(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-12-02
(45)【発行日】2024-12-10
(54)【発明の名称】レジ袋均し具およびレジ袋均し具シート
(51)【国際特許分類】
B65B 67/00 20060101AFI20241203BHJP
【FI】
B65B67/00 Z
(21)【出願番号】P 2021095653
(22)【出願日】2021-06-08
【審査請求日】2024-04-22
(73)【特許権者】
【識別番号】000002897
【氏名又は名称】大日本印刷株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100122529
【氏名又は名称】藤枡 裕実
(74)【代理人】
【識別番号】100135954
【氏名又は名称】深町 圭子
(74)【代理人】
【識別番号】100119057
【氏名又は名称】伊藤 英生
(74)【代理人】
【識別番号】100131369
【氏名又は名称】後藤 直樹
(74)【代理人】
【識別番号】100171859
【氏名又は名称】立石 英之
(72)【発明者】
【氏名】津波 良
【審査官】種子島 貴裕
(56)【参考文献】
【文献】登録実用新案第3183079(JP,U)
【文献】特開2006-248775(JP,A)
【文献】特開2001-137098(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B65B 67/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
横長シート片を縦方向に2つ折りして組み立てたヘラ板部と,前記横長シート片とT字状に連接した縦長シート片を筒状に組み立てた把手部を備え,
前記把手部と対向する前記ヘラ板部の端辺の中央に設けられた係止片が前記把手部の内部に挿入され,前記係止片の両側に設けられた2枚の折り込み片それぞれが前記ヘラ板部に挟まれた状態で折り込まれている,
ことを特徴とするレジ袋均し具。
【請求項2】
横方向の中心線において互いに対向する2つの切り欠きを,折り返し端と対向する前記ヘラ板部の端辺に設けたことを特徴とする,請求項1に記載したレジ袋均し具。
【請求項3】
前記把手部は三角柱の形状に組み立てられていることを特徴とする,請求項1または2に記載したレジ袋均し具。
【請求項4】
縦方向に2つ折りするための折線を加工した横長シート片と,筒状に組み立てるための折線を少なくとも加工した縦長シート片がT字状に連接し,
前記縦長シート片と対向する前記横長シート片との端辺の中央に,筒状に組み立てた前記縦長シート片の内部に挿入する係止片を設け,2つ折りした前記横長シート片で挟み込まれるように折り込む2枚の折り込み片を前記係止片の両側に設けた,
ことを特徴とするレジ袋均し具シート。
【請求項5】
横方向の中心線において互いに対向する2つの切り欠きを前記横長シート片の端辺に設けたことを特徴とする,請求項4に記載したレジ袋均し具シート。
【請求項6】
前記縦長シート片を,三角柱の形状に組み立て可能に構成したことを特徴とする,請求項4または5に記載したレジ袋均し具シート。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は,小売店で購入した商品を入れるプラスチック製買物袋であるレジ袋を均すための道具に係る発明である。
【背景技術】
【0002】
小売店で購入した商品を入れるプラスチック製買物袋(以下,「レジ袋」と記載する。)の有料化を受け,小売店で購入したレジ袋を再利用する消費者が増えている。再利用に備えて,小売店で購入したレジ袋を保管する際,小売店で購入したレジ袋をきれいに折り畳んでおくことが望ましい。
【0003】
レジ袋に用いられる材質の性質上,小売店で購入した商品を入れたレジ袋にはシワが発生し易い。シワが発生したレジ袋は折り畳みにくいため,レジ袋をきれいに折り畳むのに役立つ道具があると便利である。
【0004】
