IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 高藤総合研究所合同会社の特許一覧

<>
  • 特許-掃除機 図1
  • 特許-掃除機 図2
  • 特許-掃除機 図3
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-11-25
(45)【発行日】2024-12-03
(54)【発明の名称】掃除機
(51)【国際特許分類】
   H02J 7/00 20060101AFI20241126BHJP
   A47L 9/28 20060101ALI20241126BHJP
【FI】
H02J7/00 302C
A47L9/28 E
A47L9/28 U
【請求項の数】 4
(21)【出願番号】P 2024107034
(22)【出願日】2024-07-02
【審査請求日】2024-07-02
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】524128279
【氏名又は名称】高藤総合研究所合同会社
(74)【代理人】
【識別番号】110000235
【氏名又は名称】弁理士法人 天城国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】高藤 恭胤
【審査官】鈴木 智之
(56)【参考文献】
【文献】特開2006-223616(JP,A)
【文献】韓国公開特許第10-2014-0066516(KR,A)
【文献】中国特許出願公開第110295561(CN,A)
【文献】特開2015-080481(JP,A)
【文献】特開2016-220824(JP,A)
【文献】特開2001-095168(JP,A)
【文献】特開2006-223617(JP,A)
【文献】特開2020-096685(JP,A)
【文献】特表2008-543394(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A47L 9/28
H02J 7/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
蓄電池と、
前記蓄電池の電力で動作し、掃除するための吸い込み力を発生させる吸塵駆動部と、
前記吸塵駆動部のモータの回転に基づいて電力を生成し、前記蓄電池を充電する電力生成部と、
を有し、
前記電力生成部は、
前記吸塵駆動部のモータの回転に基づいて回転し、交流電力を出力する発電機と、
前記発電機が出力した交流電力を所定の電圧に変換し、前記蓄電池を充電するコントロールユニットと、
を有する、
掃除機。
【請求項2】
蓄電池と、
前記蓄電池の電力で動作し、本体を移動させる移動駆動部と、
記移動駆動部のモータの回転に基づいて電力を生成し、前記蓄電池を充電する電力生成部と、
を有し、
前記電力生成部は、
前記移動駆動部のモータの回転に基づいて回転し、交流電力を出力する発電機と、
前記発電機が出力した交流電力を所定の電圧に変換し、前記蓄電池を充電するコントロールユニットと、
を有する、
掃除機。
【請求項3】
前記蓄電池は、前記蓄電池の充電状態を監視する充電監視センサを有し、
前記電力生成部は、前記充電監視センサの出力情報に基づいて、前記蓄電池が満充電状態でないことを検知すると生成した電力を前記蓄電池に充電し、前記蓄電池が満充電状態であることを検知すると生成した電力を前記蓄電池に充電しない、
請求項1またはに記載の掃除機。
【請求項4】
前記蓄電池は、
第1蓄電池と、
第2蓄電池と、
装置内の電子回路に電力を供給する蓄電池として前記第1蓄電池もしくは前記第2蓄電池を選択する第1切替器と、
前記電力生成部による充電対象の蓄電池として前記第1蓄電池もしくは前記第2蓄電池を選択する第2切替器と、
を有する請求項1またはに記載の掃除機。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、掃除機に関する。
【背景技術】
【0002】
ロボット型掃除機の普及が進んでいる。この種の掃除機は、搭載している蓄電池の電力で動作する。ロボット型掃除機は、蓄電池の電力がなくなると充電場所に移動して充電を行う。ロボット型掃除機の動作時間を長くするためには、蓄電池の容量を大きくする必要がある。しかし、蓄電池は、容量を大きくするほど重量が重くなり、掃除機の製造コストが高くなるという問題がある。
【0003】
