IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 北京字跳▲網▼絡技▲術▼有限公司の特許一覧

特許7602047チュートリアルに基づくマルチメディアリソース編集方法、装置、機器および記憶媒体
<>
  • 特許-チュートリアルに基づくマルチメディアリソース編集方法、装置、機器および記憶媒体 図1
  • 特許-チュートリアルに基づくマルチメディアリソース編集方法、装置、機器および記憶媒体 図2
  • 特許-チュートリアルに基づくマルチメディアリソース編集方法、装置、機器および記憶媒体 図3
  • 特許-チュートリアルに基づくマルチメディアリソース編集方法、装置、機器および記憶媒体 図4
  • 特許-チュートリアルに基づくマルチメディアリソース編集方法、装置、機器および記憶媒体 図5
  • 特許-チュートリアルに基づくマルチメディアリソース編集方法、装置、機器および記憶媒体 図6
  • 特許-チュートリアルに基づくマルチメディアリソース編集方法、装置、機器および記憶媒体 図7
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-12-09
(45)【発行日】2024-12-17
(54)【発明の名称】チュートリアルに基づくマルチメディアリソース編集方法、装置、機器および記憶媒体
(51)【国際特許分類】
   G06F 3/0481 20220101AFI20241210BHJP
   G06F 3/14 20060101ALI20241210BHJP
【FI】
G06F3/0481
G06F3/14 330A
【請求項の数】 10
(21)【出願番号】P 2023539926
(86)(22)【出願日】2021-11-10
(65)【公表番号】
(43)【公表日】2024-01-23
(86)【国際出願番号】 CN2021129742
(87)【国際公開番号】W WO2022142750
(87)【国際公開日】2022-07-07
【審査請求日】2023-07-12
(31)【優先権主張番号】202011598483.1
(32)【優先日】2020-12-29
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】521431088
【氏名又は名称】北京字跳▲網▼絡技▲術▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】Beijing Zitiao Network Technology Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】0207, 2/F, Building 4, Zijin Digital Park, Haidian District, Beijing,P. R. China
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【弁理士】
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】ホー,ジャイー
【審査官】伊藤 昭治
(56)【参考文献】
【文献】米国特許出願公開第2020/0126291(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 3/01
G06F 3/048 - 3/04895
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
マルチメディアリソース編集装置により実行される、チュートリアルに基づくマルチメディアリソース編集方法であって、
チュートリアルビデオを取得するステップと、
リソース編集ページにおいて前記チュートリアルビデオをフローティングウィンドウの形式で再生するステップであって、前記チュートリアルビデオは、インポートされたマルチメディアリソースに対して前記リソース編集ページにおいて編集操作を行うようにユーザに指示するために用いられるステップと、を含み、
前記チュートリアルビデオは、隣接する第1ビデオセグメントおよび第2ビデオセグメントを含み、前記方法は、
前記第1ビデオセグメントを再生する過程において、前記第1ビデオセグメントにより指示される編集操作が前記リソース編集ページにおいて完了したか否かを検出するステップと、
前記第1ビデオセグメントにより指示される編集操作が前記リソース編集ページにおいて完了したと検出されると、前記第2ビデオセグメントを再生するステップと、
をさらに含むことを特徴とする方法。
【請求項2】
リソース編集ページにおいて前記チュートリアルビデオをフローティングウィンドウの形式で再生するステップ
チュートリアル再生ページに前記チュートリアルビデオを表示するステップと、
チュートリアル再生ページにおける編集ポータルに対するトリガ操作に応答して、前記チュートリアル再生ページから前記リソース編集ページに切り替えるステップと、
前記チュートリアル再生ページで再生される前記チュートリアルビデオを取得し、リソース編集ページにおいてフローティングウィンドウの形式で、前記チュートリアルビデオを再生するステップと、
を含む、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記チュートリアル再生ページからリソース編集ページに切り替える前記ステップの前に、
