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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-12-12
(45)【発行日】2024-12-20
(54)【発明の名称】トレーニング装置及びその使用方法
(51)【国際特許分類】
   A61H 1/02 20060101AFI20241213BHJP
   A63B 23/12 20060101ALI20241213BHJP
【FI】
A61H1/02 A
A63B23/12
【請求項の数】 12
【外国語出願】
(21)【出願番号】P 2022107134
(22)【出願日】2022-07-01
(65)【公開番号】P2023012436
(43)【公開日】2023-01-25
【審査請求日】2022-07-01
(31)【優先権主張番号】63/221,409
(32)【優先日】2021-07-13
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(31)【優先権主張番号】111116493
(32)【優先日】2022-04-29
(33)【優先権主張国・地域又は機関】TW
【前置審査】
(73)【特許権者】
【識別番号】518129972
【氏名又は名称】フリー バイオニクス タイワン インコーポレイテッド
【氏名又は名称原語表記】FREE BIONICS TAIWAN INC.
(74)【代理人】
【識別番号】110001519
【氏名又は名称】弁理士法人太陽国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】トン、ミン-チャン
(72)【発明者】
【氏名】ツァイ、イー-ジェン
(72)【発明者】
【氏名】ウー、チョン-ホア
(72)【発明者】
【氏名】スン、コアン-チュン
【審査官】佐藤 智弥
(56)【参考文献】
【文献】米国特許第5403251(US,A)
【文献】特開2021-66970(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A61H 1/02
A63B 23/12
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
本体アセンブリと、第1アタッチメントアセンブリと、第2アタッチメントアセンブリと、可動要素とを備えるトレーニング装置であって、
前記本体アセンブリは、
ハウジングと、
ピンを備え、前記ハウジングに設けられた接合要素と、
前記ハウジングに設けられた駆動要素と、を含み、
前記第1アタッチメントアセンブリは、
一端が前記駆動要素に連結され、前記駆動要素により回転駆動される第1ロッドと、
前記第1ロッドに設けられた第1取付要素と、を含み、
前記第1取付要素は、
前記第1取付要素を前記第1ロッドに設けるための解放可能なスナップフィット結合構造を備える第1固定手段と、
使用者に取り付けるための第2固定手段と、を含み、
前記第2アタッチメントアセンブリは、
第2ロッドと、
前記第2ロッドに設けられ、外部装置に取り付けるための第2取付要素と、を含み、
前記可動要素は、
第1回転軸に対して回転し、前記接合要素の前記ピンを受けるための穴部を備える第1回転手段と、
前記第1回転手段に連結され、前記第1回転軸とは異なる第2回転軸に対して回転する第2回転手段と、
前記第2回転手段に連結され、締め付け具合を調整でき、前記第2ロッドを外嵌するためのリング状構造と、を含み、
前記穴部は、前記第1回転手段の両挟持片を結合することによって形成された溝によって画定され、前記可動要素は、前記リング状構造を介して前記第2ロッドの軸に対して回転可能であり、
前記駆動要素は、
前記使用者が前記第1ロッドを介して提供する外力を検出し、前記第1ロッドを駆動するための補助力の提供に用いられ駆動装置と、
前記外力に基づいて、前記駆動装置が提供する前記補助力の強さ、周期、操作範囲のうち少なくとも1つを制御するためのコントローラと、を含み、
前記補助力は、前記外力と同じ方向の助力、又は前記外力と反対方向の抵抗力である、 トレーニング装置。
【請求項2】
前記第2取付要素は、前記外部装置に挟持固定するための挟持固定具をさらに含む請求項に記載のトレーニング装置。
【請求項3】
請求項1に記載のトレーニング装置の作動方法であって、
前記外力の検出により、前記コントローラが、ゲイン値に基づいて前記補助力を計算するステップと、
前記コントローラが、前記駆動装置を制御して、前記補助力で前記第1ロッドを駆動させるステップと、
を含む作動方法。
【請求項4】
前記駆動装置が、前記第1ロッドの操作時に生じる操作速度を検出するステップと、
前記操作速度が閾値を超えた場合、前記コントローラが、前記操作速度が前記閾値を超えさせないように、前記補助力の強さを動的に調整するよう前記駆動装置を制御するステップと、
をさらに含む請求項に記載の作動方法。
【請求項5】
前記補助力の前記強さは、固定値である請求項に記載の作動方法。
【請求項6】
前記コントローラが、前記駆動装置を制御して、前記補助力で前記第1ロッドを駆動させるステップは、
前記コントローラが前記周期内に前記補助力で前記第1ロッドを駆動させるよう前記駆動装置を制御するステップをさらに含む請求項に記載の作動方法。
