IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 中興通訊股▲ふん▼有限公司の特許一覧

特許7589361非地上ネットワークのためのシステム情報の適応
<>
  • 特許-非地上ネットワークのためのシステム情報の適応 図1
  • 特許-非地上ネットワークのためのシステム情報の適応 図2
  • 特許-非地上ネットワークのためのシステム情報の適応 図3
  • 特許-非地上ネットワークのためのシステム情報の適応 図4
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-11-15
(45)【発行日】2024-11-25
(54)【発明の名称】非地上ネットワークのためのシステム情報の適応
(51)【国際特許分類】
   H04W 72/23 20230101AFI20241118BHJP
   H04W 56/00 20090101ALI20241118BHJP
   H04W 84/06 20090101ALI20241118BHJP
   H04W 24/10 20090101ALI20241118BHJP
【FI】
H04W72/23
H04W56/00 130
H04W84/06
H04W24/10
【請求項の数】 11
(21)【出願番号】P 2023542544
(86)(22)【出願日】2021-01-15
(65)【公表番号】
(43)【公表日】2024-01-25
(86)【国際出願番号】 CN2021072193
(87)【国際公開番号】W WO2022151361
(87)【国際公開日】2022-07-21
【審査請求日】2023-08-21
(73)【特許権者】
【識別番号】511151662
【氏名又は名称】中興通訊股▲ふん▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】ZTE CORPORATION
【住所又は居所原語表記】ZTE Plaza,Keji Road South,Hi-Tech Industrial Park,Nanshan Shenzhen,Guangdong 518057 China
(74)【代理人】
【識別番号】100078282
【弁理士】
【氏名又は名称】山本 秀策
(74)【代理人】
【識別番号】100113413
【弁理士】
【氏名又は名称】森下 夏樹
(74)【代理人】
【識別番号】100181674
【弁理士】
【氏名又は名称】飯田 貴敏
(74)【代理人】
【識別番号】100181641
【弁理士】
【氏名又は名称】石川 大輔
(74)【代理人】
【識別番号】230113332
【弁護士】
【氏名又は名称】山本 健策
(72)【発明者】
【氏名】ツァオ, ウェイ
(72)【発明者】
【氏名】ジャン, ナン
(72)【発明者】
【氏名】ジャン, チェンチェン
(72)【発明者】
【氏名】ダイ, ジアンチャン
【審査官】松野 吉宏
(56)【参考文献】
【文献】国際公開第2000/048414(WO,A1)
【文献】特開2014-135596(JP,A)
【文献】国際公開第2019/196933(WO,A1)
【文献】Samsung,RACH Aspects for an NTN-Observations and Proposals,3GPP TSG RAN WG2#112-e R2-2008911,フランス,3GPP,2020年10月22日
【文献】ZTE,Performance evaluation on the DL synchronization in NTN,3GPP TSG RAN WG1#97 R1-1906874,フランス,3GPP,2019年05月03日
【文献】CMCC,Discussion on timing relationship enhancements for NTN,3GPP TSG RAN WG1#103-e R1-2008010,フランス,3GPP,2020年11月01日
【文献】Huawei, HiSilicon,Discussion on UL time and frequency synchronization enhancement for NTN,3GPP TSG RAN WG1#102-e R1-2005266,フランス,3GPP,2020年08月08日
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04B 7/24 - 7/26
H04W 4/00 - 99/00
3GPP TSG RAN WG1-4
SA WG1-4
CT WG1、4
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
無線通信の方法であって、
ネットワークノードの移動またはユーザデバイスの移動のうちの少なくとも1つに起因して変動する時間であるステム情報を含むステム情報のブロックを、前記ネットワークノードから前記ユーザデバイスに伝送することを含み、
前記システム情報のブロックは、システム情報ブロック(SIB)を備え、
前記システム情報ブロックは、
軌道高の範囲に基づく予め定義される周期、または
非地上基地局の速さの範囲に基づく予め定義される周期
に従って、経時的に更新される、方法。
