(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-12-13
(45)【発行日】2024-12-23
(54)【発明の名称】バッテリセル保持フレーム
(51)【国際特許分類】
H01M 10/6556 20140101AFI20241216BHJP
H01M 50/213 20210101ALI20241216BHJP
H01M 10/613 20140101ALI20241216BHJP
H01M 10/6554 20140101ALI20241216BHJP
H01M 10/643 20140101ALN20241216BHJP
H01M 10/6561 20140101ALN20241216BHJP
【FI】
H01M10/6556
H01M50/213
H01M10/613
H01M10/6554
H01M10/643
H01M10/6561
(21)【出願番号】P 2023568715
(86)(22)【出願日】2022-03-17
(86)【国際出願番号】 KR2022003733
(87)【国際公開番号】W WO2022265188
(87)【国際公開日】2022-12-22
【審査請求日】2023-11-08
(32)【優先日】2021-06-16
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(73)【特許権者】
【識別番号】521065355
【氏名又は名称】エルジー エナジー ソリューション リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100188558
【氏名又は名称】飯田 雅人
(74)【代理人】
【識別番号】100110364
【氏名又は名称】実広 信哉
(72)【発明者】
【氏名】アティシュ・バラト・ダヒツレ
(72)【発明者】
【氏名】ダニエル・バーンズ
(72)【発明者】
【氏名】ヒークック・ヤン
(72)【発明者】
【氏名】エドワード・ヤンコスキー
【審査官】鈴木 智之
(56)【参考文献】
【文献】米国特許出願公開第2019/0181405(US,A1)
【文献】特開2012-033306(JP,A)
【文献】特表2012-530330(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H01M 10/6556
H01M 50/213
H01M 10/613
H01M 10/6554
H01M 10/643
H01M 10/6561
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
バッテリセル保持フレームであって、
第1マニホールド部分および第2マニホールド部分、そして前記第1マニホールド部分と前記第2マニホールド部分との間に配置されて前記第1マニホールド部分および前記第2マニホールド部分にカップリングされる第1中間壁および第2中間壁を有する中央冷却板部材であって、前記第1中間壁および前記第2中間壁は、前記第1マニホールド部分および前記第2マニホールド部分と流体連通される内部冷却チャネルを前記第1マニホールド部分と前記第2マニホールド部分との間に形成する、中央冷却板部材;
前記中央冷却板部材の前記第1マニホールド部分および前記第2マニホールド部分にそれぞれカップリングされて前記中央冷却板部材に垂直に延びる第1外側部板および第2外側部板であって;前記第1中間壁および前記第2中間壁は、互いに対向するようにそして前記第1外側部板と前記第2外側部板との間にそれぞれ配置される第1外部表面および第2外部表面を有する、第1外側部板および第2外側部板;および
前記第1外部表面および前記第2外部表面上にそれぞれ配置される第1熱伝導性層および第2熱伝導性層;
を含む、バッテリセル保持フレーム。
【請求項2】
前記中央冷却板部材は、第1端部板および第2端部板をさらに含み;
前記第1端部板は、前記第1中間壁の第1端部、前記第2中間壁の第1端部、前記第1マニホールド部分の第1端部、および前記第2マニホールド部分の第1端部にカップリングされ;そして
前記第2端部板は、前記第1中間壁の第2端部、前記第2中間壁の第2端部、前記第1マニホールド部分の第2端部、および前記第2マニホールド部分の第2端部にカップリングされる、請求項1に記載のバッテリセル保持フレーム。
【請求項3】
前記第1マニホールド部分は、第1中央本体部分および前記第1中央本体部分にカップリングされた第1延長部分を含み;
前記第1中央本体部分は、前記第1中央本体部分の長手方向軸に沿って延びる第1長手方向開口を有して;前記第1長手方向開口は第1直径を有して;そして
前記第1延長部分は、前記第1中央本体部分の第1長手方向開口および前記内部冷却チャネルと流体連通される、貫通して延びる第1流動開口を有して;
前記第1流動開口は、前記第1長手方向開口の第1直径より低い第1垂直高さを有する、請求項1または2に記載のバッテリセル保持フレーム。
【請求項4】
前記第1中央本体部分は、前記第1長手方向開口と流体連通される下端表面を介して延びる流入口開口を含む、請求項3に記載のバッテリセル保持フレーム。
【請求項5】
前記第1マニホールド部分は、前記第1中央本体部分と前記第1外側部板との間で前記第1中央本体部分および前記第1外側部板にカップリングされた第2延長部分をさらに含む、請求項3に記載のバッテリセル保持フレーム。
【請求項6】
前記第2マニホールド部分は、第2中央本体部分および前記第2中央本体部分にカップリングされた第2延長部分を含み;
前記第2中央本体部分は、前記第2中央本体部分の長手方向軸に沿って延びる第2長手方向開口を有して;前記第2長手方向開口は、第2直径を有して;そして
前記第2延長部分は、前記第2中央本体部分の第2長手方向開口および前記内部冷却チャネルと流体連通される、貫通して延びる第2流動開口を有して;前記第2流動開口は、前記第2長手方向開口の第2直径より低い第2垂直高さを有する、請求項3~5のいずれか一項に記載のバッテリセル保持フレーム。
【請求項7】
前記第2中央本体部分は、前記第2長手方向開口と流体連通される上端表面を介して延びる排出口開口を含む、請求項6に記載のバッテリセル保持フレーム。
【請求項8】
前記第2マニホールド部分は、前記第2中央本体部分と前記第2外側部板との間で前記第2中央本体部分および前記第2外側部板にカップリングされた第3延長部分をさらに含む、請求項6に記載のバッテリセル保持フレーム。
【請求項9】
前記内部冷却チャネルは、前記第1流動開口の第1垂直高さより高い第3垂直高さを有して、前記第3垂直高さは、前記第2流動開口の第2垂直高さより高い、請求項6~8のいずれか一項に記載のバッテリセル保持フレーム。
【請求項10】
前記第1外側部板は、中央外側部板部分そして第1レール部分および第2レール部分を有して;前記第1レール部分および前記第2レール部分は、長手方向に延びて前記中央外側部板部分の第1端部および第2端部それぞれにカップリングされ、前記中央外側部板部分は、波形外部表面を有する、請求項1~9のいずれか一項に記載のバッテリセル保持フレーム。
【請求項11】
流体が、前記第1マニホールド部分の第1中央本体部分の流入口開口、そして前記第1中央本体部分の第1長手方向開口、そして前記第1マニホールド部分の第1延長部分の第1流動開口、そして前記内部冷却チャネル、そして前記第2マニホールド部分の第2延長部分の第2流動開口、そして前記第2マニホールド部分の第2中央本体部分の第2長手方向開口、そして前記第2中央本体部分の排出口開口を介して流動する、請求項6~9のいずれか一項に記載のバッテリセル保持フレーム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
円筒型バッテリセルを有するバッテリモジュールが多くの分野で用いられている。
【背景技術】
【0002】
本発明者は、所望のエネルギ/パワー出力を達成するためにできるだけ多くの円筒型バッテリセルをバッテリモジュール内にパッケージングすることが好ましいことを本願により認知した。しかし、他のバッテリモジュールは製造が難しい円筒型バッテリセルのための複雑な保持メカニズムを用いる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本願で本発明者は、前述した問題を減らす改善されたバッテリセル保持フレームを用いるバッテリモジュールが必要であることを認知した。
