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特許7609513インタラクション基盤の情報提供方法およびシステム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2024-12-23
(45)【発行日】2025-01-07
(54)【発明の名称】インタラクション基盤の情報提供方法およびシステム
(51)【国際特許分類】
   G06F 16/9538 20190101AFI20241224BHJP
   G06F 3/0481 20220101ALI20241224BHJP
【FI】
G06F16/9538
G06F3/0481
【請求項の数】 17
(21)【出願番号】P 2023036148
(22)【出願日】2023-03-09
(65)【公開番号】P2024098134
(43)【公開日】2024-07-22
【審査請求日】2023-03-09
(31)【優先権主張番号】10-2023-0002795
(32)【優先日】2023-01-09
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 2022年3月18日、ウェブサイト http://www.navercorp.com/promotion/pressReleasesView/30830 に掲載
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 2022年3月18日、ウェブサイト http://blog.naver.com/naver_search/222675572949 に掲載
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 2022年6月13日、ウェブサイト http://channelsearch.naver.com/tech/issue01_3/ に掲載
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 2022年6月20日、ウェブサイト http://www.youtube.com/watch?v=zsB2XQyC2J0 に掲載
(73)【特許権者】
【識別番号】505205812
【氏名又は名称】ネイバー コーポレーション
【氏名又は名称原語表記】NAVER Corporation
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【弁理士】
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】高 惠眞
(72)【発明者】
【氏名】李 宣周
(72)【発明者】
【氏名】白 承穆
(72)【発明者】
【氏名】キム ミンギュ
【審査官】原 秀人
(56)【参考文献】
【文献】特開2012-192019(JP,A)
【文献】特表2006-509300(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 16/00-16/958
G06F 3/048-3/04895
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
情報提供方法をコンピュータ装置に実行させるためのコンピュータプログラムであって、
前記情報提供方法は、
入力される検索語に基づいて検索結果を提供するための検索インタフェースを提供する段階、および
前記検索インタフェースに入力された検索語が、任意の主題に対応して予め設定されたインタラクション検索語を含む場合、前記インタラクション検索語に対する応答として、ユーザとのインタラクションによって前記主題と関連する情報を提供するインタラクション機能を提供する段階
を含み、前記インタラクション機能を提供する段階は、
前記インタラクション機能が含むビューアを利用して前記主題と関連する客体を表示し、前記客体のモーションを分割した複数のサブモーションごとにサブモーション情報を提供する段階をさらに含むことを特徴とする、コンピュータプログラム。
【請求項2】
前記インタラクション機能を提供する段階は、
前記ユーザとのインタラクションによって、前記ビューアに表示される前記客体のビューまたは前記客体のモーションを制御する段階
をさらに含むことを特徴とする、請求項に記載のコンピュータプログラム。
【請求項3】
前記制御する段階は、
前記客体のモーションに対する再生速度を調節するための機能を提供する段階
を含むことを特徴とする、請求項に記載のコンピュータプログラム。
【請求項4】
前記制御する段階は、
前記コンピュータ装置が含むカメラにリアルタイムで入力される映像を背景として前記客体のモーションを再生するためのAR(Augmented Reality)機能を提供する段階
を含むことを特徴とする、請求項に記載のコンピュータプログラム。
【請求項5】
前記サブモーション情報を提供する段階は、
前記複数のサブモーションのうちから1つのサブモーションを選択するためのサブモーション選択インタフェースを提供する段階、および
前記ビューアを利用して前記サブモーション選択インタフェースで選択されたサブモーションを再生する段階
を含むことを特徴とする、請求項に記載のコンピュータプログラム。
【請求項6】
前記サブモーション情報は、対応するサブモーションに関する映像情報、音声情報、およびテキスト情報を含み、
前記選択されたサブモーションを再生する段階は、
前記映像情報に基づいて前記選択されたサブモーションを再生しながら、前記音声情報および前記テキスト情報のうちの少なくとも1つを出力することを特徴とする、請求項に記載のコンピュータプログラム。
【請求項7】
前記サブモーション選択インタフェースは、前記複数のサブモーションのための複数のサブモーションボタンを含み、
前記選択されたサブモーションを再生する段階は、
前記複数のサブモーションボタンのうちから選択されたサブモーションボタンに対応するサブモーションを再生することを特徴とする、請求項に記載のコンピュータプログラム。
【請求項8】
前記複数のサブモーションボタンは順に羅列され、前記複数のサブモーションボタンに対して入力されるドラッグジェスチャーに従って表示位置が変更され、
前記選択されたサブモーションを再生する段階は、
前記複数のサブモーションボタンのうちで予め設定された表示位置のサブモーションボタンに対応するサブモーションを再生するが、前記ドラッグジェスチャーの方向および速度に基づいて再生中の前記サブモーションの再生方向および再生速度を決定することを特徴とする、請求項に記載のコンピュータプログラム。
【請求項9】
前記選択されたサブモーションを再生する段階は、
前記客体の特定のポイントと関連する詳細情報を提供するためのアノテーションボタンを前記特定のポイントの位置に表示する段階、
前記選択されたサブモーションの再生によって前記客体の特定のポイントの位置が移動することによって前記アノテーションボタンの表示位置を移動させる段階、および
前記アノテーションボタンが選択される場合、前記選択されたサブモーションを変更して前記詳細情報を提供する段階
を含むことを特徴とする、請求項に記載のコンピュータプログラム。
【請求項10】
前記選択されたサブモーションを再生する段階は、
前記客体上の少なくとも2つのポイントと前記少なくとも2つのポイントを連結するリンクを含むアノテーションガイド表示する段階
を含むことを特徴とする、請求項に記載のコンピュータプログラム。
【請求項11】
前記客体は3次元人体モデルを含み、
前記少なくとも2つのポイントは、前記3次元人体モデルの関節位置に対応することを特徴とする、請求項10に記載のコンピュータプログラム。
【請求項12】
前記インタラクション機能を提供する段階は、
前記インタラクション検索語を利用して生成された検索結果ページを通じて前記ビューアを提供する段階
を含むことを特徴とする、請求項に記載のコンピュータプログラム。
【請求項13】
前記インタラクション機能を提供する段階は、
前記検索結果ページまたは前記ビューアを通じて、前記客体のモーションを分割した複数のサブモーションごとにサブモーション情報を提供するページにアクセスするためのリンクを提供する段階
を含むことを特徴とする、請求項12に記載のコンピュータプログラム。
【請求項14】
前記インタラクション機能を提供する段階は、
前記ユーザの音声またはテキストを基盤としたクエリの入力を受け、前記クエリに対する前記主題と関連する応答を提供するための質疑応答インタフェースを提供する段階
