IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 台灣晶技股▲ふん▼有限公司の特許一覧

(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-12-02
(45)【発行日】2024-12-10
(54)【発明の名称】共振器
(51)【国際特許分類】
   H03H 9/19 20060101AFI20241203BHJP
【FI】
H03H9/19 E
【請求項の数】 13
【外国語出願】
(21)【出願番号】P 2022212867
(22)【出願日】2022-12-30
(65)【公開番号】P2024022436
(43)【公開日】2024-02-16
【審査請求日】2022-12-30
(31)【優先権主張番号】111129294
(32)【優先日】2022-08-04
(33)【優先権主張国・地域又は機関】TW
(73)【特許権者】
【識別番号】506413591
【氏名又は名称】台灣晶技股▲ふん▼有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】100204490
【弁理士】
【氏名又は名称】三上 葉子
(72)【発明者】
【氏名】彭 子修
(72)【発明者】
【氏名】羅 韋晨
(72)【発明者】
【氏名】林 宗徳
【審査官】竹内 亨
(56)【参考文献】
【文献】特開2012-065000(JP,A)
【文献】特開2012-186639(JP,A)
【文献】特開2007-325250(JP,A)
【文献】特開2003-110388(JP,A)
【文献】特開2009-130672(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H03H 9/00-9/76
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1の表面と、前記第1の表面と対向する第2の表面とを含む、振動領域と、
前記振動領域を囲む突出部と、
前記振動領域の一方側で且つ前記振動領域と前記突出部との間に設けられた開口と、
前記突出部の周辺を囲み、レーザ切断のために用いられる枠部と
を含み、
前記開口が、前記振動領域に隣接した第1の辺と、振動部から遠い第2の辺とを有し、前記第2の辺が前記第1の辺と対向しており、前記第1の辺の長さが前記第2の辺の長さよりも長い、
振動構造と、
前記第1の表面上に設けられた第1の電極と、
前記第2の表面上に設けられた第2の電極と
を含み、
前記枠部の厚さが前記突出部の厚さ未満であり、前記振動領域の厚さが前記突出部の厚さ未満であり、
前記枠部の厚さは前記振動領域の厚さと等しく、
前記振動領域の厚さに対する前記枠部の幅の比率が0.1より大きく10未満である、共振器。
【請求項2】
前記開口が、前記第1の辺と前記第2の辺に接続する2つの対向する段差状短辺を更に含む、請求項1に記載の共振器。
【請求項3】
各前記段差状短辺は、複数の副辺を含み、複数の前記副辺は屈曲形状において前記第1の辺と前記第2の辺との間に順に接続され、段差状の閉じた領域を形成する、請求項2に記載の共振器。
【請求項4】
前記開口が、前記第1の辺と前記第2の辺に接続する2つの対向する傾斜短辺を更に含む、請求項1に記載の共振器。
【請求項5】
前記開口が、前記第1の辺と前記第2の辺に接続する2つの対向する弧状短辺を更に含む、請求項1に記載の共振器。
【請求項6】
その上に前記振動構造が設けられる台座と、
前記突出部と前記台座とを接着し、前記開口の近傍に設けられた少なくとも1つの接着材と、を更に含む、請求項1に記載の共振器。
【請求項7】
前記少なくとも1つの接着材が、それぞれ前記開口の2つの端部の近傍に設けられた2つの接着材を含む、請求項に記載の共振器。
【請求項8】
前記台座が凹部を有し、前記振動構造が前記凹部に設けられた、請求項に記載の共振器。
【請求項9】
前記台座上に設けられ、前記振動構造を覆う上部カバーを更に含む、請求項に記載の共振器。
【請求項10】
前記振動構造の材料が圧電材料である、請求項1に記載の共振器。
【請求項11】
前記振動構造が、
前記枠部を囲むもう1つの突出部と、
前記もう1つの突出部を囲むもう1つの枠部と
を更に含む、請求項1に記載の共振器。
【請求項12】
前記突出部が、前記振動領域に隣接した内斜面と、前記振動領域から遠い外斜面と、前記内斜面と前記外斜面とに接続する頂面とを有する、請求項1に記載の共振器。
【請求項13】
台座と、
上部カバーと、
環状接合層と
もう1つの環状接合層と
を更に含み、
前記振動構造の前記枠部が前記上部カバーの縁部と前記台座の縁部とに挟まれ、
前記環状接合層が前記台座の前記縁部と前記枠部とを接合し、
前記もう1つの環状接合層が前記上部カバーの前記縁部と前記枠部とを接合する、請求項1に記載の共振器。
【発明の詳細な説明】
【背景技術】
【0001】
本発明は電子部品に関するものであり、特に共振器に関するものである。
【0002】