【課題を解決するための手段】
【0004】
例示的な実施形態によるバッテリセル保持フレームが提供される。バッテリセル保持フレームは中央冷却板部材を含み、中央冷却板部材は第1および第2マニホールド部分、そして第1および第2マニホールド部分の間に配置されてそれらにカップリングされる第1および第2中間壁を有する。第1および第2中間壁は、第1および第2マニホールド部分と流体連通される内部冷却チャネルをその間に形成する。バッテリセル保持フレームは、中央冷却板部材の第1および第2マニホールド部分にそれぞれカップリングされて中央冷却板部材に垂直に延びる第1および第2外側部板をさらに含む。第1および第2中間壁は、互いに対向するようにそして第1および第2外側部板の間にそれぞれ配置される第1および第2外部表面を有する。バッテリセル保持フレームは、第1および第2外部表面上にそれぞれ配置される第1および第2熱伝導性層をさらに含む。
【図面の簡単な説明】
【0005】
【
図1】例示的な実施形態によるバッテリモジュールおよび流体供給システムを有するバッテリシステムの概略図である。
【
図3】
図1のバッテリモジュールの他の等角図である。
【
図6】
図11の6-6線に沿って切断した
図1のバッテリモジュールの横断面図である。
【
図7】
図1のバッテリモジュールの他の側面図である。
【
図9】
図1のバッテリモジュールの他の分解図である。
【
図10】円筒型バッテリセルからバッテリセル保持フレーム内への熱伝達を示す、
図3の10-10線に沿って切断した
図3のバッテリモジュールの横断面図である。
【
図11】
図1のバッテリモジュールで用いられるバッテリセル保持フレームの等角図である。
【
図12】
図11に示すバッテリセル保持フレームの他の等角図である。
【
図13】
図11に示すバッテリセル保持フレームの他の等角図である。
【
図14】
図11に示すバッテリセル保持フレームの他の等角図である。
【
図15】
図11のバッテリセル保持フレームの拡大した等角図である。
【
図19】
図13の19-19線に沿って切断した
図13のバッテリセル保持フレームの横断面図である。
【
図20】
図13の20-20線に沿って切断した
図13のバッテリセル保持フレームの横断面図である。
【
図21】流体がバッテリセル保持フレームに出入りすることを示す
図11のバッテリセル保持フレームの等角図である。
【
図22】流体が内部冷却チャネル内でバッテリセル保持フレームを横切って移動することを示す
図11のバッテリセル保持フレームの上面図である。
【
図23】
図1のバッテリモジュールで用いられる第1保持ハウジングの等角図である。
【
図24】第1の複数の円筒型バッテリセル、そして第1および第2保持板を内部で保持する、
図23の第1保持ハウジングの等角図である。
【
図26】
図24の第1保持ハウジング、第1の複数の円筒型バッテリセル、そして第1および第2保持板の底面図である。
【
図30】
図23の第1保持ハウジング、第1の複数の円筒型バッテリセル、そして第1および第2保持板の部分分解図である。
【
図31】
図30の第1保持ハウジング、第1の複数の円筒型バッテリセル、そして第1および第2保持板の他の部分分解図である。
【
図32】第1および第2電気バスバー(bus bar)がない
図23の第1保持ハウジングの等角図である。
【
図38】流入口ポートを示す
図37の第1保持ハウジングの部分切り取り図である。
【
図39】
図1のバッテリモジュールで用いられる第1の複数の円筒型バッテリセルの概略図である。
【
図40】
図39の第1の複数の円筒型バッテリセルの円筒型バッテリセルの拡大図である。
【
図41】
図1のバッテリモジュールで用いられる第2保持ハウジングの等角図である。
【
図42】第2の複数の円筒型バッテリセル、そして第3および第4保持板を内部で保持する
図41の第2保持ハウジングの等角図である。
【
図44】
図42の第2保持ハウジング、第2の複数の円筒型バッテリセル、そして第3および第4保持板の底面図である。
【
図48】
図41の第2保持ハウジング、第2の複数の円筒型バッテリセル、そして第3および第4保持板の部分分解図である。
【
図49】
図48の第2保持ハウジング、第2の複数の円筒型バッテリセル、そして第3および第4保持板の他の部分分解図である。
【
図50】第1および第2電気バスバーがない
図41の第2保持ハウジングの等角図である。
【
図56】排出口ポートを示す
図55の第2保持ハウジングの部分切り取り図である。
【
図57】
図1のバッテリモジュールで用いられる第2の複数の円筒型バッテリセルの概略図である。
【
図58】
図1のバッテリモジュールで用いられる第1外部板の等角図である。
【
図62】
図1のバッテリモジュールで用いられる第2外部板の等角図である。
【
図66】
図1のバッテリモジュールの一部の拡大概略図である。
【
図67】
図1のバッテリモジュールで用いられるカバー板の等角図である。
【
図69】構成要素を共にカップリングさせる前の第1および第2保持ハウジングそしてバッテリセル保持フレームの概略図である。
【
図70】共にカップリングされた第1および第2保持ハウジングそしてバッテリセル保持フレームの概略図である。
【
図71】
図70の第1保持ハウジングおよびバッテリセル保持フレームの一部の拡大概略図である。
【
図72】第1および第2外部板が第1および第2保持ハウジングにそれぞれカップリングされる前の第1および第2保持ハウジングの概略図である。
【
図73】第1および第2保持ハウジングにそれぞれカップリングされた第1および第2外部板の概略図である。
【
図74】流体供給システムがバッテリモジュールにカップリングされていないときの円筒型バッテリセルからバッテリセル保持フレーム内への熱伝達を示す、
図3の10-10線に沿って切断した
図3のバッテリモジュールの横断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0006】
図1ないし
図10を参照すると、例示的な実施形態による流体供給システム30およびバッテリモジュール32を有するバッテリシステム20が提供される。
【0007】
流体供給システム30は流体をバッテリモジュール32に供給してバッテリモジュール32内の円筒型バッテリセルを冷却するために提供される。流体供給システム30は流体供給装置40および導管42,44を含む。導管42は流体供給装置40とバッテリモジュール32の流入口ポート640の間に位置してそれらにカップリングされる。また、導管44は流体供給装置40とバッテリモジュール32の排出口ポート1640の間に位置してそれらにカップリングされる。動作中に、流体供給装置40は流体を導管42を介してそして流入口ポート640内にポンピングする。流体はバッテリモジュール32を介して伝達されてその内部の円筒型バッテリセルを冷却し、引き続き排出口ポート1640の外部にそして導管44を介して流体供給システム30に再び伝達される。
【0008】
図8および
図9を参照すると、バッテリモジュール32は動作電圧を出力するために提供される。バッテリモジュール32はバッテリセル保持フレーム50、第1保持ハウジング54、第1の複数の円筒型バッテリセル56、第1および第2保持板60,62(
図24に図示)、第2保持ハウジング74、第2の複数の円筒型バッテリセル76(
図42に図示)、第3および第4保持板80,82(
図42に図示)、第1外部板90、ボルト91,92,93,94、第2外部板100、ボルト101,102,103,104、回路基板120、電気バスバー122、回路基板124、およびカバー板126を含む。
図1ないし
図10を参照すると、バッテリモジュール32の長所は、バッテリモジュール32が第1および第2保持ハウジング54,74を用いて、空気冷却されるか流体冷却され得るバッテリセル保持フレーム50を保持することである。特に、第1および第2保持ハウジング54,74は、円筒型バッテリセルを冷却するためにバッテリセル保持フレーム50を介して流体を伝達するための流入口ポート640および排出口ポート1640をそれぞれ有する。代案として、バッテリセル保持フレーム50は円筒型バッテリセルを冷却するために空気冷却されることができる。また、第1および第2保持ハウジング54,74は改善された構造的完全性をバッテリモジュール32に提供する。
