(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2025-03-25
(45)【発行日】2025-04-02
(54)【発明の名称】表示方法および関連装置
(51)【国際特許分類】
G06F 3/0483 20130101AFI20250326BHJP
G06F 3/04845 20220101ALI20250326BHJP
G06F 3/14 20060101ALI20250326BHJP
【FI】
G06F3/0483
G06F3/04845
G06F3/14 350B
(21)【出願番号】P 2023564099
(86)(22)【出願日】2022-04-06
(86)【国際出願番号】 CN2022085413
(87)【国際公開番号】W WO2022222752
(87)【国際公開日】2022-10-27
【審査請求日】2023-10-19
(31)【優先権主張番号】202110438655.7
(32)【優先日】2021-04-22
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】503433420
【氏名又は名称】華為技術有限公司
【氏名又は名称原語表記】HUAWEI TECHNOLOGIES CO.,LTD.
【住所又は居所原語表記】Huawei Administration Building, Bantian, Longgang District, Shenzhen, Guangdong 518129, P.R. China
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】ジャーン,ヤーナン
(72)【発明者】
【氏名】ワーン,ボー
(72)【発明者】
【氏名】チェン,グワーンジュイン
(72)【発明者】
【氏名】ジアーン,シウピーン
【審査官】桐山 愛世
(56)【参考文献】
【文献】中国特許出願公開第105867937(CN,A)
【文献】中国特許出願公開第110456951(CN,A)
【文献】米国特許出願公開第2020/0326824(US,A1)
【文献】中国特許出願公開第112162812(CN,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 3/0483
G06F 3/04845
G06F 3/14
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
電子デバイスに適用される表示方法であって、
第1のアプリケーションのインターフェースを表示するステップであって、前記第1のアプリケーションの前記インターフェースは、第1のウィンドウおよび第2のウィンドウを含み、前記第1のウィンドウは、前記電子デバイスの表示画面上の第1の表示領域に表示され、前記第2のウィンドウは、前記電子デバイスの前記表示画面上の第2の表示領域に表示され、前記第1のアプリケーションの第1のページは、前記第1のウィンドウに表示され、前記第1のアプリケーションの第2のページは、前記第2のウィンドウに表示され、前記第2のページは、前記第1のページのサブページである、ステップと、
前記第1のページに対する第1の入力を受信するステップと、
前記第1の入力に応答して、前記第2のウィンドウに第3のページを表示するステップであって、前記第3のページは、前記第1のページのサブページである、ステップと、
前記第1のアプリケーションの前記インターフェースに対する第2の入力を受信するステップと、
前記第2の入力に応答して、第1のロックシンボルを表示するステップと、
前記第1のページに対する第3の入力を受信するステップと、
前記第3の入力に応答して、前記第1のウィンドウに第4のページを表示するステップであって、前記第4のページは、前記第1のページのサブページであり、前記第3のページおよび前記第4のページは同じレイヤにある、ステップと
を含
み、
前記第1のアプリケーションの前記インターフェースに対する第2の入力を受信する前記ステップの前に、第1の水平バーが前記第1のウィンドウに表示され、前記第2の入力は、前記第1の水平バーに対する入力である、
方法。
【請求項2】
前記第1のアプリケーションの前記インターフェースに対する第2の入力を受信する前記ステップの前に、前記方法は、
前記第1の表示領域に対する第4の入力を受信するステップと、
前記第4の入力に応答して、前記第1のウィンドウに前記第1の水平バーを表示するステップと
をさらに含む、請求項
1に記載の方法。
【請求項3】
電子デバイスに適用される表示方法であって、
第1のアプリケーションのインターフェースを表示するステップであって、前記第1のアプリケーションの前記インターフェースは、第1のウィンドウおよび第2のウィンドウを含み、前記第1のウィンドウは、前記電子デバイスの表示画面上の第1の表示領域に表示され、前記第2のウィンドウは、前記電子デバイスの前記表示画面上の第2の表示領域に表示され、前記第1のアプリケーションの第1のページは、前記第1のウィンドウに表示され、前記第1のアプリケーションの第2のページは、前記第2のウィンドウに表示され、前記第2のページは、前記第1のページのサブページである、ステップと、
前記第1のページに対する第1の入力を受信するステップと、
前記第1の入力に応答して、前記第2のウィンドウに第3のページを表示するステップであって、前記第3のページは、前記第1のページのサブページである、ステップと、
前記第1のアプリケーションの前記インターフェースに対する第2の入力を受信するステップと、
前記第2の入力に応答して、第1のロックシンボルを表示するステップと、
前記第1のページに対する第3の入力を受信するステップと、
前記第3の入力に応答して、前記第1のウィンドウに第4のページを表示するステップであって、前記第4のページは、前記第1のページのサブページであり、前記第3のページおよび前記第4のページは同じレイヤにある、ステップと
を含み、
前記第1のアプリケーションの前記インターフェースに対する第2の入力を受信する前記ステップの前に、前記方法は、
前記第1のアプリケーションの前記インターフェースに対する第5の入力を受信するステップと、
前記第5の入力に応答してロックコントロールを表示するステップであって、前記第2の入力は前記ロックコントロールに対する入力である、ステップと
をさらに含む、
方法。
【請求項4】
電子デバイスに適用される表示方法であって、
第1のアプリケーションのインターフェースを表示するステップであって、前記第1のアプリケーションの前記インターフェースは、第1のウィンドウおよび第2のウィンドウを含み、前記第1のウィンドウは、前記電子デバイスの表示画面上の第1の表示領域に表示され、前記第2のウィンドウは、前記電子デバイスの前記表示画面上の第2の表示領域に表示され、前記第1のアプリケーションの第1のページは、前記第1のウィンドウに表示され、前記第1のアプリケーションの第2のページは、前記第2のウィンドウに表示され、前記第2のページは、前記第1のページのサブページである、ステップと、
前記第1のページに対する第1の入力を受信するステップと、
前記第1の入力に応答して、前記第2のウィンドウに第3のページを表示するステップであって、前記第3のページは、前記第1のページのサブページである、ステップと、
前記第1のアプリケーションの前記インターフェースに対する第2の入力を受信するステップと、
前記第2の入力に応答して、第1のロックシンボルを表示するステップと、
前記第1のページに対する第3の入力を受信するステップと、
前記第3の入力に応答して、前記第1のウィンドウに第4のページを表示するステップであって、前記第4のページは、前記第1のページのサブページであり、前記第3のページおよび前記第4のページは同じレイヤにある、ステップと
を含み、
前記第1のアプリケーションの前記インターフェースが第1の分割線をさらに含み、前記第1の分割線が前記第1のウィンドウと前記第2のウィンドウとの間の接合部に表示され、前記第2の入力が前記第1の分割線に対する入力である、
方法。
【請求項5】
電子デバイスに適用される表示方法であって、
第1のアプリケーションのインターフェースを表示するステップであって、前記第1のアプリケーションの前記インターフェースは、第1のウィンドウおよび第2のウィンドウを含み、前記第1のウィンドウは、前記電子デバイスの表示画面上の第1の表示領域に表示され、前記第2のウィンドウは、前記電子デバイスの前記表示画面上の第2の表示領域に表示され、前記第1のアプリケーションの第1のページは、前記第1のウィンドウに表示され、前記第1のアプリケーションの第2のページは、前記第2のウィンドウに表示され、前記第2のページは、前記第1のページのサブページである、ステップと、
前記第1のページに対する第1の入力を受信するステップと、
前記第1の入力に応答して、前記第2のウィンドウに第3のページを表示するステップであって、前記第3のページは、前記第1のページのサブページである、ステップと、
前記第1のアプリケーションの前記インターフェースに対する第2の入力を受信するステップと、
前記第2の入力に応答して、第1のロックシンボルを表示するステップと、
前記第1のページに対する第3の入力を受信するステップと、
前記第3の入力に応答して、前記第1のウィンドウに第4のページを表示するステップであって、前記第4のページは、前記第1のページのサブページであり、前記第3のページおよび前記第4のページは同じレイヤにある、ステップと、
前記第1のロックシンボルに対する第6の入力を受信するステップと、
前記第6の入力に応答して、前記第1のロックシンボルの表示をキャンセルし、前記第1のウィンドウに前記第1のページを表示し、前記第2のウィンドウに前記第3のページまたは前記第4のページを表示するステップと
を含む
、方法。
【請求項6】
前記第1のウィンドウに第4のページを表示する前記ステップの後に、前記方法は、
前記第1の分割線に対する第7の入力を受信するステップと、
前記第7の入力に応答して、前記第1のロックシンボルの表示をキャンセルし、前記第1のウィンドウに前記第1のページを表示し、前記第2のウィンドウに前記第3のページまたは前記第4のページを表示するステップと
をさらに含む、請求項
4に記載の方法。
【請求項7】
電子デバイスに適用される表示方法であって、
第1のアプリケーションのインターフェースを表示するステップであって、前記第1のアプリケーションの前記インターフェースは、第1のウィンドウおよび第2のウィンドウを含み、前記第1のウィンドウは、前記電子デバイスの表示画面上の第1の表示領域に表示され、前記第2のウィンドウは、前記電子デバイスの前記表示画面上の第2の表示領域に表示され、前記第1のアプリケーションの第1のページは、前記第1のウィンドウに表示され、前記第1のアプリケーションの第2のページは、前記第2のウィンドウに表示され、前記第2のページは、前記第1のページのサブページである、ステップと、
前記第1のページに対する第1の入力を受信するステップと、
前記第1の入力に応答して、前記第2のウィンドウに第3のページを表示するステップであって、前記第3のページは、前記第1のページのサブページである、ステップと、
前記第1のアプリケーションの前記インターフェースに対する第2の入力を受信するステップと、
前記第2の入力に応答して、第1のロックシンボルを表示するステップと、
前記第1のページに対する第3の入力を受信するステップと、
前記第3の入力に応答して、前記第1のウィンドウに第4のページを表示するステップであって、前記第4のページは、前記第1のページのサブページであり、前記第3のページおよび前記第4のページは同じレイヤにある、ステップと、
第8の入力を受信するステップと、
前記第8の入力に応答して、デスクトップを表示し、前記デスクトップ上に第1のコントロールを表示するステップと、
前記第1のコントロールに対する第9の入力を受信するステップと、
前記第9の入力に応答して、前記デスクトップ上に第1のフローティングウィンドウおよび/または第2のフローティングウィンドウを表示するステップであって、前記第1のフローティングウィンドウに第5のページが表示され、前記第2のフローティングウィンドウに第6のページが表示され、前記第5のページのコンテンツは前記第4のページのコンテンツと同じであり、前記第6のページのコンテンツは前記第3のページのコンテンツと同じである、ステップと
を含む
、方法。
【請求項8】
電子デバイスに適用される表示方法であって、
第1のアプリケーションのインターフェースを表示するステップであって、前記第1のアプリケーションの前記インターフェースは、第1のウィンドウおよび第2のウィンドウを含み、前記第1のウィンドウは、前記電子デバイスの表示画面上の第1の表示領域に表示され、前記第2のウィンドウは、前記電子デバイスの前記表示画面上の第2の表示領域に表示され、前記第1のアプリケーションの第1のページは、前記第1のウィンドウに表示され、前記第1のアプリケーションの第2のページは、前記第2のウィンドウに表示され、前記第2のページは、前記第1のページのサブページである、ステップと、
前記第1のページに対する第1の入力を受信するステップと、
前記第1の入力に応答して、前記第2のウィンドウに第3のページを表示するステップであって、前記第3のページは、前記第1のページのサブページである、ステップと、
前記第1のアプリケーションの前記インターフェースに対する第2の入力を受信するステップと、
前記第2の入力に応答して、第1のロックシンボルを表示するステップと、
前記第1のページに対する第3の入力を受信するステップと、
前記第3の入力に応答して、前記第1のウィンドウに第4のページを表示するステップであって、前記第4のページは、前記第1のページのサブページであり、前記第3のページおよび前記第4のページは同じレイヤにある、ステップと、
第8の入力を受信するステップと、