前記チュートリアル再生ページにおける編集ポータルに対するトリガ操作に応答して、素材ソース選択ウィンドウを展示するステップと、
前記素材ソース選択ウィンドウにおけるチュートリアルバインディング素材に対する選定操作を受け付けると、前記チュートリアルビデオにバインディングされた第1素材をダウンロードし、前記第1素材を前記リソース編集ページにインポートするステップと、
前記素材ソース選択ウィンドウにおけるユーザ個人リソースに対する選定操作を受け付けると、前記ユーザ個人リソースから選定された第2素材を前記リソース編集ページにインポートするステップと、
をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記チュートリアル再生ページからリソース編集ページに切り替える前記ステップの前に、
前記チュートリアル再生ページにおける編集ポータルに対するトリガ操作に応答して、前記チュートリアル再生ページからユーザ個人リソースの展示ページにジャンプするステップと、
前記ユーザ個人リソースの展示ページにおける少なくとも1つの素材に対する選定操作に応答して、前記少なくとも1つの素材を前記リソース編集ページにインポートするステップと、
をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項5】
リソース編集ページにおいて前記チュートリアルビデオをフローティングウィンドウの形式で再生する前記ステップの後、
前記フローティングウィンドウに対する拡大又は縮小操作に応答して、前記リソース編集ページにおいて前記フローティングウィンドウを拡大又は縮小表示するステップ、
或いは、前記フローティングウィンドウに対するドラッグ操作に応答して、前記リソース編集ページにおいて前記ドラッグ操作のドラッグ方向に対応するプリセット領域内に前記フローティングウィンドウを表示するステップであって、前記プリセット領域は、前記リソース編集ページに表示される編集コントロールの領域とは独立しているステップ、
をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記第1ビデオセグメントを再生する過程において、前記第1ビデオセグメントにより指示される編集操作が前記リソース編集ページにおいて完了したか否かを検出する前記ステップは、
前記第1ビデオセグメントを再生する過程において、前記第1ビデオセグメントにより指示される編集操作のうちのプリセット操作が前記リソース編集ページにおいて完了したか否かを検出するステップを含む
ことを特徴とする請求項に記載の方法。
【請求項7】
前記リソース編集ページにおいて前記チュートリアルビデオをフローティングウィンドウの形式で再生する前記ステップの後、
前記リソース編集ページにおいて前記マルチメディアリソースに対する編集終了操作に応答して、前記マルチメディアリソースに対応する処理結果をユーザドラフトリストに展示するステップであって、前記処理結果はチュートリアル識別子が含まれ、前記チュートリアル識別子は、前記処理結果がチュートリアルビデオを有することを示すために用いられるステップ、
をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項8】
チュートリアルに基づくマルチメディアリソース編集装置であって、
チュートリアルビデオを取得するための取得モジュールと、
リソース編集ページにおいて前記チュートリアルビデオをフローティングウィンドウの形式で再生するための再生モジュールであって、前記チュートリアルビデオは、インポートされたマルチメディアリソースに対して前記リソース編集ページにおいて編集操作を行うようにユーザに指示するために用いられる再生モジュールと、を含み、
前記チュートリアルビデオは、隣接する第1ビデオセグメントおよび第2ビデオセグメントを含み、
前記再生モジュールはさらに、前記第1ビデオセグメントを再生する過程において、前記第1ビデオセグメントにより指示される編集操作が前記リソース編集ページにおいて完了したか否かを検出し、前記第1ビデオセグメントにより指示される編集操作が前記リソース編集ページにおいて完了したと検出されると、前記第2ビデオセグメントを再生するために用いられる
ことを特徴とする装置。
【請求項9】
命令が記憶されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、前記命令が端末機器上で実行される場合、前記端末機器に請求項1からのいずれか1項に記載の方法を実現させる
ことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
【請求項10】
機器であって、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサ上で実行可能なコンピュータプログラムと、を含み、前記プロセッサが前記コンピュータプログラムを実行する場合、請求項1からいずれか1項に記載の方法を実現する
ことを特徴とする機器。
【発明の詳細な説明】
【関連出願の相互参照】
【0001】
本出願は、2020年12月29日に中国国家知識産権局に提出された、出願番号が202011598483.1であって、出願の名称が「ライブ配信インタラクション方法、装置、電子機器および記憶媒体」である中国特許出願の優先権を主張し、その全内容を援用により本出願に組み込む。
【技術分野】
【0002】
本開示は、データ処理の分野に関し、特に、チュートリアルに基づくマルチメディアリソース編集方法、装置、機器および記憶媒体に関する。