【0009】
[バッテリセル保持フレーム]
図11ないし
図22を参照すると、バッテリセル保持フレーム50が提供され、第1の複数の円筒型バッテリセル56および第2の複数の円筒型バッテリセル76を保持して冷却する。バッテリセル保持フレーム50は中央冷却板部材140、第1外側部板141、第2外側部板142、第1熱伝導性層151、および第2熱伝導性層152を含む。バッテリセル保持フレーム50の長所は、バッテリセル保持フレーム50が、円筒型バッテリセル56,76を第1および第2外側部板141,142で支持して保護し、かつ中央冷却板部材140の対向する側面上で第1および第2の複数の円筒型バッテリセル56,76を保持および冷却できることである。例示的な実施形態で、中央冷却板部材140、第1外側部板141、および第2外側部板142は例えばアルミニウムのような金属で構成される。第1および第2熱伝導性層(151および152)は電気伝導性でない熱伝導性材料で構成される。
【0010】
[中央冷却板部材]
図19および
図20を参照すると、中央冷却板部材140は第1マニホールド部分161、第2マニホールド部分162、第1中間壁171、第2中間壁172、第1端部板181、第2端部板182、および内部冷却チャネル184を含む。
【0011】
[第1マニホールド部分]
図14および
図18ないし
図20を参照すると、第1マニホールド部分161は第1端部191(
図18に図示)、第2端部192、中央本体部分200、第1延長部分201、および第2延長部分202を含む。
【0012】
[中央本体部分]
中央本体部分200は長手方向軸212(
図18に図示)に沿って延びる。中央本体部分200は流入口開口208(
図14および
図20に図示)および長手方向開口210(
図19に図示)を含む。流入口開口208は中央本体部分200の下端表面を介して延びて長手方向開口210と流体連通される。長手方向開口210は長手方向軸212に沿って第1端部191から第2端部192まで延びる。
【0013】
[第1および第2延長部分]
第1および第2延長部分201,202は中央本体部分200の対向する側面にカップリングされる。第1延長部分201は貫通して延びる流動開口214を有して、そのような流動開口は中央本体部分200の長手方向開口210および内部冷却チャネル184と流体連通される。流動開口214は、長手方向開口210の直径より小さい垂直高さを有する。第2延長部分202は中央本体部分200と第1外側部板141の間でそれらにカップリングされる。
【0014】
[第2マニホールド部分]
第2マニホールド部分162は第1端部221(
図18に図示)、第2端部222、中央本体部分230、第1延長部分231、および第2延長部分232を含む。
【0015】
[中央本体部分]
中央本体部分230は長手方向軸242(
図18に図示)に沿って延びる。中央本体部分230は排出口開口238および長手方向開口240を含む。排出口開口238は中央本体部分230の上端表面を介して延びて長手方向開口240と流体連通される。長手方向開口240は長手方向軸242に沿って第1端部221から第2端部222まで延びる。
【0016】
[第1および第2延長部分]
第1および第2延長部分231,232は中央本体部分230の対向する側面にカップリングされる。第1延長部分231は貫通して延びる流動開口244を有して、そのような流動開口は中央本体部分230の長手方向開口240および内部冷却チャネル184と流体連通される。流動開口244は、長手方向開口240の直径より小さい垂直高さを有する。第2延長部分232は中央本体部分230と第2外側部板142の間でそれらにカップリングされる。
【0017】
[第1および第2中間壁]
図18ないし
図20を参照すると、第1および第2中間壁171,172は第1および第2マニホールド部分161,162の間に配置されてそれらにカップリングされる。第1および第2中間壁171,172は、第1および第2マニホールド部分161,162と流体連通される内部冷却チャネル184をその間に形成する。第1中間壁171は第1端部251(
図18に図示)、第2端部252、および第1外部表面253を含む。また、第2中間壁172は第1端部261(
図18に図示)、第2端部262、および第2外部表面263を含む。
【0018】
[第1端部板]
図11、
図13、および
図18を参照すると、第1端部板181が提供され、バッテリセル保持フレーム50の端部を囲む。特に、第1端部板181は第1中間壁171の第1端部251(
図18に図示)、第2中間壁172の第1端部261、第1マニホールド部分161の第1端部191、および第2マニホールド部分162の第1端部221にカップリングされる。
【0019】
[第2端部板]
第2端部板182が提供されてバッテリセル保持フレーム50の他端部を囲む。特に、第2端部板182は第1中間壁171の第2端部252(
図18に図示)、第2中間壁172の第2端部262、第1マニホールド部分161の第2端部192、および第2マニホールド部分162の第2端部222にカップリングされる。
【0020】
[内部冷却チャネル]
図19および
図20を参照すると、内部冷却チャネル184は、第1マニホールド部分161の第1延長部分201の流動開口214の垂直高さより高い垂直高さを有する。また、内部冷却チャネル184は、第2マニホールド部分162の第1延長部分231の流動開口244の垂直高さより高い垂直高さを有する。
【0021】
[第1熱伝導性層]
図10、
図19および
図20を参照すると、第1熱伝導性層151が提供され、熱エネルギを第1の複数の円筒型バッテリセル56から中央冷却板部材140に伝達する。第1熱伝導性層151は第1中間壁171の第1外部表面253に配置される。
【0022】
[第2熱伝導性層]
第2熱伝導性層152が提供され、熱エネルギを第2の複数の円筒型バッテリセル76から中央冷却板部材140に伝達する。第2熱伝導性層152は第2中間壁172の第2外部表面263上に配置される。
【0023】
[第1および第2外側部板]
図19および
図20を参照すると、第1および第2外側部板141,142は中央冷却板部材140の第1および第2マニホールド部分161,162にそれぞれカップリングされ、中央冷却板部材140に垂直に延びる。第1および第2中間壁171,172は、互いに対向するようにそして第1および第2外側部板141,142の間に配置される第1および第2外部表面253,263をそれぞれ有する。
【0024】
[第1外側部板]
第1外側部板141が提供され、熱エネルギを中央冷却板部材140から周辺の大気に放射伝達して第1および第2の複数の円筒型バッテリセル56,76を保護する。第1外側部板141は中央外側部板部分280、第1レール部分281、および第2レール部分282を含む。
【0025】
第1および第2レール部分281,282は長手方向に延びて、中央外側部板部分280の第1および第2端部にそれぞれカップリングされる。中央外側部板部分280は波形外部表面290を有する。
【0026】
第1レール部分281は曲線部分296(
図19に図示)、および端部表面299を有するヘッド部分298を含む。曲線部分296はヘッド部分298と中央外側部板部分280の間でそれらにカップリングされる。第1レール部分281は端部表面299内に延びる開口301,302(
図13に図示)をさらに含む。
【0027】
第2レール部分282は曲線部分306、および端部表面309を有するヘッド部分308を含む。曲線部分306はヘッド部分308と中央外側部板部分280の間でそれらにカップリングされる。第2レール部分282は端部表面309内に延びる開口311,312(
図13に図示)をさらに含む。
【0028】
[第2外側部板]
第2外側部板142が提供され、熱エネルギを中央冷却板部材140から周辺の大気に放射伝達して第1および第2の複数の円筒型バッテリセル56,76を保護する。第2外側部板142は中央外側部板部分340、第1レール部分341、および第2レール部分342を含む。
【0029】
第1および第2レール部分341,342は長手方向に延びて、中央外側部板部分340の第1および第2端部にそれぞれカップリングされる。中央外側部板部分340は波形外部表面350を有する。
【0030】
第1レール部分341は曲線部分356(