特許文献1では,レジ袋を巻き取ることで,小売店から持ち帰ったレジ袋を簡単に折り畳めるようにしたレジ袋折り畳み器が開示されている。しかし,現状は,小売店から持ち帰ったレジ袋を手で折り畳むのが一般的である。特許文献2では,小売店から持ち帰ったレジ袋を手で簡単に折り畳めるレジ袋折り畳みシートが開示されている。特許文献2で開示されたレジ袋折り畳みシートは,レジ袋に静電気を起こしながら折り畳めるようにしたことを特徴としている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【文献】実用新案登録第3183079号公報
【文献】特開2006-248775号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明では,1枚のシートから簡単に組み立て可能なレジ袋均し具とレジ袋均し具の組み立てに必要なシートを提供することを目的とする。レジ袋に発生したシワを伸ばすときに役立つレジ袋均し具を1枚のシートから組み立てできれば,このシートを安価で販売することもできるし,ノベルティや雑誌の付録にも使用できる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題を解決する第1発明は,横長シート片を縦方向に2つ折りして組み立てたヘラ板部と,前記横長シート片とT字状に連接した縦長シート片を筒状に組み立てた把手部を備え,前記把手部と対向する前記ヘラ板部の端辺の中央に設けられた係止片が前記把手部の内部に挿入され,前記係止片の両側に設けられた2枚の折り込み片それぞれが前記ヘラ板部に挟まれた状態で折り込まれていることを特徴とするレジ袋均し具である。第1発明では,横方向の中心線において互いに対向する2つの切り欠きを,折り返し端と対向する前記ヘラ板部の端辺に設けることが望ましい。更に,第1発明では,前記把手部は三角柱の形状に組み立てられていることが望ましい。
【0008】
上述した課題を解決する第2発明は,縦方向に2つ折りするための折線を加工した横長シート片と,筒状に組み立てるための折線を少なくとも加工した縦長シート片がT字状に連接し,前記縦長シート片と対向する前記横長シート片との端辺の中央に,筒状に組み立てた前記縦長シート片の内部に挿入する係止片を設け,2つ折りした前記横長シート片で挟み込まれるように折り込む2枚の折り込み片を前記係止片の両側に設けたことを特徴とするレジ袋均し具シートである。第2発明では,横方向の中心線において互いに対向する2つの切り欠きを前記横長シート片の端辺に設けることが望ましい。更に,第2発明では, 前記縦長シート片を,三角柱の形状に組み立て可能に構成することが望ましい。
【発明の効果】
【0009】
本発明に係るレジ袋均し具は,レジ袋を均し易くするため,ヘラ板部の姿勢をほぼ水平に保ち,レジ袋を押圧する力をヘラ板部に与えることができるように構成されている。また,本発明に係るレジ袋均し具シートは,本発明に係るレジ袋均し具を簡単に組み立てられるように構成されている。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【
図1】本実施形態に係るレジ袋均し具を説明する図。
【
図2】本実施形態に係るレジ袋均し具シートを説明する図。
【
図4】係止片および折り込み片の組み立て方を説明する図。
【
図5】レジ袋を均すときのレジ袋均し具を説明する図。
【
図6】レジ袋均し具シートの組み立て方を説明する第1図。
【
図7】レジ袋均し具シートの組み立て方を説明する第2図。
【発明を実施するための形態】
【0011】
ここから,本発明に係る実施形態について記載する。本実施形態は,本発明の理解を容易にするためのものであり,本発明は,本実施形態に限定されるものではない。また,特に断りのない限り,図面は,本発明の理解を容易にするために描かれた模式的な図である。
【0012】
図1は,本実施形態に係るレジ袋均し具1を説明する図である。
図2は,本実施形態に係るレジ袋均し具シート2を説明する図である。これより,特に断りがない限り,縦横方向は
図1で図示した方向である。
【0013】
