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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-12-12
(45)【発行日】2024-12-20
(54)【発明の名称】サービスの伝送方法、装置、機器及び端末、記憶媒体
(51)【国際特許分類】
H04W 28/02 20090101AFI20241213BHJP
H04W 4/06 20090101ALI20241213BHJP
H04W 28/04 20090101ALI20241213BHJP
【ＦＩ】
H04W28/02
H04W4/06
H04W28/04 110
【請求項の数】
15
(21)【出願番号】P 2023541964
(86)(22)【出願日】2022-01-11
(65)【公表番号】
(43)【公表日】2024-01-24
(86)【国際出願番号】 CN2022071443
(87)【国際公開番号】W WO2022148482
(87)【国際公開日】2022-07-14
【審査請求日】2023-07-14
(31)【優先権主張番号】202110029335.6
(32)【優先日】2021-01-11
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】518389015
【氏名又は名称】中国移動通信有限公司研究院
【氏名又は名称原語表記】Ｃｈｉｎａ Ｍｏｂｉｌｅ Ｃｏｍｍｕｎｉｃａｔｉｏｎ Ｃｏ．， Ｌｔｄ Ｒｅｓｅａｒｃｈ Ｉｎｓｔｉｔｕｔｅ
【住所又は居所原語表記】３２ Ｘｕａｎｗｕｍｅｎ Ｗｅｓｔ Ｓｔｒｅｅｔ， Ｘｉｃｈｅｎｇ Ｄｉｓｔｒｉｃｔ， Ｂｅｉｊｉｎｇ １０００５３， Ｃｈｉｎａ
(73)【特許権者】
【識別番号】518301095
【氏名又は名称】中国移動通信集団有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】100118256
【弁理士】
【氏名又は名称】小野寺 隆
(74)【代理人】
【識別番号】100166338
【弁理士】
【氏名又は名称】関口 正夫
(72)【発明者】
【氏名】柴 麗
【審査官】中村 信也
(56)【参考文献】
【文献】中国特許出願公開第１０９９８２２６６（ＣＮ，Ａ）
【文献】特開２０２０－１２３９４１（ＪＰ，Ａ）
(58)【調査した分野】(Int.Cl.，ＤＢ名)
Ｈ０４Ｂ ７／２４－７／２６
Ｈ０４Ｗ ４／００－９９／００
３ＧＰＰ ＴＳＧ ＲＡＮ ＷＧ１－４
ＳＡ ＷＧ１－４
ＣＴ ＷＧ１、４
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ネットワーク機器に適用するサービスの伝送方法であって、前記方法は、
ブロードキャスト又はマルチキャストサービスのために設定されたパケットデータコンバージェンスプロトコルＰＤＣＰエンティティに基づいて、少なくとも１つのブロードキャスト又はマルチキャストサービスのサービス品質ＱｏＳフローに対応するデータを受信すること、
及び、
前記ＰＤＣＰエンティティに対応するマルチキャストチャネルを介して少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを複数のターゲット端末に伝送すること、及び／又は、前記ＰＤＣＰエンティティに対応するユニキャストチャネルを介して少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを１つのターゲット端末に伝送すること、を含み、
前記方法は、さらに、
無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスにＨＡＲＱフィードバック及び／又は再送信のアクティブ化又は非アクティブ化が構成されているか否かに基づいて、ＨＡＲＱフィードバック及び／又は送信失敗データの再送信を実行するか否かを決定することを含み、
前記方法は、さらに、
ＨＡＲＱフィードバックがアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されることと、
ＨＡＲＱフィードバックが非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されることと、
データ再送信がアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されることと、
データ再送信が非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されることと、のうちの少なくとも１つを含む、サービスの伝送方法。
【請求項2】
前記方法は、さらに、前記ネットワーク機器が、マルチキャストチャネルでの第１データに対応する端末のＮＡＣＫフィードバックを受信しているとき、又はマルチキャストチャネルでの第１データに対応する端末のフィードバックを受信していないとき、メディアアクセス制御ＭＡＣエンティティは、前記ユニキャストチャネルを介して、再送信されるデータを前記ターゲット端末に送信することを含み、
前記第１データは、少なくとも１つのＭＡＣ ＰＤＵを含む
請求項１に記載のサービスの伝送方法。
【請求項3】
前記マルチキャストチャネルは、第１無線リンク制御ＲＬＣエンティティ、第１ＭＡＣエンティティ及び第１物理層ＰＨＹエンティティを含み、前記ＰＤＣＰエンティティに対応するマルチキャストチャネルを介して少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを複数のターゲット端末に伝送することは、
前記第１ＲＬＣエンティティ、前記第１ＭＡＣエンティティ及び前記第１物理層ＰＨＹエンティティを順次に介して、少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを複数のターゲット端末に伝送することを含む
請求項２に記載のサービスの伝送方法。
【請求項4】
前記ユニキャストチャネルは、第２無線リンク制御ＲＬＣエンティティ、第２ＭＡＣエンティティ及び第２物理層ＰＨＹエンティティを含み、前記ＰＤＣＰエンティティに対応するユニキャストチャネルを介して少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを１つのターゲット端末に伝送することは、
前記第２ＲＬＣエンティティ、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２物理層ＰＨＹエンティティを順次に介して、少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを１つのターゲット端末に伝送することを含み、
前記第１ＭＡＣエンティティと前記第２ＭＡＣエンティティは、１つのＭＡＣエンティティを共有する
請求項３に記載のサービスの伝送方法。
【請求項5】
メディアアクセス制御ＭＡＣエンティティは、前記ユニキャストチャネルを介して、再送信されるデータを前記ターゲット端末に送信することは、前記第１ＭＡＣエンティティは、再送信されるべき第１データを前記第２ＭＡＣエンティティに送信し、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２ＰＨＹエンティティを介して前記第１データをターゲット端末に送信することと、
前記第１ＭＡＣエンティティは、フィードバック情報を前記第１ＲＬＣエンティティに送信し、又は、前記第１ＲＬＣエンティティは、Ｆ１インターフェースシグナリング又はＦ１の制御データフレームを介して、ＰＤＣＰエンティティが第２ＲＬＣエンティティを第２データに送信し、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２ＰＨＹエンティティを介して前記第２データをターゲット端末に送信することをトリガすることであって、第２データは、再送信されるべき第１データに対応するＲＬＣ ＳＤＵであり、又は、第２データは、再送信されるべき第１データであり、又は、第２データは、他のデータと多重化されるＲＬＣ ＳＤＵであり、又は、第２データは、複数の第１データに対応するＲＬＣ ＳＤＵがセグメント化されたＲＬＣ ＳＤＵであることと、
前記第１ＭＡＣエンティティは、フィードバック情報を前記第１ＲＬＣエンティティに送信し、前記第１ＲＬＣエンティティは、ＰＤＣＰエンティティが第２データを第２ＲＬＣエンティティに送信し、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２ＰＨＹエンティティを介して第２データをターゲット端末に送信することをトリガすることであって、第２データは、再送信されるべき第１データに対応するＲＬＣ ＳＤＵであり、又は、第２データは、他のデータと多重化されるＲＬＣ ＳＤＵであり、又は、第２データは、複数の第１データに対応するＲＬＣ ＳＤＵがセグメント化されたＲＬＣ ＳＤＵであることと、
前記第１ＭＡＣエンティティは、前記第１ＲＬＣエンティティ及び前記ＰＤＣＰエンティティを介して再送信されるべき第１データを第２ＭＡＣエンティティに透明伝送し、第２ＰＨＹエンティティを介してターゲット端末に送信することと、のうちの少なくとも１つを含む
請求項４に記載のサービスの伝送方法。
【請求項6】
前記第１ＭＡＣエンティティは、再送信されるべき第１データを前記第２ＭＡＣエンティティに送信するとき、前記方法は、さらに、前記第１ＭＡＣエンティティは、第１データの前回送信に使用されたＨＡＲＱプロセス情報を前記第２ＭＡＣエンティティに送信することを含む
請求項５に記載のサービスの伝送方法。
【請求項7】
前記第１ＭＡＣエンティティは、フィードバック情報を前記第１ＲＬＣエンティティに送信し、前記第１ＲＬＣ層は、ＰＤＣＰエンティティが第２データを第２ＲＬＣエンティティに送信し、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２ＰＨＹエンティティを介して第２データをターゲット端末に送信することをトリガすることは、さらに、前記第１ＭＡＣエンティティは、再送信されるべき第１データ及び第１データの前回送信に使用されたＨＡＲＱプロセス情報を前記第１ＲＬＣエンティティに送信し、前記第１ＲＬＣエンティティを介してＰＤＣＰエンティティに転送し、ＰＤＣＰエンティティを介して第２ＲＬＣエンティティに転送し、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２ＰＨＹエンティティを介して第２データ及び第１データの前回送信に使用されたＨＡＲＱプロセスをターゲット端末に送信することを含み、
ここで、第２データは、再送信されるべき第１データである
請求項５に記載のサービスの伝送方法。
【請求項8】
前記Ｆ１インターフェースシグナリング又はＦ１の制御データフレームは、再送信データのＰＤＣＰパケットデータユニットＰＤＵのシーケンス番号フィールド、又は
再送信データのＰＤＣＰパケットデータＰＤＵの開始シーケンス番号、前記再送信データに含まれるＰＤＵの個数、再送信データのＭＡＣサービスデータユニットＳＤＵの開始シーケンス番号及び前記再送信データに含まれるＳＤＵの個数を含む
請求項５に記載のサービスの伝送方法。
【請求項9】
マルチキャストチャネルＰＴＭのＲＬＣエンティティは、ＡＭモードで、ＲＬＣ ＳＤＵ又はＲＬＣ ＳＤＵセグメントに対する否定確認及び／又は肯定確認を受信した場合、前記否定確認及び／又は肯定確認は、ピア層ＡＭ ＲＬＣエンティティからの状態ＰＤＵによって指示されるものであり、前記状態ＰＤＵは、ペイロードを含み、前記状態ＰＤＵによる指示は、さらに、端末を区別するための指示情報を含み、端末を区別するための前記指示情報は、
前記端末のセル無線ネットワーク一時的識別子Ｃ－ＲＮＴＩ、前記端末の短縮されたＣ－ＲＮＴＩ、前記端末の復旧識別子情報、前記端末の短縮された復旧識別子情報、前記端末の一時的移動ユーザ識別コードＴＭＳＩ、ネットワーク側機器によって設定されたオフセット量、及び、グループ内の前記端末の一意なインデックスのうちの少なくとも１つの情報に関連する
請求項１に記載のサービスの伝送方法。
【請求項10】
前記方法は、さらに、ピア層ＡＭ ＲＬＣエンティティからの状態ＰＤＵに付帯されたＲＬＣ ＳＤＵ又はＲＬＣ ＳＤＵセグメントの否定確認情報を受信すると、ＡＭ ＲＬＣエンティティの送信側が、後続に該否定確認にかかるＲＬＣ ＳＤＵ又はＲＬＣ ＳＤＵ Ｓｅｇｍｅｎｔを再送信する必要があると認定した場合、ＡＭ ＲＬＣエンティティの送信側は、該ＲＬＣ ＳＤＵの状態変数ＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴに代入値があり、該代入値がｍａｘＲｅｔｘＴｈｒｅｓｈｏｌｄ未満であるかどうかをチェックし、未満である場合、該データの再送信が進行中であることを示し、操作せず、
代入値がない場合、ＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴの代入値を０に設定し、再送信を開始し、再送信ごとにＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴに１を加算することを含み、
又は、
前記方法は、さらに、
ピア層ＡＭ ＲＬＣエンティティからの状態ＰＤＵに付帯されたＲＬＣ ＳＤＵ又はＲＬＣ ＳＤＵセグメントの否定確認情報を受信すると、ＡＭ ＲＬＣエンティティの送信側は、後続に該否定確認にかかるＲＬＣ ＳＤＵ又はＲＬＣ ＳＤＵセグメントを再送信する必要があると認定した場合、ＡＭ ＲＬＣエンティティは、該ＲＬＣ ＳＤＵ及び前記状態ＰＤＵに対応する状態変数ＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴ－ｍを設定し、ＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴ－ｍの代入値を０に設定し、再送信を開始し、再送信ごとにＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴ－ｍに１を加算することを含み、
状態変数ＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴ－ｍは、ｍａｘＲｅｔｘＴｈｒｅｓｈｏｌｄ－ｍに対応し、該ＲＬＣ ＳＤＵの全てのＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴの再送信最大値は、ｍａｘＲｅｔｘＴｈｒｅｓｈｏｌｄ－ｔｏｔａｌを超え得ない
請求項９に記載のサービスの伝送方法。
【請求項11】
無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスにＨＡＲＱフィードバック及び／又は再送信のアクティブ化又は非アクティブ化が構成されているか否かに基づいて、ＨＡＲＱフィードバック及び／又は送信失敗データの再送信を実行するか否かを決定することは、ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックの非アクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始しないことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信の非アクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始しないことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始することと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信のアクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始することと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信のアクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むことと、のうちの少なくとも１つを含む
請求項１に記載のサービスの伝送方法。
【請求項12】
端末側に適用するサービスの伝送方法であって、前記方法は、
無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスにＨＡＲＱフィードバック及び／又は再送信のアクティブ化又は非アクティブ化が構成されているか否かに基づいて、ＨＡＲＱフィードバック及び／又は送信失敗データの再送信を実行するか否かを決定することを含み、
前記方法は、さらに、
ＨＡＲＱフィードバックがアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されることと、
ＨＡＲＱフィードバックが非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されることと、
データ再送信がアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されることと、
データ再送信が非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されることと、のうちの少なくとも１つを含む、サービスの伝送方法。
【請求項13】
前記無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスにＨＡＲＱフィードバック及び／又は再送信のアクティブ化又は非アクティブ化が構成されているか否かに基づいて、ＨＡＲＱフィードバック及び／又は送信失敗データの再送信を実行するか否かを決定することは、ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックの非アクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始しないことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信の非アクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始しないことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始することと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信のアクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始することと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信のアクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むことと、のうちの少なくとも１つを含む
請求項１２に記載のサービスの伝送方法。
【請求項14】
通信機器であって、プロセッサと、コンピュータプログラムが記憶されているメモリとを含み、
前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されるとき、請求項１から１１のいずれか１項に記載の方法を実行する、通信機器。
【請求項15】
通信機器であって、
プロセッサと、コンピュータプログラムが記憶されているメモリとを含み、
前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されるとき、請求項１２又は１３に記載の方法を実行する、通信機器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
（関連出願の相互参照）
本開示は、出願番号が２０２１１００２９３３５．６、出願日が２０２１年０１月１１日である中国特許出願に基づいて提出され、該中国特許出願に基づく優先権を主張し、該中国特許出願の全ての内容が参照によって本開示に組み込まれる。
本開示は、出願番号が２０２１１００２９３３５．６、出願日が２０２１年０１月１１日である中国特許出願に基づいて提出され、該中国特許出願に基づく優先権を主張し、該中国特許出願の全ての内容が参照によって本開示に組み込まれる。
【0002】
本開示は、通信技術分野に関し、特にサービスの伝送方法、装置、機器及び端末、記憶媒体に関する。
【背景技術】
【0003】
ロングタームエボリューション（Ｌｏｎｇ Ｔｅｒｍ Ｅｖｏｌｕｔｉｏｎ、ＬＴＥ）システムでは、マルチメディアブロードキャストマルチキャスト単一周波数ネットワーク（Ｍｕｌｔｉｍｅｄｉａ Ｂｒｏａｄｃａｓｔ Ｍｕｌｔｉｃａｓｔ Ｓｅｒｖｉｃｅ Ｓｉｎｇｌｅ Ｆｒｅｑｕｅｎｃｙ Ｎｅｔｗｏｒｋ、ＭＢＳＦＮ）方式を用いてマルチメディアブロードキャストマルチキャスト（Ｍｕｌｔｉｍｅｄｉａ Ｂｒｏａｄｃａｓｔ Ｍｕｌｔｉｃａｓｔ Ｓｅｒｖｉｃｅ、ＭＢＭＳ）サービスを伝送する。ＭＢＭＳサービスは、携帯電話、テレビなどの点から複数の点へのサービスであり、ＭＢＳＦＮサービス伝送時には、あるＭＢＳＦＮ領域（ＭＢＳＦＮ Ａｒｅａ）内の複数のセルの進化型基地局（ｅｖｏｌｖｅｄ ＮｏｄｅＢ、ｅＮＢ）が同一のデータを同時に伝送することが要求される。このように、ユーザ機器（Ｕｓｅｒ Ｅｑｕｉｐｍｅｎｔ、ＵＥ）は、隣接セルがデータを伝送する時のセル間干渉を受けることなく、複数のセルからの信号の重畳による恩恵を受けることになり、ＵＥは、複数のｅＮＢからの信号を受信して統合することで、信号対雑音比を向上させ、ＭＢＭＳサービスの伝送効率を効果的に向上させることができる。現在のＬＴＥ技術では、１つのＭＢＭＳ能力のＵＥは、１つの時点で１つのＭＢＭＳサービスのみを受信することをサポートすることだけを要求している。既存の技術において、ユニキャスト及びマルチキャスト／ブロードキャストサービスのデータ及び再送信は、ユーザによってサポートされていない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示の実施例は、ユニキャストリンクによる再送信を迅速且つ効果的に行うことができるサービスの伝送方法、装置、機器及び端末、記憶媒体を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記技術問題を解決するために、本開示の実施例は、以下の技術的解決手段を提供する。
【0006】
ネットワーク機器に適用するサービスの伝送方法であって、
前記方法は、
ブロードキャスト又はマルチキャストサービスのために設定されたパケットデータコンバージェンスプロトコルＰＤＣＰエンティティに基づいて、少なくとも１つのブロードキャスト又はマルチキャストサービスのサービス品質ＱｏＳフローに対応するデータを受信すること、
及び、
前記ＰＤＣＰエンティティに対応するマルチキャストチャネルを介して少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを複数のターゲット端末に伝送すること、及び／又は、前記ＰＤＣＰエンティティに対応するユニキャストチャネルを介して少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを１つのターゲット端末に伝送すること、を含む。
前記方法は、
ブロードキャスト又はマルチキャストサービスのために設定されたパケットデータコンバージェンスプロトコルＰＤＣＰエンティティに基づいて、少なくとも１つのブロードキャスト又はマルチキャストサービスのサービス品質ＱｏＳフローに対応するデータを受信すること、
及び、
前記ＰＤＣＰエンティティに対応するマルチキャストチャネルを介して少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを複数のターゲット端末に伝送すること、及び／又は、前記ＰＤＣＰエンティティに対応するユニキャストチャネルを介して少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを１つのターゲット端末に伝送すること、を含む。
【0007】
選択可能に、サービスの伝送方法は、さらに、ネットワーク機器が、マルチキャストチャネルでの第１データに対応する端末のＮＡＣＫフィードバックを受信しているとき、又はマルチキャストチャネルでの第１データに対応する端末のフィードバックを受信していないとき、メディアアクセス制御ＭＡＣエンティティは、前記ユニキャストチャネルを介して、再送信されるデータを前記ターゲット端末に送信することを含み、前記第１データは、少なくとも１つのＭＡＣ ＰＤＵを含む。
【0008】
選択可能に、前記マルチキャストチャネルは、第１無線リンク制御ＲＬＣエンティティ、第１ＭＡＣエンティティ及び第１物理層ＰＨＹエンティティを含み、
前記ＰＤＣＰエンティティに対応するマルチキャストチャネルを介して少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを複数のターゲット端末に伝送することは、
前記第１ＲＬＣエンティティ、前記第１ＭＡＣエンティティ及び前記第１物理層ＰＨＹエンティティを順次に介して、少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを複数のターゲット端末に伝送することを含む。
前記ＰＤＣＰエンティティに対応するマルチキャストチャネルを介して少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを複数のターゲット端末に伝送することは、
前記第１ＲＬＣエンティティ、前記第１ＭＡＣエンティティ及び前記第１物理層ＰＨＹエンティティを順次に介して、少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを複数のターゲット端末に伝送することを含む。
【0009】
選択可能に、前記ユニキャストチャネルは、第２無線リンク制御ＲＬＣエンティティ、第２ＭＡＣエンティティ及び第２物理層ＰＨＹエンティティを含み、
前記ＰＤＣＰエンティティに対応するユニキャストチャネルを介して少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを１つのターゲット端末に伝送することは、
前記第２ＲＬＣエンティティ、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２物理層ＰＨＹエンティティを順次に介して、少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを１つのターゲット端末に伝送することを含む。
前記ＰＤＣＰエンティティに対応するユニキャストチャネルを介して少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを１つのターゲット端末に伝送することは、
前記第２ＲＬＣエンティティ、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２物理層ＰＨＹエンティティを順次に介して、少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを１つのターゲット端末に伝送することを含む。
【0010】
選択可能に、前記第１ＭＡＣエンティティと前記第２ＭＡＣエンティティは、１つのＭＡＣエンティティを共有する。
【0011】
選択可能に、メディアアクセス制御ＭＡＣエンティティは、前記ユニキャストチャネルを介して、再送信されるデータを前記ターゲット端末に送信することは、