を含むことを特徴とする、請求項1に記載のコンピュータプログラム。
【請求項15】
前記応答は、前記主題と関連する客体のモーションを分割した複数のサブモーションのうちの1つを含むか、または前記クエリに基づいて検索された文書の内容を人工知能によって分析して生成した結果を含むことを特徴とする、請求項14に記載のコンピュータプログラム。
【請求項16】
少なくとも1つのプロセッサを含むコンピュータ装置の情報提供方法であって、
前記少なくとも1つのプロセッサが、入力される検索語に基づいて検索結果を提供するための検索インタフェースを提供する段階、および
前記少なくとも1つのプロセッサが、前記検索インタフェースに入力された検索語が、任意の主題に対応して予め設定されたインタラクション検索語を含む場合、前記インタラクション検索語に対する応答として、ユーザとのインタラクションによって前記主題と関連する情報を提供するインタラクション機能を提供する段階
を含み、前記インタラクション機能を提供する段階は、
前記インタラクション機能が含むビューアを利用して前記主題と関連する客体を表示し、前記客体のモーションを分割した複数のサブモーションごとにサブモーション情報を提供する段階をさらに含む、情報提供方法。
【請求項17】
コンピュータ装置で読み取り可能な命令を実行するように実現される少なくとも1つのプロセッサを含み、
前記少なくとも1つのプロセッサにより、
ユーザの端末から検索語を受信し、
前記受信した検索語が、任意の主題に対応して予め設定されたインタラクション検索語を含む場合、前記インタラクション検索語に対応する検索結果および前記ユーザとのインタラクションによって前記主題と関連する情報を提供するインタラクション機能を含む検索結果ページを生成し、
前記生成された検索結果ページを前記ユーザの端末に提供し、
前記生成された検索結果ページは、
前記インタラクション機能が含むビューアを利用して前記主題と関連する客体を表示し、前記客体のモーションを分割した複数のサブモーションごとにサブモーション情報を提供することを特徴とする、コンピュータ装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
以下の説明は、インタラクション基盤の情報提供方法およびシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
検索サービスは、通信網で提供する相互作用式または対話式サービスの1つであり、データベースセンタに記録されている情報にアクセスする能力を提供するサービスである。一例として、検索サービスは、ユーザが入力した検索語に対する検索結果を提供する。より具体的な例として、検索サービスは、入力された検索語に対応して、多種類のデータベースからの検索結果を含む検索結果ページをユーザに提供する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】韓国公開特許第10-2022-0108611号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特定の主題に対応して予め設定されたインタラクション検索語に対する応答として当該主題に対するインタラクション機能を提供し、ユーザとのインタラクションに従って当該主題に関する情報を提供する、情報提供方法およびシステムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
少なくとも1つのプロセッサを含むコンピュータ装置の情報提供方法であって、前記少なくとも1つのプロセッサにより、入力される検索語に基づいて検索結果を提供するための検索インタフェースを提供する段階、および前記少なくとも1つのプロセッサにより、前記検索インタフェースに入力された検索語が、任意の主題に対応して予め設定されたインタラクション検索語を含む場合、前記インタラクション検索語に対する応答として、ユーザとのインタラクションによって前記主題と関連する情報を提供するインタラクション機能を提供する段階を含む、情報提供方法を提供する。
【0006】
一側面によると、前記インタラクション機能を提供する段階は、前記インタラクション機能が含むビューアを利用して前記主題と関連する客体を表示する段階を含むことを特徴としてよい。
【0007】
他の側面によると、前記インタラクション機能を提供する段階は、前記ユーザとのインタラクションによって、前記ビューアに表示される前記客体のビューまたは前記客体のモーションを制御する段階をさらに含むことを特徴としてよい。
【0008】
また他の側面によると、前記制御する段階は、前記客体のモーションに対する再生速度を調節するための機能を提供する段階を含むことを特徴としてよい。
【0009】
また他の側面によると、前記制御する段階は、前記コンピュータ装置が含むカメラにリアルタイムで入力される映像を背景として前記客体のモーションを再生するためのAR(拡張現実:Augmented Reality)機能を提供する段階を含むことを特徴としてよい。
【0010】
また他の側面によると、前記インタラクション機能を提供する段階は、前記客体のモーションを分離した複数のサブモーションごとにサブモーション情報を提供する段階をさらに含むことを特徴としてよい。
【0011】
また他の側面によると、前記サブモーション情報を提供する段階は、前記複数のサブモーションのうちから1つのサブモーションを選択するためのサブモーション選択インタフェースを提供する段階、および前記ビューアを利用して前記サブモーション選択インタフェースから選択されたサブモーションを再生する段階を含むことを特徴としてよい。
【0012】
また他の側面によると、前記サブモーション情報は、対応するサブモーションに関する映像情報、音声情報、およびテキスト情報を含み、前記選択されたサブモーションを再生する段階は、前記映像情報で前記選択されたサブモーションを再生しながら、前記音声情報および前記テキスト情報のうちの少なくとも1つを出力することを特徴としてよい。
【0013】
また他の側面によると、前記サブモーション選択インタフェースは、前記複数のサブモーションのための複数のサブモーションボタンを含み、前記選択されたサブモーションを再生する段階は、前記複数のサブモーションボタンのうちから選択されたサブモーションボタンに対応するサブモーションを再生することを特徴としてよい。
【0014】
また他の側面によると、前記複数のサブモーションボタンは順に羅列され、前記複数のサブモーションボタンに対して入力されるドラッグジェスチャーによって表示位置が変更され、前記選択されたサブモーションを再生する段階は、前記複数のサブモーションボタンのうちで予め設定された表示位置のサブモーションボタンに対応するサブモーションを再生するが、前記ドラッグジェスチャーの方向および速度に基づいて前記再生中のサブモーションの再生方向および再生速度を決定することを特徴としてよい。
【0015】
また他の側面によると、前記選択されたサブモーションを再生する段階は、前記客体の特定のポイントと関連する詳細情報を提供するためのアノテーションボタンを前記特定のポイントの位置に表示する段階、前記選択されたサブモーションの再生によって前記客体の特定のポイントの位置が移動することによって前記アノテーションボタンの表示位置を移動させる段階、および前記アノテーションボタンが選択される場合、前記選択されたサブモーションを変更して前記詳細情報を提供する段階を含むことを特徴としてよい。
【0016】
また他の側面によると、前記選択されたサブモーションを再生する段階は、前記客体上の少なくとも2つのポイントと前記2つのポイントを連結するリンクを含むアノテーションガイドの表示する段階を含むことを特徴としてよい。
【0017】
また他の側面によると、前記客体は3次元人体モデルを含み、前記少なくとも2つのポイントは、前記3次元人体モデルの関節位置に対応することを特徴としてよい。
【0018】
また他の側面によると、前記インタラクション機能を提供する段階は、前記インタラクション検索語を利用して生成された検索結果ページを通じて前記ビューアを提供する段階を含むことを特徴としてよい。
【0019】
また他の側面によると、前記インタラクション機能を提供する段階は、前記検索結果ページまたは前記ビューアを通じて、前記客体のモーションを分離した複数のサブモーションごとにサブモーション情報を提供するページへのアクセスのためのリンクを提供する段階を含むことを特徴としてよい。
