IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ インテクバイオ カンパニー,リミテッドの特許一覧

<>
  • 特許-自動免疫分析システム 図1
  • 特許-自動免疫分析システム 図2
  • 特許-自動免疫分析システム 図3
  • 特許-自動免疫分析システム 図4
  • 特許-自動免疫分析システム 図5
  • 特許-自動免疫分析システム 図6
  • 特許-自動免疫分析システム 図7
  • 特許-自動免疫分析システム 図8
  • 特許-自動免疫分析システム 図9
  • 特許-自動免疫分析システム 図10
  • 特許-自動免疫分析システム 図11
  • 特許-自動免疫分析システム 図12
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2025-01-08
(45)【発行日】2025-01-17
(54)【発明の名称】自動免疫分析システム
(51)【国際特許分類】
   G01N 35/10 20060101AFI20250109BHJP
   C07K 16/00 20060101ALN20250109BHJP
【FI】
G01N35/10 C
G01N35/10 B
C07K16/00
【請求項の数】 4
(21)【出願番号】P 2022140953
(22)【出願日】2022-09-05
(65)【公開番号】P2023138899
(43)【公開日】2023-10-03
【審査請求日】2022-09-07
(31)【優先権主張番号】10-2022-0034923
(32)【優先日】2022-03-21
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(73)【特許権者】
【識別番号】518071442
【氏名又は名称】アブソロジー カンパニー,リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100091683
【弁理士】
【氏名又は名称】▲吉▼川 俊雄
(74)【代理人】
【識別番号】100179316
【弁理士】
【氏名又は名称】市川 寛奈
(72)【発明者】
【氏名】パク,ミン チョル
(72)【発明者】
【氏名】ジョ,ハン サン
【審査官】前田 敏行
(56)【参考文献】
【文献】米国特許出願公開第2021/0311033(US,A1)
【文献】再公表特許第2012/036296(JP,A1)
【文献】特開2007-322245(JP,A)
【文献】特開2000-180368(JP,A)
【文献】特開2008-046031(JP,A)
【文献】特開2001-281259(JP,A)
【文献】特表平08-500899(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G01N 35/10
C07K 16/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
自動免疫分析システムにおいて、
内部に据え置きプレートが備えられるケース;
前記ケースの内側に配置され、前記据え置きプレートと結合され、複数個のウェルが形成されるカートリッジユニット;
前記カートリッジユニットの一側に配置され、前記ウェルに光を照射する光源部;
前記カートリッジユニットの他側に配置され、前記ウェルに照射された光によって発現された蛍光信号をセンシングするセンシング部;
前記カートリッジユニット及び前記据え置きプレートと結合され、前記カートリッジユニットを前記据え置きプレート上から水平方向に移動させるカートリッジ移送ユニット;
前記カートリッジユニットの上部に配置され、複数個の前記ウェルに順次浸漬されるチップ;及び
前記据え置きプレートの上面と結合され、前記チップを上下方向に移動させるチップ移送ユニットを含み、
前記光源部から前記ウェルに照射される光を遮断及び照射されるように、前記光源部と前記ウェルとの間に配置されるシャッターユニットをさらに含み、
前記シャッターユニットは、
前記光源部と前記ウェルとの間に配置され、位置に応じて前記光源部が前記ウェル照射される光を遮断するシャッター本体部;及び
前記据え置きプレートに結合されて前記シャッター本体部を移動させるシャッタープッシュ部を含み、
複数個の前記ウェルは、テスト対象ウェルと前記テスト対象ウェルと比較するレファレンスウェルを含み、
前記光源部は、前記テスト対象ウェルに光を照射する第1光源部;及び
前記レファレンスウェルに光を照射する第2光源部を含み、
前記センシング部は、
前記第1光源部から前記テスト対象ウェルを通過した光による信号をセンシングする第1センシング部;及び
前記第2光源部から前記レファレンスウェルを通過した光による信号をセンシングする第2センシング部を含み、
前記シャッター本体部は、前記第1光源部で照射される光と前記第2光源部で照射される光を通過させる光照射ホールが形成されるシャッタープレートをさらに含み、前記光照射ホールは前記第1光源部で照射される光と前記第2光源部で照射される光を同時に通過させ、
前記シャッタープッシュ部は、
前記据え置きプレートの上面に結合されるプッシュレバーベース;
前記プッシュレバーベースの端部と結合され、ウェルカートリッジと離れて配置されるベースブロック
