特許7602216IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

複数相のバスバーもしくは電線に流れる電流を検出する電流検出装置に関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

のように従来の電流検出装置において、水平方向に並んでいるバスバーは、電流検出装置で検出する電流を発生させる電力変換装置の端子ピッチ寸法に合わせて配置される。 3相モータ等の制御に用いられる電力変換装置は、3相モータへ印加する電圧や電流の周波数や振幅をスイッチング制御するために、絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ(IGBT)等の複数のパワー素子を組込み一体化した端子台付きパワーモジュールを使うことが一般的であり、バスバーはこのパワーモジュールの端子台に接続される。 このパワーモジュールの端子ピッチ寸法は統一されておらず、製造メーカで異なっている。 例えば所定同一定格品の3相用IGBTパワーモジュールの場合、3つの端子台間の2つのピッチは、A社が47mmと47mmの均等ピッチ、B社が48mmと48mmの均等ピッチ、C社が31mmと41mmの不等ピッチと異なっている。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

この発明に係る電流検出装置は、被検出電流により生じる磁束を集める間隙部を有する略C形状の磁性体コアと、間隙部に挿入される感磁素子を備え、磁性体コアは電流方向に対して水平方向と鉛直方向を取り囲み、水平方向の一部に間隙部を有しており、鉛直方向に形成された部分の水平方向の寸法が他方の鉛直方向に形成された部分の水平方向の寸法と異なり、間隙部は鉛直方向に形成された部分の水平方向の寸法が小さい側に水平方向・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

この発明によれば、磁性体コアの磁束密度の大きい範囲を小さくすることで、磁性体コアの磁気飽和を緩和し、より大きな電流をより高精度に検出可能な電流検出装置を得ることができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の実施の形態1における電流検出装置の平面図である。
【図2】 本発明の実施の形態1における電流検出装置の斜視図である。
【図3】 本発明の実施の形態1における電流検出装置の内部構造図である。
【図4】 従来例のシミュレーションモデル図である。
【図5】 改善例のシミュレーションモデル図である。
【図6】 本発明の実施の形態1のシミュレーションモデル図である。
【図7】 シミュレーション結果のグラフである。
【図8】 従来例に相当する磁性体コアC1のシミュレーション結果のコンター図である。
【図9】 改善例に相当する磁性体コアC2のシミュレーション結果のコンター図である。
【図10】 実施の形態1に相当する磁性体コアC3のシミュレーション結果のコンター図である。

代表図 図1本件の代表的な図

1:電流検出装置 2a~2c:バスバー 3a~3c:開口部 4:感磁素子 5:プリント基板 6a~6c:磁性体コア 6d:間隙部 S1:磁性体コア6aの左寸法 S2:磁性体コア6aの右寸法 S3:磁性体コア6bの右寸法 S4:磁性体コア6bの左寸法 S5:開口部中心から間隙部中心の寸法 S6:開口部中心から間隙部中心の寸法 C1:従来例に相当する磁性体コア C2:改善例に相当する磁性体コア C3:実施の形態1に相当する磁性体コア G1:間隙部 G2:間隙寸法 P1:バスバーピッチ P2:バスバーピッチ H1:磁性体コアの短手寸法 W1:磁性体コアC1の長手寸法 W2:磁性体コアC1の左右寸法、磁性体コアC2の右寸法、磁性体コアC3の右寸法 W3:磁性体コアC1の上寸法 W4:磁性体コアC2の上寸法 W5:磁性体コアC2の左寸法、磁性体コアC3の左寸法 W6:磁性体コアC2の長手寸法、磁性体コアC3の長手寸法 W7:磁性体コアC3の上寸法 W8:磁性体コアC3の上寸法

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