【0020】
また他の側面によると、前記インタラクション機能を提供する段階は、前記ユーザの音声またはテキストを基盤としたクエリが入力され、前記クエリに対する前記主題と関連する応答を提供するための質疑応答インタフェースを提供する段階を含むことを特徴としてよい。
【0021】
さらに他の側面によると、前記応答は、前記客体のモーションを分離した複数のサブモーションのうちの1つを含むか、または前記クエリに基づいて検索された文書の内容を人工知能によって分析して生成した結果を含むことを特徴としてよい。
【0022】
前記方法をコンピュータ装置に実行させるためのコンピュータプログラムを提供する。
【0023】
前記方法をコンピュータ装置に実行させるためのプログラムが記録されている、コンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
【0024】
コンピュータ装置で読み取り可能な命令を実行するように実現される少なくとも1つのプロセッサを含み、前記少なくとも1つのプロセッサにより、ユーザの端末から検索語を受信し、前記受信した検索語が、任意の主題に対応して予め設定されたインタラクション検索語を含む場合、前記インタラクション検索語に対応する検索結果および前記ユーザとのインタラクションによって前記主題と関連する情報を提供するインタラクション機能を含む検索結果ページを生成し、前記生成された検索結果ページを前記ユーザの端末に提供することを特徴とする、コンピュータ装置を提供する。
【発明の効果】
【0025】
特定の主題に対応して予め設定されたインタラクション検索語に対する応答として主題に対するインタラクション機能を提供し、ユーザとのインタラクションによって主題に関する情報を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0026】
図1】本発明の一実施形態における、ネットワーク環境の例を示した図である。
図2】本発明の一実施形態における、コンピュータ装置の例を示したブロック図である。
図3】本発明の一実施形態における、情報提供システムを概括的に示した図である。
図4】本発明の一実施形態における、サブモーション情報を提供するページの例を示した図である。
図5】本発明の一実施形態における、モーションを再生する過程の例を示した図である。
図6】本発明の一実施形態における、モーションを再生する過程の例を示した図である。
図7】本発明の一実施形態における、モーションの再生を停止した場合の例を示した図である。
図8】本発明の一実施形態における、モーションの再生を停止した場合の例を示した図である。
図9】本発明の一実施形態における、モーションの再生を停止した場合の例を示した図である。
図10】本発明の一実施形態における、レッスンポイントグラフィックの表示状態を制御するためのユーザインタフェースの例を示した図である。
図11】本発明の一実施形態における、特定のサブモーションに対するレッスンポイントグラフィックを表示する例を示した図である。
図12】本発明の一実施形態における、アノテーションボタンの例を示した図である。
図13】本発明の一実施形態における、全体サブモーションのリストを提供する例を示した図である。
図14】本発明の一実施形態における、ビューア拡張の例を示した図である。
図15】本発明の一実施形態における、ユーザ端末の情報提供方法の例を示したフローチャートである。
図16】本発明の一実施形態における、サーバの情報提供方法の例を示したフローチャートである。
図17】本発明の一実施形態における、インタラクション機能を利用してインタラクション検索語に対応する主題と関連する情報を提供する例を示した図である。
図18】本発明の一実施形態における、インタラクション機能を利用してインタラクション検索語に対応する主題と関連する情報を提供する例を示した図である。
図19】本発明の一実施形態における、インタラクション機能を利用してインタラクション検索語に対応する主題と関連する情報を提供する例を示した図である。
図20】本発明の一実施形態における、クエリに対する応答を提供する例を示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0027】
以下、実施形態について、添付の図面を参照しながら詳しく説明する。
【0028】
本発明の実施形態に係る情報提供システムは、少なくとも1つのコンピュータ装置によって実現されてよい。このとき、コンピュータ装置においては、本発明の一実施形態に係るコンピュータプログラムがインストールされて実行されてよく、コンピュータ装置は、実行されたコンピュータプログラムの制御に従って本発明の実施形態に係る情報提供方法を実行してよい。上述したコンピュータプログラムは、コンピュータ装置と結合して情報提供方法をコンピュータに実行させるためにコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてよい。
【0029】
図1は、本発明の一実施形態における、ネットワーク環境の例を示した図である。図1のネットワーク環境は、複数の電子機器110、120、130、140、複数のサーバ150、160、およびネットワーク170を含む例を示している。このような図1は、発明の説明のための一例に過ぎず、電子機器の数やサーバの数が図1のように限定されることはない。
【0030】
複数の電子機器110、120、130、140は、コンピュータシステムによって実現される固定端末や移動端末であってよい。複数の電子機器110、120、130、140の例としては、スマートフォン、携帯電話、ナビゲーション、PC(personal computer)、ノート型PC、デジタル放送用端末、PDA(Personal Digital Assistant)、PMP(Portable Multimedia Player)、タブレット、ゲームコンソール(game console)、ウェアラブルデバイス(wearable device)、IoT(internet of things)デバイス、VR(仮想現実:virtula reality)デバイス、AR(拡張現実:augmented reality)デバイスなどがある。一例として、図1では、電子機器110の例としてスマートフォンを示しているが、本発明の実施形態において、電子機器110は、実質的に無線または有線通信方式を利用し、ネットワーク170を介して他の電子機器120、130、140および/またはサーバ150、160と通信することができる多様な物理的なコンピュータシステムのうちの1つを意味してよい。
【0031】
通信方式が限定されることはなく、ネットワーク170が含むことのできる通信網(一例として、移動通信網、有線インターネット、無線インターネット、放送網)を利用する通信方式だけではなく、機器間の近距離無線通信が含まれてもよい。例えば、ネットワーク170は、PAN(personal area network)、LAN(local area network)、CAN(campus area network)、MAN(metropolitan area network)、WAN(wide area network)、BBN(broadband network)、インターネットなどのネットワークのうちの1つ以上の任意のネットワークを含んでよい。さらに、ネットワーク170は、バスネットワーク、スターネットワーク、リングネットワーク、メッシュネットワーク、スター-バスネットワーク、ツリーまたは階層的ネットワークなどを含むネットワークトポロジのうちの任意の1つ以上を含んでもよいが、これらに限定されることはない。
【0032】
サーバ150、160それぞれは、複数の電子機器110、120、130、140とネットワーク170を介して通信して命令、コード、ファイル、コンテンツ、サービスなどを提供する1つ以上のコンピュータ装置によって実現されてよい。例えば、サーバ150は、ネットワーク170を介して接続した複数の電子機器110、120、130、140に第1サービスを提供するシステムであってよく、サーバ160も、ネットワーク170を介して接続した複数の電子機器110、120、130、140に第2サービスを提供するシステムであってよい。より具体的な例として、サーバ150は、複数の電子機器110、120、130、140においてインストールされて実行されるコンピュータプログラムであるアプリケーションを通じて、アプリケーションが目的とするサービスを第1サービスとして複数の電子機器110、120、130、140に提供してよい。他の例として、サーバ160は、上述したアプリケーションをインストールして実行するためのファイルを複数の電子機器110、120、130、140に配布するサービスを第2サービスとして提供してよい。
