IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 有限会社山岡の特許一覧 ▶ ニチダイフィルタ株式会社の特許一覧

<>
  • 特許-パターンプレート 図1
  • 特許-パターンプレート 図2
  • 特許-パターンプレート 図3
  • 特許-パターンプレート 図4
  • 特許-パターンプレート 図5
  • 特許-パターンプレート 図6
  • 特許-パターンプレート 図7
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-12-03
(45)【発行日】2024-12-11
(54)【発明の名称】パターンプレート
(51)【国際特許分類】
   A61F 13/15 20060101AFI20241204BHJP
【FI】
A61F13/15 321
【請求項の数】 3
(21)【出願番号】P 2023532297
(86)(22)【出願日】2022-03-28
(86)【国際出願番号】 JP2022014903
(87)【国際公開番号】W WO2023187877
(87)【国際公開日】2023-10-05
【審査請求日】2023-05-26
【審判番号】
【審判請求日】2024-07-11
(73)【特許権者】
【識別番号】319008443
【氏名又は名称】有限会社山岡
(73)【特許権者】
【識別番号】505038900
【氏名又は名称】ニチダイフィルタ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110003155
【氏名又は名称】弁理士法人バリュープラス
(72)【発明者】
【氏名】山岡 雅俊
(72)【発明者】
【氏名】奥島 隆宏
(72)【発明者】
【氏名】川中 太一
(72)【発明者】
【氏名】宮崎 淳一
【合議体】
【審判長】岩谷 一臣
【審判官】西堀 宏之
【審判官】稲葉 大紀
(56)【参考文献】
【文献】韓国公開特許第10-2010-0055135(KR,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A61F13/15-13/84
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
吸収性物品を製造する製造装置に用いられるパターンプレートであって、複数の孔が形成された表層板と、この表層板の裏面に積層状に設けられ、複数の孔が形成された補強板と、を備え、前記表層板と前記補強板との対向面間に、プロジェクション溶接により、該表層板と該補強板とを接合し、後に作業者の手で剥離でき、かつ剥離する際に要する力が20~60Nである接合・剥離層が形成されたパターンプレート。
【請求項2】
前記補強板は、前記表層板のいくつかの孔を単位孔群として該単位孔群における孔の開いていない部分を繋いだリブが形成されている請求項1記載のパターンプレート。
【請求項3】
前記補強板を、複数枚を積層して一体化した請求項1又は2記載のパターンプレート。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、使い捨ておむつ等の吸収性物品に係る吸収体の製造装置に用いられるパターンプレートに関する。
【背景技術】
【0002】
尿や経血等の排泄液を吸収する吸収性物品の一例として、使い捨ておむつや生理用ナプキン等が使用されている。そして、これらの吸収性物品は、排泄液を吸収する部材として、パルプ繊維や粒状の高吸収性ポリマー(以下、SAPとも言う)などを含んだ流動性のある吸収体材料を単票状に成形してなる吸収体を有している。
【0003】
上記の吸収体は、例えば特許文献1(特開2014-100440号公報)に示されるような製造装置により生成される。ここで、前記製造装置の概略構成について本願における図5を参照して説明する。製造装置11は回転ドラム12を有している。回転ドラム12の外周面12Dには、吸収体Pが形成されるように、後述のパターンプレート21が周方向Dに複数並設されている。
【0004】
回転ドラム12内には、回転ドラム12の回転には追従せず、固定され、該回転ドラム12の軸を所定角度に設けた区画壁により、負圧区画12a、正圧区画12b、無圧区画12cが形成され、さらに負圧区画12aでは吸気を、正圧区画12bでは排気を行う吸排気機構(不図示)が設けられている。
【0005】
また、回転ドラム12の周方向Dの所定位置には、回転ドラム12内の負圧区画12aに対向して散布ダクト13が設けられている。この散布ダクト13は、負圧区画12aに位置する回転中の回転ドラム12の外周面12Dに向けて、パルプ繊維及びSAPなどを混合した粉体状の吸収体材料Zを散布するものである。
【0006】
回転ドラム12の周方向Dにおいて散布ダクト13の位置(負圧区画12a)の領域を通過する際に、該負圧区画12aで生じる吸気と、該散布ダクト13からの散布によりパターンプレート21の後述の孔21a上に吸収体材料Zが吸引堆積される。
