技術分野
広く、非対称PCRを用いて特定のGC含量を有する標的遺伝子を反応液中で増幅する方法等
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
生物が保有する遺伝子はその種に固有の構成塩基の組成およびGC含量を有することが一般的に知られている。緑膿菌は高いGC含量を有することを特徴としている細菌であり、たとえばPA01株の全ゲノムの解析結果では、そのGC含量は66.6%であった(Stover, C.K., Pham, X.Q., Erwin, A.L., Mizoguchi, S.D., Warrener, P., Hickey, M.J., Brinkman, F.S., Hufnagle, W.O., Kowalik, D.J., Lagrou, M. et al. 2000. Complete genome sequence of Pseudomonas aeruginosa PA01, an opportunistic pathogen. Nature 406: 959-964.)
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
かかる課題を解決すべく、本発明者らは、鋭意研究を重ねた結果、GC含量の高い標的遺伝子(目的遺伝子(GOI)ともいう。)の検出技術と、非対称PCRとを組み合わせることにより、GC含量の高くない(GC含量:40~60%)標的遺伝子はもとより、60%以上の高いGC含量を有するGOIを網羅的且つ高い感度・特異度をもって、同時検出できる技術を創出し、本発明を完成するに至った。
発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明によれば、非対称PCRを利用することで、GC含量の高い遺伝子を高感度で検出することが可能になる。
この特許の権利範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
図1は、P.エルギノーザのE6130952株,NCTC10332株,PAO1株のoprL遺伝子(配列番号1,2,3)の多重整列結果を示す。
【図2】
図2は、P.エルギノーザJCM14847株から抽出したゲノムDNAを鋳型として行った通常のPCRと非対称PCRの蛍光値を比較した結果を示す。
【図3】
図3は、非対称PCRを用いてP.エルギノーザJCM14847株から抽出したゲノムDNAとGC含量が異なる鋳型を増幅した場合の増感倍率結果を示す。
【図4】
図4は、P.エルギノーザ、エンテロコッカス・カセリフラバスが含まれる培養液から抽出したゲノムDNAを鋳型として行った通常のPCRと非対称PCRの蛍光値を比較した結果を示す。
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