【0033】
図2は、本発明の一実施形態における、コンピュータ装置の例を示したブロック図である。上述した複数の電子機器110、120、130、140それぞれやサーバ150、160それぞれは、図2に示したコンピュータ装置200によって実現されてよい。
【0034】
このようなコンピュータ装置200は、図2に示すように、メモリ210、プロセッサ220、通信インタフェース230、および入力/出力インタフェース240を含んでよい。メモリ210は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、RAM(random access memory)、ROM(read only memory)、およびディスクドライブのような永続的大容量記録装置を含んでよい。ここで、ROMやディスクドライブのような永続的大容量記録装置は、メモリ210とは区分される別の永続的記録装置としてコンピュータ装置200に含まれてもよい。また、メモリ210には、オペレーティングシステムと、少なくとも1つのプログラムコードが記録されてよい。このようなソフトウェア構成要素は、メモリ210とは別のコンピュータ読み取り可能な記録媒体からメモリ210にロードされてよい。このような別のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、フロッピー(登録商標)ドライブ、ディスク、テープ、DVD/CD-ROMドライブ、メモリカードなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体を含んでよい。他の実施形態において、ソフトウェア構成要素は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体ではない通信インタフェース230を通じてメモリ210にロードされてもよい。例えば、ソフトウェア構成要素は、ネットワーク170を介して受信されるファイルによってインストールされるコンピュータプログラムに基づいてコンピュータ装置200のメモリ210にロードされてよい。
【0035】
プロセッサ220は、基本的な算術、ロジック、および入出力演算を実行することにより、コンピュータプログラムの命令を処理するように構成されてよい。命令は、メモリ210または通信インタフェース230によって、プロセッサ220に提供されてよい。例えば、プロセッサ220は、メモリ210のような記録装置に記録されたプログラムコードに従って受信される命令を実行するように構成されてよい。
【0036】
通信インタフェース230は、ネットワーク170を介してコンピュータ装置200が他の装置(一例として、上述した記録装置)と互いに通信するための機能を提供してよい。一例として、コンピュータ装置200のプロセッサ220がメモリ210のような記録装置に記録されたプログラムコードに従って生成した要求や命令、データ、ファイルなどが、通信インタフェース230の制御に従ってネットワーク170を介して他の装置に伝達されてよい。これとは逆に、他の装置からの信号や命令、データ、ファイルなどが、ネットワーク170を経てコンピュータ装置200の通信インタフェース230を通じてコンピュータ装置200に受信されてよい。通信インタフェース230を通じて受信された信号や命令、データなどは、プロセッサ220やメモリ210に伝達されてよく、ファイルなどは、コンピュータ装置200がさらに含むことのできる記録媒体(上述した永続的記録装置)に記録されてよい。
【0037】
入力/出力インタフェース240は、入力/出力装置250とのインタフェースのための手段であってよい。例えば、入力装置は、マイク、キーボード、またはマウスなどの装置を、出力装置は、ディスプレイ、スピーカのような装置を含んでよい。他の例として、入力/出力インタフェース240は、タッチスクリーンのように入力と出力のための機能が1つに統合された装置とのインタフェースのための手段であってもよい。入力/出力装置250は、コンピュータ装置200と1つの装置で構成されてもよい。
【0038】
また、他の実施形態において、コンピュータ装置200は、図2の構成要素よりも少ないか多くの構成要素を含んでもよい。しかし、大部分の従来技術的構成要素を明確に図に示す必要はない。例えば、コンピュータ装置200は、上述した入力/出力装置250のうちの少なくとも一部を含むように実現されてもよいし、トランシーバ、データベースなどのような他の構成要素をさらに含んでもよい。
【0039】
図3は、本発明の一実施形態における、情報提供システムを概括的に示した図である。本実施形態に係る情報提供システムは、サーバ310およびユーザ端末320を含んでよい。複数のユーザ端末が存在することもあるが、図3では1つのユーザ端末320を表示した。
【0040】
ユーザ端末320は、ユーザ端末320にインストールされたアプリケーションの制御に従ってネットワーク(一例として、図1および図2のネットワーク170)を介してサーバ310にアクセスし、サーバ310からサービスの提供を受けてよい。本実施形態では、サーバ310がユーザ端末320に検索サービスを提供すると仮定する。ユーザ端末320のユーザが、ユーザ端末320においてインストールされて実行されたアプリケーションが提供する検索インタフェースに検索語を入力すれば、ユーザ端末320は、入力された検索語をサーバ310に伝達してよく、サーバは、入力された検索語に対する検索結果ページを生成してユーザ端末320に提供してよい。実質的には、サーバ310は、ユーザ端末320で検索結果ページをレンダリングして表示するようにするための情報をユーザ端末320に提供するが、以下では、サーバ310がユーザ端末320に検索結果ページを提供するとして説明する。
【0041】
このとき、検索語が任意の主題に対応して予め設定されたインタラクション検索語を含む場合、サーバ310は、ユーザとのインタラクションによって当該主題と関連する情報を提供するインタラクション機能を提供してよい。図3は、このようなインタラクション機能が含まれるページのインタラクション機能領域330を示している。実施形態によって、インタラクション機能領域330は、検索結果ページに含まれてユーザ端末320に提供されてもよいし、インタラクション検索語に対する個別の応答ページ(一例として、以下で説明するサブモーション情報を提供するページ)に含まれてユーザ端末320に提供されてもよい。検索結果ページが提供される場合、サーバ310は、インタラクション検索語に対応する検索結果と上述したインタラクション機能を含む検索結果ページを生成してユーザ端末320に提供してよい。
【0042】
このとき、インタラクション機能領域330は、第1点線枠340に示すように、主題と関連する客体を表示するためのビューア(viewer)を含んでよい。この場合、ユーザ端末320は、ユーザとのインタラクションによって、ビューアに表示される客体のビューまたは客体のモーションを制御してよい。本実施形態では「ゴルフ」をインタラクション検索語として利用し、「アイアンフルスイング」という客体のモーションを提供する例を示している。本実施形態において、客体は3次元人体モデルを含んでよく、このような3次元人体モデルの「アイアンフルスイング」モーションがビューアによって再生されてよい。上述したように、インタラクション検索語は、任意の主題に対応して予め設定されてよく、客体もこのような主題と関連して予め設定されてよい。言い換えれば、ユーザがインタラクション検索語を入力する場合、インタラクション検索語の主題による客体のビューおよび/またはモーションがビューアによって再生されるのである。この場合、ユーザとのインタラクションによって、客体のビューおよび/またはモーションの表示が制御されてよい。
【0043】
また、インタラクション機能領域330は、ビューアの他にも、第2点線枠350に示すように、インタラクション検索語および/または客体のモーションと関連する基本情報をさらに含んでよい。
【0044】
また、検索結果ページやインタラクション機能領域330、および/またはビューアは、客体のモーションを分離した複数のサブモーションごとにサブモーション情報を提供するページへのリンクを含んでよい。図3の実施形態では、第3点線枠360に示すように、ビューアがサブモーション情報を提供するページへのリンクを含む例を示している。