【請求項7】
前記駆動装置が、前記第1ロッドの操作時に生じる回転量を検出するステップと、
前記回転量が操作範囲を超えた場合、前記コントローラが前記駆動装置を制御して動作を停止するステップと、
をさらに含む請求項に記載の作動方法。
【請求項8】
前記駆動装置が、前記トレーニング装置の操作データを検出するステップと、
前記コントローラが、前記トレーニング装置の伝送手段を利用し、ネットワークを通じて前記操作データをサーバーに伝送するステップと、
をさらに含む請求項に記載の作動方法。
【請求項9】
前記サーバーが、前記操作データに基づいて少なくとも1つのトレーニング情報を判断するステップと、
前記サーバーが、前記ネットワークを通じて前記少なくとも1つのトレーニング情報をクライアントデバイスに提供するステップと、
をさらに含む請求項に記載の作動方法。
【請求項10】
前記サーバーが、前記少なくとも1つのトレーニング情報に基づいて前記少なくとも1つのトレーニング情報に対応する少なくとも1つの項目を判断するステップと、
前記サーバーが、前記ネットワークを通じて前記少なくとも1つの項目を前記クライアントデバイスに提供するステップと、
をさらに含む請求項に記載の作動方法。
【請求項11】
前記クライアントデバイスが、表示手段を介して前記少なくとも1つのトレーニング情報及び前記少なくとも1つの項目をグラフィカルユーザインターフェースに表示するステップをさらに含む請求項1に記載の作動方法。
【請求項12】
前記少なくとも1つの項目は、クイックレスポンスコード(quick response code、QRコード)を含む請求項1に記載の作動方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、トレーニング装置及びその使用方法に関し、特に、使用者を補助するトレーニング装置及びその使用方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来のトレーニングマシンはかさばるため、使用者(一般使用者又は障害のある使用者)が使用するのに不利であった。さらに、従来のトレーニングマシンの多くは、受動式で、すなわち、トレーニングの目的を達成するため、マシン自体の重量を利用して抵抗を生じる必要がある。ただし使用者が異なる重量を介してトレーニングする必要がある場合、トレーニングマシンの数がこれに伴い増えるため、使用者に不便が生じていた。
【0003】
また、使用者が一人で従来のトレーニングマシンでトレーニングする場合、フィードバック支援機能がないため、使用者が常に姿勢の間違いによりトレーニング効果が得られないばかりでなく、怪我をすることが多かった。さらに、従来のトレーニングマシンは、使用者がさらに参照できるように、トレーニング結果に基づき追加のトレーニング関連情報を提供することもできない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、トレーニング装置及びその使用方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するため、本発明は、本体アセンブリと、第1アタッチメントアセンブリとを含むトレーニング装置を提供する。本体アセンブリは、ハウジングと、駆動要素とを含む。駆動要素は、ハウジングに設けられる。第1アタッチメントアセンブリは、第1ロッドと、第1取付要素とを含む。第1ロッドの一端は、駆動要素に連結される。駆動要素は、第1ロッドを回転駆動する。
【0006】
本発明は、駆動要素の駆動装置は使用者が第1ロッドを介して提供する外力を検出するステップと、外力の検出により、駆動要素のコントローラは、ゲイン値に基づいて第1ロッドを駆動する補助力を計算するステップと、駆動要素のコントローラは駆動装置を制御して、補助力で第1ロッドを駆動させるステップとを含むトレーニング装置の使用方法をさらに提供する。
【0007】
添付の図面を参照しつつ以下の詳細な説明を読む本発明の態様を最もよく理解できる。さまざまな特徴が一定の縮尺で描かれていない場合があることに留意されたい。実際、論述を明確にするため、さまざまな特徴の寸法を任意に増減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】本発明のいくつかの実施形態に係るトレーニング装置の立体図である。
図2A】本発明のいくつかの実施形態に係るトレーニング装置の立体図である。
図2B】本発明のいくつかの実施形態に係るトレーニング装置の使用の概略図である。
図2C】本発明のいくつかの実施形態に係る外部装置の拡大図である。
図2D】本発明のいくつかの実施形態に係る駆動要素のブロック図である。
図3A】本発明のいくつかの実施形態に係るトレーニング装置の立体図である。
図3B】本発明のいくつかの実施形態に係る可動要素の拡大図である。
図3C】本発明のいくつかの実施形態に係るトレーニング装置の使用の概略図である。
図3D】本発明のいくつかの実施形態に係るトレーニング装置の使用の概略図である。
図3E】本発明のいくつかの実施形態に係るトレーニング装置の付属品の立体図である。
図3F】本発明のいくつかの実施形態に係る駆動要素のブロック図である。
図4A】本発明のいくつかの実施形態に係るトレーニングシステムの立体図である。