前記第8の入力に応答して、デスクトップを表示し、前記デスクトップ上に第2のコントロールおよび第1のフローティングウィンドウを表示するステップであって、前記第1のフローティングウィンドウに第5のページが表示され、前記第5のページのコンテンツは前記第4のページのコンテンツと同じであり、前記第2のコントロールは、第2のフローティングウィンドウの表示をトリガするように構成され、前記第2のフローティングウィンドウに第6のページが表示され、前記第6のページのコンテンツは前記第3のページのコンテンツと同じである、ステップ、または
前記第8の入力に応答して、デスクトップを表示し、前記デスクトップ上に第3のコントロールおよび第2のフローティングウィンドウを表示するステップであって、前記第3のコントロールは、第1のフローティングウィンドウの表示をトリガするように構成される、ステップと
を含む
、方法。
【請求項9】
電子デバイスに適用される表示方法であって、
第1のアプリケーションのインターフェースを表示するステップであって、前記第1のアプリケーションの前記インターフェースは、第1のウィンドウおよび第2のウィンドウを含み、前記第1のウィンドウは、前記電子デバイスの表示画面上の第1の表示領域に表示され、前記第2のウィンドウは、前記電子デバイスの前記表示画面上の第2の表示領域に表示され、前記第1のアプリケーションの第1のページは、前記第1のウィンドウに表示され、前記第1のアプリケーションの第2のページは、前記第2のウィンドウに表示され、前記第2のページは、前記第1のページのサブページである、ステップと、
前記第1のページに対する第1の入力を受信するステップと、
前記第1の入力に応答して、前記第2のウィンドウに第3のページを表示するステップであって、前記第3のページは、前記第1のページのサブページである、ステップと、
前記第1のアプリケーションの前記インターフェースに対する第2の入力を受信するステップと、
前記第2の入力に応答して、第1のロックシンボルを表示するステップと、
前記第1のページに対する第3の入力を受信するステップと、
前記第3の入力に応答して、前記第1のウィンドウに第4のページを表示するステップであって、前記第4のページは、前記第1のページのサブページであり、前記第3のページおよび前記第4のページは同じレイヤにある、ステップと、
第8の入力を受信するステップと、
前記第8の入力に応答して、デスクトップを表示し、前記デスクトップ上に第1のフローティングウィンドウおよび第2のフローティングウィンドウを表示するステップであって、前記第1のフローティングウィンドウに第5のページが表示され、前記第2のフローティングウィンドウに第6のページが表示され、前記第5のページのコンテンツは前記第4のページのコンテンツと同じであり、前記第6のページのコンテンツは前記第3のページのコンテンツと同じである、ステップと
を含む
、方法。
【請求項10】
電子デバイスに適用される表示方法であって、
第1のアプリケーションのインターフェースを表示するステップであって、前記第1のアプリケーションの前記インターフェースは、第1のウィンドウおよび第2のウィンドウを含み、前記第1のウィンドウは、前記電子デバイスの表示画面上の第1の表示領域に表示され、前記第2のウィンドウは、前記電子デバイスの前記表示画面上の第2の表示領域に表示され、前記第1のアプリケーションの第1のページは、前記第1のウィンドウに表示され、前記第1のアプリケーションの第2のページは、前記第2のウィンドウに表示され、前記第2のページは、前記第1のページのサブページである、ステップと、
前記第1のページに対する第1の入力を受信するステップと、
前記第1の入力に応答して、前記第2のウィンドウに第3のページを表示するステップであって、前記第3のページは、前記第1のページのサブページである、ステップと、
前記第1のアプリケーションの前記インターフェースに対する第2の入力を受信するステップと、
前記第2の入力に応答して、第1のロックシンボルを表示するステップと、
前記第1のページに対する第3の入力を受信するステップと、
前記第3の入力に応答して、前記第1のウィンドウに第4のページを表示するステップであって、前記第4のページは、前記第1のページのサブページであり、前記第3のページおよび前記第4のページは同じレイヤにある、ステップと、
前記第2のウィンドウに対する第1のドラッグ入力を受信するステップと、
前記第1のドラッグ入力に応答して、前記第2の表示領域にデスクトップを表示し、前記第1の表示領域に前記第1のウィンドウを表示し、前記電子デバイスの前記表示画面上に第3のフローティングウィンドウをフローティング方式で表示するステップ、または
前記第1のドラッグ入力に応答して、前記第4のページをフルスクリーンで表示し、前記第4のページ上に第3のフローティングウィンドウをフローティング方式で表示するステップであって、前記第3のフローティングウィンドウに第7のページが表示され、前記第7のページのコンテンツは前記第3のページのコンテンツと同じである、ステップと
を含む
、方法。
【請求項11】
1つまたは複数のプロセッサと、表示画面と、1つまたは複数のメモリとを備える電子デバイスであって、前記表示画面、前記1つまたは複数のメモリ、および前記1つまたは複数のプロセッサは結合され、前記1つまたは複数のメモリは、コンピュータプログラムコードを記憶するように構成され、前記コンピュータプログラムコードはコンピュータ命令を含み、前記1つまたは複数のプロセッサが前記コンピュータ命令を実行すると、前記電子デバイスは、請求項1から
10のいずれか一項に記載の方法を実行することが可能になる、電子デバイス。
【請求項12】
命令を含むコンピュータ可読記憶媒体であって、前記命令が電子デバイス上で実行されると、前記電子デバイスは、請求項1から
10のいずれか一項に記載の方法を実行することが可能になる、コンピュータ可読記憶媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
[技術分野]
本出願は、端末技術の分野に関し、特に、表示方法および関連装置に関する。
【背景技術】
【0002】
アプリケーション表示技術は、電子デバイスでますます広く使用されている。電子デバイスは、複数の表示方法でアプリケーションのページを表示し得る。電子デバイスがアプリケーションのページをフルスクリーンで表示するとき、電子デバイスは、そのページに対するユーザのページ切り替え入力を受信し、この入力に応答して、切り替え先のページをフルスクリーンで表示し得る。その結果、電子デバイスは、ユーザインターフェースを柔軟に構成することができない。ユーザが2つのページのコンテンツを閲覧したい場合、ユーザは、2つのページ間で切り替える必要がある。この操作は複雑である。
【発明の概要】
【0003】
本出願は、電子デバイスが適切なユーザインターフェース構成を行い、同じレイヤに2つのページを同時に表示して、電子デバイスの画面利用率を向上させることができる表示方法および関連装置を提供する。これにより、ユーザは2つのタスクを同時に処理することができ、処理効率が向上する。
【0004】
第1の態様によれば、本出願は、第1のアプリケーションのインターフェースを表示するステップであって、第1のアプリケーションのインターフェースは、第1のウィンドウおよび第2のウィンドウを含み、第1のウィンドウは、電子デバイスの表示画面上の第1の表示領域に表示され、第2のウィンドウは、電子デバイスの表示画面上の第2の表示領域に表示され、第1のアプリケーションの第1のページは、第1のウィンドウに表示され、第1のアプリケーションの第2のページは、第2のウィンドウに表示され、第2のページは、第1のページのサブページである、ステップと、第1のページに対する第1の入力を受信するステップと、第1の入力に応答して、第2のウィンドウに第3のページを表示するステップであって、第3のページは、第1のページのサブページである、ステップと、第1のアプリケーションのインターフェースに対する第2の入力を受信するステップと、第2の入力に応答して、第1のロックシンボルを表示するステップであって、第1のロックシンボルは、第1のウィンドウがロックされていることを示す、ステップと、第1のページに対する第3の入力を受信するステップと、第3の入力に応答して、第1のウィンドウに第4のページを表示するステップを含む表示方法を提供する。
【0005】
本出願において提供される表示方法によれば、2つ以上のページを表示するとき、電子デバイスは、ページが表示されるウィンドウをロックし得る。電子デバイスは、ロックされたウィンドウに、ウィンドウ内のページと、表示されるページ内のコントロールによってトリガされるページとを表示し得る。このようにして、電子デバイスは、適切なユーザインターフェース構成を行い、同じレイヤに2つのページを同時に表示して、電子デバイスの画面利用率を向上させることができる。これにより、ユーザは2つ以上のページを同時に閲覧することができる。
【0006】
可能な実装形態では、第1のアプリケーションのインターフェースに対する第2の入力を受信するステップの前に、第1の水平バーが第1のウィンドウに表示される。第2の入力は、第1の水平バーに対する入力である。
【0007】
可能な実装形態では、第1のアプリケーションのインターフェースに対する第2の入力を受信するステップの前に、方法は、第1の表示領域に対する第4の入力を受信するステップと、第4の入力に応答して、第1のウィンドウに第1の水平バーを表示するステップとをさらに含む。
【0008】
可能な実装形態では、第1のアプリケーションのインターフェースに対する第2の入力を受信するステップの前に、方法は、第1のアプリケーションのインターフェースに対する第5の入力を受信するステップと、第5の入力に応答してロックコントロールを表示するステップであって、第2の入力はロックコントロールに対する入力である、ステップとをさらに含む。
【0009】
可能な実装形態では、第1のアプリケーションのインターフェースに対する第2の入力を受信するステップは、具体的には、第1のアプリケーションのインターフェースが第1の分割線をさらに含み、第1の分割線が第1のウィンドウと第2のウィンドウとの間の接合部に表示され、第2の入力が第1の分割線に対する入力であることを含む。
【0010】
可能な実装形態では、第1のウィンドウに第4のページを表示するステップの後に、方法は、第1のロックシンボルに対する第6の入力を受信するステップと、第6の入力に応答して、第1のロックシンボルの表示をキャンセルし、第1のウィンドウに第1のページを表示し、第2のウィンドウに第3のページまたは第4のページを表示するステップとをさらに含む。
【0011】
可能な実装形態では、第1のウィンドウに第4のページを表示するステップの後に、方法は、第1の分割線に対する第7の入力を受信するステップと、第7の入力に応答して、第1のロックシンボルの表示をキャンセルし、第1のウィンドウに第1のページを表示し、第2のウィンドウに第3のページまたは第4のページを表示するステップとをさらに含む。
【0012】
可能な実装形態では、第1のウィンドウに第4のページを表示するステップの後に、方法は、第8の入力を受信するステップと、第8の入力に応答して、デスクトップを表示し、デスクトップ上に第1のコントロールを表示するステップと、第1のコントロールに対する第9の入力を受信するステップと、第9の入力に応答して、デスクトップ上に第1のフローティングウィンドウおよび/または第2のフローティングウィンドウを表示するステップであって、第1のフローティングウィンドウに第5のページが表示され、第2のフローティングウィンドウに第6のページが表示され、第5のページのコンテンツは第4のページのコンテンツと同じであり、第6のページのコンテンツは第3のページのコンテンツと同じである、ステップとをさらに含む。
【0013】
可能な実装形態では、第1のウィンドウに第4のページを表示するステップの後に、方法は、第8の入力を受信するステップと、第8の入力に応答して、デスクトップを表示し、デスクトップ上に第2のコントロールおよび第1のフローティングウィンドウを表示するステップであって、第1のフローティングウィンドウに第5のページが表示され、第5のページのコンテンツは第4のページのコンテンツと同じであり、第2のコントロールは、第2のフローティングウィンドウの表示をトリガするように構成され、第2のフローティングウィンドウに第6のページが表示され、第6のページのコンテンツは第3のページのコンテンツと同じである、ステップ、または第8の入力に応答して、デスクトップを表示し、デスクトップ上に第3のコントロールおよび第2のフローティングウィンドウを表示するステップであって、第3のコントロールは、第1のフローティングウィンドウの表示をトリガするように構成される、ステップとをさらに含む。
【0014】
可能な実装形態では、第1のウィンドウに第4のページを表示するステップの後に、方法は、第8の入力を受信するステップと、第8の入力に応答して、デスクトップを表示し、デスクトップ上に第1のフローティングウィンドウおよび第2のフローティングウィンドウを表示するステップであって、第1のフローティングウィンドウに第5のページが表示され、第2のフローティングウィンドウに第6のページが表示され、第5のページのコンテンツは第4のページのコンテンツと同じであり、第6のページのコンテンツは第3のページのコンテンツと同じである、ステップとをさらに含む。
【0015】
可能な実装形態では、第1のウィンドウに第4のページを表示するステップの後に、方法は、第2のウィンドウに対する第1のドラッグ入力を受信するステップと、第1のドラッグ入力に応答して、第2の表示領域にデスクトップを表示し、第1の表示領域に第1のウィンドウを表示し、電子デバイスの表示画面上に第3のフローティングウィンドウをフローティング方式で表示するステップ、または第1のドラッグ入力に応答して、第4のページをフルスクリーンで表示し、第4のページ上に第3のフローティングウィンドウをフローティング方式で表示するステップであって、第3のフローティングウィンドウに第7のページが表示され、第7のページのコンテンツは第3のページのコンテンツと同じである、ステップとをさらに含む。
【0016】