【0045】
図4は、本発明の一実施形態における、サブモーション情報を提供するページの例を示した図である。ユーザ端末320は、サブモーション情報を提供するページ410を画面に表示してよく、ページ410の第1点線枠420に現れるビューアを利用して客体のビューおよび/またはモーションを表示してよい。
【0046】
また、上述したように、客体のモーションを、複数のサブモーションに分離してよい。この場合、ユーザ端末320は、ページ410を通じて、個別のサブモーションごとにサブモーション情報を提供してよい。図4の実施形態では、モーション「アイアンフルスイング」を、「アドレス」サブモーション(P1)、「テイクバック」サブモーション(P2)、「ハーフバックスイング」サブモーション(P3)、「トップオブスイング」サブモーション(P4)、「ダウンスイング」サブモーション(P5)、「インパクト」サブモーション(P6)、「フォロースルー」サブモーション(P7)、および「フィニッシュ」サブモーション(P8)の8つのサブモーションに分離した例を示している。この場合、ユーザ端末320は、ページ410を通じて、8つのサブモーションのための8つのサブモーションボタンを提供してよい。図4では1つのモーションを8つのサブモーションに分離した例を示しているが、同一のモーションがより多くのサブモーションまたはより少ないサブモーションに分離されることも可能である。例えば、「アイアンフルスイング」モーションは、モーションの分け方によって10つのサブモーションに分離されてもよい。
【0047】
図4の実施形態で、第2点線枠430は、8つのサブモーションボタンのうちで「アドレス」サブモーション(P1)に対するサブモーションボタンと「テイクバック」サブモーション(P2)に対するサブモーションボタンが表示された例を示している。図4には示されていないが、8つのサブモーションボタンは順に羅列されてよく、ユーザのドラッグジェスチャーによって表示位置の変更が可能となる。一例として、ユーザが第2点線枠430の領域を左側にドラッグする場合、ユーザ端末320は、「アドレス」サブモーション(P1)に対するサブモーションボタンが左側に消えるように制御すると同時に、「ハーフバックスイング」サブモーション(P3)に対するサブモーションボタンが右側から登場するように表示を制御してよい。ユーザが第2点線枠430の領域を左側にドラッグし続ける場合、ユーザ端末320は、「トップオブスイング」サブモーション(P4)、「ダウンスイング」サブモーション(P5)、「インパクト」サブモーション(P6)、「フォロースルー」サブモーション(P7)、および「フィニッシュ」サブモーション(P8)それぞれのためのサブモーションボタンが第2点線枠430の領域に順に登場するように表示を制御してよい。
【0048】
ユーザが特定のサブモーションボタンを選択(一例として、タッチスクリーン環境でサブモーションボタンが表示された領域を指やタッチツールを利用してタッチ)する場合、ユーザ端末320は、選択されたサブモーションボタンに該当するサブモーションを第1点線枠420のビューアによって再生してよい。したがって、ユーザは、モーションのサブモーションごとにモーションの再生を制御することが可能となる。
【0049】
また、ユーザ端末320は、複数のサブモーションボタンのうちで予め設定された表示位置に位置するサブモーションボタンに対応するサブモーションを再生してよい。このとき、第2点線枠430の領域にユーザのドラッグジェスチャーが入力されると、ユーザ端末320は、入力されたドラッグジェスチャーの方向および速度に基づいて再生中のサブモーションの再生方向および再生速度を決定してよい。例えば、図4において、ユーザが「アドレス」サブモーション(P1)に対するサブモーションボタンを左側にドラッグする場合、ユーザ端末320は、「アドレス」サブモーション(P1)を正方向に再生してよい。これとは逆に、ユーザが「アドレス」サブモーション(P1)に対するサブモーションボタンを右側にドラッグする場合、ユーザ端末320は、「アドレス」サブモーション(P1)を逆方向に再生してよい。このとき、再生速度は、ユーザのドラッグ速度によって決定されてよい。
【0050】
また、ページ410は、レッスンポイントグラフィックの表示状態を制御するためのユーザインタフェース440と、ARサービスへの移動のためのユーザインタフェース450を含んでよい。このようなユーザインタフェース440、450については、以下でより詳しく説明する。
【0051】
再生ボタン460は、客体の全体モーション(図4の実施形態では「アイアンフルスイング」モーション)をサブモーションの段階別に再生するためのユーザインタフェースであってよい。ユーザが再生ボタン460を選択する場合、ユーザ端末320は、「アドレス」サブモーション(P1)、「テイクバック」サブモーション(P2)、「ハーフバックスイング」サブモーション(P3)、「トップオブスイング」サブモーション(P4)、「ダウンスイング」サブモーション(P5)、「インパクト」サブモーション(P6)、「フォロースルー」サブモーション(P7)、および「フィニッシュ」サブモーション(P8)の8つのサブモーションを第1点線枠420のビューアによって順に再生しながら「アイアンフルスイング」モーションを再生してよい。
【0052】
図5および図6は、本発明の一実施形態における、モーションを再生する過程の例を示した図である。図5のページ510は、図4のページ410でユーザが再生ボタン460を選択した場合に提供されてよい。図5の実施形態では、再生ボタン460が選択されることによって、ユーザ端末320が、第1点線枠520とともに、モーションの再生の停止状態で再生速度を調節するための再生速度調節機能と再生のリフレッシュ機能を提供する例を示している。一例として、ユーザは、再生速度調節機能を利用してモーションの再生速度を制御してよく、リフレッシュ機能を利用してモーションが最初から再生されるように制御してよい。
【0053】
現在再生中のサブモーションのサブモーションボタンは、他のボタンとは異なるように強調されてよい。図5の実施形態では、「アドレス」サブモーション(P1)のためのサブモーションボタン530の枠が強調して表示された例を示している。ボタンの強調がより多様になされてもよいことは容易に理解することができるであろう。例えば、ボタンの内部を他のボタンとは異なる色で満たすことによって特定のボタンを強調してもよい。
【0054】
一方、それぞれのサブモーションに関する情報(サブモーション情報)は、ビューアによって再生されるサブモーションに関する映像情報の他にも、テキスト情報および/または音声情報をさらに含んでよい。図5の実施形態では、「アドレス」サブモーション(P1)の再生中に、第2点線枠540の領域に「アドレス」サブモーション(P1)に対応するテキスト情報が表示された例を示している。テキスト情報は、テキストの長さによる制約を減らすために一定の単位(単語、行、句など)であってよく、第2点線枠540の領域において表示されたり除去されたりしてよい。また、ページ510は、音声情報の提供を制御するための機能550を提供してよい。音声情報は、テキスト情報の内容をTTS(Text-To-Speech)機能によって変換した音声情報を含んでよく、ユーザ端末320は、機能550がアクティブ化されることによってスピーカから音声情報を出力してよい。
【0055】
また、ユーザ端末320は、ページ510のビューアを利用してサブモーションを再生しながら、客体の特定のポイントと関連する詳細情報を提供するためのアノテーションボタン560を表示してよい。ユーザ端末320は、アノテーションボタン560を客体の特定のポイントの位置に表示してよく、サブモーションの再生によって客体の特定のポイントの位置が移動することに伴って、アノテーションボタン560の表示位置も、移動した特定のポイントの位置に移動させてよい。このとき、ユーザがアノテーションボタン560を選択する場合、ユーザ端末320は、サブモーションを変更して詳細情報を提供してよい。サブモーションごとに少なくとも1つのアノテーションボタンが予め設定されていてよい。
【0056】
