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特許7613676作品の展示方法、装置、電子機器および記憶媒体
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2025-01-06
(45)【発行日】2025-01-15
(54)【発明の名称】作品の展示方法、装置、電子機器および記憶媒体
(51)【国際特許分類】
   H04L 67/75 20220101AFI20250107BHJP
   G06F 3/0481 20220101ALI20250107BHJP
【FI】
H04L67/75
G06F3/0481
【請求項の数】 9
(21)【出願番号】P 2023544644
(86)(22)【出願日】2022-01-25
(65)【公表番号】
(43)【公表日】2024-02-14
(86)【国際出願番号】 CN2022073618
(87)【国際公開番号】W WO2022161329
(87)【国際公開日】2022-08-04
【審査請求日】2023-07-25
(31)【優先権主張番号】202110113819.9
(32)【優先日】2021-01-27
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】521431088
【氏名又は名称】北京字跳▲網▼絡技▲術▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】Beijing Zitiao Network Technology Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】0207, 2/F, Building 4, Zijin Digital Park, Haidian District, Beijing,P. R. China
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【弁理士】
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】呉▲イ▼頴
(72)【発明者】
【氏名】孫輝
(72)【発明者】
【氏名】白暁双
【審査官】吉田 歩
(56)【参考文献】
【文献】特開2020-116127(JP,A)
【文献】特開2015-038591(JP,A)
【文献】米国特許出願公開第2020/0027172(US,A1)
【文献】中国特許出願公開第112131346(CN,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04L 67/75
G06F 3/0481
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
作品の展示装置により実行される、作品の展示方法であって、
ユーザの投稿した作品であるターゲット作品に対するユーザによる展示命令を受信することと、
前記展示命令に応答して、作品展示ページに前記ターゲット作品および前記ターゲット作品の閲覧情報を展示することと、を含
ターゲット作品に対するユーザによる展示命令を受信する前に、
前記ターゲット作品のインタラクションメッセージに作用する第1トリガ操作を受信した場合、前記ターゲット作品に対する展示命令を生成し、前記インタラクションメッセージが、前記ターゲット作品に対する前記ユーザ以外の他のユーザのインタラクション操作に基づいて生成されることと、
作品リスト内のターゲット作品の作品情報に作用する第2トリガ操作を受信した場合、前記ターゲット作品に対する展示命令を生成し、前記作品リストに前記ユーザの投稿した各作品の作品情報が記録されることと、
前記作品展示ページに展示されている作品を前記ターゲット作品に切り替える第3トリガ操作を受信した場合、前記ターゲット作品に対する展示命令を生成することと、
の少なくとも1つを更に含む、
作品の展示方法。
【請求項2】
前記閲覧情報は閲覧ユーザのユーザ識別情報を含み、
作品展示ページに前記ターゲット作品の閲覧情報を展示することは、
所定のルールに従って各閲覧ユーザのユーザ識別情報を順位付け、順位付け結果を生成することと、
前記順位付け結果に応じて、前記作品展示ページ内に位置するターゲット領域内に、前記作品展示ページに展示されている前記ターゲット作品の上層に位置する各ユーザ識別情報を順次展示することと、を含む、
請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記順位付け結果に応じて、ターゲット領域内に各ユーザ識別情報を順次展示することは、
前記順位付け結果に応じて、所定の速度および所定の方向に従って前記ターゲット領域内に各ユーザ識別情報を順次動的に表示することを含む、
請求項2に記載の方法。
【請求項4】
各ユーザ識別情報は、前記ターゲット領域内に展示される速度が同じであるとともに、方向が同じである、
請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記ターゲット作品は前記ユーザの投稿したターゲットビデオであり、
作品展示ページに前記ターゲット作品を展示することは、
前記作品展示ページで前記ターゲットビデオを再生すること、または
前記作品展示ページに前記ターゲットビデオのビデオサムネイルを展示し、前記ビデオサムネイルに作用するクリック操作を受信した場合、前記ターゲットビデオを再生すること、を含む、
請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。
【請求項6】
作品展示ページに前記ターゲット作品および前記ターゲット作品の閲覧情報を展示する前に、
前記ターゲット作品の作品識別情報が担持された閲覧情報取得要求をサーバに送信し、前記サーバが前記閲覧情報取得要求に基づいて返信した前記ターゲット作品の閲覧情報を受信することを更に含む、
請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。
【請求項7】
ユーザの投稿した作品であるターゲット作品に対するユーザによる展示命令を受信するように構成される受信モジュールと、
前記展示命令に応答して、作品展示ページに前記ターゲット作品および前記ターゲット作品の閲覧情報を展示するように構成される展示モジュールと、を備え、
前記ターゲット作品に対するユーザによる前記展示命令を受信する前に、
前記ターゲット作品のインタラクションメッセージに作用する第1トリガ操作を受信した場合、前記ターゲット作品に対する展示命令を生成し、前記インタラクションメッセージが、前記ターゲット作品に対する前記ユーザ以外の他のユーザのインタラクション操作に基づいて生成されるものであることと、
作品リスト内のターゲット作品の作品情報に作用する第2トリガ操作を受信した場合、前記ターゲット作品に対する展示命令を生成し、前記作品リストに前記ユーザの投稿した各作品の作品情報が記録されることと、
前記作品展示ページに展示されている作品を前記ターゲット作品に切り替える第3トリガ操作を受信した場合、前記ターゲット作品に対する展示命令を生成することと、
の少なくとも1つを実行するように構成されている、
作品の展示装置。
【請求項8】
少なくとも1つのプロセッサと、
少なくとも1つのプログラムを記憶するように構成されるメモリとを備える電子機器であって、
前記少なくとも1つのプログラムが前記少なくとも1つのプロセッサにより実行されると、前記少なくとも1つのプロセッサが、請求項1からのいずれか1項に記載の作品の展示方法を実行する、
電子機器。
【請求項9】
コンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ可読記憶媒体であって、
