特許7606800IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

電力変換装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1に開示された電源装置にあっては、回路に流れる大電流によって基板の温度が高温となるため、嵌合部材に線膨張係数に応じた熱歪が発生して、嵌合部材に意図しない接触抵抗が生じるおそれがあった。また、特許文献1に開示された電源装置を車両に搭載して使用する場合、機械的な振動によって、嵌合部材が摺動するおそれがある。嵌合部材が摺動を繰り返すと、接点表面の削れや酸化が促進されて、嵌合部材の接触抵抗が増加するおそれがあった。更に、電源装置の長期間の動作によって、嵌合部材が長期間高温にさらされると、嵌合部材の応力緩和による接圧低下によって接触抵抗が増加するおそれがあった。そして、嵌合部材の接触抵抗が増加すると、電源回路の電気的接続機能を損なうおそれがあった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本開示に係る電力変換装置は、第1の部品と、第2の部品と、少なくとも1つの嵌合部材と、電圧計測部と、抵抗値推定部と、報知部とを備える。嵌合部材は、第1の部品または第2の部品のいずれか一方に接続されて、導電性を有して略平板形状の差込部を有するオス型嵌合部材と、第1の部品または第2の部品の他方に接続されて、導電性を有して互いに対向して配置される第1の挟持部及び第2の挟持部を有するメス型嵌合部材と、・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本開示に係る電力変換装置によれば、異なる回路基板を、導電性を有する嵌合部材で接続した接続構造を有する電力変換装置において、嵌合部材の電気的な特性の変化を推定することができる。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 図1は、電力変換回路を構成する複数の回路基板の層状構造の一例を示す概略断面図である。
【図2】 図2は、図1における嵌合部材の構成及び結合状態の一例を示す模式図である。
【図3】 図3は、第1の電力変換装置の概略構成の一例を示すブロック図である。
【図4】 図4は、第1の電力変換装置が行う処理の流れの一例を示すフローチャートである。
【図5】 図5は、第1の実施形態の変形例に係る電力変換装置の概略構成の一例を示すブロック図である。
【図6】 図6は、第1の実施形態の変形例に係る電力変換装置が行う処理の流れの一例を示すフローチャートである。
【図7】 図7は、第2の電力変換装置の概略構成の一例を示すブロック図である。
【図8】 図8は、第2の電力変換装置が行う処理の流れの一例を示すフローチャートである。
【図9】 図9は、第2の実施形態の変形例に係る電力変換装置の概略構成の一例を示すブロック図である。
【図10】 図10は、第3の電力変換装置の概略構成の一例を示すブロック図である。
【図11】 図11は、第3の電力変換装置が行う処理の流れの一例を示すフローチャートである。
【図12】 図12は、第4の電力変換装置の概略構成の一例を示すブロック図である。
【図13】 図13は、サーミスタによって温度の計測を行う回路構成の一例を示す図である。
【図14】 図14は、第4の電力変換装置が行う処理の流れの一例を示すフローチャートである。
【図15】 図15は、第5の電力変換装置の概略構成の一例を示すブロック図である。
【図16】 図16は、歪みゲージによって歪みの計測を行う回路構成の一例を示す図である。
【図17】 図17は、第5の電力変換装置が行う処理の流れの一例を示すフローチャートである。
【図18】 図18は、第6の電力変換装置の概略構成の一例を示すブロック図である。
【図19】 図19は、第6の電力変換装置が行う処理の流れの一例を示すフローチャートである。

代表図 図1本件の代表的な図

1…電力変換回路、1a,1b,1c,1d,1e,1ea,1f,1g,1h…電力変換装置、11…差込部、20…受入部、21…第1の挟持部、22…第2の挟持部、31…差動増幅器(電圧計測部)、32a,32c…演算器(抵抗値推定部)、32b,32d,32e…演算器、33a,33b,33c,33d…電力変換回路制御器(報知部)、35…差動増幅器(電流計測部)、36…記憶装置(抵抗値記憶部、電圧記憶部)、37…温度センサ,サーミスタ、38…歪みセンサ,歪みゲージ、39…振動センサ、40…差動増幅器、B…嵌合部材、Bf…メス型嵌合部材、Bm…オス型嵌合部材、E…印加電圧、e,ea…電圧、eith…電圧増加量閾値、eth…電圧閾値、I…回路電流、Imax…最大電流、Iо…電流指令値、M…振幅、Mn…振動の回数、Mth…振幅閾値(部品状態閾値)、Mnth…振動の回数閾値(部品状態閾値)、Pa,Pb…点、PCBa…回路基板(第1の部品)、PCBb…回路基板(第2の部品)、Ra,Rb…抵抗、Rith…抵抗増加量閾値、Rth…抵抗閾値、R…シャント抵抗、r,ra,rp…抵抗値、T…表面温度、Tth…温度閾値(部品状態閾値)、VREF…電圧、v…出力電圧、ε…歪み量、εn…歪みの変化回数、εth…歪み量閾値(部品状態閾値)、εnth…歪みの変化回数閾値(部品状態閾値)

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