特許7604415IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

被験物質を供試魚に直接経口投与するための供試魚経口投与具

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

細管部として剛性の針状部材をシリンジに取り付けてなる供試魚経口投与具を用いて、当該針状部材を供試魚の口腔内に挿管する挿管状態で供試魚に対して経口投与を行う場合、針状部材が剛性であることから、供試魚の胃や腸を傷つけやすくなる。また、それを恐れて供試魚の口腔内に対する針状部材の挿管深さを浅くしすぎると、針状部材の先端から流出された被験物質が供試魚の胃や腸に届かずに鰓から体外へ漏れ出ることが問題となる。 一方、細管部として可能性のチューブ部材をシリンジに取り付けてなる供試魚経口投与具を用いて、チューブ部材を供試魚の口腔内に挿入する挿管状態で供試魚に対して経口投与を行う場合、チューブ部材が可撓性であることから、鰓からの流出を軽減すべく挿管深さを比較的深くした場合でも供試魚の胃や腸への負担が軽減される。しかしながら、挿管を行う利用者は、供試魚に対してチューブ部材をどの程度の深さまで挿管したかを把握することが困難であることから、挿管深さを適切なものとすることが困難であり、供試魚の胃や腸の損傷や鰓からの被験物質の流出が生じる恐れがある。また、細管部を可撓性のチューブ部材で構成する場合には、当該チューブ部材の形状が不安定であることから、供試魚の口腔内に対する挿管が難しくなり、更には当該チューブ部材が供試魚の口腔付近で屈曲して被験物質の通流が阻害される場合がある。 この実情に鑑み、本発明の主たる課題は、被験物質を供試魚に直接経口投与するための供試魚経口投与具において、供試魚の胃や腸の損傷を抑制しながら安定且つ正確に挿管を行って供試魚に対して適切に被験物質を経口投与可能な技術を提供する点にある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の第1特徴構成は、被験物質を封入するシリンジと、当該シリンジから供給された被験物質を先端から流出させる細管部と、を備え、前記細管部が前記供試魚の口腔内に挿入される挿管状態において前記細管部の先端から流出させた被験物質を前記供試魚に直接経口投与するための供試魚経口投与具であって、 前記細管部が、前記シリンジに接続された剛性の針状部材と、当該針状部材の先端側に対して基端側が連接された可・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 供試魚経口投与具1の全体構成並びに供試魚Fに対する挿管状態を示す図
【図2】 供試魚経口投与具1における細管部10を拡大した片側断面図

代表図 図1本件の代表的な図

1 供試魚経口投与具 2 シリンジ 10 細管部 11 針状部材 11a 先端 12 チューブ部材 12b 基端 20 嵌合部分 A 挿管深さ指標 F 供試魚 Fa 口先

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