【背景技術】
【0003】
各技術分野の急速な発展に伴い、新しい知識、新しい技術への学習は、既に人々の日常となっている。チュートリアルを見ることにより学習するのは、通常の学習方法であり、例えば、ビデオクリップチュートリアルを見ることによりビデオクリップ技術を学習すること、ピクチャ処理チュートリアルを見ることによりピクチャ処理技術を学習すること等ができる。
実際の学習過程において、チュートリアルを見ると同時に、ユーザは、関連する操作ソフトウェアを開き、チュートリアルを見ながら操作を学習する。従って、通常、ユーザは、1台の機器を利用してチュートリアルを再生し、さらに別の機器を利用して操作を学習する必要があり、明らかに機器リソースについて無駄である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、上記技術的課題を解決するために、または上記技術的課題を少なくとも部分的に解決するために、チュートリアルを見ながらマルチメディアリソース編集操作を学習する機能を1台の機器により実現でき、機器リソースの占有を低減する、チュートリアルに基づくマルチメディアリソース編集方法、装置、機器および記憶媒体を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
第1の態様によれば、本開示は、チュートリアルに基づくマルチメディアリソース編集方法を提供し、前記方法は、
チュートリアルビデオを取得するステップと、
リソース編集ページにおいて前記チュートリアルビデオをフローティングウィンドウの形式で再生するステップであって、前記チュートリアルビデオは、インポートされたマルチメディアリソースに対して前記リソース編集ページにおいて編集操作を行うようにユーザに指示するために用いられるステップと、を含む。
【0006】
選択可能な実施形態では、リソース編集ページにおいて前記チュートリアルビデオをフローティングウィンドウの形式で再生する前記ステップの前に、
チュートリアル再生ページにおける編集ポータルに対するトリガ操作に応答して、前記チュートリアル再生ページからリソース編集ページにジャンプするステップをさらに含む。
【0007】
選択可能な実施形態では、前記チュートリアル再生ページからリソース編集ページにジャンプする前記ステップの前に、
チュートリアル再生ページにおける編集ポータルに対するトリガ操作に応答して、素材ソース選択ウィンドウを表示するステップと、
前記素材ソース選択ウィンドウにおけるチュートリアルバインディング素材に対する選定操作を受け付けると、前記チュートリアルビデオにバインディングされた第1素材をダウンロードし、前記第1素材を前記リソース編集ページにインポートするステップと、
前記素材ソース選択ウィンドウにおけるユーザ個人リソースに対する選定操作を受け付けると、前記ユーザ個人リソースから選定された第2素材を前記リソース編集ページにインポートするステップと、をさらに含む。
【0008】
選択可能な実施形態では、前記チュートリアル再生ページからリソース編集ページにジャンプする前記ステップの前に、
チュートリアル再生ページにおける編集ポータルに対するトリガ操作に応答して、前記チュートリアル再生ページからユーザ個人リソースの表示ページにジャンプするステップと、
前記ユーザ個人リソースの表示ページにおける少なくとも1つの素材に対する選定操作に応答して、前記少なくとも1つの素材を前記リソース編集ページにインポートするステップと、をさらに含む。
【0009】
選択可能な実施形態では、リソース編集ページにおいて前記チュートリアルビデオをフローティングウィンドウの形式で再生する前記ステップの後、
前記フローティングウィンドウに対する拡大又は縮小操作に応答して、前記リソース編集ページにおいて前記フローティングウィンドウを拡大又は縮小表示するステップ、
或いは、前記フローティングウィンドウに対するドラッグ操作に応答して、前記リソース編集ページにおいて前記ドラッグ操作のドラッグ方向に対応するプリセット領域内に前記フローティングウィンドウを表示するステップであって、前記プリセット領域は、前記リソース編集ページに表示される編集コントロールの領域とは独立しているステップをさらに含む。
【0010】
選択可能な実施形態では、前記チュートリアルビデオは、隣接する第1ビデオセグメントおよび第2ビデオセグメントを含み、前記方法は、
前記第1ビデオセグメントを再生する過程において、前記第1ビデオセグメントにより指示される編集操作が前記リソース編集ページにおいて完了したか否かを検出するステップと、
前記第1ビデオセグメントにより指示される編集操作が前記リソース編集ページにおいて完了したと検出されると、前記第2ビデオセグメントの再生をトリガするステップと、をさらに含む。
【0011】
選択可能な実施形態では、前記第1ビデオセグメントを再生する過程において、前記第1ビデオセグメントにより指示される編集操作が前記リソース編集ページにおいて完了したか否かを検出する前記ステップは、
前記第1ビデオセグメントを再生する過程において、前記第1ビデオセグメントにより指示される編集操作のうちのプリセット操作が前記リソース編集ページにおいて完了したか否かを検出するステップを含む。
【0012】
選択可能な実施形態では、前記リソース編集ページにおいて前記チュートリアルビデオをフローティングウィンドウの形式で再生する前記ステップの後、
