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  • 特許-発注支援装置 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2025-03-21
(45)【発行日】2025-03-31
(54)【発明の名称】発注支援装置
(51)【国際特許分類】
   G06Q 30/0601 20230101AFI20250324BHJP
   G06Q 10/087 20230101ALI20250324BHJP
【FI】
G06Q30/0601 304
G06Q10/087
【請求項の数】 3
(21)【出願番号】P 2024201940
(22)【出願日】2024-11-19
【審査請求日】2024-11-21
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】524323405
【氏名又は名称】株式会社D4All
(74)【代理人】
【識別番号】100153268
【弁理士】
【氏名又は名称】吉原 朋重
(72)【発明者】
【氏名】西郷 孝一
(72)【発明者】
【氏名】池田 雅人
(72)【発明者】
【氏名】諸冨 大樹
【審査官】永野 一郎
(56)【参考文献】
【文献】特開2002-352129(JP,A)
【文献】特開2020-087027(JP,A)
【文献】特開2022-108174(JP,A)
【文献】特開2022-097102(JP,A)
【文献】特開2023-086075(JP,A)
【文献】米国特許第10949796(US,B1)
【文献】米国特許出願公開第2015/0073925(US,A1)
【文献】中国特許出願公開第113554453(CN,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06Q 10/00-99/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
店舗で販売される商品毎に、在庫量と販売量の動向とを記憶する商品情報記憶手段と、
前記商品毎に、前記在庫量に関する第1閾値と該第1閾値より大きい第2閾値とを記憶する発注閾値記憶手段と、
前記商品情報記憶手段に記憶される情報に基づいて、前記商品毎に、所定期間後の前記在庫量の予想値を算出する在庫量予想手段と、
前記在庫量が前記第1閾値を下回る商品を第1発注候補商品として抽出する第1候補抽出手段と、
前記在庫量の予想値が前記第2閾値を下回る商品を第2発注候補商品として抽出する第2候補抽出手段と、
前記第1発注候補商品及び前記第2発注候補商品の発注に関する処理を行う発注手段と、
前記商品毎に、前記店舗内の陳列位置を記憶する商品位置記憶手段と、を有し、
前記第2候補抽出手段が、前記商品位置記憶手段に記憶される情報に基づいて、前記第1発注候補商品と所定の位置関係にあり、かつ、前記在庫量の予想値が前記第2閾値を下回る商品を前記第2発注候補商品として抽出し、
前記所定の位置関係が、前記第1発注候補商品と所定距離内にある関係であること、又は、前記第1発注候補商品と前記店舗内の陳列棚の高さが同じ若しくは所定差異内にある関係であることを特徴とする発注支援装置。
【請求項2】
店舗で販売される商品毎に、在庫量と販売量の動向とを記憶する商品情報記憶手段と、前記商品毎に、前記在庫量に関する第1閾値と該第1閾値より大きい第2閾値とを記憶する発注閾値記憶手段と、を備える発注支援装置における発注支援方法であって、
在庫量予想手段が、前記商品情報記憶手段に記憶される情報に基づいて、前記商品毎に、所定期間後の前記在庫量の予想値を算出するステップと、
第1候補抽出手段が、前記在庫量が前記第1閾値を下回る商品を第1発注候補商品として抽出するステップと、
第2候補抽出手段が、前記在庫量の予想値が前記第2閾値を下回る商品を第2発注候補商品として抽出するステップと、
発注手段が、前記第1発注候補商品及び前記第2発注候補商品の発注に関する処理を行うステップと、を含み、
さらに、前記発注支援装置が、前記商品毎に、前記店舗内の陳列位置を記憶する商品位置記憶手段を備え、
前記第2候補抽出手段が、前記商品位置記憶手段に記憶される情報に基づいて、前記第1発注候補商品と所定の位置関係にあり、かつ、前記在庫量の予想値が前記第2閾値を下回る商品を前記第2発注候補商品として抽出し、
前記所定の位置関係が、前記第1発注候補商品と所定距離内にある関係であること、又は、前記第1発注候補商品と前記店舗内の陳列棚の高さが同じ若しくは所定差異内にある関係であることを特徴とする発注支援方法。
【請求項3】
コンピューターに、請求項に記載の方法を実行させるための発注支援プログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
店舗において販売する商品を補充するための技術に関する。
【背景技術】
【0002】
ドラッグストア等小売店舗において販売される商品は、店頭で陳列・販売する商品が品切れを起こさないように、在庫量が管理されており、在庫量が一定量を割り込むとメーカー・卸・自社倉庫等にその商品の発注を行い、店頭商品の補充が行われる。