共振器は、材料の圧電特性及び材料の自然共振周波数を利用する電子部品である。共振器に使用される一般的な材料は水晶である。スペクトル共振器が製造されるとき、水晶ウェハは通常、複数の水晶片に切断される。例えば、切断にはレーザが用いられる。
【0003】
しかし、レーザが水晶ウェハを熱して切断するとき、単結晶の水晶材料を容易に双結晶又は多結晶の水晶材料に変えてしまい、これにより水晶振動子の自然共振周波数に影響を与えてしまう。
【0004】
また、水晶チップの振動構造が台座に接着固定されるとき、接着剤塗布位置から振動領域に伝わる応力もチップの振動特性に影響を与える。
【0005】
このため、ウェハのレーザ切断により引き起こされる双結晶又は多結晶現象、及び、接着剤塗布位置から振動領域に伝わる応力がチップの振動特性に与える影響をどう低減させるかが、本分野における重要な研究開発の課題の1つである。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、良好な振動特性を有する共振器を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の1つの実施形態は、振動構造と、第1の電極と、第2の電極とを含む共振器を提供する。振動構造は、振動領域と、突出部と、開口と、枠部とを含む。振動領域は、第1の表面と、第1の表面と対向する第2の表面とを含む。突出部は振動領域を囲む。開口は、振動領域の一方側で且つ振動領域と突出部との間に設けられる。開口は、振動領域に隣接した第1の辺と、振動部から遠い第2の辺とを有する。第2の辺は第1の辺と対向する。第1の辺の長さは第2の辺の長さよりも長い。枠部は突出部を囲む。第1の電極は第1の表面上に設けられ、第2の電極は第2の表面上に設けられる。
【発明の効果】
【0008】
本発明の実施形態による共振器において、開口は振動構造の振動領域と突出部との間にあり、振動領域に隣接した開口の第1の辺の長さが、振動領域から遠い第2の辺の長さよりも長い。このため、突出部が台座上に接着固定されたとき、開口が接着固定位置から振動領域へ伝わる応力を遮断することができ、振動領域の振動特性を最適化する。加えて、本発明の実施形態による共振器において、振動構造の突出部の周辺は枠部を有し、枠部はレーザ切断のために用いられることができ、振動領域に影響を与えることなく枠部に双結晶又は多結晶現象を留める。このため、本発明の実施形態の共振器は良好な振動特性を有する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1A】本発明の1つの実施形態による共振器の概略分解図である。
図1B図1Aにおける共振器の概略断面図である。
図2A図1Aにおける振動構造の概略上面図である。
図2B図2Aにおける振動構造の概略斜視図である。
図2C図2Bにおける振動構造の線I-Iに沿った概略断面図である。
図3A】は、本発明の別の2つの実施形態による共振器の振動構造の概略上面図である。
図3B】は、本発明の別の2つの実施形態による共振器の振動構造の概略上面図である。
図4】は、本発明の更にもう1つの実施形態による共振器の振動構造の概略断面図である。
図5】は、本発明の更にもう1つの実施形態による共振器の概略断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1Aは、本発明の1つの実施形態による共振器の概略分解図である。図1Bは、図1Aにおける共振器の概略断面図である。図2Aは、図1Aにおける振動構造の概略上面図である。図2Bは、図2Aにおける振動構造の概略斜視図である。図2Cは、図2Bにおける振動構造の線I-Iに沿った概略断面図であり、図1Bにおける振動構造の概略断面図は、図2Bにおける線II-IIに沿った概略断面図である。図1A、1B、2A~2Cを参照し、本実施形態における共振器100は、振動構造200と、第1の電極110と、第2の電極120とを含む。本実施形態において、振動構造200の材料は、水晶又は他の圧電材料といった、圧電材料である。
【0011】
振動構造200は、振動領域210と、突出部220と、開口230と、枠部240とを含む。振動領域210は、第1の表面212と、第1の表面212と対向する第2の表面214とを含む。第1の電極110が第1の表面212上に設けられ、第2の電極120が第2の表面214上に設けられる。第1の電極110と第2の電極120との間の領域が、振動領域210である。第1の電極110と第2の電極120との間に電圧差が印加されると、逆圧電効果のため振動領域210が変形する。次いで、電圧差が除かれると、振動領域210は振動し、圧電効果のため、振動に伴って第1の電極110と第2の電極120との間に電圧変化が発生し、第1の電極110と第2の電極120は電圧信号を出力する。振動領域210は、例えば平板状であり、第1の電極110と第2の電極120は平坦な振動領域210の2つの対向する面上に設けられた電極層であってよい。
【0012】
