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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-11-11
(45)【発行日】2024-11-19
(54)【発明の名称】ドライブプレート型トルク変換器
(51)【国際特許分類】
   G01L 3/10 20060101AFI20241112BHJP
【FI】
G01L3/10 311
【請求項の数】 5
(21)【出願番号】P 2021002890
(22)【出願日】2021-01-12
(65)【公開番号】P2022108071
(43)【公開日】2022-07-25
【審査請求日】2023-12-14
(73)【特許権者】
【識別番号】000114215
【氏名又は名称】ミネベアミツミ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100114890
【弁理士】
【氏名又は名称】アインゼル・フェリックス=ラインハルト
(74)【代理人】
【識別番号】100116403
【弁理士】
【氏名又は名称】前川 純一
(74)【代理人】
【識別番号】100162880
【弁理士】
【氏名又は名称】上島 類
(72)【発明者】
【氏名】小林 幸弘
【審査官】公文代 康祐
(56)【参考文献】
【文献】特表2019-537032(JP,A)
【文献】国際公開第2019/239938(WO,A1)
【文献】特開2003-246201(JP,A)
【文献】特表2019-522186(JP,A)
【文献】特開2001-221696(JP,A)
【文献】特開2017-172983(JP,A)
【文献】欧州特許出願公開第02322905(EP,A1)
【文献】特開2020-012660(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G01L 3/10
G01L 3/14
G01L 5/1627
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
プレートと、前記プレートにかかるトルクを測定するためのトルク測定装置と、を有するドライブプレート型トルク変換器であって、
前記プレートは、外輪と、内輪と、前記外輪および前記内輪を接続する複数のスポークと、を有し、
前記スポークには、前記トルク測定装置のひずみゲージが配置されており、
前記スポークには、少なくとも1つの貫通孔が設けられており、
前記スポークは、径方向に延在し、I形状を有し、
前記スポークの径方向の両側に、前記ひずみゲージを挟んで2つの貫通孔が設けられている、
ドライブプレート型トルク変換器。
【請求項2】
プレートと、前記プレートにかかるトルクを測定するためのトルク測定装置と、を有するドライブプレート型トルク変換器であって、
前記プレートは、外輪と、内輪と、前記外輪および前記内輪を接続する複数のスポークと、を有し、
前記スポークには、前記トルク測定装置のひずみゲージが配置されており、
前記スポークには、少なくとも1つの貫通孔が設けられており、
前記スポークは、径方向に延在し、I形状を有し、
前記スポークの周方向の両側に、壁が設けられており、
前記ひずみゲージが配置される前記スポークの中央部分の厚さは、前記壁の厚さより薄い
ライブプレート型トルク変換器。
【請求項3】
プレートと、前記プレートにかかるトルクを測定するためのトルク測定装置と、を有するドライブプレート型トルク変換器であって、
前記プレートは、外輪と、内輪と、前記外輪および前記内輪を接続する複数のスポークと、を有し、
前記スポークには、前記トルク測定装置のひずみゲージが配置されており、
前記スポークには、少なくとも1つの貫通孔が設けられており、
前記スポークは、径方向に延在し、I形状を有し、
前記複数のスポークの各々の表裏に、前記ひずみゲージが配置されている、
ドライブプレート型トルク変換器。
【請求項4】
前記スポークに対して周方向に対称な位置に、2つのビス穴が設けられている、
請求項1から3のいずれかに記載のドライブプレート型トルク変換器。
【請求項5】
前記ひずみゲージの抵抗体の材料は、ニッケルクロムである、