ハンディ型のコードレス掃除機は、蓄電池の容量を大きくすると重量が増え、操作性が悪くなるという問題がある。ロボット型掃除機やハンディ型掃除機の動作時間を長くすることは、大きな課題である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【文献】特開2008-146617号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、上述の事情の下になされたもので、蓄電池で動作する掃除機の動作時間を長くすることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、実施形態に係る掃除機は、蓄電池と吸塵駆動部と電力生成部とを有する。吸塵駆動部は、蓄電池の電力で動作し、掃除するための吸い込み力を発生させる。電力生成部は、吸塵駆動部のモータの回転に基づいて電力を生成し、蓄電池を充電する。電力生成部は、吸塵駆動部のモータの回転に基づいて回転し、交流電力を出力する発電機と、発電機が出力した交流電力を所定の電圧に変換し、蓄電池を充電するコントロールユニットと、を有する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】実施形態1に係る掃除機の構成図である。
図2】実施形態1に係る掃除機の電力生成部の構成図である。
図3】実施形態2に係る掃除機の蓄電池の構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
(実施形態1)
以下、本実施形態を、図面を用いて説明する。図1は、本実施形態に係る掃除機1の構成図である。掃除機1は、センサ10、制御装置80、吸塵駆動部41、移動駆動部42、電力生成部60、蓄電池70等を有している。
【0009】
センサ10は、カメラ等で構成される。センサ10は、対象物が何であるかという情報、対象物までの距離情報を取得する。センサ10で取得した情報は制御装置80に送られ、制御装置80内の画像認識プログラムなどで処理される。
【0010】
制御装置80は、CPU(Central Processing Unit)、主記憶部、補助記憶部、及びインタフェース部を有するコンピュータである。CPUは、補助記憶部に記憶されているプログラムに従って、各種の処理を実行する。主記憶部は、RAM(Random Access Memory)等を有している。主記憶部は、CPUの作業領域として用いられる。補助記憶部は、ROM(Read Only Memory)、半導体メモリ等の不揮発性メモリを有している。補助記憶部は、CPUが実行するプログラム、及び各種パラメータなどを記憶している。CPUが実行するプログラムには、画像認識プログラム、地図作成プログラムなどが含まれる。制御装置80は、画像認識プログラム、地図作成プログラムなどに基づいて掃除機1を自律走行させることで、指定された領域の掃除を可能とする。
【0011】
吸塵駆動部41は、掃除するための吸い込み力を発生させる機能を有する。吸塵駆動部41には、ギアポンプなどの空気を移動させる羽根などの回転体を回転駆動するモータが含まれる。移動駆動部42は、本体を移動させる機能を有する。移動駆動部42には、タイヤなどを回転駆動するモータが含まれる。吸塵駆動部41および移動駆動部42のモータは、蓄電池70の電力を動力源として動作する。
【0012】
電力生成部60は、吸塵駆動部41および移動駆動部42のモータの回転に基づいて電力を生成し、蓄電池70を充電する。図2は、電力生成部60の構成図である。図2は、吸塵駆動部41のモータの回転に基づいて電力を生成する電力生成部60を示している。ここでは、吸塵駆動部41のモータの回転に基づいて電力を生成する電力生成部60を例にして説明する。移動駆動部42のモータの回転に基づいて電力を生成する電力生成部60の構成も同じである。電力生成部60は、発電機61とコントロールユニット62を有する。
【0013】
発電機61は、吸塵駆動部41のモータの回転に基づいて回転し、交流電力を出力する。発電機61は、モータで構成される。発電機61を構成するモータの回転軸は、例えば、歯車やベルト等により吸塵駆動部41のモータの回転軸と接続されている。発電機61の回転軸は、吸塵駆動部41のモータの回転軸の回転に基づいて回転し、発電機61は、例えば、24Vとか100Vの交流電力圧を出力する。発電機61が出力する交流電力の周波数は、発電機61の極数と吸塵駆動部41のモータの回転数と歯車のギア比などによって決まる。発電機61が出力する交流電力の周波数を限定する必要がない場合、発電機61の回転軸と吸塵駆動部41のモータの回転軸とが共通の1本の回転軸で形成されていてもよい。
【0014】
コントロールユニット62は、発電機61が出力した交流電力を所定の電圧に変換し、蓄電池70を充電する。コントロールユニット62は、整流部621と電流駆動部623を有する。
【0015】
整流部621は、発電機61が出力した交流電力を直流電力に変換する。整流部621は、例えば、コンデンサ、ダイオードなどで構成される。整流部621は、整流した直流電力を電流駆動部623に供給する。電流駆動部623は、例えば、DC/DCコンバータで構成される。電流駆動部623は、入力された直流電圧を蓄電池70の充電に適した電圧に変換する。電流駆動部623は、蓄電池70の充電に適した電流を供給する定電流源であってもよい。