加えて、突出部220は振動領域210を囲み、開口230が振動領域の一方側で且つ振動領域210と突出部220との間に設けられる。開口230は、振動領域210に隣接した第1の辺232と、振動領域210から遠い第2の辺234とを有する。第2の辺234は第1の辺232に対向しており、第1の辺232の長さL1は第2の辺234の長さL2よりも長い。加えて、枠部240が突出部220を囲む。本実施形態において、枠部240の厚さT3は突出部220の厚さT2未満であり、振動領域210の厚さT1が突出部220の厚さT2未満である。振動構造200が製造されるとき、アレイに配置された振動構造200がウェハ(例えば水晶ウェハ)上に形成されてよい。各振動構造200は、振動領域210と、突出部220と、枠部240とを含み、隣接する振動構造200の枠部240は互いに接続される。次に、元々接続されている振動構造200を分離した個別の振動構造200に切断するため、枠部240がレーザで切断される。
【0013】
本実施形態において、共振器100は、台座130と、少なくとも1つの接着材140(図1Aでは例として2つの接着材を示す)とを更に含む。振動構造200は台座130上に設けられる。本実施形態において、台座130は凹部132を有し、振動構造200は凹部132内に設けられる。加えて、本実施形態において、共振器100は、台座130上に設けられて振動構造200を覆う上部カバー150を更に含む。本実施形態において、上部カバー150は、封止リング160を介して台座130上に設けられてよい。
【0014】
接着材140は、凸部220と台座130とを接着し、開口230の近傍に設けられ、振動構造200を台座130上に固定する。本実施形態において、2つの接着材140はそれぞれ開口230の2つの端部の近傍に設けられ、例えば図2Aにおける領域R1の裏側に設けられる。
【0015】
本実施形態の共振器100において、開口230は振動構造200の振動領域210と突出部220との間にあり、振動領域210に隣接した開口230の第1の辺232の長さL1は、振動領域210から遠い第2の辺234の長さL2よりも長い。このため、突出部220が接着材140を介して台座130に固定されたとき、開口230は固定位置(即ち領域R1)から振動領域210に伝わる応力を遮断することができ、振動領域210の振動特性を最適化する。本実施形態において、開口230は、第1の辺232及び第2の辺234に接続された2つの対向する段差状短辺236を更に含む。各段差状短辺236は、副辺236a、236b、236cを含み、副辺236a、236b、236cは屈曲形状において第1の辺232と第2の辺234との間に順に接続され、段差状を形成する。
【0016】
加えて、本実施形態の共振器100において、振動構造200の突出部220の周辺は枠部240を有する。枠部240はレーザ切断のために用いられ、振動領域210に影響を与えることなく枠部240にレーザ切断により引き起こされる双結晶又は多結晶現象を留める。即ち、振動領域210はその自然共振周波数に影響を与えることなく単結晶状態に維持される。このため、本実施形態の共振器100は良好な振動特性を有する。加えて、枠部240の厚さT3が突出部220の厚さT2未満である設計において、低いレーザ出力枠部240を切断することができることが予期され、レーザ切断により引き起こされる双結晶範囲及び振動領域210における影響を低減させる。加えて、突出部220の厚さT2が枠部240の厚さT3未満である設計は、レーザ切断により発生する熱を突出部220の周辺で遮断するのを助け、振動領域210を双結晶又は多結晶現象から保護する。1つの実施形態において、枠部240の厚さT3は振動領域210の厚さT1と等しくてよい。この実施形態において、振動領域210の厚さT1に対する枠部240の幅W1の比率は0.1より大きく10未満である。そのような設計は、枠部240のレーザ切断により引き起こされる双結晶又は多結晶現象を、振動領域210に影響を与えることなく枠部240に留めることを可能とすることができる。
【0017】
本実施形態において、突出部220は、振動領域210に隣接した内斜面222と、振動領域210から遠い外斜面224と、内斜面222と外斜面224に接続された頂面226とを有する。本実施形態において、内斜面222と外斜面224の両方が振動領域210の延伸方向に対し傾斜しており、頂面226は振動領域210の延伸方向と平行であってよい。本実施形態において、突出部220は振動領域210に対し上方及び下方へ突出してよい。このため、突出部220の上側と下側の両方が内斜面222と外斜面224と頂面226とを有してよい。
【0018】
本実施形態において、共振器100は台座130の下方に設けられた複数のパッド170を更に含む。パッド170は、導電性トレース180を介して第1の電極110と第2の電極120にそれぞれ電気接続されてよい。このようにして、外部電圧はパッド170に印加されることができ、パッドの出力電圧変化が感知されることができる。
【0019】