可能な実装形態では、方法は、第3のインターフェースを表示するステップと、第3のインターフェース上に第4のフローティングウィンドウをフローティング方式で表示するステップであって、第4のフローティングウィンドウに第12のページが表示される、ステップと、第12のページに対する第14の入力を受信し、第14の入力に応答して、第5のフローティングウィンドウを作成し、第5のフローティングウィンドウに第13のページを表示するステップと、第4のフローティングウィンドウをロックするための第15の入力を検出した後に、第12のページに対する第16の入力を受信し、第16の入力に応答して、第4のフローティングウィンドウに第14のページを表示するステップとをさらに含む。いくつかの適用シナリオでは、第4のフローティングウィンドウがロックされ、第6のフローティングウィンドウを開くための第17の入力が受信された後、第17の入力に応答して、第4のフローティングウィンドウよりも下位レイヤに第6のフローティングウィンドウが表示される。このようにして、ロックされたフローティングウィンドウは、電子デバイスの表示画面の最上位レイヤに常に表示され、最小化されない。
【0017】
可能な実装形態では、方法は、第4のインターフェースを表示するステップであって、第4のインターフェース上に第1のカードが表示され、第1のカードは第1の機能情報を含み、第1の機能情報は第1の指定ページの表示をトリガするために使用される、ステップと、第1のカードをロックするための第18の入力を検出した後に、第1の機能情報に対する第19の入力を受信し、第19の入力に応答して、第1のカードの領域に第1の指定ページを表示するステップとをさらに含む。このようにして、ロックされたカードにジャンプ先のページが表示され得る。
【0018】
第2の態様によれば、本出願は、第1のアプリケーションのインターフェースを表示するステップであって、第1のアプリケーションのインターフェースは、第1のページおよび第2のページを含み、第1のページは、電子デバイス上の第1の表示領域に表示され、第2のページは、電子デバイス上の第2の表示領域に表示され、第2のページは、第1のページのサブページである、ステップと、第2のページに対する第9の入力を受信するステップと、第9の入力に応答して、第1の表示領域に第2のページを表示し、第2の表示領域に第8のページを表示するステップであって、第8のページは、第2のページのサブページである、ステップと、第8のページをロックするための第10の入力を検出した後に、第8のページの新しいページを開くための第11の入力を受信するステップと、第11の入力に応答して、第1の表示領域に第9のページを表示するステップとを含む表示方法を提供する。このようにして、電子デバイスは、ロックされたページを表示するときに、新たに開かれたページを表示することができる。
【0019】
可能な実装形態では、電子デバイスは、第3のインターフェースを表示することと、第3のインターフェース上に第7のフローティングウィンドウをフローティング方式で表示することと、ここで、第7のフローティングウィンドウに第15のページが表示され、第15のページに対する第20の入力を受信し、第20の入力に応答して、第7のフローティングウィンドウに第16のページを表示することと、第16のページをロックするための第21の入力を検出した後に、第16のページに対する第22の入力を受信し、第22の入力に応答して、第8のフローティングウィンドウを作成し、第8のフローティングウィンドウに第17のページを表示することとを行う。
【0020】
可能な実装形態では、方法は、第4のインターフェースを表示するステップであって、第4のインターフェース上に第1のカードが表示され、第1のカードは第1の機能情報を含み、第1の機能情報は、第1の指定ページの表示をトリガするために使用され得る、ステップと、第1の機能情報をロックするための第23の入力を検出した後に、第1の機能情報に対する第24の入力を受信し、第24の入力に応答して、第3のロックシンボルを表示するステップであって、第3のロックシンボルは、第1の機能情報がロックされていることを示す、ステップと、第1の指定ページを開くための第25の入力を検出すると、第2のカードを表示し、第6のカード上に第1の指定ページを表示するステップ、第1の指定ページをフルスクリーンで表示し、第1の指定ページ上に第1のカードを表示するステップであって、第1のカードは第1の機能情報を表示する、ステップ、または第1のカードの近くにポップアップウィンドウを表示し、ポップアップウィンドウに第1の指定ページを表示するステップとをさらに含む。
【0021】
第3の態様によれば、本出願は、第2のインターフェースを表示するステップであって、第2のインターフェースは第1のインターフェース要素を含み、第1のインターフェース要素は、第3のインターフェースの表示をトリガするために使用される、ステップと、第1のインターフェース要素をロックするための第12の入力を受信するステップと、第12の入力に応答して第2のロックシンボルを表示するステップであって、第2のロックシンボルは、第1のインターフェース要素がロックされていることを示す、ステップと、第2のインターフェースに対する第13の入力を受信するステップと、第13の入力に応答して、第4のインターフェースを表示し、第4のインターフェース上に第1のインターフェース要素を表示するステップ、または第13の入力に応答して、電子デバイスの表示画面上の第3の表示領域に第10のページを表示し、電子デバイスの表示画面上の第4の表示領域に第11のページを表示するステップであって、第11のページは、第1のインターフェース要素を含む、ステップとを含む表示方法を提供する。このようにして、電子デバイスは、ロックされたインターフェース要素によって、表示されるようにトリガされたページにいつでもジャンプすることができ、ページ切り替えの操作ステップを低減し得る。
【0022】
第4の態様によれば、本出願は、1つまたは複数のプロセッサと、表示画面と、1つまたは複数のメモリとを含む電子デバイスを提供し、表示画面、1つまたは複数のメモリ、および1つまたは複数のプロセッサは結合され、1つまたは複数のメモリは、コンピュータプログラムコードを記憶するように構成され、コンピュータプログラムコードはコンピュータ命令を含み、1つまたは複数のプロセッサがコンピュータ命令を実行すると、電子デバイスは、第1の態様の可能な実装形態のいずれか1つにおける表示方法を実行することが可能になる。
【0023】
第5の態様によれば、本出願は、1つまたは複数のプロセッサと、表示画面と、1つまたは複数のメモリとを含む電子デバイスを提供し、表示画面、1つまたは複数のメモリ、および1つまたは複数のプロセッサは結合され、1つまたは複数のメモリは、コンピュータプログラムコードを記憶するように構成され、コンピュータプログラムコードはコンピュータ命令を含み、1つまたは複数のプロセッサがコンピュータ命令を実行すると、電子デバイスは、第1のアプリケーションのインターフェースを表示するステップであって、第1のアプリケーションのインターフェースは、第1のページおよび第2のページを含み、第1のページは、電子デバイス上の第1の表示領域に表示され、第2のページは、電子デバイス上の第2の表示領域に表示され、第2のページは、第1のページのサブページである、ステップと、第2のページに対する第9の入力を受信するステップと、第9の入力に応答して、第1の表示領域に第2のページを表示し、第2の表示領域に第8のページを表示するステップであって、第8のページは、第2のページのサブページである、ステップと、第8のページをロックするための第10の入力を検出した後に、第8のページの新しいページを開くための第11の入力を受信するステップと、第11の入力に応答して、第1の表示領域に第9のページを表示するステップとを実行することが可能になる。
【0024】
第6の態様によれば、本出願は、1つまたは複数のプロセッサと、表示画面と、1つまたは複数のメモリとを含む電子デバイスを提供し、表示画面、1つまたは複数のメモリ、および1つまたは複数のプロセッサは結合され、1つまたは複数のメモリは、コンピュータプログラムコードを記憶するように構成され、コンピュータプログラムコードはコンピュータ命令を含み、1つまたは複数のプロセッサがコンピュータ命令を実行すると、電子デバイスは、第2のインターフェースを表示するステップであって、第2のインターフェースは第1のインターフェース要素を含み、第1のインターフェース要素は、第3のインターフェースの表示をトリガするために使用される、ステップと、第1のインターフェース要素をロックするための第12の入力を受信するステップと、第12の入力に応答して第2のロックシンボルを表示するステップであって、第2のロックシンボルは、第1のインターフェース要素がロックされていることを示す、ステップと、第2のインターフェースに対する第13の入力を受信するステップと、第13の入力に応答して、第4のインターフェースを表示し、第4のインターフェース上に第1のインターフェース要素を表示するステップ、または第13の入力に応答して、電子デバイスの表示画面上の第3の表示領域に第10のページを表示し、電子デバイスの表示画面上の第4の表示領域に第11のページを表示するステップであって、第11のページは、第1のインターフェース要素を含む、ステップとを実行することが可能になる。
【0025】
第7の態様によれば、本出願の実施形態は、コンピュータ命令を含むコンピュータ記憶媒体を提供する。コンピュータ命令が電子デバイス上で実行されると、通信装置は、第1の態様の可能な実装形態のいずれか1つによる表示方法を実行することが可能になる。
【0026】
第8の態様によれば、本出願の実施形態は、コンピュータ命令を含むコンピュータ記憶媒体を提供する。コンピュータ命令が電子デバイス上で実行されると、通信装置は、第2の態様の可能な実装形態のいずれか1つによる表示方法を実行することが可能になる。
【0027】
第9の態様によれば、本出願の実施形態は、コンピュータ命令を含むコンピュータ記憶媒体を提供する。コンピュータ命令が電子デバイス上で実行されると、通信装置は、第3の態様の可能な実装形態のいずれか1つによる表示方法を実行することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【
図1A】本出願の実施形態によるインターフェースのグループの概略図である。
【
図1B】本出願の実施形態によるインターフェースのグループの概略図である。
【
図1C】本出願の実施形態によるインターフェースのグループの概略図である。
【
図2A】本出願の実施形態による電子デバイスの構造の概略図である。
【
図2B】本出願の実施形態による電子デバイスのソフトウェア構造の図である。
【
図3A】本出願の実施形態によるインターフェースのグループの概略図である。
【
図3B】本出願の実施形態によるインターフェースのグループの概略図である。
【
図3C】本出願の実施形態によるインターフェースのグループの概略図である。
【
図3D】本出願の実施形態によるインターフェースのグループの概略図である。
【
図3E】本出願の実施形態によるインターフェースのグループの概略図である。
【
図3F】本出願の実施形態によるインターフェースのグループの概略図である。
【
図4A】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図4B】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図4C】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図4D】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図4E】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図4F】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図4G】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図4H】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図4I】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図4J】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図5A】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図5B】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図5C】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図5D】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図5E】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図5F】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図5G】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図6A】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図6B】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図6C】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図6D】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図6E】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図7A】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図7B】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図7C】