(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2025-01-07
(45)【発行日】2025-01-16
(54)【発明の名称】プレゼント情報を提供する方法、サーバ及びユーザ端末
(51)【国際特許分類】
H04L 51/212 20220101AFI20250108BHJP
H04L 51/04 20220101ALI20250108BHJP
【FI】
H04L51/212
H04L51/04
(21)【出願番号】P 2023104603
(22)【出願日】2023-06-27
【審査請求日】2023-06-27
(31)【優先権主張番号】10-2022-0082793
(32)【優先日】2022-07-05
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(73)【特許権者】
【識別番号】515291063
【氏名又は名称】株式会社カカオ
(74)【代理人】
【識別番号】110002789
【氏名又は名称】弁理士法人IPX
(72)【発明者】
【氏名】パク・ジヘ
(72)【発明者】
【氏名】キム・ヒジン
(72)【発明者】
【氏名】イ・リムア
(72)【発明者】
【氏名】ソン・ジェウ
(72)【発明者】
【氏名】チョン・イニョン
【審査官】宮島 郁美
(56)【参考文献】
【文献】特開2002-082882(JP,A)
【文献】特表2010-511344(JP,A)
【文献】米国特許出願公開第2009/0259562(US,A1)
【文献】特開2017-217499(JP,A)
【文献】特表2015-525402(JP,A)
【文献】特開2017-041238(JP,A)
【文献】アプリオ編集部 HENNSHUUBU,LINE PLAY 公式活用ガイド 初版 ,第1版,SBクリエイティブ株式会社 小川 淳,1-18,56,57,70-73,127-130
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04L12/00-69/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
サーバがプレゼント情報を提供する方法において、
第2ユーザが第1ユーザにプレゼントを贈るプレゼント提供要請を受信する
ステップと、
前記プレゼント提供要請に対応するプレゼント情報を生成する
ステップと、
前記第2ユーザが
前記第1ユーザが受信を遮断したブロック友達であるか否かを判断する
ステップと、
前記第2ユーザが
前記ブロック友達である場合、
前記第1ユーザに
前記プレゼント情報に対応されるブラインドプレゼント情報を提供する
ステップ(但し、前記ブラインドプレゼント情報は
前記プレゼント情報の一部の情報が表示されない
。)と、
前記第1ユーザから
前記ブラインドプレゼント情報に対する解除要請を受信した場合、
前記第1ユーザに
前記一部の情報を提供する
ステップと、を含
み、
前記第1ユーザから前記ブラインドプレゼント情報に対する削除要請を受信した場合、前記プレゼント情報を削除状態に変更するステップをさらに含む
プレゼント情報を提供する方法。
【請求項2】
前記第1ユーザに
前記ブラインドプレゼント情報の解除可能期間に対する情報を提供する
ステップと、
前記解除可能期間の内に
前記第1ユーザから
前記解除要請及び
前記削除要請を受信していない場合、
前記プレゼント情報を取消状態に変更する
ステップと、をさらに含む
請求項1に記載のプレゼント情報を提供する方法。
【請求項3】
前記一部の情報は
前記プレゼント情報の贈る人の情報及び
前記プレゼント情報の
うちの少なくとも一つを含む
請求項1に記載のプレゼント情報を提供する方法。
【請求項4】
前記第2ユーザが
前記ブロック友達である場合、
前記プレゼント情報に対する状態情報をブラインド状態に設定する
ステップと、
前記第1ユーザから
前記ブラインドプレゼント情報に対する解除要請を受信した場合、
前記状態情報を
前記ブラインド状態からブラインド解除状態に変更する
ステップと、をさらに含む
請求項1に記載のプレゼント情報を提供する方法。
【請求項5】
前記ブラインドプレゼント情報の解除可能期間に対する情報を提供する
ステップと、
前記第1ユーザから
前記削除要請を受信した
場合、又は、前記解除可能期間の内に
前記第1ユーザから
前記解除要請及び
前記削除要請を受信しない場合、
前記状態情報を
前記ブラインド状態から削除状態に変更する
ステップと、をさらに含む
請求項
4に記載のプレゼント情報を提供する方法。
【請求項6】
前記第1ユーザから
前記状態情報の要請を受けることに応答し、
前記第1ユーザに
前記状態情報を提供する
ステップをさらに含む
請求項
4に記載のプレゼント情報を提供する方法。
【請求項7】
前記解除要請または
前記削除要請を受信する前に
前記第1ユーザから
前記一部の情報の提供要請を受信した場合、
前記第1ユーザに
前記一部の情報を提供する
ステップをさらに含む
請求項1に記載のプレゼント情報を提供する方法。
【請求項8】
前記第2ユーザが
前記ブロック友達である場合、
前記プレゼント情報に対する状態情報をブラインド状態に設定する
ステップと、
前記第1ユーザから
前記一部の情報の提供要請を受信した場合、
前記状態情報を
前記ブラインド状態に維持する
ステップと、
前記第1ユーザから
前記ブラインドプレゼント情報に対する解除要請を受信した場合、
前記状態情報を
前記ブラインド状態からブラインド解除状態に変更する
ステップと、をさらに含む
請求項
7に記載のプレゼント情報を提供する方法。
【請求項9】
前記第1ユーザから
前記削除要請を受信した場合、
前記第2ユーザに
前記プレゼント提供要請に対する
前記第1ユーザの拒絶情報を提供する
ステップをさらに含む
請求項1に記載のプレゼント情報を提供する方法。
【請求項10】
前記ブラインドプレゼント情報の解除可能期間に対する情報を提供する
ステップと、
前記解除可能期間の内に
前記第1ユーザから
前記解除要請及び
前記削除要請を受信していない場合、
前記第2ユーザに
前記プレゼント提供要請に対する
前記第1ユーザの拒絶情報を提供する
ステップと、をさらに含む
請求項1に記載のプレゼント情報を提供する方法。
【請求項11】
前記プレゼント提供要請は
前記プレゼントの配送地の情報を含
み、
前記第1ユーザから
前記削除要請を受信した場合、
前記第2ユーザに
前記プレゼント提供要請に対する
前記第1ユーザの配送地の情報の未入力による取消情報を提供する
ステップをさらに含む
請求項1に記載のプレゼント情報を提供する方法。
【請求項12】
コンピューターに、請求項1
~1
1のいずれ
か一つ
の項に記載の方法
の各ステップを実行させるために媒体に保存されたコンピュータープログラム。
【請求項13】
メモリ
と、
前記メモリと連結され、
前記メモリに含まれた命令を実行するように構成されたプロセッサを含
み、
前記プロセッサは、
第2ユーザが第1ユーザにプレゼントを贈るプレゼント提供要請を受信し、
前記プレゼント提供要請に対応するプレゼント情報を生成して、
前記第2ユーザが
前記第1ユーザが受信を遮断したブロック友達であるか否かを判断し、
前記第2ユーザが
前記ブロック友達である場合、
前記第1ユーザに
前記プレゼント情報に対応されるブラインドプレゼント情報を提供し
(但し、前記ブラインドプレゼント情報は
前記プレゼント情報の一部の情報が表示されない
。)、
前記第1ユーザから
前記ブラインドプレゼント情報に対する解除要請を受信した場合、
前記第1ユーザに
前記一部の情報を提供
し、
前記第1ユーザから前記ブラインドプレゼント情報に対する削除要請を受信した場合、前記プレゼント情報を削除状態に変更する、
プレゼント情報を提供するサーバ。
【請求項14】
ユーザ端末がプレゼント情報を表示する方法において、
ブラインドプレゼント情報を表示する
ステップ(但し、前記ブラインドプレゼント情報はプレゼント情報に対する一部の情報が表示されない
。)と、
前記ブラインドプレゼント情報に対する解除要請インターフェース及び削除要請インターフェースを提供する
ステップと、
前記解除要請インターフェースに対応する解除要請インタラクションの入力を受けた場合、
前記ブラインドプレゼント情報を一般プレゼント情報に変更し表示する
ステップ(但し、前記一般プレゼント情報は
前記ブラインドプレゼント情報で
前記一部の情報が追加に表示される
。)と、を含
み、
前記削除要請インターフェースに対応した削除要請インタラクションの入力を受けた場合、前記ブラインドプレゼント情報を削除されたプレゼント情報に変更し表示するステップをさらに含む、
プレゼント情報を表示する方法。
【請求項15】
前記ブラインドプレゼント情報の解除可能期間に対する情報を表示する
ステップと、
前記解除可能期間の内に
前記解除要請インタラクション及び
前記削除要請インタラクションの入力を受けない場合、
