IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 日本精機株式会社の特許一覧

<>
  • 特許-計器装置 図1
  • 特許-計器装置 図2
  • 特許-計器装置 図3
  • 特許-計器装置 図4
  • 特許-計器装置 図5
  • 特許-計器装置 図6
  • 特許-計器装置 図7
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2025-01-27
(45)【発行日】2025-02-04
(54)【発明の名称】計器装置
(51)【国際特許分類】
   G01D 11/28 20060101AFI20250128BHJP
   B60K 35/40 20240101ALI20250128BHJP
【FI】
G01D11/28 B
B60K35/40
【請求項の数】 7
(21)【出願番号】P 2021009685
(22)【出願日】2021-01-25
(65)【公開番号】P2022113435
(43)【公開日】2022-08-04
【審査請求日】2023-11-17
(73)【特許権者】
【識別番号】000231512
【氏名又は名称】日本精機株式会社
(72)【発明者】
【氏名】倉品 光
【審査官】松山 紗希
(56)【参考文献】
【文献】実開昭59-066278(JP,U)
【文献】特開2005-189096(JP,A)
【文献】特開2020-091223(JP,A)
【文献】特開2004-286480(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G01D 11/00-13/28
G12B 9/00-9/10
B60K 35/00-35/90
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
光源と、
前記光源の前方に配置される透過性の表示板と、
前記光源と前記表示板との間に配置される遮光部材をルーバー状に配列してなる光制御素子と、を備え、
前記光源と前記光制御素子との間に半透過層とを有し、
前記半透過層は、前記表示板に形成される遮光層と同系色であることを特徴とする計器装置。
【請求項2】
前記半透過層は、前記光源と前記光制御素子との間に配置される別部材に形成されることを特徴とする請求項1に記載の計器装置。
【請求項3】
前記半透過層は、前記光制御素子の後面側に形成されることを特徴とする請求項1に記載の計器装置。
【請求項4】
記光制御素子の前記表示板の指標部に対向する箇所の前面に着色層を有さないことを特徴とする請求項1に記載の計器装置。
【請求項5】
前記表示板は、前記遮光層により形成される指標部を有し、
回転軸を中心として回動し前記指標部を指示する指針を有し、
前記指針は、ルーバー層を2層有する光制御素子を有することを特徴とする請求項1に記載の計器装置。
【請求項6】
前記半透過層と前記光源との間に画像を表示する表示器を有することを特徴とする請求項1に記載の計器装置。
【請求項7】
前記光制御素子は、光出射方向を制限するルーバー層と、このルーバー層の前後に樹脂層と、が積層されたライトコントロールフィルムを適用してなることを特徴とする請求項1に記載の計器装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、計器装置に関するものであり、特に、車両に搭載する計器装置に関するものである。
【0002】
車両のインスツルメントパネルには、スピードメータやタコメータ等を備えた計器装置が配置される。これらの計器装置の照明光がフロントガラスやサイドガラスに映り込む場合があり、特に夜間において、運転者の車窓からの視認性を妨害する。そのため、従来の計器装置は、特許文献1に開示されるように、計器装置の照明光に視認性をもたせるためにライトコントロールフィルムと呼ばれる微細なルーバー状の遮光部材を列設してなる構造のフィルムを、計器装置の表示板の前面に貼り合わせている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特開2009-008592号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、表示板の前面にライトコントロールフィルムを配置すると、外観において遮光性のルーバーが黒い筋状に見える(所謂ルーバー見え)といった問題点があった。
【0005】
そこで、本開示は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、ライトコントロールフィルムを設けた計器装置においてルーバー見えを軽減することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の計器装置は、光源42,43と、前記光源42,43の前方に配置される透過性の表示板1と、前記光源42,43と前記表示板1との間に配置される遮光部材611b、621bをルーバー状に配列してなるライトコントロールフィルム61,62と、を備え、前記光源42,43と前記ライトコントロールフィルム61,62との間に半透過層713,723とを有し、前記半透過層713,723は、前記表示板1に形成される遮光層13と同系色であることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】本開示の実施形態を示す計器装置の正面図。
