(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-11-05
(45)【発行日】2024-11-13
(54)【発明の名称】情報提示方法、装置、機器及び記憶媒体
(51)【国際特許分類】
H04N 21/442 20110101AFI20241106BHJP
【FI】
H04N21/442
(21)【出願番号】P 2024515591
(86)(22)【出願日】2022-09-21
(86)【国際出願番号】 CN2022120088
(87)【国際公開番号】W WO2023051334
(87)【国際公開日】2023-04-06
【審査請求日】2024-03-11
(31)【優先権主張番号】202111165536.5
(32)【優先日】2021-09-30
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】521431088
【氏名又は名称】北京字跳▲網▼絡技▲術▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】Beijing Zitiao Network Technology Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】0207, 2/F, Building 4, Zijin Digital Park, Haidian District, Beijing,P. R. China
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100229448
【氏名又は名称】中槇 利明
(72)【発明者】
【氏名】ジアン,ハイチアン
(72)【発明者】
【氏名】ワン,チー
(72)【発明者】
【氏名】ワン,シュオ
(72)【発明者】
【氏名】グオ,ヤオ
(72)【発明者】
【氏名】ワン,レイ
(72)【発明者】
【氏名】ジ,リユエ
(72)【発明者】
【氏名】ジャオ,ズフェン
(72)【発明者】
【氏名】ガオ,シャオファン
(72)【発明者】
【氏名】ワン,ハオ
(72)【発明者】
【氏名】ジア,シュチン
【審査官】富樫 明
(56)【参考文献】
【文献】米国特許出願公開第2015/0332576(US,A1)
【文献】米国特許出願公開第2012/0131626(US,A1)
【文献】米国特許出願公開第2017/0180808(US,A1)
【文献】中国特許出願公開第110572714(CN,A)
【文献】米国特許出願公開第2021/0219023(US,A1)
【文献】米国特許出願公開第2014/0013196(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04N 21/00 - 21/858
G06F 16/00 - 16/958
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
情報提示方法であって、
プリセットアプリケーションがマルチメディアストリームを提示する過程において、プリセットリマインドイベントがトリガーされたことが検出されることと、
プリセットプロンプトコンテンツが含まれる第一のマルチメディアコンテンツを提示することと、
現在のユーザによる前記第一のマルチメディアコンテンツに作用する切り替え操作を受信した
時、第二のマルチメディアコンテンツへの切り替えを禁止し、第一の文案情報を表示し、前記第一の文案情報にマッチングする第一の音声情報を再生することであって、前記第二のマルチメディアコンテンツは前記マルチメディアストリームにおける次のマルチメディアコンテンツであることとを含
み、
前記現在のユーザによる前記第一のマルチメディアコンテンツに作用する切り替え操作を受信した時、第二のマルチメディアコンテンツへの切り替えを禁止することは、
現在のユーザによる前記第一のマルチメディアコンテンツに作用する切り替え操作を受信した時、前記第一のマルチメディアコンテンツの提示済み時間長が第一のプリセット時間長よりも小さいか否かを判断し、そうであれば、第二のマルチメディアコンテンツへの切り替えを禁止することを含むことを特徴とする、情報提示方法。
【請求項2】
前記第一の文案情報
及び/又は前記第一の音声情
報には、カウントダウン情報を含み、前記カウントダウン情報における開始値は、前記第一のプリセット時間長である
ことを特徴とする、請求項
1に記載の方法。
【請求項3】
前記プリセットリマインドイベントが再びトリガーされたことが検出されることと、
プリセットプロンプトコンテンツが含まれる第三のマルチメディアコンテンツを提示することと、
現在のユーザによる前記第三のマルチメディアコンテンツに作用する切り替え操作を受信した
時、第四のマルチメディアコンテンツへの切り替えを禁止し、第二の文案情報を表示し、前記第二の文案情報にマッチングする第二の音声情報を再生することであって、前記第四のマルチメディアコンテンツは前記マルチメディアストリームにおける次のマルチメディアコンテンツであ
り、前記第二の文案情報のリマインド強度は、前記第一の文案情報のリマインド強度よりも大きい及び/又は前記第二の音声情報のリマインド強度は、前記第一の音声情報のリマインド強度よりも大きいこと、とをさらに含む
ことを特徴とする、請求項
2に記載の方法。
【請求項4】
前記現在のユーザによる前記第三のマルチメディアコンテンツに作用する切り替え操作を受信した
時、第四のマルチメディアコンテンツへの切り替えを禁止することは、
現在のユーザによる前記第三のマルチメディアコンテンツに作用する切り替え操作を受信した場合に、前記第三のマルチメディアコンテンツの提示済み時間長が第二のプリセット時間長よりも小さいか否かを判断し
、そうであれば、第四のマルチメディアコンテンツへの切り替えを禁止することを含み、ここで、前記第二のプリセット時間長は、前記第一のプリセット時間長よりも大きい
ことを特徴とする、請求項
3に記載の方法。
【請求項5】
前
記プリセットプロンプトコンテンツは、ターゲットキャラクタイメージがリマインド情報を口述するリマインドビデオを含み、前記ターゲットキャラクタイメージは、プリセットキャラクタイメージ集合に含まれ、前記プリセットキャラクタイメージ集合は、前記プリセットアプリケーションにおける第一のユーザのキャラクタイメージを含み、前記第一のユーザは、前記プリセットアプリケーションにおいて前記現在のユーザとプリセット関連関係が存在
し、
前記第一のマルチメディアコンテンツを提示する前に、
前記現在のユーザが前記プリセットアプリケーションを使用する過程において発生した履歴インタラクションデータに基づいて、前記プリセットキャラクタイメージ集合からターゲットキャラクタイメージを決定することと、
前記ターゲットキャラクタイメージのリマインドビデオ集合からターゲットリマインドビデオを選別することと、
前記ターゲットリマインドビデオに基づいて提示すべき第一のマルチメディアコンテンツを決定することとをさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前
記プリセットプロンプトコンテンツは、前記プリセットアプリケーションによって録画された第二のユーザのキャラクタイメージがリマインド情報を口述するリマインドビデオを含む
ことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
現在のユーザに
より入力された前記第一のマルチメディアコンテンツに作用する切り替え操作を受信した後に
、 前記第一のマルチメディアコンテンツの提示済み時間長が前記第一のプリセット時間長以上であれば、前記第二のマルチメディアコンテンツに切り替えることをさらに含む
ことを特徴とする、請求項
1に記載の方法。
【請求項8】
前記プリセットリマインドイベントがトリガーされたことが検出されることは、
現在のユーザが前記プリセットアプリケーションを使用してマルチメディアストリームを閲覧する持続時間長が、プリセット持続時間長閾値よりも大きいことが検出されることと、
現在のユーザが前記プリセットアプリケーションを使用してマルチメディアストリームにおけるマルチメディアコンテンツを閲覧する数が、プリセット数の閾値よりも大きいことが検出されることと、
現在のユーザの、ユーザの疲労程度を表すためのプリセット指標の値がプリセット指標閾値に達したことが検出されることと、
現在時刻が設定時間に到着したことが検出されることと
の少なくとも一つを含む
ことを特徴とする、請求項
1に記載の方法。
【請求項9】
情報提示装置であって、
プリセットアプリケーションがマルチメディアストリームを提示する過程において、プリセットリマインドイベントがトリガーされたか否かを検出する
ことに用いられるプリセットリマインドイベント検出モジュールと、
プリセットリマインドイベントがトリガーされたことが検出された後に、プリセットプロンプトコンテンツが含まれる第一のマルチメディアコンテンツを提示する
ことに用いられる提示モジュールと、
現在のユーザによる前記第一のマルチメディアコンテンツに作用する切り替え操作を受信した場合に、第二のマルチメディアコンテンツへの切り替えを禁止し、第一の文案情報を表示し、前記第一の文案情報にマッチングする第一の音声情報を再生する
ことに用いられるリマインドモジュールであって、前記第二のマルチメディアコンテンツは前記マルチメディアストリームにおける次のマルチメディアコンテンツであるリマインドモジュールとを含
み、
前記リマインドモジュールは、具体的に、現在のユーザによる前記第一のマルチメディアコンテンツに作用する切り替え操作を受信した時、前記第一のマルチメディアコンテンツの提示済み時間長が第一のプリセット時間長よりも小さいか否かを判断し、そうであれば、第二のマルチメディアコンテンツへの切り替えを禁止することに用いられることを特徴とする、情報提示装置。
【請求項10】
電子機器であって、メモリと、プロセッサと、メモリ上に記憶されており、プロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、前記プロセッサが前記コンピュータプログラムを実行する時、請求項1から
8のいずれか1項に記載の方法が実現されることを特徴とする、電子機器。
【請求項11】