前記第１ＭＡＣエンティティは、再送信されるべき第１データを前記第２ＭＡＣエンティティに送信し、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２ＰＨＹエンティティを介して前記第１データをターゲット端末に送信することと、
前記第１ＭＡＣエンティティは、フィードバック情報を前記第１ＲＬＣエンティティに送信し、又は、前記第１ＲＬＣエンティティは、Ｆ１インターフェースシグナリング又はＦ１の制御データフレームを介して、ＰＤＣＰエンティティが第２ＲＬＣエンティティを前記第２データに送信し、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２ＰＨＹエンティティを介して前記第２データをターゲット端末に送信することをトリガすることであって、第２データは、再送信されるべき第１データに対応するＲＬＣ ＳＤＵであり、又は、第２データは、再送信されるべき第１データであり、又は、第２データは、他のデータと多重化されるＲＬＣ ＳＤＵであり、又は、第２データは、複数の第１データに対応するＲＬＣ ＳＤＵがセグメント化されたＲＬＣ ＳＤＵであることと、
前記第１ＭＡＣエンティティは、フィードバック情報を前記第１ＲＬＣエンティティに送信し、前記第１ＲＬＣ層は、ＰＤＣＰエンティティが第２データを第２ＲＬＣエンティティに送信し、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２ＰＨＹエンティティを介して第２データをターゲット端末に送信することをトリガすることであって、第２データは、再送信されるべき第１データに対応するＲＬＣ ＳＤＵであり、又は、第２データは、他のデータと多重化されるＲＬＣ ＳＤＵであり、又は、第２データは、複数の第１データに対応するＲＬＣ ＳＤＵがセグメント化されたＲＬＣ ＳＤＵであることと、
前記第１ＭＡＣエンティティは、前記第１ＲＬＣエンティティ及び前記ＰＤＣＰエンティティを介して再送信されるべき第１データを第２ＭＡＣエンティティに透明伝送し、第２ＰＨＹエンティティを介してターゲット端末に送信することと、のうちの少なくとも１つを含む。
前記第１ＭＡＣエンティティは、再送信されるべき第１データを前記第２ＭＡＣエンティティに送信し、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２ＰＨＹエンティティを介して前記第１データをターゲット端末に送信することと、
前記第１ＭＡＣエンティティは、フィードバック情報を前記第１ＲＬＣエンティティに送信し、又は、前記第１ＲＬＣエンティティは、Ｆ１インターフェースシグナリング又はＦ１の制御データフレームを介して、ＰＤＣＰエンティティが第２ＲＬＣエンティティを前記第２データに送信し、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２ＰＨＹエンティティを介して前記第２データをターゲット端末に送信することをトリガすることであって、第２データは、再送信されるべき第１データに対応するＲＬＣ ＳＤＵであり、又は、第２データは、再送信されるべき第１データであり、又は、第２データは、他のデータと多重化されるＲＬＣ ＳＤＵであり、又は、第２データは、複数の第１データに対応するＲＬＣ ＳＤＵがセグメント化されたＲＬＣ ＳＤＵであることと、
前記第１ＭＡＣエンティティは、フィードバック情報を前記第１ＲＬＣエンティティに送信し、前記第１ＲＬＣ層は、ＰＤＣＰエンティティが第２データを第２ＲＬＣエンティティに送信し、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２ＰＨＹエンティティを介して第２データをターゲット端末に送信することをトリガすることであって、第２データは、再送信されるべき第１データに対応するＲＬＣ ＳＤＵであり、又は、第２データは、他のデータと多重化されるＲＬＣ ＳＤＵであり、又は、第２データは、複数の第１データに対応するＲＬＣ ＳＤＵがセグメント化されたＲＬＣ ＳＤＵであることと、
前記第１ＭＡＣエンティティは、前記第１ＲＬＣエンティティ及び前記ＰＤＣＰエンティティを介して再送信されるべき第１データを第２ＭＡＣエンティティに透明伝送し、第２ＰＨＹエンティティを介してターゲット端末に送信することと、のうちの少なくとも１つを含む。
【0012】
選択可能に、前記第１ＭＡＣエンティティは、再送信されるべき第１データを前記第２ＭＡＣエンティティに送信するとき、前記方法は、さらに、前記第１ＭＡＣエンティティは、第１データの前回送信に使用されたＨＡＲＱプロセス情報を前記第２ＭＡＣエンティティに送信することを含む。
【0013】
選択可能に、前記第１ＭＡＣエンティティは、フィードバック情報を前記第１ＲＬＣエンティティに送信し、前記第１ＲＬＣ層は、ＰＤＣＰエンティティが第２データを第２ＲＬＣエンティティに送信し、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２ＰＨＹエンティティを介して第２データをターゲット端末に送信することをトリガすることは、さらに、
前記第１ＭＡＣエンティティは、再送信されるべき第１データ及び第１データの前回送信に使用されたＨＡＲＱプロセス情報を前記第１ＲＬＣエンティティに送信し、前記第１ＲＬＣエンティティを介してＰＤＣＰエンティティに転送し、ＰＤＣＰエンティティを介して第２ＲＬＣエンティティに転送し、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２ＰＨＹエンティティを介して第２データ及び第１データの前回送信に使用されたＨＡＲＱプロセスをターゲット端末に送信することを含み、
ここで、第２データは、再送信されるべき第１データである。
前記第１ＭＡＣエンティティは、再送信されるべき第１データ及び第１データの前回送信に使用されたＨＡＲＱプロセス情報を前記第１ＲＬＣエンティティに送信し、前記第１ＲＬＣエンティティを介してＰＤＣＰエンティティに転送し、ＰＤＣＰエンティティを介して第２ＲＬＣエンティティに転送し、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２ＰＨＹエンティティを介して第２データ及び第１データの前回送信に使用されたＨＡＲＱプロセスをターゲット端末に送信することを含み、
ここで、第２データは、再送信されるべき第１データである。
【0014】
選択可能に、前記Ｆ１インターフェースシグナリング又はＦ１の制御データフレームは、
再送信データのＰＤＣＰパケットデータユニットＰＤＵのシーケンス番号フィールド、又は
再送信データのＰＤＣＰパケットデータＰＤＵの開始シーケンス番号、前記再送信データに含まれるＰＤＵの個数、再送信データのＭＡＣサービスデータユニットＳＤＵの開始シーケンス番号及び前記再送信データに含まれるＳＤＵの個数を含む。
再送信データのＰＤＣＰパケットデータユニットＰＤＵのシーケンス番号フィールド、又は
再送信データのＰＤＣＰパケットデータＰＤＵの開始シーケンス番号、前記再送信データに含まれるＰＤＵの個数、再送信データのＭＡＣサービスデータユニットＳＤＵの開始シーケンス番号及び前記再送信データに含まれるＳＤＵの個数を含む。
【0015】
選択可能に、サービスの伝送方法において、マルチキャストチャネルＰＴＭのＲＬＣエンティティは、ＡＭモードで、ＲＬＣ ＳＤＵ又はＲＬＣ ＳＤＵセグメントに対する否定確認及び／又は肯定確認を受信した場合、前記否定確認及び／又は肯定確認は、ピア層ＡＭ ＲＬＣエンティティからの状態ＰＤＵによって指示されるものであり、前記状態ＰＤＵは、ペイロードを含む。
【0016】
選択可能に、前記状態ＰＤＵ指示は、さらに、端末を区別するための指示情報を含み、端末を区別するための前記指示情報は、前記端末のセル無線ネットワーク一時的識別子Ｃ－ＲＮＴＩ、前記端末の短縮されたＣ－ＲＮＴＩ、前記端末の復旧識別子情報、前記端末の短縮された復旧識別子情報、前記端末の一時的移動ユーザ識別コードＴＭＳＩ、ネットワーク側機器によって設定されたオフセット量、及び、グループ内の前記端末の一意なインデックスのうちの少なくとも１つの情報に関連する。
【0017】
選択可能に、サービスの伝送方法は、さらに、否定確認の場合、ネットワークが端末のためにユニキャストチャネルを確立し、状態ＰＤＵにおける識別子付きされた送信失敗データを再送信することをトリガすることを含む。
【0018】
選択可能に、前記状態ＰＤＵに端末の情報が付帯されず、
ネットワーク機器は、第２ＲＮＴＩを用いて再送信されるべきデータをスクランブルし、ＰＴＭで送信し、
又は、
ネットワーク機器は、第４ＲＬＣエンティティに対応する第２論理チャンネルを介して再送信されるべきＲＬＣ ＳＤＵに対応するデータを搬送し、ＰＴＭチャネルで送信し、ここで、第４ＲＬＣエンティティと第２ＲＬＣエンティティは、一連の番号を維持し、
又は、ネットワーク機器は、第４ＲＬＣエンティティに対応する第２論理チャンネルを介して再送信されるべきＲＬＣ ＳＤＵに対応するデータを搬送し、ＰＴＭチャネルで送信し、ここで、第４ＲＬＣエンティティと第２ＲＬＣエンティティは、データバッファを共有し、一連の番号及び受信ウィンドウを維持する。
ネットワーク機器は、第２ＲＮＴＩを用いて再送信されるべきデータをスクランブルし、ＰＴＭで送信し、
又は、
ネットワーク機器は、第４ＲＬＣエンティティに対応する第２論理チャンネルを介して再送信されるべきＲＬＣ ＳＤＵに対応するデータを搬送し、ＰＴＭチャネルで送信し、ここで、第４ＲＬＣエンティティと第２ＲＬＣエンティティは、一連の番号を維持し、
又は、ネットワーク機器は、第４ＲＬＣエンティティに対応する第２論理チャンネルを介して再送信されるべきＲＬＣ ＳＤＵに対応するデータを搬送し、ＰＴＭチャネルで送信し、ここで、第４ＲＬＣエンティティと第２ＲＬＣエンティティは、データバッファを共有し、一連の番号及び受信ウィンドウを維持する。
【0019】
選択可能に、サービスの伝送方法は、さらに、
ピア層ＡＭ ＲＬＣエンティティからの状態ＰＤＵに付帯されたＲＬＣ ＳＤＵ又はＲＬＣ ＳＤＵセグメントの否定確認情報を受信すると、ＡＭ ＲＬＣエンティティの送信側が、後続に該否定確認にかかるＲＬＣ ＳＤＵ又はＲＬＣ ＳＤＵ Ｓｅｇｍｅｎｔを再送信する必要があると認定した場合、ＡＭ ＲＬＣエンティティの送信側は、該ＲＬＣ ＳＤＵの状態変数ＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴに代入値があり、該代入値がｍａｘＲｅｔｘＴｈｒｅｓｈｏｌｄ未満であるかどうかをチェックし、未満である場合、該データの再送信が進行中であることを示し、操作せず、
代入値がない場合、ＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴの代入値を０に設定し、再送信を開始し、再送信ごとにＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴに１を加算することを含む。
ピア層ＡＭ ＲＬＣエンティティからの状態ＰＤＵに付帯されたＲＬＣ ＳＤＵ又はＲＬＣ ＳＤＵセグメントの否定確認情報を受信すると、ＡＭ ＲＬＣエンティティの送信側が、後続に該否定確認にかかるＲＬＣ ＳＤＵ又はＲＬＣ ＳＤＵ Ｓｅｇｍｅｎｔを再送信する必要があると認定した場合、ＡＭ ＲＬＣエンティティの送信側は、該ＲＬＣ ＳＤＵの状態変数ＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴに代入値があり、該代入値がｍａｘＲｅｔｘＴｈｒｅｓｈｏｌｄ未満であるかどうかをチェックし、未満である場合、該データの再送信が進行中であることを示し、操作せず、
代入値がない場合、ＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴの代入値を０に設定し、再送信を開始し、再送信ごとにＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴに１を加算することを含む。
【0020】
選択可能に、サービスの伝送方法は、さらに、
ピア層ＡＭ ＲＬＣエンティティからの状態ＰＤＵに付帯されたＲＬＣ ＳＤＵ又はＲＬＣ ＳＤＵセグメントの否定確認情報を受信すると、ＡＭ ＲＬＣエンティティの送信側は、後続に該否定確認にかかるＲＬＣ ＳＤＵ又はＲＬＣ ＳＤＵセグメントを再送信する必要があると認定した場合、ＡＭ ＲＬＣエンティティは、該ＲＬＣ ＳＤＵ及び前記状態ＰＤＵに対応する状態変数ＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴ－ｍを設定し、ＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴ－ｍの代入値を０に設定し、再送信を開始し、再送信ごとにＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴ－ｍに１を加算することを含み、
状態変数ＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴ－ｍは、ｍａｘＲｅｔｘＴｈｒｅｓｈｏｌｄ－ｍに対応し、該ＲＬＣ ＳＤＵの全てのＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴの再送信最大値は、ｍａｘＲｅｔｘＴｈｒｅｓｈｏｌｄ－ｔｏｔａｌを超え得ない。
ピア層ＡＭ ＲＬＣエンティティからの状態ＰＤＵに付帯されたＲＬＣ ＳＤＵ又はＲＬＣ ＳＤＵセグメントの否定確認情報を受信すると、ＡＭ ＲＬＣエンティティの送信側は、後続に該否定確認にかかるＲＬＣ ＳＤＵ又はＲＬＣ ＳＤＵセグメントを再送信する必要があると認定した場合、ＡＭ ＲＬＣエンティティは、該ＲＬＣ ＳＤＵ及び前記状態ＰＤＵに対応する状態変数ＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴ－ｍを設定し、ＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴ－ｍの代入値を０に設定し、再送信を開始し、再送信ごとにＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴ－ｍに１を加算することを含み、
状態変数ＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴ－ｍは、ｍａｘＲｅｔｘＴｈｒｅｓｈｏｌｄ－ｍに対応し、該ＲＬＣ ＳＤＵの全てのＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴの再送信最大値は、ｍａｘＲｅｔｘＴｈｒｅｓｈｏｌｄ－ｔｏｔａｌを超え得ない。
【0021】
選択可能に、サービスの伝送方法は、さらに、無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスにＨＡＲＱフィードバック及び／又は再送信のアクティブ化又は非アクティブ化が構成されているか否かに基づいて、ＨＡＲＱフィードバック及び／又は送信失敗データの再送信を実行するか否かを決定することを含む。
【0022】
選択可能に、無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスにＨＡＲＱフィードバック及び／又は再送信のアクティブ化又は非アクティブ化が構成されているか否かに基づいて、ＨＡＲＱフィードバック及び／又は送信失敗データの再送信を実行するか否かを決定することは、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックの非アクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始しないことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信の非アクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始しないことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始することと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信のアクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始することと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信のアクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むことと、
ＨＡＲＱフィードバックがアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、ＨＡＲＱフィードバックが非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されることと、
データ再送信がアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、データ再送信が非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されることと、のうちの少なくとも１つを含む。
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックの非アクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始しないことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信の非アクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始しないことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始することと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信のアクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始することと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信のアクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むことと、
ＨＡＲＱフィードバックがアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、ＨＡＲＱフィードバックが非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されることと、
データ再送信がアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、データ再送信が非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されることと、のうちの少なくとも１つを含む。
【0023】
選択可能に、無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスにＨＡＲＱフィードバック及び／又は再送信のアクティブ化又は非アクティブ化が構成されているか否かに基づいて、ＨＡＲＱフィードバック及び／又は送信失敗データの再送信を実行するか否かを決定することは、
１つのＲＬＣ ＳＤＵが少なくとも２つのＲＬＣ ＰＤＵに分割されて伝送する場合、ＲＬＣエンティティは、通知メッセージをＭＡＣエンティティに送信することを含み、
前記通知メッセージは、少なくとも２つのＲＬＣ ＰＤＵが１つのＲＬＣ ＳＤＵに属していることを示すためのものである。
１つのＲＬＣ ＳＤＵが少なくとも２つのＲＬＣ ＰＤＵに分割されて伝送する場合、ＲＬＣエンティティは、通知メッセージをＭＡＣエンティティに送信することを含み、
前記通知メッセージは、少なくとも２つのＲＬＣ ＰＤＵが１つのＲＬＣ ＳＤＵに属していることを示すためのものである。
【0024】
選択可能に、無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスにＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化が構成されているか否かに基づいて、ＨＡＲＱフィードバック及び／又は送信失敗データの再送信を実行するか否かを決定することは、
ネットワーク機器は、ＲＲＣシグナリング及び／又はＭＡＣ ＣＥを介して、構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の特性を端末に通知することを含む。
ネットワーク機器は、ＲＲＣシグナリング及び／又はＭＡＣ ＣＥを介して、構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の特性を端末に通知することを含む。
【0025】
選択可能に、構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の前記特性は、
構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の時間情報を含み、
前記時間情報は、持続時間、開始時間及び／又は終了時間を含む。
構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の時間情報を含み、
前記時間情報は、持続時間、開始時間及び／又は終了時間を含む。
【0026】
本開示の実施例は、さらに、端末側に適用するサービスの伝送方法を提供し、
前記方法は、
無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスにＨＡＲＱフィードバック及び／又は再送信のアクティブ化又は非アクティブ化が構成されているか否かに基づいて、ＨＡＲＱフィードバック及び／又は送信失敗データの再送信を実行するか否かを決定することを含む。
前記方法は、
無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスにＨＡＲＱフィードバック及び／又は再送信のアクティブ化又は非アクティブ化が構成されているか否かに基づいて、ＨＡＲＱフィードバック及び／又は送信失敗データの再送信を実行するか否かを決定することを含む。
【0027】
選択可能に、前記無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスにＨＡＲＱフィードバック及び／又は再送信のアクティブ化又は非アクティブ化が構成されているか否かに基づいて、ＨＡＲＱフィードバック及び／又は送信失敗データの再送信を実行するか否かを決定することは、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックの非アクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始しないことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信の非アクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始しないことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始することと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信のアクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始することと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信のアクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むことと、
ＨＡＲＱフィードバックがアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、ＨＡＲＱフィードバックが非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されることと、
データ再送信がアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、データ再送信が非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されることと、のうちの少なくとも１つを含む。
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックの非アクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始しないことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信の非アクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始しないことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始することと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信のアクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始することと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信のアクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むことと、
ＨＡＲＱフィードバックがアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、ＨＡＲＱフィードバックが非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されることと、
データ再送信がアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、データ再送信が非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されることと、のうちの少なくとも１つを含む。
【0028】
選択可能に、前記無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスにＨＡＲＱフィードバック及び／又は再送信のアクティブ化又は非アクティブ化が構成されているか否かに基づいて、ＨＡＲＱフィードバック及び／又は送信失敗データの再送信を実行するか否かを決定することは、
１つのＲＬＣ ＳＤＵが少なくとも２つのＲＬＣ ＰＤＵに分割されて伝送する場合、ＲＬＣエンティティは、通知メッセージをＭＡＣエンティティに送信することを含み、
前記通知メッセージは、少なくとも２つのＲＬＣ ＰＤＵが１つのＲＬＣ ＳＤＵに属していることを示すためのものである。
１つのＲＬＣ ＳＤＵが少なくとも２つのＲＬＣ ＰＤＵに分割されて伝送する場合、ＲＬＣエンティティは、通知メッセージをＭＡＣエンティティに送信することを含み、