【0003】
そのような背景下、例えば特許文献1では、商品を発注する際に、妥当な発注数を判断するための定量的な基準を提示して、発注数の妥当性を検証できるようにすることが可能な発注判定装置が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【文献】特開2024-049832号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記のような従来技術は、店舗で扱われる商品の種類は非常に多く、在庫量が少なくなった商品から順次発注処理を行った場合、発注商品の店舗到着時や陳列の作業の回数が多くなり、それに対応する人的コストが嵩むという問題点があった。
【0006】
そこで本発明では、上記問題点に鑑み、商品毎の発注タイミングをできるだけ揃えて、店舗における納品対応・陳列作業を省力化し、店舗作業の効率化を図る発注支援装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
開示する発注支援装置の一形態は、店舗で販売される商品毎に、在庫量と販売量の動向とを記憶する商品情報記憶手段と、前記商品毎に、前記在庫量に関する第1閾値と該第1閾値より大きい第2閾値とを記憶する発注閾値記憶手段と、前記商品情報記憶手段に記憶される情報に基づいて、前記商品毎に、所定期間後の前記在庫量の予想値を算出する在庫量予想手段と、前記在庫量が前記第1閾値を下回る商品を第1発注候補商品として抽出する第1候補抽出手段と、前記在庫量の予想値が前記第2閾値を下回る商品を第2発注候補商品として抽出する第2候補抽出手段と、前記第1発注候補商品及び前記第2発注候補商品の発注に関する処理を行う発注手段と、前記商品毎に、前記店舗内の陳列位置を記憶する商品位置記憶手段と、を有し、前記第2候補抽出手段が、前記商品位置記憶手段に記憶される情報に基づいて、前記第1発注候補商品と所定の位置関係にあり、かつ、前記在庫量の予想値が前記第2閾値を下回る商品を前記第2発注候補商品として抽出し、前記所定の位置関係が、前記第1発注候補商品と所定距離内にある関係であること、又は、前記第1発注候補商品と前記店舗内の陳列棚の高さが同じ若しくは所定差異内にある関係であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
開示する発注支援装置は、商品毎の発注タイミングをできるだけ揃えて、店舗における納品対応・陳列作業を省力化し、店舗作業の効率化を図る。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】本実施の形態に係る発注支援装置の概要を示す図である。
図2】本実施の形態に係る発注支援装置の機能ブロック図である。
図3】本実施の形態に係る発注支援装置のハードウエア構成例を示す図である。
図4】本実施の形態に係る発注支援装置による処理の流れを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図面を参照しながら、本発明を実施するための形態について説明する。
(本実施の形態に係る発注支援装置の動作原理)
【0011】
図1及び2を用いて、本実施の形態に係る発注支援装置(以下、単に「本装置」という。)100の動作原理について説明する。図1は、本装置100と他装置との接続関係を示す図であり、図2は、本装置100の機能ブロック図である。
【0012】
図1で示すように、本装置100は、通信ネットワーク310を介して、発注先端末320と接続される。通信ネットワーク310は、有線の形態でも、無線の形態でも、どちらでも良い。発注先端末320とは、店舗210で販売される商品220の補充をするために、店舗210側が商品220の発注を行う先、例えば、メーカー・卸・自社倉庫・物流センター等が管理する端末である。
【0013】
図2で示すように、本装置100は、商品情報記憶手段110、発注閾値記憶手段120、商品位置記憶手段130、在庫量予想手段140、第1候補抽出手段150、第2候補抽出手段160、発注手段170を有する。
【0014】
商品情報記憶手段110は、店舗210で販売される商品220毎に、在庫量230と、販売量の動向240と、を記憶する。販売量の動向240とは、例えば、商品220毎の、直近の売れ行き、販売量の季節的特性、販売量の天候による特性等であり、商品220の将来の在庫量270を予想するために必要な情報である。
【0015】
発注閾値記憶手段120は、店舗210で販売される商品220毎に、在庫量230に関する第1閾値250と、第1閾値250より大きい第2閾値260と、を記憶する。
【0016】
商品位置記憶手段130は、店舗210で販売される商品220毎に、店舗210内の陳列位置300を記憶する。陳列位置300は、例えば、店舗210内を平面と捉えた場合のXY座標であったり、陳列棚の高さであったりする。
【0017】
在庫量予想手段140は、商品情報記憶手段110に記憶される情報230、240に基づいて、商品220毎に、将来の(所定期間後の)在庫量230の予想値270を算出する。予想値270は、例えば、3日後や1週間後の在庫量230のことである。また、予想値270は、一般的な予想方法に基づいて算出され、予想方法は特に限定しない。