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図8A】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図8B】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図8C】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図8D】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図8E】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図8F】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図8G】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図9A】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図9B】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図9C】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図9D】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図9E】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図10A】は、本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図10B】は、本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図10C】は、本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図10D】は、本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図10E】は、本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図11A】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図11B】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図11C】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図11D】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図11E】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図12A】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図12B】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図12C】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図12D】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図12E】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図13A】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図13B】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図13C】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図13D】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図13E】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図14A】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図14B】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図14C】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図14D】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図15A】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図15B】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図15C】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図15D】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図15E】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図16A】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図16B】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図16C】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図16D】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図16E】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図17A】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図17B】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図17C】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図17D】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図17E】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図18A】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図18B】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図18C】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図18D】本出願の実施形態によるインターフェースの別のグループの概略図である。
【
図19】本出願の実施形態による表示方法の概略フローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0029】
本出願の実施形態による技術的解決策は、添付の図面を参照して以下で明確かつ完全に説明される。本出願の実施形態の説明では、「/」は、別段の指定がない限り、「または」を意味する。例えば、A/Bは、AまたはBを表し得る。本明細書では、「および/または(and/or)」は、関連するオブジェクトを説明するための関連関係のみを記述するものであり、3つの関係が存在し得ることを表す。例えば、Aおよび/またはBは、Aのみが存在する、AとBの両方が存在する、Bのみが存在する、という3つのケースを表し得る。
【0030】
以下の用語「第1の(first)」および「第2の(second)」は、説明を目的としているにすぎず、相対的な重要性の指示もしくは含意、または示される技術的特徴の量の暗示的な指示として理解されるべきではない。したがって、「第1の」または「第2の」によって限定される特徴は、1つまたは複数の特徴を明示的または暗示的に含み得る。本出願の実施形態の説明では、別段の指定がない限り、「複数の(a plurality of)」は、2つ以上を意味する。
【0031】
いくつかの適用シナリオでは、指定されたアプリケーション(例えば、メモ帳アプリケーション、通信アプリケーション、またはショッピングアプリケーション)を開くためにユーザによって実行された操作を受信した後、電子デバイスは、この操作に応答して、アプリケーションの2つ以上のページを表示画面上に同時に表示し得る。
【0032】
いくつかの他の適用シナリオでは、指定されたアプリケーション(例えば、メモ帳アプリケーション、通信アプリケーション、またはショッピングアプリケーション)を開くためにユーザによって実行された操作を受信した後、電子デバイスは、この操作に応答して、指定されたアプリケーションの指定ページを表示画面上に独立して表示する。いくつかの実施形態では、指定ページの新しいページを開くためにユーザによって実行された操作に応答して、電子デバイスは、画面分割機能を使用することで、指定されたアプリケーションの2つ以上のページを電子デバイスの表示画面上に同時に表示し得る。例えば、電子デバイスは、App Multiplierを介してアプリケーションの2つのページを同時に表示し得る。電子デバイスは、表示画面の左半分の領域にアプリケーションの指定ページ(例えば、アプリケーションのホームページ)を表示し、表示画面の右半分の領域に指定ページのサブページを表示し得る。App Multiplierに関する詳細については、ウェブサイト(https://consumer.huawei.com/en/support/content/zh-cn00770975/)のコンテンツを参照されたい。
【0033】
例えば、
図1Aに示すように、電子デバイスは、通信アプリケーションインターフェース100を表示する。通信アプリケーションインターフェース100は、連絡先ページ101を含み得る。連絡先ページ101は、通信アプリケーションのホームページであり得る。連絡先ページ101上には連絡先表示領域が表示され得る。複数の連絡先アイコン(例えば、連絡先アイコン102および連絡先アイコン103)が連絡先表示領域に表示され得、連絡先アイコンは、その連絡先アイコンに対応するインスタントメッセージングページの表示をトリガするために使用され得る。任意選択で、連絡先ページは、検索バーのようなアイコンをさらに含んでもよい。
【0034】
連絡先アイコン102に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)に応答して、電子デバイスは、
図1Bに示される通信アプリケーションインターフェース110を表示し得る。通信アプリケーションインターフェース110は、連絡先ページ101およびインスタントメッセージングページ111を含み得る。インスタントメッセージングページ111は、連絡先ページ101のサブページである。インスタントメッセージングページ111は、ダイアログボックス、入力ボックスなどを含み得る。インスタントメッセージングページ111は、連絡先「Alan」とチャットするために使用され得る。任意選択で、インスタントメッセージングページ111は、エモティコンコントロール、音声コントロール、より多くのコントロールなどをさらに含んでもよい。
【0035】
電子デバイスは、通信アプリケーションインターフェース110の連絡先アイコン103に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図1Cに示される通信アプリケーションインターフェース120を表示し得る。
【0036】
図1Cに示すように、通信アプリケーションインターフェース120は、連絡先ページ101およびインスタントメッセージングページ121を含み得る。インスタントメッセージングページ121は、連絡先ページ101のサブページである。インスタントメッセージングページ121は、ダイアログボックス、入力ボックスなどを含み得る。インスタントメッセージングページ121は、連絡先「Lisa」とチャットするために使用され得る。任意選択で、インスタントメッセージングページ121は、エモティコンコントロール、音声コントロール、より多くのコントロールなどをさらに含んでもよい。
【0037】
このようにして、電子デバイスは、表示画面の一方の側にページを表示し、表示画面の他方の側にページのサブページを表示し得る。電子デバイスは、同じレイヤで2つ以上のページを同時に表示することができないので、画面利用率は高くない。ページ自体は、そのページと同じレイヤにあるページである。例えば、連絡先ページ101および連絡先ページ101は、同じレイヤにあるページである。同じページのサブページもまた、同じレイヤにあるページである。例えば、インスタントメッセージングページ111およびインスタントメッセージングページ121は、同じレイヤにある2つのページであり、インスタントメッセージングページ111およびインスタントメッセージングページ121は両方とも、連絡先ページ101のサブページである。電子デバイスは、電子デバイス100であり得る。
【0038】
本出願の実施形態は、表示方法を提供する。電子デバイスは、第1のアプリケーションのインターフェースを表示し得、第1のアプリケーションのインターフェースは、第1のウィンドウおよび第2のウィンドウを含み、第1のアプリケーションの第1のページは、第1のウィンドウに表示され、第1のアプリケーションの第2のページは、第2のウィンドウに表示される。第2のページは、第1のページのサブページである。電子デバイスがユーザのウィンドウロック操作を受信した後、電子デバイスが、第1のページ内の新しいページオープンコントロールに対してユーザによって実行された操作を受信した場合、電子デバイスは、この操作に応答して、第1のウィンドウに第3のページを表示し得る。第3のページは、第1のページのサブページである。第1のウィンドウは、電子デバイスの表示画面上の表示領域として説明され得、電子デバイスは、表示領域に指定ページ、例えば第1のページを表示し得る。同様に、第2のウィンドウもまた、電子デバイスの表示画面上の表示領域として説明され得る。このようにして、電子デバイスは、適切なユーザインターフェース構成を行い、同じレイヤに2つのページを同時に表示して、電子デバイスの画面利用率を向上させることができる。これにより、ユーザは2つのタスクを同時に処理することができ、処理効率が向上する。