前記リソース編集ページにおける前記マルチメディアリソースに対する編集終了操作に応答して、前記マルチメディアリソースに対応する処理結果をユーザドラフトリストに表示するステップであって、前記処理結果にはチュートリアル識別子が含まれ、前記チュートリアル識別子は、前記処理結果がチュートリアルビデオを有することを示すために用いられるステップをさらに含む。
【0013】
第2の態様によれば、本開示は、チュートリアルに基づくマルチメディアリソース編集装置を提供し、前記装置は、
チュートリアルビデオを取得するための取得モジュールと、
リソース編集ページにおいて前記チュートリアルビデオをフローティングウィンドウの形式で再生するための再生モジュールであって、前記チュートリアルビデオは、インポートされたマルチメディアリソースに対して前記リソース編集ページにおいて編集操作を行うようにユーザに指示するために用いられる再生モジュールと、を含む。
【0014】
第3の態様によれば、本開示はコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、前記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に命令が記憶されており、前記命令が端末機器上で実行される場合、前記端末機器に上記の方法を実現させる。
【0015】
第4の態様によれば、本開示は機器を提供し、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサ上で実行可能なコンピュータプログラムと、を含み、前記プロセッサが前記コンピュータプログラムを実行する場合、上記の方法を実現する。
【0016】
本開示の実施例により提供される技術案は、従来技術と比べて、以下のような利点を有する。
本開示の実施例は、チュートリアルに基づくマルチメディアリソース編集方法を提供し、まず、チュートリアルビデオを取得し、そして、リソース編集ページにおいてチュートリアルビデオをフローティングウィンドウの形式で再生し、インポートされたマルチメディアリソースに対してリソース編集ページにおいて編集操作を行うようにユーザに指示する。このように、本開示の実施例は、1台の機器だけを利用してチュートリアルビデオを見ながらマルチメディアリソース編集を学習する機能を実現し、機器リソースの占有を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
ここでの図面は、本明細書に組み込まれ、本明細書の一部を構成するものであり、本開示に該当する実施例を示し、本開示の原理を解釈するために明細書と共に使用される。
本開示の実施例、または従来技術における技術案をより明瞭に説明するために、以下、実施例または従来技術の記述で使用される図面について簡単に紹介する。明らかに、当業者にとって、創造的な労働なしにさらにこれらの図面から他の図面を得ることができる。
図1】本開示の実施例により提供される、チュートリアルに基づくマルチメディアリソース編集方法のフローチャートである。
図2】本開示の実施例により提供されるオーディオビデオクリップページの効果概略図である。
図3】本開示の実施例により提供される、チュートリアル再生ページからリソース編集ページにジャンプする効果概略図である。
図4】本開示の実施例により提供される、編集ポータルをトリガした後に素材ソース選択ウィンドウを表示する効果概略図である。
図5】本開示の実施例により提供されるオーディオビデオ編集ページの概略図である。
図6】本開示の実施例により提供される、チュートリアルに基づくマルチメディアリソース編集装置の構造概略図である。
図7】本開示の実施例により提供される、チュートリアルに基づくマルチメディアリソース編集機器の構造概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
本開示の上記目的、特徴、及び利点をより明瞭に理解できるために、以下、本開示の方案をさらに記述する。なお、矛盾しない場合、本開示の実施例、及び実施例における特徴を互いに組み合わせることができる。
【0019】
以下の記述において、本開示を十分に理解するために、多くの具体的な詳細が述べられているが、本開示はさらに、ここで記述する方式と異なる他の方式を採用して実施することができ、明らかに、明細書における実施例は、本開示の一部の実施例に過ぎず、すべての実施例ではない。
【0020】
チュートリアルを見ることでマルチメディアリソースの編集方法を学習することは、現在マルチメディアリソース編集に対する主流な学習方式である。しかし、現在、チュートリアルを見ながらマルチメディアリソースの編集機能を学習するのを完了できるには、少なくとも2台の機器を利用する必要がある。具体的には、1台の機器を利用してチュートリアルビデオを再生し、別の機器を利用してマルチメディアリソースの編集ソフトウェアを開き、チュートリアルビデオを見ながら、マルチメディアリソースの編集ソフトウェアを操作し、最終的にチュートリアルビデオによりマルチメディアリソースの編集を学習する目的を達成する。
【0021】
機器リソースの無駄を低減するために、本開示は、チュートリアルに基づくマルチメディアリソース編集方法を提供し、まず、チュートリアルビデオを取得し、そして、リソース編集ページにおいてチュートリアルビデオをフローティングウィンドウの形式で再生し、インポートされたマルチメディアリソースに対してリソース編集ページにおいて編集操作を行うようにユーザに指示するために用いられる。このように、1台の機器だけを利用して、チュートリアルビデオの再生およびマルチメディアリソースの編集操作を実現し、機器リソースの占有を低減することができる。