【0007】
そして、回転ドラム12の負圧区画12aの周方向Dにおける下流側の正圧区画12bの領域を通過する際に、排気により、吸引体積された吸収体性材料Zが外周面12Dから剥離し、単票状の吸収体Pがさらに下流工程へ搬送される。
【0008】
図6及び図7には、回転ドラム12とこの回転ドラム12の周面に設けられるパターンプレート21の関係を示している。図6は、一部のパターンプレート21を取り外した回転ドラム12の概略斜視図であり、図7は、パターンプレート21の構成を示した分解斜視図である。
【0009】
パターンプレート21は、その分割数において回転ドラム12の外周面12Dの曲率に対応した円弧状とされ、複数の孔21aが形成された表層板21Aと、この表層板21Aの(回転ドラム12における)内周面から裏打ち補強すべく表層板21Aの内周面に当接固定された棒部B1,B2が枠有の格子状に組まれた補強板21Bと、表層板21Aを部分的に覆って目的とする吸収体Pの平面視形状範囲で該表層板21Aの孔21aを露出させるガイド板21Cと、有している。
【0010】
特許文献1の例で説明を続けるが、生産性の向上を目的に、高速で回転する回転ドラム12の負圧企画12aにおいて、該回転ドラム12内に外気を吸引する負圧を生じさせ、かつ、散布ダクト13から高圧の吸収体材料Zがパターンプレート21の表層板21Aに向けて吹き付けられる。
【0011】
パターンプレート21を繰り返し使うことで、吸収体材料Zの吹き付け圧力(衝撃)により表層板21Aの孔21aを区画する(形成する)枠縁部が摩耗し、段階的に該枠縁部が損失し、孔21aが連続した大きな孔が開くといったような表層板21Aの破損が生じる。この表層板21Aの破損抑制のため、パターンプレート21における補強板21Bが設けられている。
【0012】
補強板21Bは、図示するような棒部B1,B2の格子状とされたものの他、目の粗い金網、パンチング板といった構成が採用されるが、共通した条件としては、吸収体材料Zの散布時の衝撃を受けても全体として撓むことのない厚みや構造を有している。
【0013】
そして、表層板21Aと補強板21Bとは、通常、一体化されている。一体化とは、例えば表層板21Aと補強板21B(とガイド板21C)を積層してその縁部をボルト止めする、あるいは表層板21Aと補強板21Bを積層して拡散接合するとか、の手法が一般的に採用されている。
【0014】
しかしながら、ボルト止め、拡散接合も一長一短がある。ボルト止めであると、表層板21Aが破損した場合は該表層板21Aのみを取り換えることができるが、表層板21Aと補強板21Bとの接触面の全域が接合されていないので、使用時に回転ドラム12の正圧、負圧により表層板21Aが補強板21Bに対して脈動やバタつきが生じて該表層板21Aと該補強板21Bとの間に吸収体材料Zが介入し、該補強板21Bから表層板21Aが浮いて該補強板21Bの補強が得られず、破損頻度が高くなるといったことがある。
【0015】
拡散接合であると、表彰板21Aと補強板21Bとの接触面の全域が接合されているので上記ボルト止めにあった脈動が生じない点で破損頻度は低くなるが、表層板21Aが破損すると、補強体21Bまで全てを交換しなければならず、交換コストが高くなってしまう他、高温処理されるため、表層板21Aが焼鈍により軟化して破損しやすくなる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0016】
【文献】特開2014-100440号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0017】
本発明は、従来のパターンプレートは、表層板が破損などした場合に容易に取り換えることと、使用時の破損頻度を低くすることとの両立ができなかった点を課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0018】
本発明は、上記の課題を解決するために、吸収性物品を製造する製造装置に用いられるパターンプレートであって、複数の孔が形成された表層板と、この表層板の裏面に積層状に設けられ、複数の孔が形成された補強板とを備え、前記表層板と前記補強板との対向面間に、プロジェクション溶接により、該表層板と該補強板とを接合し、後に作業者の手で剥離でき、かつ剥離する際に要する力が20~60Nである接合・剥離層が形成されたパターンプレート。
【発明の効果】
【0019】
本発明によれば、接合・剥離層は、表層板が破損した場合は補強板から剥離することができるので、従来の拡散接合によって表層板と補強板とを一体化する際の課題が解決でき、また、パターンプレートとして使用する場合は表層板と補強板との対向面を接合しているから、従来のボルト止めによって表層板と補強板とを一体化する際の課題が解決できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【0020】