【請求項2】
前記ネットワークノードは、前記非地上基地局であり、前記ユーザデバイスは、航空機ベースのUEである、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記システム情報は、前記非地上基地局の位置、前記非地上基地局の速度、および前記非地上基地局における時間を示す、位置-速度-時間(PVT)情報を含む、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記システム情報は、スケジュール遅延値を含む、請求項1-3のいずれかに記載の方法。
【請求項5】
前記システム情報は、タイミングアドバンス値を含む、請求項1-4のいずれかに記載の方法。
【請求項6】
前記システム情報は、タイミングドリフト値を含む、請求項1-5のいずれかに記載の方法。
【請求項7】
前記システム情報ブロックの修正周期は、前記非地上基地局の軌道高の範囲または前記非地上基地局の移動する速さの範囲に従って予め定義される、請求項に記載の無線通信の方法。
【請求項8】
前記システム情報ブロックは、第1のシステム情報ブロック(SIB1)に追加されるalueTagインジケーションに従って、経時的に更新される、請求項に記載の無線通信の方法。
【請求項9】
前記システム情報ブロックは、ビットインジケーションを伴うョートメッセージ内に、対応するインジケーションを伴って、非周期的に、経時的に更新される、請求項に記載の無線通信の方法。
【請求項10】
請求項1-のいずれかに記載の方法を実施するように構成される置。
【請求項11】
実行されるとき、請求項1-のいずれかに記載の方法を実施する令を含むンピュータ可読媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
(技術分野)
本特許文書は、概して、無線通信を対象とする。
【背景技術】
【0002】
(背景)
モバイル通信技術は、世界をますます接続され、ネットワーク化された社会に向かわせている。モバイル通信の急速な成長および技術の進歩は、容量およびコネクティビティのさらなる需要につながっている。本需要は、上空プラットフォームへのデータコネクティビティを拡大している。エネルギー消費、デバイスコスト、スペクトル効率、および待ち時間等の側面もまた、種々の通信シナリオの必要性を充足するために重要である。上空プラットフォーム上のサービスおよび上空プラットフォームによって提供されるサービスを含む、より高品質なサービスを提供するための新しい方法を含む、種々の技法が、議論されている。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0003】
(要約)
本特許文書は、とりわけ、無線ネットワークの効率および性能を改良するために、非地上ネットワークのコネクティビティを提供するための技法および装置を説明する。
【0004】
一側面では、無線通信の方法が、開示される。本方法は、ネットワークノードの移動またはユーザデバイスの移動のうちの少なくとも1つに起因して変動する時間である、システム情報を含む、システム情報のブロックを、ネットワークノードからユーザデバイスに伝送することを含む。
【0005】
別の側面では、無線通信のための別の方法が、開示される。本方法は、ユーザ機器において、ユーザ機器の高さに基づいて、平均化することになるある数のビームを判定することを含み、高さが、第1の高さよりも低いとき、第1の数のビームは、平均化され、高さが、第1の高さよりも高く、またはそれに等しく、かつ第2の高さよりも低いとき、第2の数のビームは、平均化され、高さが、第2の高さよりも高い、またはそれに等しいとき、第3の数のビームは、平均化される。
【0006】
別の側面では、本明細書に説明される方法を実装するように構成される、プロセッサを備える、無線通信装置が、開示される。
【0007】
別の側面では、本明細書に説明される方法を実装するための実行可能命令を含む、コンピュータ可読媒体が、開示される。
【0008】
これらおよび他の側面が、本書において説明される。
本願明細書は、例えば、以下の項目も提供する。
(項目1)
無線通信の方法であって、
ネットワークノードの移動またはユーザデバイスの移動のうちの少なくとも1つに起因して変動する時間である、システム情報を含む、システム情報のブロックを、前記ネットワークノードから前記ユーザデバイスに伝送することを含む、方法。
(項目2)
前記ネットワークノードは、非地上基地局であり、前記ユーザデバイスは、航空機ベースのUEである、項目1に記載の方法。
(項目3)
前記システム情報は、前記基地局の位置、前記基地局の速度、および前記基地局における時間を示す、位置-速度-時間(PVT)情報を含む、項目1-2のいずれかに記載の方法。
(項目4)
前記システム情報は、スケジュール遅延値を含む、項目1-3のいずれかに記載の方法。
(項目5)
前記システム情報は、タイミングアドバンス値を含む、項目1-4のいずれかに記載の方法。
(項目6)
前記システム情報は、タイミングドリフト値を含む、項目1-5のいずれかに記載の方法。
(項目7)
前記システム情報のブロックは、システム情報ブロック(SIB)を備える、項目1-6のいずれかに記載の方法。
(項目8)