コンピュータ可読記憶媒体であって、前記コンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサにより実行される時、請求項1から
8のいずれか1項に記載の方法が実現される
ことを特徴とする、コンピュータ可読記憶媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、2021年9月30日に中国特許局に提出され、出願番号が202111165536.5である中国特許出願の優先権を主張しており、この出願のすべての内容は、援用により本開示に取り込まれる。
【0002】
本開示の実施例は、コンピュータ技術分野に関し、例えば情報提示方法、装置、機器及び記憶媒体に関する。
【背景技術】
【0003】
情報技術の急速な発展及びモバイルインターネットの普及に伴い、アプリケーションがユーザに提供できるネットワーク情報は、ますます多くなり、その中で、アプリケーションの情報推奨機能は、ますます多くのユーザに好まれている。
アプリケーションは、一般的には情報ストリームをプッシュする方式でユーザに様々なマルチメディアコンテンツを推奨し、情報ストリームにおけるマルチメディアコンテンツは、自動的に切り替えるか、又はユーザの操作で切り替えることができるが、情報ストリームにおけるマルチメディアコンテンツは、一般的に豊富であり、且つ数が膨大であり、ユーザがマルチメディアストリームの視聴に夢中になる現象が起こりやすく、ユーザにリマインドする必要があるが、関連技術における情報提示方案は、まだ充実ではなく、改良が必要である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示の実施例は、ユーザの夢中防止に対する感知を強化することができ、リマインド効果を強化し、ユーザがマルチメディアコンテンツの閲覧に夢中になりやすいという問題を解決できる情報提示方法、装置、記憶媒体及び機器を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
第一の態様によれば、本開示の実施例は、情報提示方法を提供し、この方法は、
プリセットアプリケーションがマルチメディアストリームを提示する過程において、プリセットリマインドイベントがトリガーされたことが検出されることと、
第一のプリセットプロンプトコンテンツが含まれる第一のマルチメディアコンテンツを提示することと、
現在のユーザによる前記第一のマルチメディアコンテンツに作用する切り替え操作を受信した場合に、第二のマルチメディアコンテンツへの切り替えを禁止し、第一の文案情報を表示し、前記第一の文案情報にマッチングする第一の音声情報を再生することであって、前記第二のマルチメディアコンテンツは前記マルチメディアストリームにおける次のマルチメディアコンテンツであることとを含む。
【0006】
第二の態様によれば、本開示の実施例は、情報提示装置を提供し、この装置は、
プリセットアプリケーションがマルチメディアストリームを提示する過程において、プリセットリマインドイベントがトリガーされたか否かを検出するように設定されたプリセットリマインドイベント検出モジュールと、
プリセットリマインドイベントがトリガーされたことが検出された後に、第一のプリセットプロンプトコンテンツが含まれる第一のマルチメディアコンテンツを提示するように設定された提示モジュールと、
現在のユーザによる前記第一のマルチメディアコンテンツに作用する切り替え操作を受信した場合に、第二のマルチメディアコンテンツへの切り替えを禁止し、第一の文案情報を表示し、前記第一の文案情報にマッチングする第一の音声情報を再生するように設定されたリマインドモジュールであって、前記第二のマルチメディアコンテンツは前記マルチメディアストリームにおける次のマルチメディアコンテンツであるリマインドモジュールとを含む。
【0007】
第三の態様によれば、本開示の実施例は、電子機器を提供し、この電子機器は、メモリと、プロセッサと、メモリ上に記憶されており、プロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、前記プロセッサが前記コンピュータプログラムを実行する時、本開示の実施例による情報提示方法が実現される。
【0008】
第四の態様によれば、本開示の実施例は、コンピュータ可読記憶媒体を提供し、その上にはコンピュータプログラムが記憶されており、このコンピュータプログラムがプロセッサにより実行される時、本開示の実施例による情報提示方法が実現される。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【
図1】本開示の実施例による情報提示方法のフローチャートである。
【
図2】本開示の実施例による情報提示方法のフローチャートである。
【
図3】本開示の実施例によるインタラクションプロセスインタフェース概略図である。
【
図4】本開示の実施例による情報提示装置の構造ブロック図である。
【
図5】本開示の実施例による電子機器の構造ブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下は、図面を参照して本開示の実施例を記述する。図面において本開示のいくつかの実施例が表示されているが、理解すべきものは、本開示は、様々な形式で実現することができ、ここで記述された実施例に限定されるものとして解釈されるべきではなく、逆に、これらの実施例は、本開示をより徹底的かつ完全に理解するために提供される。理解すべきものは、本開示の図面及び実施例は、例示的な作用にのみ用いられる。
【0011】
理解すべきものは、本開示の方法の実施の形態に記載された各ステップは、異なる順序で実行され、及び/又は並行して実行されてもよい。なお、方法の実施の形態は、付加のステップを含み、及び/又は示されたステップの実行を省略してもよい。本明細書に使用される用語である「含む」及びその変形は、開放的包括、即ち「を含むが、それらに限らない」ものである。用語である「に基づいて」は、「少なくとも部分的に基づいて」である。用語である「一つの実施例」は、「少なくとも一つの実施例」を表し、用語である「別の実施例」は、「少なくとも一つの別の実施例」を表し、用語である「いくつかの実施例」は、「少なくともいくつかの実施例」を表す。他の用語の関連定義は、以下の記述において与えられる。
【0012】
注意する必要のあるものは、本開示で言及された「第一」、「第二」などの概念は、異なる装置、モジュール又はユニットを区別するためにのみ用いられ、これらの装置、モジュール又はユニットによって実行される機能の順序又は相互依存関係を限定するためのものではない。
【0013】
注意する必要のあるものは、本開示で言及された「一つの」、「複数の」の修飾は、模式的であり、制限的なものではなく、当業者が理解すべきものは、文脈に別段の明確な指摘がない限り、「一つ又は複数」として理解されるべきである。
【0014】
本開示の実施の形態における複数の装置の間でやり取りするメッセージ又は情報の名称は、説明的目的にのみ用いられ、これらのメッセージ又は情報の範囲を制限するためのものではない。
【0015】
下記実施例では、各実施例において選択的な特徴と例が同時に提供されており、各番号の実施例を一つの技術案のみとみなすべきではない。
【0016】
図1は、本開示の実施例による情報提示方法のフローチャートであり、この方法は、情報提示装置によって実行されてもよく、この装置は、ソフトウェア及び/又はハードウェアによって実現されてもよく、一般的には電子機器に集積されてもよい。前記電子機器は、携帯電話、スマートウォッチ、タブレットパソコン及びパーソナルデジタルアシスタントなどのモバイル機器であってもよく、デスクトップコンピュータなどの他の機器であってもよい。
図1に示すように、この方法は、以下を含む。
【0017】
ステップ101、プリセットアプリケーションがマルチメディアストリームを提示する過程において、プリセットリマインドイベントがトリガーされたことが検出される。
【0018】
本開示の実施例では、プリセットアプリケーションのタイプに対して限定せず、例えばショートビデオアプリケーション又は生放送アプリケーションなどであってもよく、他のタイプのアプリケーションであってもよい。ユーザは、プリセットアプリケーションにアカウントを登録してログインすることができる。プリセットアプリケーションは、マルチメディアストリーム提示機能を提供することができる。マルチメディアストリームは、画像ストリーム、オーディオストリームとビデオストリームなどを含んでもよく、マルチメディアストリーム提示ページにおいて提示することができる。一般的には、ユーザの操作又はプリセットアプリケーションのデフォルト設定で複数のマルチメディアコンテンツの連続再生を実現することができる。マルチメディアコンテンツは、画像、オーディオ又はビデオなどを含んでもよく、一般的には作品の形式、例えば漫画、歌曲又はショートビデオなどで呈現される。マルチメディアストリームのソースとプッシュメカニズムなどは、プリセットアプリケーションによって実際の需要に応じて設定されてもよい。一般的には、マルチメディアストリームにおけるマルチメディアコンテンツは、プリセットアプリケーションにログインしているユーザによって配信されてもよく、プリセットアプリケーションに対応するプラットフォームによって配信されてもよい。ユーザは、配信する必要のある作品をプリセットアプリケーションに対応するサービス端にアップロードし、サービス端から他のユーザに使用されるプリセットアプリケーションに発されて提示されてもよい。
【0019】
マルチメディアストリームにおけるマルチメディアコンテンツは、一般的に豊富であり、且つ数が膨大であり、ユーザがマルチメディアストリームの視聴に夢中になる現象が起こりやすい。この現象の発生を減少させるために、ユーザにリマインドしてもよい。本開示の実施例では、プリセットリマインドイベントは、プリセットアプリケーションにおいて夢中現象をリマインドするイベントとして理解されてもよい。トリガー方式に対して限定せず、トリガー方式は、予め設定されてもよい。例えば、累計使用時間長又はユーザの疲労程度に基づいて設定されてもよく、現在時刻が一日中における時間帯などに基づいて設定されてもよい。
【0020】