前記ブラインドプレゼント情報を削除されたプレゼント情報に変更し表示する
ステップと、をさらに含む、
請求項1
4に記載のプレゼント情報を表示する方法。
【請求項16】
前記一部の情報は
前記プレゼント情報の贈る人の情報及び
前記プレゼント情報の
うちの少なくとも一つを含む、
請求項1
4に記載のプレゼント情報を表示する方法。
【請求項17】
前記ブラインドプレゼント情報に対するブラインド情報の確認のインターフェースを提供する
ステップと、
前記ブラインド情報の確認のインターフェースに対応するブラインド情報の確認のインタラクションの入力を受けた場合、
前記ブラインドプレゼント情報に対する一部の情報を表示し、
前記ブラインドプレゼント情報は変更されなく維持され表示される
ステップと、をさらに含む
請求項1
4に記載のプレゼント情報を表示する方法。
【請求項18】
相手が贈ったプレゼント情報を受信する
ステップと、
前記相手がユーザが受信を遮断したブロック友達であるか否かを判断する
ステップと、
前記相手が
前記ブロック友達である場合、
前記プレゼント情報を
前記ブラインドプレゼント情報に設定し
前記ブラインドプレゼント情報を表示する
ステップと、
前記相手が
前記ブロック友達ではない場合、
前記プレゼント情報を
前記一般プレゼント情報に設定し
前記一般プレゼント情報に表示する
ステップと、を含む、
請求項1
4に記載のプレゼント情報を表示する方法。
【請求項19】
コンピューターに、請求項1
4~18のいずれ
か一つ
の項に記載の方法
の各ステップを実行させるために媒体に保存されたコンピュータープログラム。
【請求項20】
メモリ
と、
前記メモリと連結され、
前記メモリに含まれた命令を実行するように構成されたプロセッサを含
み、
前記プロセッサは、
ブラインドプレゼント情報を表示し
(但し、前記ブラインドプレゼント情報はプレゼント情報に対する一部の情報が表示されない
。)、
前記ブラインドプレゼント情報に対する解除要請インターフェース及び削除要請インターフェースを提供して、
前記解除要請インターフェースに対応する解除要請インタラクションの入力を受けた場合、
前記ブラインドプレゼント情報を一般プレゼント情報に変更して表示
し(但し、前記一般プレゼント情報は
前記ブラインドプレゼント情報に
前記一部の情報が追加に表示され
る。)、
前記削除要請インターフェースに対応した削除要請インタラクションの入力を受けた場合、前記ブラインドプレゼント情報を削除されたプレゼント情報に変更し表示する、
プレゼント情報を表示する端末。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はサーバがプレゼント情報を提供する方法、これを行うサーバ、ユーザ端末がプレゼント情報を表示する方法及びこれを行うユーザ端末に関するものである。
【背景技術】
【0002】
スマートフォン、タブレットコンピューター、PCなどを通じて提供されるメッセンジャーサービスが広く活用されている。メッセンジャーサービスを通じて他のユーザに容易にチャットメッセージなどを伝達することができるといる長所があるが、場合によって望まない相手からチャットメッセージを受信するなとのストーキングの被害が発生する場合もある。このような問題を解決するために複数のメッセンジャーサービスは特定のユーザをブロック友達に設定して望まないチャットメッセージを遮断できる機能を提供する。
【0003】
いくつかのメッセンジャーサービスはチャットメッセージを伝達する機能以外にもメッセンジャーを用いて相手にプレゼントを贈る機能を提供している。プレゼントを贈る機能は相手に引換券などのプレゼント情報を提供する方式に行われる。このようなプレゼント情報は一般的なチャットメッセージではないという点で上述したブロック友達による遮断機能が適用されない場合が多い。
【0004】
したがって、プレゼントを贈る機能を通じたストーキングの被害などを防止するためにサーバがプレゼント情報を提供する方法やユーザ端末がプレゼント情報を表示する方法に対する改善方案が求められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明はユーザが設定したブロック友達が贈ったプレゼント情報をユーザに提供する方法において、プレゼント情報の一部をブラインドの処理をし、ユーザに望まない情報が露出されることを防止することに目的がある。
【0007】
また、本発明は一部がブラインド処理され提供されたプレゼント情報に対するブラインド解除権限をプレゼントを受けたユーザに提供して、ユーザが自分の選択により情報を確認しプレゼントの受信を決定できるようにすることに目的がある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明のプレゼント情報を提供する方法は、サーバがプレゼント情報を提供する方法において、第2ユーザが第1ユーザにプレゼントを贈るプレゼント提供要請を受信する段階、上記のプレゼント提供要請に対応するプレゼント情報を生成する段階、上記の第2ユーザが上記の第1ユーザが受信を遮断したブロック友達であるか否かを判断する段階、上記の第2ユーザが上記のブロック友達である場合、上記の第1ユーザに上記のプレゼント情報に対応されるブラインドプレゼント情報を提供する段階-上記のブラインドプレゼント情報は上記のプレゼント情報の一部の情報が表示されない-及び上記の第1ユーザから上記のブラインドプレゼント情報に対する解除要請を受信した場合、上記の第1ユーザに上記の一部の情報を提供する段階を含む。
【0009】
本発明の一実施例によれば、上記の第1ユーザから上記のブラインドプレゼント情報に対する削除要請を受信した場合、上記のプレゼント情報を削除状態に変更する段階をさらに含むことができる。
【0010】
本発明の一実施例によれば、上記の第1ユーザに上記のブラインドプレゼント情報の解除可能期間に対する情報を提供する段階、及び上記の解除可能期間の内に上記の第1ユーザから上記の解除要請及び上記の削除要請を受信していない場合、上記のプレゼント情報を取消状態に変更する段階をさらに含むことができる。
【0011】
本発明の一実施例によれば、上記の一部の情報は上記のプレゼント情報の贈る人の情報及び上記のプレゼントの情報の中の少なくとも一つを含むことができる。
【0012】
本発明の一実施例によれば、上記の第2ユーザが上記のブロック友達である場合、上記のプレゼント情報に対する状態情報をブラインド状態に設定する段階、及び上記の第1ユーザから上記のブラインドプレゼント情報に対する解除要請を受信した場合、上記の状態情報を上記のブラインド状態からブラインド解除状態に変更する段階をさらに含むことができる。
【0013】
本発明の一実施例によれば、上記のブラインドプレゼント情報の解除可能期間に対する情報を提供する段階をさらに含めて、上記の第1ユーザから上記のブラインドプレゼント情報に対する削除要請を受信したり上記の解除可能期間の内に上記の第1ユーザから上記の解除要請及び上記の削除要請を受信しない場合、上記の状態情報を上記のブラインド状態から削除状態に変更する段階をさらに含むことができる。
【0014】
本発明の一実施例によれば、上記の第1ユーザから上記の状態情報の要請を受けることに応答し、上記の第1ユーザに上記の状態情報を提供する段階をさらに含むことができる。
【0015】
本発明の一実施例によれば、上記の解除要請または上記の削除要請を受信する前に上記の第1ユーザから上記の一部の情報の提供要請を受信した場合、上記の第1ユーザに上記の一部の情報を提供する段階をさらに含むことができる。
【0016】
本発明の一実施例によれば、上記の第2ユーザが上記のブロック友達である場合、上記のプレゼント情報に対する状態情報をブラインド状態に設定する段階、上記の第1ユーザから上記の一部の情報の提供要請を受信した場合、上記の状態情報を上記のブラインド状態に維持する段階、上記の第1ユーザから上記のブラインドプレゼント情報に対する解除要請を受信した場合、上記の状態情報を上記のブラインド状態からブラインド解除状態に変更する段階をさらに含むことができる。
【0017】
本発明の一実施例によれば、上記の第1ユーザから上記のブラインドプレゼント情報に対する削除要請を受信した場合、上記の第2ユーザに上記のプレゼント提供要請に対する上記の第1ユーザの拒絶情報を提供する段階をさらに含むことができる。
【0018】
本発明の一実施例によれば、上記のブラインドプレゼント情報の解除可能期間に対する情報を提供する段階をさらに含めて、上記の解除可能期間の内に上記の第1ユーザから上記の解除要請及び上記の削除要請を受信していない場合、上記の第2ユーザに上記のプレゼント提供要請に対する上記の第1ユーザの拒絶情報を提供する段階をさらに含むことができる。
【0019】