前記システム情報ブロックは、
軌道高の範囲に基づく予め定義される周期、または
前記非地上基地局の速さの範囲に基づく予め定義される周期
に従って、経時的に更新される、項目7に記載の無線通信の方法。
(項目9)
前記システム情報ブロックの修正周期は、前記非地上基地局の軌道高の範囲または前記非地上基地局の移動する速さの範囲に従って予め定義される、項目7に記載の無線通信の方法。
(項目10)
前記システム情報ブロックは、第1のシステム情報ブロック(SIB1)に追加される、valueTagインジケーションに従って、経時的に更新される、項目7に記載の無線通信の方法。
(項目11)
前記システム情報ブロックは、ビットインジケーションを伴う、ショートメッセージ内に、対応するインジケーションを伴って、非周期的に、経時的に更新される、項目7に記載の無線通信の方法。
(項目12)
セル測定量を再構成する方法であって、
無線デバイスにおいて、ユーザデバイスの高さに基づいて、平均化することになるある数のビームを判定することを含み、前記高さが、第1の高さよりも低いとき、第1の数のビームは、平均化され、前記高さが、前記第1の高さよりも高く、またはそれに等しく、かつ第2の高さよりも低いとき、第2の数のビームは、平均化され、前記高さが、前記第2の高さよりも高い、またはそれに等しいとき、第3の数のビームは、平均化される、方法。
(項目13)
平均化することになる前記数のビームは、前記ユーザデバイスからネットワークノードへのビーム測定報告内に含まれる、項目13に記載の方法。
(項目14)
前記基地局は、人工衛星または航空機である、項目1-13のいずれかに記載の無線通信の方法。
(項目15)
項目1-14のいずれかを実施するように構成される、装置。
(項目16)
実行されるとき、項目1-14のいずれかを実施する、命令を含む、コンピュータ可読媒体。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1図1は、本技術の1つ以上の実施形態が適用され得る、無線通信システムの実施例を示す。
【0010】
図2図2は、いくつかの例示的実施形態による、プロセスの実施例を示す。
【0011】
図3図3は、いくつかの例示的実施形態による、プロセスの別の実施例を示す。
【0012】
図4図4は、本技術の1つ以上の実施形態が適用され得る、無線局の一部のブロック図表現である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
(詳細な説明)
ある特徴が、第5世代(5G)無線プロトコルの実施例を使用して説明される。しかしながら、開示される技法の可用性は、5G無線システムのみに限定されるものではない。以下の説明は、編成のため、および明瞭性を強化するために、節の見出しを含むが、種々の見出しの下の特徴の種々の組み合わせを限定しない。
【0014】
多くのセルラーネットワーク通信事業者は、モバイルネットワークおよび固定ネットワークの両方の通信事業を有する。多くの通信事業者は、モバイル通信、固定電話通信、および広域帯域インターネットを組み合わせたサービスを提供し、いくつかのプロバイダは、テレビサービスも同様に提供する。通信事業者は、異なるサービス間の最適な統合化を提供することによって、それら自体を差別化することができる。拡大されたサービスシナリオの傾向を受けて、通信事業者は、上空ユーザ機器(UE)をサポートするように試みるだけではなく、上空基地局からサービスを提供している。
【0015】
人工衛星および/または航空機を介したコネクティビティは、第5世代(5G)新規無線(NR)およびロングタームエボリューション(LTE)システムアクセス技術の利用を拡大するために、前途有望な技術である。(全部または一部のいずれかの)地上基地局(BS)の機能を実施するために、人工衛星および/または航空機を組み込んだネットワークは、非地上ネットワーク(NTN)と称され得る。NTNはまた、人工衛星および/または上空基地局によってサービスを提供されている、上空に存在する、UEも含む。
【0016】
NTNでは、時変ドップラおよび信号の伝搬遅延が、(1)高速で、その軌道に沿って移動しながら、地上のUEにサービスを提供する、人工衛星または上空ベースの基地局(BS)と、(2)地上ベースのBSによってサービスを提供されている、高速で移動する、上空UEとを含む、種々の因子によって引き起こされ得る。ドップラおよびアップリンク(UL)伝送における伝搬遅延の影響に対抗するために、UEは、効率的な伝送、受信、測定、および監視を促進するためのシステム情報(SI)を使用することができる。しかしながら、地上ネットワークのための現在のアプローチにおける、SIの修正および更新周期は、NTNネットワークに対しては長すぎる。例えば、5G技術では、SIの修正周期は、狭帯域モノのインターネット(NB-IoT)に対して、40,960msである。したがって、SI情報は、40.9秒区間の間、固定される。対照的に、地上の所与の面積に対する低地球軌道(LEO)人工衛星のサービス提供時間は、40.9秒より短い場合がある。本実施例では、現在のシステムからのSIは、LEOがその面積にサービスを提供している全時間にわたって、SI情報を更新しないであろう。本実施例は、SIのより短い修正周期が、NTNシナリオのために必要とされることを示す。