図1で図示したレジ袋均し具1は,小売店から持ち帰ったレジ袋3を均す(平にする)ための道具である。
図1で図示したレジ袋均し具1は,簡単な作業で1枚のシートから組み立て可能に構成されている。
【0014】
レジ袋均し具1の材質としては,両面にコーディングを施した厚手のコート紙を用いることができる。例えば,米坪が420g/m2の両面コート紙をレジ袋均し具1に用いることができる。両面コート紙をレジ袋均し具1に用いることで,レジ袋均し具1の滑り性が向上し,レジ袋3を均し易くなる。なお,レジ袋均し具1には,紙ばかりではなくプラスチックシートを用いることもできる。
【0015】
図1で図示したレジ袋均し具1は,横長シート片20を縦方向に2つ折りして組み立てたヘラ板部10と,横長シート片20とT字状に連接した縦長シート片21を筒状に組み立てた把手部11を備えている。
【0016】
ヘラ板部10は,レジ袋3を均すための部位である。把手部11は,レジ袋均し具1を利用するユーザが握る部位である。ユーザは,レジ袋均し具1の把手部11を持って,ヘラ板部10をレジ袋3に押し当てヘラ板部10を前後方向に動かし,ヘラ板部10によりレジ袋3の表面を擦ることで,シワの入ったレジ袋3を均すことができる。レジ袋3の全面を均せるように,ヘラ板部10は横長になっている。例えば,2つ折りした状態のヘラ板部10の寸法は,縦方向の長さが約30mm,横方向の長さが約300mmである。また,把手部11の寸法は,縦方向の長さが約160mm,横方向の長さが約30mmである。
【0017】
図2で図示したレジ袋均し具シート2は,縦方向に2つ折りするための折線205を加工した横長シート片20と,筒状に組み立てるための折線217,218を少なくとも加工した縦長シート片21がT字状に連接した構造になっている。
【0018】
本実施形態では,折線205によって区分される横長シート片20の領域を区別して記載する。折線205の下側になる横長シート片20の領域を第1横長シート片200と記載し,折線205の上側になる横長シート片20の領域を第2横長シート片201と記載する。第1横長シート片200は,横方向の中心線において互いに対向する2つの切り欠き202を設けた形状になっている。
図2などにおいて,切り欠き202の形状は台形になっているが,切り欠き202の形状は長方形でもよい。第2横長シート片201の形状は,折線205を対象軸にして第1横長シート片200と線対象になっている。
【0019】
第2横長シート片201は,第2横長シート片201を把手部11に係止させるための片と連接する。
図2で図示したレジ袋均し具シート2では,縦長シート片21と対向する第2横長シート片201の端辺は,係止片203と2枚の折り込み片204と連接している。係止片203は,第2横長シート片201における横方向の中央に設けられている。また,折り込み片204は,切込み線207を介して係止片203の両側に設けられている。折り込み片204と第2横長シート片201の境には折線が設けられている。
【0020】
縦長シート片21は,内側が空洞な筒状に組み立て可能に構成されていればよい。
図2で図示したレジ袋均し具シート2において,縦長シート片21は,内側が空洞な三角柱に組立可能に構成されている。なお,縦長シート片21を組み立てる形状としては半円筒や縦長の立方体も考えられる。
【0021】
本実施形態では,折線217,218によって区分される縦長シート片21の領域を区別して記載する。
図2で図示した縦長シート片21は,内側が空洞な三角柱の壁なる第1縦長シート片210,第2縦長シート片211および第3縦長シート片212を有する。第1縦長シート片210は,折線217を介して第2縦長シート片211と連接する。第2縦長シート片211は,折線218を介して第3縦長シート片212と連接する。
【0022】
図2で図示した縦長シート片21において,第2縦長シート片211は,横長シート片20の第1横長シート片200と折線を介さずに連接している。第1縦長シート片210と第1横長シート片200の境,および,第3縦長シート片212と第1横長シート片200の境それぞれには切り込み208が設けられている。よって,第1縦長シート片210と第3縦長シート片212は,横長シート片20とは独立して折ることができる。