前記コンピュータプログラムがプロセッサにより実行されると、請求項1からのいずれか1項に記載の作品の展示方法が実行される、
コンピュータ可読記憶媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本願は、2021年01月27日に中国専利局に提出された出願番号が202110113819.9である中国特許出願に対して優先権を主張するものであり、該出願の全ての内容を引用により本願に援用する。
【0002】
本開示は、コンピュータ技術分野に関し、例えば、作品の展示方法、装置、電子機器および記憶媒体に関する。
【背景技術】
【0003】
ユーザは、プラットフォームで作品を投稿したり、他のユーザの投稿した作品を閲覧したりすることができる。
【0004】
関連技術において、ユーザは、作品を投稿した後、自分の投稿した作品の閲覧記録を見ることができず、または、自分の投稿した作品の閲覧記録を見るために1つの長い操作経路を経る必要があり、操作が煩雑で、ユーザ体験が悪くなる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本開示は、ユーザが自分の投稿した作品の閲覧記録を迅速に見ることができるための作品の展示方法、装置、電子機器および記憶媒体を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、
ユーザの投稿した作品であるターゲット作品に対するユーザによる展示命令を受信することと、
前記展示命令に応答して、作品展示ページに前記ターゲット作品および前記ターゲット作品の閲覧情報を展示することと、を含む、
作品の展示方法を提供する。
【0007】
本開示は、
ユーザの投稿した作品であるターゲット作品に対するユーザによる展示命令を受信するように構成される受信モジュールと、
前記展示命令に応答して、作品展示ページに前記ターゲット作品および前記ターゲット作品の閲覧情報を展示するように構成される展示モジュールと、を備える、
作品の展示装置を更に提供する。
【0008】
本開示は、
1つまたは複数のプロセッサと、
1つまたは複数のプログラムを記憶するように構成されるメモリとを備える電子機器であって、
前記1つまたは複数のプログラムが前記1つまたは複数のプロセッサにより実行されると、前記1つまたは複数のプロセッサが、本開示の実施例に係る作品の展示方法を実行する、
電子機器を更に提供する。
【0009】
本開示は、
コンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ可読記憶媒体であって、
該コンピュータプログラムがプロセッサにより実行されると、本開示の実施例に係る作品の展示方法が実行される、
コンピュータ可読記憶媒体を更に提供する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】本開示の実施例に係る作品の展示方法のフローチャートである。
図2】本開示の実施例に係る別の作品の展示方法のフローチャートである。
図3】本開示の実施例に係る作品展示ページの模式図である。
図4】本開示の実施例に係る作品の展示装置の構成ブロック図である。
図5】本開示の実施例に係る電子機器の構造模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、図面を参照しながら本開示の実施例についてより詳細に説明する。図面に本開示のいくつかの実施例が示されるが、本開示は、様々な形式で実現でき、ここで記述される実施例に限定されるものと解釈されるべきではない。本開示の図面および実施例は、例示的なものに過ぎず、本開示の保護範囲を限定するためのものではない。
【0012】
本開示の方法の実施形態に記載される複数のステップは、異なる順序で実行されてもよいし、および/または並行に実行されてもよい。また、方法の実施形態は、追加のステップおよび/または実行が省略されて示されたステップを含んでもよい。本開示の範囲は、この点で限られない。
【0013】
本発明で使用される「含む」という用語およびその変形は、開放的な包含であり、即ち、「含むが、これらに限定されない」。「基づく」という用語は、「少なくとも部分的に基づく」という意味である。「1つの実施例」という用語は、「少なくとも1つの実施例」を表す。「別の実施例」という用語は、「少なくとも1つの別の実施例」を表す。「いくつかの実施例」という用語は、「少なくともいくつかの実施例」を表す。他の用語の関連定義は、以下の記述で与えられる。
【0014】
本開示に言及される「第1」、「第2」等の概念は、異なる装置、モジュールまたはユニットを区分するためのものに過ぎず、これらの装置、モジュールまたはユニットが実行する機能の順序または相互依存関係を限定するためのものでもない。
【0015】
なお、本開示に言及される「1つ」、「複数」という修飾は、模式的なものであるが、限定的なものではなく、文脈が明確に例外を示さない限り、「1つまたは複数」として理解される。
【0016】
本開示の実施形態における複数の装置間でインタラクションされるメッセージまたは情報の名称は、説明するためのものに過ぎず、これらのメッセージまたは情報の範囲を限定するためのものではない。
【0017】
図1は、本開示の実施例に係る作品の展示方法のフローチャートである。該方法は、作品の展示装置により実行でき、ここで、該装置は、ソフトウェアおよび/またはハードウェアにより実現でき、携帯電話機またはタブレットコンピュータのような電子機器に構成され得る。本開示の実施例に係る作品の展示方法は、ユーザに該ユーザ自身の投稿した作品を展示するシーンに適用される。図1に示すように、本実施例に係る作品の展示方法は、以下のステップを含み得る。
【0018】
S101において、ユーザの投稿した作品であるターゲット作品に対するユーザによる展示命令を受信する。
【0019】
ここで、展示命令は、ユーザが電子機器にユーザの投稿した1つの作品を展示するように指示する命令とし得る。ターゲット作品は該展示命令に対応する作品であり、ターゲット作品は、ユーザの投稿した作品とすることができ、ターゲット作品は、ユーザの投稿した任意のタイプの作品であってもよく、例えば、ユーザの投稿したビデオ、文書(記事等を含む)、ピクチャまたは文字タイプの動画等であり、本実施例は、これについて限定しない。以下、ターゲット作品がユーザの投稿したビデオであることを例として説明する。
【0020】
本実施例において、ユーザは、作品を投稿した後、ユーザの投稿した作品およびユーザの投稿した作品の閲覧情報を見ることができ、例えば、ユーザは、ユーザの投稿した1つの作品(即ち、ターゲット作品)の作品コンテンツおよび/またはユーザの投稿した1つの作品の閲覧情報を見たい場合、対応するトリガ操作により、該作品に対する展示命令を生成するように電子機器に指示することができ、これにより、電子機器は、ユーザの対応するトリガ操作を検出した場合、該トリガ操作に対応する作品をターゲット作品と確定し、ターゲット作品に対するユーザによる展示命令を受信したと確定することができる。
【0021】
S102において、前記展示命令に応答して、作品展示ページに前記ターゲット作品および前記ターゲット作品の閲覧情報を展示する。
【0022】