【0022】
これに基づいて、本開示の実施例は、チュートリアルに基づくマルチメディアリソース編集方法を提供し、図1を参照して、本開示の実施例により提供される、チュートリアルに基づくマルチメディアリソース編集方法のフローチャートであり、当該方法は、次のステップを含む。
S101:チュートリアルビデオを取得する。
【0023】
本開示の実施例では、チュートリアルビデオとは、マルチメディアリソースのある効果の編集過程をビデオの形式で表示するのを意味し、ユーザの学習を指導することを目的とする。
【0024】
チュートリアルビデオは、オーディオビデオクリップのチュートリアルビデオ、ピクチャ効果処理のチュートリアルビデオ等を含むことができる。
【0025】
S102:リソース編集ページにおいて前記チュートリアルビデオをフローティングウィンドウの形式で再生し、前記チュートリアルビデオは、インポートされたマルチメディアリソースに対して前記リソース編集ページにおいて編集操作を行うようにユーザに指示するために用いられる。
【0026】
本開示の実施例では、リソース編集ページは、オーディオビデオクリップ操作ページ、ピクチャ効果処理ページなどであってもよい。
【0027】
実際の適用では、リソース編集ページにおいて、取得されたチュートリアルビデオをフローティングウィンドウの形式で再生し、ユーザは、再生しているチュートリアルビデオにより、インポートされたマルチメディアリソースに対してリソース編集ページにおいて編集操作を行うのを学習することができる。マルチメディアリソースは、ピクチャリソース、オーディオビデオリソースなどを含むことができる。
【0028】
オーディオビデオクリップページを例として、図2に示すように、本開示の実施例により提供されるオーディオビデオクリップページの効果概略図である。オーディオビデオクリップページにおいてチュートリアルビデオをフローティングウィンドウの形式で再生し、チュートリアルビデオの再生過程において、ユーザは、チュートリアルビデオに基づいてオーディオビデオクリップページにおいて、インポートされたオーディオビデオリソースに対してクリップ操作を行い、1台の機器でチュートリアルビデオを見ながらオーディオビデオクリップを学習する機能を実現することができる。
【0029】
本開示の実施例により提供される、チュートリアルに基づくマルチメディアリソース編集方法において、リソース編集ページにおいてチュートリアルビデオをフローティングウィンドウの形式で再生し、インポートされたマルチメディアリソースに対してリソース編集ページにおいて編集操作を行うようにユーザに指示する。このように、本開示の実施例は、1台の機器だけを利用してチュートリアルビデオを見ながらマルチメディアリソース編集を学習する機能を実現し、機器リソースの占有を低減することができる。
【0030】
上記実施例を基礎とし、本開示はさらに、チュートリアルに基づくマルチメディアリソース編集方法を提供し、具体的には、リソース編集ページにおいて前記チュートリアルビデオをフローティングウィンドウの形式で再生するステップの前に、チュートリアル再生ページにおける編集ポータルに対するトリガ操作を受け付けた場合、チュートリアル再生ページからリソース編集ページにジャンプし、チュートリアル再生ページで再生されるチュートリアルビデオを取得し、リソース編集ページにおいてフローティングウィンドウの形式で、当該チュートリアルビデオを再生することで、インポートされたマルチメディアリソースに対してリソース編集ページにおいて編集操作を行うようにユーザに指導する。
【0031】
図3に示すように、本開示の実施例により提供される、チュートリアル再生ページからリソース編集ページにジャンプする効果概略図であり、チュートリアル再生ページに編集ポータルが設けられており、ユーザは編集ポータルをクリックした後、チュートリアル再生ページから当該編集ポータルに対応するリソース編集ページにジャンプすることをトリガし、チュートリアル再生ページで再生されるチュートリアルビデオを取得し、リソース編集ページにおいて当該チュートリアルビデオをフローティングウィンドウの形式で再生する。リソース編集ページについて、図2に示すオーディオビデオクリップページの効果概略図を参照して理解することができる。
【0032】
また、本開示の実施例はさらに、チュートリアルに基づくマルチメディアリソース編集方法を提供し、具体的には、リソース編集ページにチュートリアル検索ボックスが設けられており、ユーザは、チュートリアル検索ボックスにキーワードを入力することでチュートリアルビデオへの検索を実現し、そして、検索されたチュートリアルビデオから1つのチュートリアルビデオを選定し、フローティングウィンドウの形式でリソース編集ページに再生し、同一機器に基づいてチュートリアルビデオを見ながらマルチメディアリソース編集を学習するというユーザのニーズを満たす。
【0033】
なお、本開示の実施例は、リソース編集ページにおいてチュートリアルビデオをフローティングウィンドウの形式で再生するのをトリガするシーンを限定しない。
【0034】
また、本開示の実施例では、リソース編集ページにおいてチュートリアルビデオに基づいて編集操作を実行するステップの前に、予めリソース編集ページにマルチメディアリソースをインポートする。
【0035】