一端部が前記ベースブロックと回転可能に結合されるシャッターリンク;
前記シャッターリンクの他端部に回転可能に結合されるシャッタージグ;
前記シャッタージグの端部に結合され、前記光源部が前記ウェルの間に配置され、光照射ホールが形成されるシャッタープレートを含むことを特徴とする自動免疫システム。
【請求項2】
前記カートリッジユニットは、
複数個の前記ウェルが備えられたウェルカートリッジ;及び
前記ウェルカートリッジの下部と結合され、前記ウェルカートリッジを前記据え置きプレートと結合させるカートリッジローディング機構;を含むことを特徴とする、請求項1に記載の自動免疫分析システム。
【請求項3】
前記カートリッジ移送ユニットは、
前記カートリッジユニットを前記据え置きプレートに結合させるカートリッジ装着部;
及び
前記据え置きプレートを基準にして前記カートリッジ装着部を水平方向に移送させるカートリッジ移送部;を含むことを特徴とする、請求項1に記載の自動免疫分析システム。
【請求項4】
前記チップ移送ユニットは、
前記チップが据え置かれるチップ据え置き部;及び
前記チップ据え置き部を上下方向に移送させるチップ移送部;を含むことを特徴とする、請求項1に記載の自動免疫分析システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動免疫分析システムに関し、互いに異なる役割を行う溶液がそれぞれ収容された複数個のウェルにチップが自動的に移動し、より手軽に光酸化蛍光増幅分析を行える自動免疫分析システムに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、ヒトゲノム計画(human genome project)が完了し、ポストゲノム(post genome)時代が渡来することによって、溢れ出る多量のマイクロ情報は、既存の実験室分析システムでは迅速に処理しにくい実情にある。
【0003】
したがって、急増するマイクロ情報に対する分析を迅速に行えるように、微細総合分析システム又はラボオンチップは、適切な各生体分析方法との結合によって効果的に具現され得る。
【0004】
各生体分子を分析するための方法としては、免疫分析(immunoassays)、DNA混成化(hybridization)及び受容体基盤(receptor-based)分析などがある。これらの生体分子を分析するための検出方法は、実験室での分析のみならず、医療診断や新薬開発などで広範囲に使用されている。
【0005】
このうち、酵素免疫分析法(ELISA、enzyme-linked immunosorbent assay)は、抗体に結合された酵素を通じて抗原-抗体反応を確認する実験法であり、抗体(antibody)或いは抗原(antigen)の定性及び定量に主に使用され、実験方法が簡単且つ正確であるだけでなく、多くのサンプルを一度に分析することができる。
【0006】
しかし、チップへのサンプル、抗体及び抗原の付着過程、洗浄過程及びセンシング過程を、それぞれの溶液が収容されたウェルで行うためには、個別的に配置されたウェルにチップを一つ一つ浸漬させなければならなく、このために、用途に合うウェルを一つずつ備えなければならなく、互いに異なる役割をするウェルにチップを浸漬させるために移動する過程などで実験に要される時間が長くなるという問題がある。
【0007】
また、反応が完了したウェルを別途の分析装備に装着するためにウェルを移動させなければならないので、実験過程が複雑になり、ウェルの移動時、分析対象試料が変質し得るという問題がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
【文献】韓国登録特許第10-1809645号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
そこで、本発明で解決しようとする課題は、互いに異なる役割を行う溶液がそれぞれ収容された複数個のウェルにチップが自動的に移動し、より手軽に光酸化蛍光増幅分析を行える自動免疫分析システムを提供することを目的とする。
【0010】
本発明の各課題は、以上で言及した各課題に制限されなく、言及していない他の課題は、下記の記載から通常の技術者に明確に理解され得るだろう。
【課題を解決するための手段】
【0011】
上述した課題を解決するために、本発明は、自動免疫分析システムにおいて、内部に据え置きプレートが備えられるケースと、前記ケースの内側に配置され、前記据え置きプレートと結合され、複数個のウェルが形成されるカートリッジユニットと、前記カートリッジユニットの一側に配置され、前記ウェルに光を照射する光源部と、前記カートリッジユニットの他側に配置され、前記ウェルに照射された光によって発現された蛍光信号をセンシングするセンシング部と、前記カートリッジユニット及び前記据え置きプレートと結合され、前記カートリッジユニットを前記据え置きプレート上で水平方向に移動させるカートリッジ移送ユニットと、前記カートリッジユニットの上部に配置され、前記複数個のウェルに順次浸漬されるチップと、前記据え置きプレートの上面と結合され、前記チップを上下方向に移動させるチップ移送ユニットとを含むことを特徴とする自動免疫分析システムを含む。
【0012】