ここで、ターゲット作品の閲覧情報は、閲覧記録のライセンスを行って本ユーザをフォローした他のユーザのターゲット作品に対する閲覧記録とすることができ、ターゲット作品の閲覧情報は、該ターゲット作品を閲覧したユーザの識別情報を含んでもよいし、該ターゲット作品を閲覧したユーザの閲覧時間等の情報を更に含んでもよい。本実施例において、ポップアップの方式により、ライセンスを行うことを1つのユーザに提示することができ、例えば、提示ポップアップを表示し、ポップアップで該ユーザのフォローした人が該ユーザのフォローした人によって投稿された作品の閲覧記録で該ユーザの識別情報を見ることを許可するか否かを該ユーザに提示し、これにより、該ユーザが該提示ポップアップ内のライセンスオン操作子をクリックした場合、即ち、該ユーザが閲覧記録のライセンスを行った場合、該ユーザが該ユーザのフォローした人の作品を閲覧した後、該ユーザのフォローした人は、該作品の閲覧情報で該ユーザのユーザ識別情報を見ることができる。該ユーザが該提示ポップアップ内のライセンスオフ操作子をクリックした場合、即ち、該ユーザが閲覧記録のライセンスを行っていない場合、該ユーザが1つの作品を閲覧した後、該作品の投稿者は、該作品の閲覧記録で該ユーザのユーザ識別情報を見ることができない。例えば、ユーザAがユーザBをフォローし、ユーザAがユーザBの投稿した1つの作品を閲覧したと仮定すると、ユーザAが閲覧記録のライセンスを行った場合、ユーザBは、該作品の閲覧情報に基づいてユーザAが該作品を閲覧したことを知ることができ、ユーザAが閲覧記録のライセンスを行っていない場合、ユーザBは、ユーザAが該作品を閲覧したか否かを知ることができない。
【0023】
本実施例において、ユーザに該ユーザの投稿したターゲット作品を展示するとともに、該ターゲット作品の閲覧情報を該ターゲット作品の情報の一部としてユーザに展示することができ、これにより、ユーザは、該ユーザの投稿した作品を閲覧しながら、該ユーザの投稿した該作品に対する他のユーザの閲覧状況を閲覧することができ、ユーザは、該ユーザの投稿した作品の閲覧記録を簡単かつ迅速に見ることができるだけでなく、多くのユーザが該ユーザの投稿した作品を閲覧したことを知ることもでき、該ユーザの投稿した作品が単調でなく、自分が他のユーザの関心に囲まれている雰囲気をユーザに作り出し、ユーザの創作のモチベーションを更に向上させる。
【0024】
電子機器は、ターゲット作品に対するユーザによる展示命令を受信した場合、所定の展示方式に従い、作品展示ページにターゲット作品の作品コンテンツおよびターゲット作品の閲覧情報を展示し、例えば、作品展示ページの作品領域にターゲット作品の作品コンテンツを展示し、作品展示ページのターゲット領域にターゲット作品の閲覧記録を展示する。
【0025】
ここで、該作品領域は、作品展示ページ内のターゲット作品の作品コンテンツを展示するための領域と理解でき、該ターゲット領域は、作品展示ページ内のターゲット作品の閲覧情報を展示するための領域と理解できる。該ターゲット領域は、該作品領域と重なっても重ならなくてもよく、即ち、該ターゲット領域と該作品領域は作品展示ページ内の異なる領域であってもよいし、該ターゲット領域は該作品領域内の1つの領域であってもよい。電子機器は、作品展示ページの異なる領域にターゲット作品の作品コンテンツおよびターゲット作品の閲覧記録を展示してもよいし、ターゲット作品の作品コンテンツの上層にターゲット作品の閲覧記録を展示してもよく、本実施例は、これについて限定しない。
【0026】
ターゲット作品がユーザの投稿したターゲットビデオであることを例とし、電子機器は、任意のシーン(例えば、同じ都市のユーザの投稿したビデオを閲覧するシーン、フォローしたユーザの投稿したビデオを閲覧するシーン、および/またはサーバが推薦したビデオを閲覧するシーン等)で、ターゲットビデオを再生するように電子機器に指示するためのトリガ操作を受信した場合、いずれも展示命令を生成してもよいし、いくつかのシーン(例えば、ユーザの投稿したビデオのみを閲覧するシーン)のみでユーザが電子機器にターゲットビデオを再生するように指示するトリガ操作を受信した場合、展示命令を生成してもよい。これにより、作品展示ページは、任意のシーンにおけるビデオ再生ページを含んでもよいし、上記いくつかのシーンにおけるビデオ再生ページ、例えば、ユーザの投稿した作品を再生するためのページのみを含んでもよい。電子機器は、ユーザがビデオを展示するトリガ操作を実行するシーンを考慮しなくてもよく、いずれかのビデオを展示するトリガ操作を受信した場合、いずれも該トリガ操作に対応するビデオがユーザの投稿したターゲットビデオであるか否かを判断し、該トリガ操作に対応するビデオがユーザの投稿したターゲットビデオであると判断した場合、該トリガ操作に対応するページに該ビデオを展示するとともに該ビデオの閲覧情報を展示する。ユーザがビデオを展示するトリガ操作を実行するシーンを考慮してもよく、ユーザの投稿したターゲットビデオを展示することのみに用いられるトリガ操作を受信した場合のみに、該ターゲットビデオおよび該ターゲットビデオの閲覧記録を展示する。
【0027】
ユーザがビデオを展示する本来の目的を考慮し、ユーザがプラットフォーム内で投稿されたビデオを閲覧する際に過剰な情報が展示されてユーザのビデオに対する閲覧に干渉を与えることを回避するように、本実施例は、ユーザが該ユーザ自身の投稿したビデオを見るシーンのみで展示命令を生成し、該展示命令に応答して、ユーザが見たいビデオおよび該ビデオの閲覧情報を展示することができる。
【0028】
一実施形態において、前記ターゲット作品は前記ユーザの投稿したターゲットビデオであり、作品展示ページに前記ターゲット作品を展示することは、前記作品展示ページで前記ターゲットビデオを再生すること、または、前記作品展示ページに前記ターゲットビデオのビデオサムネイルを展示し、前記ビデオサムネイルに作用するクリック操作を受信した場合、前記ターゲットビデオを再生することを含む。
【0029】
ここで、ターゲットビデオのビデオサムネイルは、ターゲットビデオの最初のビデオフレームのようなターゲットビデオ内の1つのビデオフレームであってもよいし、ユーザが設定した他のピクチャであってもよい。
【0030】
上記実施形態において、ターゲット作品がユーザの投稿したターゲットビデオである場合、電子機器は、作品展示ページにターゲット作品を展示する時、該ターゲットビデオを自動的に再生してもよく、これにより、作品展示ページを表示した後、ユーザはビデオを直接見ることができ、ユーザが実行する必要のあるトリガ操作を減少する。ターゲットビデオのビデオサムネイルのみを表示し、ターゲットビデオを再生せず、ユーザのターゲットビデオを再生するための対応するトリガ操作(例えば、ターゲットビデオのビデオサムネイルをクリックする操作)を受信した際にターゲットビデオを再生してもよく、ユーザがターゲット作品の作品コンテンツを見たくない場合、例えば、ユーザがターゲット作品の閲覧情報または他の情報(例えば、コメント情報、「いいね」情報または転送情報等)のみを見たい場合、ターゲットビデオの自動再生がユーザに干渉を与えることを回避する。
【0031】
例示的には、電子機器は、受信した展示命令に応答して、作品展示ページでターゲットビデオを再生し、該ターゲットビデオの閲覧情報を展示することができる。電子機器は、受信した展示命令に応答して、作品展示ページにターゲットビデオのビデオサムネイルおよび閲覧情報を展示することもでき、これにより、ユーザは、該ターゲットビデオを見たい場合、該ターゲットビデオのビデオサムネイルをクリックすることができ、それに対応し、電子機器は、ユーザが該ターゲットビデオのビデオサムネイルをクリックしたことを検出した場合、作品展示ページで該ターゲットビデオを再生し、ターゲットビデオの閲覧情報の展示を継続または停止することができる。または、電子機器は、受信した展示命令に応答して、作品展示ページにターゲットビデオのビデオサムネイルを展示し、これにより、ユーザは、該ターゲットビデオまたは該ターゲットビデオの閲覧情報を見たい場合、該ターゲットビデオのビデオサムネイルをクリックすることができ、それに対応し、電子機器は、ユーザが該ターゲットビデオのビデオサムネイルをクリックしたことを検出した場合、作品展示ページで該ターゲットビデオを再生して該ターゲットビデオの閲覧情報を展示することができる。