図19に図示)、および端部表面359を有するヘッド部分358を含む。曲線部分356はヘッド部分358と中央外側部板部分340の間でそれらにカップリングされる。第1レール部分341は端部表面359内に延びる開口361,362(
図13に図示)をさらに含む。
【0031】
第2レール部分342は曲線部分366、および端部表面369を有するヘッド部分368を含む。曲線部分366はヘッド部分368と中央外側部板部分340の間でそれらにカップリングされる。第2レール部分342は端部表面369内に延びる開口371,372(
図13に図示)をさらに含む。
【0032】
[領域]
第1および第2外側部板141,142そして第1中間壁171は第1の複数の円筒型バッテリセル56を内部に収容するための領域401を形成する。また、第1および第2外側部板141,142そして第2熱伝導性層152は第2の複数の円筒型バッテリセル76を内部に収容するための領域402を形成する。
【0033】
[第1保持ハウジング]
図19および
図23ないし
図38を参照すると、第1保持ハウジング54は第1の複数の円筒型バッテリセル56を内部でそして第1熱伝導性層151(
図19に図示)上でそれに対抗して(against)保持し、それに伴い円筒型バッテリセル56を第1熱伝導性層151を介して第1中間壁171と熱的に連通させる。第1保持ハウジング54は、第1中間壁171と第1および第2外側部板141,142によって形成された領域401(
図19に図示)内に配置される。
図23および
図25を参照すると、第1保持ハウジング54は端部壁450、第1側壁451、第2側壁452、第3側壁453、第4側壁454、電気バスバー456、および電気バスバー458を有する。第1および第2側壁451,452は互いに実質的に平行に延びる。また、第3および第4側壁453,454は互いに実質的に平行するようにそして第1および第2側壁451,452に垂直に延びる。例示的な実施形態で、端部壁450および第1、第2、第3および第4側壁451,452,453,454はプラスチックで構成される。また、電気バスバー(456および458)は銅で構成される。
【0034】
[端部壁]
端部壁450が第1、第2、第3および第4側壁451,452,453,454にカップリングされて内側部領域460(
図24に図示)および開放端部462を形成する。
【0035】
図34を参照すると、端部壁450は、複数の開口470が貫通して延びる壁部分600を含む。複数の開口470のそれぞれの開口は第1の複数の円筒型バッテリセル56の円筒型バッテリセルと関連する。複数の開口470は開口471の第1行、開口472の第2行、開口473の第3行、開口474の第4行、開口475の第5行、開口476の第6行、および開口477の第7行を含む。
【0036】
図34および
図35を参照すると、端部壁450は、複数の開口470と整列する、壁部分600から第1の複数の円筒型バッテリセル56を収容するための第1保持ハウジング54の内側部領域460(
図24に図示)内に延びる複数の整列タブ490を含む。複数の整列タブ490は整列タブ491の第1行、整列タブ492の第2行、整列タブ493の第3行、整列タブ494の第4行、整列タブ495の第5行、整列タブ496の第6行、および整列タブ497の第7行を含む。第1、第2、第3および第4、第5、第6、第7の複数の整列タブ491,492,493,494,495,496,497は、第1、第2、第3および第4、第5、第6、第7の複数の開口471,472,473,474,475,476,477とそれぞれ整列する。また、複数の整列タブ490のそれぞれの整列タブは第1の複数の円筒型バッテリセル56のそれぞれの円筒型バッテリセルおよび複数の開口470のそれぞれの開口と関連する。例えば、整列タブ491の第1行内の整列タブ500は開口471の第1行内の開口480と整列して円筒型バッテリセル800(
図39に図示)を保持する。
【0037】
図34を参照すると、端部壁450は第1外部板90(
図8に図示)との整列のために壁部分600から上側に延びるタブ部材601,602,603,604,605,606をさらに含む。また、端部壁450は電気バスバー456,458(
図25に図示)を収容するために壁部分600内に延びる溝610,612を含む。
【0038】
[第1側壁]
図25および
図29を参照すると、第1側壁451は端部壁450そして第3および第4側壁453,454にカップリングされ、端部壁450に垂直な第1方向に延びる。第1側壁451は壁部分628、保持クリップ部材630、およびタブ部材632,634,636、そして流入口ポート640を含む。
【0039】
図29および
図47を参照すると、保持クリップ部材630は壁部分628にカップリングされ、壁部分628から第1方向に延びる。タブ部材632は壁部分628から外側に延びる。保持クリップ部材630がタブ部材632(
図47に図示)にカップリングされ、第1保持ハウジング54を第2保持ハウジング74にカップリングさせる。タブ部材632が保持クリップ部材1630(
図47に図示)にカップリングされ、第1保持ハウジング54を第2保持ハウジング74にカップリングさせる。
【0040】
図29および
図59を参照すると、タブ部材634が第1外部板90の保持クリップ部材1904(
図59に図示)にカップリングされ、第1外部板90を第1保持ハウジング54にカップリングさせる。また、タブ部材636が第1外部板90の保持クリップ部材1902(
図59に図示)にカップリングされ、第1外部板90を第1保持ハウジング54にカップリングさせる。
【0041】
図38を参照すると、第1側壁451は壁部分628にカップリングされた流入口ポート640を有して、そのような流入口ポートはバッテリセル保持フレーム50の中央冷却板部材140の第1マニホールド部分161の流入口開口208(
図20に図示)と流体連通される。流入口ポート640は第1保持ハウジング54の内側部領域460(
図24に図示)内で90°の角度で経路化される(routed)。
【0042】
[第2側壁]
図25および
図28を参照すると、第2側壁452は端部壁450そして第3および第4側壁453,454にカップリングされ、端部壁450に垂直な第1方向に延びる。第2側壁452は壁部分648、保持クリップ部材650、およびタブ部材652を含む。
図28および
図46を参照すると、保持クリップ部材650は壁部分648にカップリングされ、壁部分648から第1方向に延びる。タブ部材652は壁部分648から外側に延びる。保持クリップ部材650がタブ部材1652(また、46に図示)にカップリングされ、第1保持ハウジング54を第2保持ハウジング74にカップリングさせる。タブ部材652が保持クリップ部材1650(
図46に図示)にカップリングされ、第1保持ハウジング54を第2保持ハウジング74にカップリングさせる。
【0043】
[第3側壁]
図25および
図27を参照すると、第3側壁453は端部壁450そして第1および第2側壁451,452にカップリングされ、端部壁450に垂直な第1方向に延びる。第3側壁453は壁部分660を含む。
【0044】
[第4側壁]
図23および
図25を参照すると、第4側壁454は端部壁450そして第1および第2側壁451,452にカップリングされ、端部壁450に垂直な第1方向に延びる。第4側壁454は壁部分670を含む。
【0045】
[第1の複数の円筒型バッテリセル]
図10、
図30、
図31および
図39を参照すると、第1の複数の円筒型バッテリセル56が第1保持ハウジング54内でそしてバッテリセル保持フレーム50に対抗して保持される。第1の複数の円筒型バッテリセル56はバッテリセル751の第1行、バッテリセル752の第2行、バッテリセル753の第3行、バッテリセル754の第4行、バッテリセル755の第5行、円筒型バッテリセル756の第6行、およびバッテリセル757の第7行を含む。
【0046】