本発明の一実施例によれば、上記のプレゼント提供要請は上記のプレゼントの配送地の情報を含めて、上記の第1ユーザから上記のブラインドプレゼント情報に対する削除要請を受信した場合、上記の第2ユーザに上記のプレゼント提供要請に対する上記の第1ユーザの配送地の情報の未入力による取消情報を提供する段階をさらに含むことができる。
【0020】
また、本発明のプレゼント情報を提供するサーバは、メモリ及び上記のメモリと連結され、上記のメモリに含まれた命令を実行するように構成されたプロセッサを含めて、上記のプロセッサは、第2ユーザが第1ユーザにプレゼントを贈るプレゼント提供要請を受信し、上記のプレゼント提供要請に対応するプレゼント情報を生成して、上記の第2ユーザが上記の第1ユーザが受信を遮断したブロック友達であるか否かを判断し、上記の第2ユーザが上記のブロック友達である場合、上記の第1ユーザに上記のプレゼント情報に対応されるブラインドプレゼント情報を提供し-上記のブラインドプレゼント情報は上記のプレゼント情報の一部の情報が表示されない-、上記の第1ユーザから上記のブラインドプレゼント情報に対する解除要請を受信した場合、上記の第1ユーザに上記の一部の情報を提供する。
【0021】
また、本発明のプレゼント情報を表示する方法は、ユーザ端末がプレゼント情報を表示する方法において、ブラインドプレゼント情報を表示する段階-上記のブラインドプレゼント情報はプレゼント情報に対する一部の情報が表示されない-、上記のブラインドプレゼント情報に対する解除要請インターフェース及び削除要請インターフェースを提供する段階、上記の解除要請インターフェースに対応する解除要請インタラクションの入力を受けた場合、上記のブラインドプレゼント情報を一般プレゼント情報に変更し表示する段階-上記の一般プレゼント情報は上記のブラインドプレゼント情報で上記の一部の情報が追加に表示される-を含む。
【0022】
本発明の一実施例によれば、上記の削除要請インターフェースに対応した削除要請インタラクションの入力を受けた場合、上記のブラインドプレゼント情報を削除したプレゼント情報に変更し表示する段階をさらに含むことができる。
【0023】
本発明の一実施例によれば、上記のブラインドプレゼント情報の解除可能期間に対する情報を表示する段階、及び上記の解除可能期間の内に上記の解除要請インタラクション及び上記の削除要請インタラクションの入力を受けない場合、上記のブラインドプレゼント情報を削除されたプレゼント情報に変更し表示する段階をさらに含むことができる。
【0024】
本発明の一実施例によれば、上記の一部の情報は上記のプレゼント情報の贈る人の情報及び上記のプレゼント情報の中の少なくとも一つを含むことができる。
【0025】
本発明の一実施例によれば、上記のブラインドプレゼント情報に対するブラインド情報の確認のインターフェースを提供する段階、及び上記のブラインド情報の確認のインターフェースに対応するブラインド情報の確認のインタラクションの入力を受けた場合、上記のブラインドプレゼント情報に対する一部の情報を表示し、上記のブラインドプレゼント情報は変更されなく維持され表示される段階をさらに含むことができる。
【0026】
本発明の一実施例によれば、相手が贈ったプレゼント情報を受信する段階、及び上記の相手がユーザが受信を遮断したブロック友達であるか否かを判断する段階、上記の相手が上記のブロック友達である場合、上記のプレゼント情報を上記のブラインドプレゼント情報に設定し上記のブラインドプレゼント情報を表示する段階を行い、上記の相手が上記のブロック友達ではない場合、上記のプレゼント情報を上記の一般プレゼント情報に設定し上記の一般プレゼント情報に表示する段階を行うことができる。
【0027】
なお、本発明の一実施例によれば、ハードウェアと結合され、上述のいずれか一つの方法を実行させるために媒体に保存されたコンピュータープログラムが提供されてもよい。
【0028】
また、本発明のプレゼント情報を表示する端末は、メモリ、及び上記のメモリと連結され、上記のメモリに含まれた命令を実行するように構成されたプロセッサを含めて、上記のプロセッサは、ブラインドプレゼント情報を表示し-上記のブラインドプレゼント情報はプレゼント情報に対する一部の情報が表示されない-、上記のブラインドプレゼント情報に対する解除要請インターフェース及び削除要請インターフェースを提供して、上記の解除要請インターフェースに対応する解除要請インタラクションの入力を受けた場合、上記のブラインドプレゼント情報を一般プレゼント情報に変更して表示する。-上記の一般プレゼント情報は上記のブラインドプレゼント情報に上記の一部の情報が追加に表示される-
【発明の効果】
【0029】
本発明によると、ユーザが設定したブロック友達が贈ったプレゼント情報をユーザに提供する方法において、プレゼント情報の一部をブラインド処理して、ユーザに望まない情報が露出されることを防止することができるという長所がある。
【0030】
また、本発明によれば、一部がブラインド処理され提供されたプレゼント情報に対するブラインド解除の権限をプレゼントを受けたユーザに提供して、ユーザが自分の選択により情報を確認しプレゼントの受信を決定することができるという長所がある。
【図面の簡単な説明】
【0031】
【
図1】本発明のネットワーク環境の例を図示した図面である。
【
図2】本発明の一実施例によるプレゼント情報を提供する方法を説明するためのフローチャットである。
【
図3】本発明の一実施例によるプレゼント情報に対するデータベースを説明するための図面である。
【
図4】本発明の一実施例によるプレゼント情報を提供する方法を行う過程でのユーザ端末に表示される画面の例示を示したものである。
【
図5】本発明の一実施例によるプレゼント情報を提供する方法を行う過程でのユーザ端末に表示される画面の例示を示したものである。
【
図6】本発明の一実施例によるプレゼント情報を提供する方法を行う過程でのユーザ端末に表示される画面の例示を示したものである。
【
図7】本発明の一実施例によるプレゼント情報を提供する方法を行う過程でのユーザ端末に表示される画面の例示を示したものである。
【
図8】本発明の一実施例によるプレゼント情報を提供する方法を行う過程でのユーザ端末に表示される画面の例示を示したものである。
【
図9】本発明の一実施例によるプレゼント情報を提供する方法を行う過程でのユーザ端末に表示される画面の例示を示したものである。
【
図10】本発明の一実施例によるプレゼント情報を提供する方法を行う過程でのユーザ端末に表示される画面の例示を示したものである。
【
図11】本発明の一実施例によるプレゼント情報を表示する方法を説明するための図面である。
【
図12】本発明の一実施例によるプレゼント情報を表示する方法を説明するための図面である。
【発明を実施するための形態】
【0032】
以下、添付された図面を参考に本明細書に開示された実施例を詳しく説明し、図面符号に関係なく同一であったり類似な構成要素は同一な参考番号を付与しこれに対する重複される説明は省略することにする。また、本明細書に開示された実施例を説明するのにおいて関連された公知技術に対する具体的な説明が本明細書に開示された実施例の要旨を不明瞭にすると判断される場合、その詳細な説明を省略する。
【0033】
第1、第2などのような序数を含む用語は様々な構成要素を説明するのに用いられることができるが、上記の構成要素は上記の用語により限定されない。上記の用語は一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的のみに用いられる。
【0034】
単数の表現は文脈上、明白に他の意味がない限り、複数の表現を含む。
【0035】
本出願で、説明される各段階は特別な因果関係によって羅列された順序により行われる場合を除いて、羅列された順序と関係なく行うことができる。
【0036】
本出願で、「含む」または「有する」などの用語は明細書の上に記載された特徴、数字、段階、動作、構成要素、部品またはこれらを組み合わせたものが存在することを指定しようとするものであり、一つまたはそれ以上の他の特徴や数字、段階、動作、構成要素、部品またはこれらを組み合わせたものの存在または付加可能性を予め排除しないものと理解されるべきである。
【0037】
以下、添付された図面を参考にして本発明について説明する。
【0038】
図1は本開示の一実施例によるネットワーク環境の例を図示した図面である。
【0039】
図1に図示された本開示の一実施例によるネットワーク環境はサーバ10、第1ユーザ端末20及び第2ユーザ端末30を含むことができる。
【0040】
ネットワークは通信方式が制限されなく、ネットワークが含むことができる通信網(一例に、移動通信網、有線インターネット、無線インターネット、放送網)を活用する通信方式だけではなく近距離無線通信もやはり含まれることができる。
【0041】
サーバ10はメッセンジャーサービスをユーザ端末に提供することができる。第1ユーザ端末20及び第2ユーザ端末30に例示されるユーザ端末はサーバ10が提供するメッセンジャーサービスを利用する装置である。サーバ10とユーザ端末はネットワークを通じて信号またはデータを送信または受信することによって、チャットルームの生成、参加、退場及びメッセージの伝送と関連された少なくとも一つの動作を行うことができる。