図4B】本発明のいくつかの実施形態に係るグラフィカルユーザインターフェースの概略図である。
図5】本発明のいくつかの実施形態に係るトレーニング装置の使用方法のフローチャートである。
図6A】本発明のいくつかの実施形態に係るトレーニング装置の使用方法のフローチャートである。
図6B】本発明のいくつかの実施形態に係るトレーニング装置の使用方法のフローチャートである。
図6C】本発明のいくつかの実施形態に係るトレーニング装置の使用方法のフローチャートである。
図7A】本発明のいくつかの実施形態に係るトレーニング装置の使用方法のフローチャートである。
図7B】本発明のいくつかの実施形態に係るトレーニング装置の使用方法のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の特徴、内容及び利点、ならびに奏することができる効果をより明確に理解するため、以下に添付の図面を参照しつつ実施形態の表現の形で本発明を詳細に説明する。使用される図面は、例示及び明細書の理解を助けることを意図し、添付の図面の比例と配置関係について、本発明の特許請求の範囲を解釈又は限定すべきではない。
【0010】
本発明は、トレーニング装置を開示し、使用者はトレーニング装置を様々な適切なキャリアに取り付け、トレーニング装置を使用して様々なトレーニングを施すことができる。また、本発明は、トレーニング装置の使用方法をさらに開示し、使用者は異なるパラメータで補助力を提供するようにトレーニングデバイスを設定することで、異なるトレーニングモードを実行しやすくなる。また、使用者は、トレーニング装置を介して対応するトレーニングコンテンツをサーバーに返すことができるので、サーバーがトレーニング情報及び対応する項目を判断し、トレーニング情報及び対応する項目を使用者に提供することができる。
【0011】
図1を参照すると、本発明のいくつかの実施形態に係るトレーニング装置1の立体図である。具体的には、トレーニング装置1は、本体アセンブリ11と、アタッチメントアセンブリ13とを含む。本体アセンブリ11は、ハウジング111と、駆動要素113とを含む。駆動要素113は、ハウジング111に設けられる。いくつかの実施態様において、ハウジング111は、内部の収容空間を画定し、駆動要素113がハウジング111の内部(図1の破線で示されるように)に部分的に設けられる。いくつかの実施態様において、ハウジング111は、開放型であり得、駆動要素113がハウジング111上に設けられる。
【0012】
いくつかの実施形態において、アタッチメントアセンブリ13は、ロッド131と、取付要素133とを含む。詳しく言えば、ロッド131の一端は駆動要素113に連結され、取付要素133はロッド131に設けられ、使用者(図示せず)に取り付ける(例:着用する)ために用いられる。取付要素133が使用者に取り付けられる時、駆動要素113は、ロッド131を回転(図1に示す回転R10)駆動するために用いられることができ、ロッド131を回転させて取付要素133を動かせることにより、使用者に関連の補助力(例:使用者の操作方向と同じ方向の助力又は反対方向の抵抗力)を提供して、トレーニングの効果を奏する。いくつかの実施形態において、ロッド131に設けられた取付要素133の位置は、異なる使用者の体型に適合するように調整することができる。
【0013】
図2Aを参照すると、本発明のいくつかの実施形態に係るトレーニング装置2の立体図である。具体的には、トレーニング装置2は、本体アセンブリ21と、アタッチメントアセンブリ23とを含む。本体アセンブリ21は、ハウジング211と、駆動要素213と、接合要素215とを含む。駆動要素213及び接合要素215は、ハウジング211に設けられる。いくつかの実施態様において、ハウジング211は内部の収容空間を画定し、駆動要素213はハウジング211の内部(図2Aの破線で示されるように)に部分的に設けられる。いくつかの実施態様において、ハウジング211は、開放型であり得、駆動要素213はハウジング211上に設けられる。
【0014】
いくつかの実施形態において、アタッチメントアセンブリ23は、ロッド231と、取付要素233とを含む。詳しく言えば、ロッド231の一端は、駆動要素213に連結され、取付要素233は第1固定手段2331と、第2固定手段2333とを含む。第1固定手段2331は、取付要素233をロッド231に設けるために用いられ、第2固定手段2333は使用者(図示せず)に取り付ける(例:着用する)ために用いられる。いくつかの実施形態において、第1固定手段2331は、解放可能なスナップフィット結合構造を含み、ロッド231に設けられた取付要素233の位置を調整して異なる使用者の体型に適合するために用いられる。
【0015】
いくつかの実施形態において、取付要素233が使用者に取り付けられる時、駆動要素213は、ロッド231を回転(図2Aに示す回転R20)駆動するために用いられることができ、ロッド231を回転させて取付要素233を動かせることにより、使用者に関連の補助力(例:使用者の操作方向と同じ方向の助力又は反対方向の抵抗力)を提供して、トレーニングの効果を奏する。
【0016】