例示的な実施形態で、バッテリセル751の第1行のそれぞれのバッテリセルが互いに並列に電気的にカップリングされる。また、バッテリセル752の第2行のそれぞれのバッテリセルが互いに並列に電気的にカップリングされる。また、バッテリセル753の第3行のそれぞれのバッテリセルが互いに並列に電気的にカップリングされる。また、バッテリセル754の第4行のそれぞれのバッテリセルが互いに並列に電気的にカップリングされる。また、バッテリセル755の第5行のそれぞれのバッテリセルが互いに並列に電気的にカップリングされる。また、円筒型バッテリセル756の第6行のそれぞれのバッテリセルが互いに並列に電気的にカップリングされる。また、バッテリセル757の第7行のそれぞれのバッテリセルが互いに並列に電気的にカップリングされる。また、円筒型バッテリセル756の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7行が互いに直列に電気的にカップリングされる。また、追加的に、バッテリセル751の第1行内のバッテリセルのそれぞれの負の端子が電気バスバー456(
図31に図示)に電気的にカップリングされる。また、追加的に、バッテリセル757の第7行内のバッテリセルのそれぞれの負の端子が電気バスバー458(
図31に図示)に電気的にカップリングされる。
【0047】
図39および
図40を参照すると、第1の複数の円筒型バッテリセル56内の円筒型バッテリセルのそれぞれが同じ構造を有するので、シンプルさのために、円筒型バッテリセル800の構造のみを具体的に説明する。円筒型バッテリセル800は外側表面802、下端表面804、正極806、および負極808を含む。正極806は負極808によって囲まれる。また、円筒型バッテリセル800からの熱エネルギが第1熱伝導性層151に伝達されるように、下端表面804はバッテリセル保持フレーム50の第1熱伝導性層151(
図19に図示)と接触する。
【0048】
[第1および第2保持板]
図30、
図31、
図34および
図39を参照すると、第1および第2保持板60,62が第1保持ハウジング54の第1、第2、第3および第4側壁451,452,453,454にカップリングされ、第1の複数の円筒型バッテリセル56を第1保持ハウジング54の内側部領域460(
図24に図示)内で保持する。例示的な実施形態で、第1および第2保持板60,62はプラスチックで構成される。
【0049】
図30を参照すると、第1保持板60は貫通して延びる複数の開口830を含む。複数の開口830は開口831の第1行、開口832の第2行、開口833の第3行、開口834の第4行、開口835の第5行、開口836の第6行、および開口837の第7行を含む。第1の複数の開口830のそれぞれの開口は、円筒型バッテリセルを第1保持ハウジング54の内側部領域460(
図24に図示)内で保持し、かつそれぞれの円筒型バッテリセルの下端表面が第1熱伝導性層151と接触できるようにする大きさを有する。
【0050】
第2保持板62は貫通して延びる複数の開口860を含む。複数の開口860は(開口831の第1行、開口832の第2行、開口833の第3行、開口834の第4行、開口835の第5行、開口836の第6行、および開口837の第7行とそれぞれ整列した)開口861の第1行、開口862の第2行、開口863の第3行、開口864の第4行、開口865の第5行、開口866の第6行、および開口867の第7行を含む。複数の開口860のそれぞれの開口は、円筒型バッテリセルを第1保持ハウジング54の内側部領域460内で保持し、かつそれぞれの円筒型バッテリセルの下端表面が第1熱伝導性層151と接触できるようにする大きさを有する。
【0051】
図30および
図39を参照すると、第1保持板60の開口831の第1行、および第2保持板62の開口861の第1行がバッテリセル751の第1行と整列する。また、第1保持板60の開口832の第2行、および第2保持板62の開口862の第2行がバッテリセル752の第2行と整列する。また、第1保持板60の開口833の第3行、および第2保持板62の開口863の第3行がバッテリセル753の第3行と整列する。また、第1保持板60の開口834の第4行、および第2保持板62の開口864の第4行がバッテリセル754の第4行と整列する。また、第1保持板60の開口835の第5行、および第2保持板62の開口865の第5行がバッテリセル755の第5行と整列する。また、第1保持板60の開口836の第6行、および第2保持板62の開口866の第6行が円筒型バッテリセル756の第6行と整列する。また、第1保持板60の開口837の第7行、および第2保持板62の開口867の第7行がバッテリセル757の第7行と整列する。
【0052】
[第2保持ハウジング]
図19および
図41ないし
図56を参照すると、第2保持ハウジング74は第2の複数の円筒型バッテリセル76を内部でそして第2熱伝導性層152(
図19に図示)上でそれに対抗して保持し、それに伴い円筒型バッテリセル76を第2熱伝導性層152を介して第2中間壁172と熱的に連通させる。第2保持ハウジング74は第1保持ハウジング54と同じ構造を有する。第2保持ハウジング74は、第2中間壁172と第1および第2外側部板141,142によって形成された領域402(
図19に図示)内に配置される。
図41および
図43を参照すると、第2保持ハウジング74は端部壁1450、第1側壁1451、第2側壁1452、第3側壁1453、第4側壁1454、電気バスバー1456、および電気バスバー1458を有する。第1および第2側壁1451,1452は互いに実質的に平行に延びる。また、第3および第4側壁1453,1454は互いに実質的に平行するようにそして第1および第2側壁1451,1452に垂直に延びる。例示的な実施形態で、端部壁1450および第1、第2、第3および第4側壁1451,1452,1453,1454はプラスチックで構成される。また、電気バスバー(1456および1458)は銅で構成される。
【0053】
[端部壁]
端部壁1450が第1、第2、第3および第4側壁1451,1452,1453,1454にカップリングされて内側部領域1460(
図42に図示)および開放端部1462を形成する。
【0054】
図52を参照すると、端部壁1450は複数の開口1470が貫通して延びる壁部分1600を含む。複数の開口1470のそれぞれの開口は第2の複数の円筒型バッテリセル756の円筒型バッテリセルと関連する。複数の開口1470は開口1471の第1行、開口1472の第2行、開口1473の第3行、開口1474の第4行、開口1475の第5行、開口1476の第6行、および開口1477の第7行を含む。
【0055】
図52および
図53を参照すると、端部壁1450は、複数の開口1470と整列する、壁部分1600から第2の複数の円筒型バッテリセル76を収容するための第2保持ハウジング74の内側部領域1460(
図42に図示)内に延びる複数の整列タブ1490を含む。複数の整列タブ1490は整列タブ1491の第1行、整列タブ1492の第2行、整列タブ1493の第3行、整列タブ1494の第4行、整列タブ1495の第5行、整列タブ1496の第6行、および整列タブ1497の第7行を含む。第1、第2、第3および第4、第5、第6、第7の複数の整列タブ1491,1492,1493,1494,1495,1496,1497は第1、第2、第3および第4、第5、第6、第7の複数の開口1471,1472,1473,1474,1475,1476,1477とそれぞれ整列する。また、複数の整列タブ1490のそれぞれの整列タブは第2の複数の円筒型バッテリセル76のそれぞれの円筒型バッテリセルおよび複数の開口1470のそれぞれの開口と関連する。例えば、整列タブ1491の第1行内の整列タブ1500は開口1471の第1行内の開口1480と整列して円筒型バッテリセル1800(
図57に図示)を保持する。
【0056】
図52を参照すると、端部壁1450は第2外部板100(
図8に図示)との整列のために壁部分1600から上側に延びるタブ部材1601,1602,1603,1604,1605,1606,1606をさらに含む。また、端部壁1450は電気バスバー1456,1458(
図41に図示)を収容するために壁部分1600内に延びる溝1610,1612を含む。
【0057】
[第1側壁]
図43および
図47を参照すると、第1側壁1451は端部壁1450そして第3および第4側壁1453,1454にカップリングされ、端部壁1450に垂直な第1方向に延びる。第1側壁1451は壁部分1628、保持クリップ部材1630、およびタブ部材1632,1634,1636、そして排出口ポート1640を含む。
【0058】
図29および