【0039】
以下では、本出願の実施形態において提供される電子デバイス100について説明する。
【0040】
電子デバイス100は、タブレットコンピュータ、モバイル電話、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、ハンドヘルドコンピュータ、ノートブックコンピュータ、ウルトラモバイルパーソナルコンピュータ(ultra-mobile personal computer,UMPC)、ネットブック、セルラー電話、パーソナルデジタルアシスタント(personal digital assistant,PDA)、拡張現実(augmented reality,AR)デバイス、仮想現実(virtual reality,VR)デバイス、人口知能(artificial intelligence,AI)デバイス、ウェアラブルデバイス、車載デバイス、スマートホームデバイス、および/またはスマートシティデバイスであり得る。電子デバイス100の具体的なタイプは、本出願の実施形態では特に限定されない。
【0041】
図2Aは、電子デバイス100の構造の概略図である。
【0042】
電子デバイス100は、プロセッサ110、外部メモリインターフェース120、内部メモリ121、ユニバーサルシリアルバス(universal serial bus,USB)インターフェース130、充電管理モジュール140、電力管理モジュール141、バッテリ142、アンテナ1、アンテナ2、モバイル通信モジュール150、ワイヤレス通信モジュール160、オーディオモジュール170、スピーカ170A、受話器170B、マイクロフォン170C、ヘッドセットジャック170D、センサモジュール180、ボタン190、モータ191、インジケータ192、カメラ193、ディスプレイ194、加入者識別モジュール(subscriber identification module,SIM)カードインターフェース195などを含み得る。センサモジュール180は、圧力センサ180A、ジャイロセンサ180B、気圧センサ180C、磁気センサ180D、加速度センサ180E、距離センサ180F、光近接センサ180G、指紋センサ180H、温度センサ180J、タッチセンサ180K、環境光センサ180L、骨伝導センサ180Mなどを含み得る。
【0043】
本発明のこの実施形態において示される構造は、電子デバイス100に対する特定の限定を構成しないことが理解され得る。本出願のいくつかの他の実施形態では、電子デバイス100は、図に示されるものよりも多いまたは少ない構成要素を含んでもよく、またはいくつかの構成要素が組み合わされてもよく、またはいくつかの構成要素が分割されてもよく、または異なる構成要素配置が使用されてもよい。図に示される構成要素は、ハードウェア、ソフトウェア、またはソフトウェアとハードウェアの組み合わせによって実装され得る。
【0044】
プロセッサ110は、1つまたは複数の処理ユニットを含み得る。例えば、プロセッサ110は、アプリケーションプロセッサ(application processor,AP)、モデムプロセッサ、グラフィックス処理ユニット(graphics processing unit,GPU))、画像信号プロセッサ(image signal processor,ISP)、コントローラ、ビデオコーデック、デジタルシグナルプロセッサ(digital signal processor,DSP)、ベースバンドプロセッサ、および/またはニューラルネットワーク処理ユニット(neural-network processing unit,NPU)を含み得る。異なる処理ユニットは、独立した構成要素であってもよいし、1つまたは複数のプロセッサに統合されてもよい。
【0045】
コントローラは、電子デバイス100の神経中枢および指令中枢であり得る。コントローラは、命令オペレーションコードおよび時系列信号に基づいてオペレーション制御信号を生成して、命令読み取りおよび命令実行の制御を完了し得る。
【0046】
メモリがプロセッサ110にさらに配置され得、命令およびデータを記憶するように構成される。いくつかの実施形態では、プロセッサ110内のメモリはキャッシュメモリである。メモリは、プロセッサ110によって使用された、または周期的に使用される命令またはデータを記憶し得る。プロセッサ110が命令またはデータを再び使用する必要がある場合、プロセッサは、命令またはデータをメモリから直接呼び出し得る。これにより、繰り返されるアクセスが回避され、プロセッサ110の待ち時間が短縮され、システム効率が向上する。
【0047】
いくつかの実施形態では、プロセッサ110は、1つまたは複数のインターフェースを含み得る。インターフェースは、集積回路間(inter-integrated circuit,I2C)インターフェース、集積回路間サウンド(inter-integrated circuit sound,I2S)インターフェース、パルス符号変調(pulse code modulation,PCM)インターフェース、汎用非同期送受信機(universal asynchronous receiver/transmitter,UART)インターフェース、モバイル業界プロセッサインターフェース(mobile industry processor interface,MIPI)、汎用入力/出力(general-purpose input/output,GPIO)インターフェース、加入者識別モジュール(subscriber identification module,SIM)インターフェース、ユニバーサルシリアルバス(universal serial bus,USB)インターフェース、および/または同様のものを含み得る。
【0048】
本発明のこの実施形態において示されるモジュール間のインターフェース接続関係は、説明のための例にすぎず、電子デバイス100の構造に対する限定を構成しないことが理解され得る。本出願のいくつかの他の実施形態では、電子デバイス100は、代替的に、前述の実施形態とは異なるインターフェース接続方式を使用してもよいし、複数のインターフェース接続方式の組み合わせを使用してもよい。
【0049】
充電管理モジュール140は、充電器から充電入力を受けるように構成される。充電器は、ワイヤレス充電器またはワイヤード充電器であってもよい。ワイヤード充電のいくつかの実施形態では、充電管理モジュール140は、USBインターフェース130を介してワイヤード充電器の充電入力を受け得る。ワイヤレス充電のいくつかの実施形態では、充電管理モジュール140は、電子デバイス100のワイヤレス充電コイルを使用することでワイヤレス充電入力を受け得る。充電管理モジュール140はさらに、バッテリ142を充電しながら、電力管理モジュール141を使用することによって電子デバイス100に電力を供給し得る。
【0050】
電力管理モジュール141は、バッテリ142、充電管理モジュール140、およびプロセッサ110に接続するように構成される。電力管理モジュール141は、バッテリ142および/または充電管理モジュール140から入力を受け、プロセッサ110、内部メモリ121、ディスプレイ194、カメラ193、ワイヤレス通信モジュール160などに電力を供給する。電力管理モジュール141は、バッテリ容量、バッテリサイクルカウント、およびバッテリヘルスステータス(漏電またはインピーダンス)などのパラメータを監視するようにさらに構成され得る。いくつかの他の実施形態では、電力管理モジュール141は、代替的に、プロセッサ110内に配置されてもよい。いくつかの他の実施形態では、電力管理モジュール141および充電管理モジュール140は、代替的に、同一構成要素内に配置されてもよい。
【0051】
電子デバイス100のワイヤレス通信機能は、アンテナ1、アンテナ2、モバイル通信モジュール150、ワイヤレス通信モジュール160、モデムプロセッサ、ベースバンドプロセッサなどを介して実装され得る。
【0052】
アンテナ1およびアンテナ2は、電磁波信号を送受信するように構成される。電子デバイス100内の各アンテナは、1つまたは複数の通信周波数帯域をカバーするように構成され得る。アンテナ利用率を向上させるために、異なるアンテナがさらに多重化され得る。例えば、アンテナ1は、ワイヤレスローカルエリアネットワークのダイバーシティアンテナとして多重化され得る。いくつかの他の実施形態では、アンテナは、同調スイッチと併用され得る。
【0053】
モバイル通信モジュール150は、電子デバイス100に適用され、2G/3G/4G/5Gを含むワイヤレス通信ソリューションを提供し得る。モバイル通信モジュール150は、少なくとも1つのフィルタ、スイッチ、電力増幅器、低雑音増幅器(low noise amplifier,LNA)などを含み得る。モバイル通信モジュール150は、アンテナ1を介して電磁波を受信し、受信された電磁波に対してフィルタリングまたは増幅などの処理を実行し、復調のためにモデムプロセッサに電磁波を送信し得る。モバイル通信モジュール150は、モデムプロセッサによって変調された信号をさらに増幅し、アンテナ1を介して放射するためにその信号を電磁波に変換し得る。いくつかの実施形態では、モバイル通信モジュール150内の少なくともいくつかの機能モジュールは、プロセッサ110内に配置され得る。いくつかの実施形態では、モバイル通信モジュール150の少なくともいくつかの機能モジュールは、プロセッサ110の少なくともいくつかのモジュールと同じデバイス内に配置され得る。
【0054】
モデムプロセッサは、変調器と復調器とを含み得る。変調器は、送信されるべき低周波数ベースバンド信号を中高周波数信号に変調するように構成される。復調器は、受信された電磁波信号を低周波数ベースバンド信号に復調するように構成される。次いで、復調器は、復調により取得された低周波数ベースバンド信号を、処理のためにベースバンドプロセッサに送信する。低周波数ベースバンド信号は、ベースバンドプロセッサによって処理されて、アプリケーションプロセッサに送信される。アプリケーションプロセッサは、オーディオデバイス(スピーカ170A、受話器170Bなどに限定されない)により音声信号を出力したり、ディスプレイ194により画像や映像を表示したりする。いくつかの実施形態では、モデムプロセッサは、独立した構成要素であり得る。いくつかの他の実施形態では、モデムプロセッサは、プロセッサ110から独立していてもよく、モバイル通信モジュール150または別の機能モジュールと同じ構成要素に配置される。
【0055】
ワイヤレス通信モジュール160は、電子デバイス100に適用されるワイヤレス通信ソリューションを提供し得、これには、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(wireless local area network,WLAN)(例えば、ワイヤレスフィデリティ(wireless fidelity,Wi-Fi)ネットワーク)、Bluetooth(登録商標)(Bluetooth,BT)、全地球的航法衛星システム(global navigation satellite system,GNSS)、周波数変調(frequency modulation,FM)、近距離無線通信(near field communication,NFC)技術、赤外線(infrared,IR)技術などが含まれる。ワイヤレス通信モジュール160は、少なくとも1つの通信プロセッサモジュールを統合する1つまたは複数の構成要素であり得る。ワイヤレス通信モジュール160は、アンテナ2を介して電磁波を受信し、電磁波信号に対して周波数変調およびフィルタリングを実行し、処理された信号をプロセッサ110に送信する。ワイヤレス通信モジュール160は、送信されるべき信号をプロセッサ110からさらに受信し、その信号に対して周波数変調および増幅を実行し、アンテナ2を介して放射するために信号を電磁波に変換し得る。
【0056】
いくつかの実施形態では、電子デバイス100において、アンテナ1およびモバイル通信モジュール150が結合され、アンテナ2およびワイヤレス通信モジュール160が結合され、その結果、電子デバイス100は、ワイヤレス通信技術を使用することによってネットワークおよび別のデバイスと通信することができる。ワイヤレス通信技術は、移動通信用グローバルシステム(global system for mobile communications,GSM(登録商標))、汎用パケット無線サービス(general packet radio service,GPRS)、符号分割多元接続(code division multiple access,CDMA)、広帯域符号分割多重接続(wideband code division multiple access,WCDMA(登録商標))、時分割符号分割多元接続(time-division code division multiple access,TD-SCDMA)、ロングタームエボリューション(long term evolution,LTE)、BT、GNSS、WLAN、NFC、FM、IR技術、および/または同様のものを含み得る。GNSSは、全地球測位システム(global positioning system,GPS)、全地球的航法衛星システム(global navigation satellite system,GLONASS)、北斗航法衛星システム(BeiDou navigation satellite system,BDS)、準天頂衛星システム(quasi-zenith satellite system,QZSS)、および/または静止衛星型衛星航法補強システム(satellite based augmentation system,SBAS)を含み得る。