請求項1から4のいずれかに記載のドライブプレート型トルク変換器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ドライブプレートにかかるトルクを測定するためのドライブプレート型トルク変換器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、エンジンの駆動力をトランスミッションのトルクコンバータに伝達するためにドライブプレート(フレックスプレート)が用いられている。このドライブプレートの代わりに、ドライブプレート型トルク変換器を用いることにより、実車走行中のエンジンのトルクを検出する技術が知られている。例えば、特許文献1には、プレートの起歪部に配置されるひずみゲージと、温度によるひずみゲージの抵抗値の変化を補償する温度ゲージと、をプレートの同一円周線上に配置するトルク計測装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開2019-184466号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来技術では、プレートの起歪部が十分に変形せず、ひずみゲージの検出感度が低いという問題があった。そこで、本発明は、ひずみゲージの検出感度を向上したドライブプレート型トルク変換器を提供することを目的とする。また、本発明は、トルク出力を高精度に検出することをさらなる目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明のドライブプレート型トルク変換器は、プレートと、前記プレートにかかるトルクを測定するためのトルク測定装置と、を有し、
前記プレートは、外輪と、内輪と、前記外輪および前記内輪を接続する複数のスポークと、を有し、
前記スポークには、前記トルク測定装置のひずみゲージが配置されており、
前記スポークには、少なくとも1つの貫通孔が設けられている。
【0006】
本発明では、前記スポークの径方向の両側に、前記ひずみゲージを挟んで2つの貫通孔が設けられていることが好ましい。
【0007】
本発明では、前記スポークの周方向の両側に、壁が設けられており、
前記ひずみゲージが配置される前記スポークの中央部分の厚さは、前記壁の厚さより薄いことが好ましい。
【0008】
本発明では、前記スポークに対して周方向に対称な位置に、2つのビス穴が設けられていることが好ましい。
【0009】
本発明では、前記ひずみゲージの抵抗体の材料は、ニッケルクロムであることが好ましい。
【0010】
本発明では、前記複数のスポークの各々の表裏に、前記ひずみゲージが配置されていることが好ましい。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】本発明のドライブプレート型トルク変換器の構成を示すブロック図である。
図2】本発明の第1実施形態のドライブプレート型トルク変換器のプレートの平面図である。
図3】(a)は、本発明の第2実施形態のドライブプレート型トルク変換器のプレートの平面図であり、(b)は、スポークの拡大斜視図である。
図4】本発明のドライブプレート型トルク変換器の遠心力に関する検討を説明するための図である。
図5】本発明の第3実施形態のドライブプレート型トルク変換器のプレートの平面図である。
図6】錘を追加したプレートにおける回転試験の結果を示す図である。
図7】本発明のドライブプレート型トルク変換器の温度に関する検討を説明するための図である。
図8】本発明のドライブプレート型トルク変換器の曲げ荷重に関する検討を説明するための図である。
図9】本発明のドライブプレート型トルク変換器のスラスト荷重に関する検討を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
図1は、本発明のドライブプレート型トルク変換器の構成を示すブロック図である。
ドライブプレート型トルク変換器100は、プレート10と、プレート10にかかるトルクを測定するためのトルク測定装置20と、を有する。
プレート10は、エンジンとトランスミッションとの間に配置される既存のドライブプレートの代わりとなるものである。
トルク測定装置20は、送電装置21、送電コイル22、受電コイル23、整流器24、ひずみゲージ25、送信機26、受信アンテナ27および受信機28を有する。ひずみゲージ25は、プレート10のスポークに配置され、ブリッジ回路を構成する。受電コイル23、整流器24および送信機26は、プレート10の任意の箇所に配置されている。送電装置21、送電コイル22、受信アンテナ27および受信機28は、プレート10の近傍(電波の送受信範囲)に配置されている。
送電装置21からひずみゲージ25に誘導給電し、ひずみゲージ25によりプレート10にかかるトルクを測定し、測定したトルクを無線で転送する。トルク測定装置20の構成および動作は、公知のため詳細な説明を省略する。
【0013】
図2は、本発明の第1実施形態のドライブプレート型トルク変換器のプレートの平面図である。
プレート10aは、外輪11と、内輪12と、外輪11および内輪12を接続する複数のスポーク13と、を有する。図示例では、6本のスポーク13が設けられているが、スポーク13は3本以上であれば任意の数とすることができる。
スポーク13には、少なくとも1つの貫通孔14が設けられている。