【0032】
本実施例に係る作品の展示方法は、ユーザの投稿したターゲット作品に対する該ユーザの展示命令を受信し、該展示命令に応答して、作品展示ページに該ターゲット作品および該ターゲット作品の閲覧情報を展示する。本実施例は、上記技術案を採用することにより、ユーザの投稿した作品を展示するとともに該作品の閲覧情報を展示し、作品の閲覧情報の確認経路を短縮し、ユーザが該ユーザの投稿した作品の閲覧情報を見る時に必要な操作を減少し、ユーザの体験を向上させることができ、且つ、ユーザは、該ユーザの投稿した作品を見る時にその作品に対する他のユーザの閲覧状況を知ることができ、ユーザの創作のモチベーションを向上させることができる。
【0033】
図2は、本開示の実施例に係る別の作品の展示方法のフローチャートである。本実施例における形態は、上記実施例における1つまたは複数の好ましい形態と組み合わせることができる。好ましくは、前記閲覧情報は閲覧ユーザのユーザ識別情報を含み、作品展示ページに前記ターゲット作品の閲覧情報を展示することは、所定のルールに従って各閲覧ユーザのユーザ識別情報を順位付け、順位付け結果を生成することと、前記順位付け結果に応じて、前記作品展示ページ内に位置するターゲット領域内に、前記作品展示ページに展示されている前記ターゲット作品の上層に位置する各ユーザ識別情報を順次展示することとを含む。
【0034】
好ましくは、前記ターゲット作品に対するユーザによる展示命令を受信する前に、ターゲット作品のインタラクションメッセージに作用する第1トリガ操作を受信した場合、前記ターゲット作品に対する展示命令を生成し、前記インタラクションメッセージが、前記ターゲット作品に対する他のユーザのインタラクション操作に基づいて生成されることと、作品リスト内のターゲット作品の作品情報に作用する第2トリガ操作を受信した場合、前記ターゲット作品に対する展示命令を生成し、前記作品リストにユーザの投稿した各作品の作品情報が記録されることと、作品展示ページに展示されている作品をターゲット作品に切り替える第3トリガ操作を受信した場合、前記ターゲット作品に対する展示命令を生成することとの少なくとも1つを更に含む。
【0035】
好ましくは、前記作品展示ページに前記ターゲット作品および前記ターゲット作品の閲覧情報を展示する前に、前記ターゲット作品の作品識別情報が担持された閲覧情報取得要求をサーバに送信し、前記サーバが前記閲覧情報取得要求に基づいて返信した前記ターゲット作品の閲覧情報を受信することを更に含む。
【0036】
図2に示すように、本実施例に係る作品の展示方法は、以下のステップを含む。
【0037】
S201において、ターゲット作品のインタラクションメッセージに作用する第1トリガ操作を受信した場合、前記ターゲット作品に対する展示命令を生成し、前記インタラクションメッセージが、前記ターゲット作品に対する他のユーザのインタラクション操作に基づいて生成され、S204を実行する。
【0038】
ここで、ターゲット作品に対する他のユーザのインタラクション操作は、他のユーザがターゲット作品に対して「いいね」をクリックする、コメントする、「お気に入り」をクリックする、および/またはシェアする等の操作を含んでもよい。インタラクションメッセージは、他のユーザが作品とインタラクション操作を行ったことをリマインドするためのメッセージであってもよく、例えば、ユーザの投稿した作品の「いいね」リマインドメッセージ、コメントリマインドメッセージ、「お気に入り」リマインドメッセージおよび/またはシェアリマインドメッセージ等であり、インタラクションメッセージは、サーバまたはインタラクション操作を行う他のユーザのクライアントによって生成されて作品の投稿者に送信されてもよい。第1トリガ操作は、ユーザの投稿した1つの作品のインタラクションメッセージをトリガする操作とすることができ、例えば、該インタラクションメッセージをクリックする操作等である。
【0039】
本実施例において、ユーザは、該ユーザが受信したインタラクションメッセージをトリガすることにより、作品展示ページを表示するように電子機器に指示し、作品展示ページに該インタラクションメッセージに対応するターゲット作品および該ターゲット作品の閲覧記録を展示することができる。
【0040】
電子機器は、サーバまたは他のクライアントから送信されたインタラクションメッセージを受信し、対応するページ(例えば、メッセージページ)に該インタラクションメッセージを展示する。これにより、ユーザは、該インタラクションメッセージに対応するターゲット作品、該ターゲット作品の閲覧情報および/または該ターゲット作品のインタラクション状況(例えば、インタラクション回数等)を見たい場合、該対応するページに展示されている該インタラクションメッセージをクリックすることができる。それに対応し、電子機器は、1つの作品のインタラクションメッセージに作用するクリック操作を検出した場合、第1トリガ操作を受信したと確定し、該作品をターゲット作品とし、該ターゲット作品に対する展示命令を生成し、該展示命令に応答して後続の操作を実行する。
【0041】
S202において、作品リスト内のターゲット作品の作品情報に作用する第2トリガ操作を受信した場合、前記ターゲット作品に対する展示命令を生成し、前記作品リストにユーザの投稿した各作品の作品情報が記録され、S204を実行する。
【0042】
ここで、作品リストは、ユーザの投稿した作品のリストとすることができ、該作品リストには、ユーザの投稿した各作品の作品サムネイルおよび/または作品名等のようなユーザの投稿した各作品の作品情報が記録されてもよい。第2トリガ操作は、作品リスト内のいずれかの作品の作品情報をトリガする操作とすることができ、例えば、作品リスト内の1つの作品メッセージをクリックする操作等である。
【0043】
本実施例において、ユーザは、作品リスト内の作品メッセージをトリガすることにより、作品展示ページを表示するように電子機器に指示し、作品展示ページに該作品メッセージに対応するターゲット作品および該ターゲット作品の閲覧記録を展示することができる。
【0044】
電子機器は、ユーザの作品リストを表示するためのトリガ操作に基づき、ユーザの作品リストを表示し、該作品リストにユーザの投稿した各作品の作品情報を表示し、ユーザは、1つの作品および/または1つの作品の閲覧情報を見たい場合、該作品の作品情報をクリックすることができ、それに対応し、電子機器は、1つの作品の作品情報に作用するクリック操作を検出した場合、第2トリガ操作を受信したと確定し、該作品をターゲット作品とし、該ターゲット作品に対する展示命令を生成し、該展示命令に応答して後続の操作を実行する。
【0045】
S203において、作品展示ページに展示されている作品をターゲット作品に切り替える第3トリガ操作を受信した場合、前記ターゲット作品に対する展示命令を生成する。
【0046】
ここで、作品展示ページは、ユーザの投稿した作品を展示するためのページと理解できる。第3トリガ操作は、作品展示ページに展示されている作品を切り替えるための切り替え操作とすることができ、例えば、作品展示ページ内に作用するスワイプ操作等であり、該スワイプ操作は、上下スワイプ操作(即ち、スワイプ方向が上または下のスワイプ操作)または左右スワイプ操作(即ち、スワイプ方向が左または右のインタラクション操作)等であってもよく、以下、第3トリガ操作が上下スワイプ操作であることを例として説明する。
【0047】
本実施例において、ユーザは、作品展示ページに展示されている作品を切り替える方式により、ユーザの投稿した他の作品および他の作品の閲覧情報を展示するように電子機器に指示することができる。
【0048】