前記通知メッセージは、少なくとも２つのＲＬＣ ＰＤＵが１つのＲＬＣ ＳＤＵに属していることを示すためのものである。
【0029】
選択可能に、前記無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化が構成されているか否かに基づいて、ＨＡＲＱフィードバック及び／又は送信失敗データの再送信を実行するか否かを決定することは、
ネットワーク機器は、ＲＲＣシグナリング及び／又はＭＡＣ ＣＥを介して、構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の特性を端末に通知することを含む。
ネットワーク機器は、ＲＲＣシグナリング及び／又はＭＡＣ ＣＥを介して、構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の特性を端末に通知することを含む。
【0030】
選択可能に、構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の前記特性は、
構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の時間情報を含み、
前記時間情報は、持続時間、開始時間及び／又は終了時間を含む。
構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の時間情報を含み、
前記時間情報は、持続時間、開始時間及び／又は終了時間を含む。
【0031】
本開示の実施例は、さらに、ネットワーク機器に適用するサービスの伝送方法を提供し、
前記方法は、
前記無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスにＨＡＲＱフィードバック及び／又は再送信のアクティブ化又は非アクティブ化が構成されているか否かに基づいて、ＨＡＲＱフィードバック及び／又は送信失敗データの再送信を実行するか否かを決定することを含む。
前記方法は、
前記無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスにＨＡＲＱフィードバック及び／又は再送信のアクティブ化又は非アクティブ化が構成されているか否かに基づいて、ＨＡＲＱフィードバック及び／又は送信失敗データの再送信を実行するか否かを決定することを含む。
【0032】
選択可能に、前記無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスにＨＡＲＱフィードバック及び／又は再送信のアクティブ化又は非アクティブ化が構成されているか否かに基づいて、ＨＡＲＱフィードバック及び／又は送信失敗データの再送信を実行するか否かを決定することは、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックの非アクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始しないことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信の非アクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始しないことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始することと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信のアクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始することと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信のアクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むことと、
ＨＡＲＱフィードバックがアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、ＨＡＲＱフィードバックが非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されることと、
データ再送信がアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、データ再送信が非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されることと、のうちの少なくとも１つを含む。
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックの非アクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始しないことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信の非アクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始しないことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始することと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信のアクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始することと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信のアクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むことと、
ＨＡＲＱフィードバックがアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、ＨＡＲＱフィードバックが非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されることと、
データ再送信がアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、データ再送信が非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されることと、のうちの少なくとも１つを含む。
【0033】
選択可能に、前記無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスにＨＡＲＱフィードバック及び／又は再送信のアクティブ化又は非アクティブ化が構成されているか否かに基づいて、ＨＡＲＱフィードバック及び／又は送信失敗データの再送信を実行するか否かを決定することは、
１つのＲＬＣ ＳＤＵが少なくとも２つのＲＬＣ ＰＤＵに分割されて伝送する場合、ＲＬＣエンティティは、通知メッセージをＭＡＣエンティティに送信することを含み、
前記通知メッセージは、少なくとも２つのＲＬＣ ＰＤＵが１つのＲＬＣ ＳＤＵに属していることを示すためのものである。
１つのＲＬＣ ＳＤＵが少なくとも２つのＲＬＣ ＰＤＵに分割されて伝送する場合、ＲＬＣエンティティは、通知メッセージをＭＡＣエンティティに送信することを含み、
前記通知メッセージは、少なくとも２つのＲＬＣ ＰＤＵが１つのＲＬＣ ＳＤＵに属していることを示すためのものである。
【0034】
選択可能に、前記無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化が構成されているか否かに基づいて、ＨＡＲＱフィードバック及び／又は送信失敗データの再送信を実行するか否かを決定することは、
ネットワーク機器は、ＲＲＣシグナリング及び／又はＭＡＣ ＣＥを介して、構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の特性を端末に通知することを含む。
ネットワーク機器は、ＲＲＣシグナリング及び／又はＭＡＣ ＣＥを介して、構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の特性を端末に通知することを含む。
【0035】
選択可能に、構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の前記特性は、
構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の時間情報を含み、
前記時間情報は、持続時間、開始時間及び／又は終了時間を含む。
構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の時間情報を含み、
前記時間情報は、持続時間、開始時間及び／又は終了時間を含む。
【0036】
本開示の実施例は、さらに、端末に適用するサービスの伝送方法を提供し、
前記方法は、
マルチキャストチャネル又はユニキャストチャネルを介して、ネットワーク機器から送信されたデータを受信することと、
ＰＤＣＰエンティティを介して前記データを解析し、解析後のデータを得ることと、を含み、
ここで、前記マルチキャストチャネル及びユニキャストチャネルは、同一のＰＤＣＰエンティティに対応し、前記ＰＤＣＰエンティティは、ブロードキャスト又はマルチキャストサービスのために設定されたＰＤＣＰエンティティである。
前記方法は、
マルチキャストチャネル又はユニキャストチャネルを介して、ネットワーク機器から送信されたデータを受信することと、
ＰＤＣＰエンティティを介して前記データを解析し、解析後のデータを得ることと、を含み、
ここで、前記マルチキャストチャネル及びユニキャストチャネルは、同一のＰＤＣＰエンティティに対応し、前記ＰＤＣＰエンティティは、ブロードキャスト又はマルチキャストサービスのために設定されたＰＤＣＰエンティティである。
【0037】
選択可能に、サービスの伝送方法は、さらに、
ユニキャストチャネルを介して、ネットワーク機器のメディアアクセス制御ＭＡＣエンティティが物理層ＰＨＹエンティティを介して送信する再送信データを受信することを含む。
ユニキャストチャネルを介して、ネットワーク機器のメディアアクセス制御ＭＡＣエンティティが物理層ＰＨＹエンティティを介して送信する再送信データを受信することを含む。
【0038】
選択可能に、前記マルチキャストチャネルは、第１無線リンク制御ＲＬＣエンティティ、第１ＭＡＣエンティティ及び第１物理層ＰＨＹエンティティを含む。
【0039】
選択可能に、前記ユニキャストチャネルは、第２無線リンク制御ＲＬＣエンティティ、第２ＭＡＣエンティティ及び第２物理層ＰＨＹエンティティを含む。
【0040】
選択可能に、前記第１ＭＡＣエンティティと前記第２ＭＡＣエンティティは、１つのＭＡＣエンティティを共有する。
【0041】
選択可能に、ユニキャストチャネルを介して、ネットワーク機器のメディアアクセス制御ＭＡＣエンティティが物理層ＰＨＹエンティティを介して送信する再送信データを受信することは、
前記第２ＰＨＹエンティティ及び前記第２ＭＡＣエンティティを介して、ネットワーク機器から送信された再送信データを受信することを含む。
前記第２ＰＨＹエンティティ及び前記第２ＭＡＣエンティティを介して、ネットワーク機器から送信された再送信データを受信することを含む。
【0042】
選択可能に、サービスの伝送方法は、さらに、端末にＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化又は非アクティブ化が構成されている場合、無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応するＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化又は非アクティブ化構成及びネットワーク機器のスケジューリングに基づいて、紛失データの再送信を実行するか否かを決定することを含む。
【0043】
選択可能に、無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応するＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化又は非アクティブ化構成及びネットワーク機器のスケジューリングに基づいて、紛失データの再送信を実行するか否かを決定することは、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックの非アクティブ化が構成されている場合、紛失データを再送信しないこと、又は
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、ネットワーク機器のスケジューリングに基づいて紛失データを再送信すること、又は、
ＭＡＣ ＰＤＵパケットにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、ネットワーク機器のスケジューリングに基づいて紛失データを再送信することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むこと、又は
ＨＡＲＱフィードバックがアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、ＨＡＲＱフィードバックが非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されること、を含む。
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックの非アクティブ化が構成されている場合、紛失データを再送信しないこと、又は
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、ネットワーク機器のスケジューリングに基づいて紛失データを再送信すること、又は、
ＭＡＣ ＰＤＵパケットにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、ネットワーク機器のスケジューリングに基づいて紛失データを再送信することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むこと、又は
ＨＡＲＱフィードバックがアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、ＨＡＲＱフィードバックが非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されること、を含む。
【0044】
本開示の実施例は、さらに、ネットワーク機器に適用するサービスの伝送装置を提供し、前記装置は、
ブロードキャスト又はマルチキャストサービスのために設定されたパケットデータコンバージェンスプロトコルＰＤＣＰエンティティに基づいて、少なくとも１つのブロードキャスト又はマルチキャストサービスのサービス品質ＱｏＳフローに対応するデータを受信すること、
及び、
前記ＰＤＣＰエンティティに対応するマルチキャストチャネルを介して少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを複数のターゲット端末に伝送すること、及び／又は、前記ＰＤＣＰエンティティに対応するユニキャストチャネルを介して少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを１つのターゲット端末に伝送すること、を実行するように構成される送受信モジュールを含む。
ブロードキャスト又はマルチキャストサービスのために設定されたパケットデータコンバージェンスプロトコルＰＤＣＰエンティティに基づいて、少なくとも１つのブロードキャスト又はマルチキャストサービスのサービス品質ＱｏＳフローに対応するデータを受信すること、
及び、
前記ＰＤＣＰエンティティに対応するマルチキャストチャネルを介して少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを複数のターゲット端末に伝送すること、及び／又は、前記ＰＤＣＰエンティティに対応するユニキャストチャネルを介して少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを１つのターゲット端末に伝送すること、を実行するように構成される送受信モジュールを含む。
【0045】
本開示の実施例は、さらに、ネットワーク機器を提供し、前記ネットワーク機器は、
ブロードキャスト又はマルチキャストサービスのために設定されたパケットデータコンバージェンスプロトコルＰＤＣＰエンティティに基づいて、少なくとも１つのブロードキャスト又はマルチキャストサービスのサービス品質ＱｏＳフローに対応するデータを受信すること、
及び、
前記ＰＤＣＰエンティティに対応するマルチキャストチャネルを介して少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを複数のターゲット端末に伝送すること、及び／又は、前記ＰＤＣＰエンティティに対応するユニキャストチャネルを介して少なくとも１つの前記ＱｏＳフローに対応するデータを１つのターゲット端末に伝送すること、を実行するように構成される送受信機を含む。
ブロードキャスト又はマルチキャストサービスのために設定されたパケットデータコンバージェンスプロトコルＰＤＣＰエンティティに基づいて、少なくとも１つのブロードキャスト又はマルチキャストサービスのサービス品質ＱｏＳフローに対応するデータを受信すること、
及び、
前記ＰＤＣＰエンティティに対応するマルチキャストチャネルを介して少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを複数のターゲット端末に伝送すること、及び／又は、前記ＰＤＣＰエンティティに対応するユニキャストチャネルを介して少なくとも１つの前記ＱｏＳフローに対応するデータを１つのターゲット端末に伝送すること、を実行するように構成される送受信機を含む。
【0046】
本開示の実施例は、さらに、端末に適用するサービスの伝送装置を提供し、前記装置は、
マルチキャストチャネル又はユニキャストチャネルを介して、ネットワーク機器から送信されたデータを受信するように構成される送受信モジュールと、
ＰＤＣＰエンティティを介して前記データを解析し、解析後のデータを得るように構成される処理モジュールと、を含み、
ここで、前記マルチキャストチャネル又はユニキャストチャネルは、同一のＰＤＣＰエンティティに対応し、前記ＰＤＣＰエンティティは、ブロードキャスト又はマルチキャストサービスのために設定されたＰＤＣＰエンティティである。
マルチキャストチャネル又はユニキャストチャネルを介して、ネットワーク機器から送信されたデータを受信するように構成される送受信モジュールと、
ＰＤＣＰエンティティを介して前記データを解析し、解析後のデータを得るように構成される処理モジュールと、を含み、
ここで、前記マルチキャストチャネル又はユニキャストチャネルは、同一のＰＤＣＰエンティティに対応し、前記ＰＤＣＰエンティティは、ブロードキャスト又はマルチキャストサービスのために設定されたＰＤＣＰエンティティである。
【0047】
本開示の実施例は、さらに、端末を提供し、前記端末は、
マルチキャストチャネル又はユニキャストチャネルを介して、ネットワーク機器から送信されたデータを受信するように構成される送受信機と、
ＰＤＣＰエンティティを介して前記データを解析し、解析後のデータを得るように構成されるプロセッサと、を含み、
ここで、前記マルチキャストチャネル又はユニキャストチャネルは、同一のＰＤＣＰエンティティに対応し、前記ＰＤＣＰエンティティは、ブロードキャスト又はマルチキャストサービスのために設定されたＰＤＣＰエンティティである。
マルチキャストチャネル又はユニキャストチャネルを介して、ネットワーク機器から送信されたデータを受信するように構成される送受信機と、
ＰＤＣＰエンティティを介して前記データを解析し、解析後のデータを得るように構成されるプロセッサと、を含み、
ここで、前記マルチキャストチャネル又はユニキャストチャネルは、同一のＰＤＣＰエンティティに対応し、前記ＰＤＣＰエンティティは、ブロードキャスト又はマルチキャストサービスのために設定されたＰＤＣＰエンティティである。
【0048】
本開示の実施例は、さらに、通信機器を提供し、前記通信機器は、プロセッサと、コンピュータプログラムが記憶されているメモリとを含み、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されるとき、前記方法を実行する。
【0049】
本開示の実施例は、さらに、命令を含むコンピュータ可読記憶媒体を提供し、前記命令がコンピュータ上で実行されるとき、コンピュータに前記方法を実行させる。
【発明の効果】
【0050】
本開示の実施例の上記技術的解決手段は、少なくとも以下の有益な効果を奏することができる。
本開示の実施例の上記技術的解決手段によれば、ブロードキャスト又はマルチキャストサービスのために設定されたパケットデータコンバージェンスプロトコルＰＤＣＰエンティティに基づいて、マルチキャストサービスのサービス品質ＱｏＳフローを受信し、前記ＰＤＣＰエンティティに対応するマルチキャストチャネルを介して前記ＱｏＳフロー伝送を複数のターゲット端末に伝送し、前記ＰＤＣＰに対応するユニキャストチャネルを介して、前記ＱｏＳフローを１つのターゲット端末に伝送することにより、ユニキャストリンクによる再送信を迅速且つ効果的に行うことを実現できる。
本開示の実施例の上記技術的解決手段によれば、ブロードキャスト又はマルチキャストサービスのために設定されたパケットデータコンバージェンスプロトコルＰＤＣＰエンティティに基づいて、マルチキャストサービスのサービス品質ＱｏＳフローを受信し、前記ＰＤＣＰエンティティに対応するマルチキャストチャネルを介して前記ＱｏＳフロー伝送を複数のターゲット端末に伝送し、前記ＰＤＣＰに対応するユニキャストチャネルを介して、前記ＱｏＳフローを１つのターゲット端末に伝送することにより、ユニキャストリンクによる再送信を迅速且つ効果的に行うことを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【0051】
【図1】マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービスの伝送方法のフロー模式図である。
【図2】本開示の実施例の第１種のマルチキャストサービスのプロトコルアーキテクチャ模式図である。
【図3】本開示の実施例の第２種のマルチキャストサービスのプロトコルアーキテクチャ模式図である。
【図4】本開示の実施例におけるＦ１インターフェースの第１種の構造模式図である。
【図5】本開示の実施例におけるＦ１インターフェースの第２種の構造模式図である。
【図6】本開示のマルチメディアブロードキャストマルチキャストサービスの伝送装置のモジュール模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0052】
以下、添付図面を参照しながら本開示の例示的な実施例についてより詳細に説明する。図面には本開示の例示的な実施例が示されているが、本明細書に記載された実施例に限定されることなく、様々な形態で本開示を実施することができることを理解すべきである。対照的に、これらの実施例を提供することは、本開示をより完全に理解し、本開示の範囲を当業者に完全に伝えることができるようにするためである。
【0053】
図１に示すように、本開示の実施例は、ネットワーク機器に適用するサービスの伝送方法を提供し、
前記方法は、以下のステップ１１～１２を含む。
前記方法は、以下のステップ１１～１２を含む。
【0054】
ステップ１１において、ブロードキャスト又はマルチキャストサービスのために設定されたパケットデータコンバージェンスプロトコルＰＤＣＰエンティティに基づいて、少なくとも１つのブロードキャスト又はマルチキャストサービスのサービス品質ＱｏＳフローに対応するデータを受信する。
【0055】
ステップ１２において、前記ＰＤＣＰエンティティに対応するマルチキャストチャネルを介して少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを複数のターゲット端末に伝送し、及び／又は、前記ＰＤＣＰエンティティに対応するユニキャストチャネルを介して少なくとも１つの前記ＱｏＳフローに対応するデータを１つのターゲット端末に伝送する。
【0056】
本開示の該実施例によれば、１つのブロードキャスト又はマルチキャストサービス（１つ又は複数のマルチキャストのＱｏＳフロー）に対応するデータ（又は対応する無線ベアラＲＢ、Ｒａｄｉｏ Ｂｅａｒｅｒ）がユニキャストとマルチキャストの２つの方式間で柔軟に切り替えされ得るために、１つのマルチキャストサービス（１つ又は複数のマルチキャストのＱｏＳフロー）に対応するデータ（又は対応する無線ベアラ）について、ユニキャストとマルチキャストのチャネルをそれぞれ対応するように一連のＰＤＣＰエンティティ、少なくとも２セットのＲＬＣ、ＭＡＣ及び物理エンティティを設定する。つまり、データ送信の際に、１つのデータパケットＰＤＣＰ ＰＤＵがマルチキャストチャネルにおいて、例えばＲＬＣ－ｍ、ＭＡＣ－ｍ及びＰＨＹ－ｍを介して処理された後、データを１対多の方式でＵＥに送信する一方、同一のデータパケットＰＤＣＰ ＰＤＵがユニキャストチャネルにおいてＲＬＣ－ｕ、ＭＡＣ－ｕ及びＰＨＹ－ｕを介して処理された後、データを１対１の方式でＵＥに送信することにより、ユニキャストリンクによる再送信を迅速且つ効果的に行うことを実現できる。
【0057】
本開示の１つの選択可能な実施例では、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービスの伝送方法は、以下のステップ１３を含むことができる。
【0058】
ステップ１３において、ネットワーク機器が、マルチキャストチャネルでの第１データに対応する端末のＮＡＣＫフィードバックを受信しているとき、又はマルチキャストチャネルでの第１データに対応する端末のフィードバックを受信していないとき、メディアアクセス制御ＭＡＣエンティティは、前記ユニキャストチャネルを介して、再送信されるデータを前記ターゲット端末に送信し、前記第１データは、少なくとも１つのＭＡＣ ＰＤＵを含む。
【0059】
本開示の該実施例では、マルチキャストチャネルでの１つのデータパケット、例えばパケット４が紛失された場合、データパケット４を再送信するとき、ＲＬＣ－ｍ からＲＬＣ－ｕまで経由することなく、ＭＡＣ層がＨＡＲＱのフィードバックを取得すると、ＭＡＣ－ｍは、直接データパケット４のＭＡＣ ＳＤＵ又はＭＡＣ ＰＤＵをＭＡＣ－ｕに送信することにより、ＭＡＣ－ｕ及びＰＨＹ－ｕは、再送信されるデータパケット４のＭＡＣ ＳＤＵ及び／又はＭＡＣ ＰＤＵをそれぞれ処理して１対１の方式で再送信することができる。それによって、ユニキャストリンクによる再送信を迅速且つ効果的に行うことを実現できる。
【0060】
図２に示すように、本開示の１つの選択可能な実施例では、前記マルチキャストチャネルは、第１無線リンク制御ＲＬＣエンティティ、第１ＭＡＣエンティティ及び第１物理層ＰＨＹエンティティを含み、
前記ＰＤＣＰエンティティに対応するマルチキャストチャネルを介して少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを複数のターゲット端末に伝送することは、