【0017】
別の側面では、NTNは、地上ベースのBSを用いて、上空UEをサポートすることができる。航空機上で移動するUEは、それらの飛行の間、ハンドオーバを要求するであろう。UEにおける測定は、電力消費および時間遅延の両方を低減させるために簡略化されるべきである。例えば、空対地上(ATG)通信ネットワーク内のBSは、複数のビームを使用し、飛行機に対する異なる高さの範囲を網羅し得る。高さは、上空UEまたは基地局の標高または高度である。上空UEは、地上滑走/離陸/着陸の間、複数のビームを検出し得る一方、これは、飛行の間、1つのビームのみを検出し得る。ドローンUEも、同様であり、本場合では、ドローンUEは、異なる高さにおいて、異なる数のビームを検出し得る。信号伝達コストを低減させるために、適応型測定再構成が、これらのシナリオにおいて使用されることができる。
【0018】
開示されるものは、(1)SIならびに上空BSおよびUEにとって好適である、対応する修正周期と、(2)ハンドオーバを加速させるための適応型測定再構成とである。
【0019】
図1は、本技術の1つ以上の実施形態による技法が適用され得る、例示的NTNシステム100を示す。人工衛星/航空機110は、特定のセル内で、地上のUE120との通信リンク115を介して、無線で通信する、上空基地局112を搬送する。上空基地局112は、異なるアンテナビームおよび/または操向可能なアンテナビームを使用して、地上で、複数のセルにサービスを提供し得る。人工衛星/航空機110は、地上ベースの地上/基地局130または上空ゲートウェイ(図示せず)に接続する。地上/基地局は、コアネットワーク150へのデータコネクティビティを提供する。地上/基地局130はまた、通信リンク135を経由して、上空UE142と通信する。上空UE142は、有人航空機、無人航空機(UAV)、ドローン、気球、または他の飛行車両等の航空機140上に搭載される。
【0020】
コアネットワーク150は、1つ以上の基地局130と通信することができる。コアネットワーク150は、他の無線通信システムおよび有線通信システムとのコネクティビティを提供する。コアネットワークは、サブスクライブされる無線デバイス120および142に関連する情報を記憶するために、1つ以上のサービスサブスクリプションデータベースを含んでもよい。第1の基地局112は、第1の無線アクセス技術に基づいて無線サービスを提供することができる一方、第2の基地局130は、第2の無線アクセス技術に基づいて無線サービスを提供することができる。無線デバイス120および142は、複数の異なる無線アクセス技術をサポートすることができる。本書に説明される技法および実施形態は、本書に説明される基地局によって、または無線デバイスによって、実装され得る。
【0021】
現在のシステム情報および対応する修正周期
システム情報は、マスタ情報ブロック(MIB)、システム情報ブロック1(SIB1)、SIBx、および他の情報のうちの1つ以上を含むことができる。MIBは、有意な情報を提供し、SIB1は、システムにアクセスするための不可欠な情報を提供し、SIBのスケジューリング情報を含有する。SIBxは、他の必要とされる情報を含有する。
【0022】
現在のシステムでは、システム情報の変更は、修正周期を反映する、具体的な無線フレームにおいてのみ、生じる。修正周期の境界は、それに対してSFN mod m=0である、システムフレーム数(SFN)値によって定義され、式中、mは、修正周期内の無線フレームの数である。修正周期は、システム情報によって構成され、これは、640~163,840msの範囲を伴って、無線フレームの数=modificationPeriodCoeff×defaultPagingCycleにおいて表されることができる。全てのSIの修正周期は、典型的には、同一である。
【0023】
例証的実施例として、600kmの軌道高を伴う、典型的な低地球軌道(LEO)人工衛星通信システムでは、最大ドップラ偏移可変率は、0.27ppm/秒である。本実施例では、SI修正周期における、ドップラ偏移変化は、最大44.2ppm(=0.27×163,840/1,000)であり得る。必要な場合、SI内にブロードキャストされる補助情報は、SI修正周期の間、変化せず、UEは、ネットワークに確実にアクセスすることが困難であろう。
【0024】
一側面では、NTNに特有のシステム情報は、適時更新を必要とする。いくつかの例示的実施形態では、NTNに特有のシステム情報のみが、より短い修正周期を伴って更新される。他の実施形態では、全てのシステム情報が、より短い修正周期を伴って更新されてもよい。
【0025】
現在の測定構成
5Gシステムでは、ネットワークは、measObject(例えば、平均化することになるビームの最大数およびビーム統合閾値)内、およびreportConfig(測定されることになるrsType、SS/PBCHブロック、またはCSI-RS)内に構成されるパラメータに基づいて、NR測定オブジェクトに関連付けられる、セルあたりの基準信号受信電力(RSRP)、基準信号受信品質(RSRQ)、および信号対干渉および雑音比(SINR)の測定結果を導出するように、RRC_CONNECTEDにUEを構成し得る。ネットワークは、実施される測定に関して、VarMeasIdleConfig内のmeasIdleCarrierListNR内に構成されるパラメータに基づいて、NR搬送装置に関連付けられる、セルあたりのRSRPおよびRSRQの測定結果を導出するように、RRC_IDLEまたはRRC_INACTIVEにUEを構成し得る。