図2Bを一緒に参照すると、本発明のいくつかの実施形態に係るトレーニング装置2の使用の概略図である。具体的には、本体アセンブリ21の接合要素215は、ハウジング211から外側へ突出し、外部装置9(例:椅子)と接合するために用いられる。外部装置9は、接合要素215を受けると共に固定するための構造を備え、トレーニング装置2が接合要素215を介して外部装置9に固定された後、使用者は外部装置9(例:椅子に座る)に寄りかかり、第2固定手段2333を使用者のふくらはぎに着用し、ふくらはぎを動かしてトレーニング装置2を操作できる。いくつかの実施形態において、接合要素215は、外部装置9の構造91に挿入すると共に固定するためのピンを含む。
【0017】
図2Cを一緒に参照すると、本発明の外部装置9の対応する構造91の拡大図である。詳しく言えば、構造91は、接合要素215のピンの数に対応し、接合要素215を受けるための穴部910を備える。構造91は、解放可能なスナップフィット結合構造913を含み、スナップフィット結合構造913が解放された時、接合要素215は対応する穴部910に挿入でき、次いで、スナップフィット結合構造913を強固に係止すると、接合要素215を穴部910内に固定させることができる。
【0018】
図2Dを一緒に参照すると、本発明のいくつかの実施形態の駆動要素213のブロック図である。具体的には、駆動要素213は、駆動装置2131と、コントローラ2133とを含み、駆動装置2131はコントローラ2133に電気的に接続され、二者間で電気信号を伝送できる。駆動装置2131は、モータを含み得、コントローラ2133は駆動装置2131のモータを制御するためのマイクロコントロールユニット(Micro Control Unit、MCU)を含み得る。さらに言えば、駆動装置2131は、ロッド231を駆動するための補助力の提供に用いられる。コントローラ2133は、駆動装置2131が提供する補助力の強さ、周期、操作範囲のうち少なくとも1つを制御するために用いられる。
【0019】
いくつかの実施形態において、駆動装置2131は、使用者がロッド231を介して提供する外力、すなわち、使用者がトレーニング装置2を操作する力を検出することができる。外力の検出により、コントローラ2133は、ゲイン値に基づいて補助力を計算し、駆動装置2131を制御して補助力でロッド231を駆動させることができる。
【0020】
いくつかの実施形態において、トレーニング装置2は、異なるトレーニングモードを提供できる。コントローラ2133は、異なるトレーニングモードに基づいて補助力を計算し、駆動装置2131を制御して補助力を使用者に提供することができる。ここで、トレーニング装置2は、等速性(isokinetic)モード、等張性(isotonic)モード又は等尺性(isometric)モードを提供することができる。
【0021】
いくつかの実施形態において、トレーニング装置2が等速性モードを提供する場合、駆動装置2131は、使用者がロッド231を操作した時に生じる操作速度を検出する。コントローラ2133は、操作速度が閾値を超えたかどうかを判断する。操作速度が閾値を超えた場合、コントローラ2133は、操作速度が閾値を超えさせないように、補助力の強さを動的に調整するよう駆動装置2131を制御する。
【0022】
いくつかの実施形態において、トレーニング装置2が等張性モードを提供する場合、コントローラ2133は、一定強度の補助力を使用者に提供するように駆動装置2131を制御する。
【0023】
いくつかの実施形態において、トレーニング装置2が等尺性モードを提供する場合、コントローラ2133は、駆動装置2131をロックし、駆動装置2131から提供される補助力の強さは使用者がロッド231を操作することで生じる外力の強さを相殺するために使用されるようにする。
【0024】
いくつかの実施形態において、駆動装置2131は、ロッド231の操作時に生じた回転量を検出する。回転量が特定の操作範囲を超えた場合、コントローラ2133は、駆動装置2131を制御して動作を停止する。
【0025】
図3Aを参照すると、本発明のいくつかの実施形態に係るトレーニング装置3の立体図である。具体的には、トレーニング装置3は、本体アセンブリ31と、第1アタッチメントアセンブリ33と、第2アタッチメントアセンブリ35と、可動要素37とを含む。本体アセンブリ31は、ハウジング311と、駆動要素313と、接合要素315とを含む。駆動要素313及び接合要素315は、ハウジング311に設けられる。いくつかの実施態様において、ハウジング311は内部の収容空間を画定し、駆動要素313はハウジング311の内部(図3Aの破線で示されるように)に部分的に設けられる。いくつかの実施態様において、ハウジング311は、開放型であり得、駆動要素313はハウジング311上に設けられる。
【0026】
いくつかの実施形態において、第1アタッチメントアセンブリ33は、第1ロッド331と、第1取付要素333とを含む。詳しく言えば、第1ロッド331の一端は、駆動要素313に連結され、第1取付要素333は第1固定手段3331と、第2固定手段3333とを含む。第1固定手段3331は、第1取付要素333を第1ロッド331に設けるために用いられ、第2固定手段3333は使用者(図示せず)に取り付ける(例:着用する)ために用いられる。いくつかの実施形態において、第1固定手段3331は、解放可能なスナップフィット結合構造を含み、第1ロッド331に設けられた第1取付要素333の位置を調整して異なる使用者の体型に適合するために用いられる。