電子機器は、作品展示ページを表示し、作品展示ページにユーザの投稿した1つの作品および該作品の閲覧情報を表示し、ユーザは、作品展示ページに展示されている作品および閲覧情報を切り替えたい場合、上下スワイプ操作を実行することができ、それに対応し、電子機器は、ユーザの上下スワイプ操作を検出した場合、第3トリガ操作を受信したと確定し、ユーザの投稿した各作品の配列順に従い、該上下スワイプ操作に対応する前の作品/次の作品をターゲット作品と確定し、該ターゲット作品に対する作品展示命令を生成することができる。
【0049】
S204において、ユーザの投稿した作品であるターゲット作品に対するユーザによる展示命令を受信する。
【0050】
S205において、前記展示命令に応答して、前記ターゲット作品の作品識別情報が担持された閲覧情報取得要求をサーバに送信し、前記サーバが前記閲覧情報取得要求に基づいて返信した前記ターゲット作品の閲覧情報を受信し、前記閲覧情報は、閲覧ユーザのユーザ識別情報を含む。
【0051】
ここで、ターゲット作品の閲覧ユーザは、該ターゲット作品を閲覧したユーザと理解できる。ユーザ識別情報は、ユーザの識別情報と理解でき、例えば、ユーザのアイコン、ユーザ名および/または識別子(Identifier、ID)等であり、以下、ユーザ識別情報がユーザのアイコンであることを例として説明する。作品識別情報は、作品の識別情報と理解でき、例えば、作品ID等である。閲覧情報取得要求は、ターゲット作品の閲覧情報の取得をサーバに要求すること、例えば、ターゲット作品の閲覧ユーザの識別情報の取得をサーバに要求することに使用できる。
【0052】
電子機器は、ターゲット作品に対する展示命令を受信した場合、該ターゲット作品の作品識別情報が担持された閲覧情報取得要求を生成し、該閲覧情報取得要求をサーバに送信し、それに対応し、サーバは、1つの電子機器から送信された閲覧情報取得要求を受信した後、該閲覧情報取得要求に担持されたターゲット作品の作品識別情報に基づいてターゲット作品の閲覧情報をクエリし、ターゲット作品の閲覧情報を、該閲覧情報取得要求を送信した電子機器に送信することができ、これにより、電子機器は、サーバから送信されたターゲット作品の閲覧情報を受信することができる。
【0053】
また、電子機器のローカルにターゲット作品が記憶されていない場合を考慮し、電子機器は、ターゲット作品に対する展示命令を受信した場合、ターゲット作品の作品識別情報が担持された作品取得要求をサーバに送信し、サーバが該作品取得要求に基づいて返信したターゲット作品の作品コンテンツを受信してもよい。
【0054】
電子機器は、ターゲット作品に対する展示命令を受信した場合、サーバに1回の取得要求のみを送信してもよく、該取得要求により、ターゲット作品およびターゲット作品の閲覧情報の取得をサーバに要求する。例えば、電子機器は、ターゲット作品に対する展示命令を受信した場合、ターゲット作品の作品識別情報が担持された取得要求を生成し、該取得要求をサーバに送信し、それに対応し、サーバは、1つの電子機器から送信された取得要求を受信した場合、該取得要求に担持されたターゲット作品の作品識別情報に基づき、該ターゲット作品および該ターゲット作品の閲覧記録を取得し、該ターゲット作品および該閲覧記録を該電子機器に送信し、これにより、電子機器は、サーバから送信されたターゲット作品およびターゲット作品の閲覧情報を受信することができる。
【0055】
S206において、所定のルールに従って各閲覧ユーザのユーザ識別情報を順位付け、順位付け結果を生成する。
【0056】
本実施例において、電子機器は、ターゲットユーザの各閲覧ユーザのユーザ識別情報を取得した後、所定のルールに従って各ユーザ識別情報を順位付け、順位付け結果を生成し、作品展示ページ内の各ユーザ識別情報の展示順序を取得することができる。ここで、該所定のルールは、必要に応じて柔軟に設定することができ、例えば、各閲覧ユーザがターゲット作品を閲覧した時間、各閲覧ユーザがターゲット作品を閲覧した回数、各閲覧ユーザがターゲット作品を閲覧した時間長、および各閲覧ユーザとターゲット作品とのインタラクション回数の少なくとも1つに従って各閲覧ユーザのユーザ識別情報を順位付けてもよく、本実施例は、これについて限定しない。
【0057】
S207において、作品展示ページに前記ターゲット作品を展示し、前記順位付け結果に応じて、前記作品展示ページ内に位置するターゲット領域内に、前記作品展示ページに展示されている前記ターゲット作品の上層に位置する各ユーザ識別情報を順次展示する。
【0058】
本実施例において、図3に示すように(図3は、ユーザ識別情報31が閲覧ユーザのアイコンであり、ターゲット領域30が作品展示ページの左下隅にあることを例とする)、電子機器は、ターゲット作品を展示する時、ターゲット作品の上層にターゲット作品の閲覧ユーザのユーザ識別情報31を展示することができる。即ち、電子機器は、作品展示ページ内にターゲット作品を展示し、該作品展示ページ内に位置するターゲット領域30内に、ターゲット作品の各閲覧ユーザのユーザ識別情報31を展示することができる。ここで、ターゲット領域は、作品展示ページ内に位置するいずれかの領域であってもよく、例えば、作品展示ページのサイズと同じ領域であってもよく、これにより、電子機器は、作品展示ページ全体内にターゲット作品の閲覧ユーザのユーザ識別情報を展示することができ、作品展示ページのサイズよりも小さい1つの領域であってもよく、例えば、作品展示ページの左下隅、右下隅、上側または下側等の位置にある領域であってもよい。ここで、電子機器は、作品展示ページ内に、ターゲット作品とインタラクション操作を行ったインタラクションユーザの識別情報(図示せず)を展示してもよく、例えば、作品展示ページ内に、ターゲット作品に対して「いいね」をクリックしたユーザ、コメントしたユーザ、「お気に入り」をクリックしたユーザおよび/またはシェアしたユーザの識別情報を展示してもよく、この場合、ユーザが異なる操作を実行したユーザの識別情報を区別しやすいように、電子機器は、ターゲット作品の閲覧ユーザのユーザ識別情報31を展示する時、閲覧マーク32を展示してもよく、該ユーザ識別情報31がターゲット作品を閲覧したユーザの識別情報であることをユーザに知らせる。また、作品展示ページには、ターゲット作品の閲覧およびインタラクション数の情報、例えば、ターゲット作品の閲覧数、「いいね」数および/またはコメント数等が展示されてもよい。
【0059】
電子機器は、生成した順位付け結果に応じて、ターゲット展示領域内に各閲覧ユーザのユーザ識別情報を順次展示することができる。ここで、一度に展示するユーザ識別情報の数は、1つまたは複数であってもよい。各閲覧ユーザのユーザ識別情報の展示方式は、必要に応じて設定することができ、例えば、電子機器は、毎回、ターゲット領域内に設定間隔で一定数(例えば、3つまたは5つ等)のユーザ識別情報を展示し、所定の時間長(例えば、3s等)展示した後、該一定数のユーザ識別情報の展示を停止し、次の展示を開始してもよいし、各ユーザ識別情報をターゲット領域に移入し、ターゲット領域から移出するまでターゲット領域内で移動するように順次制御し、1つのユーザ識別情報がターゲット領域内にある場合に該ユーザ識別情報を表示し、該ユーザ識別情報がターゲット領域外にある場合、該ユーザ識別情報の表示を停止してもよく、本実施例は、これについて限定しない。
【0060】
一実施形態において、前記順位付け結果に応じて、ターゲット領域内に各ユーザ識別情報を順次展示することは、前記順位付け結果に応じて、所定の速度および所定の方向に従ってターゲット領域内に各ユーザ識別情報を順次動的に表示することを含む。
【0061】