【0042】
本明細書で、サーバ10が特定のユーザに情報を提供することはサーバ10が提供するサービスに登録された特定のユーザのアカウントに対する情報を提供することと特定のユーザが用いるユーザ端末に情報を提供することをすべて含むことを意味する。しかし、上述した二つの情報の提供の形態は明確に区分されないことがありうる。
【0043】
サーバ10が提供するメッセンジャーサービスでユーザはお互いに友達関係を設定することができる。ユーザの間の友達関係は一方向に設定されることもでき、両方向に設定されることもできる。友達関係が一方向に設定されるということは、第1ユーザが第2ユーザの友達であるが、第2ユーザは第1ユーザの友達ではないことを意味する。しかし、友達関係が両方向に設定されるということは、第1ユーザが第2ユーザと友達である場合、当然、第2ユーザも第1ユーザの友達であることを意味する。
【0044】
場合によって、サーバ10が提供するメッセンジャーサービスでユーザは他のユーザをブロック友達に設定することができる。これにより、ユーザは自分がブロック友達に設定したユーザが発送または誘発したメッセージなどの情報を受信しないことができる。ブロック友達は従来に友達に設定されたユーザに対してのみに設定することもでき、従来に友達に設定されていないユーザに対しても設定することができる。
【0045】
例えば、第1ユーザが第2ユーザを自分のブロック友達に設定したと仮定し説明する。それでは、サーバ10は第2ユーザが第1ユーザに伝送したメッセージを伝達しなくてもよく、一般メッセージとは異なる遮断メッセージに取り扱って伝送することができる。具体的に、遮断メッセージは第1ユーザに別に遮断メッセージと表示され提供されたり、第1ユーザが別に遮断メッセージの閲覧要請をする場合のみに閲覧できるようにすることができる。
【0046】
また、サーバ10はユーザの間の贈るプレゼントを提供、伝達または仲介するサービスを端末に提供することができる。このようなプレゼントを提供、伝達または仲介するサービスは上述したメッセンジャーサービスに基ついて行われることができる。第2ユーザが第1ユーザにプレセントを贈るとすると、サーバ10は第2ユーザから第1ユーザにプレセントを贈るプレゼント提供要請を受信し、これに対応されるプレゼント情報を第1ユーザに提供することができる。
【0047】
このようなプレゼントまたはプレゼント情報はネットワークの上に伝達される情報の形態で具現されることができる。例えば、プレゼントはどのような財貨またはサービスと交換できる引換券であることができる。このような場合、サーバ10は引換券に対する情報を第1ユーザ端末20に提供することができる。ここで、引換券に対する情報とは、引換券の固有識別情報、バーコード、QRコード(登録商標)、交換できる財貨またはサービスの情報及び内容、使用または取消可能期間などの中の少なくとも一つを含むことができる。
【0048】
他の例示で、プレゼントはどのような財貨の配送を受けることができる配送券であることができる。このような場合、サーバ10は配送券に対する情報を第1ユーザ端末20に提供することができる。ここで、配送券に対する情報とは、配送を受けることできる財貨の情報及び内容、使用または取消可能期間、配送を受ける住所地の情報などを含むことができる。場合によって、第1ユーザ端末20が配送を受ける住所地の情報を直接入力したり変更することもできる。プレゼントまたはプレゼント情報は上述したものに制限されない。
【0049】
サーバ10は命令、コード、ファイル、コンテンツ、サービスなどを提供するコンピューター装置または複数のコンピューター装置で具現されることができる。サーバ10はユーザ端末とネットワークを通じて通信し情報を送受信することができるサーバ10であることができる。
【0050】
サーバ10はプロセッサ11、メモリ12及び通信部13を含むことができる。
【0051】
プロセッサ11はメモリ12及び通信部13の全般的な動作を制御し、ユーザ端末にメッセンジャーサービスを提供することができる。メッセンジャーサービスは複数のユーザがサーバ10により提供されるプラットフォームを通じてお互いの間にメッセージを送信または受信できるようにするサービスであることができる。ここでメッセージは、文字(text)、写真、動画、音声ファイル、エモーティコンなど伝送可能なデータをすべて含む意味で理解できる。
【0052】
メモリ12は保存媒体として機能を行い、サーバ10で駆動される複数の応用プログラム、サーバ10の動作のためのデータ及び命令語を保存することができる。一実施例に、メモリ12には上述したメッセンジャーサービス及びプレゼントを提供、伝達または仲介するサービスと関連されるアプリケーションが保存できる。
【0053】
このようなメモリ12はハードウェア的に、ROM、RAM、フラッシュドライブ、ハードドライブなどのような様々な保存機器の形態に具備されたり、ウェブストレージ(webstorage)の形態に具備されることができる。
【0054】
通信部13はネットワークを通じてユーザ端末と有・無線方式で通信することができる。
【0055】
本発明のサーバ10は第2ユーザが第1ユーザにプレセントを贈るプレゼント提供要請を受信する段階、プレゼント提供要請に対応するプレゼント情報を生成する段階、第2ユーザが第1ユーザが受信を遮断したブロック友達であるか否かを判断する段階、第2ユーザがブロック友達である場合、第1ユーザにプレゼント情報に対応されるブラインドプレゼント情報を提供する段階、第1ユーザからブラインドプレゼント情報に対する解除要請を受信した場合、第1ユーザに一部の情報を提供する段階及び第1ユーザからブラインドプレゼント情報に対する削除要請を受信した場合、プレゼント情報を削除する段階を行うことができる。
【0056】
ここで、ブラインドプレゼント情報はプレゼント情報の一部の情報が表示されなかったり、一部の情報がブラインド表示(実際の具体的な情報が表示されなく隠された表示)に代替され提供される情報を意味する。以下、説明の便宜のために一部の情報が表示されないものとブラインド表示に代替されたものをすべて表示されないものと称するようにする。また、一部の情報が表示されなく提供されることをブラインド状態と称する。具体的に、ブラインドプレゼント情報では表示されない一部の情報は第1ユーザ端末20で隠されているか、ロック、クエスチョンマークなどの他のイメージに代替され表示されることができる。
【0057】
ブラインドプレゼント情報で表示されない一部の情報はプレゼントを贈る人、プレゼントの情報及びプレゼントを贈った時点の中の少なくとも一つができる。場合によって、ブラインドプレゼント情報で一部の情報は一部が変形または抽象化されて表示されることができる。例えば、プレゼントを贈る人が誰なのかは具体的に表示しないが、性別、年齢または位置する地域(国)などに対する情報の中の一部のみ表示する方式である。他の例示に、プレゼントの情報にプレゼントがどのような物件またはサービスであるか具体的に表示しないが、食べ物なのか、引換券なのかなどのプレゼントの類型のみを表示する方式である。
【0058】
ここで、第1ユーザがブラインドプレゼント情報を解除するということはブラインドプレゼント情報に表示されない一部の情報が表示されるように要請することを意味する。したがって、ブラインドプレゼント情報に対する解除要請によりブラインドプレゼント情報のブラインド状態は解除されブラインド解除状態になることができる。
【0059】
第1ユーザ端末20はサーバ10からプレセント情報またはブラインドプレゼント情報を受信する端末装置である。第1ユーザ端末20は通信部21、入力部22、出力部23、メモリ24及びプロセッサ25を含むことができる。
【0060】
通信部21はサーバ10または他の端末と有・無線方式に通信することができる。入力部22はユーザの操作及び入力行為による様々な情報の入力を受けることができる。このような入力部はタッチスクリーンモジュール、キーボード、マウス、ボタン、カメラ、スタイラス及びマイクロフォンなどができる。
【0061】
第1ユーザ端末20は入力部22を通じて、ユーザのインタラクションの入力を受けることができる。インタラクションとはユーザが入力部22を操作し、ユーザの選択または意図などが反映された情報を第1ユーザ端末20に入力することを意味する。例えば、インタラクションはタッチスクリーンのタッチ、マウスのクリック、キーボードのタイピング、マイクロフォンの音の入力、カメラのイメージの撮影、動作センサーの動作認識などができる。
【0062】
出力部23は様々な情報を出力することができる。出力部23はデイスプレイ装置、スピーカー、振動発生装置及び触覚発生装置などができる。場合によって、出力部23はユーザ端末と有線または無線通信(例えば、ブルートゥース(登録商標)などの近距離無線通信)につながって信号の伝達を受け出力する装置(例えば、ブルートゥース(登録商標)イヤホン)であることができる。