選択的に、前記の、プリセットリマインドイベントがトリガーされたことが検出されることは、現在のユーザが前記プリセットアプリケーションを使用してマルチメディアストリームを閲覧する持続時間長が、プリセット持続時間長閾値よりも大きいことが検出されることと、現在のユーザが前記プリセットアプリケーションを使用してマルチメディアストリームにおけるマルチメディアコンテンツを閲覧する数が、プリセット数の閾値よりも大きいことが検出されることと、現在のユーザの、ユーザの疲労程度を表すためのプリセット指標の値がプリセット指標閾値に達したことが検出されることと、現在時刻が設定時間に到着したことが検出されることとの少なくとも一つを含む。
【0021】
例示的には、マルチメディアストリーム提示ページの表示時間長を統計することによって、現在のユーザがプリセットアプリケーションを使用してマルチメディアストリームを閲覧する持続時間長を決定してもよく、プリセット持続時間長閾値は、実際の需要に応じて設定されてもよく、例えば2時間であり、持続時間長が2時間よりも大きい場合、現在のユーザがすでにマルチメディアストリームを比較的長い時間閲覧していると認定して、プリセットリマインドイベントをトリガーしてもよい。同様に、ユーザが閲覧するマルチメディアコンテンツの数が比較的多い場合も、プリセットリマインドイベントをトリガーしてもよい。例示的には、プリセット指標は、心拍数、まばたきの頻度と顔の表情などを含んでもよく、ユーザが許容する場合に、電子機器におけるプリセット部材(例えば、カメラ)などを利用してプリセット指標の値を取得してもよく、電子機器と通信関係が存在する機器(例えばブレスレット又はスマートウォッチ)を利用してプリセット指標の値を取得してもよく、プリセット指標の値がプリセット指標閾値に達した場合、ユーザが現在比較的疲れていることを示し、プリセットリマインドイベントをトリガーしてもよい。例示的には、設定時間は、例えば深夜又は早朝のある時間であってもよく、これらの時間内は、一般的にはユーザの休憩時間であり、現在時刻が設定時間に到着したことが検出されると、プリセットリマインドイベントをトリガーしてもよい。
【0022】
選択的に、ユーザは、電子機器がユーザ自体の需要に適合するリマインドタイミングをよりスマートに決定することを実現するように、プリセットリマインドイベントのトリガー条件を自己設定してもよい。
【0023】
ステップ102、第一のプリセットプロンプトコンテンツが含まれる第一のマルチメディアコンテンツを提示する。
【0024】
第一のプリセットプロンプトコンテンツは、前記マルチメディアストリームの閲覧を一時停止するよう前記現在のユーザにリマインドするために用いられてもよく、第一のプリセットプロンプトコンテンツに対して限定しない。例示的には、第一のプリセットプロンプトコンテンツは、動的画像と文字とのうちの少なくとも一つなどの形式、例えば目の健康体操動画、また例えば動的アートワークの文字プロンプトとアイケアの背景画像との組み合わせで体現されてもよく、第一のプリセットプロンプトコンテンツは、キャラクタイメージがリマインド情報を口述するビデオであってもよく、キャラクタイメージは、本当の人のイメージ又は仮想人のイメージなどであってもよく、面白さと親しみを強化する。第一のマルチメディアコンテンツがビデオであることを例にすると、第一のプリセットプロンプトコンテンツは、ビデオ生成中に、ビデオ画面によって体現される、マルチメディアストリームの閲覧を一時停止するようユーザにリマインドするためのコンテンツとして理解されてもよい。
【0025】
ステップ103、現在のユーザによる前記第一のマルチメディアコンテンツに作用する切り替え操作を受信した場合に、第二のマルチメディアコンテンツへの切り替えを禁止し、第一の文案情報を表示し、前記第一の文案情報にマッチングする第一の音声情報を再生する。
前記第一の文案情報及び前記第一の音声情報は、前記マルチメディアストリームの閲覧を一時停止するよう前記現在のユーザにリマインドするために用いられてもよく、前記第二のマルチメディアコンテンツは、前記マルチメディアストリームにおける次のマルチメディアコンテンツである。
【0026】
本開示の実施例では、現在のユーザは、プリセットアプリケーションを現在使用しているユーザとして理解されてもよい。切り替え操作の形式に対して限定せず、例えば上へのスライド操作又は左へのスライド操作などのスライド操作であってもよく、マルチメディアコンテンツの切り替えを実現するためのプリセットコントロールなどをトリガーすることであってもよい。第二のマルチメディアコンテンツは、マルチメディアストリームにおける第一のマルチメディアコンテンツの次のマルチメディアコンテンツ、即ち第一のマルチメディアコンテンツの後に位置し、且つ第一のマルチメディアコンテンツに隣接するマルチメディアコンテンツとして理解されてもよい。一般的には、プリセットリマインドイベントがトリガーされる前に、現在のユーザによる現在提示されているマルチメディアコンテンツに作用する切り替え操作を受信した時、次のマルチメディアコンテンツの提示に切り替えてもよい。
例示的には、第二のマルチメディアコンテンツへの切り替えを禁止する実現方式は、実際の需要に応じて設定されてもよい。例えば、第一のマルチメディアコンテンツを再生し続けてもよく、第一のマルチメディアコンテンツの再生を一時停止してもよく、第一のマルチメディアコンテンツを再生し続けると同時に第一のマルチメディアコンテンツの表示領域を動的に調整してもよく、例えば、表示領域は、まず初期表示領域から切り替え方向(例えば切り替え操作の作用方向であってもよい)にプリセット距離だけ移動し、そして初期表示領域に回復し、第一のマルチメディアコンテンツの切り替えを現在サポートしないことを動的な効果でユーザにプロンプトする。
【0027】
例示的には、第一の文案情報と第一の音声情報とは、マルチメディアストリームの閲覧を一時停止するよう現在のユーザにリマインドするために用いられ、例えば休憩を取るようユーザにリマインドするか、又はプリセットアプリケーションを閉じるようユーザにリマインドするなどである。第一の文案情報の提示形式に対して限定しない。選択的に、第一の文案情報には、プロンプトバーを含んでもよく、プロンプトバーには、文字プロンプト情報とパターンプロンプト情報とのうちの少なくとも一つが含まれてもよい。例えば、第一の文案情報におけるパターンプロンプト情報には、動的画像が含まれてもよく、動的画像には、動的人像が含まれてもよく、人像の動作によってプロンプトされる。第一の音声情報は、第一の文案情報にマッチングし、第一の音声情報における音声コンテンツは、第一の文案情報における文字プロンプト情報コンテンツと一致してもよく、第一の音声情報は、第一の文案情報におけるパターンプロンプト情報に対する解釈説明などであってもよい。
【0028】
選択的に、第一の文案情報と第一の音声情報とにそれぞれ対応する表示時間長又は再生時間長を予め設定し、該当するプリセット時間長が経過した後に、第一の文案情報と第一の音声情報とのうちの少なくとも一つの表示を停止してもよい。選択的に、プリセット表示時間長とプリセット再生時間長とは、等しくてもよく、等しくなくてもよい。
【0029】
本開示の実施例による情報提示方法は、プリセットアプリケーションがマルチメディアストリームを提示する過程において、プリセットリマインドイベントがトリガーされたことが検出され、第一のプリセットプロンプトコンテンツを含む第一のマルチメディアコンテンツを提示し、現在のユーザによる第一のマルチメディアコンテンツに作用する切り替え操作を受信した場合に、第二のマルチメディアコンテンツへの切り替えを禁止し、第一の文案情報を表示し、第一の文案情報にマッチングする第一の音声情報を再生し、ここで、第一の文案情報、第一の音声情報及び第一のプリセットプロンプトコンテンツは、マルチメディアストリームの閲覧を一時停止するよう現在のユーザにリマインドするために用いられる。上記技術案を採用することにより、ユーザがプリセットアプリケーションを使用してマルチメディアストリームを閲覧する過程において、プリセットリマインドイベントがトリガーされた後に、第一のプリセットプロンプトコンテンツを含むマルチメディアコンテンツを提示し、ユーザが次のマルチメディアコンテンツに切り替えるのを阻止し、文案情報を表示し、音声情報を再生し、プリセットプロンプトコンテンツと、文案情報と、音声情報とを組み合わせてマルチメディアストリームの閲覧を一時停止するようユーザにリマインドし、ユーザの夢中防止に対する感知を強化することができ、リマインド効果を強化し、ユーザがマルチメディアコンテンツの閲覧に夢中になりやすいという問題を解決することができる。
【0030】
いくつかの実施例では、現在のユーザによる第一のマルチメディアコンテンツに作用する切り替え操作を受信した時、第二のマルチメディアコンテンツへの切り替えを禁止することは、現在のユーザによる第一のマルチメディアコンテンツに作用する切り替え操作を受信した時、前記第一のマルチメディアコンテンツの提示済み時間長が第一のプリセット時間長よりも小さいか否かを判断し、前記第一のマルチメディアコンテンツの提示済み時間長が第一のプリセット時間長よりも小さいという判断結果に基づいて、第二のマルチメディアコンテンツへの切り替えを禁止することを含む。このような設定の利点は、時間次元で切り替えを禁止する制御方式を最適化し、夢中防止リマインドの柔軟性を向上させ、ユーザがコンテンツの切り替えを長時間実現できないことで多くのマイナス感情が発生し、ユーザ体験に影響を与えることを回避することである。なお、第一のマルチメディアコンテンツが第一のプリセットプロンプトコンテンツを含むため、第一のマルチメディアコンテンツが第一のプリセット時間長よりも小さい場合に、現在のユーザが比較的少ない第一のプリセットプロンプトコンテンツを閲覧したことを説明し、この時、切り替え操作を禁止することで、ユーザがより多くの第一のプリセットプロンプトコンテンツを視聴し続けることができるようにし、ユーザの夢中防止に対する感知を強化し、リマインド効果をある程度保証する。
【0031】
いくつかの実施例では、現在のユーザにより入力された、第一のマルチメディアコンテンツに作用する切り替え操作を受信した後に、前記第一のマルチメディアコンテンツの提示済み時間長が前記第一のプリセット時間長以上であるという判断結果に基づいて、前記第二のマルチメディアコンテンツに切り替えることをさらに含む。このような設定の利点は、現在のユーザがすでに比較的多くの第一のプリセットプロンプトコンテンツを閲覧した場合、ユーザがマルチメディアコンテンツの切り替えを行うことを許容でき、ユーザへの過度干渉を回避することである。