【0027】
いくつかの実施形態において、第1取付要素333が使用者に取り付けられる時、駆動要素313は、第1ロッド331を回転(図3Aに示す回転R30)駆動するために用いられることができ、第1ロッド331を回転させて第1取付要素333を動かせることにより、使用者に関連の補助力(例:使用者の操作方向と同じ方向の助力又は反対方向の抵抗力)を提供して、トレーニングの効果を奏する。
【0028】
図3Bを一緒に参照すると、本発明の可動要素37の拡大図である。いくつかの実施形態において、可動要素37は、第1回転手段371と、第2回転手段373とを含む。具体的には、第1回転手段371は、第1回転軸Y1に対して回転することができ、第2回転手段373も第2回転軸Y2に対して回転することができる。いくつかの実施形態において、第1回転軸Y1は、第2回転軸Y2とは異なり、使用者がトレーニング装置3を操作する自由度もアップする。
【0029】
本体アセンブリ31の接合要素315は、ハウジング311から外側へ突出し、第1回転手段371と接合するために用いられる。第1回転手段371は、接合要素315を受けると共に固定するための穴部3710を備える。いくつかの実施形態において、接合要素215は、第1回転手段371の穴部3710に挿入すると共に固定するためのピンを含む。
【0030】
いくつかの実施形態において、第1回転手段371は、両挟持片3711と、回転つまみ3713とを含む。両挟持片3711が結合された時、その上に形成された溝は穴部3710を特定する。回転つまみ3713は、両挟持片3711の結合の密着具合を調整するために用いられる。例えば回転つまみ3713を時計回り(又は反時計回り)方向に回転させると、両挟持片3711の結合が緩くなり、この時、接合要素315を穴部3710に挿入することができる。次に、回転つまみ3713を反時計回り(又は時計回り)方向に回転させて、両挟持片3711の結合の密着度を高め、接合要素315を穴部3710内に挟持する。
【0031】
いくつかの実施形態において、第2アタッチメントアセンブリ35は、第2ロッド351と、第2取付要素353とを含む。詳しく言えば、第2ロッド351の一端は、可動要素37に連結され、第2取付要素353は第2ロッド351に設けられる。いくつかの実施形態において、可動要素37は、締め付け具合を調整でき、第2ロッド351を外嵌するためのリング状構造375を含む。この構造を介して可動要素37は、第2ロッド351上に固定する必要のある位置を調整でき、第2ロッド351の軸心Y3回りに回転することができる。
【0032】
いくつかの実施形態において、第2取付要素353は、第2ロッド351の一端部から第2ロッド351を嵌め込むための寸法調整可能な挿通孔を含む。第2取付要素353は、第2ロッド351上に固定する必要のある位置を調整し、スナップフィット結合装置3531を介して固定される。したがって、上記構造の設置を通じて異なる使用者の体型に適合することができる。
【0033】
図3C図3D及び図3Eを一緒に参照する。図3C及び図3Dは、本発明のいくつかの実施形態に係るトレーニング装置3の使用の概略図で、図3Eは本発明のいくつかの実施形態に係るトレーニング装置3の付属品3335の立体図である。具体的には、第2アタッチメントアセンブリ35の第2取付要素353は、外部装置8(例:テーブル)に接合するために用いられる。いくつかの実施形態において、トレーニング装置3の使用の柔軟性を向上するため、第2取付要素353が外部装置8の異なる位置に挟持固定するための挟持固定具3533をさらに含む。トレーニング装置3は、第2アタッチメントアセンブリ35を介して外部装置8に固定された後、使用者7は、外部装置8の近傍(例:テーブル脇の椅子に座っている)に第2固定手段3333(例:前腕に着用)を着用してトレーニング装置3を操作することができる。いくつかの実施形態において、使用者7がトレーニング装置3をより便利に操作できるようにするため、第1取付要素333にハンドルを有する付属品3335を配置して、使用者7が把持して操作するのを容易にすることができる。
【0034】
したがって、(1)可動要素37の第1回転手段371及び第2回転手段373の設置、(2)第2ロッド351における可動要素37の位置、(3)第2ロッド351における第2取付要素353の位置、及び(4)外部装置8に挟持固定される第2取付要素353の位置を通じて、トレーニング装置3は、より多くの操作自由度を有し、様々な使用者の体型に効果的に適合できる。
【0035】
図3Fを参照すると、本発明のいくつかの実施形態に係る駆動要素313のブロック図である。具体的には、駆動要素313は、駆動装置3131と、コントローラ3133とを含み、駆動装置3131はコントローラ3133に電気的に接続され、二者間で電気信号を伝送できる。駆動装置3131は、モータを含み得、コントローラ3133は駆動装置3131のモータを制御するためのMCUを含み得る。さらに言えば、駆動装置3131は、第1ロッド331を駆動するための補助力の提供に用いられる。コントローラ3133は、駆動装置3131が提供する補助力の強さ、周期、操作範囲のうち少なくとも1つを制御するために用いられる。
【0036】