【0026】
上記に説明される測定構成は、RRCメッセージRRCReconfigurationまたはRRCResumeによってUEに知らされる。本構成の場合、セルあたりの測定量が、最適なビーム測定値または平均化されたビーム測定を使用しながら、ビームあたりの測定量を使用して導出されることができる。航空機上のUEに関して、UEは、上記に説明されるRRCメッセージ等のメッセージを伴わない場合、それらの測定構成を変更することができない。
【0027】
例示的システム情報および対応する修正周期
特別なシステム情報が、NTN内で必要とされ、ある程度のシステム情報が、適時様式で更新されるべきである。適時様式でUEに知らされるべき特別なシステム情報が、下記に列挙される。
1.BSの位置/速度/時間(PVT):BSの移動に伴って、PVT情報が、UEが、UL伝送において適用されることになる、事前補償値を計算するために必要とされる。
2.スケジュール遅延(k_offset):BSの移動に伴って、BSとUEとの間の伝搬遅延が、経時的に変化する。時変k_offsetが、スケジューリング効率を改良するために必要とされる。
3.共通のタイミングアドバンス(TA_common):所与のビームに関して、共通の伝搬遅延が、示されることができ、これは、所与のビームに関する伝搬遅延の最小/中間/最大値であることができる。本パラメータは、効率的なスケジューリングを支援する。
4.タイミングドリフト率(R_drift):BSの移動に伴って、BSとUEとの間の伝搬遅延が、変化し、タイミングドリフト率によって反映されることができる。
【0028】
新しいSIBx
新しいSIBxが、上記に列挙される、NTN特有のSIを搬送するように定義されることができる。UEは、最初に、ネットワークタイプをチェックし、SIBxを監視することが、必要とされるかどうかを確認する。ある実施例として、NB-IoTを使用すると、ネットワークタイプは、PLMN IDを使用して、SIB1-NB内に示されることができる。現在のPLMN IDは、SIB1内に、以下の入力、すなわち、PLMN ID=MCC(国、3桁)+MNC(ネットワーク、2~3桁)を有し、NTNのネットワークタイプは、MNCによって示されることができる。SIBxの修正は、以下の選択肢を有する。
【0029】
1.新しいSIBxは、予め定義される修正周期を伴って構成されることができる。UEが、予め定義される修正周期を伴う、新しいSIBxを読み取り、適時に更新を取得する。修正周期の境界は、それに対してSFN mod m_SIBx=0である、SFN値によって定義され、式中、m_SIBxは、SIBxの修正周期を含む、無線フレームの数である。SIBxの修正周期は、システム情報によって構成され、または予め定義され、既存のSIの修正周期とは異なり得る、値/範囲を有する。
【0030】
2.新しいSIBxは、既存のSIと同一の修正周期を使用し、対応するvalueTagインジケーションが、SIB1内に追加されることができる。本場合は、既存の修正周期が、NTNの適用要件を充足するとき、定常BS(例えば、対地同期赤道上軌道(GEO)人工衛星または半固定浮動プラットフォームベースのネットワーク)を伴う、いくつかのNTNに対して適用される。
【0031】
3.新しいSIBxは、ショートメッセージ内の対応するインジケーションを用いて、非周期的に修正されることができる。RRC_IDLEまたはRRC_INACTIVEにおけるNTN UEは、DRXサイクル毎のそれ自体のページング機会における、SIBx変更インジケーションについてのインジケーションを監視するものとする。UEが、ページングを監視するために、共通の検索空間を提供される場合、RRC_CONNECTED内のNTN UEは、defaultPagingCycle毎に少なくとも1回、任意のページング機会において、SIBx変更インジケーションを監視する。別個のビット(または複数のビット)が、ショートメッセージ内に追加され、新しいSIBxの変更を示すことができる。
【0032】
比較的安定した速さおよび固定された軌道を伴う、上空基地局のPVTに関する適応型修正周期
BSに関するPVTは、その特定の上空BSのためにある。したがって、PVTは、上空BSの複数のビーム(該当する場合)によって共有される、共通のSIである。
【0033】
典型的なLEOシステムでは、位置推算表が、約1秒の周期を伴ってブロードキャストされる。人工衛星の速さが、概して、固定され、その軌道高によって判定されるため、PVTの修正周期は、人工衛星の軌道高の範囲に合致するように、予め定義されることができる。修正周期の境界は、それに対してSFN mod m_SIBx=0である、SFN値によって定義され、式中、m_SIBxは、SIBxの修正周期内の無線フレームの数である。PVTを搬送するSIBxは、そのスケジューリングによって定義されるように、修正周期内に同一のコンテンツを伴って、数回、伝送されてもよい。修正周期は、下記に詳述されるように、軌道高の範囲に基づいて、予め定義される。