前記第１ＲＬＣエンティティ、前記第１ＭＡＣエンティティ及び前記第１物理層ＰＨＹエンティティを順次に介して、少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを複数のターゲット端末に伝送することを含む。
前記ＰＤＣＰエンティティに対応するマルチキャストチャネルを介して少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを複数のターゲット端末に伝送することは、
前記第１ＲＬＣエンティティ、前記第１ＭＡＣエンティティ及び前記第１物理層ＰＨＹエンティティを順次に介して、少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを複数のターゲット端末に伝送することを含む。
【0061】
前記ユニキャストチャネルは、第２無線リンク制御ＲＬＣエンティティ、第２ＭＡＣエンティティ及び第２物理層ＰＨＹエンティティを含み、
前記ＰＤＣＰエンティティに対応するユニキャストチャネルを介して少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを１つのターゲット端末に伝送することは、
前記第２ＲＬＣエンティティ、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２物理層ＰＨＹエンティティを順次に介して、少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを１つのターゲット端末に伝送することを含む。
前記ＰＤＣＰエンティティに対応するユニキャストチャネルを介して少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを１つのターゲット端末に伝送することは、
前記第２ＲＬＣエンティティ、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２物理層ＰＨＹエンティティを順次に介して、少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを１つのターゲット端末に伝送することを含む。
【0062】
図３に示すように、本開示の１つの選択可能な実施例では、前記第１ＭＡＣエンティティと前記第２ＭＡＣエンティティは、１つのＭＡＣエンティティを共有する。
【0063】
本開示の１つの選択可能な実施例では、メディアアクセス制御ＭＡＣエンティティは、前記ユニキャストチャネルを介して再送信データを前記ターゲット端末に送信することは、
前記第１ＭＡＣエンティティは、再送信されるべき第１データを前記第２ＭＡＣエンティティに送信し、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２ＰＨＹエンティティを介して前記第１データをターゲット端末に送信することと、
前記第１ＭＡＣエンティティは、フィードバック情報を前記第１ＲＬＣエンティティに送信し、又は、前記第１ＲＬＣエンティティは、Ｆ１インターフェースシグナリング又はＦ１の制御データフレームを介して、ＰＤＣＰエンティティが第２ＲＬＣエンティティを前記第２データに送信し、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２ＰＨＹエンティティを介して前記第２データをターゲット端末に送信することをトリガすることであって、第２データは、再送信されるべき第１データに対応するＲＬＣ ＳＤＵであり、又は、第２データは、再送信されるべき第１データであり、又は、第２データは、他のデータと多重化されるＲＬＣ ＳＤＵであり、又は、第２データは、複数の第１データに対応するＲＬＣ ＳＤＵがセグメント化されたＲＬＣ ＳＤＵであることと、
前記第１ＭＡＣエンティティは、フィードバック情報を前記第１ＲＬＣエンティティに送信し、前記第１ＲＬＣ層は、ＰＤＣＰエンティティが第２データを第２ＲＬＣエンティティに送信し、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２ＰＨＹエンティティを介して第２データをターゲット端末に送信することをトリガすることであって、第２データは、再送信されるべき第１データに対応するＲＬＣ ＳＤＵであり、又は、第２データは、他のデータと多重化されるＲＬＣ ＳＤＵであり、又は、第２データは、複数の第１データに対応するＲＬＣ ＳＤＵがセグメント化されたＲＬＣ ＳＤＵであることと、
前記第１ＭＡＣエンティティは、前記第１ＲＬＣエンティティ及び前記ＰＤＣＰエンティティを介して再送信されるべき第１データを第２ＭＡＣエンティティに透明伝送し、第２ＰＨＹエンティティを介してターゲット端末に送信することと、のうちの少なくとも１つを含む。
前記第１ＭＡＣエンティティは、再送信されるべき第１データを前記第２ＭＡＣエンティティに送信し、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２ＰＨＹエンティティを介して前記第１データをターゲット端末に送信することと、
前記第１ＭＡＣエンティティは、フィードバック情報を前記第１ＲＬＣエンティティに送信し、又は、前記第１ＲＬＣエンティティは、Ｆ１インターフェースシグナリング又はＦ１の制御データフレームを介して、ＰＤＣＰエンティティが第２ＲＬＣエンティティを前記第２データに送信し、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２ＰＨＹエンティティを介して前記第２データをターゲット端末に送信することをトリガすることであって、第２データは、再送信されるべき第１データに対応するＲＬＣ ＳＤＵであり、又は、第２データは、再送信されるべき第１データであり、又は、第２データは、他のデータと多重化されるＲＬＣ ＳＤＵであり、又は、第２データは、複数の第１データに対応するＲＬＣ ＳＤＵがセグメント化されたＲＬＣ ＳＤＵであることと、
前記第１ＭＡＣエンティティは、フィードバック情報を前記第１ＲＬＣエンティティに送信し、前記第１ＲＬＣ層は、ＰＤＣＰエンティティが第２データを第２ＲＬＣエンティティに送信し、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２ＰＨＹエンティティを介して第２データをターゲット端末に送信することをトリガすることであって、第２データは、再送信されるべき第１データに対応するＲＬＣ ＳＤＵであり、又は、第２データは、他のデータと多重化されるＲＬＣ ＳＤＵであり、又は、第２データは、複数の第１データに対応するＲＬＣ ＳＤＵがセグメント化されたＲＬＣ ＳＤＵであることと、
前記第１ＭＡＣエンティティは、前記第１ＲＬＣエンティティ及び前記ＰＤＣＰエンティティを介して再送信されるべき第１データを第２ＭＡＣエンティティに透明伝送し、第２ＰＨＹエンティティを介してターゲット端末に送信することと、のうちの少なくとも１つを含む。
【0064】
本開示の１つの選択可能な実施例では、前記第１ＭＡＣエンティティは、再送信されるべき第１データを前記第２ＭＡＣエンティティに送信するとき、さらに、
前記第１ＭＡＣエンティティは、第１データの前回送信に使用されたＨＡＲＱプロセス情報を前記第２ＭＡＣエンティティに送信することを含む。
前記第１ＭＡＣエンティティは、第１データの前回送信に使用されたＨＡＲＱプロセス情報を前記第２ＭＡＣエンティティに送信することを含む。
【0065】
本開示の１つの選択可能な実施例では、前記第１ＭＡＣエンティティは、フィードバック情報を前記第１ＲＬＣエンティティに送信し、前記第１ＲＬＣ層は、ＰＤＣＰエンティティが第２データを第２ＲＬＣエンティティに送信し、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２ＰＨＹエンティティを介して第２データをターゲット端末に送信することをトリガすることは、さらに、
前記第１ＭＡＣエンティティは、再送信されるべき第１データ及び第１データの前回送信に使用されたＨＡＲＱプロセス情報を前記第１ＲＬＣエンティティに送信し、前記第１ＲＬＣエンティティを介してＰＤＣＰエンティティに転送し、ＰＤＣＰエンティティを介して第２ＲＬＣエンティティに転送し、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２ＰＨＹエンティティを介して第２データ及び第１データの前回送信に使用されたＨＡＲＱプロセスをターゲット端末に送信することを含み、
ここで、第２データは、再送信されるべき第１データである。
前記第１ＭＡＣエンティティは、再送信されるべき第１データ及び第１データの前回送信に使用されたＨＡＲＱプロセス情報を前記第１ＲＬＣエンティティに送信し、前記第１ＲＬＣエンティティを介してＰＤＣＰエンティティに転送し、ＰＤＣＰエンティティを介して第２ＲＬＣエンティティに転送し、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２ＰＨＹエンティティを介して第２データ及び第１データの前回送信に使用されたＨＡＲＱプロセスをターゲット端末に送信することを含み、
ここで、第２データは、再送信されるべき第１データである。
【0066】
図４に示すように、前記Ｆ１インターフェースシグナリング又はＦ１の制御データフレームは、
再送信データのＰＤＣＰパケットデータユニットＰＤＵのシーケンス番号フィールド、又は
図５に示すように、再送信データのＰＤＣＰパケットデータＰＤＵの開始シーケンス番号、前記再送信データに含まれるＰＤＵの個数、再送信データのＭＡＣサービスデータユニットＳＤＵの開始シーケンス番号及び前記再送信データに含まれるＳＤＵの個数を含む。
再送信データのＰＤＣＰパケットデータユニットＰＤＵのシーケンス番号フィールド、又は
図５に示すように、再送信データのＰＤＣＰパケットデータＰＤＵの開始シーケンス番号、前記再送信データに含まれるＰＤＵの個数、再送信データのＭＡＣサービスデータユニットＳＤＵの開始シーケンス番号及び前記再送信データに含まれるＳＤＵの個数を含む。
【0067】
本開示の該実施例によれば、異なるエンティティの場合、ＭＡＣは、ＨＡＲＱフィードバック情報を原語でＲＬＣ層に知らせ、又はＲＬＣ層が原語を使用することを明示的原語でトリガし、ＰＤＣＰ層パケット４のＰＤＣＰ ＰＤＵを改めてＲＬＣ－ｕに送信することをＦ１インターフェースシグナリング又はＦ１の制御データフレームでトリガする必要があり、ここで、Ｆ１インターフェースは、ＣＵ（集中ユニット）とＤＵ（分布ユニット）との間のインターフェースであり、又は、ＭＡＣ層は、ＲＬＣ－ｍ、ＰＤＣＰ－ｍを介してデータパケット４のＭＡＣ ＳＤＵをＭＡＣ－ｕに透明伝送し、このように、ＭＡＣ－ｕ及びＰＨＹ－ｕは、再送信されるデータパケット４のＭＡＣ ＳＤＵとＭＡＣ ＰＤＵをそれぞれ処理して１対１の方式で再送信することができる。
【0068】
本開示の１つの選択可能な実施例では、サービスの伝送方法は、さらに、
マルチキャストチャネルＰＴＭのＲＬＣエンティティは、ＡＭモードで、ＲＬＣ ＳＤＵ又はＲＬＣ ＳＤＵセグメントに対する否定確認及び／又は肯定確認（ピア層ＡＭ ＲＬＣエンティティからの受信失敗通知及び／又は受信成功通知）を受信した場合、前記否定確認及び／又は肯定確認は、ピア層ＡＭ ＲＬＣエンティティからの状態ＰＤＵによって指示されるものであり、前記状態ＰＤＵは、ペイロードを含む。
マルチキャストチャネルＰＴＭのＲＬＣエンティティは、ＡＭモードで、ＲＬＣ ＳＤＵ又はＲＬＣ ＳＤＵセグメントに対する否定確認及び／又は肯定確認（ピア層ＡＭ ＲＬＣエンティティからの受信失敗通知及び／又は受信成功通知）を受信した場合、前記否定確認及び／又は肯定確認は、ピア層ＡＭ ＲＬＣエンティティからの状態ＰＤＵによって指示されるものであり、前記状態ＰＤＵは、ペイロードを含む。
【0069】
本開示の１つの選択可能な実施例では、前記状態ＰＤＵ指示は、さらに、端末を区別するための指示情報を含み、端末を区別するための前記指示情報は、前記端末のセル無線ネットワーク一時的識別子Ｃ－ＲＮＴＩ、前記端末の短縮されたＣ－ＲＮＴＩ、前記端末の復旧識別子情報、前記端末の短縮された復旧識別子情報、前記端末の一時的移動ユーザ識別コードＴＭＳＩ、ネットワーク側機器によって設定されたオフセット量、及び、グループ内の前記端末の一意なインデックスのうちの少なくとも１つの情報に関連する。
【0070】
本開示の１つの選択可能な実施例では、サービスの伝送方法は、さらに、
否定確認の場合、ネットワークが端末のためにユニキャストチャネルを確立し、状態ＰＤＵにおける識別子付きされた送信失敗データ（ＳＴＡＴＵＳ ＰＤＵに対応するＲＬＣ ＳＤＵの全部又は一部）を再送信することをトリガすることを含む。
否定確認の場合、ネットワークが端末のためにユニキャストチャネルを確立し、状態ＰＤＵにおける識別子付きされた送信失敗データ（ＳＴＡＴＵＳ ＰＤＵに対応するＲＬＣ ＳＤＵの全部又は一部）を再送信することをトリガすることを含む。
【0071】
本開示の１つの選択可能な実施例では、前記状態ＰＤＵに端末の情報が付帯されず、
ネットワーク機器は、第２ＲＮＴＩを用いて、再送信されるべきデータをスクランブルし、ＰＴＭで送信すると、データを正確に受信したＵＥは、今回のダウンリンクスケジューリングデータを無視し、否定確認を送信したＵＥは、再送信されるデータを受信し、データを正確に受信したＵＥは、第２論理チャンネルのデータを無視し、否定確認を送信したＵＥは、第２論理チャンネルでのデータを受信し、又は
ネットワーク機器は、第４ＲＬＣエンティティに対応する第２論理チャンネルを介して再送信されるべきＲＬＣ ＳＤＵに対応するデータを搬送し、ＰＴＭチャネルで送信し、ここで、第４ＲＬＣエンティティと第２ＲＬＣエンティティは、一連の番号を維持し、
又は、
ネットワーク機器は、第４ＲＬＣエンティティに対応する第２論理チャンネルを介して再送信されるべきＲＬＣ ＳＤＵに対応するデータを搬送し、ＰＴＭチャネルで送信し、ここで、第４ＲＬＣエンティティと第２ＲＬＣエンティティは、データバッファを共有し、一連の番号及び受信ウィンドウを維持する。
ネットワーク機器は、第２ＲＮＴＩを用いて、再送信されるべきデータをスクランブルし、ＰＴＭで送信すると、データを正確に受信したＵＥは、今回のダウンリンクスケジューリングデータを無視し、否定確認を送信したＵＥは、再送信されるデータを受信し、データを正確に受信したＵＥは、第２論理チャンネルのデータを無視し、否定確認を送信したＵＥは、第２論理チャンネルでのデータを受信し、又は
ネットワーク機器は、第４ＲＬＣエンティティに対応する第２論理チャンネルを介して再送信されるべきＲＬＣ ＳＤＵに対応するデータを搬送し、ＰＴＭチャネルで送信し、ここで、第４ＲＬＣエンティティと第２ＲＬＣエンティティは、一連の番号を維持し、
又は、
ネットワーク機器は、第４ＲＬＣエンティティに対応する第２論理チャンネルを介して再送信されるべきＲＬＣ ＳＤＵに対応するデータを搬送し、ＰＴＭチャネルで送信し、ここで、第４ＲＬＣエンティティと第２ＲＬＣエンティティは、データバッファを共有し、一連の番号及び受信ウィンドウを維持する。
【0072】
本開示の１つの選択可能な実施例では、サービスの伝送方法は、さらに、
ピア層ＡＭ ＲＬＣエンティティからの状態ＰＤＵに付帯されたＲＬＣ ＳＤＵ又はＲＬＣ ＳＤＵセグメントの否定確認情報を受信すると、ＡＭ ＲＬＣエンティティの送信側が、後続に該否定確認にかかるＲＬＣ ＳＤＵ又はＲＬＣ ＳＤＵ Ｓｅｇｍｅｎｔを再送信する必要があると認定した場合、ＡＭ ＲＬＣエンティティの送信側は、該ＲＬＣ ＳＤＵの状態変数ＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴに代入値があり、該代入値がｍａｘＲｅｔｘＴｈｒｅｓｈｏｌｄ未満であるかどうかをチェックし、未満である場合、該データの再送信が進行中であることを示し、操作せず、
代入値がない場合、ＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴの代入値を０に設定し、再送信を開始し、再送信ごとにＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴに１を加算することを含む。
ピア層ＡＭ ＲＬＣエンティティからの状態ＰＤＵに付帯されたＲＬＣ ＳＤＵ又はＲＬＣ ＳＤＵセグメントの否定確認情報を受信すると、ＡＭ ＲＬＣエンティティの送信側が、後続に該否定確認にかかるＲＬＣ ＳＤＵ又はＲＬＣ ＳＤＵ Ｓｅｇｍｅｎｔを再送信する必要があると認定した場合、ＡＭ ＲＬＣエンティティの送信側は、該ＲＬＣ ＳＤＵの状態変数ＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴに代入値があり、該代入値がｍａｘＲｅｔｘＴｈｒｅｓｈｏｌｄ未満であるかどうかをチェックし、未満である場合、該データの再送信が進行中であることを示し、操作せず、
代入値がない場合、ＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴの代入値を０に設定し、再送信を開始し、再送信ごとにＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴに１を加算することを含む。
【0073】
本開示の１つの選択可能な実施例では、サービスの伝送方法は、さらに、
ピア層ＡＭ ＲＬＣエンティティからの状態ＰＤＵに付帯されたＲＬＣ ＳＤＵ又はＲＬＣ ＳＤＵセグメントの否定確認情報を受信すると、ＡＭ ＲＬＣエンティティの送信側は、後続に該否定確認にかかるＲＬＣ ＳＤＵ又はＲＬＣ ＳＤＵセグメントを再送信する必要があると認定した場合、ＡＭ ＲＬＣエンティティは、該ＲＬＣ ＳＤＵ及び前記状態ＰＤＵに対応する状態変数 ＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴ－ｍを設定し、ＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴ－ｍの代入値を０に設定し、再送信を開始し、再送信ごとにＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴ－ｍに１を加算することを含み、
状態変数ＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴ－ｍは、ｍａｘＲｅｔｘＴｈｒｅｓｈｏｌｄ－ｍに対応し、該ＲＬＣ ＳＤＵの全てのＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴの再送信最大値は、ｍａｘＲｅｔｘＴｈｒｅｓｈｏｌｄ－ｔｏｔａｌを超え得ない。
ピア層ＡＭ ＲＬＣエンティティからの状態ＰＤＵに付帯されたＲＬＣ ＳＤＵ又はＲＬＣ ＳＤＵセグメントの否定確認情報を受信すると、ＡＭ ＲＬＣエンティティの送信側は、後続に該否定確認にかかるＲＬＣ ＳＤＵ又はＲＬＣ ＳＤＵセグメントを再送信する必要があると認定した場合、ＡＭ ＲＬＣエンティティは、該ＲＬＣ ＳＤＵ及び前記状態ＰＤＵに対応する状態変数 ＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴ－ｍを設定し、ＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴ－ｍの代入値を０に設定し、再送信を開始し、再送信ごとにＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴ－ｍに１を加算することを含み、
状態変数ＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴ－ｍは、ｍａｘＲｅｔｘＴｈｒｅｓｈｏｌｄ－ｍに対応し、該ＲＬＣ ＳＤＵの全てのＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴの再送信最大値は、ｍａｘＲｅｔｘＴｈｒｅｓｈｏｌｄ－ｔｏｔａｌを超え得ない。
【0074】
本開示の１つの選択可能な実施例では、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービスの伝送方法、さらに、以下のステップ１４を含むことができる。
【0075】
ステップ１４において、無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスにＨＡＲＱフィードバック及び／又は再送信のアクティブ化又は非アクティブ化が構成されているか否かに基づいて、ＨＡＲＱフィードバック及び／又は送信失敗データの再送信を実行するか否かを決定することを含む。
【0076】
該ステップ１４の具体な実現は、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックの非アクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始しないことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信の非アクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始しないことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始することと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信のアクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始することと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信のアクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むことと、
ＨＡＲＱフィードバックがアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、ＨＡＲＱフィードバックが非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されることと、
データ再送信がアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、データ再送信が非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されることと、のうちの少なくとも１つを含むことができる。
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックの非アクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始しないことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信の非アクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始しないことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始することと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信のアクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始することと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信のアクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むことと、
ＨＡＲＱフィードバックがアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、ＨＡＲＱフィードバックが非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されることと、
データ再送信がアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、データ再送信が非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されることと、のうちの少なくとも１つを含むことができる。
【0077】
該実施例では、端末の一部のＬＣＨのＨＡＲＱフィードバックがアクティブ化／非アクティブ化される場合、例えばＵＥ１にＬＣＨ１及びＬＣＨ２の２つの論理チャンネルが構成されている。ここで、ＬＣＨ１のＨＡＲＱフィードバックは、アクティブ化され、ＬＣＨ２のＨＡＲＱフィードバックは、アクティブ化される。
【0078】
アップリンク
方法１：ＭＡＣ ＰＤＵパケットにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応するＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックの非アクティブ化が構成されている場合、基地局は、このデータパケットをＨＡＲＱ再送信するようにＵＥをスケジューリングすることを実行しない。
方法１：ＭＡＣ ＰＤＵパケットにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応するＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックの非アクティブ化が構成されている場合、基地局は、このデータパケットをＨＡＲＱ再送信するようにＵＥをスケジューリングすることを実行しない。
【0079】
方法２：ＭＡＣ ＰＤＵパケットにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応するＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、基地局は、このデータパケットをＨＡＲＱ再送信するようにＵＥをスケジューリングすることを実行する。
【0080】
方法３：ＭＡＣ ＰＤＵパケットにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応するＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、基地局は、このデータパケットをＨＡＲＱ再送信するようにＵＥをスケジューリングすることを実行する（ｍは、１より大きい整数である）。
【0081】
ダウンリンク
方法１：ＭＡＣ ＰＤＵパケットにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応するＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックの非アクティブ化が構成されている場合、基地局は、このデータパケットのＨＡＲＱ再送信を開始しない。
方法１：ＭＡＣ ＰＤＵパケットにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応するＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックの非アクティブ化が構成されている場合、基地局は、このデータパケットのＨＡＲＱ再送信を開始しない。
【0082】
方法２：ＭＡＣ ＰＤＵパケットにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応するＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、基地局は、このデータパケットのＨＡＲＱ再送信を開始する。