【0018】
第1候補抽出手段150は、在庫量230が第1閾値250を下回る商品220を第1発注候補商品280として抽出する。これは、発注品を選定する一般的な処理である。
【0019】
第2候補抽出手段160は、在庫量の予想値270が第2閾値260を下回る商品220を第2発注候補商品290として抽出する。なお、第1候補抽出手段150によって第1発注候補商品280として抽出された商品220は、第2発注候補商品290から除外される。これは、第1発注候補商品280より在庫量230にまだ余裕は有るが、発注時期が近い(間もなく発注される)商品を選定する処理である。
【0020】
このように、商品220毎の発注タイミングをできるだけ揃えれば、店舗210における納品対応・陳列作業を省力化し、店舗作業の効率化を図ることができる。
【0021】
第2候補抽出手段160は、商品位置記憶手段130に記憶される情報300に基づいて、第1発注候補商品280と所定の位置関係にあり、かつ、在庫量の予想値270が第2閾値260を下回る商品を第2発注候補商品290として抽出する形態としても良い。
【0022】
このとき、第1発注候補商品280と所定の位置関係にあるとは、第1発注候補商品280と所定距離内にある関係であっても良い。また、第1発注候補商品280と所定の位置関係にあるとは、第1発注候補商品280と店舗210内の陳列棚の高さが同じ又は所定差異内にある関係であっても良い。また、第1発注候補商品280と所定の位置関係にあるとは、第1発注候補商品280と所定距離内にあり、かつ、第1発注候補商品280と店舗210内の陳列棚の高さが同じ又は所定差異内にある関係であっても良い。
上記の様な第2発注候補商品290の陳列作業は、第1発注候補商品280の陳列作業と共に行うと効率が良い。
【0023】
発注手段170は、第1発注候補商品280及び第2発注候補商品290の発注に関する処理を行う。発注手段170は、第1発注候補商品280及び第2発注候補商品290を発注先端末320へ実際に発注する処理を行っても良く、実際に発注する処理ではなく、発注する処理を支援する処理であっても良い。
【0024】
本装置100は、上記の動作原理に基づいて、商品220毎の発注タイミングをできるだけ揃えて、店舗210における納品対応・陳列作業を省力化し、店舗作業の効率化を図る。
(本実施の形態に係る発注支援装置のハードウエア構成)
【0025】
図3を用いて、本装置100のハードウエア構成例について説明する。図3は、本装置100のハードウエア構成の一例を示す図である。図3で示すように、本装置100は、CPU(Central Processing Unit)510、ROM(Read-Only Memory)520、RAM(Random Access Memory)530、補助記憶装置540、通信I/F550、入力装置560、表示装置570、記憶媒体I/F580を有する。
【0026】
CPU510は、ROM520に記憶されたプログラムを実行する装置であり、RAM530に展開(ロード)されたデータを、プログラムの命令に従って演算処理し、本装置100全体を制御する。ROM520は、CPU510が実行するプログラムやデータを記憶している。RAM530は、CPU510でROM520に記憶されたプログラムを実行する際に、実行するプログラムやデータが展開(ロード)され、演算の間、演算データを一時的に保持する。
【0027】
補助記憶装置540は、基本ソフトウエアであるOS(Operating System)や本実施の形態に係るアプリケーションプログラムなどを、関連するデータとともに記憶する装置である。補助記憶装置540は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリなどである。
【0028】
通信I/F550は、有線・無線LAN(Local Area Network)、インターネットなどの通信ネットワーク310に接続し、通信機能を提供する他装置320とデータの授受を行うためのインターフェースである。
【0029】
入力装置560は、キーボードなど本装置100にデータ入力を行うための装置である。表示装置(出力装置)570は、LCD(Liquid Crystal Display)等で構成される装置であり、本装置100が有する機能をユーザーが利用する際や各種設定を行う際のユーザーインターフェースとして機能する装置である。記憶媒体I/F580は、CD-ROM、DVD-ROM、USBメモリなどの記憶媒体590とデータの送受信を行うためのインターフェースである。
【0030】
本装置100が有する各手段は、CPU510が、ROM520又は補助記憶装置540に記憶された各手段に対応するプログラムを実行することにより実現される形態としても良い。また、本装置100が有する各手段は、当該各手段に関する処理をハードウエアとして実現される形態としても良い。また、通信I/F550を介して外部サーバー装置から本発明に係るプログラムを読み込ませたり、記憶媒体I/F580を介して記憶媒体590から本発明に係るプログラムを読み込ませたりして、本装置100に当該プログラムを実行させる形態としても良い。
