(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-11-19
(45)【発行日】2024-11-27
(54)【発明の名称】アプリケーション作成支援装置及びアプリケーション作成支援方法
(51)【国際特許分類】
G06F 8/34 20180101AFI20241120BHJP
【FI】
G06F8/34
(21)【出願番号】P 2022149525
(22)【出願日】2022-09-20
【審査請求日】2024-01-15
(73)【特許権者】
【識別番号】000005108
【氏名又は名称】株式会社日立製作所
(74)【代理人】
【識別番号】110000176
【氏名又は名称】弁理士法人一色国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】中西 裕太
(72)【発明者】
【氏名】劍持 悠一
【審査官】今川 悟
(56)【参考文献】
【文献】特開2002-182914(JP,A)
【文献】特開平10-143359(JP,A)
【文献】特開2007-004466(JP,A)
【文献】特開2005-107823(JP,A)
【文献】国際公開第2020/240859(WO,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 8/34
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
画面フローを伴う手続業務に対応したアプリケーションの作成支援を行う情報処理装置であって、
前記画面フローを構成しうる各画面のデータ及び表示用プログラムに対応した第一のノードオブジェクト
である、前記画面における最小構成となる画面要素に対応したレギュラーノードと、前記画面を組み合わせることで一連の処理を行なうプログラムに対応した第二のノードオブジェクト
である、一連の前記レギュラーノードを包含して、前記手続業務に対応したステップチャートおける所定手順を実装するグループノードと、前記ステップチャートにおける分岐手順を実装するスイッチノードと、を保持する記憶装置と、
所定の編集画面上における、前記手続業務の手順ごとの、
前記グループノード又は前記スイッチノードの配置操作と、前記配置された
グループノード内における、前記手順において表示すべき画面それぞれに対応した前記レギュラーノードの配置操作、又は前記スイッチノードの分岐先として前記レギュラーノードまたは前記グループノードの配置操作を受け付けて、前記手続業務における前記画面フローを記述した定義ファイルの生成を行う演算装置と、
を含むことを特徴とするアプリケーション作成支援装置。
【請求項2】
前記演算装置は、
前記アプリケーションの画面生成機能に対し、前記定義ファイルを出力して、前記定義ファイルで記述された、前記レギュラーノード、前記グループノード、及び前記スイッチノードの各間の関係性に基づく、前記画面フローと前記ステップチャートの表示制御を実行させるものである、
ことを特徴とする請求項1に記載のアプリケーション作成支援装置。
【請求項3】
画面フローを伴う手続業務に対応したアプリケーションの作成支援を行う情報処理装置が、
前記画面フローを構成しうる各画面のデータ及び表示用プログラムに対応した第一のノードオブジェクト
である、前記画面における最小構成となる画面要素に対応したレギュラーノードと、前記画面を組み合わせることで一連の処理を行なうプログラムに対応した第二のノードオブジェクト
である、一連の前記レギュラーノードを包含して、前記手続業務に対応したステップチャートおける所定手順を実装するグループノードと、前記ステップチャートにおける分岐手順を実装するスイッチノードと、を記憶装置にて保持し、
所定の編集画面上における、前記手続業務の手順ごとの、
前記グループノード又は前記スイッチノードの配置操作と、前記配置された
グループノード内における、前記手順において表示すべき画面それぞれに対応した前記レギュラーノードの配置操作、又は前記スイッチノードの分岐先として前記レギュラーノードまたは前記グループノードの配置操作を受け付けて、前記手続業務における前記画面フローを記述した定義ファイルの生成を行う、
ことを特徴とするアプリケーション作成支援方法。
【請求項4】
前記情報処理装置が、
前記アプリケーションの画面生成機能に対し、前記定義ファイルを出力して、前記定義ファイルで記述された、前記レギュラーノード、前記グループノード、及び前記スイッチノードの各間の関係性に基づく、前記画面フローと前記ステップチャートの表示制御を実行させる、
ことを特徴とする請求項3に記載のアプリケーション作成支援方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、アプリケーション作成支援装置及びアプリケーション作成支援方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
業務用のアプリケーション開発は、当該業務の複雑さや規模などにより、必要となるコストや開発期間も様々である。そうしたアプリケーション開発をスクラッチで行うとすれば、開発部隊にかかる負荷も相応に大きなものとなる。
【0003】
そこで、アプリケーション開発の効率化に関連する従来技術として、プログラムコードを修正、または再コンパイルせずに、システムの変更を可能にする技術(特許文献1参照)などが提案されている。
【0004】