図6の実施形態において、ユーザ端末320は、ページ610で「アイアンフルスイング」モーションを、デフォルト再生速度または再生速度調節機能によって選択された再生速度でサブモーションごとに再生する例を示している。このとき、図6の実施形態は、「フォロースルー」サブモーション(P7)を再生しながら、「フォロースルー」サブモーション(P7)に対して設定されたアノテーションボタン620を表示する例を示している。また、ページ610の再生ボタン630は、ページ410の再生ボタン460とは異なる形態であって、モーションが現在再生中であることを示している。このとき、現在再生中のサブモーションのサブモーションボタンが特定の位置に配置されるようにサブモーションボタンの位置が変更されてよい。図6は、特定の位置が図6で再生ボタン630の次の右側の位置である例を示している。
【0057】
図7図9は、本発明の一実施形態における、フリックの例を示した図である。図7は、モーションが再生中の状態で、ユーザが特定のサブモーションボタンをフリック(一例として、指でタッチしてドラッグ)する場合の例を示している。この場合、ユーザ端末320は、既存のモーションの再生を一時停止してよい。図7は、一時停止のための停止ボタン710の様子を示している。フリック(ドラッグ)の方向および速度によって対応するサブモーションの再生方向および再生速度の調節が可能であることは、上述したとおりである。
【0058】
図8は、ユーザが特定のサブモーションボタンを選択した場合の例を示している。この場合、ユーザ端末320は、選択されたサブモーションボタンを強調して表示してよく、選択されたサブモーションボタンのサブモーション情報を出力してよい。上述したように、サブモーションボタンのサブモーション情報を再生することは、少なくとも、対応するサブモーションをビューアによって再生することを含んでよく、テキスト情報および/または音声情報を出力することをさらに含んでよい。ユーザが特定のサブモーションボタンを再びフリックする場合、図7のように、フリックの方向および速度によって対応するサブモーションの再生方向および再生速度が調節された状態でサブモーションが再生されてよい。
【0059】
図9は、ユーザが停止ボタン910を押す場合、再生速度調節機能とリフレッシュ機能を提供する例を示している。この場合、図7で一時停止となったモーションが、停止となった区間から順に再生されてよい。
【0060】
図10は、本発明の一実施形態における、レッスンポイントグラフィックの表示を制御するためのユーザインタフェースの例を示した図である。図10は、モーションの再生中に第1点線枠1010のユーザインタフェースをユーザが選択することにより、第2点線枠1020の客体にスケルトンを表示する例を示している。スケルトンは、客体上の少なくとも2つのポイントと2つのポイントを連結するリンクを含むアノテーションガイドの一種であってよい。この場合、モーションの再生は一時停止が可能であり、第1点線枠1010のユーザインタフェースが再び選択される場合、モーションは再生されてよい。
【0061】
図11は、本発明の一実施形態における、特定のサブモーションに対するレッスンポイントグラフィックを表示する例を示した図である。特定のサブモーションが再生中の場合、ユーザ端末320は、当該サブモーションに対して予め設定されたレッスンポイントグラフィックであるアノテーションガイドを表示してよい。
【0062】
図12は、本発明の一実施形態における、アノテーションボタンの例を示した図である。上述したように、複数のサブモーションそれぞれに対してアノテーションボタンが設定されてよい。このようなアノテーションボタンは、該当となるサブモーションに関する詳細情報の提供のために使用されてよい。図12の実施形態では、第1点線枠1210のアノテーションボタンをユーザが選択する場合、ユーザ端末320は、第2点線枠1220とともに、当該サブモーションの詳細情報を提供する例を示している。アノテーションボタンは、客体の特定のポイントと連携して表示されてよく、詳細情報は、この特定のポイントと関連する詳細情報であってよい。第3点線枠1230のボタンは、アノテーションボタンが選択される前のプロセスに戻すためのユーザインタフェースであってよい。例えば、戻るボタンが選択される場合、ユーザ端末320は、アノテーションボタンが選択される前に再生されていたサブモーションの続きを再生してよい。
【0063】
図13は、本発明の一実施形態における、全体サブモーションのリストを提供する例を示した図である。図13の実施形態では、ユーザが第1点線枠1310の領域をタッチして上方向にドラッグすることにより、第2点線枠1320のようにサブモーションリストが提供される例を示している。このとき、ユーザがサブモーションリストから第3点線枠1330のような特定のサブモーションを選択する場合、ユーザ端末320は、選択されたサブモーションを再生してよい。
【0064】
図14は、本発明の一実施形態における、ビューア拡張の例を示した図である。図14は、ユーザが第1点線枠1410の領域を選択することにより、ビューアが第2点線枠1420の領域に拡張された例を示している。ユーザが第2点線枠1420の領域を選択すれば、ビューアは第1点線枠1410の領域に縮小する。再生中のモーションおよび/または出力中の音声ガイドは、そのまま再生および/または出力されてよい。
【0065】
図15は、本発明の一実施形態における、サーバの情報提供方法の例を示したフローチャートである。本実施形態に係る情報提供方法は、サーバ310を実現するコンピュータ装置200によって実行されてよい。このとき、コンピュータ装置200のプロセッサ220は、メモリ210が含むオペレーティングシステムのコードと、少なくとも1つのコンピュータプログラムのコードとによる制御命令(instruction)を実行するように実現されてよい。ここで、プロセッサ220は、コンピュータ装置200に記録されたコードが提供する制御命令に従ってコンピュータ装置200が図15の方法に含まれる段階1510~段階1540を実行するようにコンピュータ装置200を制御してよい。
【0066】
段階1510において、コンピュータ装置200は、ユーザの端末から検索語を受信してよい。ここで、ユーザの端末は、上述したユーザ端末320に対応してよい。上述したように、サーバ310はユーザ端末320に検索サービスを提供してよく、ユーザ端末320はこのような検索サービスを利用してサーバ310に検索語を送信してよい。
【0067】
段階1520において、コンピュータ装置200は、受信した検索語が、任意の主題に対応して予め設定されたインタラクション検索語を含む場合、インタラクション検索語に対応する検索結果およびユーザとのインタラクションによって主題と関連する情報を提供するインタラクション機能を含む検索結果ページを生成してよい。一例として、コンピュータ装置200は、検索サービスとして、ユーザからの検索語に対する検索結果が表示される領域だけでなく、インタラクション機能を提供するための領域をさらに含ませて検索結果ページを生成してよい。
【0068】
段階1530において、コンピュータ装置200は、生成された検索結果ページをユーザの端末に提供してよい。ユーザの端末は、このような検索結果ページに含まれるインタラクション機能を利用して、インタラクション検索語に対応する主題に関する情報を、ユーザとのインタラクションによってユーザに提供してよい。
【0069】
段階1540において、コンピュータ装置200は、ユーザの端末からの検索結果ページまたはインタラクション機能を利用した要請に従って、インタラクション機能のための個別のページをユーザの端末に提供してよい。一例として、図3の第3点線枠360を参照しながら、サブモーション情報を提供するためのページへのリンクを提供する例について説明した。ユーザの端末は、サブモーション情報を提供するためのページを通じてサブモーションごとに詳細な客体のモーションを再生してよく、各サブモーションの情報を出力してよい。実施形態によって、インタラクション機能のための個別のページは、ユーザとのインタラクションによって多様な情報を提供するページであってよい。一例として、インタラクション機能を提供する別途のページは、ユーザの音声および/またはテキストを基盤としたクエリの入力を受けて、クエリに対する主題と関連する応答を提供するための質疑応答インタフェースを含んでよい。この場合、応答は、客体のモーションを分離した複数のサブモーションのうちの1つを含むか、クエリに基づいて検索された文書の内容を人工知能によって分析して生成した結果を含んでよい。人工知能を利用して検索結果を分析した結果を提供する例については、図17図20を参照しながらより詳しく説明する。