【0083】
方法３：ＭＡＣ ＰＤＵパケットにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応するＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、基地局は、このデータパケットのＨＡＲＱ再送信を開始する（ｍは、１より大きい整数である）。
【0084】
方法４：アップリンク及び／又はダウンリンク適用
基地局とＵＥとのチャンネル多重化及び選択ルールを強化して、ＨＡＲＱフィードバックがアクティブ化され且つＨＡＲＱフィードバックが非アクティブ化された２つのＬＣＨ上のデータを一緒に多重化することを許さない。つまり、ＨＡＲＱフィードバックがアクティブ化されたＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、ＨＡＲＱフィードバックが非アクティブ化されたＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容される。
基地局とＵＥとのチャンネル多重化及び選択ルールを強化して、ＨＡＲＱフィードバックがアクティブ化され且つＨＡＲＱフィードバックが非アクティブ化された２つのＬＣＨ上のデータを一緒に多重化することを許さない。つまり、ＨＡＲＱフィードバックがアクティブ化されたＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、ＨＡＲＱフィードバックが非アクティブ化されたＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容される。
【0085】
該ステップ１４の別の実現可能な方式において、
１つのＲＬＣ ＳＤＵが少なくとも２つのＲＬＣ ＰＤＵに分割されて伝送する場合、ＲＬＣエンティティは、通知メッセージをＭＡＣエンティティに送信することを含み、
前記通知メッセージは、少なくとも２つのＲＬＣ ＰＤＵが１つのＲＬＣ ＳＤＵに属していることを示すためのものである。
１つのＲＬＣ ＳＤＵが少なくとも２つのＲＬＣ ＰＤＵに分割されて伝送する場合、ＲＬＣエンティティは、通知メッセージをＭＡＣエンティティに送信することを含み、
前記通知メッセージは、少なくとも２つのＲＬＣ ＰＤＵが１つのＲＬＣ ＳＤＵに属していることを示すためのものである。
【0086】
該実施例では、一部のＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバックがアクティブ化／非アクティブ化される場合、ＵＥ１の１つのＲＬＣ ＳＤＵ１は、ＲＬＣ ＰＤＵ１及びＲＬＣ ＰＤＵ２にセグメント化されており、そのうち、１つのＲＬＣ ＰＤＵ例えば、ＲＬＣ ＳＤＵ１は、対応するＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバックが非アクティブ化されたことを送信し、別のＲＬＣ ＰＤＵ例えば、ＲＬＣ ＳＤＵ２は、対応するＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバックがアクティブ化されたことを送信する。
【0087】
送信に失敗した場合、対応するＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバックが非アクティブ化されたＲＬＣ ＳＤＵ例えば、ＲＬＣ ＳＤＵ１は、ＲＬＣ ＡＲＱのフィードバック及び再送信のみに依存してデータ復旧を行うことができる一方、対応するＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバックがアクティブ化されたＲＬＣ ＳＤＵ例えば、ＲＬＣ ＳＤＵ２は、ＨＡＲＱ ＡＲＱのフィードバック及び再送信を利用してデータ復旧を行うことができ、このように、この２つのＲＬＣ ＳＤＵ例えば、ＲＬＣ ＳＤＵ１及びＲＬＣ ＳＤＵ２の復旧時間間隔が長いため、ＲＬＣウィンドウのタイムアウトを引き起こす。
【0088】
そのため、ＨＡＲＱ プロセスのＨＡＲＱフィードバックがアクティブ化／非アクティブ化された構成が存在した場合、ＲＬＣ層は、１つ又は複数のＲＬＣ ＰＤＵが１つのＲＬＣ ＳＤＵに属しているかどうかを原語でＭＡＣ層に知らせる必要があり、さらに、ＭＡＣ層は、ＨＡＲＱプロセスをＭＡＣ ＰＤＵに割り当てる際に、１つのＲＬＣ ＳＤＵに属している１つ又は複数のＲＬＣ ＰＤＵを同じタイプのＨＡＲＱプロセス（ＨＡＲＱフィードバックがアクティブ化されたタイプ又はＨＡＲＱフィードバックが非アクティブ化されたタイプ）に割り当てる必要がある。本開示の上記実施例では、前層のＰＤＵが次の層に伝送する際にＳＤＵとなり、例えば、ＲＬＣ ＰＤＵがＭＡＣ層に伝送する際にＭＡＣ ＳＤＵとなる。
【0089】
該ステップ１４の別の実現可能な方式において、
ネットワーク機器は、ＲＲＣシグナリング及び／又はＭＡＣ ＣＥを介して、構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の特性を端末に通知することを含む。
ネットワーク機器は、ＲＲＣシグナリング及び／又はＭＡＣ ＣＥを介して、構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の特性を端末に通知することを含む。
【0090】
構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の前記特性は、
構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の時間情報を含み、
前記時間情報は、持続時間、開始時間及び／又は終了時間を含む。
構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の時間情報を含み、
前記時間情報は、持続時間、開始時間及び／又は終了時間を含む。
【0091】
本開示の上記実施例では、１つのマルチキャストサービス（１つのマルチキャストのＱｏＳフロー）がユニキャストとマルチキャストの２つの方式間で柔軟に切り替えされ得るために、１つのマルチキャストサービス（１つのマルチキャストのＱｏＳフロー）について、ユニキャストとマルチキャストのチャネルをそれぞれ対応するように一連のＰＤＣＰ、２セットのＲＬＣ、ＭＡＣ及び物理エンティティを設定し、データパケットを再送信する際に、ＲＬＣ－ｍからＲＬＣ－ｕまで経由することなく、ＭＡＣ層がＨＡＲＱのフィードバックを取得すると、ＭＡＣ－ｍは、直接データパケット４のＭＡＣ ＳＤＵをＭＡＣ－ｕに送信し、このように、ＭＡＣ－ｕ及びＰＨＹ－ｕは、再送信されるデータパケット４のＭＡＣ ＳＤＵとＭＡＣ ＰＤＵをそれぞれ処理して１対１の方式で再送信することができ、それによって、ユニキャストリンクによる再送信を迅速且つ効果的に行うことを実現できる。
【0092】
本開示の実施例は、さらに、メディアアクセス制御ＭＡＣエンティティに適用するサービスの伝送方法を提供し、
前記方法は、
無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスにＨＡＲＱフィードバック及び／又は再送信のアクティブ化又は非アクティブ化が構成されているか否かに基づいて、ＨＡＲＱフィードバック及び／又は送信失敗データの再送信を実行するか否かを決定することを含む。
前記方法は、
無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスにＨＡＲＱフィードバック及び／又は再送信のアクティブ化又は非アクティブ化が構成されているか否かに基づいて、ＨＡＲＱフィードバック及び／又は送信失敗データの再送信を実行するか否かを決定することを含む。
【0093】
選択可能に、無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスにＨＡＲＱフィードバック及び／又は再送信のアクティブ化又は非アクティブ化が構成されているか否かに基づいて、ＨＡＲＱフィードバック及び／又は送信失敗データの再送信を実行するか否かを決定することは、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックの非アクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始しないことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信の非アクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始しないことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始することと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信のアクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始することと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信のアクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むことと、
ＨＡＲＱフィードバックがアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、ＨＡＲＱフィードバックが非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されることと、
データ再送信がアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、データ再送信が非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されることと、のうちの少なくとも１つを含む。
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックの非アクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始しないことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信の非アクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始しないことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始することと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信のアクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始することと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信のアクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むことと、
ＨＡＲＱフィードバックがアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、ＨＡＲＱフィードバックが非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されることと、
データ再送信がアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、データ再送信が非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されることと、のうちの少なくとも１つを含む。
【0094】
選択可能に、無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスにＨＡＲＱフィードバック及び／又は再送信のアクティブ化又は非アクティブ化が構成されているか否かに基づいて、ＨＡＲＱフィードバック及び／又は送信失敗データの再送信を実行するか否かを決定することは、
１つのＲＬＣ ＳＤＵが少なくとも２つのＲＬＣ ＰＤＵに分割されて伝送する場合、ＲＬＣエンティティは、通知メッセージをＭＡＣエンティティに送信することを含み、
前記通知メッセージは、少なくとも２つのＲＬＣ ＰＤＵが１つのＲＬＣ ＳＤＵに属していることを示すためのものである。
１つのＲＬＣ ＳＤＵが少なくとも２つのＲＬＣ ＰＤＵに分割されて伝送する場合、ＲＬＣエンティティは、通知メッセージをＭＡＣエンティティに送信することを含み、
前記通知メッセージは、少なくとも２つのＲＬＣ ＰＤＵが１つのＲＬＣ ＳＤＵに属していることを示すためのものである。
【0095】
選択可能に、無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスにＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化が構成されているか否かに基づいて、ＨＡＲＱフィードバック及び／又は送信失敗データの再送信を実行するか否かを決定することは、
ネットワーク機器は、ＲＲＣシグナリング及び／又はＭＡＣ ＣＥを介して、構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の特性を端末に通知することを含む。
ネットワーク機器は、ＲＲＣシグナリング及び／又はＭＡＣ ＣＥを介して、構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の特性を端末に通知することを含む。
【0096】
選択可能に、構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の前記特性は、
構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の時間情報を含み、
前記時間情報は、持続時間、開始時間及び／又は終了時間を含む。
構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の時間情報を含み、
前記時間情報は、持続時間、開始時間及び／又は終了時間を含む。
【0097】
本開示の実施例は、さらに、端末に適用するサービスの伝送方法を提供し、
前記方法は、
マルチキャストチャネル又はユニキャストチャネルを介して、ネットワーク機器から送信されたデータを受信することと、
ＰＤＣＰエンティティを介して前記データを解析し、解析後のデータを得ることと、を含み、
ここで、前記マルチキャストチャネル及びユニキャストチャネルは、同一のＰＤＣＰエンティティに対応し、前記ＰＤＣＰエンティティは、マルチキャストサービスのために設定されたＰＤＣＰエンティティである。
前記方法は、
マルチキャストチャネル又はユニキャストチャネルを介して、ネットワーク機器から送信されたデータを受信することと、
ＰＤＣＰエンティティを介して前記データを解析し、解析後のデータを得ることと、を含み、
ここで、前記マルチキャストチャネル及びユニキャストチャネルは、同一のＰＤＣＰエンティティに対応し、前記ＰＤＣＰエンティティは、マルチキャストサービスのために設定されたＰＤＣＰエンティティである。
【0098】
選択可能に、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービスの伝送方法は、さらに、
ユニキャストチャネルを介して、ネットワーク機器のメディアアクセス制御ＭＡＣエンティティが物理層ＰＨＹエンティティを介して送信する再送信データを受信することを含む。
ユニキャストチャネルを介して、ネットワーク機器のメディアアクセス制御ＭＡＣエンティティが物理層ＰＨＹエンティティを介して送信する再送信データを受信することを含む。
【0099】
選択可能に、前記マルチキャストチャネルは、第１無線リンク制御ＲＬＣエンティティ、第１ＭＡＣエンティティ及び第１物理層ＰＨＹエンティティを含む。
【0100】
選択可能に、前記ユニキャストチャネルは、第２無線リンク制御ＲＬＣエンティティ、第２ＭＡＣエンティティ及び第２物理層ＰＨＹエンティティを含む。
【0101】
選択可能に、前記第１ＭＡＣエンティティと前記第２ＭＡＣエンティティは、１つのＭＡＣエンティティを共有する。
【0102】
選択可能に、ユニキャストチャネルを介して、ネットワーク機器のメディアアクセス制御ＭＡＣエンティティが物理層ＰＨＹエンティティを介して送信する再送信データを受信することは、
前記第２ＰＨＹエンティティ及び前記第２ＭＡＣエンティティを介して、ネットワーク機器から送信された再送信データを受信することを含む。
前記第２ＰＨＹエンティティ及び前記第２ＭＡＣエンティティを介して、ネットワーク機器から送信された再送信データを受信することを含む。
【0103】
選択可能に、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービスの伝送方法は、さらに、
端末にＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化又は非アクティブ化が構成されている場合、無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応するＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化又は非アクティブ化構成及びネットワーク機器のスケジューリングに基づいて、紛失データの再送信を実行するか否かを決定することを含む。
端末にＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化又は非アクティブ化が構成されている場合、無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応するＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化又は非アクティブ化構成及びネットワーク機器のスケジューリングに基づいて、紛失データの再送信を実行するか否かを決定することを含む。
【0104】
選択可能に、無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応するＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化又は非アクティブ化構成及びネットワーク機器のスケジューリングに基づいて、紛失データの再送信を実行するか否かを決定することは、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックの非アクティブ化が構成されている場合、紛失データを再送信しないこと、又は
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、ネットワーク機器のスケジューリングに基づいて紛失データを再送信すること、又は、
ＭＡＣ ＰＤＵパケットにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、ネットワーク機器のスケジューリングに基づいて紛失データを再送信することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むこと、又は
ＨＡＲＱフィードバックがアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、ＨＡＲＱフィードバックが非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されること、を含む。
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックの非アクティブ化が構成されている場合、紛失データを再送信しないこと、又は
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、ネットワーク機器のスケジューリングに基づいて紛失データを再送信すること、又は、
ＭＡＣ ＰＤＵパケットにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、ネットワーク機器のスケジューリングに基づいて紛失データを再送信することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むこと、又は
ＨＡＲＱフィードバックがアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、ＨＡＲＱフィードバックが非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されること、を含む。
【0105】
なお、該端末側の方法は、上記ネットワーク機器側の方法に対応するものであり、同様に、上記ネットワーク側の方法も端末側に適用し、同一の技術効果も達成することができる。
【0106】
図６に示すように、本開示の実施例は、さらに、ネットワーク機器に適用するマルチメディアブロードキャストマルチキャストサービスの伝送装置６０を提供し、前記装置は、送受信モジュール６１を含み、送受信モジュール６１は、
ブロードキャスト又はマルチキャストサービスのために設定されたパケットデータコンバージェンスプロトコルＰＤＣＰエンティティに基づいて、少なくとも１つのブロードキャスト又はマルチキャストサービスのサービス品質ＱｏＳフローに対応するデータを受信すること、
及び、
前記ＰＤＣＰエンティティに対応するマルチキャストチャネルを介して少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを複数のターゲット端末に伝送すること、及び／又は、前記ＰＤＣＰエンティティに対応するユニキャストチャネルを介して少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを１つのターゲット端末に伝送すること、を実行するように構成される。
ブロードキャスト又はマルチキャストサービスのために設定されたパケットデータコンバージェンスプロトコルＰＤＣＰエンティティに基づいて、少なくとも１つのブロードキャスト又はマルチキャストサービスのサービス品質ＱｏＳフローに対応するデータを受信すること、
及び、
前記ＰＤＣＰエンティティに対応するマルチキャストチャネルを介して少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを複数のターゲット端末に伝送すること、及び／又は、前記ＰＤＣＰエンティティに対応するユニキャストチャネルを介して少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを１つのターゲット端末に伝送すること、を実行するように構成される。
【0107】
選択可能に、ネットワーク機器が、マルチキャストチャネルでの第１データに対応する端末のＮＡＣＫフィードバックを受信しているとき、又はマルチキャストチャネルでの第１データに対応する端末のフィードバックを受信していないとき、メディアアクセス制御ＭＡＣエンティティは、前記ユニキャストチャネルを介して、再送信されるデータを前記ターゲット端末に送信し、前記第１データは、少なくとも１つのＭＡＣ ＰＤＵを含む。
【0108】
選択可能に、前記マルチキャストチャネルは、第１無線リンク制御ＲＬＣエンティティ、第１ＭＡＣエンティティ及び第１物理層ＰＨＹエンティティを含み、
前記ＰＤＣＰエンティティに対応するマルチキャストチャネルを介して少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを複数のターゲット端末に伝送することは、
前記第１ＲＬＣエンティティ、前記第１ＭＡＣエンティティ及び前記第１物理層ＰＨＹエンティティを順次に介して、少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを複数のターゲット端末に伝送することを含む。
前記ＰＤＣＰエンティティに対応するマルチキャストチャネルを介して少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを複数のターゲット端末に伝送することは、
前記第１ＲＬＣエンティティ、前記第１ＭＡＣエンティティ及び前記第１物理層ＰＨＹエンティティを順次に介して、少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを複数のターゲット端末に伝送することを含む。
【0109】
選択可能に、前記ユニキャストチャネルは、第２無線リンク制御ＲＬＣエンティティ、第２ＭＡＣエンティティ及び第２物理層ＰＨＹエンティティを含み、
前記ＰＤＣＰエンティティに対応するユニキャストチャネルを介して少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを１つのターゲット端末に伝送することは、
前記第２ＲＬＣエンティティ、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２物理層ＰＨＹエンティティを順次に介して、少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを１つのターゲット端末に伝送することを含む。
前記ＰＤＣＰエンティティに対応するユニキャストチャネルを介して少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを１つのターゲット端末に伝送することは、
前記第２ＲＬＣエンティティ、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２物理層ＰＨＹエンティティを順次に介して、少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを１つのターゲット端末に伝送することを含む。
【0110】
選択可能に、前記第１ＭＡＣエンティティと前記第２ＭＡＣエンティティは、１つのＭＡＣエンティティを共有する。
【0111】
選択可能に、メディアアクセス制御ＭＡＣエンティティは、前記ユニキャストチャネルを介して、再送信されるデータを前記ターゲット端末に送信することは、
前記第１ＭＡＣエンティティは、再送信されるべき第１データを前記第２ＭＡＣエンティティに送信し、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２ＰＨＹエンティティを介して前記第１データをターゲット端末に送信することと、
前記第１ＭＡＣエンティティは、フィードバック情報を前記第１ＲＬＣエンティティに送信し、又は、前記第１ＲＬＣエンティティは、Ｆ１インターフェースシグナリング又はＦ１の制御データフレームを介して、ＰＤＣＰエンティティが第２ＲＬＣエンティティを前記第２データに送信し、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２ＰＨＹエンティティを介して前記第２データをターゲット端末に送信することをトリガすることであって、第２データは、再送信されるべき第１データに対応するＲＬＣ ＳＤＵであり、又は、第２データは、再送信されるべき第１データであり、又は、第２データは、他のデータと多重化されるＲＬＣ ＳＤＵであり、又は、第２データは、複数の第１データに対応するＲＬＣ ＳＤＵがセグメント化されたＲＬＣ ＳＤＵであることと、