【0032】
いくつかの実施例では、前記第一の文案情報と前記第一の音声情報とのうちの少なくとも一つは、カウントダウン情報を含み、前記カウントダウン情報における開始値は、前記第一のプリセット時間長である。このような設定の利点は、動的カウントダウン数字の表示、動的カウントダウン画像の再生、又はカウントダウン音声の再生などの方式を利用して、どのぐらいの期間内にコンテンツの切り替えができないと予想されるかをユーザに知らせ、ユーザの現在コンテンツの切り替えを実現できないことによるマイナス感情を緩和できることである。
【0033】
いくつかの実施例では、前記プリセットリマインドイベントが再びトリガーされたことが検出されることと、第二のプリセットプロンプトコンテンツが含まれる第三のマルチメディアコンテンツを提示することと、現在のユーザによる前記第三のマルチメディアコンテンツに作用する切り替え操作を受信した時、第四のマルチメディアコンテンツへの切り替えを禁止し、第二の文案情報を表示し、前記第二の文案情報にマッチングする第二の音声情報を再生することであって、前記第四のマルチメディアコンテンツは前記マルチメディアストリームにおける次のマルチメディアコンテンツであることとをさらに含み、前記第二の文案情報のリマインド強度は、前記第一の文案情報のリマインド強度よりも大きく、及び/又は、前記第二の音声情報のリマインド強度は、前記第一の音声情報のリマインド強度よりも大きい。このような設定の利点は、少なくとも一回のリマインドを経た後に、ユーザが依然としてマルチメディアコンテンツを閲覧し続ける場合、ユーザにリマインドし続けることができ、且つリマインド強度が増え、リマインド効果を強化することである。
【0034】
例示的には、プリセットリマインドイベントを再度トリガーする条件は、プリセットリマインドイベントの前回のトリガー条件と同じであってもよく、又は異なってもよく、一般的には異なる。例えば、1回目のトリガー条件は、現在のユーザがプリセットアプリケーションを使用してマルチメディアストリームを閲覧する持続時間長が、第一のプリセット持続時間長閾値(例えば2時間)よりも大きいことが検出されることであり、2回目のトリガー条件は、現在のユーザがプリセットアプリケーションを使用してマルチメディアストリームを閲覧する持続時間長が、第二のプリセット持続時間長閾値(第一のプリセット持続時間長閾値よりも大きく、例えば3時間)よりも大きいことが検出されることである。説明すべきものは、ユーザがマルチメディアストリームの閲覧を一時停止しない前に、プリセットリマインドイベントは、何度もトリガーされてもよく、トリガー回数に対して限定せず、例えば6回などである。上記の第一の文案情報を表示するステップは、最後回以外のいずれか一回のトリガーに対応してもよい。
【0035】
例示的には、リマインド強度は、文案情報と音声情報とのうちの少なくとも一つのコンテンツによって体現されてもよい。例えば、文案情報には、動的人像の動作が含まれ、第一の文案情報における動作は、閲覧し続けないことを勧めることを表す手振りであってもよく、第二の文案情報における動作は、閲覧し続けを禁止することを表す両手の交差であってもよく、視覚的により強力なリマインダをユーザに伝達し、また例えば、第一の音声情報における口調又は語調は、比較的緩和されてもよく、第二のプロンプト音声情報における口調又は語調は、比較的厳しくてもよく、聴覚的により強力なリマインダをユーザに伝達する。
【0036】
選択的に、第三のマルチメディアコンテンツに含まれる第二のプリセットプロンプトコンテンツは、第一のマルチメディアコンテンツにおける第一のプリセットプロンプトコンテンツと同じであってもよく、又は異なってもよく、第二のプリセットプロンプトコンテンツは、需要に応じて設定されてもよい。理解できるものは、第二のプリセットプロンプトコンテンツは、第二の文案情報及び第二の音声情報と合わせて、より強力な夢中防止リマインダを実現することができる。
【0037】
いくつかの実施例では、前記の、現在のユーザによる第三のマルチメディアコンテンツに作用する切り替え操作を受信した時、第四のマルチメディアコンテンツへの切り替えを禁止することは、現在のユーザによる第三のマルチメディアコンテンツに作用する切り替え操作を受信した時、前記第三のマルチメディアコンテンツの提示済み時間長が第二のプリセット時間長よりも小さいか否かを判断し、前記第三のマルチメディアコンテンツの提示済み時間長が第二のプリセット時間長よりも小さいという判断結果に基づいて、第四のマルチメディアコンテンツへの切り替えを禁止することを含み、ここで、前記第二のプリセット時間長は、前記第一のプリセット時間長よりも大きい。
【0038】
いくつかの実施例では、プリセットプロンプトコンテンツ(第一のプリセットプロンプトコンテンツと第二のプリセットプロンプトコンテンツとを含む)は、ターゲットキャラクタイメージがリマインド情報を口述するリマインドビデオを含む。このような設定の利点は、キャラクタイメージを利用して自然言語の方式でリマインド情報を発話することができ、プリセットプロンプトコンテンツをより直感的かつ具体的にし、リマインド効果を高めることに有利であることである。例示的には、リマインド情報は、ターゲットキャラクタイメージに対応する人物がリマインドビデオを録画する時にリマインドビデオを視聴しているユーザに休憩の注意を勧めるか、又はマルチメディアストリームを閲覧し続けないように勧める情報であってもよい。
【0039】
いくつかの実施例では、前記ターゲットキャラクタイメージは、プリセットキャラクタイメージ集合に含まれ、前記プリセットキャラクタイメージ集合は、前記プリセットアプリケーションにおける第一のユーザのキャラクタイメージを含み、前記第一のユーザは、前記プリセットアプリケーションにおいて前記現在のユーザとプリセット関連関係が存在する。このような設定の利点は、現在のユーザとプリセット関連関係が存在するユーザのキャラクタイメージを利用してリマインド情報を呈現し、親しみを強化し、リマインド効果を高めることに有利であることである。選択的に、第一のユーザの数は、少なくとも一つであってもよく、同一の第一のユーザのキャラクタイメージは、少なくとも一つであってもよい。プリセット関連関係は、現在のユーザが第一のユーザに関心を持っていることを含んでもよく、いくつかのプリセットアプリケーションにおいて、現在のユーザが第一のユーザのファンであると理解されてもよく、プリセット関連関係は、第一のユーザが現在のユーザの友達であることをさらに含んでもよく、いくつかのプリセットアプリケーションにおいて、現在のユーザと第一のユーザとが互いに関心を持っていると理解されてもよい。
【0040】
選択的に、ターゲットキャラクタイメージは、プリセットキャラクタイメージ集合におけるいずれか一つのキャラクタイメージであってもよく、プリセットルールに従って選択されてもよく、プリセットルールに対して限定せず、例えばランダムに選択されるか又は現在のシーンに従って選択されるなどである。
【0041】
いくつかの実施例では、前記の、第一のマルチメディアコンテンツを提示する前に、前記現在のユーザが前記プリセットアプリケーションを使用する過程において発生した履歴インタラクションデータに基づいて、前記プリセットキャラクタイメージ集合からターゲットキャラクタイメージを決定することと、前記ターゲットキャラクタイメージのリマインドビデオ集合からターゲットリマインドビデオを選別することと、前記ターゲットリマインドビデオに基づいて提示すべき第一のマルチメディアコンテンツを決定することとをさらに含む。このような設定の利点は、現在のユーザの履歴インタラクションデータに基づいてプリセットキャラクタイメージ集合から現在のより適切なターゲットキャラクタイメージを選択することができ、これによってより個性化の第一のマルチメディアコンテンツを現在のユーザに提示することを実現し、リマインド効果を高め、ユーザが夢中状態から抜け出すのを助けることに有利であることである。
【0042】
例示的には、履歴インタラクションデータは、プリセット履歴時間帯内(例えば最近の2時間又は最近の1ヶ月など)のインタラクションデータを含んでもよく、今回のマルチメディアストリームを閲覧する持続時間内のインタラクションデータをさらに含んでもよい。インタラクションデータは、例えば、閲覧した、「いいね」をした、コメントした、又は転送したマルチメディアコンテンツの配信ユーザを含んでもよく、第一のユーザに関心を持っている時間などをさらに含んでもよい。選別条件を予め設定し、プリセット選別条件を満たす履歴インタラクションデータに係る第一のユーザをターゲットユーザとして決定し、プリセットキャラクタイメージ集合からターゲットユーザのターゲットキャラクタイメージを検索してもよい。例示的には、プリセット選別条件は、現在のユーザとのインタラクション頻度が最も高い第一のユーザ、例えば現在のユーザから「いいね」を受信した回数が最も多い第一のユーザであってもよく、プリセット選別条件は、現在のユーザが最新関心を持っている第一のユーザなどであってもよい。
【0043】
いくつかの実施例では、プリセットプロンプトコンテンツ(第一のプリセットプロンプトコンテンツと第二のプリセットプロンプトコンテンツとを含む)は、前記プリセットアプリケーションによって録画された第二のユーザのキャラクタイメージがリマインド情報を口述するリマインドビデオを含む。このような設定の利点は、ユーザが個性化のプリセットプロンプトコンテンツをカスタマイズすることを許容し、プリセットアプリケーションの夢中防止リマインド機能を豊富にし、且つリマインド効果を強化することに有利であることである。
選択的に、前記ターゲットキャラクタイメージは、第二のユーザのキャラクタイメージを含み、前記方法は、前記現在のユーザのアカウントログイン状態において、前記プリセットアプリケーションにより前記第二のユーザのキャラクタイメージを含むプリセットプロンプトコンテンツを録画することをさらに含む。第二のユーザは、現在のユーザ自身であってもよく、他のユーザ、例えば現在のユーザの親人又は友人などであってもよく、第二のユーザは、現在のユーザの許容を得て現在のユーザのアカウントをログインしてもよい。例えば、現在のユーザは、子供であり、第二のユーザは、子供の親であってもよい。このような設定の利点は、ユーザが個性化のプリセットプロンプトコンテンツをカスタマイズすることを許容し、現在のユーザにとって、個性化のプリセットプロンプトコンテンツを見た後に、自分のよく知っている人が自分にリマインドしている感受を体験することができ、これによってリマインド効果を効果的に強化することである。