ここで、前記カートリッジユニットは、前記複数個のウェルが備えられたウェルカートリッジと、前記ウェルカートリッジの下部と結合され、前記ウェルカートリッジを前記据え置きプレートと結合させるカートリッジローディング機構とを含むことができる。
【0013】
また、前記カートリッジ移送ユニットは、前記カートリッジユニットを前記据え置きプレートに結合させるカートリッジ装着部と、前記据え置きプレートを基準にして前記カートリッジ装着部を水平方向に移送させるカートリッジ移送部とを含むことができる。
【0014】
また、前記チップ移送ユニットは、前記チップが据え置かれるチップ据え置き部と、前記チップ据え置き部を上下方向に移送させるチップ移送部とを含むことができる。
【発明の効果】
【0015】
本発明に係る自動免疫分析システムは、次のような効果を有する。
【0016】
一つ目、互いに異なる役割を行う溶液がそれぞれ収容された複数個のウェルにチップが自動的に移動し、より手軽に光酸化蛍光増幅分析を行えるという利点がある。
【0017】
二つ目、互いに異なる役割を行う溶液が収容された複数個のウェルが一つのカートリッジに含まれ、光源部及びセンシング部が一体化され、より手軽に光酸化蛍光増幅分析を行えるという利点がある。
【0018】
三つ目、光源部からウェルに照射される光が遮断及び照射されるように光源部とウェルとの間に配置されるシャッターユニットを含むことによって、光源部のウォームアップ(warm up)が必要な状況で均一な光をサンプルに照射できるように、光源部のウォームアップが終了した後、光源部の光をウェルに照射することによってより正確な分析を行えるという利点がある。
【0019】
本発明の各効果は、以上で言及した各効果に制限されなく、言及していない他の効果は、特許請求の範囲の記載から通常の技術者に明確に理解され得るだろう。
【図面の簡単な説明】
【0020】
図1】本発明に係る自動免疫分析システムの全体概略図である。
図2】本発明に係る自動免疫分析システムの全体概略図である。
図3】本発明に係る自動免疫分析システムのカートリッジユニット、光源部及びセンシング部の構成を示した図である。
図4】本発明に係る自動免疫分析システムのウェルカートリッジを示した図である。
図5】本発明に係る自動免疫分析システムのカートリッジローディング機構を示した図である。
図6】本発明に係る自動免疫分析システムの光源部装着ブロックを示した図である。
図7】本発明に係る自動免疫分析システムのセンシング部装着ブロックを示した図である。
図8】本発明に係る自動免疫分析システムのカートリッジ移送ユニットを示した図である。
図9】本発明に係る自動免疫分析システムのカートリッジ装着部を示した図である。
図10】本発明に係る自動免疫分析システムのカートリッジ移送部を示した図である。
図11】本発明に係る自動免疫分析システムのチップ移送ユニットを示した図である。
図12】本発明に係る自動免疫分析システムのシャッターユニットを示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
本発明の利点、特徴、及びそれらを達成する方法は、添付の図面と共に詳細に後述している各実施例を参照すれば明確になるだろう。しかし、本発明は、以下で開示する各実施例に限定されるのではなく、互いに異なる多様な形態で具現され得る。ただし、本実施例は、本発明の開示を完全にし、本発明の属する技術分野で通常の知識を有する者に発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものであり、本発明は、請求項の範疇によって定義されるものに過ぎない。明細書全体にわたって同一の参照符号は、同一の構成要素を称する。
【0022】
本明細書で使用された用語は、特定の実施例を説明するためのものであって、本発明を制限するためのものではない。本明細書で使用されたように、単数の形態は、文脈上異なるケースを明らかに指摘するものではない限り、複数の形態を含むことができる。また、本明細書全体において、一つの部分が一つの構成要素を「含む」としたとき、これは、特に反対の記載がない限り、他の構成要素をさらに含み得ることを意味する。
【0023】
一つの構成要素が他の構成要素に連結又は接続されていると言及したときは、その他の構成要素に直接連結又は接続されている場合もあるが、中間に他の構成要素が存在することもあると理解すべきであろう。その一方で、一つの構成要素が他の構成要素に直接連結又は接続されると言及したときは、中間に他の構成要素が存在しないと理解すべきであろう。各構成要素の間の関係を説明するための他の表現も、同様に解釈しなければならない。
【0024】
本明細書で使用される技術的又は科学的な用語を含む全ての用語は、他の意味で定義されない限り、本発明の属する技術分野で通常の知識を有する者によって一般的に理解されるものと同一の意味を有している。一般に使用される事前に定義されている各用語は、関連技術の文脈上の意味と一致する意味を有するものと解釈しなければならなく、本明細書で明らかに定義しない限り、理想的な意味又は過度に形式的な意味で解釈しない。
【0025】
図1及び図2は、本発明に係る自動免疫分析システムの全体概略図である。
【0026】