図3A図3Bは、本発明の別の2つの実施形態による共振器の振動構造の概略上面図である。図3A図3Bを参照し、図3Aの実施形態における振動構造200dと図3Bの実施形態における振動構造200eは、図2Cにおける振動構造200に類似しており、差異は次のとおりである。図3Aの実施形態において、開口230dは第1の辺232と第2の辺234に接続する2つの対向する傾斜短辺236dを含む。本実施形態において、傾斜短辺236dは第1の辺232と第2の辺234に対して傾斜している。図3Bの実施形態において、開口230eは第1の辺232と第2の辺234に接続する2つの対向する弧状短辺236eを含む。
【0020】
図4は、本発明の更にもう1つの実施形態による共振器の振動構造の概略断面図である。図4を参照し、本実施形態の振動構造200fは図2Cにおける振動構造200に類似しており、差異は次のとおりである。図2Cにおける振動構造200と比較し、本実施形態における振動構造200fは、もう1つの突出部250と、もう1つの枠部260とを更に含む。突出部250は枠部240を囲み、枠部260は突出部250を囲む。もう1つの突出部250ともう1つの枠部260の設計は、レーザの切断位置が枠部260に当たることを可能とする。このようにして、レーザにより切断された枠部260は振動領域210から更に離れ、更にレーザ切断により引き起こされる双結晶又は多結晶現象を、振動領域210に影響を与えることなく枠部260に留めることができる。他の実施形態において、もう1つの突出部250及びもう1つの枠部260の数は1つ以上であってよい。例えば、もう1つの突出部250の数は2つ以上であってよく、もう1つの枠部260の数は2つ以上であってよい。つまり、2対以上の突出部250と枠部260が存在してよい。最も内側の突出部250は枠部240を囲み、後ろの枠部260と他の突出部250が最も内側の突出部250を交互に囲む。このようにして、レーザの切断位置が最も外側の枠部260に当たり、レーザにより切断された枠部260は振動領域210から更に離れ、更にレーザ切断により引き起こされる双結晶又は多結晶現象を、振動領域210に影響を与えることなく枠部260に留めることができる。本実施形態において、突出部250の厚さT4は枠部240の厚さT5よりも厚く、これはレーザ切断により発生する熱を突出部250の周辺で遮断することを助け、振動領域210を双結晶又は多結晶現象から保護する。
【0021】
言及すべき点として、厚さT1、T2、T3、T4、T5は、振動領域210に直交する方向における厚さである。幅W1は、振動領域210に平行な方向における幅であり、長さL1とL2は振動領域210に平行な方向における長さである。
【0022】
図5は、本発明の更にもう1つの実施形態による共振器の概略断面図である。図5を参照し、本実施形態における共振器100gは図1B共振器100に類似しており、これら2つの間の差異は、図1Bにおける共振器100の振動構造200は接着材140を通じて突出部220と台座130とを接着することにより台座に固定されており、本実施形態における共振器100gにおいて、振動構造200の枠部240は上部カバー150の縁部と台座130の縁部とにより挟まれている。加えて、共振器100gは、台座130の縁部と枠部240とを接合するため、環状接合層190を更に含む。加えて、共振器100gは、上部カバー150の縁部と枠部240とを接合するため、もう1つの環状接合層190を更に含む。このようにして、振動構造200はやはり台座130上に固定されることができ、振動領域210は振動することができる。
【0023】
上記に基づき、本発明の実施形態による共振器において、開口は振動構造の振動領域と突出部との間にあり、振動領域に隣接した開口の第1の辺の長さが、振動領域から遠い第2の辺の長さよりも長い。このため、突出部が台座上に接着固定されたとき、開口が接着固定位置から振動領域へ伝わる応力を遮断することができ、振動領域の振動特性を最適化する。加えて、本発明の実施形態による共振器において、振動構造の突出部の周辺は枠部を有し、枠部はレーザ切断のために用いられることができ、振動領域に影響を与えることなく枠部に双結晶又は多結晶現象を留める。このため、本発明の実施形態の共振器は良好な振動特性を有する。
【産業上の利用可能性】
【0024】
本発明における共振器は、レーザ切断に適用することができる。
【符号の説明】
【0025】
100、100g:共振器
110:第1の電極
120:第2の電極
130:台座
132:凹部
140:接着材
150:上部カバー
160:封止リング
170:パッド
180:導電性トレース
190:環状接合層
200、200d、200e、200f:振動構造
210:振動領域
212:第1の表面
214:第2の表面
220、250:突出部
222:内斜面
224:外斜面
226:頂面
130、230d、230e:開口
232:第1の辺
234:第2の辺
236:段差状短辺
236a、236b、236c:副辺
236d:傾斜短辺
240、260:枠部
L1、L2:長さ
R1:領域
T1、T2、T3、T4、T5:厚さ
W1:幅
図1A
図1B
図2A
図2B
図2C
図3A
図3B
図4
図5