貫通孔14により、スポーク13の強度が低下するため、スポーク13上のひずみゲージが斜め方向に変形しやすくなり、ひずみゲージの検出感度が向上する。
【0014】
図3(a)は、本発明の第2実施形態のドライブプレート型トルク変換器のプレートの平面図であり、図3(b)は、スポークの拡大斜視図である。
第2実施形態のプレート10bは、スポーク13に2つの貫通孔14が設けられている点以外、第1実施形態のプレート10aと同一である。
スポーク13の径方向の両側に、ひずみゲージ(図示せず)を挟んで2つの貫通孔14が設けられている。2つの貫通孔14の中心は、スポーク13の中心軸上にある。また、スポーク13の周方向の両側には壁13wが設けられており、ひずみゲージが配置されるスポーク13の中央部分13cの厚さは、壁13wの厚さより薄い。また、スポーク13の幅Wは、径方向に一定であり、スポーク13はI形状を有する。
2つの貫通孔14が設けられることにより、スポーク13の中央部分13cはX形状を有し、ひずみゲージが斜め方向により変形しやすくなり、効率的にトルク出力を検出することができる。また、スポーク13は、中央部分13cが薄いことにより、ねじれ方向に変形しやすいため、ひずみゲージの検出感度が向上する。ただし、単に貫通孔14を設け、中央部分13cを薄くしてしまうと、スラスト方向および曲げ方向(横方向)に対する強度が不十分となる。そこで、スポーク13の壁13wを厚くすることにより、スラスト方向および曲げ方向に対する強度を十分に確保することができる。なお、壁13wの強度は、壁13wの体積で決まるため、壁13wの厚さおよび/または幅を調整してもよい。
【0015】
図示例の貫通孔14は、一例でありさまざまな変形が可能である。
例えば、貫通孔14の直径は、スポーク13の中央部分13cの幅と同一であるが、中央部分13cの幅より小さくてもよい。また、貫通孔14は、円形の他、楕円形でもよい。
【0016】
図4を用いて、本発明のドライブプレート型トルク変換器の遠心力に関する検討を説明する。
図4(a)は負荷がない状態、図4(b)はトルクが負荷された状態、図4(c)は遠心力が負荷された状態のスポークおよびひずみゲージを示す。
スポーク13には、2枚のひずみゲージx、yが配置されており、ひずみゲージxの抵抗体は、径方向に対して-45°で傾斜しており、ひずみゲージyの抵抗体は、径方向に対して+45°で傾斜している。
図4(a)に示すように、負荷がない状態では、トルク出力はゼロである。
図4(b)に示すように、矢印方向にトルクが負荷された状態では、ひずみゲージxは抵抗体が縮むため抵抗値が減少し、ひずみゲージyは抵抗体が伸びるため抵抗値が増加し、抵抗値の差がトルクとして出力される。
図4(c)に示すように、矢印方向に遠心力が負荷された状態では、ひずみゲージx、yは同じように伸びるため、トルク出力はゼロである。このように、スポーク13をひずみゲージx、yに対して対称な形状(I形状)とすることにより、遠心力でプレートが変形しても、トルク出力をゼロとすることができる。
ただし、実際にはプレートの加工に誤差があるため、遠心力によってスポーク13が斜めに変形し、トルクとして出力されてしまう場合がある。以下、これを改善する構成を説明する。
【0017】
図5は、本発明の第3実施形態のドライブプレート型トルク変換器のプレートの平面図である。
第3実施形態のプレート10cは、ビス穴15が設けられている点以外、第2実施形態のプレート10bと同一である。
外輪11のスポーク13を挟んで周方向に対称な位置に、ビス穴15が設けられている。これらの12個のビス穴15のいずれか1つまたは複数にボルトおよびナットによる錘(図示せず)を追加することにより、遠心力によってスポーク13が斜めに変形しても、トルク出力をゼロとすることができる。
このように、遠心力による誤差を錘によって相殺し、トルク出力を高精度に検出することができる。
なお、1つのスポーク13に対して周方向に対称な位置に2つのビス穴15が設けられていればよく、ビス穴15は、図示例の位置に限定されるものではない。例えば、ビス穴15は、内輪12に設けられていてもよい。
【0018】
図6に示すように、錘を追加したプレートにおいて回転試験を行い、回転数を増加させてもトルク出力が一定となることが確認できた。
第3実施形態のプレート10cでは、貫通孔14およびビス穴15の両方が設けられているが、貫通孔14を設けずに、ビス穴15のみを設けることもできる。
【0019】
図7を用いて、本発明のドライブプレート型トルク変換器の温度に関する検討を説明する。
ドライブプレート型トルク変換器は、外輪が低温のトランスミッションに接続され、内輪が高温のエンジンに接続されるため、外輪と内輪との間の温度差に起因して、温度変化中(温度過渡時)に、トルク出力が変化する(ドリフトする)ことがある。これを恒温槽で実車試験を想定して検討した。
