特許7602771IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

蒸気タービン部材に関する。本発明は、特には、スケールの付着を抑制した蒸気タービン

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかし、特許文献1の技術ではスケールの付着自体を根本的に抑制することはできなかった。また、特許文献2の技術では、蒸気中に溶液を噴霧することで、蒸気温度の低下や湿り度の上昇により、発電効率が低下する問題がある。また、有機材料を含む溶液を常に導入する必要があり、高コストになる問題がある。さらに、これらの有機材料の耐熱温度は200℃以下であり、220℃程度の高温となる地熱蒸気を使用する発電設備では、前述の有機材料が熱分解するおそれがあり、期待したスケールの付着抑制効果が得られない場合がある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、一実施形態によれば、母材上に、非晶質の炭素蒸着膜を備える蒸気タービン部材

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、スケールの付着量が、従来技術と比較して、例えば1/4以下、最小で1/50程度にもなる蒸気タービン部材、その製造方法、並びに当該蒸気タービン部材を備える蒸気タービンを得ることができる。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 図1は、実施例1(i)~1(v)の炭素蒸着膜中の窒素濃度と、スケール付着量の関係を示すグラフである。
【図2】 図2は、実施例2(i)~2(iii)の炭素蒸着膜中の水素濃度と、スケール付着量の関係を示すグラフである。
【図3】 図3は、実施例3の炭素蒸着膜の表面部位におけるグラファイト含有量G(%)と水素含有量H(at%)をプロットし、かつ、低付着量を実現するGとHの関係式を示すグラフである。
【図4】 図4は、従来技術による蒸気タービンの第一段静翼におけるスケーリング発生を示す概念図である。

代表図 図1本件の代表的な図

101a、b 第一段静翼、 102 動翼 100 地熱蒸気、 S スケール

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