上記実施形態において、生成した順位付け結果に応じて、所定の速度および所定の方向に従って各ユーザ識別情報をターゲット領域内で移動するように順次制御することで、ターゲット領域内に各ユーザ識別情報を動的に表示することができる。例えば、電子機器は、順位付け結果に応じて、ターゲット領域に最後に展示されたユーザ識別情報の次のユーザ識別情報を現在のユーザ識別情報とし、第1境界に該現在のユーザ識別情報を展示し、該現在のユーザ識別情報を所定の速度および所定の方向に従ってターゲット領域の第2境界へ移動するように制御し、該現在のユーザ識別情報が第2境界に移動する際、該ターゲットユーザ識別情報の表示を停止することができる。
【0062】
ここで、現在のユーザ識別情報は、現在ターゲット領域の第1境界に展示する必要があるユーザ識別情報と理解できる。第1境界に展示する隣接する2つのユーザ識別情報間の時間間隔は、同じであってもよいし、異なってもよい。第1境界と第2境界は、ターゲット領域内に各ユーザ識別情報を動的に表示する所定の方向に対応する、ターゲット領域の2つの境界であってもよく、例えば、所定の方向が下から上への方向である場合、第1境界はターゲット領域の下境界であってもよく、第2境界はターゲット領域の上境界であってもよい。所定の方向が上から下への方向である場合、第1境界はターゲット領域の上境界であってもよく、第2境界はターゲット領域の下境界であってもよい。所定の方向が左から右への方向である場合、第1境界はターゲット領域の左境界であってもよく、第2境界はターゲット領域の右境界であってもよい。所定の方向が右から左への方向である場合、第1境界はターゲット領域の右境界であってもよく、第2境界はターゲット領域の左境界であってもよい。
【0063】
上記実施形態において、各ユーザ識別情報を動的に表示する時、ターゲット領域内の異なるユーザ識別情報の移動速度および/または方向は、同じであってもよいし、異なってもよい。本実施例は、同じ速度および同じ方向で各ユーザ識別情報を動的に表示することができ、即ち、各ユーザ識別情報を同じ速度および同じ方向でターゲット領域内において移動するように制御し、移動過程における速度が異なるおよび/または方向が異なるユーザ識別情報間に遮蔽が発生することを回避し、ユーザは各ユーザ識別情報を閲覧しやすくなり、この場合、各ユーザ識別情報は、前記ターゲット領域内に展示される速度が同じであるとともに、方向が同じである。
【0064】
本実施例に係る作品の展示方法は、ユーザの投稿した作品を展示するシーンでユーザの投稿した作品を展示する場合のみに作品の閲覧情報を展示し、該閲覧情報を展示する時、該閲覧情報を展示されている作品の上層で移動するように制御し、ユーザが作品を閲覧する際に過剰な情報が展示されてユーザに干渉を与えることを回避でき、ユーザが作品の閲覧情報を一貫して見ることを確保でき、ユーザの体験を更に向上させる。
【0065】
図4は、本開示の実施例に係る作品の展示装置の構成ブロック図である。該装置は、ソフトウェアおよび/またはハードウェアにより実現でき、携帯電話機またはタブレットコンピュータのような電子機器に構成され得て、作品の展示方法を実行することによりユーザの投稿した作品および作品の閲覧情報を展示することができる。図4に示すように、本実施例に係る作品の展示装置は、受信モジュール401および展示モジュール402を備え得る。
【0066】
受信モジュール401は、ユーザの投稿した作品であるターゲット作品に対するユーザによる展示命令を受信するように構成される。
【0067】
展示モジュール402は、前記展示命令に応答して、作品展示ページに前記ターゲット作品および前記ターゲット作品の閲覧情報を展示するように構成される。
【0068】
本実施例に係る作品の展示装置、受信モジュール401により、該ユーザの投稿したターゲット作品に対するユーザによる展示命令を受信し、展示モジュール402により、該展示命令に応答して、作品展示ページに該ターゲット作品および該ターゲット作品の閲覧情報を展示する。本実施例は、上記技術案を採用することにより、ユーザの投稿した作品を展示するとともに該作品の閲覧情報を展示し、作品の閲覧情報の確認経路を短縮し、ユーザが該ユーザの投稿した作品の閲覧情報を見る時に必要な操作を減少し、ユーザの体験を向上させることができ、且つ、ユーザは、該ユーザの投稿した作品を見る時にその作品に対する他のユーザの閲覧状況を知ることができ、ユーザの創作のモチベーションを向上させることができる。
【0069】
上記形態において、前記閲覧情報は閲覧ユーザのユーザ識別情報を含んでもよく、前記展示モジュール402は、所定のルールに従って各閲覧ユーザのユーザ識別情報を順位付け、順位付け結果を生成するように構成される順位付けユニットと、前記順位付け結果に応じて、前記作品展示ページ内に位置するターゲット領域内に、前記作品展示ページに展示されている前記ターゲット作品の上層に位置する各ユーザ識別情報を順次展示するように構成される情報展示ユニットとを備えてもよい。
【0070】
上記形態において、前記情報展示ユニットは、前記順位付け結果に応じて、所定の速度および所定の方向に従ってターゲット領域内に各ユーザ識別情報を順次動的に表示するように構成されてもよい。
【0071】
上記形態において、各ユーザ識別情報は、前記ターゲット領域内に展示される速度が同じであるとともに、方向が同じである。
【0072】
上記形態において、前記ターゲット作品は前記ユーザの投稿したターゲットビデオであってもよく、前記展示モジュール402は、前記作品展示ページで前記ターゲットビデオを再生し、または、前記作品展示ページに前記ターゲットビデオのビデオサムネイルを展示し、前記ビデオサムネイルに作用するクリック操作を受信した場合、前記ターゲットビデオを再生するように構成される作品展示ユニットを更に備えてもよい。
【0073】
本実施例に係る作品の展示方法は、前記ターゲット作品に対するユーザによる展示命令を受信する前に、ターゲット作品のインタラクションメッセージに作用する第1トリガ操作を受信した場合、前記ターゲット作品に対する展示命令を生成し、前記インタラクションメッセージが、前記ターゲット作品に対する他のユーザのインタラクション操作に基づいて生成されることと、作品リスト内のターゲット作品の作品情報に作用する第2トリガ操作を受信した場合、前記ターゲット作品に対する展示命令を生成し、前記作品リストにユーザの投稿した各作品の作品情報が記録されることと、作品展示ページに展示されている作品をターゲット作品に切り替える第3トリガ操作を受信した場合、前記ターゲット作品に対する展示命令を生成することとの少なくとも1つを実行するように構成される命令生成モジュールを更に備えてもよい。
【0074】
上記形態において、前記展示モジュール402は、前記作品展示ページに前記ターゲット作品および前記ターゲット作品の閲覧情報を展示する前に、前記ターゲット作品の作品識別情報が担持された閲覧情報取得要求をサーバに送信し、前記サーバが前記閲覧情報取得要求に基づいて返信した前記ターゲット作品の閲覧情報を受信するように構成されてもよい。
【0075】
本開示の実施例に係る作品の展示装置は、本開示のいずれかの実施例に係る作品の展示方法を実行することができ、作品の展示方法の実行に対応する機能モジュールおよび効果を備える。本実施例で詳しく説明されていない技術詳細は、本開示のいずれかの実施例に係る作品の展示方法を参照することができる。
【0076】
以下、図5を参照し、本開示の実施例を実現するために適した電子機器(例えば、端末機器)500の構造模式図を示す。本開示の実施例における端末機器は、携帯電話機、ノートパソコン、デジタル放送受信機、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDA)、タブレットコンピュータ(Portable Android Device、PAD)、ポータブルマルチメディアプレイヤー(Portable Media Player、PMP)、車載端末(例えば、車載ナビゲーション端末)等のようなモバイル端末、およびデジタルTV、デスクトップ型コンピュータ等のような固定端末を含んでもよい。図5に示す電子機器は一例に過ぎず、本開示の実施例の機能および使用範囲に何かの制限を与えるものではない。