【0057】
電子デバイス100は、GPU、ディスプレイ194、アプリケーションプロセッサなどを介して表示機能を実装する。GPUは、画像処理のためのマイクロプロセッサであり、ディスプレイ194およびアプリケーションプロセッサに接続される。GPUは、数学的および幾何学的計算を実行し、画像をレンダリングするように構成される。プロセッサ110は、プログラム命令を実行して表示情報を生成または変更する1つまたは複数のGPUを含み得る。
【0058】
ディスプレイ194は、画像、映像などを表示するように構成される。ディスプレイ194は、ディスプレイパネルを含む。ディスプレイパネルは、液晶ディスプレイ(liquid crystal display,LCD)、有機発光ダイオード(organic light-emitting diode,OLED)、アクティブマトリックス有機発光ダイオード(active-matrix organic light emitting diode,AMOLED)、フレキシブル発光ダイオード(flexible light-emitting diode,FLED)、ミニLED、マイクロLED、マイクロOLED、量子ドット発光ダイオード(quantum dot light emitting diode,QLED)などであり得る。いくつかの実施形態では、電子デバイス100は、1つまたはN個のディスプレイ194を含み得、Nは、1よりも大きい正の整数である。
【0059】
電子デバイス100は、ISP、カメラ193、ビデオコーデック、GPU、ディスプレイ194、アプリケーションプロセッサなどを使用することによって撮影機能を実装し得る。
【0060】
ISPは、カメラ193によってフィードバックされたデータを処理するように構成される。例えば、撮影時、シャッターが押され、レンズを通してカメラの感光素子に光が伝達される。光信号は電気信号に変換され、カメラの感光素子は、電気信号を処理のためにISPに送信し、電気信号を可視画像に変換する。ISPは、画像のノイズ、明るさ、および肌色に対してアルゴリズム最適化をさらに実行し得る。ISPは、撮影シナリオの露出および色温度などのパラメータをさらに最適化し得る。いくつかの実施形態では、ISPは、カメラ193内に配置され得る。
【0061】
カメラ193は、静止画像または映像を取り込むように構成される。被写体の光学像は、レンズを通して生成され、感光素子上に投影される。感光素子は、電荷結合素子(charge coupled device,CCD)または相補型金属酸化膜半導体(complementary metal-oxide-semiconductor,CMOS)フォトトランジスタであり得る。感光素子は、光信号を電気信号に変換し、次いで、電気信号をISPに送信して、電気信号をデジタル画像信号に変換する。ISPは、デジタル画像信号を、処理のためにDSPに出力する。DSPは、デジタル画像信号を、RGBまたはYUVのような標準フォーマットの画像信号に変換する。いくつかの実施形態では、電子デバイス100は、1つまたはN個のカメラ193を含み得、Nは、1よりも大きい正の整数である。
【0062】
デジタルシグナルプロセッサは、デジタル信号を処理するように構成され、デジタル画像信号に加えて別のデジタル信号を処理し得る。例えば、電子デバイス100が周波数を選択する場合、デジタルシグナルプロセッサは、周波数エネルギーに対してフーリエ変換を実行するように構成される。
【0063】
ビデオコーデックは、デジタルビデオを圧縮または解凍するように構成される。電子デバイス100は、1つまたは複数のビデオコーデックをサポートし得る。このようにして、電子デバイス100は、複数のコーディングフォーマット、例えば、MPEG(moving picture experts group)1、MPEG2、MPEG3、およびMPEG4でビデオを再生または記録し得る。
【0064】
NPUは、ニューラルネットワーク(neural-network,NN)コンピューティングプロセッサであり、生物学的ニューラルネットワークの構造を参照することによって、例えば、人間の脳神経細胞間の伝達様式を参照することによって、入力情報を迅速に処理し、さらに、自己学習を連続的に実行し得る。電子デバイス100のインテリジェント認知などのアプリケーション、例えば、画像認識、顔認識、音声認識、およびテキスト理解が、NPUを通して実装され得る。
【0065】
外部メモリインターフェース120は、電子デバイス100の記憶能力を拡張するために、外部の非揮発性メモリに接続するように構成され得る。外部の非揮発性メモリは、外部メモリインターフェース120を介してプロセッサ110と通信して、データ記憶機能を実施する。外部の非揮発性メモリには、例えば、音楽および映像などのファイルが記憶される。
【0066】
内部メモリ121は、コンピュータ実行可能プログラムコードを記憶するように構成され得る。実行可能プログラムコードは、命令を含む。プロセッサ110は、内部メモリ121に記憶された命令を実行して、電子デバイス100の様々な機能アプリケーションおよびデータ処理を実行する。内部メモリ121は、プログラム記憶領域およびデータ記憶領域を含み得る。プログラム記憶領域は、オペレーティングシステム、少なくとも1つの機能(例えば、音声再生機能または画像再生機能)によって必要とされるアプリケーションなどを記憶し得る。データ記憶領域は、電子デバイス100の使用中に作成されたデータ(オーディオデータおよびアドレス帳など)などを記憶し得る。加えて、内部メモリ121は、高速ランダムアクセスメモリを含み得、または非揮発性メモリ、例えば、少なくとも1つの磁気ディスク記憶デバイス、フラッシュメモリ、もしくはユニバーサルフラッシュストレージ(universal flash storage,UFS)を含み得る。
【0067】
電子デバイス100は、オーディオモジュール170、スピーカ170A、受話器170B、マイクロフォン170C、ヘッドセットジャック170D、アプリケーションプロセッサなどを介して、オーディオ機能、例えば、音楽の再生および録音を実装し得る。
【0068】
オーディオモジュール170は、デジタルオーディオ情報を出力のためにアナログオーディオ信号に変換するように構成され、アナログオーディオ入力をデジタルオーディオ信号に変換するようにも構成される。
【0069】
スピーカ170Aは、「ラウドスピーカ」とも呼ばれ、オーディオ電気信号を音声信号に変換するように構成される。
【0070】
受話器170Bは、「イヤホン」とも呼ばれ、オーディオ電気信号を音声信号に変換するように構成される。
【0071】
マイクロフォン170Cは、「マイク(mike)」または「マイク(mic)」とも呼ばれ、音声信号を電気信号に変換するように構成される。
【0072】
圧力センサ180Aが圧力信号を感知するように構成される場合、圧力信号は、電気信号に変換され得る。いくつかの実施形態では、圧力センサ180Aは、ディスプレイ194上に配置され得る。ジャイロセンサ180Bは、電子デバイス100の移動姿勢を決定するように構成され得る。気圧センサ180Cは、気圧を測定するように構成される。磁気センサ180Dは、ホール効果センサを含み、磁気センサ180Dを使用することによって、フリップレザーケースの開閉を検出し得る。加速度センサ180Eは、電子デバイス100の様々な方向(通常は3軸)の加速度を検出し得る。距離センサ180Fは、距離を測定するように構成される。光近接センサ180Gもまた、スマートカバーモードまたはポケットモードで使用され、画面のロック解除またはロックを自動的に実行し得る。環境光センサ180Lは、環境光の明るさを感知するように構成される。指紋センサ180Hは、指紋を採取するように構成される。温度センサ180Jは、温度を検出するように構成される。タッチセンサ180Kは、「タッチパネル」とも呼ばれる。タッチセンサ180Kは、ディスプレイ194上に配置され得、タッチセンサ180Kおよびディスプレイ194は、「タッチスクリーン」とも呼ばれるタッチスクリーンを構成する。タッチセンサ180Kは、タッチセンサ上でまたはその近傍で実行されるタッチ操作を検出するように構成される。タッチセンサは、タッチイベントのタイプを決定するために、検出されたタッチ操作をアプリケーションプロセッサに転送し得る。タッチ操作に関する視覚的出力は、ディスプレイ194を介して提供され得る。いくつかの他の実施形態では、タッチセンサ180Kはまた、ディスプレイ194の場所とは異なる場所で、電子デバイス100の表面上に配置され得る。骨伝導センサ180Mは、振動信号を取得し得る。ボタン190は、電源ボタン、音量ボタンなどを含む。モータ191は、振動プロンプトを生成し得る。インジケータ192は、インジケータライトであり得、充電ステータスおよび電力変化を示すように構成されてもよいし、メッセージ、不在着信、通知などを示すように構成されてもよい。SIMカードインターフェース195は、SIMカードに接続するように構成される。
【0073】
以下では、本出願の実施形態による電子デバイス100のソフトウェア構造の図について説明する。
【0074】
電子デバイス100のソフトウェアシステムは、階層化アーキテクチャ、イベント駆動アーキテクチャ、マイクロカーネルアーキテクチャ、マイクロサービスアーキテクチャ、またはクラウドアーキテクチャを使用し得る。本発明のこの実施形態では、電子デバイス100のソフトウェア構造を説明するための例として、階層化アーキテクチャのAndroidシステムが使用される。
【0075】
階層化アーキテクチャでは、ソフトウェアはいくつかのレイヤに分割され、各レイヤは、明確な役割およびタスクを有する。レイヤは、ソフトウェアインターフェースを介して互いに通信する。いくつかの実施形態では、Androidシステムは、上から下に、アプリケーションレイヤ、アプリケーションフレームワークレイヤ、Androidランタイムおよびシステムライブラリ、ならびにカーネルレイヤという4つのレイヤに分割される。
【0076】
アプリケーションレイヤは、一連のアプリケーションパッケージを含み得る。
【0077】
図2Bに示すように、アプリケーションパッケージは、カメラ、ギャラリ、カレンダ、通話(call)、マップ、ナビゲーション、WLAN、Bluetooth(登録商標)、ミュージック、ビデオ、およびメッセージングなどのアプリケーションを含み得る。
【0078】
アプリケーションフレームワークレイヤは、アプリケーションレイヤにおけるアプリケーションのためのアプリケーションプログラミングインターフェース(application programming interface,API))およびプログラミングフレームワークを提供する。アプリケーションフレームワークレイヤは、いくつかの事前定義された機能を含む。
【0079】
図2Bに示すように、アプリケーションフレームワークレイヤは、ウィンドウマネージャ、コンテンツプロバイダ、ビューシステム、電話マネージャ、リソースマネージャ、通知マネージャなどを含み得る。
【0080】
ウィンドウマネージャはウィンドウプログラムを管理するように構成される。ウィンドウマネージャは、表示画面のサイズを取得すること、ステータスバーがあるかどうかを決定すること、画面ロックを実行すること、スクリーンショットを撮影することなどを行い得る。
【0081】
コンテンツプロバイダは、データを記憶して取得し、データがアプリケーションによってアクセスされることを可能にするように構成される。データは、ビデオ、画像、オーディオ、発信および着信などの通話、閲覧履歴およびブックマーク、アドレス帳などを含み得る。
【0082】
ビューシステムは、テキストを表示するためのコントロールおよび画像を表示するためのコントロールなどの視覚的コントロールを含む。ビューシステムは、アプリケーションを構築するように構成され得る。ディスプレイインターフェースは、1つまたは複数のビューを含み得る。例えば、SMSメッセージ通知アイコンを含むディスプレイインターフェースは、テキスト表示ビューおよび画像表示ビューを含み得る。
【0083】
電話マネージャは、電子デバイス100のための通信機能、例えば、通話ステータス(応答、拒否などを含む)の管理を提供するように構成される。
【0084】
リソースマネージャは、ローカライズされた文字列、アイコン、画像、レイアウトファイル、およびビデオファイルなどの様々なリソースをアプリケーションに提供する。
【0085】
通知マネージャは、アプリケーションがステータスバーに通知情報を表示することを可能にし、通知メッセージを伝達するように構成され得る。表示された情報は、ユーザの操作なしに、少しして自動的に消え得る。例えば、通知マネージャは、ダウンロード完了を通知すること、メッセージ通知を与えることなどを行うように構成される。代替的に、通知マネージャは、グラフまたはスクロールバーテキストの形式でシステムのトップステータスバーに現れる通知、例えば、バックグラウンドで実行されるアプリケーションの通知であってもよいし、ダイアログウィンドウの形式で画面上に現れる通知であってもよい。例えば、テキスト情報がステータスバーに表示されたり、アラート音が再生されたり、電子デバイス100が振動したり、インジケータライトが点滅したりする。
【0086】
Androidランタイムは、カーネルライブラリおよび仮想マシンを含む。Androidランタイムは、Androidシステムのスケジューリングおよび管理を担う。
【0087】
カーネルライブラリは、Java(登録商標)言語で呼び出される必要がある関数と、Androidのカーネルライブラリという2つの部分を含む。
【0088】
アプリケーションレイヤおよびアプリケーションフレームワークレイヤは、仮想マシン上で実行される。仮想マシンは、アプリケーションレイヤおよびアプリケーションフレームワークレイヤのjavaファイルをバイナリファイルとして実行する。仮想マシンは、オブジェクトライフサイクル管理、スタック管理、スレッド管理、セキュリティおよび例外管理、ならびにガベージコレクションなどの機能を実装するように構成される。