図2図1中のA-A線に沿った断面図。
図3図2中のB部の拡大図。
図4図2中の矢視Cから見た表示板とLCFのルーバーの関係を示す図。
図5図2中のD部の拡大図。
図6図2中のE部の拡大図。
図7図2中の矢視Fから見た指針のLCFのルーバーの関係を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本開示は、図1乃至7に基づいて、車両用の計器装置に搭載される車両用計器(所謂メータ)に適用した場合を例に挙げて説明する。車両用の計器装置に関し、例えば、自動車やオートバイ、あるいは農業機械や建設機械を備えた移動体に搭載される車両用の計器装置に適用することができる。
【0009】
以下の説明において、各部材に対して、計器装置100から車両運転席に着座した運転者を見る方向(表示板1側)を「前(正面)」、その反対側(回路基板4側)を「後(背面)」とし、それぞれを図中の矢印の「Fr.」、「Re.」で示す。また、その他、「上」、「下」、「左」、「右」を図中の矢印「To.」、「Bo.」、「L」、「R」として適宜説明する。
【0010】
図1に示すように、計器装置100は、指針2で表示板1の指標部14を指示して車の走行速度を表示するすスピードメータSPやエンジンの回転数を表示するタコメータTAを有する。計器装置100は、スピードメータSPとタコメータTAの間に、液晶表示パネル(表示器)5に走行距離や燃費消費や時刻等の各種車両情報を表示する画像表示部DPを有する。計器装置100は、ターンシグナルなどの複数の警告灯WAを有する。
【0011】
図1及び図2に示すように、計器装置100は、表示板1と、指針2と、ケース3と、回路基板4と、液晶表示パネル5と、第1のLCF(ライトコントロールフィルム)61と、第2のLCF(ライトコントロールフィルム)62と、第1の透過板(別部材)71と、第2の透過板(別部材)72と、拡散板8と、から少なくとも構成される。
【0012】
回路基板4は、例えばFR-4(Flame Retardant-4)等の平板状のガラスエポキシ系基材に配線パターン(図示せず)を施した平板状の硬質配線基板からなる。回路基板4は、第1の光源(光源)41と、第2の光源42と、第3の光源43と、指針駆動部44と、を有する。
【0013】
第1の光源41,第2の光源42,第3の光源43は、適宜色を発するチップ型且つトップビュー型のLED(発光ダイオード:Light Emitting Diode)からなり、回路基板4の前面に実装される。指針駆動部44は、可動磁石式駆動装置,ステッピングモータ等からなり、その主要部が回路基板4の背面に装着され、回転軸441が表示板1側に突出する。指針駆動部44は、半田付け等の適宜導通手段により回路基板4の配線パターンに電気接続される。回路基板4は、第1の光源41,第2の光源42,第3の光源43を点灯動作させ、指針駆動部44や液晶表示パネル5を駆動制御させるための指令信号を出力する制御手段(図示せず),抵抗,コンデンサ等の各種回路部品(図示せず)が前記配線パターンに導通接続される。
【0014】
表示板1は、回路基板4の前方に配置される薄板状の部材である。表示板1は、図3に示すように、基材11と、透過層12と、遮光層13と、を有する。
【0015】
基材11は、例えば透明又は半透明の透光性のポリカーボネート樹脂等からなる薄板状の基材からなる、透過層12は、基材11の表面に無色の透光性の微細な樹脂ビーズなどを含有した無色の透光性のインキが印刷されたものからなる。遮光層13は、基材11の裏面に黒色の遮光性のインキが印刷されたものからなる。
【0016】
表示板1は、遮光層13がスピードメータSPやタコメータTAの文字や数字や目盛りとなる意匠に抜き印刷された指標部(透過部)14と、遮光層13が矩形意匠に抜き印刷された画像開口部(透過部)15とを有する。
【0017】
表示板1は、回転軸441に対応する位置に貫通孔16を有する。指標部14は、指針2の周り(貫通孔16の周り)に円弧状に配置される。指標部14は、第2の光源42の光により発光し運転者に視認される。画像開口部15は、液晶表示パネル5に対向する位置に配置される。画像開口部15は、液晶表示パネル5の画像光を透過する運転者に視認される。
【0018】
ケース3は、遮光性の白色の合成樹脂(例えば、ポリプロピレン)からなり、表示板1と回路基板4の間に配置される。ケース3は、前面で表示板1を載置し、後面で回路基板4をフックなどの係止片で固定する。
【0019】
ケース3は、第1の照明室31と、第2の照明室32と、第3の照明室33と、を有する。
【0020】