【0016】
蓄電池70は、装置内の電子回路に電力を供給する。蓄電池70は、例えば、リチウムイオンバッテリーなどで構成される。蓄電池70は、充電状態を監視する充電監視センサ71を有している。充電監視センサ71は、電圧測定器等で構成することができる。充電監視センサ71は、蓄電池70が満充電状態にあるか否かの情報(蓄電池70の出力電圧情報)を制御装置80に通知する。
【0017】
移動駆動部42のモータの回転に基づいて電力を生成する電力生成部60についての説明は、上述した説明と同じである。
【0018】
次に、掃除機1の動作について説明する。掃除機1は、内蔵されたプログラムとセンサ10で取得した画像情報に基づいて所定の範囲を移動し、センサ10が撮影したごみ等を認識すると、そのごみを吸引する。掃除機1は、ごみを認識しない場合も床面を吸引してもよい。
【0019】
掃除機1が移動すると、移動駆動部42のモータが回転する。また、掃除機1がごみなどを吸引するときには吸塵駆動部41のモータが回転する。吸塵駆動部41および移動駆動部42のモータの回転軸の回転に伴って電力生成部60の発電機61の回転軸が回転し、発電機61は交流電力を出力する。コントロールユニット62は、発電機61が出力した交流電力を蓄電池70の充電に適した電圧と電流に変換し、蓄電池70を充電する。
【0020】
蓄電池70が満充電状態のとき、蓄電池70の出力電圧は高くなる傾向がある。蓄電池70の出力電圧は、残容量に応じて徐々に低下していく。そして、蓄電池70の残容量がなくなると、蓄電池70の出力電圧は急激に低下する傾向がある。この蓄電池70の電圧特性に着目して蓄電池70の残容量を推定するができる。蓄電池70は、出力電圧を監視する充電監視センサ71を有している。充電監視センサ71は、蓄電池70の出力電圧の値を制御装置80に通知する。
【0021】
制御装置80は、充電監視センサ71の出力情報に基づいて、蓄電池70の出力電圧が所定の閾値電圧以上であるか否かを判断する。閾値電圧は、蓄電池70が満充電状態であるときに対して所定の残容量(例えば、残容量が90%とか95%)である場合の出力電圧の値に設定する。制御装置80は、蓄電池70の出力電圧が閾値電圧未満である場合、電力生成部60を制御して蓄電池70を充電する。一方、制御装置80は、蓄電池70の出力電圧が閾値電圧以上である場合、蓄電池70を充電しないように電力生成部60を制御する。
【0022】
実施形態に係る掃除機1は、吸塵駆動部41および移動駆動部42のモータの回転に基づいて回転し交流電力を出力する発電機61と、発電機61が出力した交流電力を所定の電圧に変換するコントロールユニット62とを有する電力生成部60を備える。そして、実施形態に係る掃除機1は、電力生成部60が出力する電力を蓄電池70に蓄電し、その電力を装置内の電子回路で使用する。吸塵駆動部41および移動駆動部42のモータに供給されたエネルギーは、モータを回転するエネルギーとして使用される。しかし、モータに供給されたエネルギーの一部は、モータで熱エネルギーとして消失する。実施形態に係る掃除機1は、電力生成部60を設けることで、吸塵駆動部41および移動駆動部42のモータで消失する熱エネルギーを有効利用する。これにより、実施形態に係る掃除機1は、エネルギー効率を改善することができ、蓄電池で動作する掃除機の動作時間を長くする。言い換えると、例えば、連続動作時間を1時間とした場合、蓄電池70を小さくすることができる。したがって、掃除機1を小型化・軽量化することができる。
【0023】
また、実施形態に係る掃除機1の蓄電池70は、蓄電池70の充電状態を監視する充電監視センサ71を有する。充電監視センサ71が、蓄電池70が満充電状態でないことを検知すると、電力生成部60は生成した電力を蓄電池70に充電する。一方、充電監視センサ71が、蓄電池70が満充電状態であることを検知すると、電力生成部60は生成した電力を蓄電池70に充電しない。このように、蓄電池70が飽和状態でない場合、電力生成部60が吸塵駆動部41および移動駆動部42のモータの運動エネルギー(回転エネルギー)を電気エネルギーに変換して蓄電池70を充電することで、掃除機1のエネルギー効率が改善される。また、蓄電池70が飽和状態である場合、電力生成部60が蓄電池70を充電しないことで、蓄電池(バッテリー)の発煙発火事故を防止することができる。
【0024】
なお、上記の説明では、コントロールユニット62を整流部621と電流駆動部623で構成する場合について説明したが、コントロールユニット62の構成をこれに限定する必要はない。例えば、コントロールユニット62をAC/DCコンバータで構成してもよい。
【0025】
また、上記の説明では、電力生成部60が吸塵駆動部41と移動駆動部42のモータの回転に基づいて交流電力を出力する場合について説明したが、電力生成部60が吸塵駆動部41もしくは移動駆動部42のいずれか一方のみのモータの回転に基づいて交流電力を出力するようにしてもよい。