図1及び図2によると、本発明に係る自動免疫分析システムは、ケース1000、カートリッジユニット2000、光源部3000、センシング部4000、カートリッジ移送ユニット5000、チップ6000、チップ移送ユニット7000及びシャッターユニット8000を含む。
【0027】
前記ケース1000は、内部にカートリッジユニット2000、光源部3000、センシング部4000、カートリッジ移送ユニット5000、チップ6000、チップ移送ユニット7000及びシャッターユニット8000が配置され、ユーザーが本発明に係る自動免疫分析システムを楽に移送できるように構成される。
【0028】
前記ケース1000の上部には取っ手が形成されてもよく、前記ケース1000の内部には、前記カートリッジユニット2000、前記光源部3000、前記センシング部4000、前記カートリッジ移送ユニット5000、前記チップ6000、前記チップ移送ユニット7000及び前記シャッターユニット8000が結合される据え置きプレート1100が備えられる。
【0029】
前記据え置きプレート1100は、地面と水平に配置され、前記ケース1000の下面から一定間隔だけ離隔するように配置されることが好ましい。
【0030】
前記カートリッジユニット2000は、前記ケース1000の内側に配置され、前記据え置きプレート1100と結合され、前記カートリッジユニット2000には複数個のウェルが形成され、複数個のウェルの内部には、コーティング溶液、抗原-抗体反応溶液、洗浄液、酵素-基質反応溶液が収容され、光酸化蛍光増幅分析を行えるようにする。
【0031】
前記光源部3000は、前記カートリッジユニット2000の一側に配置され、前記ウェルに光を照射する。
【0032】
前記センシング部4000は、前記カートリッジユニット2000の他側に配置され、前記光源部3000と向かい合う方向に配置され、前記ウェルに照射された光によって発現された蛍光信号をセンシングする。
【0033】
前記カートリッジ移送ユニット5000は、前記カートリッジユニット2000及び前記据え置きプレート1100と結合され、前記カートリッジユニット2000を前記据え置きプレート1100上で水平方向に移動させる。
【0034】
前記チップ6000は、前記カートリッジユニット2000の上部に配置され、前記複数個のウェルに順次浸漬される。
【0035】
前記チップ移送ユニット7000は、前記据え置きプレート1100の上面と結合され、前記チップ6000を上下方向に移動させる。
【0036】
前記シャッターユニット8000は、前記光源部3000から前記ウェルに照射される光が遮断及び照射されるように前記光源部3000と前記ウェルとの間に配置されて移動する。
【0037】
その他に、前記カートリッジユニット2000、前記光源部3000、前記センシング部4000、前記カートリッジ移送ユニット5000、前記チップ6000、前記チップ移送ユニット7000及び前記シャッターユニット8000の詳細な説明は、図3乃至図12を参照して後で説明する。
【0038】
図3乃至図8を参照して、本発明に係る自動免疫分析システムのカートリッジユニット2000を説明すると、次の通りである。
【0039】
図3は、本発明に係る自動免疫分析システムのカートリッジユニット2000、光源部3000及びセンシング部4000の構成を示した図であって、図3によると、前記カートリッジユニット2000は、ウェルカートリッジ2100及びカートリッジローディング機構2200を含む。
【0040】
前記ウェルカートリッジ2100は、前記チップ6000が順次浸漬される複数個のウェルを含む。
【0041】
前記カートリッジローディング機構2200は、前記ウェルカートリッジ2100の下部と結合され、前記ウェルカートリッジ2100を前記カートリッジ移送ユニット5000と結合させる。
【0042】
前記光源部3000は、前記ウェルカートリッジ2100のうち後述する第7ウェル2180及び第8ウェル2190の一側に配置され、前記ウェルに光を照射する。
【0043】
このとき、前記光源部3000は、第1光源部3100、第2光源部3200及び光源部装着ブロック3300を含む。
【0044】
前記第1光源部3100は、前記第7ウェル2180の一側に配置され、前記第7ウェル2180に光を照射し、前記第2光源部3200は、前記第8ウェル2190の一側に配置され、前記第8ウェル2190に光を照射する。
【0045】
前記光源部装着ブロック3300は、前記カートリッジローディング機構2200の一側に配置され、前記光源部装着ブロック3300には前記光源部3000が装着される。
【0046】
前記センシング部4000は、前記ウェルカートリッジ2100の前記第7ウェル2180及び第8ウェル2190の他側に配置され、前記ウェルに照射された光によって発現された蛍光信号をセンシングする。
【0047】
このとき、前記センシング部4000は、第1センシング部4100、第2センシング部4200及びセンシング部装着ブロック4300を含む。
【0048】
前記第1センシング部4100は、前記第7ウェル2180の他側に配置され、前記第7ウェル2180に照射された光によって発現された蛍光信号をセンシングし、前記第2センシング部4200は、前記第8ウェル2190の他側に配置され、前記第8ウェル2190に照射された光によって発現された蛍光信号をセンシングする。
【0049】