第1の照明室31は、回転軸441を囲む筒状に形成され、内部に回転軸441と第1の光源41とを収容する。 第2の照明室32は、指標部14に対向する位置、及び、第1の照明室31を囲む位置に、光反射部(リフレクタ)として機能する椀状陥没形状に形成され、内部に第2の光源42と第1のLCF61と第1の透過板71とを収容する。第3の照明室33は、2つの第2の照明室32の間の位置に形成され、内部に第3の光源43と液晶表示パネル5と第2のLCF62と第2の透過板72とを収容する。第2の照明室32は、第1の光源41の光や第3の光源43の光が露光しないように形成される。
【0021】
指針2は、透光部21と、指針キャップ部22と、指針用LCF(ライトコントロールフィルム)23と、を有する。透光部21は、透光性樹脂からなり、回転軸441に対向する位置の基部211がボス状に形成され、このボスが表示板1の貫通孔16を挿通し回転軸441に装着される。透光部21は、表示板1の平面方向を回転軸441から指標部14に向かう方向(延伸方向)に基部211から断面矩形に延出形成される。
【0022】
指針キャップ部22は、不透明な樹脂からなり、正面視で円形状に形成され基部211を覆い隠す。指針キャップ部22は、指示部212の側面を覆う鞘部221を有する。指針用LCF23は、透光部21と鞘部221の間に挟持され、指示部212の前面に配置される。
【0023】
指針用LCF23は、光制御素子であり、図6に示すように、上ルーバー層231と、下ルーバー層232と、前後PC層(樹脂層)233と、が積層されたLCF(ライトコントロールフィルム:光出射方向制限層)である。上ルーバー層231は、透明性のポリマー樹脂からなる透過部231aの中に遮光性の棒状のポリマー樹脂からなるルーバー(遮光部材)231bが等間隔に並んで配列される。下ルーバー層232は、透明性のポリマー樹脂からなる透過部232aの中に遮光性の棒状のポリマー樹脂からなるルーバー(遮光部材)232bが等間隔に並んで配列される。
【0024】
前後PC層233は、PC(ポリカーボネート)からなり、上ルーバー層231と下ルーバー層232とが成す前後面を挟む。図7に示すように、ルーバー231bとルーバー232bの並ぶ方向は、互いに直交する。ルーバー231bは、前記延伸方向と略平行となる方向に配列される。
【0025】
指針2は、指針駆動部44により回転軸441を中心として回動し、指標部14を指示する。指針2は、第1の光源41の光により指示部212が発光する。第1の光源41の光は、基部211から透光部21に入光し、指示部212を導光する。指示部212を導光する光は、指示部212の背面212aで前方に反射され、指針用LCF23を透過し運転者に視認される。指針用LCF23を透過する光は、ルーバー231bとルーバー232bとにより前記延伸方向とこの方向と直交する方向の光が遮蔽され、指針用LCF23の法線方向に指向性をもった光となる。この指向性をもった光は、運転者に視認される。
【0026】
図1図3に示すように、第1のLCF61と第1の透過板71と拡散板8は、表示板1と第2の光源42の間に配置され、表示板1に近い方から第1のLCF61,第1の透過板71,拡散板8の順に、微小な隙間を設けて積層配置される。
【0027】
拡散板8は、例えば拡散材料を含有した半透過性のPC樹脂等からなり、薄板状の部材である。拡散板8は、第2の光源42の光を拡散し、この光を第1の透過板71へ照射する。
【0028】
第1の透過板71は、基材711と、透過層712と、スモーク層(有色透過層)713と、を有する。基材711は、例えば透明又は半透明の透光性のポリカーボネート樹脂等からなる薄板状の基材からなる。
【0029】
透過層712は、基材711の表面に無色の透光性の微細な樹脂ビーズなどを含有した無色の透光性のインキが印刷されたものからなる。スモーク層713は、基材711の裏面に透過率の比較的小さい(例えば30~50%透過率)表示板1の遮光層13と同系色の黒色のインキ(黒スモークインキ)が印刷されたものからなる。第1の透過板71は、拡散板8からの光を透過し、この光を第1のLCF61へ照射する。
【0030】
第1のLCF61は、光制御素子であり、ルーバー層611と、前後PC層(樹脂層)612と、が積層されたLCF(ライトコントロールフィルム:光出射方向制限層)である。ルーバー層611は、透明性のポリマー樹脂からなる透過部611aの中に遮光性の棒状のポリマー樹脂からなるルーバー(遮光部材)611bが等間隔に並んで配列される。
【0031】
前後PC層612は、PC(ポリカーボネート)からなり、ルーバー層611が成す前後面を挟む。図4に示すように、ルーバー611bは、上下方向と略平行となる方向に配列される。第1のLCF61は、第1の透過板71からの光を透過し、この光を表示板1の指標部14へ照射する。第1のLCF61を透過する光は、ルーバー611bにより左右方向の光が遮蔽された指向性をもった光となる。この指向性をもった光は、指標部14を透過し運転者に視認される。尚、第1のLCF61の指標部14に対向する箇所の前面には、有色の透過性のインキで形成される着色層を有さない。
【0032】
