技術分野
ルーメン内に芯部材が配置されている医療用シャフト、医療用シャフトを含む医療デバイス、および医療用シャフトの製造方法に関するものである。
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
従来のカテーテルやカテーテルの製造方法は、芯部材等をシャフトに固定するにあたり、芯部材の外周とシャフトとの間に接着剤を充填しにくく、芯部材の外周の全体とシャフトとを十分に接合することが困難であり、芯部材とシャフトとの接合強度を十分に高めることが難しいという問題があった。そこで、特許文献1および2のように、シャフトと芯部材とを係合して接合するカテーテルや、シャフトと芯部材との接合状況を確認できるカテーテルが構成されてきた。しかし、特許文献1および2のようなカテーテルでは、芯部材とシャフトの接合における工程の数が多く、さらに、接合用の他部材の内径および外径や芯部材の外径、シャフトのルーメンの内径等、各部材の大きさについての制約が多く、カテーテルの用途等に応じた寸法とすることが困難であるという問題もあった。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
前記課題を解決することができた医療用シャフトは、長手方向に延在する少なくとも一つのルーメンを備えるシャフトと、ルーメン内に配置されており、長手方向に沿って延在している芯部材と、芯部材と同じルーメン内に配置されており、かつ芯部材の外側に配置されており、長手方向における長さが芯部材の長さよりも短い筒部材と、を有し、ルーメンにおいて、筒部材が存在している部分における長手方向に垂直な面でのルーメンの・・・ 続きを
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発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明の医療用シャフトによれば、筒部材が存在している部分における長手方向に垂直な面でのルーメンの断面積が、筒部材が存在していない部分における長手方向に垂直な面でのルーメンの断面積よりも大きいことにより、筒部材が存在している部分では筒部材の外表面がシャフトのルーメンの壁面に押し付けられた状態となる。そのため、筒部材がシャフトのルーメンの壁面に密着しやすくなり、筒部材を介して芯部材とシャフトとを強固に接合することが可能となる。また、本発明の医療用シャフトの製造方法によれば、筒部材の内側に芯部材を配置する工程と、芯部材をシャフトのルーメン内に配置する工程と、筒部材を加熱する工程と、を有することによって、筒部材を介して芯部材とシャフトとの強固な接合が行いやすくなる。
この特許の権利範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
本発明の一実施の形態における医療用シャフトの長手方向に沿った断面図を表す。
【図2】
図1に示した医療用シャフトのII-II断面図を表す。
【図3】
図1に示した医療用シャフトのIII-III断面図を表す。
【図4】
本発明の別の実施の形態における医療用シャフトの長手方向に沿った断面図を表す。
【図5】
本発明の一実施の形態における医療用シャフトの製造方法での、芯部材をシャフトのルーメン内に配置した状態の、医療用シャフトの長手方向に沿った断面図を表す。
【図6】
本発明の一実施の形態における医療用シャフトの製造方法での、筒部材が存在している部分のシャフトの外方に外側筒部材を配置した状態の、医療用シャフトの長手方向に沿った断面図を表す。
【図7】
本発明の一実施の形態における医療用シャフトの製造方法での、シャフトの外側とルーメンとが連通している開口を形成した状態の、医療用シャフトの長手方向に沿った断面図を表す。
【図8】
本発明の一実施の形態における医療用シャフトの製造方法での、シャフトにフラップを形成した状態の、医療用シャフトの長手方向に沿った図を表す。
1:医療用シャフト
10:シャフト
11:ルーメン
20:芯部材
30:筒部材
30d:筒部材の遠位端
30p:筒部材の近位端
40:外側筒部材
50:開口
51:フラップ
P1:筒部材の断面の中心
P2:筒部材の断面の外形上の点
P3:筒部材の断面の外形上の点
P4:ルーメンの断面の中心
P5:ルーメンの断面の周壁上の点
P6:ルーメンの断面の周壁上の点
L1:筒部材の断面の長軸長さ
L2:ルーメンの断面の長軸長さ
L3:筒部材の長さ
L4:外側筒部材の長さ
D1:筒部材が配置されている部分のシャフトの外径
D2:筒部材の遠位端よりも遠位側のシャフトの外径
D3:筒部材の近位端よりも近位側のシャフトの外径
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