いくつかの実施形態において、駆動装置3131は、使用者が第1ロッド331を介して提供する外力、すなわち、使用者がトレーニング装置3を操作する力を検出することができる。外力の検出により、コントローラ3133は、ゲイン値に基づいて補助力を計算し、駆動装置3131を制御して補助力で第1ロッド331を駆動させることができる。
【0037】
いくつかの実施形態において、トレーニング装置3は、異なるトレーニングモードを提供できる。コントローラ3133は、異なるトレーニングモードに基づいて補助力を計算し、駆動装置3131を制御して補助力を使用者に提供することができる。ここで、トレーニング装置3は、等速性モード、等張性モード又は等尺性モードを提供することができる。
【0038】
いくつかの実施形態において、トレーニング装置3が等速性モードを提供する場合、駆動装置3131は、使用者が第1ロッド331を操作した時に生じる操作速度を検出する。コントローラ3133は、操作速度が閾値を超えたかどうかを判断する。操作速度が閾値を超えた場合、コントローラ3133は、操作速度が閾値を超えさせないように、補助力の強さを動的に調整するよう駆動装置3131を制御する。
【0039】
いくつかの実施形態において、トレーニング装置3が等張性モードを提供する場合、コントローラ3133は、一定強度の補助力を使用者に提供するように駆動装置3131を制御する。
【0040】
いくつかの実施形態において、トレーニング装置3が等尺性モードを提供する場合、コントローラ3133は、駆動装置3131をロックし、駆動装置3131から提供される補助力の強さは使用者が第1ロッド331を操作することで生じる外力の強さを相殺するために使用されるようにする。
【0041】
いくつかの実施形態において、駆動装置3131は、第1ロッド331の操作時に生じた回転量を検出する。回転量が特定の操作範囲を超えた場合、コントローラ3133は、駆動装置3131を制御して動作を停止する。
【0042】
図4Aを参照すると、本発明のいくつかの実施形態に係るトレーニングシステム4の概略図である。具体的には、トレーニングシステム4は、トレーニング装置41(例:上記トレーニング装置1、2又は3)と、サーバー43と、クライアントデバイス45とを含む。トレーニング装置41が上記実施例の関連する使用者の操作を実行する時、トレーニング装置41の駆動装置(例:上記駆動装置2131又は3131)は、操作過程でトレーニング装置41の操作データ410を検出することができる。次に、トレーニング装置41のコントローラ(例:上記コントローラ2133又は3133)は、トレーニング装置41の伝送手段(図示せず)を利用して、ネットワークを通じて操作データ410をサーバー43に伝送することができる。
【0043】
次に、サーバー43は、操作データ410に基づいて少なくとも1つのトレーニング情報430を判断できる。詳しく言えば、操作データ410は、少なくとも使用者がトレーニング装置41を操作する外力、トレーニング装置41から提供される補助力、トレーニング装置41のロッド作動の範囲等の関連データを含み得、サーバー43はこれらの操作データに基づいて例えば(1)使用者がトレーニング装置41を操作する時に支障に遭遇するかどうか、(2)使用者のトレーニング量の過不足の有無、(3)使用者のトレーニング姿勢が適切かどうかなどのトレーニング情報を判断できる。その後、サーバー43は、ネットワークを通じて少なくとも1つのトレーニング情報430をクライアントデバイス45に提供でき、使用者はトレーニング状況が自分のニーズを満たしているかどうかを確認することができる。
【0044】
上記サーバー43が操作データ410に基づいて少なくとも1つのトレーニング情報430を判断するプロセスは、ビッグデータ(big data)、人工知能(artificial intelligence)及び機械学習(machine learning)等の技術を利用し得ることは特筆すべきことである。具体的には、サーバー43は先に様々な操作データ及び対応するトレーニング情報のデータを収集し、これらのデータを人工知能及び機械学習の方法によって判断モジュールを確立する。したがって、後日サーバー43が関連する操作データを受信した時に操作データを判断モジュールに入力して、トレーニング情報を直接得ることができる。
【0045】
いくつかの実施形態において、サーバー43は、トレーニング情報430に基づいてトレーニング情報430に対応する少なくとも1つの項目432を判断し、少なくとも1つの項目432についてネットワークを通じてクライアントデバイス45に提供し、使用者が関連項目432を参照することに便利である。例えばトレーニング情報430が、使用者が特定のコース又は商品を必要とし得ることを示す場合、サーバー43はトレーニング情報430に基づいてコース又は商品に該当する少なくとも1つの項目432(例:コース又は商品のネットワークリンク或いは画像)を判断できる。次に、サーバー43は、少なくとも1つの項目432を、ネットワークを通じてクライアントデバイス45に提供でき、クライアントデバイス45が表示手段451を利用して、トレーニング情報430及び項目432をグラフィカルユーザインターフェース(例えば図4Bに示すグラフィカルユーザインターフェース)に表示することができる。ここで、項目432は、クイックレスポンスコード(quick response code、QRコード(登録商標))を含み得る。