【0044】
図2は、本開示の実施例による情報提示方法のフローチャートであり、本開示の実施例は、上記実施例における各選択的な方案に基づいて変更を行い、この方法は、以下のステップを含む。
【0045】
ステップ201、プリセットアプリケーションがマルチメディアストリームを提示する過程において、現在のユーザがプリセットアプリケーションを使用してマルチメディアストリームを閲覧する持続時間長が、第一のプリセット持続時間長閾値よりも大きいことが検出される。
【0046】
説明を簡単にするために、以下、プリセットアプリケーションがショートビデオアプリケーションであることを例にする。ショートビデオアプリケーションがショートビデオストリームを再生する過程において、現在のユーザがショートビデオストリームを視聴する持続時間長が2時間(第一のプリセット持続時間長閾値)よりも大きいことが検出されると、ユーザが夢中になり続けることを回避するために、プリセットリマインドイベントをトリガーして、ショートビデオストリームの視聴を一時停止するよう現在のユーザにリマインドしてもよい。
【0047】
ステップ202、現在のユーザがプリセットアプリケーションを使用する過程において発生した履歴インタラクションデータに基づいて、プリセットキャラクタイメージ集合からターゲットキャラクタイメージを決定し、ターゲットキャラクタイメージのリマインドビデオ集合からターゲットリマインドビデオを選別し、ターゲットリマインドビデオに基づいて提示すべき第一のマルチメディアコンテンツを決定する。
【0048】
ここで、第一のマルチメディアコンテンツは、第一のプリセットプロンプトコンテンツを含み、第一のプリセットプロンプトコンテンツは、マルチメディアストリームの閲覧を一時停止するよう現在のユーザにリマインドするための、ターゲットキャラクタイメージがリマインド情報を口述するビデオを含む。
【0049】
例示的には、プリセットキャラクタイメージ集合は、ショートビデオアプリケーションにおける第一のユーザのキャラクタイメージを含み、第一のユーザは、現在のユーザが関心を持っているショートビデオ作者を含んでもよく、ショートビデオアプリケーションのサービス端は、異なるショートビデオ作者によってアップロードされたリマインドビデオを予め収集し、各ユーザに該当するプリセットキャラクタイメージ集合を配置してもよい。選択的に、同一のショートビデオ作者は、複数のリマインドビデオをアップロードしてもよく、それぞれ異なるリマインド方式、リマインドスタイル又はリマインド強度などに対応してもよく、例えば話術が異なり、口調が異なり、又は動作が異なるなどである。同一のショートビデオ作者によってアップロードされたリマインドビデオは、リマインドビデオ集合を構成してもよい。現在のユーザが10人のショートビデオ作者に関心を持っているとすると、対応するプリセットキャラクタイメージ集合には、10人のショートビデオ作者のアカウント識別子又はキャラクタイメージ識別子が含まれてもよい。現在のユーザが最近の1ヶ月間にユーザAのショートビデオ作品に「いいね」をした回数が最も多いと、現在のユーザがユーザAを比較的に認可し、ユーザAのリマインドビデオが現在のユーザにとってより説得力があることを示すとすると、ユーザAのキャラクタイメージをターゲットキャラクタイメージとして決定してもよく、そしてユーザAのリマインドビデオ集合から現在のシーン(例えばプリセットリマインドイベントの初回トリガー)に適合するリマインドビデオを選択し、このリマインドビデオを第一のマルチメディアコンテンツとし、又は、このリマインドビデオに基づいて処理、例えば関連コントロール又はリンクを追加するなどの処理を経て、第一のマルチメディアコンテンツを得てもよい。
【0050】
ステップ203、第一のマルチメディアコンテンツを提示する。
【0051】
例示的には、ショートビデオストリーム再生ページにおいて第一のマルチメディアコンテンツを再生してもよく、第一のマルチメディアコンテンツは、上記のユーザAのリマインドビデオを含む。
【0052】
ステップ204、現在のユーザによる現在提示されている第一のマルチメディアコンテンツに作用する切り替え操作を受信する。
【0053】
図3は、本開示の実施例によるインタラクションプロセスインタフェース概略図であり、
図3に示すように、ショートビデオストリーム再生インタフェースは、ユーザAのリマインドビデオを再生しており、即ち第一のマルチメディアコンテンツ301を提示しており、この時、現在のユーザは、次のショートビデオに切り替えたい場合、上へのスライド操作を入力してもよい。
【0054】
ステップ205、第一のマルチメディアコンテンツの提示済み時間長が第一のプリセット時間長よりも小さいか否かを判断し、第一のマルチメディアコンテンツの提示済み時間長が第一のプリセット時間長よりも小さいという判断結果に基づいて、ステップ206を実行し、第一のマルチメディアコンテンツの提示済み時間長が第一のプリセット時間長よりも小さくないという判断結果に基づいて、ステップ207を実行する。
【0055】
例示的には、ユーザによる上へのスライド操作を受信した後に、まずリマインドビデオの再生済み時間長が第一のプリセット時間長よりも小さいか否かを判断し、リマインドビデオの再生済み時間長が第一のプリセット時間長よりも小さいという判断結果に基づいて、切り替えを許容せず、リマインドビデオの再生済み時間長が第一のプリセット時間長よりも小さくないという判断結果に基づいて、次のショートビデオに切り替えてもよい。第一のプリセット時間長が7秒間であるとすると、ユーザが上へのスライド操作を入力した時、リマインドビデオがすでに2秒間再生され、7秒間よりも小さいと、切り替えを許容しない。
ステップ206、第二のマルチメディアコンテンツへの切り替えを禁止し、第一の文案情報を表示し、第一の文案情報にマッチングする第一の音声情報を再生し、ステップ203の実行に戻る。
【0056】
ここで、第二のマルチメディアコンテンツは、マルチメディアストリームにおける次のマルチメディアコンテンツであり、第一の文案情報には、カウントダウン情報が含まれ、カウントダウン情報における時間は、第一の差分値にマッチングし、第一の差分値は、第一のプリセット時間長と提示済み時間長との差分値である。
【0057】
図3に示すように、ショートビデオストリーム再生インタフェースでは、第二のマルチメディアコンテンツに切り替えることなく、第一のマルチメディアコンテンツを再生し続けるとともに、プロンプトバー態様の第一の文案情報302を表示する。第一の文案情報302には、文字プロンプト情報が含まれてもよく、文字プロンプト情報には、カウントダウン情報が含まれてもよい。ユーザが上へのスライド操作を入力した時、第一のプリセット時間長とリマインドビデオの再生済み時間長との差分値は、5秒間であり、この時、5秒間のカウントダウン時間を表示してもよい。なお、第一の文案情報302は、プロンプト人像をさらに含んでもよく、このプロンプト人像は、リマインド効果を高めるために、ターゲットキャラクタイメージであってもよく、他のプリセット人像であってもよい。第一の音声情報には、ターゲットキャラクタイメージの音声であってもよく、プリセット他の人物の音声であってもよい。また、プロンプト人像は、動画の方式で再生され、音声と人像動作などと合わせてリマインド効果を高めてもよい。
【0058】
第一の文案情報の表示時間長は、予め設定されてもよく、プリセット表示時間長と記載し、例えば最長3秒間であり、表示中に、カウントダウン情報は、秒単位で更新され、上記の例のように、1秒間経過後に、「4秒間休憩してから続けましょう」と表示され、さらに1秒間経過後に、「3秒間休憩してから続けましょう」と表示され、その後、プリセット表示時間長に到着すると、第一のプロンプト情報が消える。
【0059】
選択的に、切り替え操作を受信した時に、第一の差分値が上記プリセット表示時間長よりも小さい場合、カウントダウンが終了した時、即ち第一の差分値が0である時に、第一の文案情報の表示を停止してもよい。なお、第一の音声情報について、音声が途切れて、ユーザが困惑することを回避するように、カウントダウンが終了した後に、再生が終了するまで、音声情報を再生し続けてもよい。
【0060】
選択的に、第一の文案情報が動画形式で再生される時、一定の再生時間長、例えば1.5秒間が必要であり、切り替え操作を受信すると、カウントダウンは、間もなく終了し、例えば第一の差分値は、上記再生時間長よりも小さく、第一の文案情報を再生しなくてもよい。また、ユーザがコンテンツを切り替えられないという困惑を解消するために、この時に第二のマルチメディアコンテンツへの切り替えを許容してもよい。選択的に、第一の差分値が上記再生時間長よりも小さい場合、第一の文案情報を再生してもよく、カウントダウンの終了時刻から、マルチメディアコンテンツの切り替えを許容し、即ち、カウントダウンの終了時刻及び以降に、再生が終了するまで第一の文案情報を再生し続け、且つ再生中に、ユーザが切り替え操作を入力した場合、第二のマルチメディアコンテンツに切り替えてもよい。
説明すべきものは、ステップ203の実行に戻る時、第一のマルチメディアコンテンツを提示し続けてもよく、第一のマルチメディアコンテンツの提示済み時間長は、累積され続ける。なお、本ステップの後に、現在のユーザがプリセットアプリケーションを閉じると、フローを終了してもよい。
【0061】
ステップ207、第二のマルチメディアコンテンツに切り替える。
【0062】
図3に示すように、カウントダウンが終了し、現在のユーザが再び上へスライドする切り替え操作を入力すると、第一のマルチメディアコンテンツの提示済み時間長が7秒間以上であることが検出されることができ、この時に切り替えを許容し、第二のマルチメディアコンテンツ303の提示に切り替える。
【0063】