図47を参照すると、保持クリップ部材1630は壁部分1628にカップリングされ、壁部分1628から第1方向に延びる。タブ部材1632は壁部分1628から外側に延びる。保持クリップ部材1630がタブ部材632(また、29に図示)にカップリングされ、第2保持ハウジング74を第1保持ハウジング54にカップリングさせる。タブ部材1632が保持クリップ部材630(また、29に図示)にカップリングされ、第2保持ハウジング74を第1保持ハウジング54にカップリングさせる。
【0059】
図47および
図63を参照すると、タブ部材1634が第2外部板100の保持クリップ部材2004(
図63に図示)にカップリングされ、第2外部板100を第2保持ハウジング74にカップリングさせる。また、タブ部材1636が第2外部板100の保持クリップ部材2002(
図63に図示)にカップリングされ、第2外部板100を第2保持ハウジング74にカップリングさせる。
【0060】
図56を参照すると、第1側壁1451は壁部分1628にカップリングされた排出口ポート1640を有して、そのような排出口ポートはバッテリセル保持フレーム50の中央冷却板部材140の第2マニホールド部分162の排出口開口238(
図20に図示)と流体連通される。排出口ポート1640は第2保持ハウジング74の内側部領域1460(
図42に図示)内で90°の角度で経路化される。
【0061】
[第2側壁]
図43および
図46を参照すると、第2側壁1452は端部壁1450そして第3および第4側壁1453,1454にカップリングされ、端部壁1450に垂直な第1方向に延びる。第2側壁1452は壁部分1648、保持クリップ部材1650、およびタブ部材1652を含む。
【0062】
図28および
図46を参照すると、保持クリップ部材1650は壁部分1648にカップリングされ、壁部分1648から第1方向に延びる。タブ部材1652は壁部分1648から外側に延びる。保持クリップ部材1650がタブ部材652(また、28に図示)にカップリングされ、第2保持ハウジング74を第1保持ハウジング54にカップリングさせる。タブ部材1652が保持クリップ部材650(また、28に図示)にカップリングされ、第2保持ハウジング74を第1保持ハウジング54にカップリングさせる。
【0063】
[第3側壁]
図43および
図45を参照すると、第3側壁1453は端部壁1450そして第1および第2側壁1451,1452にカップリングされ、端部壁1450に垂直な第1方向に延びる。第3側壁1453は壁部分1660を含む。
【0064】
[第4側壁]
図41および
図43を参照すると、第4側壁1454は端部壁1450そして第1および第2側壁1451,1452にカップリングされ、端部壁1450に垂直な第1方向に延びる。第4側壁1454は壁部分1670を含む。
【0065】
[第2の複数の円筒型バッテリセル]
図10、
図48、
図49および
図57を参照すると、第2の複数の円筒型バッテリセル76が第2保持ハウジング74内でそしてバッテリセル保持フレーム50に対抗して保持される。第2の複数の円筒型バッテリセル76はバッテリセル1751の第1行、バッテリセル1752の第2行、バッテリセル1753の第3行、バッテリセル1754の第4行、バッテリセル1755の第5行、バッテリセル1756の第6行、およびバッテリセル1757の第7行を含む。
【0066】
例示的な実施形態で、バッテリセル1751の第1行のそれぞれのバッテリセルが互いに並列に電気的にカップリングされる。また、バッテリセル1752の第2行のそれぞれのバッテリセルが互いに並列に電気的にカップリングされる。また、バッテリセル1753の第3行のそれぞれのバッテリセルが互いに並列に電気的にカップリングされる。また、バッテリセル1754の第4行のそれぞれのバッテリセルが互いに並列に電気的にカップリングされる。また、バッテリセル1755の第5行のそれぞれのバッテリセルが互いに並列に電気的にカップリングされる。また、バッテリセル1756の第6行のそれぞれのバッテリセルが互いに並列に電気的にカップリングされる。また、バッテリセル1757の第7行のそれぞれのバッテリセルが互いに並列に電気的にカップリングされる。また、バッテリセル1756の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7行が互いに直列に電気的にカップリングされる。また、追加的に、バッテリセル1751の第1行内のバッテリセルのそれぞれの負の端子が電気バスバー1456(
図49に図示)に電気的にカップリングされる。また、追加的に、バッテリセル1757の第7行内のバッテリセルのそれぞれの負の端子が電気バスバー1458(
図49に図示)に電気的にカップリングされる。
【0067】
図40および
図57を参照すると、第2の複数の円筒型バッテリセル76内の円筒型バッテリセルのそれぞれは本願で前述した円筒型バッテリセル800と同じ構造を有して、バッテリセル保持フレーム50の第2熱伝導性層152(
図19に図示)と接触する下端表面を有する。
【0068】
[第3および第4保持板]
図48、
図49、
図52および
図57を参照すると、第3および第4保持板80,82が第2保持ハウジング74の第1、第2、第3および第4側壁1451,1452,1453,1454にカップリングされ、第2の複数の円筒型バッテリセル76を第2保持ハウジング74の内側部領域1460(
図42に図示)内で保持する。例示的な実施形態で、第3および第4保持板80,82はプラスチックで構成される。
【0069】
図48を参照すると、第3保持板80は貫通して延びる複数の開口1830を含む。複数の開口1830は開口1831の第1行、開口1832の第2行、開口1833の第3行、開口1834の第4行、開口1835の第5行、開口1836の第6行、および開口1837の第7行を含む。第1の複数の開口1830のそれぞれの開口は、円筒型バッテリセルを第2保持ハウジング74の内側部領域1460内で保持し、かつそれぞれの円筒型バッテリセルの下端表面が第2熱伝導性層152と接触できるようにする大きさを有する。
【0070】
第4保持板82は貫通して延びる複数の開口1860を含む。複数の開口1860は(開口1831の第1行、開口1832の第2行、開口1833の第3行、開口1834の第4行、開口1835の第5行、開口1836の第6行、および開口1837の第7行とそれぞれ整列した)開口1861の第1行、開口1862の第2行、開口1863の第3行、開口1864の第4行、開口1865の第5行、開口1866の第6行、および開口1867の第7行を含む。複数の開口1860のそれぞれの開口は、円筒型バッテリセルを第2保持ハウジング74の内側部領域1460(
図42に図示)内で保持し、かつそれぞれの円筒型バッテリセルの下端表面が第2熱伝導性層152と接触できるようにする大きさを有する。
【0071】
図48および
図57を参照すると、第3保持板80の開口1831の第1行、および第4保持板82の開口1861の第1行がバッテリセル1751の第1行と整列する。また、第3保持板80の開口1832の第2行、および第4保持板82の開口1862の第2行がバッテリセル1752の第2行と整列する。また、第3保持板80の開口1833の第3行、および第4保持板82の開口1863の第3行がバッテリセル1753の第3行と整列する。また、第3保持板80の開口1834の第4行、および第4保持板82の開口1864の第4行がバッテリセル1754の第4行と整列する。また、第3保持板80の開口1835の第5行、および第4保持板82の開口1865の第5行がバッテリセル1755の第5行と整列する。また、第3保持板80の開口1836の第6行、および第4保持板82の開口1866の第6行がバッテリセル1756の第6行と整列する。また、第3保持板80の開口1837の第7行、および第4保持板82の開口1867の第7行がバッテリセル1757の第7行と整列する。
【0072】
[第1外部板]
図8、
図14、
図29、および
図58ないし
図61を参照すると、第1外部板90が第1保持ハウジング54そしてバッテリセル保持フレーム50の第1および第2外側部板141,142にカップリングされる。第1外部板90は板部分1900および保持クリップ部材1902,1904を含む。