(本実施の形態に係る発注支援装置による処理例)
図4を用いて、本装置100による処理の流れを説明する。図4は、本装置100による処理の流れを示すフローチャートである。
【0031】
S10で在庫量予想手段140が、商品情報記憶手段110に記憶される情報230、240に基づいて、商品220毎に、将来の(所定期間後の)在庫量230の予想値270を算出する。予想値270は、例えば、3日後や1週間後の在庫量230のことである。また、予想値270は、一般的な予想方法に基づいて算出され、予想方法は特に限定しない。
【0032】
S20で第1候補抽出手段150が、在庫量230が第1閾値250を下回る商品220を第1発注候補商品280として抽出する。これは、発注品を選定する一般的な処理である。
【0033】
S30で第2候補抽出手段160が、在庫量の予想値270が第2閾値260を下回る商品220を第2発注候補商品290として抽出する。なお、第1候補抽出手段150によって第1発注候補商品280として抽出された商品220は、第2発注候補商品290から除外される。これは、第1発注候補商品280より在庫量230にまだ余裕は有るが、発注時期が近い(間もなく発注される)商品を選定する処理である。
【0034】
このように、商品220毎の発注タイミングをできるだけ揃えれば、店舗210における納品対応・陳列作業を省力化し、店舗作業の効率化を図ることができる。
【0035】
第2候補抽出手段160は、商品位置記憶手段130に記憶される情報300に基づいて、第1発注候補商品280と所定の位置関係にあり、かつ、在庫量の予想値270が第2閾値260を下回る商品を第2発注候補商品290として抽出する形態としても良い。
【0036】
このとき、第1発注候補商品280と所定の位置関係にあるとは、第1発注候補商品280と所定距離内にある関係であっても良い。また、第1発注候補商品280と所定の位置関係にあるとは、第1発注候補商品280と店舗210内の陳列棚の高さが同じ又は所定差異内にある関係であっても良い。また、第1発注候補商品280と所定の位置関係にあるとは、第1発注候補商品280と所定距離内にあり、かつ、第1発注候補商品280と店舗210内の陳列棚の高さが同じ又は所定差異内にある関係であっても良い。
上記の様な第2発注候補商品290の陳列作業は、第1発注候補商品280の陳列作業と共に行うと効率が良い。
【0037】
S40で発注手段170が、第1発注候補商品280及び第2発注候補商品290の発注に関する処理を行う。発注手段170は、第1発注候補商品280及び第2発注候補商品290を発注先端末320へ実際に発注する処理を行っても良く、実際に発注する処理ではなく、発注する処理を支援する処理であっても良い。
【0038】
上記のような処理を行うことによって、本装置100は、商品220毎の発注タイミングをできるだけ揃えて、店舗210における納品対応・陳列作業を省力化し、店舗作業の効率化を図る。
【0039】
以上、本発明の実施の形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲において、種々の変形・変更が可能である。
【符号の説明】
【0040】
100 発注支援装置
110 商品情報記憶手段
120 発注閾値記憶手段
130 商品位置記憶手段
140 在庫量予想手段
150 第1候補抽出手段
160 第2候補抽出手段
170 発注手段
210 店舗
220 店舗で販売される商品
230 商品在庫量
240 商品販売量の動向
250 第1閾値
260 第2閾値
270 所定期間後の商品在庫量の予想値
280 第1発注候補商品
290 第2発注候補商品
300 店舗内の陳列位置
310 通信ネットワーク
320 発注先端末
510 CPU
520 ROM
530 RAM
540 補助記憶装置
550 通信インターフェース
560 入力装置
570 出力装置
580 記憶媒体インターフェース
590 記憶媒体

【要約】      (修正有)
【課題】商品毎の発注タイミングをできるだけ揃えて、店舗における納品対応・陳列作業を省力化し、店舗作業の効率化を図る発注支援装置、方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】発注支援装置は、店舗で販売される商品毎に、在庫量と販売量の動向とを記憶する商品情報記憶手段と、前記商品毎に、前記在庫量に関する第1閾値と該第1閾値より大きい第2閾値とを記憶する発注閾値記憶手段と、前記商品情報記憶手段に記憶される情報に基づいて、前記商品毎に、所定期間後の前記在庫量の予想値を算出する在庫量予想手段と、前記在庫量が前記第1閾値を下回る商品を第1発注候補商品として抽出する第1候補抽出手段と、前記在庫量の予想値が前記第2閾値を下回る商品を第2発注候補商品として抽出する第2候補抽出手段と、前記第1発注候補商品及び前記第2発注候補商品の発注に関する処理を行う発注手段と、を有する。
【選択図】図2
図1
図2
図3
図4