【0070】
図16は、本発明の一実施形態における、ユーザ端末の情報提供方法の例を示したフローチャートである。本実施形態に係る情報提供方法は、ユーザ端末320を実現するコンピュータ装置200によって実行されてよい。このとき、コンピュータ装置200のプロセッサ220は、メモリ210が含むオペレーティングシステムのコードと、少なくとも1つのコンピュータプログラムのコードとによる制御命令(instruction)を実行するように実現されてよい。ここで、プロセッサ220は、コンピュータ装置200に記録されたコードが提供する制御命令に従ってコンピュータ装置200が図16の方法に含まれる段階1610、1620を実行するようにコンピュータ装置200を制御してよい。
【0071】
段階1610において、コンピュータ装置200は、入力される検索語に基づいて検索結果を提供するための検索インタフェースを提供してよい。一例として、コンピュータ装置200は、コンピュータ装置200においてインストールされて実行されたアプリケーションを通じて検索インタフェースを提供してよい。このようなアプリケーションは、一例として、サーバ310が提供するサービスと連携するコンピュータプログラムであってよい。
【0072】
段階1620において、コンピュータ装置200は、検索インタフェースに入力された検索語が、任意の主題に対応して予め設定されたインタラクション検索語を含む場合、インタラクション検索語に対する応答として、ユーザとのインタラクションによって主題と関連する情報を提供するインタラクション機能を提供してよい。実施形態によって、インタラクション機能は、インタラクション検索語に対応する検索結果ページに含まれて提供されてもよいし、インタラクション機能のための個別のページに含まれて提供されてもよい。
【0073】
このような段階1620は、実施形態によって、図16に示すように段階1621、段階1622を含んでよい。
【0074】
段階1621において、コンピュータ装置200は、インタラクション機能に含まれるビューアを利用して主題と関連する客体を表示してよい。客体のモーションは、一例として、人間のように実存する客体に対するモーションの場合にはモーションをキャプチャして生成されてよいが、実存しない客体やモーションキャプチャが困難な客体に対しては3Dモデリングによって生成されてよい。このとき、各モーションに対して、サブモーションと、各サブモーションの詳細情報などが予め生成されてよい。生成された各モーションに関する情報は、サーバを経てコンピュータ装置200に提供されてよい。
【0075】
段階1622において、コンピュータ装置200は、ユーザとのインタラクションによって、ビューアに表示される客体のビューまたは客体のモーションを制御してよい。一実施形態として、コンピュータ装置200は、ビューアに表示された客体に対するユーザの入力に従って客体を回転させてビューを制御してもよいし、上述したサブモーション選択インタフェースを利用して客体のモーションを制御してもよい。客体のモーションを制御するためのより具体的な例として、コンピュータ装置200は、客体のモーションを分離した複数のサブモーションごとにサブモーション情報を提供してよい。この場合、サブモーションボタンのようにサブモーションを選択するためのインタフェースがユーザに提供されてよく、コンピュータ装置200は、複数のサブモーションボタンのうちから選択されたサブモーションボタンに対応するサブモーションが、ビューアを利用して再生されるようにしてよい。他の例として、コンピュータ装置200は、ユーザの音声またはテキストを基盤としたクエリの入力を受け、クエリに対する客体の特定のモーション(一例として、複数のサブモーションのうちの1つ)を再生する方式で客体のモーションを制御してもよい。
【0076】
サブモーション情報は、対応するサブモーションに関する映像情報、音声情報、およびテキスト情報を含んでよい。この場合、コンピュータ装置200は、映像情報によって選択されたサブモーションを再生しながら、音声情報および/またはテキスト情報を出力してよい。
【0077】
また、実施形態によって、複数のサブモーションボタンは順に羅列され、複数のサブモーションボタンに対して入力されるドラッグジェスチャーに従って表示位置が変更されるようにしてよい。この場合、コンピュータ装置200は、複数のサブモーションボタンのうちで予め設定された表示位置のサブモーションボタンに対応するサブモーションを再生するが、ドラッグジェスチャーの方向および速度に基づいて再生中のサブモーションの再生方向および再生速度を決定してよい。
【0078】
また、実施形態によって、コンピュータ装置200は、客体の特定のポイントと関連する詳細情報を提供するためのアノテーションボタンを、特定のポイントの位置に表示してよい。このとき、コンピュータ装置200は、サブモーションの再生に伴って客体の特定のポイントの位置が移動することによってアノテーションボタンの表示位置を移動させてよい。アノテーションボタンが選択される場合、コンピュータ装置200は、サブモーションを変更して詳細情報を提供してよい。
【0079】
また、実施形態によって、コンピュータ装置200は、客体上の少なくとも2つのポイントと2つのポイントを連結するリンクを含むアノテーションガイドを表示してよい。実施形態によって、客体は3次元人体モデルを含んでよく、少なくとも2つのポイントは3次元人体モデルの関節位置に対応してよい。
【0080】
また、実施形態によって、コンピュータ装置200は、客体のモーションに対する再生速度を調節するための機能を提供してよい。また、コンピュータ装置200は、コンピュータ装置200に含まれるカメラにリアルタイムで入力される映像を背景として客体のモーションを再生するためのAR(Augmented Reality)機能を提供してよい。
【0081】
また、実施形態によって、コンピュータ装置200は、インタラクション機能によってユーザの音声および/またはテキストを基盤としたクエリの入力を受け、クエリに対する主題と関連する応答を提供するための質疑応答インタフェースを提供してよい。この場合、応答は、客体のモーションを分離した複数のサブモーションのうちの1つを含んでもよいし、クエリに基づいて検索された文書の内容を人工知能によって分析して生成された結果を含んでもよい。このような人工知能によって分析して生成された結果を提供する実施形態については、図17図20を参照しながらさらに詳しく説明する。
【0082】
上述した実施形態では、人間がゴルフをするモーションを例に挙げて説明したが、モーションは多様であってよく、客体も多様であってよい。例えば、主題「恐竜」に関する情報を提供するために、恐竜客体とのユーザインタラクションによって恐竜と関連する情報を提供することも可能である。
【0083】
図17図19は、本発明の一実施形態における、インタラクション機能を利用してインタラクション検索語に対応する主題と関連する情報を提供する例を示した図である。
【0084】
図17は、検索結果ページ1710を示している。例えば、ユーザ端末320から伝達されるモーション検索語「ティラノサウルス」に基づいて、サーバ310は、モーション検索語「ティラノサウルス」に対する検索結果と、恐竜客体のモーションを再生するためのビューアが含まれる検索結果ページ1710を生成してユーザ端末320に送信してよい。ビューアは、第1点線枠1720に示されている。また、検索結果ページ1710および/またはビューアは、インタラクション機能を提供するためのページへのリンク1730、1740、1750を含んでよい。
【0085】
図18は、検索結果ページ1710でリンク1730を選択することによって提供されるインタラクション機能を提供するためのページ1810の例を示している。このとき、ページ1810は、第1点線枠1820に示すように、客体を表示するためのビューアを含んでよい。このようなビューアを利用して、ユーザとのインタラクションによって客体のビューやモーションが制御されてよい。また、ページ1810は、第2点線枠1830に示すように、ユーザの音声および/またはテキストを基盤としたクエリを入力するためのユーザインタフェース1820を含んでよい。一例として、ユーザが第2点線枠1830の領域を選択する場合、ユーザ端末320はキーパッドをユーザに提供してよく、ユーザは提供されたキーパッドを利用してテキストを基盤としたクエリを入力してよい。また、ユーザ端末320は、第3点線枠1840に示すようにテキスト表示領域を含んでよい。テキスト表示領域にはクエリのサンプルが表示されてよく、ユーザは表示されたクエリのサンプルのうちからクエリを選択してよい。また、テキスト表示領域には、音声情報に関するテキスト情報、参照資料、検索、および返答履歴などがさらに表示されてよい。一方、テキスト表示領域に表示されるテキストの大きさは、テキスト表示領域に表示される情報量によって自動で調節されてよい。言い換えれば、ユーザ端末320は、テキスト表示領域に表示される情報の量によってテキストの大きさを自動で調節してよい。