【0023】
また,三角柱の形状に組み立てた状態を維持できるように,第3縦長シート片212の右側には,折線219を介して差込片215が設けられる。更に,第1縦長シート片210の左側には,折線216を介してフラップ片213が設けられる。第1縦長シート片210とフラップ片213の境にはスリット214が設けられている。
【0024】
ここから,
図2で図示したレジ袋均し具シート2を参照しながら,
図1で図示したレジ袋均し具1の詳細な構造について説明する。
【0025】
レジ袋均し具1が備えるヘラ板部10は,第1横長シート片200と第2横長シート片201を有する横長シート片20を2つ折りすることで組み立てられている。レジ袋均し具1において,第1横長シート片200と第2横長シート片201の境になる折線205は,第2横長シート片201が第1横長シート片200の上に被せるように谷折りされている。
【0026】
2つ折りの格好にヘラ板部10をすることで,ヘラ板部10は立体的になる。ヘラ板部10を立体的にすれば,ヘラ板部10の剛性を高めることができる。また,2つ折りの格好にヘラ板部10をすることで,レジ袋均し具1の先頭は,ヘラ板部10の折り返し端になるため,レジ袋3を均す際,レジ袋均し具1の先頭がレジ袋3に引っ掛かりにくくなる。
【0027】
また,
図2で図示したレジ袋均し具シート2では,第1横長シート片200と第2横長シート片201それぞれに,左右方向の中心線において互いに対向する2つの切り欠き202を設けている。切り欠き202があるヘラ板部10の箇所は縦方向の幅が狭くなるため,ヘラ板部10に柔軟性を持たせることができる。ヘラ板部10に柔軟性があると,レジ袋均し具1を用いてレジ袋3を均す際,レジ袋3に過度な力が加わらず,レジ袋3が破けにくくなる。
【0028】
レジ袋均し具1が備える把手部11は,第1縦長シート片210と第2縦長シート片211の境になる折線217が谷折りされ,第2縦長シート片211と第3縦長シート片212の境になる折線218が谷折りされることで,レジ袋均し具1の把手部11の形状は三角柱になっている。把手部11の形状を三角柱にすることで,把手部11は立体的なり,把手部11を握り易くできる。また,把手部11の形状を三角柱にすることで,把手部11の剛性を高めることができる。
【0029】
図2で図示したレジ袋均し具シート2が備える係止片203などの片は,レジ袋均し具シート2から組み立てたレジ袋均し具1の形状を維持するために利用される。
【0030】
把手部11の形状を維持できるように,把手部11において,第1縦長シート片210の左側に設けたフラップ片213は第3縦長シート片212の内側に折り込まれ,第3縦長シート片212の右側に設けた差込片215は,第1縦長シート片210とフラップ片213の境にあるスリット214に差し込まれている。差込片215がスリット214に差し込まれることで,第3縦長シート片212を第1縦長シート片210に係止でき,把手部11の形状を三角柱の形状に維持できる。
【0031】
図3は,折り込み片204の折り方を説明する図である。
図4は,係止片203および折り込み片204の組み立て方を説明する図である。
【0032】
図3で図示した通り,
図2で図示したレジ袋均し具シート2から
図1で図示したレジ袋均し具1を組み立てる際,係止片203は折られない。折り込み片204と第2横長シート片201の境になる折線206が谷折りされることで,折り込み片204は,第1横長シート片200と第2横長シート片201に挟まれる格好で折られる。
【0033】
図4で図示した通り,
図2で図示したレジ袋均し具シート2から
図1で図示したレジ袋均し具1を組み立てる際,係止片203は,三角柱の形状に組み立てられた把手部11の内部に挿入される。形状が三角柱になっている把手部11の内部に係止片203を挿入することで,係止片203と連接している第2横長シート片201は把手部11に係止される。このとき,折り込み片204は,2つ折りされた状態のヘラ板部10に挟まった状態である。なお,ヘラ板部10を構成する第1横長シート片200は,把手部11を構成する第2縦長シート片211と連接している。