【0077】
図5に示すように、電子機器500は、処理装置(例えば、中央プロセッサ、グラフィックプロセッサ等)501を備えることができ、処理装置501は、読み出し専用メモリ(Read-Only Memory、ROM)502に記憶されたプログラム、または記憶装置508からランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)503にロードされたプログラムに基づき、様々な適当な動作および処理を実行することができる。RAM 503には、電子機器500の操作に必要な様々なプログラムおよびデータが更に記憶されている。処理装置501、ROM 502およびRAM 503は、バス504を介して互いに接続されている。入力/出力(Input/Output、I/O)インターフェース505もバス504に接続されている。
【0078】
通常、例えば、タッチパネル、タッチパッド、キーボード、マウス、カメラ、マイク、加速度計、ジャイロスコープ等を含む入力装置506、例えば、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display、LCD)、スピーカ、バイブレータ等を含む出力装置507、例えば、磁気テープ、ハードディスク等を含む記憶装置508、および通信装置509は、I/Oインターフェース505に接続することができる。通信装置509は、電子機器500が他の機器と無線または有線通信してデータを交換することを可能にする。図5は、様々な装置を備える電子機器500を示したが、全ての示された装置を実施または具備することが必要ではないことが理解されるべきである。代わりに、より多いまたはより少ない装置を実施または具備してもよい。
【0079】
本開示の実施例によれば、上記フローチャートを参照して記述した過程は、コンピュータソフトウェアプログラムとして実現され得る。例えば、本開示の実施例は、非一時的コンピュータ可読媒体に担持されたコンピュータプログラムを含むコンピュータプログラム製品を含み、該コンピュータプログラムは、フローチャートに示す方法を実行するためのプログラムコードを含む。このような実施例において、該コンピュータプログラムは、通信装置509によりネットワークからダウンロードされてインストールされてもよいし、記憶装置508からインストールされてもよいし、ROM 502からインストールされてもよい。該コンピュータプログラムが処理装置501により実行されると、本開示の実施例の方法で限定される上記機能を実行する。
【0080】
本開示に記載されたコンピュータ可読媒体は、コンピュータ可読信号媒体であってもよいし、コンピュータ可読記憶媒体であってもよいし、上記両者の任意の組み合わせであってもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、電気の、磁気の、光の、電磁気の、赤外線の、または半導体のシステム、装置またはデバイス、あるいは以上の任意の組み合わせであってもよいが、これらに限定されない。コンピュータ可読記憶媒体の更なる具体的な例は、1つまたは複数のリード線を有する電気的接続、ポータブルコンピュータディスク、ハードディスク、RAM、ROM、消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ(Erasable Programmable Read-Only Memory、EPROM)、フラッシュメモリ、光ファイバ、ポータブルコンパクトディスク読み出し専用メモリ(Compact Disc Read-Only Memory、CD-ROM)、光記憶デバイス、磁気記憶デバイス、または上記内容の任意の適当な組み合わせを含んでもよい。本開示において、コンピュータ可読記憶媒体は、命令実行システム、装置またはデバイスに使用され得る、または命令実行システム、装置またはデバイスと合わせて使用され得るプログラムを含有または記憶する任意の有形的な媒体であってもよい。本開示において、コンピュータ可読信号媒体は、ベースバンドでまたは搬送波の一部として伝搬されるデータ信号を含んでもよく、その中にコンピュータ可読プログラムコードが担持されている。このような伝搬されるデータ信号は、様々な形式を採用することができ、電磁信号、光信号または上記内容の任意の適当な組み合わせを含む。コンピュータ可読信号媒体は、コンピュータ可読記憶媒体以外の任意のコンピュータ可読媒体であってもよく、該コンピュータ可読信号媒体は、命令実行システム、装置またはデバイスに使用される、または命令実行システム、装置またはデバイスと合わせて使用されるプログラムを送信、伝搬または伝送することができる。コンピュータ可読媒体に含まれるプログラムコードは、任意の適当な媒体で伝送でき、電線、光ケーブル、無線周波数(Radio Frequency、RF)等、または上記内容の任意の適当な組み合わせを含む。
【0081】
いくつかの実施形態において、クライアント、サーバは、ハイパーテキストトランスファープロトコル(HyperText Transfer Protocol、HTTP)のような、任意の現在知られているまたは将来研究開発されるネットワークプロトコルを利用して通信することができ、且つ、任意の形式または媒体のデジタルデータ通信(例えば、通信ネットワーク)と相互接続できる。通信ネットワークの例は、ローカルエリアネットワーク(Local Area Network、LAN)、ワイドエリアネットワーク(Wide Area Network、WAN)、ネットワークオフネットワーク(例えば、インターネット)およびピアツーピアネットワーク(例えば、ad hocピアツーピアネットワーク)、および任意の現在知られているまたは将来研究開発されるネットワークを含む。
【0082】
上記コンピュータ可読媒体は、上記電子機器に含まれるものであってもよいし、単独で存在して該電子機器に取り付けられていないものであってもよい。
【0083】
上記コンピュータ可読媒体に1つまたは複数のプログラムが担持され、上記1つまたは複数のプログラムが該電子機器により実行されると、該電子機器は、ユーザの投稿した作品であるターゲット作品に対するユーザによる展示命令を受信し、前記展示命令に応答して、作品展示ページに前記ターゲット作品および前記ターゲット作品の閲覧情報を展示する。
【0084】
1種または複数種のプログラミング言語またはその組み合わせで本開示の操作を実行するためのコンピュータプログラムコードを記述することができ、上記プログラミング言語は、Java(登録商標)、Smalltalk、C++のようなオブジェクト指向プログラミング言語を含み、「C」言語のような通常の手続型プログラミング言語または類似するプログラミング言語を更に含む。プログラムコードは、完全にユーザのコンピュータで実行されてもよいし、部分的にユーザのコンピュータで実行されてもよいし、1つの独立したソフトウェアパッケージとして実行されてもよいし、部分的にユーザのコンピュータで及び部分的にリモートコンピュータで実行されてもよいし、完全にリモートコンピュータまたは業務サーバで実行されてもよい。リモートコンピュータに関する場合、リモートコンピュータは、LANまたはWANを含む任意の種類のネットワークを介してユーザのコンピュータに接続することができ、または、外部コンピュータ(例えば、インターネットサービスプロバイダを利用してインターネットを介して接続する)に接続することができる。
【0085】