【0063】
メモリ24は保存媒体として機能を行い、ユーザ端末で駆動される複数の応用プログラム、第1ユーザ端末20の動作のためのデータ及び命令語を保存することができる。一実施例に、メモリ12には上述したメッセンジャーサービス及びプレゼントを提供、伝達または仲介するサービスと関連されたアプリケーションが保存できる。
【0064】
このようなメモリはハードウェア的に、ROM、RAM、フラッシュドライブ、ハードドライブなどのような様々な保存機器の形態に具備されたり、ウェブストレージ(webstorage)の形態に具備されることができる。
【0065】
プロセッサ25は通信部21、入力部22、出力部23及びメモリ24の全般的な動作を制御しメッセンジャーサービスと関連されたアプリケーションを実行することができる。
【0066】
本発明の第1ユーザ端末20は、ブラインドプレゼント情報を表示する段階、ブラインドプレゼント情報に対する解除要請インターフェース及び削除要請インターフェースを提供する段階、解除要請インターフェースに対応する解除要請インタラクションの入力を受ける場合、ブラインドプレゼント情報を一般プレゼント情報に変更し表示する段階及び削除要請インターフェースに対応する削除要請インタラクションの入力を受ける場合、ブラインドプレゼント情報を削除されたプレゼント情報に変更し表示する段階を行うことができる。
【0067】
第2ユーザ端末30はサーバ10へ第1ユーザにプレゼントを贈るプレゼント提供要請を伝送する端末装置である。もし、第1ユーザが第2ユーザの贈ったプレゼント情報に対する削除要請をした場合、第2ユーザ端末30はサーバ10から該当のプレゼント情報に対する拒絶情報の提供を受けることができる。
【0068】
第2ユーザ端末30は通信部31、入力部32、出力部33、メモリ34及びプロセッサ35を含むことができる。第2ユーザ端末30が含む各細部の構成は第1ユーザ端末20が含む各細部の構成と実質的に同一な機能を行う。
【0069】
図2は本発明の一実施例によるサーバ10がプレゼント情報を提供する方法を説明するためのフローチャットである。
【0070】
段階S110で、サーバ10は第2ユーザが第1ユーザにプレゼントを贈るプレゼント提供要請を受信する。段階S110が行われる前にサーバ10は第2ユーザにサーバ10を通じて第1ユーザに贈ることができるプレゼントのリスト及び情報を提供することができる。第2ユーザは提供を受けるプレゼントのリストの中の少なくとも一つを選択し、プレゼントを受ける人を第1ユーザに選択してサーバ10にプレゼント提供要請を伝送することができる。
【0071】
プレゼント提供要請はプレゼントを贈る人(第2ユーザ)、プレゼントを受ける人(第1ユーザ)及びプレゼントの情報を含むことができる。プレゼントの情報はプレゼントする財貨またはサービスの類型及び内容、プレゼントを贈った時点、プレゼントの使用または配送を受けることができる有効期間、プレゼントの配送を受けることができる配送地の情報などを含むことができる。プレゼントの対象になる財貨またはサービスは複数であることができる。プレゼントを贈る人ともらう人が同じなのにプレゼントが複数である場合、一つのプレゼント提供要請に複数のプレゼントが含まれるように管理することができる。
【0072】
段階S120で、サーバ10はプレゼント提供要請に対応するプレゼント情報を生成する。サーバ10はサーバ10の内部またはサーバ10が接近可能な保存所にプレゼント情報を保存するデータベースを具備することができる。サーバ10はプレゼント提供要請に対応するプレゼント情報を生成し上述したデータベースに保存することができる。サーバ10はプレゼント情報をプレゼントを受ける人に連関し保存することができる。したがって、第1ユーザが受けったプレゼント情報が複数個である場合、データベースで第1ユーザに従属されるように複数のプレゼント情報を保存することができる。
【0073】
プレゼント情報は様々な情報を含むことができる。具体的に、プレゼント情報はプレゼントを贈る人、プレゼントを受ける人、プレゼントの情報及びプレゼント情報の状態などを含むことができる。このようなプレゼント情報はデータベースに保存された後、様々な要因で修正及び更新されることができる。
【0074】
ここで、プレゼント情報の状態とは、該当のプレゼント情報が第1ユーザにどのように表示されるかまたは第1ユーザが該当のプレゼント情報を用いることができる状態なのかなどを示す情報を意味する。本明細書でプレセント情報の状態は一般状態、ブラインド状態、ブラインド解除状態、削除状態及び取消状態などがあることと説明する。
【0075】
データベースに保存されたプレゼント情報の中の少なくとも一部は第1ユーザの要請により第1ユーザに提供することができる。しかし、プレゼント情報のすべてがそのまま第1ユーザに提供されることはないことができる。後述するが、プレゼント情報の中の状態がブラインド状態である場合には、プレゼント情報の贈るひと及びプレゼントの情報など一部の情報が提供されないことができる。
【0076】
段階S130で、サーバ10は第2ユーザが第1ユーザが受信を遮断したブロック友達であるか否かを判断する。サーバ10は第1ユーザが設定したブロック友達に対する情報を有していたりこれに接近することができる。サーバ10はこのようなブロック友達に関する情報を用いて第2ユーザが第1ユーザが設定したブロック友達であるか否かを判断することができる。段階S130は上述した段階S120より先に行うこともできる。
【0077】
段階S140で、サーバ10は第2ユーザが第1ユーザが設定したブロック友達である場合、第1ユーザにプレゼント情報に対応されるブラインドプレゼント情報を提供する。ブラインド情報はプレゼント情報の一部の情報が表示されないことを意味する。具体的に、ブラインドプレゼント情報では表示されない一部の情報は第1ユーザ端末20で隠されているか、ロック、クエスチョンマークなどの他のイメージに代替され表示することができる。
【0078】
ブラインドプレゼント情報に表示されない一部の情報はプレゼントを贈る人、プレゼントの情報及びプレゼントを贈った時点の中の少なくとも一つができる。以下では、説明の便意のためにブラインドプレゼント情報で表示されない一部の情報はプレゼントを贈る人及びプレゼントの情報であることにし説明する。これによって、第1ユーザはプレゼント情報を通じてブロック友達及びブロック友達が贈ったプレゼントの情報に露出されないことができる。
【0079】
場合によって、ブラインドプレゼント情報に一部の情報は一部が変形または抽象化され表示することができる。例えば、プレゼントを贈る人が誰なのかは具体的に表示してはいないが、性別、年齢または位置する地域(国)などに関する情報の中の一部のみ表示する方式である。他の例示で、プレゼントの情報にプレゼントがどのような物件またはサービスなのかは具体的に表示してはいないが、食べ物なのか、引換券なのかなどのプレゼントの類型のみを表示する方式である。
【0080】
図2では図示されていないが、サーバ10は第2ユーザが第1ユーザが設定したブロック友達ではない場合、第1ユーザにプレセント情報に対応される一般プレゼント情報を提供する。一般プレゼント情報はブラインドプレゼント情報とは異なり上述した一部の情報も表示されることを意味する。
【0081】
第1ユーザは自分が提供を受けたプレゼント情報の中の一部の情報が隠されているか、ロック、クエスチョンマークなどの他のイメージに代替され表示されているか、上述した一部の情報も表示されているかを比較し、ブラインドプレゼント情報と一般プレゼント情報を容易に区分することができる。
【0082】
段階S141で、サーバ10は第1ユーザにブラインドプレゼント情報の解除可能期間に対する情報を提供する。段階S141は段階S140と同時に行われることもできる。このような場合、サーバ10は第1ユーザにブラインドプレゼント情報と解除可能期間を一緒に提供することができる。そして、第1ユーザ端末20はブラインドプレゼント情報と解除可能期間を一緒に表示することができる。
【0083】
解除可能期間は第1ユーザがブラインドプレゼント情報のブラインド状態を解除することができる期間を意味する。後述するが、第1ユーザがブラインドプレゼント情報に対して解除可能期間の内に解除要請をしなかった場合に、該当のブラインドプレゼント情報はもはや解除できず、取消状態に変更されることができる。
【0084】
解除可能期間はプレゼント情報が生成された時点または日付を基準に設定されることができる。例えば、解除可能期間はプレゼント情報が生成された日付を基準に7日以内になるよう設定されることができる。
【0085】
サーバ10は段階S140で第1ユーザにブラインドプレゼント情報を提供した後、該当のブラインドプレゼント情報に対する情報確認インターフェース、解除要請インターフェース及び削除要請インターフェースを提供することができる。