前記第１ＭＡＣエンティティは、フィードバック情報を前記第１ＲＬＣエンティティに送信し、前記第１ＲＬＣ層は、ＰＤＣＰエンティティが第２データを第２ＲＬＣエンティティに送信し、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２ＰＨＹエンティティを介して第２データをターゲット端末に送信することをトリガすることであって、第２データは、再送信されるべき第１データに対応するＲＬＣ ＳＤＵであり、又は、第２データは、他のデータと多重化されるＲＬＣ ＳＤＵであり、又は、第２データは、複数の第１データに対応するＲＬＣ ＳＤＵがセグメント化されたＲＬＣ ＳＤＵであることと、
前記第１ＭＡＣエンティティは、前記第１ＲＬＣエンティティ及び前記ＰＤＣＰエンティティを介して再送信されるべき第１データを第２ＭＡＣエンティティに透明伝送し、第２ＰＨＹエンティティを介してターゲット端末に送信することと、のうちの少なくとも１つを含む。
前記第１ＭＡＣエンティティは、再送信されるべき第１データを前記第２ＭＡＣエンティティに送信し、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２ＰＨＹエンティティを介して前記第１データをターゲット端末に送信することと、
前記第１ＭＡＣエンティティは、フィードバック情報を前記第１ＲＬＣエンティティに送信し、又は、前記第１ＲＬＣエンティティは、Ｆ１インターフェースシグナリング又はＦ１の制御データフレームを介して、ＰＤＣＰエンティティが第２ＲＬＣエンティティを前記第２データに送信し、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２ＰＨＹエンティティを介して前記第２データをターゲット端末に送信することをトリガすることであって、第２データは、再送信されるべき第１データに対応するＲＬＣ ＳＤＵであり、又は、第２データは、再送信されるべき第１データであり、又は、第２データは、他のデータと多重化されるＲＬＣ ＳＤＵであり、又は、第２データは、複数の第１データに対応するＲＬＣ ＳＤＵがセグメント化されたＲＬＣ ＳＤＵであることと、
前記第１ＭＡＣエンティティは、フィードバック情報を前記第１ＲＬＣエンティティに送信し、前記第１ＲＬＣ層は、ＰＤＣＰエンティティが第２データを第２ＲＬＣエンティティに送信し、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２ＰＨＹエンティティを介して第２データをターゲット端末に送信することをトリガすることであって、第２データは、再送信されるべき第１データに対応するＲＬＣ ＳＤＵであり、又は、第２データは、他のデータと多重化されるＲＬＣ ＳＤＵであり、又は、第２データは、複数の第１データに対応するＲＬＣ ＳＤＵがセグメント化されたＲＬＣ ＳＤＵであることと、
前記第１ＭＡＣエンティティは、前記第１ＲＬＣエンティティ及び前記ＰＤＣＰエンティティを介して再送信されるべき第１データを第２ＭＡＣエンティティに透明伝送し、第２ＰＨＹエンティティを介してターゲット端末に送信することと、のうちの少なくとも１つを含む。
【0112】
選択可能に、前記第１ＭＡＣエンティティは、再送信されるべき第１データを前記第２ＭＡＣエンティティに送信するとき、さらに、
前記第１ＭＡＣエンティティは、第１データの前回送信に使用されたＨＡＲＱプロセス情報を前記第２ＭＡＣエンティティに送信する。
前記第１ＭＡＣエンティティは、第１データの前回送信に使用されたＨＡＲＱプロセス情報を前記第２ＭＡＣエンティティに送信する。
【0113】
選択可能に、前記第１ＭＡＣエンティティは、フィードバック情報を前記第１ＲＬＣエンティティに送信し、前記第１ＲＬＣ層は、ＰＤＣＰエンティティが第２データを第２ＲＬＣエンティティに送信し、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２ＰＨＹエンティティを介して第２データをターゲット端末に送信することをトリガすることは、さらに、
前記第１ＭＡＣエンティティは、再送信されるべき第１データ及び第１データの前回送信に使用されたＨＡＲＱプロセス情報を前記第１ＲＬＣエンティティに送信し、前記第１ＲＬＣエンティティを介してＰＤＣＰエンティティに転送し、ＰＤＣＰエンティティを介して第２ＲＬＣエンティティに転送し、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２ＰＨＹエンティティを介して第２データ及び第１データの前回送信に使用されたＨＡＲＱプロセスをターゲット端末に送信することを含み、
ここで、第２データは、再送信されるべき第１データである。
前記第１ＭＡＣエンティティは、再送信されるべき第１データ及び第１データの前回送信に使用されたＨＡＲＱプロセス情報を前記第１ＲＬＣエンティティに送信し、前記第１ＲＬＣエンティティを介してＰＤＣＰエンティティに転送し、ＰＤＣＰエンティティを介して第２ＲＬＣエンティティに転送し、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２ＰＨＹエンティティを介して第２データ及び第１データの前回送信に使用されたＨＡＲＱプロセスをターゲット端末に送信することを含み、
ここで、第２データは、再送信されるべき第１データである。
【0114】
選択可能に、前記Ｆ１インターフェースシグナリング又はＦ１の制御データフレームは、
再送信データのＰＤＣＰパケットデータユニットＰＤＵのシーケンス番号フィールド、又は
再送信データのＰＤＣＰパケットデータＰＤＵの開始シーケンス番号、前記再送信データに含まれるＰＤＵの個数、再送信データのＭＡＣサービスデータユニットＳＤＵの開始シーケンス番号及び前記再送信データに含まれるＳＤＵの個数を含む。
再送信データのＰＤＣＰパケットデータユニットＰＤＵのシーケンス番号フィールド、又は
再送信データのＰＤＣＰパケットデータＰＤＵの開始シーケンス番号、前記再送信データに含まれるＰＤＵの個数、再送信データのＭＡＣサービスデータユニットＳＤＵの開始シーケンス番号及び前記再送信データに含まれるＳＤＵの個数を含む。
【0115】
選択可能に、マルチキャストチャネルＰＴＭのＲＬＣエンティティは、ＡＭモードで、ＲＬＣ ＳＤＵ又はＲＬＣ ＳＤＵセグメントに対する否定確認及び／又は肯定確認を受信した場合、前記否定確認及び／又は肯定確認は、ピア層ＡＭ ＲＬＣエンティティからの状態ＰＤＵによって指示されるものであり、前記状態ＰＤＵは、ペイロードを含む。
【0116】
選択可能に、前記状態ＰＤＵ指示は、さらに、端末を区別するための指示情報を含み、端末を区別するための前記指示情報は、前記端末のセル無線ネットワーク一時的識別子Ｃ－ＲＮＴＩ、前記端末の短縮されたＣ－ＲＮＴＩ、前記端末の復旧識別子情報、前記端末の短縮された復旧識別子情報、前記端末の一時的移動ユーザ識別コードＴＭＳＩ、ネットワーク側機器によって設定されたオフセット量、及び、グループ内の前記端末の一意なインデックスのうちの少なくとも１つの情報に関連する。
【0117】
選択可能に、否定確認の場合、ネットワークが端末のためにユニキャストチャネルを確立し、状態ＰＤＵにおける識別子付きされた送信失敗データを再送信することをトリガする。
【0118】
選択可能に、前記状態ＰＤＵに端末の情報が付帯されず、
ネットワーク機器は、第２ＲＮＴＩを用いて再送信されるべきデータをスクランブルし、ＰＴＭで送信し、
又は、
ネットワーク機器は、第４ＲＬＣエンティティに対応する第２論理チャンネルを介して再送信されるべきＲＬＣ ＳＤＵに対応するデータを搬送し、ＰＴＭチャネルで送信し、ここで、第４ＲＬＣエンティティと第２ＲＬＣエンティティは、一連の番号を維持し、
又は、
ネットワーク機器は、第４ＲＬＣエンティティに対応する第２論理チャンネルを介して再送信されるべきＲＬＣ ＳＤＵに対応するデータを搬送し、ＰＴＭチャネルで送信し、ここで、第４ＲＬＣエンティティと第２ＲＬＣエンティティは、データバッファを共有し、一連の番号及び受信ウィンドウを維持する。
ネットワーク機器は、第２ＲＮＴＩを用いて再送信されるべきデータをスクランブルし、ＰＴＭで送信し、
又は、
ネットワーク機器は、第４ＲＬＣエンティティに対応する第２論理チャンネルを介して再送信されるべきＲＬＣ ＳＤＵに対応するデータを搬送し、ＰＴＭチャネルで送信し、ここで、第４ＲＬＣエンティティと第２ＲＬＣエンティティは、一連の番号を維持し、
又は、
ネットワーク機器は、第４ＲＬＣエンティティに対応する第２論理チャンネルを介して再送信されるべきＲＬＣ ＳＤＵに対応するデータを搬送し、ＰＴＭチャネルで送信し、ここで、第４ＲＬＣエンティティと第２ＲＬＣエンティティは、データバッファを共有し、一連の番号及び受信ウィンドウを維持する。
【0119】
選択可能に、ピア層ＡＭ ＲＬＣエンティティからの状態ＰＤＵに付帯されたＲＬＣ ＳＤＵ又はＲＬＣ ＳＤＵセグメントの否定確認情報を受信すると、ＡＭ ＲＬＣエンティティの送信側が、後続に該否定確認にかかるＲＬＣ ＳＤＵ又はＲＬＣ ＳＤＵ Ｓｅｇｍｅｎｔを再送信する必要があると認定した場合、ＡＭ ＲＬＣエンティティの送信側は、該ＲＬＣ ＳＤＵの状態変数ＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴに代入値があり、該代入値がｍａｘＲｅｔｘＴｈｒｅｓｈｏｌｄ未満であるかどうかをチェックし、未満である場合、該データの再送信が進行中であることを示し、操作せず、
代入値がない場合、ＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴの代入値を０に設定し、再送信を開始し、再送信ごとにＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴに１を加算する。
代入値がない場合、ＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴの代入値を０に設定し、再送信を開始し、再送信ごとにＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴに１を加算する。
【0120】
選択可能に、ピア層ＡＭ ＲＬＣエンティティからの状態ＰＤＵに付帯されたＲＬＣ ＳＤＵ又はＲＬＣ ＳＤＵセグメントの否定確認情報を受信すると、ＡＭ ＲＬＣエンティティの送信側は、後続に該否定確認にかかるＲＬＣ ＳＤＵ又はＲＬＣ ＳＤＵセグメントを再送信する必要があると認定した場合、ＡＭ ＲＬＣエンティティは、該ＲＬＣ ＳＤＵ及び前記状態ＰＤＵに対応する状態変数 ＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴ－ｍを設定し、ＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴ－ｍの代入値を０に設定し、再送信を開始し、再送信ごとにＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴ－ｍに１を加算し、
状態変数ＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴ－ｍは、ｍａｘＲｅｔｘＴｈｒｅｓｈｏｌｄ－ｍに対応し、該ＲＬＣ ＳＤＵの全てのＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴの再送信最大値は、ｍａｘＲｅｔｘＴｈｒｅｓｈｏｌｄ－ｔｏｔａｌを超え得ない。
状態変数ＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴ－ｍは、ｍａｘＲｅｔｘＴｈｒｅｓｈｏｌｄ－ｍに対応し、該ＲＬＣ ＳＤＵの全てのＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴの再送信最大値は、ｍａｘＲｅｔｘＴｈｒｅｓｈｏｌｄ－ｔｏｔａｌを超え得ない。
【0121】
選択可能に、無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスにＨＡＲＱフィードバック及び／又は再送信のアクティブ化又は非アクティブ化が構成されているか否かに基づいて、ＨＡＲＱフィードバック及び／又は送信失敗データの再送信を実行するか否かを決定する。
【0122】
選択可能に、無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスにＨＡＲＱフィードバック及び／又は再送信のアクティブ化又は非アクティブ化が構成されているか否かに基づいて、ＨＡＲＱフィードバック及び／又は送信失敗データの再送信を実行するか否かを決定することは、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックの非アクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始しないことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信の非アクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始しないことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始することと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信のアクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始することと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信のアクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むことと、
ＨＡＲＱフィードバックがアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、ＨＡＲＱフィードバックが非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されることと、
データ再送信がアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、データ再送信が非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されることと、のうちの少なくとも１つを含む。
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックの非アクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始しないことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信の非アクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始しないことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始することと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信のアクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始することと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信のアクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むことと、
ＨＡＲＱフィードバックがアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、ＨＡＲＱフィードバックが非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されることと、
データ再送信がアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、データ再送信が非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されることと、のうちの少なくとも１つを含む。
【0123】
選択可能に、無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスにＨＡＲＱフィードバック及び／又は再送信のアクティブ化又は非アクティブ化が構成されているか否かに基づいて、ＨＡＲＱフィードバック及び／又は送信失敗データの再送信を実行するか否かを決定することは、
１つのＲＬＣ ＳＤＵが少なくとも２つのＲＬＣ ＰＤＵに分割されて伝送する場合、ＲＬＣエンティティは、通知メッセージをＭＡＣエンティティに送信することを含み、
前記通知メッセージは、少なくとも２つのＲＬＣ ＰＤＵが１つのＲＬＣ ＳＤＵに属していることを示すためのものである。
１つのＲＬＣ ＳＤＵが少なくとも２つのＲＬＣ ＰＤＵに分割されて伝送する場合、ＲＬＣエンティティは、通知メッセージをＭＡＣエンティティに送信することを含み、
前記通知メッセージは、少なくとも２つのＲＬＣ ＰＤＵが１つのＲＬＣ ＳＤＵに属していることを示すためのものである。
【0124】
選択可能に、無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスにＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化が構成されているか否かに基づいて、ＨＡＲＱフィードバック及び／又は送信失敗データの再送信を実行するか否かを決定することは、
ネットワーク機器は、ＲＲＣシグナリング及び／又はＭＡＣ ＣＥを介して、構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の特性を端末に通知することを含む。
ネットワーク機器は、ＲＲＣシグナリング及び／又はＭＡＣ ＣＥを介して、構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の特性を端末に通知することを含む。
【0125】
選択可能に、構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の前記特性は、
構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の時間情報を含み、
前記時間情報は、持続時間、開始時間及び／又は終了時間を含む。
構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の時間情報を含み、
前記時間情報は、持続時間、開始時間及び／又は終了時間を含む。
【0126】
なお、該装置は、上記方法実施例に対応する装置であり、上記方法実施例における全ての実現方式は、いずれも、該装置の実施例に適用され、同一の技術効果を達成することができる。
【0127】
本開示の実施例は、端末側に適用するサービスの伝送方法を提供し、
前記方法は、
前記無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスにＨＡＲＱフィードバック及び／又は再送信のアクティブ化又は非アクティブ化が構成されているか否かに基づいて、ＨＡＲＱフィードバック及び／又は送信失敗データの再送信を実行するか否かを決定することを含む。
前記方法は、
前記無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスにＨＡＲＱフィードバック及び／又は再送信のアクティブ化又は非アクティブ化が構成されているか否かに基づいて、ＨＡＲＱフィードバック及び／又は送信失敗データの再送信を実行するか否かを決定することを含む。
【0128】
選択可能に、前記無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスにＨＡＲＱフィードバック及び／又は再送信のアクティブ化又は非アクティブ化が構成されているか否かに基づいて、ＨＡＲＱフィードバック及び／又は送信失敗データの再送信を実行するか否かを決定することは、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックの非アクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始しないことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信の非アクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始しないことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始することと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信のアクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始することと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信のアクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むことと、
ＨＡＲＱフィードバックがアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、ＨＡＲＱフィードバックが非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されることと、
データ再送信がアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、データ再送信が非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されることと、のうちの少なくとも１つを含む。
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックの非アクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始しないことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信の非アクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始しないことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始することと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信のアクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始することと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信のアクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むことと、
ＨＡＲＱフィードバックがアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、ＨＡＲＱフィードバックが非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されることと、
データ再送信がアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、データ再送信が非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されることと、のうちの少なくとも１つを含む。
【0129】
選択可能に、前記無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスにＨＡＲＱフィードバック及び／又は再送信のアクティブ化又は非アクティブ化が構成されているか否かに基づいて、ＨＡＲＱフィードバック及び／又は送信失敗データの再送信を実行するか否かを決定することは、
１つのＲＬＣ ＳＤＵが少なくとも２つのＲＬＣ ＰＤＵに分割されて伝送する場合、ＲＬＣエンティティは、通知メッセージをＭＡＣエンティティに送信することを含み、
前記通知メッセージは、少なくとも２つのＲＬＣ ＰＤＵが１つのＲＬＣ ＳＤＵに属していることを示すためのものである。
１つのＲＬＣ ＳＤＵが少なくとも２つのＲＬＣ ＰＤＵに分割されて伝送する場合、ＲＬＣエンティティは、通知メッセージをＭＡＣエンティティに送信することを含み、
前記通知メッセージは、少なくとも２つのＲＬＣ ＰＤＵが１つのＲＬＣ ＳＤＵに属していることを示すためのものである。
【0130】
選択可能に、前記無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化が構成されているか否かに基づいて、ＨＡＲＱフィードバック及び／又は送信失敗データの再送信を実行するか否かを決定することは、
ネットワーク機器は、ＲＲＣシグナリング及び／又はＭＡＣ ＣＥを介して、構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の特性を端末に通知することを含む。
ネットワーク機器は、ＲＲＣシグナリング及び／又はＭＡＣ ＣＥを介して、構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の特性を端末に通知することを含む。
【0131】
選択可能に、構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の前記特性は、
構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の時間情報を含み、
前記時間情報は、持続時間、開始時間及び／又は終了時間を含む。
構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の時間情報を含み、
前記時間情報は、持続時間、開始時間及び／又は終了時間を含む。
【0132】
該実施例では、ＨＡＲＱ プロセスのＨＡＲＱフィードバックがアクティブ化／非アクティブ化される構成が存在した場合、ＲＬＣ層は、１つ又は複数のＲＬＣ ＰＤＵが１つのＲＬＣ ＳＤＵに属しているかどうかを原語でＭＡＣ層に知らせる必要があり、また、ＭＡＣ層は、ＨＡＲＱプロセスをＭＡＣ ＰＤＵに割り当てる際に、１つのＲＬＣ ＳＤＵに属している１つ又は複数のＲＬＣ ＰＤＵを同じタイプのＨＡＲＱプロセス（ＨＡＲＱフィードバックがアクティブ化されたタイプ又はＨＡＲＱフィードバックが非アクティブ化されたタイプ）に割り当てる必要がある。
【0133】
本開示の実施例は、ネットワーク機器に適用するサービスの伝送方法を提供し、
前記方法は、
ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＭＡＣエンティティのＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又は再送信のアクティブ化又は非アクティブ化を構成する際に、前記無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスにＨＡＲＱフィードバック及び／又は再送信のアクティブ化又は非アクティブ化が構成されているか否かに基づいて、ＨＡＲＱフィードバック及び／又は送信失敗データの再送信を実行するか否かを決定することを含む。