選択可能な実施形態では、チュートリアル再生ページにおける編集ポータルに対するトリガ操作を受け付けた後、まず、素材ソース選択ウィンドウを表示する。図4を参照して、本開示の実施例により提供される、編集ポータルをトリガした後に素材ソース選択ウィンドウを表示する効果概略図である。素材ソース選択ウィンドウに少なくとも2種の素材ソースが表示されており、「コース提供素材を使用する」、即ち、チュートリアルバインディング素材と、「自分の素材を使用する」、即ち、ユーザ個人リソースと、を含む。具体的には、チュートリアルバインディング素材とは、チュートリアルビデオに付属するマルチメディアリソースをインポートすることを指し、ユーザ個人リソースとは、ユーザ個人のマルチメディアリソースをインポートすることを指す。
【0036】
選択可能な実施形態では、チュートリアルビデオの作成者は、チュートリアルを公開する前に、当該チュートリアルに素材をバインディングすることができ、具体的には、作成者の個人リソースからマルチメディアリソースを選定し、そのマルチメディアリソースをチュートリアルビデオにバインディングして公開することができ、これにより、当該チュートリアルビデオを学習するユーザは、バインディングされたマルチメディアリソースを使用してクリップ操作を行うことが可能である。
【0037】
実際の適用では、チュートリアル再生ページにおける編集ポータルに対するトリガ操作に応答して、素材ソース選択ウィンドウを表示する。素材ソース選択ウィンドウにおけるチュートリアルバインディング素材に対するユーザの選定操作を受け付けると、チュートリアルビデオにバインディングされた第1素材をダウンロードし、第1素材を素材編集ページにインポートする。素材ソース選択ウィンドウにおけるユーザ個人リソースに対するユーザの選定操作を受け付けると、ユーザ個人リソースから選定された第2素材をリソース編集ページにインポートする。具体的には、素材ソース選択ウィンドウにおけるユーザ個人リソースに対するユーザの選定操作を受け付けた場合、チュートリアル再生ページからユーザ個人リソースの表示ページにジャンプし、ユーザは、少なくとも1つの素材を選択してリソース編集ページにインポートすることができる。
【0038】
なお、リソース編集ページにインポートされた第1素材および第2素材は、ユーザがリソース編集ページにおいて編集操作を行うオブジェクトとするために用いられる。
【0039】
別の選択可能な実施形態では、チュートリアル再生ページにおける編集ポータルに対するトリガ操作を受け付けた後、直接にチュートリアル再生ページからユーザ個人リソースの表示ページにジャンプすることができ、ユーザ個人リソースの表示ページにおいて、ユーザは少なくとも1つの素材を選定した後、当該少なくとも1つの素材をリソース編集ページにインポートし、マルチメディアリソースとして編集操作を行う。
【0040】
別の選択可能な実施形態では、チュートリアル再生ページにおける編集ポータルに対するトリガ操作を受け付けた後、直接にチュートリアルビデオにバインディングされた第1素材をダウンロードし、第1素材をリソース編集ページにインポートすることができる。
【0041】
なお、本開示の実施例では、リソース編集ページにマルチメディアリソースをインポートする方式を具体的に制限しない。
【0042】
本開示の実施例では、リソース編集ページにおいてチュートリアルビデオをフローティングウィンドウの形式で再生する過程において、ユーザは、フローティングウィンドウに対して拡大又は縮小などの操作を行うことで、ユーザのニーズに合わせてフローティングウィンドウの表示を調整することができる。
【0043】
選択可能な実施形態では、フローティングウィンドウに対する拡大又は縮小操作を受け付けた場合、リソース編集ページにおいてフローティングウィンドウを拡大又は縮小表示する。
【0044】
別の選択可能な実施形態では、ユーザはさらに、フローティングウィンドウをドラッグすることでフローティングウィンドウの表示位置を調整することができる。具体的には、フローティングウィンドウに対するドラッグ操作を受け付けた場合、リソース編集ページにおいて当該ドラッグ操作のドラッグ方向に対応するプリセット領域内に当該フローティングウィンドウを表示する。プリセット領域は、リソース編集ページに表示される編集コントロールの領域とは独立している。
【0045】
図5を例として、図5は、本開示の実施例により提供されるオーディオビデオ編集ページの概略図である。チュートリアルビデオを再生しているフローティングウィンドウがユーザによってドラッグされる場合、ユーザがインポートされたマルチメディアリソースに対してリソース編集ページにおいて編集操作を行うことにフローティングウィンドウが影響を与えないことを保証するように、リソース編集ページに表示される編集コントロールの領域をカバーしてはいけない。
【0046】
本開示の実施例では、フローティングウィンドウの形式で再生されるチュートリアルビデオに基づいて、リソース編集ページにおいてマルチメディアリソースに対して編集操作を行う実施形態が多く、本開示の実施例は、選択可能な実施形態を提供する。
【0047】