【0046】
本発明のいくつかの実施形態は、トレーニング装置(前述の実施形態のトレーニング装置など)の使用方法を含み、フローチャートが図5に示されている。方法の詳細な操作は、次の通りである。まず、トレーニング装置の駆動装置は使用者が第1ロッドを介して提供する外力を検出するステップS501を実行する。外力の検出により、コントローラは、ゲイン値に基づいて第1ロッドを駆動する補助力を計算するステップS502を実行する。コントローラは駆動装置を制御して、補助力で第1ロッドを駆動させるステップS503を実行する。
【0047】
本発明のいくつかの実施形態は、トレーニング装置(前述の実施形態のトレーニング装置など)の使用方法を含み、フローチャートが図6A図6Cに示されている。方法の詳細な操作は、次の通りである。
【0048】
まず、トレーニング装置の駆動装置は使用者が第1ロッドを介して提供する外力を検出するステップS601を実行する。外力の検出により、コントローラは、ゲイン値に基づいて第1ロッドを駆動する補助力を計算するステップS602を実行する。コントローラは駆動装置を制御して、補助力で第1ロッドを駆動させるステップS603を実行する。いくつかの実施形態において、トレーニング装置が異なるトレーニングモードを提供し得ることは特筆すべきことである。コントローラは、異なるトレーニングモードに基づいて補助力を計算し、駆動装置を制御して補助力を使用者に提供することができる。ここで、トレーニング装置は、等速性モード、等張性モード又は等尺性モードを提供できる。
【0049】
いくつかの実施形態において、トレーニング装置が等速性モードを提供する場合、さらに駆動装置は、使用者がトレーニング装置を操作した時に生じる操作速度を検出するステップS604を実行する。コントローラは、操作速度が閾値を超えたかどうかを判断するステップS605を実行する。操作速度が閾値を超えた場合、コントローラは、操作速度が閾値を超えさせないように、補助力の強さを動的に調整するよう駆動装置を制御するステップS606を実行する。操作速度が閾値を超えない場合、ステップS604を繰り返し実行する。
【0050】
いくつかの実施形態において、トレーニング装置が等張性モードを提供する場合、ステップS603は、コントローラが一定強度の補助力を使用者に提供するように駆動装置を制御するステップをさらに含む。
【0051】
いくつかの実施形態において、トレーニング装置が等尺性モードを提供する場合、ステップS603は、コントローラが駆動装置をロックし、駆動装置から提供される補助力の強さは使用者の操作力の強さを相殺するために使用されるようにするステップをさらに含む。
【0052】
いくつかの実施形態において、使用方法は、操作範囲を検出するステップを含む。具体的には、駆動装置は第1ロッドの操作時に生じる回転量を検出するステップS607を実行する。コントローラは、回転量が操作範囲を超えているかどうかを判断するステップS608を実行する。超えた場合、コントローラは駆動装置を制御して動作を停止するステップS609を実行する。超えない場合、ステップS607を繰り返す。
【0053】
本発明のいくつかの実施形態は、トレーニング装置(前述の実施形態のトレーニング装置など)の使用方法を含み、フローチャートが図7A図7Bに示されている。方法の詳細な操作は、次の通りである。
【0054】
まず、トレーニング装置の駆動装置は使用者が第1ロッドを介して提供する外力を検出するステップS701を実行する。外力の検出により、コントローラは、ゲイン値に基づいて第1ロッドを駆動する補助力を計算するステップS702を実行する。コントローラは駆動装置を制御して、補助力で第1ロッドを駆動させるステップS703を実行する。
【0055】
次に、駆動装置は、トレーニング装置の操作データを検出するステップS704を実行する。コントローラは、トレーニング装置の伝送手段を利用し、ネットワークを通じて操作データをサーバーに伝送するステップS705を実行する。サーバーは、操作データに基づいて少なくとも1つのトレーニング情報を判断するステップS706を実行する。サーバーは、ネットワークを通じて少なくとも1つのトレーニング情報をクライアントデバイスに提供するステップS707を実行する。クライアントデバイスは、表示手段を介して少なくとも1つのトレーニング情報をグラフィカルユーザインターフェースに表示するステップS708を実行する。
【0056】
いくつかの実施形態において、ステップS706の後にサーバーは、少なくとも1つのトレーニング情報に基づいて少なくとも1つのトレーニング情報に対応する少なくとも1つの項目を判断するステップS709を随意的に実行する。ステップS709の後にサーバーは、ネットワークを通じて少なくとも1つの項目をクライアントデバイスに提供するステップS710を実行する。ステップS710の後にクライアントデバイスは、表示手段を介して、少なくとも1つのトレーニング情報及び少なくとも1つの項目をグラフィカルユーザインターフェースに表示するステップS711を実行する。ここで、少なくとも1つの項目は、QRコード(登録商標)を含む。
【0057】