この技術は、表示装置と、入力装置と、データ処理の単位を表わす再利用プログラム部品を格納するメモリとを有するコンピュータとユーザとの間のインターフェイスを取る方法において、前記メモリに格納されている再利用プログラム部品を表す少なくとも二つの第1図形を第1のユーザ入力に応答して表示するステップと、前記少なくとも2つの第1
図形で表わされる少なくとも二つの再利用プログラム部品の接続関係を示す少なくとも一つの第2図形を第2のユーザ入力に応答して表示するステップと、前記第1図形で表わされる少なくとも一つの再利用プログラムに入力データを供給するステップと、前記第2図形で表わされる接続関係にある前記第1図形で表わされる少なくとも二つの再利用プログラムに応じて入力データを処理するステップと、を具備するインターフェイス方法にかかるものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上述の従来技術では、いわゆるビジュアルプログラミング技術を採用し、開発効率の改善を図ろうとしている。このように、ビジュアルプログラミングを用いたアプリケーション開発ツールは勿論存在するが、手続き型アプリケーションをローコードで開発するツールは見当たらない。
【0007】
金融機関では、顧客や金融商品等に応じて数多くの手続業務が存在するため、そのアプリケーション開発を効率化できれば、開発業務全体の大幅な効率改善が見込まれる。また、そうした金融機関では、スクラッチ開発の工数削減のための開発内製化が進められる傾向にもある。
【0008】
しかしながら、手続き型アプリケーションの開発に関してビジュアルプログラミング技術を適宜に採用した好適なツールは登場していない。金融機関における業務手続では、多岐に亘る画面とそこでの入出力に応じた条件分岐が発生するケースが多く、そうした特有の事情に対応した開発用機能が必要である。
【0009】
また、ビジュアルプログラミングツール自体の問題点も指摘されている。例えば、ツールの使用方法が難解であり、その導入にあたってのラーニングコストが高いといった課題
が該当する。
【0010】
そこで本発明の目的は、担当者のスキルに依存せずに、手続き型アプリケーションの効率的な開発を可能とする技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0011】
上記課題を解決する本発明のアプリケーション作成支援装置は、画面フローを伴う手続業務に対応したアプリケーションの作成支援を行う情報処理装置であって、 前記画面フローを構成しうる各画面のデータ及び表示用プログラムに対応した第一のノードオブジェクトである、前記画面における最小構成となる画面要素に対応したレギュラーノードと、前記画面を組み合わせることで一連の処理を行なうプログラムに対応した第二のノードオブジェクトである、一連の前記レギュラーノードを包含して、前記手続業務に対応したステップチャートおける所定手順を実装するグループノードと、前記ステップチャートにおける分岐手順を実装するスイッチノードと、を保持する記憶装置と、 所定の編集画面上における、前記手続業務の手順ごとの、前記グループノード又は前記スイッチノードの配置操作と、前記配置されたグループノード内における、前記手順において表示すべき画面それぞれに対応した前記レギュラーノードの配置操作、又は前記スイッチノードの分岐先として前記レギュラーノードまたは前記グループノードの配置操作を受け付けて、前記手続業務における前記画面フローを記述した定義ファイルの生成を行う演算装置と、 を含むことを特徴とする。
【0012】
また、本発明のアプリケーション作成支援方法は、画面フローを伴う手続業務に対応したアプリケーションの作成支援を行う情報処理装置が、前記画面フローを構成しうる各画面のデータ及び表示用プログラムに対応した第一のノードオブジェクトである、前記画面における最小構成となる画面要素に対応したレギュラーノードと、前記画面を組み合わせることで一連の処理を行なうプログラムに対応した第二のノードオブジェクトである、一連の前記レギュラーノードを包含して、前記手続業務に対応したステップチャートおける所定手順を実装するグループノードと、前記ステップチャートにおける分岐手順を実装するスイッチノードと、を記憶装置にて保持し、 所定の編集画面上における、前記手続業務の手順ごとの、前記グループノード又は前記スイッチノードの配置操作と、前記配置されたグループノード内における、前記手順において表示すべき画面それぞれに対応した前記レギュラーノードの配置操作、又は前記スイッチノードの分岐先として前記レギュラーノードまたは前記グループノードの配置操作を受け付けて、前記手続業務における前記画面フローを記述した定義ファイルの生成を行う、 ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、担当者のスキルに依存せずに、手続き型アプリケーションの効率的な開発が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【
図1】本実施形態のアプリケーション作成支援装置を含むネットワーク構成図である。
【
図2】本実施形態におけるアプリケーション作成支援装置のハードウェア構成例を示す図である。
【
図3】本実施形態におけるノードDBの構成例を示す図である。
【
図4】本実施形態におけるノード間の包含関係の例を示す説明図である。
【
図5】本実施形態におけるノード間の包含関係の例を示す図である。