具体的には、チュートリアルビデオは、隣接する第1ビデオセグメントおよび第2ビデオセグメントを含む。リソース編集ページにおいて第1ビデオセグメントをフローティングウィンドウの形式で再生する過程において、第1ビデオセグメントにより指示される編集操作がリソース編集ページにおいて完了したか否かを検出する。例えば、第1ビデオセグメントにより指示される編集操作は、ステッカーの追加、オーディオの追加、特殊効果の追加という合計3つの編集操作を順に含み、第1ビデオセグメントの再生過程において、第1ビデオセグメントにより指示される上記3つの編集操作がリソース編集ページにおいて完了したか否かを検出し、完了した場合、第1ビデオセグメントに隣接する次のビデオセグメントを再生し、即ち、第2ビデオセグメントを再生する。
【0048】
選択可能な実施形態では、第1ビデオセグメントを再生する過程において、第1ビデオセグメントにより指示される編集操作のうちのプリセット操作がリソース編集ページにおいて完了したか否かを検出することができ、そのプリセット操作が、例えば、上記の特殊効果の追加の操作のような、第1ビデオセグメントにより指示される編集操作のうちの最後の1つの操作の場合、第1ビデオセグメントを再生する過程において、上記の特殊効果の追加の操作がリソース編集ページにおいて完了したか否かを検出すればよい。
【0049】
また、プリセット操作は、第1ビデオセグメントにより指示される編集操作のうちの第1つの操作および最後の1つの操作等であってもよい。
【0050】
また、本開示の実施例は、リソース編集ページにおけるマルチメディアリソースに対する編集終了操作を受け付けた場合、マルチメディアリソースに対応する処理結果をユーザドラフトリストに表示し、処理結果にはチュートリアル識別子が含まれ、チュートリアル識別子は、処理結果がチュートリアルビデオを有することを示すために用いられる。
【0051】
実際の適用では、チュートリアルビデオをフローティングウィンドウの形式で再生する過程において、ユーザはチュートリアルビデオに基づいてマルチメディアリソースを処理し、処理結果を得、処理結果は、クリップ後のビデオ、効果処理後のピクチャ等であってもよい。ユーザが編集終了操作をトリガした後、ユーザドラフトリストでユーザの処理結果を表示でき、同時に、処理結果がチュートリアルビデオを有することを示すように、処理結果でチュートリアル識別子をマークする。
【0052】
上記方法の実施例と同じ発明構想に基づいて、本開示はさらに、チュートリアルに基づくマルチメディアリソース編集装置を提供し、図6を参照して、本開示の実施例により提供される、チュートリアルに基づくマルチメディアリソース編集装置の構造概略図であり、前記装置は、
チュートリアルビデオを取得するための取得モジュール601と、
リソース編集ページにおいて前記チュートリアルビデオをフローティングウィンドウの形式で再生するための再生モジュール602であって、前記チュートリアルビデオは、インポートされたマルチメディアリソースに対して前記リソース編集ページにおいて編集操作を行うようにユーザに指示するために用いられる再生モジュール602と、を含む。
【0053】
選択可能な実施形態では、前記装置は、
チュートリアル再生ページにおける編集ポータルに対するトリガ操作に応答して、前記チュートリアル再生ページからリソース編集ページにジャンプするための第1ジャンプモジュールをさらに含む。
【0054】
選択可能な実施形態では、前記装置は、
チュートリアル再生ページにおける編集ポータルに対するトリガ操作に応答して、素材ソース選択ウィンドウを表示するための第1表示モジュールと、
前記素材ソース選択ウィンドウにおけるチュートリアルバインディング素材に対する選定操作を受け付けた場合、前記チュートリアルビデオにバインディングされた第1素材をダウンロードし、前記第1素材を前記リソース編集ページにインポートするためのダウンロードモジュールと、
前記素材ソース選択ウィンドウにおけるユーザ個人リソースに対する選定操作を受け付けた場合、前記ユーザ個人リソースから選定された第2素材を前記リソース編集ページにインポートするための第1インポートモジュールと、をさらに含む。
【0055】
選択可能な実施形態では、前記装置は、
チュートリアル再生ページにおける編集ポータルに対するトリガ操作に応答して、前記チュートリアル再生ページからユーザ個人リソースの表示ページにジャンプするための第2ジャンプモジュールと、
前記ユーザ個人リソースの表示ページにおける少なくとも1つの素材に対する選定操作に応答して、前記少なくとも1つの素材を前記リソース編集ページにインポートするための第2インポートモジュールと、をさらに含む。
【0056】
選択可能な実施形態では、前記装置は、
前記フローティングウィンドウに対する拡大又は縮小操作に応答して、前記リソース編集ページにおいて前記フローティングウィンドウを拡大又は縮小表示するための第1表示モジュール、
或いは、前記フローティングウィンドウに対するドラッグ操作に応答して、前記リソース編集ページにおいて前記ドラッグ操作のドラッグ方向に対応するプリセット領域内に前記フローティングウィンドウを表示するための第2表示モジュールであって、前記プリセット領域は、前記リソース編集ページに表示される編集コントロールの領域とは独立している第2表示モジュールをさらに含む。
【0057】
選択可能な実施形態では、前記チュートリアルビデオは、隣接する第1ビデオセグメントおよび第2ビデオセグメントを含み、前記装置は、
前記第1ビデオセグメントを再生する過程において、前記第1ビデオセグメントにより指示される編集操作が前記リソース編集ページにおいて完了したか否かを検出するための検出モジュールと、
前記第1ビデオセグメントにより指示される編集操作が前記リソース編集ページにおいて完了したと検出された場合、前記第2ビデオセグメントの再生をトリガするためのトリガモジュールと、をさらに含む。