ステップ208、プリセットアプリケーションがマルチメディアストリームを提示し続ける過程において、現在のユーザがプリセットアプリケーションを使用してマルチメディアストリームを閲覧する持続時間長が、第二のプリセット持続時間長閾値よりも大きいことが検出される。
【0064】
選択的に、第二のプリセット持続時間長閾値は、第一のプリセット持続時間長閾値よりも大きく、例えば3時間である。ユーザがショートビデオストリームを視聴し続ける場合、ユーザが夢中になり続けることを回避するために、プリセットリマインドイベントを再度トリガーして、ショートビデオストリームの視聴を一時停止するようより強い力で現在のユーザにリマインドしてもよい。
【0065】
ステップ209、第三のマルチメディアコンテンツを提示する。
【0066】
第三のマルチメディアコンテンツは、第二のプリセットプロンプトコンテンツを含み、第二のプリセットプロンプトコンテンツは、マルチメディアストリームの閲覧を一時停止するよう現在のユーザに再度リマインドするための、ターゲットキャラクタイメージがリマインド情報を口述するリマインドビデオを含む。リマインドビデオを再度再生する時、同じターゲットキャラクタイメージのリマインドビデオを採用して、リマインドの連続性を強化してもよく、異なるターゲットキャラクタイメージのリマインドビデオを採用してもよく、新たなターゲットキャラクタイメージは、2回のプリセットリマインドイベントがトリガーされる間の履歴インタラクションデータに基づいて決定され、リマインドの多様性を強化してもよい。この時のリマインドビデオにおいて、ターゲットキャラクタイメージは、リマインド情報を口述する時により厳しい口調又は動作などを合わせて、リマインド力を強化してもよい。
【0067】
ステップ210、現在のユーザによる現在提示されている第三のマルチメディアコンテンツに作用する切り替え操作を受信する。
【0068】
ステップ211、第三のマルチメディアコンテンツの提示済み時間長が第二のプリセット時間長よりも小さいか否かを判断し、第三のマルチメディアコンテンツの提示済み時間長が第二のプリセット時間長よりも小さいという判断結果に基づいて、ステップ212を実行し、第三のマルチメディアコンテンツの提示済み時間長が第二のプリセット時間長よりも小さくないという判断結果に基づいて、ステップ213を実行する。
【0069】
選択的に、第二のプリセット時間長は、第一のプリセット時間長よりも大きい。プリセットリマインドイベントを再度トリガーすると、ユーザにリマインドビデオをより長く時間視聴させた後にこそ切り替えを許容して、夢中防止感知を強化してもよい。
ステップ212、第四のマルチメディアコンテンツへの切り替えを禁止し、第二の文案情報を表示し、第二の文案情報にマッチングする第二の音声情報を再生し、ステップ209の実行に戻る。
【0070】
第二の文案情報を表示し、第二の音声情報を再生することは、マルチメディアストリームの閲覧を一時停止するよう現在のユーザにリマインドするために用いられ、第四のマルチメディアコンテンツは、マルチメディアストリームにおける次のマルチメディアコンテンツであり、第二の文案情報のリマインド強度は、第一の文案情報のリマインド強度よりも大きく、第二の音声情報のリマインド強度は、第一の音声情報のリマインド強度よりも大きい。
ステップ213、第四のマルチメディアコンテンツに切り替える。
【0071】
本開示の実施例による情報提示方法は、ユーザがプリセットアプリケーションを使用してマルチメディアストリームを閲覧する過程において、ユーザが夢中になる可能性があることが検出された場合、プリセットリマインドイベントをトリガーして、プリセット関連関係が存在するユーザがリマインド情報を口述するリマインドビデオをユーザに提示し、ユーザがリマインドビデオを視聴する過程において、一定時間内にユーザが次のマルチメディアコンテンツに切り替えるのを阻止してもよく、リマインドビデオとプロンプト情報とを組み合わせる方式により、視覚と聴覚などの多方面でマルチメディアストリームの閲覧を一時停止するようユーザにリマインドし、なお、プリセットリマインドイベントが再びトリガーされると、リマインド力を強化し、累進的なリマインダを実現することができ、ユーザがコンテンツを切り替えられないという反感と焦躁感を減少させると同時に、ユーザの夢中防止に対する感知を効果的に強化し、リマインド効果を強化することができ、ユーザに休憩又は運動などに注意するようリマインドし、マルチメディアコンテンツに過度に夢中になることを回避するとともに、プリセットアプリケーションのリマインド機能を豊富にした。
【0072】
図4は、本開示の実施例による情報提示装置の構造ブロック図であり、この装置は、ソフトウェア及び/又はハードウェアによって実現されてもよく、一般的には電子機器に集積されてもよく、情報提示方法を実行することによって情報提示を行ってもよい。
図4に示すように、この装置は、
プリセットアプリケーションがマルチメディアストリームを提示する過程において、プリセットリマインドイベントがトリガーされたか否かを検出するように設定されたプリセットリマインドイベント検出モジュール401と、
プリセットリマインドイベントがトリガーされたことが検出された後に、第一のプリセットプロンプトコンテンツが含まれる第一のマルチメディアコンテンツを提示するように設定された提示モジュール402と、
現在のユーザによる前記第一のマルチメディアコンテンツに作用する切り替え操作を受信した場合に、第二のマルチメディアコンテンツへの切り替えを禁止し、第一の文案情報を表示し、前記第一の文案情報にマッチングする第一の音声情報を再生するように設定されたリマインドモジュール403であって、前記第二のマルチメディアコンテンツは前記マルチメディアストリームにおける次のマルチメディアコンテンツであるリマインドモジュール403とを含む。
【0073】
本開示の実施例による情報提示装置は、ユーザがプリセットアプリケーションを使用してマルチメディアストリームを閲覧する過程において、プリセットリマインドイベントがトリガーされた後に、第一のプリセットプロンプトコンテンツを含むマルチメディアコンテンツを提示し、ユーザが次のマルチメディアコンテンツに切り替えるのを阻止し、文案情報を表示し、音声情報を再生し、プリセットプロンプトコンテンツと、文案情報と、音声情報とを組み合わせてマルチメディアストリームの閲覧を一時停止するようユーザにリマインドし、ユーザの夢中防止に対する感知を強化することができ、リマインド効果を強化し、ユーザがマルチメディアコンテンツの閲覧に夢中になりやすいという問題を解決することができる。
【0074】
選択的に、前記の、現在のユーザによる第一のマルチメディアコンテンツに作用する切り替え操作を受信した場合に、第二のマルチメディアコンテンツへの切り替えを禁止することは、現在のユーザによる第一のマルチメディアコンテンツに作用する切り替え操作を受信した場合に、前記第一のマルチメディアコンテンツの提示済み時間長が第一のプリセット時間長よりも小さいか否かを判断し、前記第一のマルチメディアコンテンツの提示済み時間長が第一のプリセット時間長よりも小さいという判断結果に基づいて、第二のマルチメディアコンテンツへの切り替えを禁止することを含む。
【0075】
選択的に、前記第一の文案情報と前記第一の音声情報とのうちの少なくとも一つは、カウントダウン情報を含み、前記カウントダウン情報における開始値は、前記第一のプリセット時間長である。
【0076】
選択的に、前記装置は、前記プリセットリマインドイベントが再びトリガーされたか否かを検出するように設定された第二のプリセットリマインドイベント検出モジュール(前述のプリセットリマインドイベント検出モジュールを、第一のプリセットリマインドイベント検出モジュールと記載してもよい)と、第二のプリセットプロンプトコンテンツが含まれる第三のマルチメディアコンテンツを提示するように設定された第二の提示モジュール(前述の提示モジュールを、第一の提示モジュールと記載してもよい)と、現在のユーザによる前記第三のマルチメディアコンテンツに作用する切り替え操作を受信した場合に、第四のマルチメディアコンテンツへの切り替えを禁止し、第二の文案情報を表示し、前記第二の文案情報にマッチングする第二の音声情報を再生するように設定された第二のリマインドモジュール(前述リマインドモジュールを、第一のリマインドモジュールと記載してもよい)であって、前記第四のマルチメディアコンテンツは前記マルチメディアストリームにおける次のマルチメディアコンテンツである第二のリマインドモジュールとをさらに含み、前記第二の文案情報のリマインド強度は、前記第一の文案情報のリマインド強度よりも大きく、及び/又は、前記第二の音声情報のリマインド強度は、前記第一の音声情報のリマインド強度よりも大きい。
【0077】
選択的に、前記の、現在のユーザによる前記第三のマルチメディアコンテンツに作用する切り替え操作を受信した場合に、第四のマルチメディアコンテンツへの切り替えを禁止することは、現在のユーザによる前記第三のマルチメディアコンテンツに作用する切り替え操作を受信した場合に、前記第三のマルチメディアコンテンツの提示済み時間長が第二のプリセット時間長よりも小さいか否かを判断し、前記第三のマルチメディアコンテンツの提示済み時間長が第二のプリセット時間長よりも小さいという判断結果に基づいて、第四のマルチメディアコンテンツへの切り替えを禁止することを含み、ここで、前記第二のプリセット時間長は、前記第一のプリセット時間長よりも大きい。
【0078】
選択的に、前記第一のプリセットプロンプトコンテンツは、ターゲットキャラクタイメージがリマインド情報を口述するリマインドビデオを含む。
【0079】
選択的に、前記ターゲットキャラクタイメージは、プリセットキャラクタイメージ集合に含まれ、前記プリセットキャラクタイメージ集合は、前記プリセットアプリケーションにおける第一のユーザのキャラクタイメージを含み、前記第一のユーザは、前記プリセットアプリケーションにおいて前記現在のユーザとプリセット関連関係が存在する。
【0080】
選択的に、前記装置は、前記の、第一のマルチメディアコンテンツを提示する前に、前記現在のユーザが前記プリセットアプリケーションを使用する過程において発生した履歴インタラクションデータに基づいて、前記プリセットキャラクタイメージ集合からターゲットキャラクタイメージを決定するように設定されたターゲットキャラクタイメージ決定モジュールと、前記ターゲットキャラクタイメージのリマインドビデオ集合からターゲットリマインドビデオを選別するように設定されたターゲットリマインドビデオ選別モジュールと、前記ターゲットリマインドビデオに基づいて提示すべき第一のマルチメディアコンテンツを決定するように設定されたコンテンツ決定モジュールとをさらに含む。