【0089】
システムライブラリは、複数の機能モジュール、例えば、サーフェスマネージャ(surface manager)、メディアライブラリ(Media Library)、3次元グラフィックス処理ライブラリ(例えば、OpenGL ES)、および2Dグラフィックスエンジン(例えば、SGL)を含み得る。
【0090】
サーフェスマネージャは、ディスプレイサブシステムを管理し、複数のアプリケーションのために2Dレイヤと3Dレイヤの融合を提供するように構成される。
【0091】
メディアライブラリは、複数の一般的に使用されるオーディオおよびビデオフォーマット、ならびに静止画像ファイルでの再生および記録をサポートする。メディアライブラリは、MPEG4、H.264、MP3、AAC、AMR、JPG、およびPNGなどの複数のオーディオおよびビデオ符号化フォーマットをサポートし得る。
【0092】
3次元グラフィックス処理ライブラリは、3次元グラフィックス描画、画像レンダリング、合成、レイヤ処理などを実装するように構成される。
【0093】
2Dグラフィックスエンジンは、2D描画のための描画エンジンである。
【0094】
カーネルレイヤは、ハードウェアとソフトウェアとの間のレイヤである。カーネルレイヤは、少なくとも、ディスプレイドライバ、カメラドライバ、オーディオドライバ、およびセンサドライバを含む。
【0095】
以下では、適用シナリオを参照して、本出願の実施形態において提供される表示方法について具体的に説明する。
【0096】
いくつかの適用シナリオでは、電子デバイス100は、第1のアプリケーションのインターフェースを表示し得、第1のアプリケーションのインターフェースは、少なくとも2つのウィンドウを含む。ウィンドウは、電子デバイス100の表示画面上の表示領域である。表示領域には、指定されたコンテンツが表示され得る。例えば、第1のアプリケーションのページがウィンドウに表示され得る。少なくとも2つのウィンドウは、第1のウィンドウと第2のウィンドウとを含み得る。第1のアプリケーションの第1のページは、第1のウィンドウに表示され、第1のアプリケーションの第2のページは、第2のウィンドウに表示される。第2のページは、第1のページのサブページである。第1のウィンドウおよび第2のウィンドウがロックされていない場合、電子デバイス100は、第1のウィンドウ内の新しいページオープンコントロールに対してユーザによって実行された操作を受信し、この操作に応答して、第2のウィンドウに第3のページを表示し得、第3のページは、第1のページのサブページである。第1のウィンドウおよび第2のウィンドウがロックされているとき、電子デバイス100は、第1のウィンドウ内の新しいページオープンコントロールに対してユーザによって実行された操作を受信し、この操作に応答して、第1のウィンドウに第3のページを表示し得、第3のページは、第1のページのサブページである。
【0097】
電子デバイス100が第1のウィンドウに指定ページを表示する場合、アプリケーション内の任意のページは、第2のウィンドウに表示され得ることに留意されたい(ここで、任意のページは、指定ページ、指定ページと同じレイヤにあるページ、指定ページとは異なるレイヤにあるページなどであり得る)。同様に、電子デバイス100が第2のウィンドウに指定ページを表示する場合、アプリケーション内の任意のページは、第1のウィンドウに表示され得る。このようにして、電子デバイス100は、インターフェースレイアウトをより柔軟に構成することができ、画面利用率を向上させることができる。さらに、同じレイヤにおいて2つのページ上のトランザクションを同時に処理することはユーザにとって便利である。
【0098】
電子デバイス100は、表示画面を2つ以上の表示領域に分割し得る。表示領域1および表示領域2という2つの表示領域が一例として使用される。例えば、表示領域1は、電子デバイス100の表示画面の左半分の領域であり得、表示領域2は、電子デバイス100の表示画面の右半分の領域であり得る。電子デバイス100は、表示領域1に第1のウィンドウを表示し、表示領域2に第2のウィンドウを表示し得る。いくつかの実施形態では、表示領域1および2は、代替的に、表示画面の上部領域および下部領域であってもよい。
【0099】
例えば、
図3Aに示すように、電子デバイス100は、デスクトップ300を表示し得る。デスクトップ300は、複数のアプリケーションアイコン(例えば、メモ帳アプリケーションアイコン301、ファイルアプリケーションアイコン302、およびビデオアプリケーションアイコン303)を含み得る。ページは、カード(例えば、天気アプリケーションカードまたは日付アプリケーションカード)をさらに含み得る。カードは、指定されたアプリケーションのいくつかの機能情報を表示し得、いくつかの機能情報は、指定されたアプリケーションの指定ページを表示するように電子デバイス100をトリガするために使用され得る。カードは、デスクトップまたは別の指定されたショートカットインターフェース(例えば、HiBoardまたはサービスセンター)上に表示され得、カードは、ユーザによって追加または削除され得る。いくつかのカードは、ウィンドウウィジェット(widgets)と呼ばれることがある。任意選択で、デスクトップ300の上部には、電力識別アイコンのようなアイコンを含むステータスバーがさらに表示されてもよい。メモ帳アプリケーションアイコン301は、メモ帳アプリケーションのインターフェースの表示をトリガするために使用され得る。
【0100】
電子デバイス100は、メモ帳アプリケーションアイコン301に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図3Bに示されるメモ帳アプリケーションインターフェース310を表示し得る。
【0101】
図3Bに示すように、メモ帳アプリケーションインターフェース310は、ウィンドウ320およびウィンドウ330を含み得る。ウィンドウ320は、電子デバイス100の表示画面上の表示領域312に表示され、ウィンドウ330は、電子デバイス100の表示画面上の表示領域313に表示される。例えば、表示領域312は、表示画面の左半分の領域であり得、表示領域313は、表示画面の右半分の領域であり得る。いくつかの他の実施形態では、メモ帳アプリケーションインターフェース310は、分割線311をさらに含み得る。分割線311は、ウィンドウ320とウィンドウ330との接合部に表示され得る。分割線311は、ウィンドウ320およびウィンドウ330の水平長さを変更するためのユーザ入力(例えば、左へのドラッグ)を受信し、それに応答するように電子デバイス100をトリガするために使用され得る。任意選択で、分割線311は、ウィンドウ320およびウィンドウ330をロックするためのユーザ入力を受信し、それに応答するように電子デバイス100をトリガするためにさらに使用されてもよい。
【0102】
ウィンドウ320にはメモイベントページ321が表示され得、メモイベントページ321は、メモコントロール、ToDoコントロール、およびメモ表示領域を含み得る。メモコントロールは、メモ表示領域を表示するように電子デバイス100をトリガするように構成され得る。メモ表示領域は、ユーザによって追加されたメモイベント(例えば、「メモ5」イベント323、「メモ4」イベント324、「メモ3」イベント)、メモ追加コントロール、メモ検索バーを含み得る。メモ追加コントロールは、メモイベントを追加するためのユーザ入力を受信し、それに応答するように電子デバイス100をトリガするように構成され得る。ToDoコントロールは、ToDoイベント表示領域を表示するように電子デバイス100をトリガするように構成される。メモ検索バーは、いくつかのメモイベントを表示するためのユーザ入力を受信し、それに応答するように電子デバイス100をトリガするために使用され得る。メモイベントは、メモイベントに対応するメモ編集ページを表示するように電子デバイス100をトリガするために使用され得る。電子デバイス100は、編集時刻が現在時刻に最も近いメモイベントに対応するメモ編集ページをウィンドウ330にデフォルトで表示し得る。例えば、編集時刻が現在時刻に最も近いメモイベントが「メモ5」イベント323である場合、電子デバイス100は、「メモ5」イベント323に対応するメモ編集ページ331を表示し得る。メモ編集ページ331は、メモイベントページ321のサブページである。任意選択で、メモ編集ページ331は、共有コントロール、お気に入りコントロール、タイトル入力領域、メモ入力領域などをさらに含んでもよい。共有コントロールは、「メモ5」イベントを共有するためのページを表示するように電子デバイス100をトリガするように構成され得る。お気に入りコントロールは、「メモ5」イベントをお気に入りに追加するように電子デバイス100をトリガするように構成され得る。タイトル入力領域は、ユーザによって入力されたメモタイトルを受け取るために使用され得る。メモ入力領域は、ユーザによって入力されたメモコンテンツを受け取るために使用され得る。
【0103】
電子デバイス100は、「メモ4」イベント324に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図3Cに示されるメモ帳アプリケーションインターフェース340を表示し得る。
【0104】
図3Cに示すように、電子デバイス100は、メモ帳アプリケーションインターフェース340を表示し得る。メモ帳アプリケーションインターフェース340は、分割線311と、ウィンドウ320と、ウィンドウ330とを含み得る。ウィンドウ330にはメモ編集ページ335が表示され得、メモ編集ページ335は、メモイベントページ321のサブページである。メモ編集ページ335は、共有コントロール、お気に入りコントロール、タイトル入力領域、メモ入力領域などを含み得る。共有コントロールは、「メモ4」イベントを共有するためのページを表示するように電子デバイス100をトリガするように構成され得る。お気に入りコントロールは、「メモ4」イベントをお気に入りに追加するように電子デバイス100をトリガするように構成され得る。メモ帳アプリケーションインターフェース340の、詳細に説明されていない部分については、
図3Bに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0105】
上記から分かるように、ウィンドウ320およびウィンドウ330がロックされていない場合、電子デバイス100は、
図3Bに示されるメモ編集ページ331または
図3Cに示されるメモ編集ページ335のみを独立して表示することができる。ウィンドウ320およびウィンドウ330の両方がロックされた後、メモ編集ページ331およびメモ編集ページ335は、電子デバイス100のウィンドウ320およびウィンドウ330に同時に表示され得る。このようにして、電子デバイス100は、インターフェースレイアウトをより柔軟に構成し、2つの表示されたウィンドウにおいて同じレイヤに2つのページを表示することができ、その結果、ユーザは、2つのページ上でトランザクションを同時に処理して、効率を向上させることができる。
【0106】
いくつかの実施形態では、電子デバイス100は、分割線311に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図3Dに示されるメモ帳アプリケーションインターフェース350を表示し得る。
【0107】
図3Dに示すように、電子デバイス100は、メモ帳アプリケーションインターフェース350を表示し得る。いくつかの実施形態では、メモ帳アプリケーションインターフェース350は、ロックアイコン314などを含み得る。ロックアイコン314は、ウィンドウ320およびウィンドウ330がロックされていることをユーザにプロンプトするために使用され得る。電子デバイス100は、ウィンドウ320に対してユーザによって実行されたページ切り替え操作に応答して、ウィンドウ320に、メモイベントページ321の切り替え後に取得されたページを表示し得る。電子デバイス100は、ウィンドウ330に対してユーザによって実行されたページ切り替え操作に応答して、ウィンドウ330に、メモ編集ページ335の切り替え後に取得されたページを表示し得る。メモ帳アプリケーションインターフェース350の、詳細に説明されていない部分については、
図3Cに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0108】
電子デバイス100は、
図3Dに示されるメモ帳アプリケーションインターフェース350上の「メモ5」イベント323に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図3Eに示されるメモ帳アプリケーションインターフェース360を表示し得る。
【0109】
図3Eに示すように、電子デバイス100は、メモ帳アプリケーションインターフェース360を表示し得る。メモ帳アプリケーションインターフェース360は、ウィンドウ320およびウィンドウ330を含み得る。ウィンドウ320にはメモ編集ページ361が表示され、ウィンドウ330にはメモ編集ページ335が表示されている。いくつかの実施形態では、メモ帳アプリケーションインターフェース360は、分割線311、ロックアイコン314などをさらに含み得る。電子デバイス100は、ウィンドウ320に対してユーザによって実行されたページ切り替え操作に応答して、ウィンドウ320に、メモ編集ページ361の切り替え後に取得されたページを表示し得る。メモ帳アプリケーションインターフェース360の、詳細に説明されていない部分については、
図3Cおよび
図3Bに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0110】
電子デバイス100は、戻るアイコン365に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図3Fに示されるメモ帳アプリケーションインターフェース370を表示し得る。
【0111】