図面におけるフローチャートおよびブロック図は、本開示の様々な実施例による方法およびコンピュータプログラム製品の実現可能なアーキテクチャ、機能および操作を示す。この点で、フローチャートまたはブロック図における各ブロックは、1つのモジュール、プログラム、またはコードの一部を表すことができ、該モジュール、プログラム、またはコードの一部は、所定のロジック機能を実現するための1つまたは複数の実行可能命令を含む。なお、代替としてのいくつかの実現において、ブロックに記載された機能は、図面に記載された順序と異なる順序で発生してもよい。例えば、接続されているように示された2つのブロックは、関する機能によって、実際にほぼ並行して実行してもよいし、逆の順序で実行してもよい。ブロック図および/またはフローチャートにおける各ブロック、およびブロック図および/またはフローチャートにおけるブロックの組み合わせは、所定の機能または操作を実行する専用のハードウェアに基づくシステムで実現してもよいし、専用のハードウェアとコンピュータ命令との組み合わせで実現してもよい。
【0086】
本開示の実施例に係るユニットは、ソフトウェアの方式で実現されてもよいし、ハードウェアの方式で実現されてもよい。ここで、モジュールの名称は、ある場合、ユニット自体を限定するものではない。
【0087】
本開示に係る機能は、少なくとも部分的に1つまたは複数のハードウェアロジックコンポーネントにより実行されてもよい。例えば、非限定的に、使用可能な例示的なタイプのハードウェアロジックコンポーネントは、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、特定用途向け標準パーツ(Application Specific Standard Parts、ASSP)、システムオンチップのシステム(System on Chip、SOC)、複合プログラマブルロジックデバイス(Complex Programmable Logic Device、CPLD)等を含む。
【0088】
本発明の明細書において、機器可読媒体は、命令実行システム、装置またはデバイスに使用される、または命令実行システム、装置またはデバイスと合わせて使用されるプログラムを含有または記憶できる有形的な媒体であってもよい。機器可読媒体は、機器可読信号媒体または機器可読記憶媒体であってもよい。機器可読媒体は、電子の、磁気の、光の、電磁気の、赤外線の、または半導体のシステム、装置またはデバイス、または上記内容の任意の適当な組み合わせを含んでもよい。機器可読記憶媒体の更なる具体的な例は、1つまたは複数の線による電気的接続、ポータブルコンピュータディスク、ハードディスク、RAM、ROM、EPROMまたはフラッシュメモリ、ポータブルCD-ROM、光記憶デバイス、磁気記憶デバイス、または上記内容の任意の適当な組み合わせを含む。
【0089】
本開示の1つまたは複数の実施例によれば、例1は、
ユーザの投稿した作品であるターゲット作品に対するユーザによる展示命令を受信することと、
前記展示命令に応答して、作品展示ページに前記ターゲット作品および前記ターゲット作品の閲覧情報を展示することと、を含む、
作品の展示方法を提供する。
【0090】
本開示の1つまたは複数の実施例によれば、例2は、例1に記載の方法に基づき、前記閲覧情報は閲覧ユーザのユーザ識別情報を含み、作品展示ページに前記ターゲット作品の閲覧情報を展示することは、
所定のルールに従って各閲覧ユーザのユーザ識別情報を順位付け、順位付け結果を生成することと、
前記順位付け結果に応じて、前記作品展示ページ内に位置するターゲット領域内に、前記作品展示ページに展示されている前記ターゲット作品の上層に位置する各ユーザ識別情報を順次展示することと、を含む。
【0091】
本開示の1つまたは複数の実施例によれば、例3は、例2に記載の方法に基づき、前記順位付け結果に応じて、ターゲット領域内に各ユーザ識別情報を順次展示することは、
前記順位付け結果に応じて、所定の速度および所定の方向に従ってターゲット領域内に各ユーザ識別情報を順次動的に表示することを含む。
【0092】
本開示の1つまたは複数の実施例によれば、例4は、例3に記載の方法に基づき、各ユーザ識別情報は、前記ターゲット領域内に展示される速度が同じであるとともに、方向が同じである。
【0093】
本開示の1つまたは複数の実施例によれば、例5は、例1から例4のいずれか1項に記載の方法に基づき、前記ターゲット作品は前記ユーザの投稿したターゲットビデオであり、作品展示ページに前記ターゲット作品を展示することは、
前記作品展示ページで前記ターゲットビデオを再生すること、
または
前記作品展示ページに前記ターゲットビデオのビデオサムネイルを展示し、前記ビデオサムネイルに作用するクリック操作を受信した場合、前記ターゲットビデオを再生すること、を含む。
【0094】
本開示の1つまたは複数の実施例によれば、例6は、例1から例4のいずれか1項に記載の方法に基づき、前記ターゲット作品に対するユーザによる展示命令を受信する前に、
ターゲット作品のインタラクションメッセージに作用する第1トリガ操作を受信した場合、前記ターゲット作品に対する展示命令を生成し、前記インタラクションメッセージが、前記ターゲット作品に対する他のユーザのインタラクション操作に基づいて生成されることと、
作品リスト内のターゲット作品の作品情報に作用する第2トリガ操作を受信した場合、前記ターゲット作品に対する展示命令を生成し、前記作品リストにユーザの投稿した各作品の作品情報が記録されることと、
作品展示ページに展示されている作品をターゲット作品に切り替える第3トリガ操作を受信した場合、前記ターゲット作品に対する展示命令を生成することと、
の少なくとも1つを更に含む。
【0095】
本開示の1つまたは複数の実施例によれば、例7は、例1から例4のいずれか1項に記載の方法に基づき、前記作品展示ページに前記ターゲット作品および前記ターゲット作品の閲覧情報を展示する前に、
前記ターゲット作品の作品識別情報が担持された閲覧情報取得要求をサーバに送信し、前記サーバが前記閲覧情報取得要求に基づいて返信した前記ターゲット作品の閲覧情報を受信することを更に含む。
【0096】
本開示の1つまたは複数の実施例によれば、例8は、
ユーザの投稿した作品であるターゲット作品に対するユーザによる展示命令を受信するように構成される受信モジュールと、
前記展示命令に応答して、作品展示ページに前記ターゲット作品および前記ターゲット作品の閲覧情報を展示するように構成される展示モジュールと、を備える、
作品の展示装置を提供する。
【0097】
本開示の1つまたは複数の実施例によれば、例9は、
1つまたは複数のプロセッサと、
1つまたは複数のプログラムを記憶するように構成されるメモリと
を備える電子機器であって、
前記1つまたは複数のプログラムが前記1つまたは複数のプロセッサにより実行されると、前記1つまたは複数のプロセッサが、例1から例7のいずれか1項に記載の作品の展示方法を実行する、
電子機器を提供する。
【0098】
本開示の1つまたは複数の実施例によれば、例10は、コンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ可読記憶媒体であって、該コンピュータプログラムがプロセッサにより実行されると、例1から例7のいずれか1項に記載の作品の展示方法が実行される、
コンピュータ可読記憶媒体を提供する。
【0099】
また、特定の順番で複数の操作を記述したが、これらの操作を示された特定の順番または正方向順番で実行する必要があると理解されるべきではない。一定の環境において、マルチタスクおよび並行処理が有利である可能性がある。同様に、以上の検討に複数の具体的な実現詳細が含まれているが、これらは本開示の範囲を限定するものと理解されるべきではない。単独な実施例の説明に記述された一部の特徴は、組み合わせて単一の実施例で実現されてもよい。逆に、単一の実施例の説明に記述された様々な特徴は、単独で、または任意の適当なサブ組み合わせの方式で複数の実施例で実現されてもよい。
図1
図2
図3
図4
図5