【
図6】本実施形態におけるアプリケーション作成支援方法のフロー例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
<ネットワーク構成>
以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本実施形態のアプリケーション作成支援装置100を含むネットワーク構成図である。
図1に示すアプリケーション作成支援装置100は、担当者のスキルに依存せずに、手続き型アプリケーションの効率的な開発を可能とするコンピュータである。
【0016】
本実施形態のアプリケーション作成支援装置100は、
図1で示すように、インターネットやLAN(Local Area Network)などの適宜なネットワーク1を介して、アプリケーション開発担当者が使用するユーザ端末200と通信可能に接続されている。よって、これらを総称してアプリケーション作成支援システム10としてもよい。
【0017】
アプリケーション作成支援装置100は、ビジュアルプログラミングツールを提供するサービス装置とも言える。
【0018】
一方、ユーザ端末200は、上記で述べたとおり、手続業務のアプリケーションを開発する担当者が、ビジュアルプログラミングツールを利用するための端末である。具体的には、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末などを想定できる。
<ハードウェア構成>
また、本実施形態のアプリケーション作成支援装置100のハードウェア構成は、
図2に以下の如くとなる。
【0019】
すなわちアプリケーション作成支援装置100は、記憶装置101、メモリ103、演算装置104、および通信装置105、を備える。
【0020】
このうち記憶装置101は、SSD(Solid State Drive)やハードディスクドライブなど適宜な不揮発性記憶素子で構成される。
【0021】
また、メモリ103は、RAMなど揮発性記憶素子で構成される。
【0022】
また、演算装置104は、記憶装置101に保持されるプログラム102をメモリ103に読み出すなどして実行し装置自体の統括制御を行なうとともに各種判定、演算及び制御処理を行なうCPUである。
【0023】
また、通信装置105は、ネットワーク1と接続してユーザ端末200との通信処理を担うネットワークインターフェイスカード等を想定する。
【0024】
なお、アプリケーション生成支援装置100がスタンドアロンマシンである場合、ユーザからのキー入力や音声入力を受け付ける入力装置、処理データの表示を行うディスプレイ等の出力装置、を更に備えるとすれば好適である。
【0025】
また、記憶装置101内には、本実施形態のアプリケーション作成支援装置として必要な機能を実装する為のプログラム102に加えて、ノードDB125が少なくとも記憶されている。ただし、このノードDB125についての詳細は後述する。
【0026】
また、プログラム102は、いわゆるビジュアルプログラミングツール110を含む又は外部から呼び出して利用可能とするものである。
<データ構造例>
続いて、本実施形態のアプリケーション作成支援装置100が用いる各種情報について説明する。
図3に、本実施形態におけるノードDB125の一例を示す。
【0027】
本実施形態のノードDB125は、ビジュアルプログラミングツール110での出力画面にて画面フロー生成作業が行われる際、ユーザがドラッグ&ドロップ操作する対象となるオブジェクト、すなわちレギュラーノード、グループノード、及びスイッチノードを格納したデータベースである。
【0028】
なお、上述のレギュラーノードは、表示される画面に含まれる最小構成単位のオブジェクトである。また、グループノードは、手続業務での機能等に応じたもので、上述のレギュラーをグループとして纏めるオブジェクトである。また、スイッチノードは、分岐するワークフローを管理するオブジェクトとなる(
図4、
図5参照)。
【0029】
このノードDB125は、例えば、ノードを一意に示すノードIDをキーとして、当該ノードのタイトル、ヘッダーに表示する文言、ノード種別、画面レイアウト定義、グループとして扱う際のワークフロー、などといったデータを紐付けレコードの集合体となっている。
<フロー例>
以下、本実施形態におけるアプリケーション作成支援方法の実際手順について図に基づき説明する。以下で説明するアプリケーション作成支援方法に対応する各種動作は、アプリケーション作成支援装置100がメモリ等に読み出して実行するプログラムによって実現される。そして、このプログラムは、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。
【0030】
図6は、本実施形態におけるアプリケーション作成支援方法のフロー例を示す図である。この場合、アプリケーション作成支援装置100は、例えば、ユーザ端末200に対して、編集画面20(
図7参照)を出力し、この編集画面に画面レイアウト一覧21及びステップ一覧22を表示させる(s10)。
【0031】
この時、アプリケーション作成支援装置100は、ユーザ端末200から、開発担当者による開発対象に関する指示を受け、当該指示が示す手続業務(例:口座残高の照会)に対応したグループノード、その手順(例:照会に伴い必要となる、店番、科目、口座番号といった口座情報の入力)に対応したレギュラーノード、スイッチノードらをノードDB125から抽出し、これらを上述の画面レイアウト一覧21やステップ一覧22に配置するものとする。