【0086】
図19は、図17でリンク1740を選択したり、図18で第2点線枠1830の領域にクエリ「走れ」を入力したり、図18で第3点線枠1840の領域からクエリ「走って」を選択することによる応答を提示した例を示している。図19のページ1910は、第1点線枠1920に示すように、客体のモーションまたはサブモーションを再生するためのビューアを含んでよい。このとき、ビューアでは、クエリ「走って」に対応するサブモーションが再生されてよい。また、このようなサブモーションに対応するテキスト情報および/または音声情報が出力されてよい。第2点線枠1930は、テキスト情報が出力された例を示している。また、第3点線枠1940は、既に使用されたクエリ「走って」を強調して表示した例を示している。
【0087】
このように、ユーザ端末320は、複数のサブモーションのうちからユーザの音声および/またはテキストを基盤としたクエリ入力に対応するサブモーションを応答として選択するためのインタフェースをサブモーション選択インタフェースとして提供することができる。
【0088】
このとき、クエリは極めて多様であるため、入力されたクエリに対応するサブモーションが存在しない場合、ユーザ端末320は、該当となるサブモーションが存在しないことに関する情報を出力してよい。例えば、クエリ「ジャンプ」に対応する恐竜客体のサブモーションがない場合、「ジャンプはできません」、「私には難解な質問です」、「ジャンプはお見せできません」などのように、このサブモーションや応答は不可であることに関する情報を出力してよい。
【0089】
一方、ユーザからのクエリに従って客体の大きさや位置、動作、ビュー角度などを変更して客体のサブモーションを再生してもよい。例えば、上述したゴルフモーションの例においても、ユーザがクエリを入力するためのユーザインタフェースが提供された。この場合、このようなユーザからのクエリに従って、3次元人体客体の大きさや位置、動作、ビュー角度などを変更してモーションを再生してもよい。
【0090】
また、ユーザからのクエリに対する応答は、該当となる客体と関連する検索によって得られるようにすることも可能である。
【0091】
図20は、本発明の一実施形態における、クエリに対する応答を提供する例を示した図である。図20の第1画面2010は、クエリ「恐竜滅亡時期」に対する応答を提供した例を示している。このとき、クエリに対する応答が検索によって得られた場合、応答は、第1点線枠2011のように参照資料に関する情報を提供してよい。図20は、ユーザが第1点線枠2011の領域を選択することによって、第2画面2020の第2点線枠2021のように参照資料に関する情報を提供した例を示している。このとき、参照資料に関する情報は、第3点線枠2022のように情報のソース文書に対するリンクを含んでよい。ユーザが第3点線枠2022の領域を選択する場合、第3画面2030のようにリンクアドレスのソース文書が提供されてよい。
【0092】
このように、本発明の実施形態によると、特定の主題に対応して予め設定されたインタラクション検索語に対する応答として主題と関連するインタラクション機能を提供し、ユーザとのインタラクションによって主題に関する情報を提供することができる。
【0093】
上述した装置は、ハードウェア構成要素、またはハードウェア構成要素とソフトウェア構成要素との組み合わせによって実現されてよい。例えば、実施形態で説明された装置および構成要素は、例えば、プロセッサ、コントローラ、ALU(arithmetic logic unit)、デジタル信号プロセッサ、マイクロコンピュータ、FPGA(field programmable gate array)、PLU(programmable logic unit)、マイクロプロセッサ、または命令を実行して応答することができる様々な装置のように、1つ以上の汎用コンピュータまたは特殊目的コンピュータを利用して実現されてよい。処理装置は、オペレーティングシステム(OS)およびOS上で実行される1つ以上のソフトウェアアプリケーションを実行してよい。また、処理装置は、ソフトウェアの実行に応答し、データにアクセスし、データを記録、操作、処理、および生成してもよい。理解の便宜のために、1つの処理装置が使用されるとして説明される場合もあるが、当業者であれば、処理装置が複数個の処理要素および/または複数種類の処理要素を含んでもよいことが理解できるであろう。例えば、処理装置は、複数個のプロセッサまたは1つのプロセッサおよび1つのコントローラを含んでよい。また、並列プロセッサのような、他の処理構成も可能である。
【0094】
ソフトウェアは、コンピュータプログラム、コード、命令、またはこれらのうちの1つ以上の組み合わせを含んでもよく、思うままに動作するように処理装置を構成したり、独立的または集合的に処理装置に命令したりしてよい。ソフトウェアおよび/またはデータは、処理装置に基づいて解釈されたり、処理装置に命令またはデータを提供したりするために、いかなる種類の機械、コンポーネント、物理装置、仮想装置(virtual equipmet)、コンピュータ記録媒体または装置に具現化されてよい。ソフトウェアは、ネットワークによって接続されたコンピュータシステム上に分散され、分散された状態で記録されても実行されてもよい。ソフトウェアおよびデータは、1つ以上のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてよい。
【0095】
実施形態に係る方法は、多様なコンピュータ手段によって実行可能なプログラム命令の形態で実現されてコンピュータ読み取り可能な媒体に記録されてよい。コンピュータで読み取り可能な媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などを単独でまたは組み合わせて含んでよい。媒体は、コンピュータ実行可能なプログラムを継続して記録するものであっても、実行またはダウンロードのために一時記録するものであってもよい。また、媒体は、単一または複数のハードウェアが結合した形態の多様な記録手段または格納手段であってよく、あるコンピュータシステムに直接接続する媒体に限定されることなく、ネットワーク上に分散して存在するものであってもよい。媒体の例としては、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、および磁気テープのような磁気媒体、CD-ROMおよびDVDのような光媒体、フロプティカルディスク(floptical disk)のような光磁気媒体、およびROM、RAM、フラッシュメモリなどを含み、プログラム命令が記録されるように構成されたものであってよい。また、媒体の他の例として、アプリケーションを配布するアプリケーションストアやその他の多様なソフトウェアを供給または配布するサイト、サーバなどで管理する記録媒体または格納媒体が挙げられる。プログラム命令の例は、コンパイラによって生成されるもののような機械語コードだけではなく、インタプリタなどを使用してコンピュータによって実行される高級言語コードを含む。
【0096】
以上のように、実施形態を、限定された実施形態および図面に基づいて説明したが、当業者であれば、上述した記載から多様な修正および変形が可能であろう。例えば、説明した技術が説明した方法とは異なる順序で実行されたり、かつ/あるいは、説明したシステム、構造、装置、回路などの構成要素が説明した方法とは異なる形態で結合されたりまたは組み合わされたり、他の構成要素または均等物に対置されたり置換されたとしても、適切な結果を達成することができる。
【0097】
したがって、異なる実施形態であっても、特許請求の範囲と均等なものであれば、添付される特許請求の範囲に属する。
【符号の説明】
【0098】
110、120、130、140:電子機器
150、160:サーバ
170:ネットワーク
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