図59を参照すると、板部分1900は板部分1900から外側に延びるタブ部材(1910および1912)を有する。また、板部分1900は貫通延長開口1921,1922,1923,1924を有する。保持クリップ部材1902,1904は板部分1900にカップリングされて板部分1900から第1方向に延びる。例示的な実施形態で、第1外部板90はプラスチックで構成される。
【0073】
図29および
図59を参照すると、保持クリップ部材1902は第1保持ハウジング54のタブ部材636(
図29に図示)にカップリングされる。また、保持クリップ部材1904は第1保持ハウジング54のタブ部材634(
図29に図示)にカップリングされる。
【0074】
図59および
図68を参照すると、タブ部材1912はカバー板126の保持クリップ部材2202(
図68に図示)にカップリングされる。また、タブ部材1910はカバー板126の保持クリップ部材2201(
図68に図示)にカップリングされる。
【0075】
図8、
図13、
図14および
図59を参照すると、ボルト91(
図8に図示)が第1外部板90内の貫通延長開口1921を介してそしてバッテリセル保持フレーム50の第1外側部板141の開口311(
図14に図示)内に延びて、第1外部板90をバッテリセル保持フレーム50にカップリングさせる。
【0076】
追加的なボルト92(
図8に図示)が第1外部板90内の貫通延長開口1922を介してそしてバッテリセル保持フレーム50の第1外側部板141の開口312(
図14に図示)内に延びて、第1外部板90をバッテリセル保持フレーム50にカップリングさせる。
【0077】
追加的なボルト93(
図8に図示)が第1外部板90内の貫通延長開口1923を介してそしてバッテリセル保持フレーム50の第2外側部板142の開口371(
図14に図示)内に延びて、第1外部板90をバッテリセル保持フレーム50にカップリングさせる。
【0078】
追加的なボルト94(
図8に図示)が第1外部板90内の貫通延長開口1924を介してそしてバッテリセル保持フレーム50の第2外側部板142の開口372(
図14に図示)内に延びて、第1外部板90をバッテリセル保持フレーム50にカップリングさせる。
【0079】
[第2外部板]
図8、
図13、
図47、および
図62ないし
図64を参照すると、第2外部板100が第2保持ハウジング74そしてバッテリセル保持フレーム50の第1および第2外側部板141,142にカップリングされる。第2外部板100は板部分2000および保持クリップ部材2002,2004を含む。板部分2000は板部分2000から外側に延びるタブ部材(2010および2012)を有する。また、板部分2000は貫通延長開口2021,2022,2023,2024を有する。保持クリップ部材2002,2004は板部分2000にカップリングされて板部分2000から第1方向に延びる。例示的な実施形態で、第2外部板100はプラスチックで構成される。
【0080】
図47および
図63を参照すると、保持クリップ部材2002は第2保持ハウジング74のタブ部材1636(
図47に図示)にカップリングされる。また、保持クリップ部材2004は第2保持ハウジング74のタブ部材1634(
図47に図示)にカップリングされる。
【0081】
図63および
図67を参照すると、タブ部材2012はカバー板126の保持クリップ部材2204(
図67に図示)にカップリングされる。また、タブ部材2010はカバー板126の保持クリップ部材2203(
図67に図示)にカップリングされる。
【0082】
図8、
図13、および
図63を参照すると、ボルト101(
図8に図示)が第2外部板100内の貫通延長開口2023を介してそしてバッテリセル保持フレーム50の第1外側部板141の開口301(
図13に図示)内に延びて、第2外部板100をバッテリセル保持フレーム50にカップリングさせる。
【0083】
追加的なボルト102(
図8に図示)が第2外部板100内の貫通延長開口2024を介してそしてバッテリセル保持フレーム50の第1外側部板141の開口302(
図11に図示)内に延びて、第2外部板100をバッテリセル保持フレーム50にカップリングさせる。
【0084】
追加的なボルト103(
図8に図示)が第2外部板100内の貫通延長開口2021を介してそしてバッテリセル保持フレーム50の第2外側部板142の開口361(
図13に図示)内に延びて、第2外部板100をバッテリセル保持フレーム50にカップリングさせる。
【0085】
追加的なボルト104(
図8に図示)が第2外部板100内の貫通延長開口2022を介してそしてバッテリセル保持フレーム50の第2外側部板142の開口362(
図13に図示)内に延びて、第2外部板100をバッテリセル保持フレーム50にカップリングさせる。
【0086】
[回路基板]
【0087】
図8および
図66を参照すると、回路基板120は、円筒型バッテリセル56,76の動作をモニタリングするために第1および第2の複数の円筒型バッテリセル56,76に電気的にカップリングされたバッテリ管理制御器2100(
図8に図示)を含む。回路基板120は第1保持ハウジング54および第2保持ハウジング74の端部にカップリングされる。
【0088】
[電気バスバー]
図8を参照すると、電気バスバー122が提供され、第1の複数の円筒型バッテリセル56および第2の複数の円筒型バッテリセル76を共に電気的にカップリングさせる。特に、電気バスバー122は(円筒型バッテリセル56に電気的にカップリングされた)電気バスバー458にそして(円筒型バッテリセル76に電気的にカップリングされた)電気バスバー1456に電気的にカップリングされる。
【0089】
[カバー板]
図8および
図66ないし
図68を参照すると、カバー板126が第1および第2外部板90,100に付着して回路基板120を覆う。カバー板126は板部分2200、および板部分2200から第1方向に延びる保持クリップ部材2201,2202,2203,2204,2205,2206を含む。保持クリップ部材2201,2202は第1外部板90のタブ部材1912,1910(
図59に図示)にそれぞれ結合される。保持クリップ部材2203,2204は第2外部板100のタブ部材2010,2012(
図63に図示)にそれぞれ結合される。保持クリップ部材2205,2206は相応するタブ部材に結合され、カバー板126を第1および第2保持ハウジング54,74にカップリングさせる。例示的な実施形態で、カバー板126はプラスチックで構成される。
【0090】
図69ないし
図73を参照すると、バッテリモジュール32を組み立てるための組み立て段階の一部が示されている。
図69に示すように、第1および第2の複数の円筒型バッテリセル56,76のそれぞれを内部で保持する第1および第2保持ハウジング54,74がバッテリセル保持フレーム50に向かって移動する。
図70および
図71を参照すると、第1および第2保持ハウジング54,74が共にカップリングされてバッテリセル保持フレーム50に追加的にカップリングされる。
図72を参照すると、第1および第2外部板90,100は第1および第2保持ハウジング54,74に向かってそれぞれ移動する。
図73を参照すると、第1および第2外部板90,100は第1および第2保持ハウジング54,74にカップリングされる。
【0091】
図1、
図10および
図20を参照して、バッテリシステム20の動作についてより具体的に説明する。
【0092】
全般的な概要として、流体供給装置40は流体を第1保持ハウジング54の流入口ポート640を介してそしてバッテリセル保持フレーム50の中央冷却板部材140内にポンピングする。中央冷却板部材140は熱エネルギを第1および第2の複数の円筒型バッテリセル56,76から流体内に伝達する。流体は中央冷却板部材140から第2保持ハウジング74の排出口ポート1640の外部に流動し、第1および第2の複数の円筒型バッテリセル56,76を冷却させる。
【0093】
バッテリシステム20の動作についてより具体的に説明する。流体供給装置40は流体を導管42を介してバッテリセル保持フレーム50の流入口ポート640にポンピングする。流体は流入口ポート640から第1マニホールド部分161の流入口開口208(