また、本発明は、分析部(図示せず)を含むことができ、前記分析部は、前記センシング部4000でセンシングした蛍光信号を分析する。
【0050】
図4は、本発明に係る自動免疫分析システムの前記ウェルカートリッジ2100を示した図で、図4によると、前記ウェルカートリッジ2100は、チップ保管ウェル2110、第1ウェル2120乃至第8ウェル2190、ウェル固定部2100a、及びウェル保護部2100bを含む。
【0051】
前記チップ保管ウェル2110及び前記第1ウェル2120乃至前記第8ウェル2190は、前記チップ6000が内部に挿入できるようにチューブ状に形成され、前記チップ保管ウェル2110及び前記第1ウェル2120乃至前記第8ウェル2190は、互いに結合されて一体型で形成される。
【0052】
前記チップ保管ウェル2110は、前記チップ6000が移動する前に待機する空間であり、前記チップ保管ウェル2110に前記チップ6000が挿入される。
【0053】
前記第1ウェル2120乃至第4ウェル2150には、コーティング溶液、抗原-抗体反応溶液が収容され、前記チップ6000が前記第1ウェル2120乃至第4ウェル2150に順次収容されながら、前記チップ6000に抗原-抗体複合体をなすようになる。
【0054】
前記第5ウェル2160及び第6ウェル2170には、前記チップ6000が前記第1ウェル2120乃至第4ウェル2150に順次収容されながら抗原-抗体複合体が形成された前記チップ6000が2回の段階で洗浄されるように洗浄液が収容され、このとき、抗原-抗体複合体をなしていない抗体を除去する。
【0055】
前記第7ウェル2180及び第8ウェル2190には、酵素-基質反応溶液が収容され、前記チップ6000が収容されて反応することによって、酵素-基質反応を通じて抗体と結合された抗原の量を測定する。
【0056】
このとき、前記第7ウェル2180は、テスト対象に該当するウェルであり、前記第8ウェル2190は、前記第7ウェル2180と比較できるようにレファレンスに該当するウェルである。
【0057】
前記チップ保管ウェル2110及び前記第1ウェル2120乃至前記第8ウェル2190は順次配置され、前記チップ6000が水平方向に移動しながら手軽に抗原-抗体免疫分析過程を行い、蛍光発現反応を確認できるようにする。
【0058】
前記ウェル固定部2100aは、前記チップ保管ウェル2110及び前記第1ウェル2120乃至前記第8ウェル2190のそれぞれの上面外側と結合され、前記チップ保管ウェル2110及び前記第1ウェル2120乃至前記第8ウェル2190を一体化させる。
【0059】
前記ウェル保護部2100bは、前記ウェル固定部2100aの下部から突出形成され、前記チップ保管ウェル2110及び前記第1ウェル2120乃至前記第6ウェル2170に対応する領域の前記ウェル固定部2100aの下部領域からのみ突出形成され、前記チップ保管ウェル2110及び前記第1ウェル2120乃至前記第6ウェル2170を外部光などから保護する。
【0060】
図5は、本発明に係る自動免疫分析システムのカートリッジローディング機構2200を示した図で、図5によると、前記カートリッジローディング機構2200は、ウェル支持部2210及びウェルカバー部2220を含む。
【0061】
前記ウェル支持部2210の下部は、前記カートリッジ移送ユニット5000と結合され、上部には、前記第1ウェル2120乃至第8ウェル2190の下部が挿入される複数個のウェル挿入ホール2211が形成される。
【0062】
前記ウェル挿入ホール2211は、前記第1ウェル2120乃至前記第8ウェル2190の下部の外部を覆う形状で形成され、前記ウェル挿入ホール2211に前記第1ウェル2120乃至前記第8ウェル2190が挿入されることによって、前記ウェル支持部2210が前記第1ウェル2120乃至第8ウェル2190を支持して固定させる。
【0063】
前記ウェルカバー部2220は、前記ウェル支持部2210のうち前記第7ウェル2180及び前記第8ウェル2190を覆うように前記ウェル支持部2210の上面から突出形成される。
【0064】
このとき、前記ウェルカバー部2220の一側面には、それぞれ前記第7ウェル2180及び前記第8ウェル2190の一側面が開放されるように第1カバー部ホール2221及び第2カバー部ホール2222が形成される。
【0065】
また、前記ウェルカバー部2220の他側面には、それぞれ前記第7ウェル2180及び前記第8ウェル2190の他側面が開放されるように第3カバー部ホール2223及び第4カバー部ホール2224が形成される。
【0066】
図6は、本発明に係る自動免疫分析システムの光源部装着ブロック3300を示した図で、図6によると、前記光源部装着ブロック3300は前記ウェルカバー部2220の一側面に結合される。
【0067】
このとき、前記光源部装着ブロック3300には、前記第1カバー部ホール2221及び前記第2カバー部ホール2222に対応する領域にそれぞれ第1光源部結合ホール3310及び第2光源部結合ホール3320が形成される。
【0068】
前記第1光源部結合ホール3310には第1光源部3100が挿入されて結合され、前記第2光源部結合ホール3320には第2光源部3200が挿入されて結合されることによって、前記光源部3000が前記第7ウェル2180及び前記第8ウェル2190に光を照射する。