本明細書は、多くの具体的実施の詳細を含むが、これらは、いかなるの特徴又は主張され得る内容の範囲を限定するものとして解釈されるべきではなく、むしろ特定の実施形態に固有の特徴を説明するものとして解釈されるべきである。別個の実施形態の文脈で本明細書に記載されている特定の特徴は、また単一の実施形態において組み合わせて実施され得る。対照的に、単一の実施形態の文脈で説明される様々な特徴は、複数の実施形態で別々に、又は任意の適切なサブコンビネーションで実施することもできる。さらに特徴は、特定の組み合わせで作用するものとして上で説明され、最初にそのように主張されても、主張された組み合わせからの1つ又は複数の特徴が場合によっては組み合わせから削除され得、主張された組み合わせは、サブコンビネーション又はサブコンビネーションの変形に関するものであり得る。
【0058】
本発明は、実施形態を参照して説明されており、本発明の特徴の特定の応用を理解するため、個別に及び/又は様々な組み合わせで及び/又は様々な形態で実施することができる。また、当業者は、本発明の範囲から逸脱することなく、それらの応用のいずれかにおいて実施形態に様々な修正を加えることができることを認識するであろう。なお、代替の実施形態は、異なる構成材料、構造、及び/又は空間的関係を用いて実施することができ、それでも本発明の範囲内に含まれる。上記の事情に鑑みて、本発明は、本出願又は任意の関連出願によって開示された特許請求の範囲にのみ限定されるべきである。
【0059】
本明細書において用いられる用語「一」又は「一種」の使用は、本発明の構成要素及び構成部品を記載するために使用される。これは、単に便宜のために、及び、本発明の一般的な意味を与えるためになされるだけである。この記載は、1つ又は少なくとも1つを含むと読むべきであり、それが違うことを意味することが明らかでない限り、単数は複数も含む。特許請求の範囲で「含む」という用語とともに使用される場合、「一」という用語は、1つ又は複数を意味することができる。また、本明細書における「又は」という用語は、「及び/又は」を意味する。
【0060】
特に明記しない限り、「上」、「下」、「上向き」、「左」、「右」、「下向き」、「頂」、「底」、「垂直」、「水平」、「側」、「比較的高い」、「下部」、「上部」、「上方」、「下方」などが示した方位又は位置関係は、図面に基づいて示した方位又は位置関係である。本明細書で使用される空間的説明は、例示のみを目的としており、本明細書で説明される構造の実際の実施は、本発明の様々な実施形態の利点を変更することなく、任意の相対的な向きで空間的に配置され得ることを理解されたい。例えばいくつかの実施形態の説明において、別の要素の「上」に要素を提供することは、前者の要素が後者の要素上に直接ある状況(例えば、後者の要素と物理的に接触している)及び1つ又は複数の介在要素は、前者の要素と後者の要素の間にある状況をカバーし得る。
【0061】
本明細書において用いられる用語「ほぼ」、「実質的に」、「実質的な」及び「約」は、微小の変化を説明及び考慮するために用いられる。事象又は状況と組み合わせて使用されるとき、これらの用語は事象又は状況が正確に起きる事例、ならびにその事象又は状況が非常に近似して起こる事例を指すことができる。
【0062】
上記の実施形態は、本発明の技術的思想及び特徴を説明するためだけのものであり、その目的は、当業者が本発明の内容を理解してもらうと共にこれに基づいて実施できるようにすることであり、本発明の特許の範囲をそれによって限定することができない。本発明に開示された精神に従って行われた均等な変化又は潤色は、やはり本発明の保護範囲内に含まれるものとする。
【符号の説明】
【0063】
1 トレーニング装置
11 本体アセンブリ
111 ハウジング
113 駆動要素
13 アタッチメントアセンブリ
131 ロッド
133 取付要素
2 トレーニング装置
21 本体アセンブリ
211 ハウジング
213 駆動要素
2131 駆動装置
2133 コントローラ
215 接合要素
23 アタッチメントアセンブリ
231 ロッド
233 取付要素
2331 第1固定手段
2333 第2固定手段
3 トレーニング装置
31 本体アセンブリ
311 ハウジング
313 駆動要素
3131 駆動装置
3133 コントローラ
315 接合要素
33 第1アタッチメントアセンブリ
331 第1ロッド
333 第1取付要素
3331 第1固定手段
3333 第2固定手段
3335 付属品
35 第2アタッチメントアセンブリ
351 第2ロッド
353 第2取付要素
3531 スナップフィット結合装置
3533 挟持固定具
37 可動要素
371 第1回転手段
3710 穴部
3711 挟持片
3713 回転つまみ
373 第2回転手段
375 リング状構造
4 トレーニングシステム
41 トレーニング装置
410 操作データ
43 サーバー
430 トレーニング情報
432 項目
45 クライアントデバイス
7 使用者
8 外部装置
9 外部装置
91 構造
910 穴部
913 スナップフィット結合構造
R10 回転
R20 回転
R30 回転
Y1 第1回転軸
Y2 第2回転軸
Y3 軸心
S501~S503 ステップ
S601~S609 ステップ
S701~S711 ステップ
図1
図2A
図2B
図2C
図2D
図3A
図3B
図3C
図3D
図3E
図3F
図4A
図4B
図5
図6A
図6B
図6C
図7A
図7B