【0058】
選択可能な実施形態では、前記検出モジュールは具体的に、
前記第1ビデオセグメントを再生する過程において、前記第1ビデオセグメントにより指示される編集操作のうちのプリセット操作が前記リソース編集ページにおいて完了したか否かを検出するために使用される。
【0059】
選択可能な実施形態では、前記装置は、
前記リソース編集ページにおける前記マルチメディアリソースに対する編集終了操作に応答して、前記マルチメディアリソースに対応する処理結果をユーザドラフトリストに表示するための第2表示モジュールであって、前記処理結果にはチュートリアル識別子が含まれ、前記チュートリアル識別子は、前記処理結果がチュートリアルビデオを有することを示すために用いられる第2表示モジュールをさらに含む。
【0060】
本開示の実施例により提供される、チュートリアルに基づくマルチメディアリソース編集装置において、リソース編集ページにおいてチュートリアルビデオをフローティングウィンドウの形式で再生し、インポートされたマルチメディアリソースに対してリソース編集ページにおいて編集操作を行うようにユーザに指示する。このように、本開示の実施例は、1台の機器だけを利用してチュートリアルビデオを見ながらマルチメディアリソース編集を学習する機能を実現し、機器リソースの占有を低減することができる。
【0061】
上記方法および装置に加えて、本開示の実施例はさらに、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に命令が記憶されており、前記命令が端末機器上で実行される場合、前記端末機器に本開示の実施例に記載のチュートリアルに基づくマルチメディアリソース編集方法を実現させる。
【0062】
また、本開示の実施例はさらにチュートリアルに基づくマルチメディアリソース編集機器を提供し、図7に示すように、
プロセッサ701、メモリ702、入力装置703、及び出力装置704を含むことができる。チュートリアルに基づくマルチメディアリソース編集機器におけるプロセッサ701の数は1つまたは複数であってもよく、図7において、1つのプロセッサを例とする。本開示のいくつかの実施例では、プロセッサ701、メモリ702、入力装置703、及び出力装置704は、バスまたは他の方式を介して接続されることができ、図7において、バスを介して接続されることを例とする。
【0063】
メモリ702は、ソフトウェアプログラム及びモジュールを記憶するために使用されることができ、プロセッサ701は、メモリ702に記憶されるソフトウェアプログラム及びモジュールを実行することによって、チュートリアルに基づくマルチメディアリソース編集機器の様々な機能アプリケーション及びデータ処理を実行する。メモリ702は主にプログラム記憶エリア及びデータ記憶エリアを含むことができ、プログラム記憶エリアは、オペレーティングシステム、少なくとも1つの機能に必要なアプリケーションプログラムなどを記憶することができる。また、メモリ702は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、不揮発性メモリ、例えば、少なくとも1つの磁気ディスクストレージデバイス、フラッシュメモリデバイス、または他の揮発性ソリッドステートメモリデバイス機器を含んでもよい。入力装置703は、入力された数字または文字情報を受信し、及び、チュートリアルに基づくマルチメディアリソース編集機器のユーザ設置と機能制御に関する信号入力を生成するために使用されることができる。
【0064】
具体的には、本実施例では、プロセッサ701は、以下のような命令に従って、1つまたは複数のアプリケーションプログラムのプロセスに対応する実行可能なファイルをメモリ702にロードし、プロセッサ701がメモリ702に記憶されるアプリケーションプログラムを実行することによって、上記チュートリアルに基づくマルチメディアリソース編集機器の様々な機能を実現する。
【0065】
なお、本明細書では、「第1」及び「第2」等のような関係用語は、単に1つの実体または操作を他の実体または操作と区別するために使用されるものであり、必ずしも、これらの実体または操作の間に任意のこのような実際の関係または順位付けが存在することを要求または暗示するわけではない。さらに、「含む」、「包含」という用語、または任意の他の変形は、非排他的な包含をカバーすることを意味することで、一連の要素を含むプロセス、方法、物品または機器は、それらの要素だけでなく、明確に列挙されていない他の要素も含む、或いは、このようなプロセス、方法、物品または機器に固有の要素をさらに含む。それ以上の制限がない状況では、「1つの…を含む」という文によって限定される要素は、前記要素を含むプロセス、方法、物品または機器には他の同一の要素がさらに存在することを排除しない。
【0066】
上記の説明は、単に、当業者が本開示を理解し実現することができるために示した本開示の具体的な実施形態に過ぎない。これらの実施例に対する様々な補正は、当業者にとって自明であり、本明細書において定義された一般的な原理は、本開示の精神または範囲を逸脱することなく別の実施例で実現され得る。従って、本開示は、本明細書に記載されたこれらの実施例に限定されるものではなく、本明細書に開示された原理及び新規的な特徴に一致する最も広い範囲に該当すべきである。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7