【表1】
【0034】
時変速さおよび柔軟性のある軌道を伴う、上空基地局のPVTに関する適応型修正周期
ドローン/気球ベースのBSを伴う、NTNシステムでは、速さおよび軌道は、展開要件に従って変化し得る。したがって、時変速さおよび柔軟性のある軌道を伴う、上空BSに関して、修正周期は、上空BSの移動する速さの範囲に基づいて、予め定義されることができる。修正周期の境界は、それに対してSFN mod m_SIBx=0である、SFN値によって定義され、式中、m_SIBxは、SIBxの修正周期内の無線フレームの数である。PVTを搬送するSIBxは、そのスケジューリングによって定義されるように、修正周期内に同一のコンテンツを伴って、数回、伝送されてもよい。修正周期は、下記に例証されるように、移動する速さの範囲に基づいて、予め定義される。
【表2】
【0035】
セル測定結果計算上の適応型測定再構成
UEにおいて導出されることになるセル測定量毎に、航空機UEの高さに基づいて平均化することになるビームの予め定義される数が、下記に例証される。
【表3】
【0036】
UEは、UEの高さに対応する、予め定義されるn_beam_xを使用する。
【0037】
n_beam_xが、構成されない場合(例えば、H2≦h)、または最高ビーム測定量値が、予め定義される閾値を下回るまたはそれに等しい場合、UEは、各セル測定量を、構成されたビーム測定リソースに基づいて、最高ビーム測定量値として導出する。構成されるビーム測定リソースは、SSBまたはCSI-RSであることができる。
【0038】
n_beam_xが、構成される場合、かつ最高ビーム測定量値が、予め定義される閾値を上回る場合、UEは、各セル測定量を、構成されたビーム測定リソースに基づいて、予め定義される閾値を上回る、最高ビーム測定量値の線形パワースケール平均として導出し、本場合では、平均化されたビームの合計数は、n_beam_xを超過しないものとする。
【0039】
測定報告上の適応型測定再構成
ビーム測定の報告が、構成される場合、その測定量が予め定義される閾値を上回る、ビーム測定リソースインデックス(例えば、SSBインデックス、CSI-RSインデックス)が、ビームあたり測定量に基づいてソートすることを伴って、測定報告内に含まれる。最大で、n_beam_xビーム測定リソースインデックスが、測定報告内に含まれる。n_beam_x未満の測定量が、予め定義される閾値を上回る場合、使用されるn_beam_xもまた、測定報告内に含まれる。本情報は、BSに、UEの高さの範囲を把握させ、BS側におけるスケジューリングを改良し得る。
【0040】
セル測定の報告のみが、構成される場合(すなわち、ビーム測定の報告を伴わない場合)、使用されるn_beam_xもまた、測定報告内に含まれる。本情報は、BSに、UEの高さの範囲を把握させ、BS側におけるスケジューリングを改良し得る。
【0041】
図2は、無線通信のための方法200の実施例を示す。210において、開示される技術のいくつかの実施形態では、本方法は、ネットワークノードの移動またはユーザデバイスの移動のうちの少なくとも1つに起因して変動する時間である、システム情報を含む、システム情報のブロックを、ネットワークノードからユーザデバイスに伝送することを含む。
【0042】
図3は、無線通信のための方法300の別の実施例を示す。310において、開示される技術のいくつかの実施形態では、本方法は、ユーザ機器において、ユーザ機器の高さに基づいて、平均化することになるある数のビームを判定することを含み、高さが、第1の高さよりも低いとき、第1の数のビームは、平均化され、高さが、第1の高さよりも高く、またはそれに等しく、かつ第2の高さよりも低いとき、第2の数のビームは、平均化され、高さが、第2の高さよりも高い、またはそれに等しいとき、第3の数のビームは、平均化される。
【0043】
図4は、適用され得る、本技術の1つ以上の実施形態による、無線局の一部のブロック図表現である。基地局または無線デバイス(すなわち、UE)等の無線機405は、本書に提示される無線技法のうちの1つ以上を実装する、マイクロプロセッサ等の電子機器410を含むことができる。無線機405は、アンテナ420等の1つ以上の通信インターフェースを経由して無線信号を送信および/または受信するために、送受信機電子機器415を含むことができる。無線機405は、データを伝送および受信するための他の通信インターフェースを含むこともできる。無線機405は、データおよび/または命令等の情報を記憶するように構成される、1つ以上のメモリ(明示的に示されず)を含むことができる。いくつかの実装では、プロセッサ電子機器410は、送受信機電子機器415の少なくとも一部を含むことができる。いくつかの実施形態では、開示される技法、モジュール、または機能のうちの少なくともいくつかが、無線機405を使用して実装される。いくつかの実施形態では、無線機405は、本書において説明される方法を実施するように構成され得る。
【0044】