【0069】
図7は、本発明に係る自動免疫分析システムのセンシング部装着ブロック4300を示した図で、図7によると、前記センシング部装着ブロック4300は、前記ウェルカバー部2220の他側面に結合され、具体的には、前記センシング部装着ブロック4300は、センシング部挿入ブロック4310及びセンシング印刷回路基板部4320を含む。
【0070】
前記センシング部挿入ブロック4310は、前記ウェルカバー部2220の他側面に結合され、前記第3カバー部ホール2223及び前記第4カバー部ホール2224に対応する領域に第1センシング部結合ホール4311及び第2センシング部結合ホール4312が形成される。
【0071】
このとき、前記第1センシング部結合ホール4311には第1センシング部4100が挿入されて結合され、前記第2センシング部結合ホール4312には第2センシング部4200が挿入されて結合されることによって、前記センシング部4000が前記第7ウェル2180及び前記第8ウェル2190に照射された光によって発現された蛍光信号をセンシングできるようにする。
【0072】
前記センシング印刷回路基板部4320は、前記センシング部挿入ブロック4310と結合され、前記第1センシング部4100及び第2センシング部4200と連結され、前記センシング部4000でセンシングした蛍光信号を前記分析部に伝達し、前記蛍光信号が前記分析部で分析されるようにする。
【0073】
図8は、本発明に係る自動免疫分析システムのカートリッジ移送ユニット5000を示した図で、前記カートリッジ移送ユニット5000は、カートリッジ装着部5100及びカートリッジ移送部5200を含む。
【0074】
前記カートリッジ移送ユニット5000は、前記カートリッジユニット2000を前記据え置きプレート1100に移送可能に結合させる。
【0075】
前記カートリッジ移送部5200は、前記据え置きプレート1100を基準にして前記カートリッジ装着部5100を水平方向に移送させる。
【0076】
図9は、本発明に係る自動免疫分析システムのカートリッジ装着部5100を示した図で、前記カートリッジ装着部5100は、第1案内バー据え置きフレーム5110、第2案内バー据え置きフレーム5120、移送案内バー5130、移送フレーム5140及びカートリッジ装着プレート5150を含む。
【0077】
前記第1案内バー据え置きフレーム5110及び第2案内バー据え置きフレーム5120は、前記据え置きプレート1100の長さ方向、すなわち、前記カートリッジユニット2000が移送される方向を基準にしてそれぞれ一端部と他端部に結合される。
【0078】
前記移送案内バー5130は、一端と他端がそれぞれ前記第1案内バー据え置きフレーム5110と第2案内バー据え置きフレーム5120に結合される。このとき、前記移送案内バー5130は、単一個で構成されてもよいが、移送の安定性のために2個又は複数個で構成され、前記カートリッジユニット2000の両側面に配置されることが好ましい。
【0079】
前記移送フレーム5140には、前記移送案内バー5130が貫通する案内バー貫通ホール5141が形成され、前記案内バー貫通ホール5141に前記移送案内バー5130が貫通挿入されることによって、前記移送フレーム5140は、前記移送案内バー5130と結合され、前記移送案内バー5130を基準にして水平移動できるように形成される。
【0080】
前記カートリッジ装着プレート5150は、前記移送フレーム5140の上部に結合され、前記移送フレーム5140が前記移送案内バー5130を基準にして水平に移送されることによって、前記カートリッジ装着プレート5150も前記移送フレーム5140と共に同一の方向に移送される。
【0081】
また、前記カートリッジ装着プレート5150は、上面に前記カートリッジ移送ユニット5000、前記光源部3000及び前記センシング部4000が結合されることによって、前記カートリッジ装着プレート5150が水平方向に移送され、その結果、前記カートリッジユニット2000、前記光源部3000及び前記センシング部4000も、前記カートリッジ装着プレート5150と同一の方向及び速度で移送される。
【0082】
図10は、本発明に係る自動免疫分析システムのカートリッジ移送部5200を示した図で、前記カートリッジ移送部は、前記カートリッジ装着部5100と結合され、前記カートリッジ装着部5100を水平方向に移送させ、具体的には、前記カートリッジ移送部5200は、ステップモータ5210、回転ブロック、タイミングベルト5230、及び移送ブロック5240を含む。
【0083】
前記ステップモータ5210は、後述する回転ブロックを駆動する動力を提供するものであって、図10によると、前記据え置きプレート1100の下部に配置され、これによって、本発明に係る自動免疫分析システムがコンパクト化できるようになる。
【0084】
前記回転ブロックは、第1回転ブロック5221及び第2回転ブロック5222を含み、前記第1回転ブロック5221及び第2回転ブロック5222は、前記据え置きプレート1100の上面に結合され、前記第1回転ブロック5221は、前記第1案内バー据え置きフレーム5110の側面に離隔して配置され、前記第2回転ブロック5222は、前記第2案内バー据え置きフレーム5120の側面に離隔して配置される。
