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公報発行日 2025年1月16
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本発明に係る理美容用椅子は、座部、背もたれ部、及び、座部及び背もたれ部を支持したフレーム部を有する椅子本体と、椅子本体の側面及び後面を囲い、後面側が開閉するカバー部と、被施術者の頭部が置かれるシャンプーボウルと、シャンプーボウルと椅子本体とを連結した連結部とを有し、シャンプーボウルが、座部の下方に配置された収納状態、又は、背もたれ部の後方に配置された施術状態に変化する。すなわち、シャンプーボウルは、連結部を介して椅子本体と連結されており、不使用時には収納状態であるが、使用時には施術状態に変化する。収納状態では、シャンプーボウルは、座部の下方に収納され、カバー部によって覆われているため、理美容用椅子の周囲からシャンプーボウルは視認できない。一方で、施術状態では、シャンプーボウルは、背もたれ部の後方に配置され、被施術者の頭部が置かれるため、施術が可能となる。したがって、必要なときに素早くシャンプーボウルを用意することができ、不要なときに被施術者の視界からシャンプーボウルを排除することができる。
本発明に係る理美容用椅子は、連結部が、シャンプーボウルを一定の姿勢で変位させるリンク機構である。すなわち、シャンプーボウルは、リンク機構によって、被施術者の頭部が置かれる半球状の面が上に向けられた姿勢を維持して、収納状態又は施術状態に変化する。したがって、シャンプーボウルの内面に付着した水滴等がこぼれることがないし、状態が変化する度に排水管等の着脱を要することもない。
本発明に係る理美容用椅子は、リンク機構が、固定端として椅子本体に連結され、自由端としてシャンプーボウルに連結された二つのリンク部を有する四節リンクである。したがって、シャンプーボウルは、一定の姿勢を維持して、座部の下方と背もたれ部の後方との間を往復することができる。
本発明に係る理美容用椅子は、施術状態においてシャンプーボウルの高さが変化する。この構成により、施術状態において、シャンプーボウルの高さを、施術者の体格に応じて、施術しやすい高さに微調整することができる。
本発明に係る理美容用椅子は、施術状態に、シャンプーボウルの高さが異なる複数の姿勢が含まれている。したがって、シャンプーボウルを施術に適した高さに予め設定することができ、設定された高さに自動的に変位させることができる。
本発明に係る理美容用椅子は、施術状態において、微調整としてシャンプーボウルの高さが変化し、微調整におけるシャンプーボウルの高さの変化量よりも、シャンプーボウルが前後に移動する変化量の方が少ない。この構成により、施術者が施術しやすい高さに微調整することができる。
本発明に係る理美容用椅子は、リンク機構を稼働させる駆動部を有している。したがって、駆動部によってリンク機構が自動的に稼働する。
本発明に係る理美容用椅子は、カバー部のうちの後面側が、所定の開度よりも大きく開いているときにのみ、収納状態又は施術状態に変化する。したがって、カバー部の後面側とシャンプーボウルとの干渉による破損を防ぐことができる。
本発明に係る理美容用椅子は、シャンプーボウルが、被施術者の首部が置かれる首載置具を有し、首載置具が、変形してシャンプーボウルの内側に収容される。すなわち、首載置具が嵩張って収納状態の妨げとなる場合であっても、首載置具は、シャンプーボウルの内側に収納されることで、収納状態を妨げない。
本発明に係る理美容用椅子は、首載置具が、シャンプーボウルの側壁部よりも高い盾部を有し、盾部が首載置具と共に変形してシャンプーボウルの内側に収容される。すなわち、首載置具は、湯水が跳ね返ってシャンプーボウルの外側に飛び出すことを防ぐための盾部を有しているところ、盾部が嵩張って収納状態の妨げとなる場合であっても、盾部は、シャンプーボウルの内側に収納されることで、収納状態を妨げない。
本発明に係る理美容用椅子は、収納状態におけるシャンプーボウルへの湯水の供給が自動的に停止する。収納状態又は施術状態への変化に追随して、排水管も変形するところ、収納状態における排水管は、シャンプーボウルの排水口よりも高い位置に向って伸びるため、仮に、湯水が供給され続けていた場合、排水されず、湯水が溢れる。したがって、収納状態が検知され、湯水の供給が自動的に停止することで、湯水が溢れるのを防ぐことができる。
本発明に係る理美容用椅子は、収納状態におけるシャンプーボウルの上方に送風機を有する。すなわち、収納状態では、カバー部に囲われたことによってシャンプーボウルが外気に晒され難いことから、シャンプーボウルが乾き難いが、送風機によってシャンプーボウルを乾かすことができる。
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