前記方法は、
ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＭＡＣエンティティのＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又は再送信のアクティブ化又は非アクティブ化を構成する際に、前記無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスにＨＡＲＱフィードバック及び／又は再送信のアクティブ化又は非アクティブ化が構成されているか否かに基づいて、ＨＡＲＱフィードバック及び／又は送信失敗データの再送信を実行するか否かを決定することを含む。
【0134】
選択可能に、前記無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスにＨＡＲＱフィードバック及び／又は再送信のアクティブ化又は非アクティブ化が構成されているか否かに基づいて、ＨＡＲＱフィードバック及び／又は送信失敗データの再送信を実行するか否かを決定することは、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックの非アクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始しないことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信の非アクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始しないことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始することと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信のアクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始することと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信のアクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むことと、
ＨＡＲＱフィードバックがアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、ＨＡＲＱフィードバックが非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されることと、
データ再送信がアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、データ再送信が非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されることと、のうちの少なくとも１つを含む。
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックの非アクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始しないことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信の非アクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始しないことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始することと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信のアクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始することと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信のアクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むことと、
ＨＡＲＱフィードバックがアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、ＨＡＲＱフィードバックが非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されることと、
データ再送信がアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、データ再送信が非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されることと、のうちの少なくとも１つを含む。
【0135】
選択可能に、前記無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスにＨＡＲＱフィードバック及び／又は再送信のアクティブ化又は非アクティブ化が構成されているか否かに基づいて、ＨＡＲＱフィードバック及び／又は送信失敗データの再送信を実行するか否かを決定することは、
１つのＲＬＣ ＳＤＵが少なくとも２つのＲＬＣ ＰＤＵに分割されて伝送する場合、ＲＬＣエンティティは、通知メッセージをＭＡＣエンティティに送信することを含み、
前記通知メッセージは、少なくとも２つのＲＬＣ ＰＤＵが１つのＲＬＣ ＳＤＵに属していることを示すためのものである。
１つのＲＬＣ ＳＤＵが少なくとも２つのＲＬＣ ＰＤＵに分割されて伝送する場合、ＲＬＣエンティティは、通知メッセージをＭＡＣエンティティに送信することを含み、
前記通知メッセージは、少なくとも２つのＲＬＣ ＰＤＵが１つのＲＬＣ ＳＤＵに属していることを示すためのものである。
【0136】
選択可能に、前記無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化が構成されているか否かに基づいて、ＨＡＲＱフィードバック及び／又は送信失敗データの再送信を実行するか否かを決定することは、
ネットワーク機器は、ＲＲＣシグナリング及び／又はＭＡＣ ＣＥを介して、構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の特性を端末に通知することを含む。
ネットワーク機器は、ＲＲＣシグナリング及び／又はＭＡＣ ＣＥを介して、構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の特性を端末に通知することを含む。
【0137】
選択可能に、構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の前記特性は、
構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の時間情報を含み、
前記時間情報は、持続時間、開始時間及び／又は終了時間を含む。
構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の時間情報を含み、
前記時間情報は、持続時間、開始時間及び／又は終了時間を含む。
【0138】
本開示の実施例は、さらに、ネットワーク機器を提供し、前記ネットワーク機器は、送受信機を含み、前記送受信機は、
マルチキャストサービスのために設定されたパケットデータコンバージェンスプロトコルＰＤＣＰエンティティに基づいて、少なくとも１つのマルチキャストサービスのサービス品質ＱｏＳフローに対応するデータを受信すること、
及び、
前記ＰＤＣＰエンティティに対応するマルチキャストチャネルを介して少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを複数のターゲット端末に伝送すること、及び／又は、前記ＰＤＣＰエンティティに対応するユニキャストチャネルを介して少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを１つのターゲット端末に伝送すること、を実行するように構成される。
マルチキャストサービスのために設定されたパケットデータコンバージェンスプロトコルＰＤＣＰエンティティに基づいて、少なくとも１つのマルチキャストサービスのサービス品質ＱｏＳフローに対応するデータを受信すること、
及び、
前記ＰＤＣＰエンティティに対応するマルチキャストチャネルを介して少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを複数のターゲット端末に伝送すること、及び／又は、前記ＰＤＣＰエンティティに対応するユニキャストチャネルを介して少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを１つのターゲット端末に伝送すること、を実行するように構成される。
【0139】
選択可能に、ネットワーク機器が、マルチキャストチャネルでの第１データに対応する端末のＮＡＣＫフィードバックを受信しているとき、又はマルチキャストチャネルでの第１データに対応する端末のフィードバックを受信していないとき、メディアアクセス制御ＭＡＣエンティティは、前記ユニキャストチャネルを介して、再送信されるデータを前記ターゲット端末に送信し、前記第１データは、少なくとも１つのＭＡＣ ＰＤＵを含む。
【0140】
選択可能に、前記マルチキャストチャネルは、第１無線リンク制御ＲＬＣエンティティ、第１ＭＡＣエンティティ及び第１物理層ＰＨＹエンティティを含み、
前記通過前記ＰＤＣＰに対応するマルチキャストチャネルの少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを複数のターゲット端末に伝送することは、
前記第１ＲＬＣエンティティ、前記第１ＭＡＣエンティティ及び前記第１物理層ＰＨＹエンティティを順次に介して、少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを複数のターゲット端末に伝送することを含む。
前記通過前記ＰＤＣＰに対応するマルチキャストチャネルの少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを複数のターゲット端末に伝送することは、
前記第１ＲＬＣエンティティ、前記第１ＭＡＣエンティティ及び前記第１物理層ＰＨＹエンティティを順次に介して、少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを複数のターゲット端末に伝送することを含む。
【0141】
選択可能に、前記ユニキャストチャネルは、第２無線リンク制御ＲＬＣエンティティ、第２ＭＡＣエンティティ及び第２物理層ＰＨＹエンティティを含み、
前記ＰＤＣＰエンティティに対応するユニキャストチャネルを介して少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを１つのターゲット端末に伝送することは、
前記第２ＲＬＣエンティティ、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２物理層ＰＨＹエンティティを順次に介して、少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを１つのターゲット端末に伝送することを含む。
前記ＰＤＣＰエンティティに対応するユニキャストチャネルを介して少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを１つのターゲット端末に伝送することは、
前記第２ＲＬＣエンティティ、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２物理層ＰＨＹエンティティを順次に介して、少なくとも１つのＱｏＳフローに対応するデータを１つのターゲット端末に伝送することを含む。
【0142】
選択可能に、前記第１ＭＡＣエンティティと前記第２ＭＡＣエンティティは、１つのＭＡＣエンティティを共有する。
【0143】
選択可能に、メディアアクセス制御ＭＡＣエンティティは、前記ユニキャストチャネルを介して、再送信されるデータを前記ターゲット端末に送信することは、
前記第１ＭＡＣエンティティは、再送信されるべき第１データを前記第２ＭＡＣエンティティに送信し、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２ＰＨＹエンティティを介して前記第１データをターゲット端末に送信することと、
前記第１ＭＡＣエンティティは、フィードバック情報を前記第１ＲＬＣエンティティに送信し、又は、前記第１ＲＬＣエンティティは、Ｆ１インターフェースシグナリング又はＦ１の制御データフレームを介して、ＰＤＣＰエンティティが第２ＲＬＣエンティティを前記第２データに送信し、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２ＰＨＹエンティティを介して前記第２データをターゲット端末に送信することをトリガすることであって、第２データは、再送信されるべき第１データに対応するＲＬＣ ＳＤＵであり、又は、第２データは、再送信されるべき第１データであり、又は、第２データは、他のデータと多重化されるＲＬＣ ＳＤＵであり、又は、第２データは、複数の第１データに対応するＲＬＣ ＳＤＵがセグメント化されたＲＬＣ ＳＤＵであることと、
前記第１ＭＡＣエンティティは、フィードバック情報を前記第１ＲＬＣエンティティに送信し、前記第１ＲＬＣ層は、ＰＤＣＰエンティティが第２データを第２ＲＬＣエンティティに送信し、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２ＰＨＹエンティティを介して第２データをターゲット端末に送信することをトリガすることであって、第２データは、再送信されるべき第１データに対応するＲＬＣ ＳＤＵであり、又は、第２データは、他のデータと多重化されるＲＬＣ ＳＤＵであり、又は、第２データは、複数の第１データに対応するＲＬＣ ＳＤＵがセグメント化されたＲＬＣ ＳＤＵであることと、
前記第１ＭＡＣエンティティは、前記第１ＲＬＣエンティティ及び前記ＰＤＣＰエンティティを介して再送信されるべき第１データを第２ＭＡＣエンティティに透明伝送し、第２ＰＨＹエンティティを介してターゲット端末に送信することと、のうちの少なくとも１つを含む。
前記第１ＭＡＣエンティティは、再送信されるべき第１データを前記第２ＭＡＣエンティティに送信し、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２ＰＨＹエンティティを介して前記第１データをターゲット端末に送信することと、
前記第１ＭＡＣエンティティは、フィードバック情報を前記第１ＲＬＣエンティティに送信し、又は、前記第１ＲＬＣエンティティは、Ｆ１インターフェースシグナリング又はＦ１の制御データフレームを介して、ＰＤＣＰエンティティが第２ＲＬＣエンティティを前記第２データに送信し、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２ＰＨＹエンティティを介して前記第２データをターゲット端末に送信することをトリガすることであって、第２データは、再送信されるべき第１データに対応するＲＬＣ ＳＤＵであり、又は、第２データは、再送信されるべき第１データであり、又は、第２データは、他のデータと多重化されるＲＬＣ ＳＤＵであり、又は、第２データは、複数の第１データに対応するＲＬＣ ＳＤＵがセグメント化されたＲＬＣ ＳＤＵであることと、
前記第１ＭＡＣエンティティは、フィードバック情報を前記第１ＲＬＣエンティティに送信し、前記第１ＲＬＣ層は、ＰＤＣＰエンティティが第２データを第２ＲＬＣエンティティに送信し、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２ＰＨＹエンティティを介して第２データをターゲット端末に送信することをトリガすることであって、第２データは、再送信されるべき第１データに対応するＲＬＣ ＳＤＵであり、又は、第２データは、他のデータと多重化されるＲＬＣ ＳＤＵであり、又は、第２データは、複数の第１データに対応するＲＬＣ ＳＤＵがセグメント化されたＲＬＣ ＳＤＵであることと、
前記第１ＭＡＣエンティティは、前記第１ＲＬＣエンティティ及び前記ＰＤＣＰエンティティを介して再送信されるべき第１データを第２ＭＡＣエンティティに透明伝送し、第２ＰＨＹエンティティを介してターゲット端末に送信することと、のうちの少なくとも１つを含む。
【0144】
選択可能に、前記第１ＭＡＣエンティティは、再送信されるべき第１データを前記第２ＭＡＣエンティティに送信するとき、さらに、
前記第１ＭＡＣエンティティは、第１データの前回送信に使用されたＨＡＲＱプロセス情報を前記第２ＭＡＣエンティティに送信する。
前記第１ＭＡＣエンティティは、第１データの前回送信に使用されたＨＡＲＱプロセス情報を前記第２ＭＡＣエンティティに送信する。
【0145】
選択可能に、前記第１ＭＡＣエンティティは、フィードバック情報を前記第１ＲＬＣエンティティに送信し、前記第１ＲＬＣ層は、ＰＤＣＰエンティティが第２データを第２ＲＬＣエンティティに送信し、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２ＰＨＹエンティティを介して第２データをターゲット端末に送信することをトリガすることは、さらに、
前記第１ＭＡＣエンティティは、再送信されるべき第１データ及び第１データの前回送信に使用されたＨＡＲＱプロセス情報を前記第１ＲＬＣエンティティに送信し、前記第１ＲＬＣエンティティを介してＰＤＣＰエンティティに転送し、ＰＤＣＰエンティティを介して第２ＲＬＣエンティティに転送し、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２ＰＨＹエンティティを介して第２データ及び第１データの前回送信に使用されたＨＡＲＱプロセスをターゲット端末に送信することを含み、
ここで、第２データは、再送信されるべき第１データである。
前記第１ＭＡＣエンティティは、再送信されるべき第１データ及び第１データの前回送信に使用されたＨＡＲＱプロセス情報を前記第１ＲＬＣエンティティに送信し、前記第１ＲＬＣエンティティを介してＰＤＣＰエンティティに転送し、ＰＤＣＰエンティティを介して第２ＲＬＣエンティティに転送し、前記第２ＭＡＣエンティティ及び前記第２ＰＨＹエンティティを介して第２データ及び第１データの前回送信に使用されたＨＡＲＱプロセスをターゲット端末に送信することを含み、
ここで、第２データは、再送信されるべき第１データである。
【0146】
選択可能に、前記Ｆ１インターフェースシグナリング又はＦ１の制御データフレームは、
再送信データのＰＤＣＰパケットデータユニットＰＤＵのシーケンス番号フィールド、又は
再送信データのＰＤＣＰパケットデータＰＤＵの開始シーケンス番号、前記再送信データに含まれるＰＤＵの個数、再送信データのＭＡＣサービスデータユニットＳＤＵの開始シーケンス番号及び前記再送信データに含まれるＳＤＵの個数を含む。
再送信データのＰＤＣＰパケットデータユニットＰＤＵのシーケンス番号フィールド、又は
再送信データのＰＤＣＰパケットデータＰＤＵの開始シーケンス番号、前記再送信データに含まれるＰＤＵの個数、再送信データのＭＡＣサービスデータユニットＳＤＵの開始シーケンス番号及び前記再送信データに含まれるＳＤＵの個数を含む。
【0147】
選択可能に、サービスの伝送方法において、
マルチキャストチャネルＰＴＭのＲＬＣエンティティは、ＡＭモードで、ＲＬＣ ＳＤＵ又はＲＬＣ ＳＤＵセグメントに対する否定確認及び／又は肯定確認を受信した場合、前記否定確認及び／又は肯定確認は、ピア層ＡＭ ＲＬＣエンティティからの状態ＰＤＵによって指示されるものであり、前記状態ＰＤＵは、ペイロードを含む。
マルチキャストチャネルＰＴＭのＲＬＣエンティティは、ＡＭモードで、ＲＬＣ ＳＤＵ又はＲＬＣ ＳＤＵセグメントに対する否定確認及び／又は肯定確認を受信した場合、前記否定確認及び／又は肯定確認は、ピア層ＡＭ ＲＬＣエンティティからの状態ＰＤＵによって指示されるものであり、前記状態ＰＤＵは、ペイロードを含む。
【0148】
選択可能に、前記状態ＰＤＵ指示は、さらに、端末を区別するための指示情報を含み、端末を区別するための前記指示情報は、前記端末のセル無線ネットワーク一時的識別子Ｃ－ＲＮＴＩ、前記端末の短縮されたＣ－ＲＮＴＩ、前記端末の復旧識別子情報、前記端末の短縮された復旧識別子情報、前記端末の一時的移動ユーザ識別コードＴＭＳＩ、ネットワーク側機器によって設定されたオフセット量、及び、グループ内の前記端末の一意なインデックスのうちの少なくとも１つの情報に関連する。
【0149】
選択可能に、サービスの伝送方法は、さらに、
否定確認の場合、ネットワークが端末のためにユニキャストチャネルを確立し、状態ＰＤＵにおける識別子付きされた送信失敗データを再送信することをトリガすることを含む。
否定確認の場合、ネットワークが端末のためにユニキャストチャネルを確立し、状態ＰＤＵにおける識別子付きされた送信失敗データを再送信することをトリガすることを含む。
【0150】
選択可能に、前記状態ＰＤＵに端末の情報が付帯されず、
ネットワーク機器は、第２ＲＮＴＩを用いて再送信されるべきデータをスクランブルし、ＰＴＭで送信し、
又は、
ネットワーク機器は、第４ＲＬＣエンティティに対応する第２論理チャンネルを介して再送信されるべきＲＬＣ ＳＤＵに対応するデータを搬送し、ＰＴＭチャネルで送信し、ここで、第４ＲＬＣエンティティと第２ＲＬＣエンティティは、一連の番号を維持し、
又は、
ネットワーク機器は、第４ＲＬＣエンティティに対応する第２論理チャンネルを介して再送信されるべきＲＬＣ ＳＤＵに対応するデータを搬送し、ＰＴＭチャネルで送信し、ここで、第４ＲＬＣエンティティと第２ＲＬＣエンティティは、データバッファを共有し、一連の番号及び受信ウィンドウを維持する。
ネットワーク機器は、第２ＲＮＴＩを用いて再送信されるべきデータをスクランブルし、ＰＴＭで送信し、
又は、
ネットワーク機器は、第４ＲＬＣエンティティに対応する第２論理チャンネルを介して再送信されるべきＲＬＣ ＳＤＵに対応するデータを搬送し、ＰＴＭチャネルで送信し、ここで、第４ＲＬＣエンティティと第２ＲＬＣエンティティは、一連の番号を維持し、
又は、
ネットワーク機器は、第４ＲＬＣエンティティに対応する第２論理チャンネルを介して再送信されるべきＲＬＣ ＳＤＵに対応するデータを搬送し、ＰＴＭチャネルで送信し、ここで、第４ＲＬＣエンティティと第２ＲＬＣエンティティは、データバッファを共有し、一連の番号及び受信ウィンドウを維持する。
【0151】
選択可能に、サービスの伝送方法は、さらに、
ピア層ＡＭ ＲＬＣエンティティからの状態ＰＤＵに付帯されたＲＬＣ ＳＤＵ又はＲＬＣ ＳＤＵセグメントの否定確認情報を受信すると、ＡＭ ＲＬＣエンティティの送信側が、後続に該否定確認にかかるＲＬＣ ＳＤＵ又はＲＬＣ ＳＤＵ Ｓｅｇｍｅｎｔを再送信する必要があると認定した場合、ＡＭ ＲＬＣエンティティの送信側は、該ＲＬＣ ＳＤＵの状態変数ＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴに代入値があり、該代入値がｍａｘＲｅｔｘＴｈｒｅｓｈｏｌｄ未満であるかどうかをチェックし、未満である場合、該データの再送信が進行中であることを示し、操作せず、
代入値がない場合、ＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴの代入値を０に設定し、再送信を開始し、再送信ごとにＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴに１を加算することを含む。
ピア層ＡＭ ＲＬＣエンティティからの状態ＰＤＵに付帯されたＲＬＣ ＳＤＵ又はＲＬＣ ＳＤＵセグメントの否定確認情報を受信すると、ＡＭ ＲＬＣエンティティの送信側が、後続に該否定確認にかかるＲＬＣ ＳＤＵ又はＲＬＣ ＳＤＵ Ｓｅｇｍｅｎｔを再送信する必要があると認定した場合、ＡＭ ＲＬＣエンティティの送信側は、該ＲＬＣ ＳＤＵの状態変数ＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴに代入値があり、該代入値がｍａｘＲｅｔｘＴｈｒｅｓｈｏｌｄ未満であるかどうかをチェックし、未満である場合、該データの再送信が進行中であることを示し、操作せず、
代入値がない場合、ＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴの代入値を０に設定し、再送信を開始し、再送信ごとにＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴに１を加算することを含む。
【0152】
選択可能に、サービスの伝送方法は、さらに、
ピア層ＡＭ ＲＬＣエンティティからの状態ＰＤＵに付帯されたＲＬＣ ＳＤＵ又はＲＬＣ ＳＤＵセグメントの否定確認情報を受信すると、ＡＭ ＲＬＣエンティティの送信側は、後続に該否定確認にかかるＲＬＣ ＳＤＵ又はＲＬＣ ＳＤＵセグメントを再送信する必要があると認定した場合、ＡＭ ＲＬＣエンティティは、該ＲＬＣ ＳＤＵ及び前記状態ＰＤＵに対応する状態変数 ＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴ－ｍを設定し、ＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴ－ｍの代入値を０に設定し、再送信を開始し、再送信ごとにＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴ－ｍに１を加算することを含み、
状態変数ＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴ－ｍは、ｍａｘＲｅｔｘＴｈｒｅｓｈｏｌｄ－ｍに対応し、該ＲＬＣ ＳＤＵの全てのＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴの再送信最大値は、ｍａｘＲｅｔｘＴｈｒｅｓｈｏｌｄ－ｔｏｔａｌを超え得ない。
ピア層ＡＭ ＲＬＣエンティティからの状態ＰＤＵに付帯されたＲＬＣ ＳＤＵ又はＲＬＣ ＳＤＵセグメントの否定確認情報を受信すると、ＡＭ ＲＬＣエンティティの送信側は、後続に該否定確認にかかるＲＬＣ ＳＤＵ又はＲＬＣ ＳＤＵセグメントを再送信する必要があると認定した場合、ＡＭ ＲＬＣエンティティは、該ＲＬＣ ＳＤＵ及び前記状態ＰＤＵに対応する状態変数 ＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴ－ｍを設定し、ＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴ－ｍの代入値を０に設定し、再送信を開始し、再送信ごとにＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴ－ｍに１を加算することを含み、
状態変数ＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴ－ｍは、ｍａｘＲｅｔｘＴｈｒｅｓｈｏｌｄ－ｍに対応し、該ＲＬＣ ＳＤＵの全てのＲＥＴＸ＿ＣＯＵＮＴの再送信最大値は、ｍａｘＲｅｔｘＴｈｒｅｓｈｏｌｄ－ｔｏｔａｌを超え得ない。