【0085】
また、前記第1回転ブロック5221及び前記第2回転ブロック5222は、円筒状で形成されることが好ましく、回転軸は、前記据え置きプレート1100の上面と垂直方向に形成される。
【0086】
このとき、前記ステップモータ5210は、前記第1回転ブロック5221と結合され、前記第1回転ブロック5221を時計方向又は反時計方向に回転させる。
【0087】
前記タイミングベルト5230は、前記第1回転ブロック5221及び前記第2回転ブロック5222の外周面に連動して結合され、前記ステップモータ5210が駆動すると前記第1回転ブロック5221が回転し、前記第1回転ブロック5221が回転することによって前記タイミングベルト5230が前記第1回転ブロック5221と噛み合って回転するようになり、前記タイミングベルト5230の回転によって前記第2回転ブロック5222も回転する。
【0088】
すなわち、前記第2回転ブロック5222は、前記タイミングベルト5230の回転を補助する役割を行うだけでなく、前記タイミングベルト5230の張力を維持させる構成に該当する。
【0089】
また、前記第1回転ブロック5221及び第2回転ブロック5222の外側面と、前記第1回転ブロック5221及び第2回転ブロック5222の外側面とが向かい合って噛み合わされる前記タイミングベルト5230の内側面には同一の凹凸形状が形成され、回転力が損失することなく円滑に伝達できるようにする。
【0090】
前記移送ブロック5240は、前記タイミングベルトと結合され、前記タイミングベルト5230の回転によって前記タイミングベルト5230上で移送される。また、前記移送ブロック5240は、前記移送フレーム5140と固定結合された状態で、前記タイミングベルト5230の回転によって前記移送ブロック5240が前記タイミングベルト5230と同一の方向に移送されることによって、前記移送フレーム5140も同一に移送され、結果的に前記カートリッジユニット2000が水平方向に移送される。
【0091】
図11は、本発明に係る自動免疫分析システムのチップ移送ユニット7000を示した図で、前記チップ移送ユニット7000は、チップ据え置き部7100、チップ移送部7200及びチップ振動部7300を含む。
【0092】
前記チップ据え置き部7100は、前記据え置きプレート1100の上面と結合され、前記チップ6000と結合される。
【0093】
前記チップ移送部7200は、前記チップ据え置き部7100を上下方向に移送させることによって、前記チップ6000が前記複数個のウェルに浸漬されて移送できるようにする。
【0094】
前記チップ振動部7300は、前記チップ据え置き部7100と結合され、前記チップ6000が前記ウェルに浸漬状態であるとき、前記チップ6000を振動させることによって培養、洗浄及び反応段階をより円滑に行えるようにする。
【0095】
図12は、本発明に係る自動免疫分析システムのシャッターユニット8000を示した図で、前記シャッターユニット8000は、シャッタープッシュ部8100及びシャッター本体部8200を含む。
【0096】
前記シャッタープッシュ部8100は、前記据え置きプレート1100の上部に結合され、前記シャッター本体部8200を移動させるものであって、具体的に、プッシュレバーベース8110及びプッシュレバー8120を含む。
【0097】
前記プッシュレバーベース8110は、前記据え置きプレート1100の上面のうち前記第8ウェル2190と向かい合う方向に配置されて結合される。
【0098】
前記プッシュレバー8120は、前記プッシュレバーベース8110の端部と結合され、前記シャッター本体部8200の方向に延長形成されて配置され、前記カートリッジ移送ユニット5000が前記カートリッジユニット2000を前記第1ウェル2120の方向から第8ウェル2190の方向に移送させることによって、後述するシャッター本体部8200を押し、前記シャッター本体部8200が前記第8ウェル2190の方向に移動する。
【0099】
前記シャッター本体部8200は、前記光源部3000と前記ウェルとの間に配置され、位置によって、前記光源部3000が前記ウェルに照射される光を遮断したり、前記光源部3000が前記ウェルに光を照射できるようにする。
【0100】
具体的には、前記シャッター本体部8200は、ベースブロック8210、シャッターリンク8220、シャッタージグ8230、及びシャッタープレート8240を含む。
【0101】
前記ベースブロック8210は、前記カートリッジ装着プレート5150の上部に結合され、前記第8ウェル2190と近接するように配置される。
【0102】
前記シャッターリンク8220は、一端部が前記ベースブロックと回転可能に結合され、前記シャッタージグ8230は、前記シャッターリンク8220の他端部に回転可能に結合される。
【0103】
すなわち、前記カートリッジ移送ユニット5000が前記カートリッジ移送ユニット5000を前記第1ウェル2120の方向から第8ウェル2190の方向に移送させることによって、前記プッシュレバー8120が前記シャッタージグ8230に対して前記第8ウェル2190の方向に力を加えるようになり、これによって、前記シャッターリンク8220が回転することによって、前記シャッタージグ8230を第8ウェル2190の方向から第1ウェル2120の方向に移動させるようになる。