【0032】
続いて、アプリケーション作成支援装置100は、上述の画面レイアウト一覧21やステップ一覧22からオブジェクトのドラッグ&ドロップの操作を、ユーザ端末200から受け付け、この操作に応じて、対象とされたノードを編集画面20のノード配置欄25(
図7)。に配置する(s11)。
【0033】
こうして画面フローおよびその構成に応じた位置に、レギュラーノード、グループノード、及びスイッチノードが配置された状態となり、アプリケーション作成支援装置100は、これらノードすなわちオブジェクトの配置及び構成の情報を定義ファイルとして生成する(s12)。
【0034】
この定義ファイルは、手続業務における画面フローを記述したファイルとなる。こうした定義ファイルの生成自体は、従来のビジュアルプログラミングツールで行われる処理と同様のものとなる。
【0035】
アプリケーション作成支援装置100は、s12で生成した定義ファイルを、手続業務のアプリケーションに出力することで、当該アプリケーションの画面生成機能による、画面フローとステップチャートの表示制御(
図8)を実行させ(s13)、処理を終了する。
【0036】
以上、本発明を実施するための最良の形態などについて具体的に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
【0037】
こうした本実施形態によれば、手続業務に対応した画面フローと手続進捗度を視覚的に判断できるステップチャートを確認可能な状況下にて、いわゆる手続き型アプリのローコード開発が可能となる。ひいては、担当者のスキルに依存せずに、手続き型アプリケーションの効率的な開発が可能となる。
【0038】
本明細書の記載により、少なくとも次のことが明らかにされる。すなわち、本実施形態のアプリケーション作成支援装置において、前記記憶装置は、前記第一のノードオブジェクトとして、前記画面における最小構成となる画面要素に対応したレギュラーノードを保持し、前記第二のノードオブジェクトとして、一連の前記レギュラーノードを包含して、前記手続業務に対応したステップチャートおける所定手順を実装するグループノードと、前記ステップチャートにおける分岐手順を実装するスイッチノードを保持し、前記演算装置は、前記編集画面上における、前記手続業務の手順ごとの、前記グループノード又は前記スイッチノードの配置操作と、前記配置されたグループノード内における、前記手順において表示すべき画面それぞれに対応した前記レギュラーノードの配置操作、又は前記スイッチノードの分岐先として前記レギュラーノードまたは前記グループノードの配置操作を受け付けて、前記手続業務における前記画面フローを記述した定義ファイルの生成を行うものである、としてもよい。
【0039】
これによれば、画面フローに含まれる各画面の構成要素(レギュラーノード、グループノード、スイッチノードら)を視覚的に確認しつつ、当該画面フローに応じた定義ファイルの生成をローコードで行うことができる。ひいては、担当者のスキルに依存せずに、手続き型アプリケーションの効率的な開発が可能となる。
【0040】
また、本実施形態のアプリケーション作成支援装置において、前記演算装置は、前記アプリケーションの画面生成機能に対し、前記定義ファイルを出力して、前記定義ファイルで記述された、前記レギュラーノード、前記グループノード、及び前記スイッチノードの各間の関係性に基づく、前記画面フローと前記ステップチャートの表示制御を実行させるものである、としてもよい。
【0041】
これによれば、手続き型アプリにおける表示制御をより効率的なものとし、ひいては、担当者のスキルに依存せずに、手続き型アプリケーションの効率的な開発が可能となる。
【0042】
また、本実施形態のアプリケーション作成支援方法において、前記情報処理装置が、前記記憶装置において、前記第一のノードオブジェクトとして、前記画面における最小構成となる画面要素に対応したレギュラーノードを保持し、前記第二のノードオブジェクトとして、一連の前記レギュラーノードを包含して、前記手続業務に対応したステップチャートおける所定手順を実装するグループノードと、前記ステップチャートにおける分岐手順を実装するスイッチノードを保持し、前記編集画面上における、前記手続業務の手順ごとの、前記グループノード又は前記スイッチノードの配置操作と、前記配置されたグループノード内における、前記手順において表示すべき画面それぞれに対応した前記レギュラーノードの配置操作、又は前記スイッチノードの分岐先として前記レギュラーノードまたは前記グループノードの配置操作を受け付けて、前記手続業務における前記画面フローを記述した定義ファイルの生成を行う、としてもよい。
【0043】
また、本実施形態のアプリケーション作成支援方法において、前記情報処理装置が、前記アプリケーションの画面生成機能に対し、前記定義ファイルを出力して、前記定義ファイルで記述された、前記レギュラーノード、前記グループノード、及び前記スイッチノードの各間の関係性に基づく、前記画面フローと前記ステップチャートの表示制御を実行させる、としてもよい。
【符号の説明】
【0044】
1 ネットワーク
10 アプリケーション作成支援システム
100 アプリケーション作成支援装置
101 記憶装置
102 プログラム
103 メモリ
104 演算装置
105 通信装置
125 ノードDB
200 ユーザ端末