いくつかの実施形態は、好ましくは、付記形式において列挙される、以下のソリューションのうちの1つ以上を実装し得る。以下の付記は、上記の実施例において、および本書全体を通してサポートされ、さらに説明される。下記の付記および請求項において使用されるように、無線端末は、基地局等の固定ノードを含む、ユーザ機器、移動局、または任意の他の無線端末であってもよい。ネットワークノードは、次世代ノードB(gNB)、拡張ノードB(eNB)、または基地局として性能を発揮する任意の他のデバイスを含む、基地局を含む。リソース範囲は、時間-周波数リソースまたはブロックの範囲を指し得る。
【0045】
概要
A.NTNシナリオでは、新しい高度時変SIが、UEに示されるために必要とされ、これは、以下を含む。
(1)BSの位置/速度/時間(PVT)
(2)スケジュール遅延(k_offset)
(3)共通のTA(TA_common)
(4)タイミングドリフト率(R_drift)
【0046】
B.新しいSIは、新しいSIBx内に搬送されることができ、これは、適切な修正周期(概して、既存のSIのものよりも短い)を伴って修正される。SI変更のインジケーションは、以下によって、遂行されることができる。
(1)新しいSIBxは、予め定義される修正周期を伴って構成されることができる。
(2)新しいSIBxは、既存のSIと同一の修正周期を使用し、対応するvalueTagインジケーションが、SIB1内に追加されることができる。
(3)新しいSIBxは、対応する新しいビット(または複数のビット)インジケーションを伴う、ショートメッセージ内の対応するインジケーションを伴って、非周期的に修正されることができる。
【0047】
C.PVTが、上空BSの移動する速さおよび軌道に大きく関連するため、その修正周期は、軌道高の範囲または移動する速さの範囲に従って、予め定義されることができる。
【0048】
D.最適なビームまたは複数のビームに基づいたセル測定構成は、適応的に、接地されるBSを伴って航空機をサポートするシナリオにおいて、UEの高さの範囲に対応して構成される。
【0049】
以下の付記によって説明される技術的ソリューションが、好ましくは、いくつかの実施形態によって実装され得る。付記形式において本明細書に説明される技術的ソリューションでは、ネットワークノードは、ネットワークデバイスまたは基地局等のネットワーク側機器であってもよい。ユーザデバイスは、ユーザ機器、移動局、または他の無線デバイスであってもよい。図4は、ネットワークノードまたは無線ノードを実装するための例示的ハードウェアプラットフォームを示す。
【0050】
付記1.無線通信の方法であって、ネットワークノードの移動またはユーザデバイスの移動のうちの少なくとも1つに起因して変動する時間である、システム情報を含む、システム情報のブロックを、ネットワークノードからユーザデバイスに伝送することを含む、方法。
【0051】
付記2.ネットワークノードは、非地上基地局であり、ユーザデバイスは、航空機ベースのUEである、付記1に記載の方法。
【0052】
付記3.システム情報は、基地局の位置、基地局の速度、および基地局における時間を示す、位置-速度-時間(PVT)情報を含む、付記1-2のいずれかに記載の方法。
【0053】
付記4.システム情報は、スケジュール遅延値を含む、付記1-3のいずれかに記載の方法。
【0054】
付記5.システム情報は、タイミングアドバンス値を含む、付記1-4のいずれかに記載の方法。
【0055】
付記6.システム情報は、タイミングドリフト値を含む、付記1-5のいずれかに記載の方法。
【0056】
付記7.システム情報のブロックは、システム情報ブロック(SIB)を備える、付記1-6のいずれかに記載の方法。
【0057】
付記8.システム情報ブロックは、軌道高の範囲に基づく予め定義される周期、または非地上基地局の速さの範囲に基づく予め定義される周期に従って、経時的に更新される、付記7に記載の無線通信の方法。
【0058】
付記9.システム情報ブロックの修正周期は、非地上基地局の軌道高の範囲または非地上基地局の移動する速さの範囲に従って予め定義される、付記7に記載の無線通信の方法。
【0059】
付記10.システム情報ブロックは、第1のシステム情報ブロック(SIB1)に追加される、valueTagインジケーションに従って、経時的に更新される、付記7に記載の無線通信の方法。
【0060】
付記11.システム情報ブロックは、ビットインジケーションを伴う、ショートメッセージ内に、対応するインジケーションを伴って、非周期的に、経時的に更新される、付記7に記載の無線通信の方法。
【0061】
付記12.セル測定量を再構成する方法であって、無線デバイスにおいて、ユーザデバイスの高さに基づいて、平均化することになるある数のビームを判定することを含み、高さが、第1の高さよりも低いとき、第1の数のビームは、平均化され、高さが、第1の高さよりも高く、またはそれに等しく、かつ第2の高さよりも低いとき、第2の数のビームは、平均化され、高さが、第2の高さよりも高い、またはそれに等しいとき、第3の数のビームは、平均化される、方法。
【0062】
付記13.平均化することになる数のビームは、ユーザデバイスからネットワークノードへのビーム測定報告内に含まれる、付記13に記載の方法。
【0063】
付記14.基地局は、人工衛星または航空機である、付記1-13のいずれかに記載の無線通信の方法。
【0064】
