特許7586691IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

本願は、スパッタリング装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

チャンバ内において窒素がターゲットと反応すると、ターゲットが窒化する。このようにターゲットが反応性ガスと反応すると、ターゲットの品質が低下する。よって、当該ターゲットを用いた成膜処理では、基板に形成される薄膜の品質が劣化し、成膜レートも低下する。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

スパッタリング装置の第1の態様は、所定の公転軸線の周方向に沿って並ぶスパッタ空間およびプラズマ空間を有する処理空間を形成するチャンバと、前記スパッタ空間内に設けられたターゲットを含み、前記スパッタ空間において開口する第1給気口から前記処理空間にスパッタガスを供給しつつ、前記スパッタガスをプラズマ化して前記ターゲットにイオンを衝突させるスパッタ部と、前記プラズマ空間において開口する第2給気口か・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

スパッタリング装置の第1から第3の態様によれば、吸引口がターゲットよりもプラズマ部の第2給気口の近くに設けられている。よって、反応性ガスがターゲットに向かって流れにくい。よって、ターゲットが反応性ガスと反応する可能性を低減させることができる。しかも、吸引口と第2給気口との間に基板保持部が介在しないので、吸引機構は、第2給気口から吐出された反応性ガスを吸引しやすい。よって、ターゲットに向かって流れる反応性ガスの量をさらに低減させることができる。また、反応性ガスが第2給気口から遠ざかるほど、吸引口への吸引によって反応性ガスの速度が低下し、反応性ガスはUターンして吸引口に引き戻される。これにより、給気口からの反応性ガスの流出範囲を効果的に制限することができる。

スパッタリング装置の第4の態様によれば、第1囲み部材の内部に流入する反応性ガスの量を低減させることができる。

スパッタリング装置の第5および第6の態様によれば、複数の第2給気口は、基板の移動方向(周方向)に直交する方向(径方向)において互いに異なる位置に設けられるので、基板の主面に対してより均一に反応性ガスを供給できる。

スパッタリング装置の第7の態様によれば、反応性ガスが第2囲み部材の外側に流出しにくいので、ターゲットに向かって流れる反応性ガスの量をさらに低減させることができる。

スパッタリング装置の第8の態様によれば、反応性ガスを基板の主面に対してより均一に供給することができる。

スパッタリング装置の第9の態様によれば、ターゲットの主面近傍の空間をスパッタガスでパージすることができる。よって、反応性ガスがターゲットに到達しにくく、ターゲットが反応性ガスと反応する可能性をさらに低減させることができる。

スパッタリング装置の第10の態様によれば、ターゲットにスパッタガスをより均一に供給することができる。

スパッタリング装置の第11の態様によれば、スパッタ空間内の圧力をプラズマ空間内の圧力よりも高くすることができる。よって、ターゲットに向かって流れる反応性ガスの流量をさらに低減させることができる。

スパッタリング装置の第12の態様によれば、基板の主面に対してより均一に薄膜を形成することができる。

スパッタリング装置の第13の態様によれば、簡易な制御でスパッタリング装置を動作させることができる。

スパッタリング装置の第14の態様によれば、基板が停止した状態で、基板の主面にスパッタ粒子を積層することができ、基板が停止した状態で、基板の主面にプラズマ粒子を作用させることができる。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 第2の実施の形態にかかるスパッタリング装置の構成の一例を概略的に示す側面図である。
【図2】 第2の実施の形態にかかるスパッタリング装置の構成の一例を概略的に示す平面図である。
【図3】 基板保持部およびヒータの構成の一例を概略的に示す斜視図である。
【図4】 制御部の構成の一例を概略的に示すブロック図である。
【図5】 スパッタリング装置の動作の一例を示すフローチャートである。
【図6】 第2の実施の形態にかかるスパッタリング装置の構成の一例を概略的に示す側面図である。
【図7】 プラズマ部の構成の一例を概略的に示す平面図である。
【図8】 第3の実施の形態にかかるスパッタリング装置の構成の一例を概略的に示す側面図である。
【図9】 自公転機構の構成の一例を模式的に示す平面図である。
【図10】 第4の実施の形態にかかるスパッタリング装置の構成の一例を概略的に示す平面図である。
【図11】 基板保持部の公転動作と、第1電源および第2電源の出力電圧との一例を示すタイミングチャートである。

代表図 図1本件の代表的な図

1 チャンバ 1a スパッタ空間 1b プラズマ空間 100 スパッタリング装置 2 スパッタ部 23a 第1給気口 251 第1電源 3 プラズマ部 31a 第2給気口 332 第2電源 3311 導電部材 4 基板保持部 5 吸引機構 5a 吸引口 Q1 公転軸線 W 基板

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