【0026】
(実施形態2)
実施形態1では、蓄電池70が1個の蓄電池で構成されている場合について説明した。実施形態2では、蓄電池70が2個の蓄電池を備える場合について説明する。
【0027】
図3は、実施形態2に係る蓄電池70の構成図である。蓄電池70は、第1蓄電池72、第2蓄電池73、第1切替器74、第2切替器75、充電監視センサ71を有する。
【0028】
第1蓄電池72および第2蓄電池73は、例えば、リチウムイオンバッテリーで構成される。第1切替器74は、使用する蓄電池を切り替えるための回路である。第1切替器74は、制御装置80による制御に基づいて、第1蓄電池72もしくは第2蓄電池73を電力生成部60の出力として選択する。第2切替器75は、電力生成部60が充電する蓄電池を選択するための回路である。第2切替器75は、制御装置80による制御に基づいて、電力生成部60の出力を第1蓄電池72もしくは第2蓄電池73に接続する。第1切替器74および第2切替器75は、FET(Field Effect Transistor)、リレー等で構成することができる。
【0029】
制御装置80は、例えば、充電監視センサ71による第1蓄電池72および第2蓄電池73の出力電圧の情報に基づいて、第1蓄電池72および第2蓄電池73の充電状態を監視する。第1切替器74が第1蓄電池72を選択している場合、制御装置80は、第1蓄電池72の出力電圧が蓄電池の残量低下を示す所定の閾値以下になると、第2蓄電池73を選択するように第1切替器74を制御する。
【0030】
制御装置80は、第1切替器74が選択していない側の蓄電池が充電されるように第2切替器75を制御する。また、制御装置80は、充電対象の蓄電池の出力電圧が蓄電池の満充電に近い状態であることを示す所定の閾値以上になると、充電対象の蓄電池が充電されないように第2切替器75を制御する。この場合、電力生成部60は、第1蓄電池72と第2蓄電池73のいずれにも充電しない状態となる。もしくは、制御装置80が、第1蓄電池72と第2蓄電池73のいずれにも充電しないように電力生成部60を制御する。満充電状態に近い蓄電池の充電を行わない理由は、蓄電池の故障確率を低減するためである。
【0031】
実施形態2に係る掃除機1の電力生成部60は、第1蓄電池72と第2蓄電池73を切り替えて使用する。この構成を有することにより、掃除機1に搭載した一方の蓄電池を使用しながら、他方の蓄電池を充電することができる。
【0032】
吸塵駆動部41および移動駆動部42のモータの回転速度が急激に変化すると、発電機61が大きな電力(電圧、電流)を出力する可能性がある。回路構成にもよるが、蓄電池を放電しながら充電すると、充電と放電とを分離する回路を構成するダイオードなどの半導体に過電流や過電圧が印加されることがある。ダイオードなどの半導体素子は、絶対定格を超える電圧や電流が印加されると、ショートモードで破損する場合が多い。蓄電池を構成するダイオードなどがショートモードで破損すると、蓄電池の発煙発火事故の要因となる恐れがある。実施形態2に係る掃除機1の電力生成部60は、第1切替器74と第2切替器75を用いることで、放電する蓄電池と充電する蓄電池とを物理的に分離している。これにより、蓄電池の発煙発火事故を防止することができる。
【0033】
また、実施形態2の説明では、バッテリーが2個の場合について説明したが、バッテリーの数を限定する必要はない。バッテリーの数は3個でも4個でもよい。バッテリーの数が多いほど蓄電容量は多くなり、掃除機の動作時間を長くすることができる。
【0034】
(変形例)
実施形態1と2の説明では、ロボット型掃除機について説明した。ここでは、ハンディ型掃除機について説明する。ハンディ型掃除機の場合、図1に示す移動駆動部42がない。したがって、移動駆動部42に接続される電力生成部60もない。他の説明は、実施形態1および2の説明と同じである。
【0035】
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施しうるものであり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
【符号の説明】
【0036】
1…掃除機
10…センサ
41…吸塵駆動部
42…移動駆動部
60…電力生成部
61…発電機
62…コントロールユニット
621…整流部
623…電流駆動部
70…蓄電池
71…充電監視センサ
72…第1蓄電池
73…第2蓄電池
74…第1切替器
75…第2切替器
80…制御装置
【要約】
【課題】蓄電池で動作する掃除機の動作時間を長くする。
【解決手段】実施形態に係る掃除機は、蓄電池と吸塵駆動部と電力生成部とを有する。吸塵駆動部は、蓄電池の電力で動作し、掃除するための吸い込み力を発生させる。電力生成部は、吸塵駆動部のモータの回転に基づいて電力を生成し、蓄電池を充電する。
【選択図】図1

図1
図2
図3