図1】本発明のパターンプレートを示す分解斜視図である。
図2】本発明のパターンプレートの表層板と補強板を部分的に拡大して示した斜視図である。
図3】本発明のパターンプレートを示し、(a)は部分拡大図、(b)は(a)のA-A線断面図である。
図4】回転ドラムと本発明のパターンプレートとの関係を示す図である。
図5】従来の製造装置の概略構成を示す図である。
図6】従来の回転ドラムと従来のパターンプレートとの関係を示す図である。
図7】従来のパターンプレートの概略構成を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
本発明は、容易に取り換えが可能で、かつ耐久性に優れたパターンプレートを得るという目的を、複数の孔が形成された表層板と、この表層板の裏面に積層状に設けられ、複数の孔が形成された補強板とを備え、前記表層板と前記補強板との対向面間に、プロジェクション溶接により、該表層板と該補強板とを接合し、後に作業者の手で剥離でき、かつ剥離する際に要する力が20~60Nである接合・剥離層を形成することで達成した。
【0022】
接合・剥離層とは、端的に言えば、貼って、剥がせる層を意味する。したがって、接合・剥離層は、使用時には確実に接合した状態を維持でき、表層板が破損などした場合には剥がせるという条件、及び表層板の孔及び補強板の孔が塞がないという条件を満たせばよい。
【0023】
また、本発明は、上記構成において、前記接合・剥離層は、前記表層板を前記補強板から剥離する際に要する力が20~60Nであればよい。すなわち、この20~60Nとは、表層板と補強板との接合が確実で、かつ補強板の剥離作業が容易な程度である。接合・剥離層は、20Nより小さい力であると、接合が不十分で使用時に表層板と補強板とがずれたり、剥離したりする可能性があり、一方、60Nより大きい力であると、剥離しにくく作業性が低下する。
【0024】
さらに、本発明は、前記補強板は、前記表層板のいくつかの孔を単位孔群として該単位孔群における孔の開いていない部分を繋いだリブが形成された構成としてもよい。補強板におけるリブは、表層板のいくつかの孔を単位孔群として該単位孔群における孔の開いていない部分を繋いだ形状、例えば上段3個、中段4個、下段3個の合計10個分を単位孔群として、この単位孔群の外縁で孔の開いていない部分を繋いでリブとすればよい。
【0025】
このようにすることで、このリブに囲まれた領域は表層板の孔を塞がず、表層板の孔径より大きい補強板の表裏を貫通する孔(開口)がリブによって形成されることとなり、リブの形成された補強板が、表層板の剛性の向上させることとなり、また、回転ドラムからパターンプレートを取り外して、補強板の裏面側からの洗浄が確実となる。
【0026】
さらに、本発明は、上記の構成において、前記補強板を、複数枚を積層して一体化した構成としてもよい。補強板は、補強面の不安がある場合は、補強板を複数積層して一体化すればよい。
【0027】
補強板を複数積層して一体化することに関しては、特に限定はしないが、例えば拡散接合によることで剛性の向上と強固な一体性を得ることができる。こうすることで、パターンプレート全体の剛性が向上することはもちろん、表層板の孔の深さが増すことにはならないので、厚みを大きくしても目詰まりの発生が抑制できる。
【実施例
【0028】
本発明の一実施例について、図1図3を参照して説明する。なお、吸収体物品の製造装置全体構成については本発明のポイントではないと共に従来技術の項目において説明したとおりなので本実施例における説明を省略し、また、本実施例において図5及び図6と重複する部材については同じ参照符号を付して説明を省略する。
【0029】
本発明のパターンプレート1は、図5に示した吸収性物品を製造する製造装置における回転ドラム12の周面に(図5及び図6におけるパターンプレート21に代えて)設けられる。パターンプレート1は、回転ドラム12の外周面12Dを複数枚で覆い、その1枚は該回転ドラム12の分割数分の曲率に対応した円弧状とされている。
【0030】
図1に示すように、パターンプレート1は、複数の孔2aが形成された表層板2と、この表層板2の裏面に積層状に設けられた補強板3と、表層板2を部分的に覆って目的とする吸収体Pの平面視形状範囲で該表層板2の孔2aを露出させるガイド板4と、有し、表層板2と補強板との対向面間に接合・剥離層として本例では例えばプロジェクション溶接層5が形成されている。
【0031】
表層板2は、孔2aへの吸収体材料Zの目詰まりを考えると薄いことが望ましく、材質は例えば耐食性に優れて適度な剛性を有するステンレス材を用いる。例えば本例において、表層板2は、厚さ0.3mmにおいて、直径0.45mmの円形の孔2aをエッチングにて形成している。
【0032】
また、表層板2は、四隅に、不図示の位置決め孔が形成されており、補強板3と高精度で位置決めされるようになっている。孔2aは、薄い該表層板2を採用できるので、エッチング加工にてオーダーに応じた孔径とピッチで作成することができる。
