技術分野
積層体、リチウムイオン二次電池用の負極集電体、及びリチウムイオン二次電池用の負極
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
集電体等の金属層が引張応力を受ける場合、金属層中の結晶粒界の滑りに因り、亀裂(crack)が金属層中に形成され、亀裂が拡張する。その結果、金属層が破断してしまう。金属層が、結晶性の低い非晶質の鉄系合金からなる場合、金属層は高い引張耐性を有する傾向がある。しかし、発明者らは、金属層が非晶質であっても必ずしも高い引張強度が得られず、金属層がある程度の結晶性を有することに因り、高い引張強度が得られることを見出した。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明の一側面に係る積層体は、銅を含む第一金属層と、ニッケルを含み、第一金属層に直接積層された第二金属層と、を含む。第二金属層中のニッケルを含む結晶に由来する少なくとも一つのX線回折ピークのうち強度が最大であるX線回折ピークの半値全幅が、0.3°以上1.2°以下である。
発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明の一側面によれば、高い引張強度を有する積層体、当該積層体を備えるリチウムイオン二次電池用の負極集電体及び負極が提供される。
この特許の権利範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
図1は、本発明の一積層体(負極集電体)、及び当該積層体を含む負極の模式的な斜視図である。
【図2】
図2は、積層体に備わる第二金属層の表面にX線を入射することによって測定されるX線回折パターンの一例である。
【図3】
図3は、図2の拡大図であり、第二金属層中のニッケルを含む結晶に由来するX線回折ピーク(強度が最大であるX線回折ピーク)の一例である。
1…第一金属層、2…第二金属層、3…負極活物質層、10…積層体(集電体)、20…負極。
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