図20に図示)内にそして、引き続き第1マニホールド部分161の長手方向開口210内に流動する。長手方向開口210から、流体は第1マニホールド部分161の流動開口214を介してそして内部冷却チャネル184内に流動する。流体は内部冷却チャネル184を介してそして第2マニホールド部分162の流動開口244を介してそして第2マニホールド部分162の長手方向開口240内に流動する。長手方向開口240から、流体は第2マニホールド部分162の排出口開口238および排出口ポート1640を介してそして引き続き導管44を介して流体供給装置40に流動する。
図10を参照すると、流体がバッテリセル保持フレーム50を介して流動する間、熱エネルギが第1の複数の円筒型バッテリセル56および第2の複数の円筒型バッテリセル76からバッテリセル保持フレーム50にそしてバッテリセル保持フレーム50を介して流動する流体内に伝達されて円筒型バッテリセル56,76を冷却する。
【0094】
図3、
図19、および
図74を参照すると、バッテリモジュール32は、流体供給システム30を用いずに、第1および第2の複数の円筒型バッテリセル56,76を冷却することができる。特に、バッテリセル保持フレーム50の中央冷却板部材140は熱エネルギを第1および第2の複数の円筒型バッテリセル56,76から第1保持ハウジング54を介してバッテリセル保持フレーム50の第1および第2外側部板141,142に伝達して円筒型バッテリセル56,76を冷却する。第1および第2外側部板141,142は熱エネルギを第1および第2外側部板141,142に近接する周辺空気に伝達する。
【0095】
バッテリセル保持フレーム50は他の装置より非常に優れた長所を提供する。特に、バッテリセル保持フレーム50は、円筒型バッテリセル56,76を第1および第2外側部板141,142で支持して保護し、かつ中央冷却板部材140の対向する側面上で第1および第2の複数の円筒型バッテリセル56,76を保持および冷却することができる。単に制限された数の実施形態と関連して請求された発明を具体的に説明したが、本発明はこのように開示された実施形態に制限されないことを容易に理解するであろう。その代わり、請求された発明は、本願で説明されていないが、本発明の思想および範囲による、多様な変形、変更、置換または等価の配列を含むように修正されることができる。さらに、請求された発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の様態は説明された実施形態の一部のみを含み得ることを理解するであろう。したがって、請求された発明は前述した説明によって制限されるものではない。
【符号の説明】
【0096】
20 バッテリシステム
30 流体供給システム
32 バッテリモジュール
40 流体供給装置
42 導管
44 導管
50 バッテリセル保持フレーム
54 第1保持ハウジング
56 円筒型バッテリセル
60 第1保持板
62 第2保持板
74 第2保持ハウジング
76 円筒型バッテリセル
80 第3保持板
82 第4保持板
90 第1外部板
91 ボルト
92 ボルト
93 ボルト
94 ボルト
100 第2外部板
101 ボルト
102 ボルト
103 ボルト
104 ボルト
120 回路基板
122 電気バスバー
124 回路基板
126 カバー板
140 中央冷却板部材
141 第1外側部板
142 第2外側部板
151 第1熱伝導性層
152 第2熱伝導性層
161 第1マニホールド部分
162 第2マニホールド部分
171 第1中間壁
172 第2中間壁
181 第1端部板
182 第2端部板
184 内部冷却チャネル
191 第1端部
192 第2端部
200 中央本体部分
201 第1延長部分
202 第2延長部分
208 流入口開口
210 長手方向開口
212 長手方向軸
214 流動開口
221 第1端部
222 第2端部
230 中央本体部分
231 第1延長部分
232 第2延長部分
238 排出口開口
240 長手方向開口
242 長手方向軸
244 流動開口
251 第1端部
252 第2端部
253 第1外部表面
261 第1端部
262 第2端部
263 第2外部表面
280 中央外側部板部分
281 第1レール部分
282 第2レール部分
290 波形外部表面
296 曲線部分
298 ヘッド部分
299 端部表面
301 開口
302 開口
306 曲線部分
308 ヘッド部分
309 端部表面
311 開口
312 開口
340 中央外側部板部分
341 第1レール部分
342 第2レール部分
350 波形外部表面
356 曲線部分
358 ヘッド部分
359 端部表面
361 開口
362 開口
366 曲線部分
368 ヘッド部分
369 端部表面
371 開口
372 開口
401 領域
402 領域
450 端部壁
451 第1側壁
452 第2側壁
453 第3側壁
454 第4側壁
456 電気バスバー
458 電気バスバー
460 内側部領域
462 開放端部
470 開口
471 開口
472 開口
473 開口
474 開口
475 開口
476 開口
477 開口
480 開口
490 整列タブ
491 整列タブ
492 整列タブ
493 整列タブ
494 整列タブ
495 整列タブ
496 整列タブ
497 整列タブ
500 整列タブ
600 壁部分
601 タブ部材
602 タブ部材
603 タブ部材
604 タブ部材
605 タブ部材
606 タブ部材
610 溝
612 溝
628 壁部分
630 保持クリップ部材
632 タブ部材
634 タブ部材
636 タブ部材
640 流入口ポート
648 壁部分
650 保持クリップ部材
652 タブ部材
660 壁部分
670 壁部分
751 バッテリセル
752 バッテリセル
753 バッテリセル
754 バッテリセル
755 バッテリセル
756 円筒型バッテリセル
757 バッテリセル
800 円筒型バッテリセル
802 外側表面
804 下端表面
806 正極
808 負極
830 開口
831 開口
832 開口
833 開口
834 開口
835 開口
836 開口
837 開口
860 開口
861 開口
862 開口
863 開口
864 開口
865 開口
866 開口
867 開口
1450 端部壁
1451 第1側壁
1452 第2側壁
1453 第3側壁
1454 第4側壁
1456 電気バスバー
1458 電気バスバー
1460 内側部領域
1462 開放端部
1470 開口
1471 開口
1472 開口
1473 開口
1474 開口
1475 開口
1476 開口
1477 開口
1480 開口
1490 整列タブ
1491 整列タブ
1492 整列タブ
1493 整列タブ
1494 整列タブ
1495 整列タブ
1496 整列タブ
1497 整列タブ
1500 整列タブ
1600 壁部分
1601 タブ部材
1602 タブ部材
1603 タブ部材
1604 タブ部材
1605 タブ部材
1606 タブ部材
1610 溝
1612 溝
1628 壁部分
1630 保持クリップ部材
1632 タブ部材
1634 タブ部材
1636 タブ部材
1640 排出口ポート
1648 壁部分
1650 保持クリップ部材
1652 タブ部材
1660 壁部分
1670 壁部分
1751 バッテリセル
1752 バッテリセル
1753 バッテリセル
1754 バッテリセル
1755 バッテリセル
1756 バッテリセル
1757 バッテリセル
1800 円筒型バッテリセル
1830 開口
1831 開口
1832 開口
1833 開口
1834 開口
1835 開口
1836 開口
1837 開口
1860 開口
1861 開口
1862 開口
1863 開口
1864 開口
1865 開口
1866 開口
1867 開口
1900 板部分
1902 保持クリップ部材
1904 保持クリップ部材
1910 タブ部材
1912 タブ部材
1921 貫通延長開口
1922 貫通延長開口
1923 貫通延長開口
1924 貫通延長開口
2000 板部分
2002 保持クリップ部材
2004 保持クリップ部材
2010 タブ部材
2012 タブ部材
2021 貫通延長開口
2022 貫通延長開口
2023 貫通延長開口
2024 貫通延長開口
2100 バッテリ管理制御器
2200 板部分
2201 保持クリップ部材
2202 保持クリップ部材
2203 保持クリップ部材
2204 保持クリップ部材
2205 保持クリップ部材
2206 保持クリップ部材