【0033】
補強板3は、表層板2と同サイズでその四隅に該表層板2Aと同じ位置の四隅に不図示の位置決め孔が形成されたステンレス板が用いられ、該表層板3と同範囲において、いくつかの孔2a、本例では、中央に1個、その周りに5個の合計6個の孔2aを単位孔群2Aとして該単位孔群2Aにおける孔2aを形成する辺縁部である接続部分2bを繋いだリブ3Aが形成されるようにエッチング加工を行って得ている。
【0034】
そして、例えば本例では9枚の補強板3を、回転ドラム12の外周側からこの順に、互いの位置決め孔を用いて、上下層のリブ3A同士がずれないよう、精密に位置合わせしつつ積層し、全体を拡散接合して一体とする。
【0035】
補強板3は、上記のとおり、本例では材質は耐久性や耐食性を理由として例えばステンレス材を用いるが、板厚は表層板2ほど薄い必要はなく、リブ3Aがエッチング加工できる最大厚みであればよい。
【0036】
リブ3Aに囲まれた領域は略六角形(又は蓮葉状)となり、表層板2の接続部分2bにのみ対応して孔2aを塞がず、表層板2の孔2aの径より大きい補強板3の表裏を貫通する略六角の孔(開口)がリブ3Aによって形成されることとなり、リブ3Aの形成された補強板3が、表層板2の剛性を補強することとなる。
【0037】
なお、複数の補強板3は、例えば全て同じリブ3A(による開口)形状を有していてもよいし、1枚毎に又は何枚かを、並びに全枚を、異なるリブ3A(による開口)形状としていてもよい。ただし、この場合は、リブ3Aによって積層方向に互いに隣接するリブ3Aによる開口を塞がないように構成する。
【0038】
このように、表層板2の裏面側に向けて、リブ3Aによる開口寸法が大きくなるように補強板3を積層することで、厚みを大きくしてもリブ3Aによる開口及び孔2aをリブ3Aが塞がないのでパターンプレートの洗浄時が容易に行える。
【0039】
表層板2の裏面と、該表層板2に対向した補強板3の表面と、の間に形成された本例における接合・剥離層であるプロジェクション溶接層5は、例えば図3に示すように、補強板3の表層板2と対向した補強板3の表面となるリブ3Aの端面にエッチングにより形成された突部5Aが介在する層を意味する。
【0040】
表層板2と補強板3とは、積層した状態で、表層板2の表面と、補強板3の最下層の裏面と、から例えば300~1500Aで通電し、電気抵抗によって該突部5Aが発熱して、該突部5Aと表層板2及び補強板3が溶接されて接合される。電流値は、300Aより低いとパターンプレート1の使用時に補強板3から表層板2とがずれてしまうことがあり、1500Aより高いと強固に溶接されてしまい剥がしにくくなる。
【0041】
なお、電流値を含め、突部5Aの平面積、ピッチ(数)、通電時間、は表層板2を補強板3から剥離する際に要する力が20~60Nとなるように調整する。この剥離する際に要する力とは、JIS C 5016 : 1994 フレキシブルプリント配線板の引きはがし試験(90°方向引きはがし)に準拠して、株式会社イマダ製、P90-200N 90度剥離試験治具 剥離試験系アタッチメントを用いて、株式会社イマダ製、ZTS-5N デジタルフォースゲージで測定した値である。
【0042】
剥離する際に要する力が20~60Nとなるようにプロジェクション溶接層5を形成することで、パターンプレート1の使用時には補強板3から表層板2がずれたり、部分的にでも剥離したりすることがなく、また、表層板2の破損時に取り換えようとして作業者の手で剥離できないといったことがない。
【0043】
本発明のパターンプレート1の上記実施例における接合・剥離層として採用したプロジェクション溶接層5は、本来、接合に特化した、つまり剥離が前提ではない接合技術を、作業者の手で剥離できるように、表層板2と補強板3との接合に用いたことに特徴がある。したがって、本発明は、確実に接合させ、後に作業者の手で剥離できる条件を満たす接合であれば特に限定しない。
【0044】
なお、上記では、ガイド板4から露出していない領域(ガイド板4に隠れてしまう領域)も含めて表層板2と、補強板3との対向面全域にプロジェクション溶接層5を形成した例について説明したが、例えばガイド板4から露出する領域だけを取り換える構成としてもよい。
【0045】
ガイド板4から露出する領域だけを取り換える構成とする場合、表層板2はガイド板4から露出する領域と、そうでない領域とで分離区画して、ガイド板4から露出する領域において、表層板の孔2a及び補強板3のリブ3Aを形成して、この間にプロジェクション溶接層5を介在させればよい。こうすることで、ガイド板4を外す手間も省けてより作業性が良くなる。
【符号の説明】
【0046】
1 パターンプレート
2 表層板
2a 孔
3 補強板
3A リブ
5 プロジェクション溶接層(接合・剥離層)
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7