図7(a)は、恒温槽の温度変化を示す。25℃で120分維持した後、30分かけて80℃まで上昇させ、80℃で30分維持した。その後、90℃で10分、80℃で10分を繰り返した。さらにその後、90℃で30分、80℃で30分を繰り返した。恒温槽において、内輪が床に接触し、外輪が空気に触れることにより、外輪の温度が変化した後に、内輪の温度が変化する。
図7(b)は、一般的な材料である銅ニッケルの抵抗体のひずみゲージを用いた場合の温度およびトルク出力を示すグラフである。温度は、外輪の位置A、Dおよび内輪の位置B、Cにおいて測定した。
図7(b)では、二点鎖線で示すトルク出力が温度変化に合わせて変化していることが分かる。ドライブプレート型トルク変換器は、恒温槽内で静止しておりトルクはかかっていないので、この出力変化は、トルク出力ではなく、熱起電力に起因した異常値である。そこで、熱起電力が発生しないひずみゲージの材料を検討した。
【0020】
図7(c)は、ニッケルクロムの抵抗体のひずみゲージを用いた場合の温度およびトルク出力を示すグラフである。
図7(c)では、二点鎖線で示すルク出力がほぼ一定であることが分かる。
このように、ひずみゲージの抵抗体の材料を一般的な銅ニッケルからニッケルクロムに変更することにより、トルク出力の変化を回避できるので、トルク出力を高精度に検出することができる。
また、熱起電力が発生しない材料であれば、ニッケルクロム以外の材料を用いることもできる。
なお、配線は、図7(b)(c)の両方の場合において銅線を用いている。
温度変化の検討は、貫通孔14およびビス穴15の両方が設けられている第3実施形態のプレート10cにおいて行ったが、貫通孔14およびビス穴15のないプレートにおいて、ひずみゲージの抵抗体を熱起電力が発生しない材料とすることもできる。
【0021】
図8を用いて、本発明のドライブプレート型トルク変換器の曲げ荷重に関する検討を説明する。
ひずみゲージが曲げ荷重により変形すると、見かけ上トルクが出力されるが、これは実際のトルク出力ではなく、曲げ荷重による誤検出である。そこで、図8に示すように、6本のスポーク13の表裏にひずみゲージを配置し、プレート10に曲げ荷重を負荷してFEM解析を行った。
A1-A2軸方向(図面縦方向)に曲げ荷重をかけた場合、位置A1xのひずみゲージの出力と、これに対向する位置A2yのひずみゲージの出力と、では、絶対値が同じで符号が反対になり、互いに相殺する。同様に、A1yとA2xの出力が互いに相殺し、B1xとC2yの出力が互いに相殺し、B1yとC2xの出力が互いに相殺し、C1xとB2yの出力が互いに相殺し、C1yとB2xの出力が互いに相殺する。
なお、6本のスポーク13の表側のひずみゲージ同士が曲げ荷重による誤出力を相殺し、同様に、6本のスポーク13の裏側のひずみゲージ同士が曲げ荷重による誤出力を相殺する。
また、ゲージの貼り角度、位置、加工の不均一等に起因して、出力は誤差を含むが、ゲージ素子数が多くなると(例えば24素子)、ブリッジ回路の各辺は、ゲージ素子数の1/4の平均値(6素子の平均)となるので、不均一の影響を低く抑えることができる。
【0022】
図9を用いて、本発明のドライブプレート型トルク変換器のスラスト荷重に関する検討を説明する。
ひずみゲージがスラスト荷重により変形すると、見かけ上トルクが出力されるが、これは実際のトルク出力ではなく、スラスト荷重による誤検出である。そこで、図8の場合と同様に、6本のスポーク13の表裏にひずみゲージを配置し、プレート10にスラスト荷重を負荷して実測した。
図9(a)に示すように、プレート10の内輪12を台に固定し、プレート10の上に治具を配置し、治具の上からスラスト荷重をかける。図9(b)に示すように、プレート10は、外輪11の6箇所において、治具と接触している。
図9(a)の矢印に示すように、治具の上からスラスト荷重をかけた場合、位置A1xのひずみゲージの出力と、位置A1yのひずみゲージの出力と、が互いに相殺する。すなわち、1つのスポーク13の表側の2つのひずみゲージ同士がスラスト荷重による誤出力を相殺し、1つのスポーク13の裏側の2つのひずみゲージ同士がスラスト荷重による誤出力を相殺する。
また、トルク出力の変化量が非常に小さいことが確認できた。
【0023】
このように、曲げ荷重およびスラスト荷重による誤出力を相殺するために、各スポークの表裏にひずみゲージが配置されていることが好ましい。
【符号の説明】
【0024】
10、10a、10b、10c…プレート、11…外輪、12…内輪、13…スポーク、13c…中央部分、13w…壁、14…貫通孔、15…ビス穴、20…トルク測定装置、21…送電装置、22…送電コイル、23…受電コイル、24…整流器、25…ゲージ、26…送信機、27…受信アンテナ、28…受信機、100…ドライブプレート型トルク変換器
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9