【0104】
前記シャッタープレート8240は、前記シャッタージグ8230の端部に回転可能に結合され、前記光源部3000と前記ウェルとの間に配置され、前記シャッタープレート8240には光照射ホール8241が形成される。
【0105】
すなわち、前記プッシュレバー8120が前記シャッタージグ8230に力を加えないオフ(off)状態では、前記シャッタープレート8240は、前記光源部3000から前記第7ウェル2180及び第8ウェル2190に照射される光を遮断する状態である。
【0106】
その後、前記チップ6000が前記第1ウェル2120乃至前記第8ウェル2190への浸漬及び反応過程を順次完了した後、前記光源部3000は、第7ウェル2180及び第8ウェル2190に光を照射するようになるが、この過程で前記プッシュレバー8120が前記シャッタージグ8230に力を加えることによって前記シャッタープレート8240を移動させるオン(on)状態では、前記シャッタープレート8240に形成された前記光照射ホール8241が前記光源部3000と前記第7ウェル2180及び第8ウェル2190との間に配置されることによって、前記光源部3000から前記第7ウェル2180及び第8ウェル2190に光が照射されるようにする。
【0107】
このとき、前記プッシュレバー8120が前記シャッタージグ8230に力を加えることによって前記シャッタープレート8240が移動する場合、前記シャッタープレート8240の前記光照射ホールが前記第7ウェル2180と第8ウェル2190との間に整列されるように、前記シャッタープレート8240は、前記カートリッジ装着プレート5150と平行な状態を維持しながら移動するようになる。
【0108】
このために、前記光源部装着ブロック3300には、前記光源部装着ブロック3300のうち前記シャッタープレート8240と向かい合う面に前記シャッタープレート8240が挿入され、カートリッジ装着プレート5150と平行な状態を維持しながら移動できるようにシャッタープレート移動溝3331が形成される。
【0109】
結果的に、前記光源部3000から前記第7ウェル2180及び第8ウェル2190に照射される光が遮断及び照射されるように前記シャッターユニット8000を備えることによって、前記光源部3000のウォームアップ(warm up)が必要な状況で均一な光をサンプルに照射できるように、前記光源部3000のウォームアップが終了した後、前記光源部3000の光をウェルに照射することによってより正確な分析を行えるようになる。
【0110】
上述したように、図面を参照して本発明の好ましい実施例に対して図示及び説明したが、本発明は、上述した特定の実施例に限定されなく、特許請求の範囲で請求する本発明の要旨を逸脱することなく、当該発明の属する技術分野で通常の知識を有する者によって多様な変形実施が可能であることは当然であり、このような変形実施例は、本発明の技術的思想や見通しから個別的に理解してはならない。
【符号の説明】
【0111】
1000 ケース
1100 据え置きプレート
2000 カートリッジユニット
2100 ウェルカートリッジ
2110 チップ保管ウェル
2120 第1ウェル
2130 第2ウェル
2140 第3ウェル
2150 第4ウェル
2160 第5ウェル
2170 第6ウェル
2180 第7ウェル
2190 第8ウェル
2100a ウェル固定部
2100b ウェル保護部
2200 カートリッジローディング機構
2210 ウェル支持部
2211 ウェル挿入ホール
2220 ウェルカバー部
2221 第1カバー部ホール
2222 第2カバー部ホール
2223 第3カバー部ホール
2224 第4カバー部ホール
3000 光源部
3100 第1光源部
3200 第2光源部
3300 光源部装着ブロック
3310 第1光源部結合ホール
3320 第2光源部結合ホール
3331 シャッタープレート移動溝
4000 センシング部
4100 第1センシング部
4200 第2センシング部
4300 センシング部装着ブロック
4310 センシング部挿入ブロック
4311 第1センシング部結合ホール
4312 第2センシング部結合ホール
4320 センシング印刷回路基板部
5000 カートリッジ移送ユニット
5100 カートリッジ装着部
5110 第1案内バー据え置きフレーム
5120 第2案内バー据え置きフレーム
5130 移送案内バー
5140 移送フレーム
5141 案内バー貫通ホール
5150 カートリッジ装着プレート
5200 カートリッジ移送部
5210 ステップモータ
5221 第1回転ブロック
5222 第2回転ブロック
5230 タイミングベルト
5240 移送ブロック
6000 チップ
7000 チップ移送ユニット
7100 チップ据え置き部
7200 チップ移送部
7300 チップ振動部
8000 シャッターユニット
8100 シャッタープッシュ部
8110 プッシュレバーベース
8120 プッシュレバー
8200 シャッター本体部
8210 ベースブロック
8220 シャッターリンク
8230 シャッタージグ
8240 シャッタープレート
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12