【0086】
情報確認インターフェースは第1ユーザがサーバ10に該当のブラインドプレゼント情報をブラインド状態に維持した状態で該当のブラインドプレゼント情報の表示されない一部の情報を確認することを要請することができるインターフェースである。
【0087】
解除要請インターフェースは第1ユーザがサーバ10に該当のブラインドプレゼント情報のブラインド状態を解除しブラインド解除状態に変更し、表示されない一部の情報を確認することを要請できるインターフェースである。このような場合、該当のプレゼント情報は第1ユーザが使用可能な状態ができる。
【0088】
削除要請インターフェースは第1ユーザがサーバ10に該当のブラインドプレゼント情報のブラインド状態を削除状態に変更することを意味する。このような場合、該当のプレゼント情報はもはや第1ユーザが用いることができなくなる。
【0089】
サーバ10は第1ユーザからブラインドプレゼント情報の表示されない一部の情報を確認することの要請を受けることができる。このような一部の情報を確認する要請はブラインドプレゼント情報の解除可能期間の内に要請を受けることができる。また、このような一部の情報を確認する要請はブラインドプレゼント情報の解除要請または削除要請を受信する前に要請を受けることができる。このような場合、段階S150が行われるようになる。
【0090】
段階S150で、サーバ10は第1ユーザから一部の情報の提供要請を受信し、第1ユーザに一部の情報を提供する。上述したようにブラインド表示情報で表示されない一部の情報がプレゼントを贈る人及びプレゼントの情報である場合、段階S150でサーバ10は第1ユーザにプレゼントを贈る人及びプレゼントの情報を提供することができる。このような情報は第1ユーザ端末20で別に表示されでもよく、ブラインドプレゼント情報に表示されたものが一般プレゼント情報に変更されたものと表示されることもできる。第1ユーザは段階S150で表示されなかった一部の情報を確認し、この後、該当のブラインドプレゼント情報を解除するのか、削除するのか、または解除可能期間が徒過するまで放置するかなどに対する後続措置を決定することができる。
【0091】
サーバ10は第1ユーザに一部の情報の提供要請に応答し、一部の情報を提供した後にも、ブラインドプレゼント情報の状態を依然としてブラインド状態に維持することできる。具体的に、第1ユーザ端末20で一部の情報の提供要請により一部の情報はポップアップウィンドウなど別の領域に表示されることができる。そして、一部の情報の表示が終了された後に第1ユーザ端末20には依然としてプレゼント情報がブラインド状態に見えることができる。ブラインドプレゼント情報が依然としてブラインド状態に維持されるため、その後、第1ユーザは解除可能期間内に該当のブラインドに対する解除要請または削除要請ができる状態になる。
【0092】
図2では段階S150が進行された後、段階S160、段階S170または段階S180が行われることに図示されているが、場合によって段階S150は省略されることができる。このような場合、ユーザはブラインドプレゼント情報に対する表示されない一部の情報を確認せず、該当のブラインドプレゼント情報に対する後続措置を決定することになる。
【0093】
サーバ10は第1ユーザからブラインドプレゼント情報に対する解除要請を受信することができる。このような解除要請はブラインドプレゼント情報の解除可能期間内に要請を受けることができる。また、もし該当のブラインドプレゼント情報に対する削除要請をすでに受信した場合には解除要請を受けることができなくなる。サーバ10が上述したように解除要請を受信した場合、段階S160が行われるようになる。
【0094】
段階S160で、サーバ10は第1ユーザからブラインドプレゼント情報に対する解除要請を受信し、第1ユーザに上述した一部の情報を提供する。ここで、ブラインドプレゼント情報に対する解除要請は第1ユーザが上述した解除要請インターフェースに対応し入力したものであることができる。
【0095】
上述したようにブラインド表示情報に表示されない一部の情報がプレゼントを贈る人及びプレゼントの情報である場合、段階S160でサーバ10は第1ユーザにプレゼントを贈る人及びプレゼントの情報を提供することができる。このような情報は第1ユーザ端末20で別に表示することもできるし、ブラインドプレゼント情報に表示されたものが一般プレゼント情報に変更されることで表示されることもできる。
【0096】
サーバ10は第1ユーザからブラインドプレゼント情報に対する解除要請を受信した後、ブラインドプレゼント情報の状態をブラインド解除状態に変更することできる。サーバ10はこのような状態が変更されたことを反映しデータベースを更新することができる。これにより、第1ユーザは該当のプレゼント情報を用いることができる状態になる。このようなブラインド解除状態は一般状態と同一なものであることができる。
【0097】
サーバ10は第1ユーザからブラインドプレゼント情報に対する削除要請を受信することができる。このような削除要請はブラインドプレゼント情報の解除可能期間内に要請を受けることができる。また、もし該当のブラインドプレゼント情報に対する解除要請をすでに受信した場合には削除要請を受けることできなくなる。サーバ10が上述したように削除要請を受信した場合、段階S170が行われるようになる。
【0098】
段階S170で、サーバ10は第1ユーザからブラインドプレゼント情報に対する削除要請を受信し、ブラインドプレゼント情報に対応されるプレゼント情報を削除状態に変更する。具体的に、ブラインドプレゼント情報は従来にブラインド状態であったが削除状態に変更されるものである。このような変更により第1ユーザ端末20でブラインドプレゼント情報で表示されたものが削除されたプレゼント情報に変更され表示されることもできる。サーバ10はブラインドプレゼント情報がブラインド状態であったが削除状態に変更されることを反映しデータベースを更新することができる。
【0099】
サーバ10は第1ユーザからブラインドプレゼント情報の解除可能期間内に解除要請及び削除要請をすべて受信しないことがありうる。このような場合、段階S180が行われるようになる。
【0100】
段階S180で、サーバ10はブラインドプレゼント情報に対応されるプレゼント情報を取消状態に変更する。具体的に、ブラインドプレゼント情報は従来にブラインド状態であったが取消状態に変更されることである。このような変更により第1ユーザ端末20でブラインドプレゼント情報に表示されたものが取消されたプレゼント情報に変更され表示されることもできる。サーバ10はブラインドプレゼント情報がブラインド状態であったが削除状態に変更されることを反映しデータベースを更新することができる。
【0101】
削除状態は第1ユーザが削除要請をしたことにより行われるが、取消状態は第1ユーザがサーバ10に特別な要請をしない状態で単に解除可能期間内に何の要請もしなかった場合に行われる。したがって、削除状態は第1ユーザの積極的な要請によるものであり、第1ユーザが変更される時点を指定することができるという特徴がある。しかし、取消状態は第1ユーザの積極的な要請によるものではなく、第1ユーザが変更される時点を指定することはできなく、解除可能期間と連動し変更される時点が定められる特徴がある。
【0102】
プレゼント情報が削除状態または取消状態になれば、第1ユーザはこれ以上該当のプレゼントを用いることができなくなる。場合によって、削除状態または取消状態のプレゼント情報は第1ユーザの使用不可のプレゼントに保存され、第1ユーザ端末20で使用不可のプレゼントボックスに表示されることもできる。しかし、場合によって、このような使用不可のプレゼントボックスでも非展示(端末に表示されない)処理されることもできる。
【0103】
プレゼント情報が使用不可のプレゼントボックスに表示されるか否かはプレゼント情報の状態により異なるように設定されることができる。例えば、プレゼント情報が削除状態である場合にはすぐに第1ユーザの使用不可のプレゼントボックスにも表示されないようにし、プレゼント情報が取消状態である場合には、一様、第1ユーザの使用不可のプレゼントボックスには表示され、この後、第1ユーザの非展示の要請により非展示処理されることもできる。このようにプレゼント情報の状態によりプレゼント情報が第1ユーザの使用不可プレゼントボックスに表示されるかまたは非展示処理されるかは様々に変更され設定されることができる。
【0104】