【0081】
選択的に、前記第一のプリセットプロンプトコンテンツは、前記プリセットアプリケーションによって録画された第二のユーザのキャラクタイメージがリマインド情報を口述するリマインドビデオを含む。
【0082】
選択的に、前記装置は、現在のユーザにより入力された、第一のマルチメディアコンテンツに作用する切り替え操作を受信した後に、前記第一のマルチメディアコンテンツの提示済み時間長が前記第一のプリセット時間長以上であるという判断結果に基づいて、前記第二のマルチメディアコンテンツに切り替えるように設定された切り替えモジュールをさらに含む。
選択的に、前記の、プリセットリマインドイベントがトリガーされたことが検出されることは、現在のユーザが前記プリセットアプリケーションを使用してマルチメディアストリームを閲覧する持続時間長が、プリセット持続時間長閾値よりも大きいことが検出されることと、現在のユーザが前記プリセットアプリケーションを使用してマルチメディアストリームにおけるマルチメディアコンテンツを閲覧する数が、プリセット数の閾値よりも大きいことが検出されることと、現在のユーザの、ユーザの疲労程度を表すためのプリセット指標の値がプリセット指標閾値に達したことが検出されることと、現在時刻が設定時間に到着したことが検出されることとの少なくとも一つを含む。
【0083】
以下、
図5を参照すると、本開示の実施例を実現するのに適した電子機器500の構造概略図を示した。本開示の実施例における電子機器は、例えば携帯電話、ノートパソコン、デジタルブロードキャスト受信機、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDA)、タブレットパソコン(Portable Android Device、PAD)、携帯型マルチメディアプレーヤー(Portable Media Player、PMP)、車載端末(例えば車載ナビゲーション端末)などの移動端末及び例えばデジタルテレビ(即ちデジタルTV)、デスクトップコンピュータなどの固定端末を含んでもよい。
図5に示す電子機器は、一例にすぎない。
【0084】
図5に示すように、電子機器500は、リードオンリーメモリ(Read Only Memory、ROM)502に記憶されたプログラム又は記憶装置508からランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)503にロードされたプログラムに従って様々な適切な動作と処理を実行できる処理装置(例えば中央プロセッサ、グラフィックスプロセッサなど)501を含んでもよい。RAM 503において、電子機器500の操作に必要な様々なプログラムとデータとがさらに記憶されている。処理装置501、ROM 502及びRAM 503は、バス504を介してた互いに接続される。入力/出力(Input/Output、I/O)インターフェース505もバス504に接続される。
【0085】
一般的には、例えばタッチスクリーン、タッチパネル、キーボード、マウス、カメラ、マイクロホン、加速度計、ジャイロなどを含む入力装置506と、例えば液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display、LCD)、スピーカ、バイブレータなどを含む出力装置507と、例えば磁気テープ、ハードディスクなどを含む記憶装置508と、通信装置509とのような装置がI/Oインターフェース505に接続されてもよい。通信装置509は、電子機器500と他の機器がデータを交換するように無線又は有線通信を行うことを許容してもよい。
図5は、様々な装置を有する電子機器500を示しているが、理解すべきものは、示されたすべての装置を実施し、又は備えることを要求しない。代替的により多い又はより少ない装置を実施し、又は備えてもよい。
【0086】
特に、本開示の実施例によれば、上述したフローチャートを参照して記述したプロセスは、コンピュータソフトウェアプログラムとして実現されてもよい。例えば、本開示の実施例は、コンピュータプログラム製品を含み、それは、非一時的なコンピュータ可読媒体に乗せられたコンピュータプログラムを含み、このコンピュータプログラムは、フローチャートに示す方法を実行するためのプログラムコードを含む。このような実施例では、このコンピュータプログラムは、通信装置509を介してネットワークからダウンロードされてインストールされ、又は記憶装置508からインストールされ、又はROM 502からインストールされてもよい。このコンピュータプログラムが処理装置501によって実行される時に、本開示の実施例の方法に限定された上記機能を実行する。
【0087】
説明すべきものは、本開示による上記のコンピュータ可読媒体は、コンピュータ可読信号媒体又はコンピュータ可読記憶媒体又は上記両者の組み合わせであってもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、例えば電気、磁気、光、電磁気、赤外線、又は半導体のシステム、装置又はデバイス、又は以上の適切な組み合わせであってもよい。コンピュータ可読記憶媒体の例は、少なくとも一つの導線を有する電気的な接続、携帯型コンピュータ磁気ディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ(例えば電子プログラマブルリードオンリーメモリ(Electronic Programable Read Only Memory、EPROM)又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、携帯型コンパクト磁気ディスクリードオンリーメモリ(Compact Disc - Read Only Memory、CD-ROM)、光学メモリデバイス、磁気メモリデバイス、又は上記の任意の適切な組み合わせを含んでもよい。本開示では、コンピュータ可読記憶媒体は、プログラムを含むか又は記憶する有形媒体であってもよく、このプログラムは、命令実行システム、装置又はデバイスによって使用され、又はそれらと組み合わせて使用されてもよい。一方、本開示では、コンピュータ可読信号媒体は、ベースバンドにおいて又はキャリアの一部として伝播されるデータ信号を含んでもよく、その中に、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードが乗せられている。このように伝播されたデータ信号は、様々な形式を採用してもよく、電磁信号、光信号又は上記の適切な組み合わせを含む。コンピュータ可読信号媒体は、コンピュータ可読記憶媒体以外のコンピュータ可読媒体であってもよく、このコンピュータ可読信号媒体は、命令実行システム、装置又はデバイスによって使用され、又はそれらと組み合わせて使用されるためのプログラムを送信、伝播又は伝送してもよい。コンピュータ可読媒体に含まれるプログラムコードは、適切な媒体で伝送されてもよく、電線、光ケーブル、無線周波数(Radio Frequency、RF)など、又は上記の適切な組み合わせを含む。
【0088】
上記コンピュータ可読媒体は、上記電子機器に含まれてもよく、この電子機器に組み立てられていない単独の存在であってもよい。
【0089】
上記コンピュータ可読媒体には、少なくとも一つのプログラムが乗せられており、上記少なくとも一つのプログラムがこの電子機器によって実行される時、この電子機器は、プリセットアプリケーションがマルチメディアストリームを提示する過程において、プリセットリマインドイベントがトリガーされたことが検出され、第一のプリセットプロンプトコンテンツが含まれる第一のマルチメディアコンテンツを提示し、現在のユーザによる前記第一のマルチメディアコンテンツに作用する切り替え操作を受信した場合に、第二のマルチメディアコンテンツへの切り替えを禁止し、第一の文案情報を表示し、前記第一の文案情報にマッチングする第一の音声情報を再生し、前記第二のマルチメディアコンテンツは、前記マルチメディアストリームにおける次のマルチメディアコンテンツである。
【0090】
少なくとも一つプログラミング言語又はその組み合わせによって、本開示の操作を実行するためのコンピュータプログラムコードを作成してもよく、上記プログラミング言語は、オブジェクト指向のプログラミング言語、例えばJava、Smalltalk、C++を含み、従来の手続き型プログラミング言語‐例えば「C」言語又は類似しているプログラミング言語をさらに含む。プログラムコードは、ユーザコンピュータ上で完全に実行され、ユーザコンピュータ上で部分的に実行され、一つの独立したソフトウェアパッケージとして実行され、ユーザコンピュータ上で部分的に実行されリモートコンピュータ上で部分的に実行され、又はリモートコンピュータ又はサーバ上で完全に実行されてもよい。リモートコンピュータに係る場合、リモートコンピュータは、ローカルエリアネットワーク(Local Area Network、LAN)又はワイドエリアネットワーク(Wide Area Network、WAN)を含むいずれかの種類のネットワークを介してユーザコンピュータに接続されてもよく、又は、外部コンピュータに接続されてもよい(例えば、インターネットサービスプロバイダを利用してインタークールを介して接続される)。
【0091】
図面におけるフローチャートとブロック図は、本開示の様々な実施例によるシステム、方法とコンピュータプログラム製品の実現可能な系統アーキテクチャ、機能と操作を図示している。この点では、フローチャート又はブロック図における各ブロックは、一つのモジュール、プログラムセグメント、又はコードの一部を代表してもよく、このモジュール、プログラムセグメント、又はコードの一部は、規定された論理機能を実現するための少なくとも一つの実行可能命令を含む。また注意すべきものは、置き換えとしてのいくつかの実現において、ブロックに付された機能は、図面に付されたものとは異なる順序で発生してもよい。例えば、連続的に表された二つのブロックは、実際には基本的に並行して実行されてもよく、それらは、逆の順序で実行されてもよい場合があり、これは、関わる機能に依存する。さらに注意すべきものは、ブロック図及び/又はフローチャートにおける各ブロック、及びブロック図及び/又はフローチャートにおけるブロックの組み合わせは、規定された機能又は操作を実行する専用ハードウェアベースのシステムで実現されてもよく、又は専用ハードウェアとコンピュータ命令との組み合わせで実現されてもよい。