付記15.付記1-14のいずれかを実施するように構成される、装置。
【0065】
付記16.実行されるとき、付記1-14のいずれかを実施する、命令を含む、コンピュータ可読媒体。
【0066】
本書が、種々の実施形態において具現化され、上空ネットワークのコネクティビティを含む、無線ネットワークを確立および管理し得る技法を開示することを理解されたい。本書において説明される、開示される実施形態および他の実施形態、モジュール、ならびに機能動作は、本書において開示される構造およびそれらの構造的均等物を含む、デジタル電子回路網内、またはコンピュータソフトウェア、ファームウェア、もしくはハードウェア内、またはそれらのうちの1つ以上の組み合わせにおいて実装されることができる。開示される実施形態および他の実施形態は、1つ以上のコンピュータプログラム製品、すなわち、データ処理装置による実行のために、またはその動作を制御するために、コンピュータ可読媒体上にエンコードされるコンピュータプログラム命令の1つ以上のモジュールとして、実装されることができる。コンピュータ可読媒体は、機械可読記憶デバイス、機械可読記憶基板、メモリデバイス、機械可読伝搬信号を生じさせる組成物、またはそれらのうちの1つ以上の組み合わせであり得る。用語「データ処理装置」は、実施例として、プログラマブルプロセッサ、コンピュータ、または複数のプロセッサもしくはコンピュータを含む、データを処理するための全ての装置、デバイス、および機械を包含する。本装置は、ハードウェアに加えて、当該コンピュータプログラムのための実行環境を生成するコード、例えば、プロセッサファームウェア、プロトコルスタック、データベース管理システム、オペレーティングシステム、またはそれらのうちの1つ以上の組み合わせを成すコードを含むことができる。伝搬信号は、人工的に発生される信号、例えば、好適な受信機装置への伝送のための情報をエンコードするように発生される、機械発生型電気、光学、または電磁信号である。
【0067】
コンピュータプログラム(プログラム、ソフトウェア、ソフトウェアアプリケーション、スクリプト、またはコードとしても公知である)は、コンパイラ型またはインタプリタ型言語を含む、プログラミング言語の任意の形態で書かれることができ、これは、独立型プログラムとして、またはコンピュータ環境内での使用のために好適なモジュール、コンポーネント、サブルーチン、もしくは他のユニットとしてのものを含む、任意の形態で展開されることができる。コンピュータプログラムは、必ずしもファイルシステム内のファイルに対応するわけではない。プログラムが、他のプログラムまたはデータ(例えば、マークアップ言語文書内に記憶された1つ以上のスクリプト)を保持するファイルの一部内に、当該プログラム専用の単一のファイル内に、または複数の協調的ファイル(例えば、1つ以上のモジュール、サブプログラム、またはコードの一部を記憶するファイル)内に記憶されることができる。コンピュータプログラムが、1つのコンピュータ上で、または1つの敷地に位置する、もしくは複数の敷地を横断して分散され、通信ネットワークによって相互接続される複数のコンピュータ上で実行されるように展開されることができる。
【0068】
本書に説明されるプロセスおよび論理フローは、入力データに作用し、出力を発生させることによって機能を実施するように、1つ以上のコンピュータプログラムを実行する、1つ以上のプログラマブルプロセッサによって実施されることができる。プロセスおよび論理フローはまた、特殊目的論理回路網、例えば、FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)またはASIC(特定用途向け集積回路)によって実施されることもでき、装置もまた、それらとして実装されることもできる。
【0069】
コンピュータプログラムの実行のために好適なプロセッサは、実施例として、汎用目的マイクロプロセッサおよび特殊目的マイクロプロセッサの両方と、任意の種類のデジタルコンピュータの任意の1つ以上のプロセッサとを含む。概して、プロセッサは、読取専用メモリまたはランダムアクセスメモリ、もしくは両方から、命令およびデータを受信するであろう。コンピュータの不可欠な要素は、命令を実施するためのプロセッサならびに命令およびデータを記憶するための1つ以上のメモリデバイスである。概して、コンピュータはまた、データを記憶するための1つ以上の大容量記憶デバイス、例えば、磁気、磁気光学ディスク、または光ディスクを含む、またはそこからデータを受信する、またはそこにデータを転送する、または両方を行うように、動作可能に結合されるであろう。しかしながら、コンピュータは、そのようなデバイスを有する必要はない。コンピュータプログラム命令およびデータを記憶するために好適なコンピュータ可読媒体は、実施例として、半導体メモリデバイス、例えば、EPROM、EEPROM、およびフラッシュメモリデバイス、磁気ディスク、例えば、内部ハードディスクまたはリムーバブルディスク、磁気光学ディスク、ならびにCD-ROMおよびDVD-ROMディスクを含む、あらゆる形態の不揮発性メモリ、媒体、およびメモリデバイスを含む。プロセッサおよびメモリは、特殊目的論理回路網によって補完される、またはその中に組み込まれることができる。
図1
図2
図3
図4