技術分野
内燃機関用のスパークプラグ
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
しかしながら、副燃焼室を備えたスパークプラグにおいては、氷結によって噴孔が塞がると、正常な着火が困難となるという課題がある。
すなわち、内燃機関の燃焼反応によって、水が生成されるが、運転条件によっては、燃焼室内に水分が残留することが考えられる。そして、その水分がスパークプラグの噴孔に付着することがあり得る。この状況において、例えば、内燃機関が極低温状態に放置されることで、噴孔に付着していた水分が凍結すると、その氷によって噴孔が塞がれてしまうおそれがある。そうすると、内燃機関の始動時において、混合気が噴孔を介して副燃焼室へ導入されることを阻害することとなる。その結果、失火を招くおそれがある。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明の一態様は、互いの間に放電ギャップ(G)を形成する中心電極(4)及び接地電極(6)と、
放電ギャップが配される副燃焼室(50)を覆うよう先端部に設けられたプラグカバー(5)と、を有し、
プラグカバーには、副燃焼室と外部とを連通させる噴孔(51)が形成されており、
少なくとも一つの噴孔は、内壁面に、親水性を向上させる親水膜(11)を設けてあり、また、当該噴孔の・・・ 続きを
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発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
内燃機関用のスパークプラグにおいて、少なくとも一つの噴孔は、式(1)を満たす。これにより、当該噴孔の内壁面に水が付着して凍結したとしても、噴孔が塞がれることを防ぐことができる。それゆえ、内燃機関の始動時において、混合気が噴孔を介して副燃焼室へ導入されることを阻害されるという事態を防ぐことができる。その結果、内燃機関の始動時における失火を抑制することができる。
以上のごとく、態様によれば、内燃機関の始動時における失火を抑制することができる内燃機関用のスパークプラグを提供することができる。
なお、特許請求の範囲及び課題を解決する手段に記載した括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであり、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
この特許の権利範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
参考形態1における、スパークプラグの先端部付近のプラグ中心軸に沿った断面図であって、図2のI-I線矢視断面図。
【図2】
図1のII矢視図。
【図3】
参考形態1における、噴孔の拡大断面図。
【図4】
参考形態1における、水滴が付着した噴孔の拡大断面図。
【図5】
図4のV-V線矢視断面図。
【図6】
比較形態における、水滴が付着した噴孔の拡大断面図。
【図7】
比較形態における、氷結した噴孔の拡大断面図。
【図8】
参考形態2における、噴孔の拡大断面図。
【図9】
実施形態3における、噴孔の拡大断面図。
【図10】
実施形態3における、水滴が付着した噴孔の拡大断面図。
【図11】
参考形態4における、スパークプラグの先端部付近のプラグ中心軸に沿った断面図。
【図12】
参考形態4における、水滴が付着した噴孔の拡大断面図。
【図13】
参考形態5における、プラズマ点火プラグの先端部付近のプラグ中心軸に沿った断面図。
1 スパークプラグ
4 中心電極
5 プラグカバー
50 副燃焼室
51 噴孔
6 接地電極
G 放電ギャップ
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