段階S170及び段階S180でサーバ10がプレゼント情報を削除状態に変更すれば、この後、段階S190が行われる。段階S190で、サーバ10は第2ユーザにプレゼント提供要請に対する第1ユーザの拒絶情報を提供する。拒絶情報には第1ユーザの第2ユーザに対する遮断の可否、ブラインドプレゼントのロック解除の可否、削除の可否及び取消の可否が表示されない。単に、拒絶情報には第1ユーザが該当のプレゼントを拒絶し、第2ユーザに返すという内容だけが表示されることができる。したがって、第2ユーザに提供される拒絶情報によっては、第2ユーザが第1ユーザが設定したブロック友達であり、プレゼント情報がブラインド状態であったが削除状態になったのか、第1ユーザが一般プレゼント情報を拒絶したものなのかが区分できなくなる。この後、サーバ10は第2ユーザがプレゼントの提供のために決済した内容があれば、これを取消する段階を追加に行うことができる。
【0105】
場合によって、段階S110でのプレゼント提供要請がプレゼントの配送地の情報を含む場合、段階S190での拒絶情報はプレゼント提供要請に対する第1ユーザの配送地情報の未入力による取消という内容を含むことができる。
【0106】
上述した方法によりサーバ10がプレゼント情報を提供するようになれば、第1ユーザにブロック友達及びブロック友達がプレゼントしたプレゼントの情報を露出しないので、第1ユーザをストーキングなどの被害から保護することができるという長所がある。また、プレゼント情報が削除されても第2ユーザは自分が第1ユーザが設定したブロック友達であり、これによりプレゼント情報がブラインド状態であったが削除状態になったのか分からなくなり不必要な誤解及び感情の損傷を防止することができるという長所がある。
【0107】
図3は本発明の一実施例によるサーバ10が
図2を参考に説明したプレゼント情報を提供する方法を行いながら生成したデータベースを説明するための図面である。
【0108】
段階S120で、サーバ10はプレゼント提供要請に対応するプレゼント情報を生成する。
図3を参考にすれば、第2ユーザが第1ユーザにプレゼントを贈るプレゼント提供要請に対応し、3番プレゼント情報301が生成されたことが分かる。プレゼント情報は受ける人である第1ユーザに従属されるように1番、2番、3番のプレゼント情報が保存されていることが分かる。
【0109】
データベースでプレゼント情報の状態は様々に設定され保存されることができる。3番のプレゼント情報301の場合、最初はブラインド状態310で設定されてあったが、この後の段階S160が行われると、ブラインド解除の状態320に変更することができる。
【0110】
場合によって、3番のプレゼント情報301の場合、最初にはブラインド状態310に設定されていったが、この後、段階S170が行われると、取消状態330に変更されることもできる。
【0111】
また、場合によって、3番のプレゼント情報301の場合、最初にはブラインド状態に設定されていったが、この後、段階S180が行われると、取消状態340に変更されることもできる。
【0112】
図4から
図9まではサーバ10が
図2を参考に説明したプレゼント情報を提供する方法を行う過程で第1ユーザ端末20に表示された画面の例示を図示したものである。
【0113】
図4を参考に、第1ユーザ端末20がブラインドプレゼント情報を表示する一実施例について説明するようにする。
【0114】
図4は段階S140が行われることにより、第1ユーザ端末20の画面であることができる。段階S140で、サーバ10は第1ユーザにプレゼント情報に対応されるブラインドプレゼント情報を提供する。
図4に図示されるように、ブラインドプレゼント情報はメッセージ形態に提供できる。
【0115】
ブラインドプレゼント情報が表示されない一部の情報はプレゼントを贈る人とプレゼントの情報でありうる。
図4を参考にすれば、ブラインドプレゼント情報は「私が遮断した友達」がプレゼントを贈ったという内容のみが表示されているだけで、プレゼントを贈る人及びプレゼントの情報は表示されないことがありうる。
【0116】
図5を参考に、第1ユーザ端末20がブラインドプレゼント情報を表示する他の実施例について説明するようにする。
【0117】
図5は段階S140が行われることにより第1ユーザ端末20の画面であることができる。段階S140で、サーバ10は第1ユーザにプレゼント情報に対応されるブラインドプレゼント情報を提供する。
図5に図示されるように、第1ユーザが受けた少なくとも一つのプレゼント情報を表示するプレゼントボックスの画面でブラインドプレゼント情報が提供され表示されることができる。このようなプレゼントボックスの画面は
図4のプレゼント確認インターフェース410を通じて移動され表示されることもできる。
【0118】
プレゼント情報510は第1ユーザが設定したブロック友達ではないユーザが贈った一般プレゼントであって、贈る人とプレゼントの情報がすべて表示されていることが分かる。
【0119】
プレゼント情報520はブラインドプレゼント情報として、贈る人とプレゼントの情報が表示されていないことが分かる。具体的に、贈る人は「ブロック友達」で表示され、プレゼントの情報は錠前のイメージで表示されていることが分かる。
【0120】
プレゼント情報530はブラインドプレゼント情報であり、贈る人とプレゼントの情報が表示されていないことが分かる。また、解除可能期間531が表示されていることが分かる。また、該当のプレゼント情報530が配送地を入力しなければならないプレゼントであり、配送地の入力ができる配送地情報の入力インターフェース532が表示されていることが分かる。
【0121】
プレゼント情報530の場合、削除状態または取消状態になる場合、プレゼントを贈った人には第1ユーザがプレゼントを拒絶したという拒絶情報が提供されることもでき、場合によって、配送地情報の未入力により取消情報が提供されることもできる。
【0122】
プレゼント情報540はブラインドプレゼント情報として、第1ユーザがすでに削除要請をし、削除状態に変更されたり、解除可能期間が徒過し取消状態になったものを表示したことである。プレゼント情報540には削除状態または取消状態であることを表示する情報541、542が表示されていることが分かる。
【0123】
図6を参考に、第1ユーザ端末20がブラインドプレゼント情報の詳細情報を表示する一実施例について説明する。
図6は第1ユーザ端末20で
図5のプレゼント情報520に対するインタラクションが入力された場合に表示される画面を図示したものである。
【0124】
図6は段階S140が行われることによる第1ユーザ端末20の画面であることができる。
図6を参考にすれば、プレゼント情報520について解除可能期間、注文番号、プレゼント注文日、クーポンの状態などは表示されるが、プレゼントを贈る人及びプレゼントの情報は実際の情報がそのまま表示されなく、ブラインド表示で表示されることが分かる。具体的に、
図6を参考にすれば、プレゼントを贈る人は「私が遮断した人」として表示され、「プレゼントの情報」はロックイメージで表示され、プレゼントの商品名は「私が遮断した人から来たプレゼント」などに代替され表示されることが分かる。
【0125】
図6を参考にすれば、該当のブラインドプレゼント情報に対する情報確認インターフェース610、解除要請インターフェース620及び削除要請インターフェース630が提供され表示されていることが分かる。
【0126】
図7を参考に、第1ユーザ端末20がブラインドプレゼント情報の表示されない一部の情報の提供を要請した後、一部の情報を表示する一実施例について説明する。
図7は第1ユーザ端末20で
図6の情報確認インターフェース610に対するインタラクションが入力された場合に表示される画面を図示したものである。
【0127】
図7は段階S150が行われることに従い第1ユーザ端末20の画面であることができる。段階S150で、サーバ10は第1ユーザから一部の情報の提供要請を受信し、第1ユーザへ一部の情報710を提供する。
図7を参考にすれば、
図6のブラインドプレゼント情報では表示されなかった一部の情報710が表示されることが分かる。具体的に、
図7を参考にすれば、該当のブラインドプレゼント情報の贈る人及びプレゼントの情報が表示されることが分かる。
【0128】
図7に図示されるように、第1ユーザのブラインド情報の確認要請により表示されない一部の情報710が表示されても該当のブラインドプレゼント情報の状態は依然としてブラインド状態に維持されることができる。
【0129】
図8を参考に、第1ユーザ端末20がブラインドプレゼント情報に対する解除要請をする過程の一実施例について説明するようにする。
図8は第1ユーザ端末20で
図6の解除要請インターフェース620に対するインタラクションが入力された場合に表示される画面を図示したものである。
【0130】
図8は段階S160が行われるための第1ユーザ端末20の画面であることができる。段階S160で、サーバ10は第1ユーザからブラインドプレゼント情報に対する解除要請を受信する。
図8を参考にすれば、第1ユーザ端末20は解除要請インターフェース820に対するインタラクションの入力を受けることができる。
【0131】
