特許7594615IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

電極構造観察用セル組立体

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1の電極構造観察用セル組立体では、拘束部材である円盤状部材の中央に設けたX線を通過させる孔について、その内周縁部に外方に向けて拡径するテーパー面を設ける態様のものが開示されている。観察対象であるセルに対し、X線を広い角度範囲から入射させることが可能であるとされている。しかしながら、セルを相対旋回させてX線の入射角を90度に近付けると、X線を通過させる孔の内周縁部によりセルへのX線の入射が阻害されることが避けられない。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

(1) X線CTでセルの内部構造を観察するための構造観察用セル組立体(例えば、後述する構造観察用セル組立体1)であって、観察対象とする前記セル(例えば、後述するセル3)をその両面から挟んで拘束する1対の主拘束部材(例えば、後述する主拘束部材4)と、前記主拘束部材より相対的に肉薄であって、1対の前記主拘束部材(例えば、後述する第1主拘束部材7、第2主拘束部材8)と前記セルとの間にそれぞれ介挿・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

(1)の構造観察用セル組立体では、観察対象であるセルをX線の光軸と直交する旋回軸周りに相対旋回させた場合に、X線の入射角を90度に近付けても、このセルへのX線の入射が阻害されず、適確な構造観察を行うことができる。

(2)の構造観察用セル組立体では、観察対象とされるセルへのX線の照射を軸の回りの全周にわたって行うことが可能であり、セルの構造に関する多くの情報を得ることができる。

(3)の構造観察用セル組立体では、観察対象であるセルを無用な電気的導通が生じない状態で拘束することができる。

(4)の構造観察用セル組立体では、締結部材がセルの観察対象部位である電極対向部から離隔し、X線CTによる観察に影響しない。

(5)の構造観察用セル組立体では、正極端子および負極端子がセルの観察対象部位である電極対向部から離隔しているため、正極端子および負極端子に対する操作がX線CTによる観察に影響しない。

(6)の構造観察用セル組立体では、正極バスバー収容部および負極バスバー収納がセルの観察対象部位である電極対向部から離隔しているため、正極バスバーおよび負極バスバーに対する操作がX線CTによる観察に影響しない。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本開示の構造観察用セル組立体を示す分解斜視図である。
【図2】 図1の構造観察用セル組立体の斜視図である。
【図3】 図2の構造観察用セル組立体のA‐A線断面図である。

代表図 図1本件の代表的な図

AS…組立体 g、g1、g2…間隙 1…構造観察用セル組立体 2…回転支持部材 3…セル 3a…セル本体 3b…電極対向部 4…主拘束部材 5…第1補助拘束部材 5d…負極バスバー収容部半体 5u…正極バスバー収容部半体 6…第2補助拘束部材 6a…凸状部 6d…負極バスバー収容部半体 6u…正極バスバー収容部半体 7…第1主拘束部材 8…第2主拘束部材 9、10…ボルト 11、12…ボルト貫通孔 13、14…凹部 15…取付部材 16、17…組立体取付ボルト 20…正極端子 21…負極端子 22…正極バスバー 23…負極バスバー 24…正極バスバー収容部 24a…窓部 25…負極バスバー収容部 25a…窓部 26…スペーサー 71…上側第1拘束部材 72…下側第1拘束部材 73…上側ボルト挿通孔 74…下側ボルト挿通孔 81…上側第2拘束部材 81a…凸状部 82…下側第2拘束部材 82a…凸状部 83…上側雌ねじ孔 84…下側雌ねじ孔 85…突出部材 86、87…組立体取付用雌ねじ孔

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