【0092】
本開示の実施例に関連して記述されたモジュールは、ソフトウェアの方式によって実現されてもよく、ハードウェアの方式によって実現されてもよい。ここで、モジュールの名称は、ある場合にこのモジュール自体を限定するものではなく、例えばプリセットリマインドイベント検出モジュールは、「プリセットアプリケーションがマルチメディアストリームを提示する過程において、プリセットリマインドイベントがトリガーされたか否かを検出するモジュール」として記述されてもよい。
【0093】
本明細書で以上に記述された機能は、少なくとも部分的に少なくとも一つのハードウェア論理部材によって実行されてもよい。例えば、使用可能な例示的なタイプのハードウェア論理部材は、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field-Programmable Gate Array、FPGA)、専用集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、専用標準製品(Application Specific Standard Parts、ASSP)、システムオンチップ(System on Chip、SOC)、複雑プログラマブルロジックデバイス(Complex Programmable Logic Device、CPLD)などを含む。
【0094】
本開示の文脈では、機械可読媒体は、有形の媒体であってもよく、それは、命令実行システム、装置又は機器によって使用され、又は命令実行システム、装置又は機器と組み合わせて使用されるためのプログラムを含み、又は記憶してもよい。機械可読媒体は、機械可読信号媒体又は機械可読記憶媒体であってもよい。機械可読媒体は、電子的、磁気的、光学的、電磁的、赤外的、又は半導体的なシステム、装置又は機器、又は上記内容の適切な組み合わせを含んでもよい。機械可読記憶媒体の例は、少なくとも一つのラインに基づく電気接続、携帯型コンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、消去可能なプログラマブルリードオンリーメモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、携帯型コンパクトディスクリードオンリーメモリ(CD-ROM)、光学記憶機器、磁気記憶機器、又は上記内容の適切な組み合わせを含んでもよい。
【0095】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、情報提示方法を提供し、
プリセットアプリケーションがマルチメディアストリームを提示する過程において、プリセットリマインドイベントがトリガーされたことが検出されることと、
第一のプリセットプロンプトコンテンツが含まれる第一のマルチメディアコンテンツを提示することと、
現在のユーザによる前記第一のマルチメディアコンテンツに作用する切り替え操作を受信した場合に、第二のマルチメディアコンテンツへの切り替えを禁止し、第一の文案情報を表示し、前記第一の文案情報にマッチングする第一の音声情報を再生することであって、前記第二のマルチメディアコンテンツは前記マルチメディアストリームにおける次のマルチメディアコンテンツであることとを含む。
【0096】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、前記の、現在のユーザによる前記第一のマルチメディアコンテンツに作用する切り替え操作を受信した場合に、第二のマルチメディアコンテンツへの切り替えを禁止することは、現在のユーザによる前記第一のマルチメディアコンテンツに作用する切り替え操作を受信した場合に、前記第一のマルチメディアコンテンツの提示済み時間長が第一のプリセット時間長よりも小さいか否かを判断し、前記第一のマルチメディアコンテンツの提示済み時間長が第一のプリセット時間長よりも小さいという判断結果に基づいて、第二のマルチメディアコンテンツへの切り替えを禁止することを含む。
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、前記第一の文案情報と前記第一の音声情報とのうちの少なくとも一つは、カウントダウン情報を含み、前記カウントダウン情報における開始値は、前記第一のプリセット時間長である。
【0097】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、前記プリセットリマインドイベントが再びトリガーされたことが検出されることと、第二のプリセットプロンプトコンテンツが含まれる第三のマルチメディアコンテンツを提示することと、現在のユーザによる前記第三のマルチメディアコンテンツに作用する切り替え操作を受信した時、第四のマルチメディアコンテンツへの切り替えを禁止し、第二の文案情報を表示し、前記第二の文案情報にマッチングする第二の音声情報を再生することであって、前記第四のマルチメディアコンテンツは前記マルチメディアストリームにおける次のマルチメディアコンテンツであることとをさらに含み、前記第二の文案情報のリマインド強度は、前記第一の文案情報のリマインド強度よりも大きく、及び/又は、前記第二の音声情報のリマインド強度は、前記第一の音声情報のリマインド強度よりも大きい。
【0098】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、前記の、現在のユーザによる前記第三のマルチメディアコンテンツに作用する切り替え操作を受信した時、第四のマルチメディアコンテンツへの切り替えを禁止することは、現在のユーザによる前記第三のマルチメディアコンテンツに作用する切り替え操作を受信した時、前記第三のマルチメディアコンテンツの提示済み時間長が第二のプリセット時間長よりも小さいか否かを判断し、前記第三のマルチメディアコンテンツの提示済み時間長が第二のプリセット時間長よりも小さいという判断結果に基づいて、第四のマルチメディアコンテンツへの切り替えを禁止することを含み、ここで、前記第二のプリセット時間長は、前記第一のプリセット時間長よりも大きい。
【0099】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、前記第一のプリセットプロンプトコンテンツは、ターゲットキャラクタイメージがリマインド情報を口述するリマインドビデオを含み、前記ターゲットキャラクタイメージは、プリセットキャラクタイメージ集合に含まれ、前記プリセットキャラクタイメージ集合は、前記プリセットアプリケーションにおける第一のユーザのキャラクタイメージを含み、前記第一のユーザは、前記プリセットアプリケーションにおいて前記現在のユーザとプリセット関連関係が存在し、ここで、前記の、第一のマルチメディアコンテンツを提示する前に、前記現在のユーザが前記プリセットアプリケーションを使用する過程において発生した履歴インタラクションデータに基づいて、前記プリセットキャラクタイメージ集合からターゲットキャラクタイメージを決定することと、前記ターゲットキャラクタイメージのリマインドビデオ集合からターゲットリマインドビデオを選別することと、前記ターゲットリマインドビデオに基づいて提示すべき第一のマルチメディアコンテンツを決定することとをさらに含む。
【0100】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、前記第一のプリセットプロンプトコンテンツは、前記プリセットアプリケーションによって録画された第二のユーザのキャラクタイメージがリマインド情報を口述するリマインドビデオを含む。
【0101】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、現在のユーザにより入力された、現在提示されている第一のマルチメディアコンテンツに作用する切り替え操作を受信した後に、前記第一のマルチメディアコンテンツの提示済み時間長が前記第一のプリセット時間長以上であるという判断結果に基づいて、前記第二のマルチメディアコンテンツに切り替えることをさらに含む。
【0102】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、前記の、プリセットリマインドイベントがトリガーされたことが検出されることは、現在のユーザが前記プリセットアプリケーションを使用してマルチメディアストリームを閲覧する持続時間長が、プリセット持続時間長閾値よりも大きいことが検出されることと、現在のユーザが前記プリセットアプリケーションを使用してマルチメディアストリームにおけるマルチメディアコンテンツを閲覧する数が、プリセット数の閾値よりも大きいことが検出されることと、現在のユーザの、ユーザの疲労程度を表すためのプリセット指標の値がプリセット指標閾値に達したことが検出されることと、現在時刻が設定時間に到着したことが検出されることとの少なくとも一つを含む。
【0103】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、情報提示装置を提供し、
プリセットアプリケーションがマルチメディアストリームを提示する過程において、プリセットリマインドイベントがトリガーされたか否かを検出するように設定されたプリセットリマインドイベント検出モジュールと、
プリセットリマインドイベントがトリガーされたことが検出された後に、第一のプリセットプロンプトコンテンツが含まれる第一のマルチメディアコンテンツを提示するように設定された提示モジュールと、
現在のユーザによる前記第一のマルチメディアコンテンツに作用する切り替え操作を受信した場合に、第二のマルチメディアコンテンツへの切り替えを禁止し、第一の文案情報を表示し、前記第一の文案情報にマッチングする第一の音声情報を再生するように設定されたリマインドモジュールであって、前記第二のマルチメディアコンテンツは前記マルチメディアストリームにおける次のマルチメディアコンテンツであるリマインドモジュールとを含む。