図8を参考にすれば、ブラインドプレゼント情報の贈る人とプレゼントの情報810が表示されていることが分かる。このような情報810の表示は段階S150が行われ、第1ユーザ端末20にすでにブラインドプレゼント情報の贈る人とプレゼントの情報が提供された場合に表示されるものでありうる。
【0132】
もし、段階S150が行われなかった場合、
図8の画面でブラインドプレゼント情報の贈る人とプレゼントの情報810は表示されないことがある。このような場合、第1ユーザはブラインドプレゼント情報の贈る人とプレゼントの情報を確認しなく、該当のブラインドプレゼント情報に対する解除要請をすることになりうる。
【0133】
上述した方法に従い、サーバ10がブラインドプレゼント情報に対する解除要請を受信すると、サーバ10は該当のブラインドプレゼント情報の状態をブラインド状態からブラインド解除状態に変更することになる。そして、第1ユーザ端末20は該当のブラインドプレゼント情報を一般プレゼント情報に変更し表示するようになる。一般プレゼント情報に表示されるということは
図5のプレゼント情報510と一緒に贈る人とプレゼントの情報がすべて表示される形態に表示されることを意味する。
【0134】
図9を参考に、第1ユーザ端末20がブラインドプレゼント情報に対する削除要請をする過程の一実施例について説明する。
図9は第1ユーザ端末20で
図6の削除要請インターフェース630に対するインタラクションが入力された場合に表示される画面を図示したものである。
【0135】
図9は段階S170が行われるための第1ユーザ端末20の画面であることができる。段階S170で、サーバ10は第1ユーザからブラインドプレゼント情報に対する削除要請を受信する。
図9を参考にすれば、第1ユーザ端末20は削除要請インターフェース920に対するインタラクションの入力を受けることができる。
【0136】
図9を参考にすれば、ブラインドプレゼント情報の贈る人とプレゼントの情報910が表示されていることが分かる。このような情報910の表示は段階S150が行われ、第1ユーザ端末20にすでにブラインドプレゼント情報の贈る人とプレゼントの情報が提供された場合に表示されるものでありうる。
【0137】
もし、段階S150が行われなかった場合、
図9の画面でブラインドプレゼント情報の贈る人とプレゼントの情報910は表示されないことがある。このような場合、第1ユーザはブラインドプレゼント情報の贈る人とプレゼントの情報を確認しなく、該当のブラインドプレゼント情報に対する削除要請をすることになりうる。
【0138】
上述した方法により、サーバ10がブラインドプレゼント情報に対する削除要請を受信すれば、サーバ10は該当のブラインドプレゼント情報の状態をブラインド状態から削除状態に変更するようになる。そして、第1ユーザ端末20は該当のブラインドプレゼント情報を削除されたプレゼント情報に変更し表示するようになる。削除されたプレゼント情報に表示されるということは
図5のプレゼント情報540と一緒に削除状態であることを表示する情報541、542が表示されることを意味する。
【0139】
図10はサーバ10が
図2を参考に説明したプレゼント情報を提供する方法を行う過程で第2ユーザ端末に表示された画面の例示を図示したものである。
【0140】
図10を参考に、第2ユーザ端末が拒絶情報を表示する一実施例について説明する。
【0141】
図10は段階S109が行われることにより、第1ユーザ端末20の画面であることができる。段階S190で、サーバ10は第2ユーザにプレゼント提供要請に対する第1ユーザの拒絶情報を提供する。
図10に図示されるように、第2ユーザ端末は第1ユーザがプレゼント情報を拒絶したという拒絶情報をメッセージ形態に表示することができる。第2ユーザに提供される拒絶情報によっては第2ユーザが第1ユーザが設定したブロック友達であり、プレゼント情報がブラインド状態であったが削除状態になったのか、第1ユーザが一般プレゼント情報を拒絶したのかが区分できなくなる。
【0142】
図11は本発明の実施例によるユーザ端末がプレゼント情報を表示する方法を説明するためのフローチャットである。ここで説明する方法を行うユーザ端末は上述した第1ユーザ端末20であることができる。
【0143】
ユーザ端末がプレゼント情報を表示する方法は、
図2を参考に上述したサーバ10がプレゼント情報を提供する方法に対応されるものである。したがって、説明の便宜のため、プレゼント情報を表示する方法を説明するのにおいて、既に上で説明した内容と重複される内容の中の一部は省略するようにする。
【0144】
段階S210で、ユーザ端末はブラインドプレゼント情報を表示する。ブラインドプレゼント情報はプレゼント情報に対する一部の情報が表示されない。ここで、表示されない一部の情報はプレゼント情報の贈る人及びプレゼントの情報でありうる。
【0145】
段階S211で、ユーザ端末はブラインドプレゼント情報の解除可能期間に対する情報を表示する。段階S211は段階S210と同時に行われることもできる。このような場合、ユーザ端末にはブラインドプレゼント情報と解除可能期間が一緒に表示されることができる。これについては、
図4から
図6までに関連される内容が図示されている。
【0146】
段階S220で、ユーザ端末はブラインドプレゼント情報に対するブラインド情報の確認インターフェース、解除要請インターフェース及び削除要請インターフェースを提供する。これについては、
図6に関連される内容が図示されている。
【0147】
段階S230で、ユーザ端末はブラインド情報の確認インタラクションの入力を受ける場合、ブラインドプレゼント情報に対する一部の情報を表示する。ブラインドプレゼント情報に対する一部の情報が表示されでも該当のブラインドプレゼント情報は依然としてブラインド状態が維持される。これについては
図7に関連される内容が図示されている。
【0148】
段階S240で、ユーザ端末は解除要請インタラクションの入力を受ける場合、ブラインドプレゼント情報を一般プレゼント情報に変更し表示する。これは
図5のブラインドプレゼント情報520を一般プレゼント情報510と同じ形態に変更し表示することを意味する。
【0149】
段階S250で、ユーザ端末は削除要請インタラクションの入力を受ける場合、ブラインドプレゼント情報を削除されたプレゼント情報に変更し表示する。これは
図5のブラインドプレゼント情報520を削除されたプレゼント情報540と同じ形態に変更し表示することを意味する。
【0150】
段階S260で、ユーザ端末は解除可能期間の内に解除要請インタラクション及び削除要請インタラクションの入力を受けない場合、ブラインドプレゼント情報を取消されたプレゼント情報に変更し表示する。これは
図5のブラインドプレゼント情報520を取消されたプレゼント情報540と同じ形態に変更し表示することを意味する。
【0151】
図12は本発明の他の一実施例によるユーザ端末がプレゼント情報を表示する方法を説明するためのフローチャットである。ここで説明する方法を行うユーザ端末は上述した第1ユーザ端末20であることができる。
【0152】
段階S201で、ユーザ端末20がブラインドプレゼント情報を表示する前にユーザ端末20は相手が贈ったプレゼント情報を受信する。ここで、相手が贈ったプレゼント情報はブラインドプレゼント情報と一般プレゼント情報に区分されないことができる。
【0153】
段階S202で、ユーザ端末20が相手がユーザが受信を遮断したブロック友達であるか否かを判断する。これのために、ユーザ端末20はユーザ端末20が保存していたり、接近可能なユーザのブロック友達の情報を用いることができる。
【0154】
相手がブロック友達である場合、相手が贈ったプレゼント情報をブラインドプレゼント情報に設定し、上述した段階S210が行われるようになる。
【0155】
相手がブロック友達ではない場合、相手が贈ったプレゼント情報を一般プレゼント情報に設定し、一般プレゼント情報に表示する段階S215を行うようになる。
【0156】
上述した方法によりユーザ端末がプレゼント情報を表示すれば、ユーザにブロック友達及びブロック友達がプレゼントしたプレゼントの情報を露出しないので、ユーザをストーキングなどの被害から保護することができるという長所がある。
【0157】
本発明の各実施例に開示された技術的な特徴は該当の実施例のみに限定されるものではなく、お互い両立不可能ではない以上、各実施例に開示された技術的な特徴はお互いに他の実施例に併合され適用することができる。
【0158】
したがって、各実施例ではそれぞれの技術的な特徴を中心に説明するが、各技術的な特徴がお互いに両立不可能ではない以上、お互いに併合され適用することができる。
【0159】
本発明は上述した実施例及び添付した図面に限定されるものではなく、本発明が属する分野で通常の知識を有する者の観点から様々な修正及び変形ができるだろう。したがって、本発明の範囲は本明細書の請求範囲だけではなくこの請求範囲と均等なものにより定められるべきである。
【符号の説明】
【0160】
10:サーバ
20:第1ユーザ端末
30:第2ユーザ端末