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▶ 梶田 壽義の特許一覧

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  • 特許-位置変更が出来る溝付き定規 図1
  • 特許-位置変更が出来る溝付き定規 図2
  • 特許-位置変更が出来る溝付き定規 図3
  • 特許-位置変更が出来る溝付き定規 図4
  • 特許-位置変更が出来る溝付き定規 図5
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-12-11
(45)【発行日】2024-12-19
(54)【発明の名称】位置変更が出来る溝付き定規
(51)【国際特許分類】
   B43L 7/00 20060101AFI20241212BHJP
【FI】
B43L7/00 B
【請求項の数】 1
(21)【出願番号】P 2024106494
(22)【出願日】2024-07-01
【審査請求日】2024-07-01
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】505339841
【氏名又は名称】梶田 壽義
(72)【発明者】
【氏名】梶田 壽義
【審査官】内藤 万紀子
(56)【参考文献】
【文献】実開平02-144493(JP,U)
【文献】実開昭59-124195(JP,U)
【文献】実開昭47-006944(JP,U)
【文献】実開昭63-023091(JP,U)
【文献】実開昭57-073409(JP,U)
【文献】特開昭57-070698(JP,A)
【文献】特開2018-196977(JP,A)
【文献】中国実用新案第201483984(CN,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B43L 7/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
透明なプラスティック製メモリ無し定規のスライダー面に10mmの等間隔で鉛筆や
ボールペンの先端が嵌める溝を作り、スライダー面と反対側の面から10mmの位置に
前記スライダー面と平行にメモリ無し溝付き定規の長手方向の両端5mmを残し開口部を設けたメモリ無し溝付き定規をメモリ付き定規に、メモリ付き定規のメモリが付いた
反対側とメモリ無し溝付き定規のスライダー面の反対側を揃え、メモリ付き定規を下に
メモリ無し溝付き定規を上にして重ね、メモリ無し溝付き定規に設けた開口部の長手方向中央部にメモリ無し溝付き定規取付けボルト2本用のメねじを20mmの間を開けて
設けた位置変更が出来る溝付き定規。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は位置変更が出来る溝付き定規に関するものである。
【背景技術】
【0002】
位置変更が出来る溝付き定規としての一案。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】実登第3108593号
【文献】実全平02-144493
【文献】実開昭59-124195
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
溝付き定規で溝の間隔を一定に設定してメモリを見なくても容易に罫線を引くための
点を記入する事が出来る用具は見たことがあるが溝の位置が任意の位置を選択出来る
用具の要求がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
透明なプラスティック製メモリ無し定規のスライダー面に10mmの等間隔で鉛筆や
ボールペンの先端が嵌める溝を作り、スライダー面と反対側の面から10mmの位置に
前記スライダー面と平行にメモリ無し定規の長手方向の両端5mmを残し開口部を設けたメモリ無し溝付き定規をメモリ付き定規に、メモリ付き定規のメモリが付いた反対側とメモリ無し溝付き定規のスライダー面の反対側を揃え、メモリ付き定規を下にメモリ無し溝付き定規を上にして重ね、メモリ無し溝付き定規に設けた
開口部の長手方向中央部にメモリ無し溝付き定規取付けボルト2本用のメねじを
20mmの間を開けて設けた位置変更が出来る溝付き定規。

【発明の効果】
【0006】
溝付き定規での作業範囲が広くなった。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1図1は位置変更が出来る溝付き定規の使用例を示した正面図
図2図2は位置変更が出来る溝付き定規の正面図
図3図3は位置変更が出来る溝付き定規の側断面図
図4図4は位置変更が出来る溝付き定規用基準定規の正面図
図5図5は溝付き定規本体の正面図
【発明を実施するための形態】
【0008】
本発明の実施形態を図1図5に基づいて説明する。
【0009】
図1は位置変更が出来る溝付き定規の使用例を示した正面図である。
【0010】
図2は位置変更が出来る溝付き定規の正面図である。
【0011】
図3は位置変更が出来る溝付き定規の側断面図である。
【0012】
図4は位置変更が出来る溝付き定規用基準定規の正面図である。
【0013】
図5は溝付き定規本体の正面図である。
【実施例
【0014】
図1は本発明の代表図である。
【産業上の利用可能性】
【0015】
溝付き定規の応用範囲が広くなり軽作業や事務用品、文房具として
利用が期待できる。
【符号の説明】
【0016】
1 溝
2 メモリ無し溝付き定規
3 メモリ付き定規
4 取付けボルト
5 スペーサー
6 締め付けボルトの頭
7 溝を利用して記入対象に付けるマーク
8 メモリ無し溝付き定規が基準位置にセットされている時の罫線
9 筆記用具
10 メモリ無し溝付き定規を基準位置からの移動方向
11 メモリ無し溝付き定規を基準位置から移動させる時、メモリ付き定規と平行を保つガイド
12 メモリ無し溝付き定規に入れた溝位置確認線
13 メモリ付き定規に開けたメモリ無し溝付き定規取り付け用締め付けボルト用メねじ
【要約】      (修正有)
【課題】任意の溝位置を選択出来る定規の提供。
【解決手段】透明なプラスティック製メモリ無し定規のスライダー面に10mmの等間隔で鉛筆やボールペンの先端が嵌める溝を作り、スライダー面と反対側の面から10mmの位置に前記スライダー面と平行に前記メモリ無し定規の長手方向の両端5mmを残し開口部を設けたメモリ無し溝付き定規をメモリ付き定規に、前記メモリ付き定規のメモリが付いた反対側と前記メモリ無し溝付き定規のスライダー面の反対側を揃え、メモリ付き定規を下に前記メモリ無し溝付き定規を上にして重ね、前記メモリ無し溝付き定規に設けた開口部の長手方向中央部に前記メモリ無し溝付き定規取付けボルト2本用のメねじを20mmの間を開けて設けた位置変更が出来る溝付き定規。
【選択図】図1
図1
図2
図3
図4
図5