図1図5に示すように、第2のLCF62と第2の透過板72と液晶表示パネル51とは、表示板1と第3の光源43の間に配置され、表示板1に近い方から第2のLCF62,第2の透過板72,液晶表示パネル51の順に、微小な隙間を設けて積層配置される。
【0033】
液晶表示パネル5は、平板状のTFT型カラーLCDセルの前後面に偏光部材を貼着したものであり、走行距離や燃費消費や時刻や積算走行距離等の車両情報を画像にて表示する。液晶表示パネル5は、第3の光源43の光を第2の透過板72に画像光として照射する。
【0034】
第2の透過板72は、基材721と、透過層722と、スモーク層(半透過層)723と、を有する。基材721は、例えば透明又は半透明の透光性のポリカーボネート樹脂等からなる薄板状の基材からなる。
【0035】
透過層722は、基材721の表面に無色の透光性の微細な樹脂ビーズなどを含有した無色の透光性のインキが印刷されたものからなる。スモーク層723は、基材721の裏面に透過率の比較的小さい(例えば30~50%透過率)表示板1の遮光層13と同系色の黒色のインキ(黒スモークインキ)が印刷されたものからなる。第2の透過板72は、液晶表示パネル5からの画像光を透過し、この画像光を第2のLCF62へ照射する。
【0036】
第2のLCF62は、光制御素子であり、ルーバー層621と、前後PC層(樹脂層)622と、が積層されたLCF(ライトコントロールフィルム:光出射方向制限層)である。ルーバー層621は、透明性のポリマー樹脂からなる透過部621aの中に遮光性の棒状のポリマー樹脂からなるルーバー(遮光部材)621bが等間隔に並んで配列される。
【0037】
前後PC層622は、PC(ポリカーボネート)からなり、ルーバー層621が成す前後面を挟む。ルーバー621bは、上下方向と略平行となる方向に配列される。第2のLCF62は、第2の透過板72からの画像光を透過し、この画像光を表示板1の画像開口部15へ照射する。第2のLCF62を透過する光は、ルーバー621bにより左右方向の光が遮蔽された指向性をもった光となる。この指向性をもった光は、画像開口部15を透過し運転者に視認される。
【0038】
本開示では、第1のLCF61の背後にスモーク層713を形成したことにより、透過部611aとルーバー611bとの色差を小さくすることで、スピードメータSP及びタコメータTAの指標部14のルーバー611b見えを軽減した計器装置100を提供することができる。
【0039】
本開示では、第2のLCF62の背後にスモーク層723を形成したことにより、透過部621aとルーバー621bとの色差を小さくすることで、画像表示部DPの画像開口部15のルーバー621b見えを軽減した計器装置100を提供することができる。
【0040】
本開示では、指針用LCF23のルーバー層をルーバーの並ぶ方向が互いに直交する上ルーバー層231と下ルーバー層232の2層としたことにより、従来の1層のLCFを2枚積層する場合に比べ、指針2を薄型及び軽量化した計器装置100を提供することができる。
【0041】
尚、本開示の計器装置を上記した実施形態の構成にて例に挙げて説明したが、本開示はこれに限定されるものではなく、他の構成においても、本開示の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良、並びに設計の変更が可能なことは勿論である。
【0042】
例えば、スモーク層713は、第1の透過板71の裏面に形成されていたが、第1の透過板71の表面に形成されてもよい。また、スモーク層713は、第1のLCF61の裏面に形成されてもよい。
【符号の説明】
【0043】
100 計器装置
1 表示板
11 基材
12 透過層
13 遮光層
14 指標部(透過部)
15 画像開口部(透過部)
16 貫通孔
2 指針
21 透光部
211 基部
212 指示部
22 指針キャップ部
221 鞘部
23 指針用LCF(ライトコントロールフィルム)
231 上ルーバー層
231a 透過部
231b ルーバー(遮光部材)
232 下ルーバー層
232a 透過部
232b ルーバー(遮光部材)
233 前後PC層(樹脂層)
3 ケース
31 第1の照明室
32 第2の照明室
33 第3の照明室
4 回路基板
41 第1の光源(光源)
42 第2の光源
43 第3の光源
44 指針駆動部
441 回転軸
5 液晶表示パネル(表示器)
61 第1のLCF(ライトコントロールフィルム)
611 ルーバー層
611a 透過部
611b ルーバー(遮光部材)
612 前後PC層(樹脂層)
62 第2のLCF(ライトコントロールフィルム)
621 ルーバー層
621a 透過部
621b ルーバー(遮光部材)
622 前後PC層(樹脂層)
71 第1の透過板(別部材)
711 基材
712 透過層
713 スモーク層(有色透過層)
72 第2の透過板(別部材)
721 基材
722 透過層
723 スモーク層(半透過層)
8 拡散板
SP スピードメータ
TA タコメータ
DP 画像表示部
WA 警告灯
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7