【0034】
図5は,レジ袋3を均すときのレジ袋均し具1を説明する図である。レジ袋均し具1を用いてレジ袋3を均す際,ヘラ板部10の姿勢をほぼ水平に保ち,レジ袋3を押圧する力をヘラ板部10に与えることが必要になる。このため,
図5で図示した通り,レジ袋均し具1を用いてレジ袋3を均す際,ヘラ板部10に対して把手部11は傾斜する。ヘラ板部10に対する把手部11の傾斜角はユーザによって変わる。
図5で図示した通り,本実施形態のレジ袋均し具1において,第1縦長シート片210と第1横長シート片200が連接している箇所は任意に曲げることができるので,ヘラ板部10の姿勢をほぼ水平に保ったまま,ヘラ板部10に対する把手部11の傾斜角を変えることができる。
【0035】
折り込み片204は横長シート片20に挟まれているため,折り込み片204が元に戻ろうとする復元力により,折り込み片204は紙ばねとして機能する。紙ばねとして機能する折り込み片204がないと,把手部11を用いて第2横長シート片201に加えた押圧力を第1横長シート片200に伝えづらくなる。しかし,紙ばねとして機能する折り込み片204があると,第2横長シート片201に加えた押圧力は,紙ばねとして機能する折り込み片204を介して第1横長シート片200に伝わるため,レジ袋3を均し易くなる。
【0036】
ここから,レジ袋均し具シート2の組み立て方について説明する。
図6は,レジ袋均し具シート2の組み立て方を説明する第1図である。
図7は,レジ袋均し具シート2の組み立て方を説明する第2図である。
【0037】
図2で図示したレジ袋均し具シート2から
図1で図示したレジ袋均し具1を組み立てる際,まず,三角柱の形状になるレジ袋均し具1の把手部11を組み立てる。三角柱の形状になるレジ袋均し具1の把手部11を組み立てる際,
図6(a)で図示したように,第1縦長シート片210とフラップ片213の境にある折線216を谷折りする。次に,第1縦長シート片210の左側端と第2縦長シート片211の右側端が接するように,第1縦長シート片210と第2縦長シート片211の境にある折線217および第3縦長シート片212と第2縦長シート片211の境にある折線218を谷折りする。この際,フラップ片213は第2縦長シート片211の下側に配置する。次に,第1縦長シート片210とフラップ片213の境にあるスリット214に,第3縦長シート片212と連接している差込片215を差し込んで,差込片215をスリット214に係止し,
図6(b)で図示したように,三角柱の形状になるレジ袋均し具1の把手部11を組み立てる。
【0038】
三角柱の形状になるレジ袋均し具1の把手部11を組み立てた後,レジ袋均し具1のヘラ板部10を組み立てる。
図6(b)で図示した状態のレジ袋均し具シート2からレジ袋均し具1を組み立てる際,
図7(a)で図示したように,
図6(b)で図示した状態のレジ袋均し具シート2において,第2横長シート片201と折り込み片204の境にある折線206を谷折りする。次に,第2横長シート片201が第1横長シート片200の上側になるように,第1横長シート片200と第2横長シート片201の境にある折線205を谷折りし,
図7(b)で図示したレジ袋均し具1を組み立てる。
図7(a)で図示したレジ袋均し具シート2からレジ袋均し具1を組み立てる際,第2横長シート片201と連接している係止片203を,三角柱の形状になっている把手部11の内部に挿入し,係止片203を利用して,第2横長シート片201を把手部11に係止する。
【符号の説明】
【0039】
1 レジ袋均し具
10 ヘラ板部
11 把手部
2 レジ袋均し具シート
20 横長シート片
200 第1横長シート片
201 第2横長シート片
202 切り欠き
203 係止片
204 折り込み片
21 縦長シート片
210 第1縦長シート片
211 第2縦長シート片
212 第3縦長シート片
213 フラップ片
214 スリット
215 差込片
3 レジ袋