【0153】
選択可能に、サービスの伝送方法は、さらに、
無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスにＨＡＲＱフィードバック及び／又は再送信のアクティブ化又は非アクティブ化が構成されているか否かに基づいて、ＨＡＲＱフィードバック及び／又は送信失敗データの再送信を実行するか否かを決定することを含む。
無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスにＨＡＲＱフィードバック及び／又は再送信のアクティブ化又は非アクティブ化が構成されているか否かに基づいて、ＨＡＲＱフィードバック及び／又は送信失敗データの再送信を実行するか否かを決定することを含む。
【0154】
選択可能に、無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスにＨＡＲＱフィードバック及び／又は再送信のアクティブ化又は非アクティブ化が構成されているか否かに基づいて、ＨＡＲＱフィードバック及び／又は送信失敗データの再送信を実行するか否かを決定することは、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックの非アクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始しないことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信の非アクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始しないことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始することと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信のアクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始することと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信のアクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むことと、
ＨＡＲＱフィードバックがアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、ＨＡＲＱフィードバックが非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されることと、
データ再送信がアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、データ再送信が非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されることと、のうちの少なくとも１つを含む。
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックの非アクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始しないことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信の非アクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始しないことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始することと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信のアクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始することと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、受信されたデータに対するＨＡＲＱフィードバックを開始することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むことと、
ＭＡＣ ＰＤＵにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにデータ再送信のアクティブ化が構成されている場合、送信失敗データに対する再送信を開始することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むことと、
ＨＡＲＱフィードバックがアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、ＨＡＲＱフィードバックが非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されることと、
データ再送信がアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、データ再送信が非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されることと、のうちの少なくとも１つを含む。
【0155】
選択可能に、無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスにＨＡＲＱフィードバック及び／又は再送信のアクティブ化又は非アクティブ化が構成されているか否かに基づいて、ＨＡＲＱフィードバック及び／又は送信失敗データの再送信を実行するか否かを決定することは、
１つのＲＬＣ ＳＤＵが少なくとも２つのＲＬＣ ＰＤＵに分割されて伝送する場合、ＲＬＣエンティティは、通知メッセージをＭＡＣエンティティに送信することを含み、
前記通知メッセージは、少なくとも２つのＲＬＣ ＰＤＵが１つのＲＬＣ ＳＤＵに属していることを示すためのものである。
１つのＲＬＣ ＳＤＵが少なくとも２つのＲＬＣ ＰＤＵに分割されて伝送する場合、ＲＬＣエンティティは、通知メッセージをＭＡＣエンティティに送信することを含み、
前記通知メッセージは、少なくとも２つのＲＬＣ ＰＤＵが１つのＲＬＣ ＳＤＵに属していることを示すためのものである。
【0156】
選択可能に、無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスにＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化が構成されているか否かに基づいて、ＨＡＲＱフィードバック及び／又は送信失敗データの再送信を実行するか否かを決定することは、
ネットワーク機器は、ＲＲＣシグナリング及び／又はＭＡＣ ＣＥを介して、構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の特性を端末に通知することを含む。
ネットワーク機器は、ＲＲＣシグナリング及び／又はＭＡＣ ＣＥを介して、構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の特性を端末に通知することを含む。
【0157】
選択可能に、構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の前記特性は、
構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の時間情報を含み、
前記時間情報は、持続時間、開始時間及び／又は終了時間を含む。
構成されている論理チャンネル及び／又はＨＡＲＱプロセスのＨＡＲＱフィードバック及び／又はデータ再送信のアクティブ化又は非アクティブ化の時間情報を含み、
前記時間情報は、持続時間、開始時間及び／又は終了時間を含む。
【0158】
なお、該機器は、上記方法実施例に対応する機器であり、上記方法実施例における全ての実現方式は、いずれも、該機器の実施例に適用され、同一の技術効果を達成することができる。
【0159】
本開示の実施例は、さらに、端末に適用するサービスの伝送装置を提供し、前記装置は、
マルチキャストチャネル又はユニキャストチャネルを介して、ネットワーク機器から送信されたデータを受信するように構成される送受信モジュールと、
ＰＤＣＰエンティティを介して前記データを解析し、解析後のデータを得るように構成される処理モジュールと、を含み、
ここで、前記マルチキャストチャネル及びユニキャストチャネルは、同一のＰＤＣＰエンティティに対応し、前記ＰＤＣＰエンティティは、マルチキャストサービスのために設定されたＰＤＣＰエンティティである。
マルチキャストチャネル又はユニキャストチャネルを介して、ネットワーク機器から送信されたデータを受信するように構成される送受信モジュールと、
ＰＤＣＰエンティティを介して前記データを解析し、解析後のデータを得るように構成される処理モジュールと、を含み、
ここで、前記マルチキャストチャネル及びユニキャストチャネルは、同一のＰＤＣＰエンティティに対応し、前記ＰＤＣＰエンティティは、マルチキャストサービスのために設定されたＰＤＣＰエンティティである。
【0160】
マルチキャストチャネル又はユニキャストチャネルを介して、ネットワーク機器から送信されたデータを受信し、
ＰＤＣＰエンティティを介して前記データを解析し、解析後のデータを得ることと、を実行し、
ここで、前記マルチキャストチャネル及びユニキャストチャネルは、同一のＰＤＣＰエンティティに対応し、前記ＰＤＣＰエンティティは、マルチキャストサービスのために設定されたＰＤＣＰエンティティである。
ＰＤＣＰエンティティを介して前記データを解析し、解析後のデータを得ることと、を実行し、
ここで、前記マルチキャストチャネル及びユニキャストチャネルは、同一のＰＤＣＰエンティティに対応し、前記ＰＤＣＰエンティティは、マルチキャストサービスのために設定されたＰＤＣＰエンティティである。
【0161】
選択可能に、ユニキャストチャネルを介して、ネットワーク機器のメディアアクセス制御ＭＡＣエンティティが物理層ＰＨＹエンティティを介して送信する再送信データを受信することを実行する。
【0162】
選択可能に、前記マルチキャストチャネルは、第１無線リンク制御ＲＬＣエンティティ、第１ＭＡＣエンティティ及び第１物理層ＰＨＹエンティティを含む。
【0163】
選択可能に、前記ユニキャストチャネルは、第２無線リンク制御ＲＬＣエンティティ、第２ＭＡＣエンティティ及び第２物理層ＰＨＹエンティティを含む。
【0164】
選択可能に、前記第１ＭＡＣエンティティと前記第２ＭＡＣエンティティは、１つのＭＡＣエンティティを共有する。
【0165】
選択可能に、ユニキャストチャネルを介して、ネットワーク機器のメディアアクセス制御ＭＡＣエンティティが物理層ＰＨＹエンティティを介して送信する再送信データを受信することは、
前記第２ＰＨＹエンティティ及び前記第２ＭＡＣエンティティを介して、ネットワーク機器から送信された再送信データを受信することを含む。
前記第２ＰＨＹエンティティ及び前記第２ＭＡＣエンティティを介して、ネットワーク機器から送信された再送信データを受信することを含む。
【0166】
選択可能に、端末にＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化又は非アクティブ化が構成されている場合、無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応するＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化又は非アクティブ化構成及びネットワーク機器のスケジューリングに基づいて、紛失データの再送信を実行するか否かを決定することを実行する。
【0167】
選択可能に、無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応するＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化又は非アクティブ化構成及びネットワーク機器のスケジューリングに基づいて、紛失データの再送信を実行するか否かを決定することは、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックの非アクティブ化が構成されている場合、紛失データを再送信しないこと、又は
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、ネットワーク機器のスケジューリングに基づいて紛失データを再送信すること、又は、
ＭＡＣ ＰＤＵパケットにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、ネットワーク機器のスケジューリングに基づいて紛失データを再送信することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むこと、又は
ＨＡＲＱフィードバックがアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、ＨＡＲＱフィードバックが非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されること、を含む。
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックの非アクティブ化が構成されている場合、紛失データを再送信しないこと、又は
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、ネットワーク機器のスケジューリングに基づいて紛失データを再送信すること、又は、
ＭＡＣ ＰＤＵパケットにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、ネットワーク機器のスケジューリングに基づいて紛失データを再送信することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むこと、又は
ＨＡＲＱフィードバックがアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、ＨＡＲＱフィードバックが非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されること、を含む。
【0168】
なお、該装置は、上記方法実施例に対応する装置であり、上記方法実施例における全ての実現方式は、いずれも、該装置の実施例に適用され、同一の技術効果を達成することができる。
【0169】
本開示の実施例は、さらに、端末を提供し、
マルチキャストチャネル又はユニキャストチャネルを介して、ネットワーク機器から送信されたデータを受信するように構成される送受信機と、
ＰＤＣＰエンティティを介して前記データを解析し、解析後のデータを得るように構成されるプロセッサと、を含み、
ここで、前記マルチキャストチャネル及びユニキャストチャネルは、同一のＰＤＣＰエンティティに対応し、前記ＰＤＣＰエンティティは、マルチキャストサービスのために設定されたＰＤＣＰエンティティである。
マルチキャストチャネル又はユニキャストチャネルを介して、ネットワーク機器から送信されたデータを受信するように構成される送受信機と、
ＰＤＣＰエンティティを介して前記データを解析し、解析後のデータを得るように構成されるプロセッサと、を含み、
ここで、前記マルチキャストチャネル及びユニキャストチャネルは、同一のＰＤＣＰエンティティに対応し、前記ＰＤＣＰエンティティは、マルチキャストサービスのために設定されたＰＤＣＰエンティティである。
【0170】
マルチキャストチャネル又はユニキャストチャネルを介して、ネットワーク機器から送信されたデータを受信することと、
ＰＤＣＰエンティティを介して前記データを解析し、解析後のデータを得ることと、を実行し、
ここで、前記マルチキャストチャネル及びユニキャストチャネルは、同一のＰＤＣＰエンティティに対応し、前記ＰＤＣＰエンティティは、マルチキャストサービスのために設定されたＰＤＣＰエンティティである。
ＰＤＣＰエンティティを介して前記データを解析し、解析後のデータを得ることと、を実行し、
ここで、前記マルチキャストチャネル及びユニキャストチャネルは、同一のＰＤＣＰエンティティに対応し、前記ＰＤＣＰエンティティは、マルチキャストサービスのために設定されたＰＤＣＰエンティティである。
【0171】
選択可能に、ユニキャストチャネルを介して、ネットワーク機器のメディアアクセス制御ＭＡＣエンティティが物理層ＰＨＹエンティティを介して送信する再送信データを受信することを実行する。
【0172】
選択可能に、前記マルチキャストチャネルは、第１無線リンク制御ＲＬＣエンティティ、第１ＭＡＣエンティティ及び第１物理層ＰＨＹエンティティを含む。
【0173】
選択可能に、前記ユニキャストチャネルは、第２無線リンク制御ＲＬＣエンティティ、第２ＭＡＣエンティティ及び第２物理層ＰＨＹエンティティを含む。
【0174】
選択可能に、前記第１ＭＡＣエンティティと前記第２ＭＡＣエンティティは、１つのＭＡＣエンティティを共有する。
【0175】
選択可能に、ユニキャストチャネルを介して、ネットワーク機器のメディアアクセス制御ＭＡＣエンティティが物理層ＰＨＹエンティティを介して送信する再送信データを受信することは、
前記第２ＰＨＹエンティティ及び前記第２ＭＡＣエンティティを介して、ネットワーク機器から送信された再送信データを受信することを含む。
前記第２ＰＨＹエンティティ及び前記第２ＭＡＣエンティティを介して、ネットワーク機器から送信された再送信データを受信することを含む。
【0176】
選択可能に、端末にＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化又は非アクティブ化が構成されている場合、無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応するＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化又は非アクティブ化構成及びネットワーク機器のスケジューリングに基づいて、紛失データの再送信を実行するか否かを決定することを実行する。
【0177】
選択可能に、無線リソース制御ＲＬＣ ＰＤＵに対応するＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化又は非アクティブ化構成及びネットワーク機器のスケジューリングに基づいて、紛失データの再送信を実行するか否かを決定することは、
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックの非アクティブ化が構成されている場合、紛失データを再送信しないこと、又は
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、ネットワーク機器のスケジューリングに基づいて紛失データを再送信すること、又は、
ＭＡＣ ＰＤＵパケットにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、ネットワーク機器のスケジューリングに基づいて紛失データを再送信することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むこと、又は
ＨＡＲＱフィードバックがアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、ＨＡＲＱフィードバックが非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されること、を含む。
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックの非アクティブ化が構成されている場合、紛失データを再送信しないこと、又は
ＭＡＣ ＰＤＵにおける１つのＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、ネットワーク機器のスケジューリングに基づいて紛失データを再送信すること、又は、
ＭＡＣ ＰＤＵパケットにおけるｍ個以上のＲＬＣ ＰＤＵに対応する論理チャンネルＬＣＨにＨＡＲＱフィードバックのアクティブ化が構成されている場合、ネットワーク機器のスケジューリングに基づいて紛失データを再送信することであって、ｍは、１より大きい整数であり、１つのＭＡＣ ＰＤＵは、複数のカスケードされたＲＬＣ ＰＤＵを含むこと、又は
ＨＡＲＱフィードバックがアクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化され、ＨＡＲＱフィードバックが非アクティブ化された論理チャンネルＬＣＨのデータは、１つのＭＡＣ ＰＤＵに多重化されることが許容されること、を含む。
【0178】
なお、該端末は、上記方法実施例に対応する端末であり、上記方法実施例における全ての実現方式は、いずれも、該端末の実施例に適用され、同一の技術効果を達成することができる。
【0179】
本開示の実施例は、さらに、通信機器を提供し、前記通信機器は、プロセッサと、コンピュータプログラムが記憶されているメモリとを含み、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されるとき、前記方法を実行する。
【0180】
上記方法実施例における全ての実現方式は、いずれも、該実施例に適用され、同一の技術効果を達成することができる。
【0181】
本開示の実施例は、さらに、命令を含むコンピュータ可読記憶媒体を提供し、前記命令がコンピュータ上で実行されるとき、コンピュータに前記方法を実行させる。上記方法実施例における全ての実現方式は、いずれも、該実施例に適用され、同一の技術効果を達成することができる。
【0182】
当業者であれば、本明細書に開示された実施例に関連して説明された各例のユニット及びアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアの組み合わせで実現できることを認識することができる。これらの機能は、テクノロジの特定のアプリケーション及び設計制約に応じて、ハードウェア又はソフトウェアで実行され得る。当業者は、説明された機能を実現するために、特定のアプリケーションごとに異なる方法を使用することができるが、この実現は本開示の範囲を超えているとは考えられない。
【0183】
当業者は、明らかに、上述したシステム、装置、及びユニットの特定の動作過程は、説明の便利及び簡潔のために上述した方法の実施例における対応過程を参照できると理解することができ、ここではこれ以上説明しない。
【0184】
本明細書で提供される実施例では、開示された装置及び方法は、他の方法で実現されてもよいことを理解すべきである。例えば、上述した装置の実施例は単なる例示的なものであり、例えば、ユニットの分割は、単なる論理機能の分割であり、実際に実現される場合には、複数のユニット又は部品が結合してもよく、又は別のシステムに統合してもよく、あるいはいくつかの特徴が無視されてもよく、実行されなくてもよいなど、別の分割方法があり得る。別の点では、表示又は議論されている相互間の結合又は直接結合又は通信接続は、いくつかのインターフェース、装置又はユニットを介した間接結合又は通信接続であってもよく、電気的、機械的、又は他の形態であってもよい。
【0185】
前記分離手段として説明される手段は、物理的に分離されていてもよく、また、手段として表示される手段は、物理的な手段でなくてもよく、即ち、１つの場所に位置していてもよく、あるいは、複数のネットワーク要素に分散していてもよい。本実施例の目的は、実際の必要に応じてその一部又は全部のユニットを選択して実現することができる。
【0186】
また、本開示の各実施例における各機能ユニットは、１つの処理ユニットに統合されていてもよいし、各ユニットが単独で物理的に存在していてもよいし、２つ以上のユニットが１つのユニットに統合されていてもよい。
【0187】
上記した機能がソフトウェア機能ユニットとして実現され、独立した製品として販売又は使用される場合、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶することができる。このような理解に基づいて、本開示の技術的解決手段は、本質的にあるいは既存の技術に貢献した部分、あるいは該技術的解決手段の一部は、記憶媒体に記憶されたコンピュータソフトウェア製品の形式で具現化することができ、本開示の様々な実施例に記載された方法の全部又は一部のステップを実行するために、コンピュータデバイス（パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワークデバイスなどであってもよい）に実行させるためのいくつかの命令を含む。前述の記憶媒体は、Ｕディスク、リムーバブルハードディスク、ＲＯＭ、ＲＡＭ、磁気ディスク、又は光ディスクなど、プログラムコードを記憶することができる様々な媒体を含む。
【0188】
なお、本開示の装置及び方法において、各部品又は各ステップは、分解及び／又は再組み合わせ可能であることは明らかである。これらの分解及び／又は再組み合わせは、本開示の等価な実施手段とみなされるべきである。また、上述した一連の処理を実行するステップは、自然に説明した順序で時系列的に実行することができるが、必ずしも時系列的に実行する必要はなく、いくつかのステップは並列的に、又は互いに独立して実行することができる。当業者であれば、本開示の方法及び装置のすべて又は任意のステップ又は部品は、コンピューティング装置（プロセッサ、記憶媒体などを含む）又はコンピューティング装置のネットワークにおいて、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、又はこれらの組み合わせで実現できることを理解され、これは、当業者が本開示の説明を読んだ上で、彼らの基本的なプログラミングスキルを活用すれば実現できる。
【0189】
そのため、本開示の目的は、任意のコンピューティング装置上でプログラム又はプログラムのセットを実行することによっても達成することができる。前記コンピューティング装置は、公知の汎用装置であってもよい。したがって、本開示の目的は、方法又は装置を実現するプログラムコードを含むプログラム製品を提供することによってのみ達成することもできる。つまり、このようなプログラム製品も本開示を構成し、このようなプログラム製品を記憶した記憶媒体も本開示を構成する。明らかに、記憶媒体は、公知の任意の記憶媒体であってもよいし、将来開発される任意の記憶媒体であってもよい。また、本開示の装置及び方法において、各部品又は各ステップは分解及び／又は再組み合わせ可能であることは明らかである。これらの分解及び／又は再組み合わせは、本開示の等価な実施手段とみなされるべきである。また、上述した一連の処理を実行するステップは、自然に説明した順序で時系列的に実行することができるが、必ずしも時系列的に実行する必要はない。いくつかのステップは、並列又は互いに独立して実行することができる。
【0190】
なお、上記は本開示の好適な実施形態であり、当業者にとっては、本開示の原理を逸脱することなく、いくつかの改良及び仕上げを行うことができ、これらの改良及び仕上げも本開示の保護範囲と見なすべきである。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】