図3Fに示すように、電子デバイス100は、メモ帳アプリケーションインターフェース370を表示し得る。メモ帳アプリケーションインターフェース370は、ウィンドウ320およびウィンドウ330を含み得る。ウィンドウ320にはメモ編集ページ361が表示され、ウィンドウ330にはメモイベントページ371が表示される。メモイベントページ371のコンテンツは、
図3Bに示されるメモイベントページ321のコンテンツと同じである。任意選択で、メモ帳アプリケーションインターフェース370は、分割線311およびロックアイコン314をさらに含んでもよい。ロックアイコン314は、電子デバイス100のウィンドウ320およびウィンドウ330がロック状態にあることをユーザにプロンプトするために使用され得る。メモ帳アプリケーションインターフェース370の、詳細に説明されていない部分については、
図3Bに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0112】
可能な実装形態では、第1のウィンドウおよび第2のウィンドウをロックした後、電子デバイス100は、第1のウィンドウに第1のアプリケーションの第3のページを表示し、第2のウィンドウに第1のアプリケーションの第2のページを表示し得、第2のページと第3のページは両方とも、第1のページのサブページである。電子デバイス100は、ユーザのウィンドウロック解除操作に応答して、第1のウィンドウおよび第2のウィンドウをロック解除し得る。電子デバイス100は、第1のウィンドウに第3のページを表示し、第2のウィンドウに第2のページを表示する。
【0113】
電子デバイス100が第1のウィンドウおよび第2のウィンドウをロック解除した後に、電子デバイス100が第1のウィンドウの第3のページのサブページを開く操作を受信すると、電子デバイス100は、サブページを開く操作に応答して、第2のウィンドウに第3のページのサブページを表示し得る。
【0114】
電子デバイス100が第1のウィンドウおよび第2のウィンドウをロック解除した後に、電子デバイス100が、第2のウィンドウで第2のページのサブページを開く操作を受信すると、サブページを開く操作に応答して、電子デバイス100は、第2のウィンドウに第2のページのサブページを表示し得、電子デバイス100は、第1のウィンドウに第2のページを表示し得る。
【0115】
電子デバイス100が第1のウィンドウおよび第2のウィンドウのロックを解除した後に、電子デバイス100が、第1のウィンドウで第3のページのホームページを開く操作を受信すると、ホームページを開く操作に応答して、電子デバイス100は、第1のウィンドウに第1のページを表示し、第2のウィンドウに第3のページを表示し得る。
【0116】
電子デバイス100が第1のウィンドウおよび第2のウィンドウをロック解除した後に、電子デバイス100が、第2のウィンドウで第2のページのホームページを開く操作を受信すると、ホームページを開く操作に応答して、電子デバイス100は、第1のウィンドウに第1のページを表示し、第2のウィンドウに第2のページを表示し得る。
【0117】
任意選択で、電子デバイス100が第1のウィンドウおよび第2のウィンドウをロック解除した後、電子デバイス100は、第1のウィンドウに第1のページを表示し、第2のウィンドウに第3のページを表示してもよい。第3のページは、最近開かれたページであり得る。
【0118】
可能な実装形態では、第1のウィンドウおよび第2のウィンドウをロックした後、電子デバイス100は、第1のウィンドウと第2のウィンドウの両方に第1のアプリケーションの第1のページを表示し得る。第1のページは、ホームページを有していない。電子デバイス100は、ユーザのウィンドウロック解除操作に応答し得る。ウィンドウロック解除操作に応答して、電子デバイス100は、第1のウィンドウに第1のページを表示し、第2のウィンドウに第2のページを表示し得、第2のページは、第1のページのサブページである。例えば、第2のページは、第1のページの複数のサブページの中の最近開かれたサブページであり得る。
【0119】
可能な実装形態では、第1のウィンドウおよび第2のウィンドウをロックした後、電子デバイス100は、第1のウィンドウと第2のウィンドウの両方に第1のアプリケーションの第2のページを表示し得る。第2のページは、第1のページのサブページである。電子デバイス100は、ユーザのウィンドウロック解除操作に応答し得る。ウィンドウロック解除操作に応答して、電子デバイス100は、第1のウィンドウに第1のページを表示し、第2のウィンドウに第2のページを表示し得る。
【0120】
可能な実装形態では、第1のウィンドウおよび第2のウィンドウをロックした後、電子デバイス100は、第1のウィンドウに第1のアプリケーションの第2のページを表示し、第2のウィンドウに第1のアプリケーションの第1のページを表示し得る。第2のページは、第1のページのサブページである。電子デバイス100は、ユーザのウィンドウロック解除操作に応答し得る。ウィンドウロック解除操作に応答して、電子デバイス100は、第1のウィンドウに第1のページを表示し、第2のウィンドウに第2のページを表示し得る。
【0121】
電子デバイス100が第1のページのサブページを開く操作を受信する場合、電子デバイス100は、この操作に応答して、第2のウィンドウに第3のページを表示し得る。第3のページは、第1のページのサブページである。
【0122】
可能な実装形態では、第1のウィンドウおよび第2のウィンドウをロックした後、電子デバイス100は、第1のウィンドウに第1のアプリケーションの第1のページを表示し、第2のウィンドウに第1のアプリケーションの第2のページを表示し得る。第2のページは、第1のページのサブページである。電子デバイス100は、ユーザのウィンドウロック解除操作に応答し得る。電子デバイス100は、ユーザのウィンドウロック解除操作に応答して、第1のウィンドウおよび第2のウィンドウをロック解除し得る。電子デバイス100が第1のウィンドウおよび第2のウィンドウをロック解除した後に、電子デバイス100が、第1のウィンドウで第1のページのサブページを開く操作を受信すると、電子デバイス100は、サブページを開く操作に応答して、第2のウィンドウに第3のページを表示し得る。第3のページは、第1のページのサブページである。
【0123】
可能な実装形態では、電子デバイス100は、第1のアプリケーションの第1のウィンドウおよび第2のウィンドウを表示し得る。第1のウィンドウは、電子デバイス100の表示画面上の第1の表示領域に表示され得、第1の表示領域は、表示画面の左半分の領域であり得る。第2のウィンドウは、電子デバイス100の表示画面上の第2の表示領域に表示され得、第2の表示領域は、表示画面の右半分の領域であり得る。電子デバイス100が第1のウィンドウおよび第2のウィンドウをロックした後に、表示画面が事前設定された角度だけ回転されたことを検出すると、電子デバイス100は、表示画面を第3の表示領域と第4の表示領域とに分割し、第3の表示領域に第1のウィンドウを表示し、第4の表示領域に第2のウィンドウを表示し得る。このようにして、回転後に取得された画面上に、回転前に存在するウィンドウの相対位置に基づいて、ロックされたウィンドウが依然として表示されることを保証することができる。
【0124】
例えば、電子デバイス100が、表示画面を事前設定された角度(例えば、45度~135度)だけ左に回転させるためにユーザによって実行された操作を受信する場合、第3の表示領域は表示画面の上半分の領域であり得、第4の表示領域は表示画面の下半分の領域であり得る。電子デバイス100が、表示画面を事前設定された角度(例えば、45度~135度)だけ右に回転させるためにユーザによって実行された操作を受信する場合、第3の表示領域は、表示画面の下半分の領域であり得、第4の表示領域は、表示画面の上半分の領域であり得る。電子デバイス100が、表示画面を事前設定された角度(例えば、135度~225度)だけ左/右に回転させるためにユーザによって実行された操作を受信する場合、第3の表示領域は、表示画面の右半分の領域であり得、第4の表示領域は、表示画面の左半分の領域であり得る。
【0125】
可能な実装形態では、電子デバイス100が第1のアプリケーションの第1のウィンドウおよび第2のウィンドウをロックした後に、電子デバイス100が、第1のアプリケーションを閉じるためにユーザによって実行された操作を受信すると、この操作に応答して、電子デバイス100は、第1のウィンドウおよび第2のウィンドウをロック解除し、同時にアプリケーションを閉じ得る。電子デバイス100が第1のアプリケーションを閉じた後、電子デバイス100は、第1のアプリケーションを開くためにユーザによって実行された操作を受信する。電子デバイス100は、この操作に応答して、第1のアプリケーションの第3のウィンドウおよび第4のウィンドウを表示し得る。第3のウィンドウおよび第4のウィンドウはロックされない。このようにして、電子デバイス100は、アプリケーションを閉じるとき、ロックされたウィンドウをロック解除し、ユーザがアプリケーションに再び入るとき、ユーザは、ウィンドウロック解除操作を実行する必要がない。
【0126】
可能な実装形態では、電子デバイス100が第1のアプリケーションの第1のウィンドウおよび第2のウィンドウをロックした後、電子デバイス100が、第1のアプリケーションを閉じるためにユーザによって実行された操作を受信した場合、電子デバイス100は、アプリケーションを閉じる操作に応答して、第1のアプリケーションを閉じ得る。電子デバイス100が第1のアプリケーションを閉じた後、電子デバイス100は、第1のアプリケーションを開くためにユーザによって実行された操作を受信する。電子デバイス100は、この操作に応答して、ロックされた第1のウィンドウおよびロックされた第2のウィンドウを表示し得る。このようにして、ウィンドウのロック状態を維持することができ、ユーザは、ロックされたウィンドウを直接使用することができる。
【0127】
本出願の実施形態では、ウィンドウロック操作およびウィンドウロック解除操作はそれぞれ、ダブルタップ操作に限定されず、ウィンドウ間の分割線に対するスワイプ操作、または別のタイプの操作であり得る。これは、本明細書では限定されない。このようにして、ウィンドウロック操作およびウィンドウロック解除操作における表示画面の偶発的なタッチにより、電子デバイス100が表示中のページを切り替えるシナリオを回避することができ、それによって、ユーザ操作を容易にする。
【0128】
例えば、
図4Aに示すように、電子デバイス100は、メモ帳アプリケーションインターフェース310を表示し得る。メモ帳アプリケーションインターフェース310のテキスト記述については、
図3Bに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0129】
図4Bに示すように、電子デバイス100は、
図4Aの分割線311に対してユーザによって実行されたスワイプダウン入力を受信し得る。スワイプダウン入力に応答して、電子デバイス100は、ウィンドウ320およびウィンドウ330をロックし、ロックアイコン314を表示し得る。
【0130】
図4Cに示すように、電子デバイス100がウィンドウ320およびウィンドウ330をロックした後、電子デバイス100は、分割線311に対してユーザによって実行されたスワイプアップ入力を受信し得る。スワイプアップ入力に応答して、電子デバイス100は、ウィンドウ320およびウィンドウ330をロック解除し、ロックアイコン314を削除し得る。
【0131】
任意選択で、電子デバイス100は、
図4Aの分割線311に対してユーザによって実行されたスワイプアップ入力を受信してもよい。電子デバイス100は、スワイプアップ入力に応答して、ウィンドウ320およびウィンドウ330をロックし得る。電子デバイス100は、
図4Aの分割線311に対してユーザによって実行されたスワイプアップ入力を受信し得る。電子デバイス100は、スワイプアップ入力に応答して、ウィンドウ320およびウィンドウ330をロックし得る。
【0132】
いくつかの実施形態では、第1のアプリケーションは、ショッピングアプリケーションであり得る。電子デバイス100は、ショッピングアプリケーションのインターフェースを表示し得る。ショッピングアプリケーションのインターフェース上に2つのウィンドウが表示される。電子デバイス100は、ユーザのウィンドウロック操作(例えば、分割線領域上でのスワイプアップ)に応答して、2つのウィンドウをロックし得る。電子デバイス100は、2つのウィンドウ内の同じレイヤにおいて異なるページ(例えば、商品詳細ページ)を同時に表示し得る。このようにして、ユーザは、インターフェース上で2つの商品の詳細情報を同時に閲覧し、2つの商品の価格、パラメータなどを直感的に比較することができ、ユーザの商品購入を容易にする。
【0133】
例えば、
図4Cに示すように、電子デバイス100は、デスクトップ400を表示する。デスクトップ400は、複数のアプリケーションアイコン(例えば、ショッピングアプリケーションアイコン401およびメッセージアプリケーションアイコン402)を含む。電子デバイス100は、ショッピングアプリケーションアイコン401に対してユーザによって実行された入力(例えば、タップ)を受信し、この入力に応答して、
図4Dに示されるショッピングアプリケーションインターフェース410を表示し得る。ショッピングアプリケーションインターフェース410は、商品推奨ページ411を含む。商品推奨ページ411は、商品表示領域を含み得る。商品表示領域には、複数の推奨商品アイコン(例えば、推奨商品アイコン412および推奨商品アイコン413)が表示され得、推奨商品アイコンは、推奨商品アイコンに対応する商品詳細ページの表示をトリガするために使用され得る。任意選択で、商品推奨ページ411は、パーソナルセンターコントロール、スキャンコントロール、商品検索バーなどをさらに含んでもよい。
【0134】
図4Eに示すように、電子デバイス100は、推奨商品アイコン412に対すてユーザによって実行された入力(例えば、タップ)に応答して、ショッピングアプリケーションインターフェース420を表示し得る。ショッピングアプリケーションインターフェース420は、ウィンドウ422およびウィンドウ423を含み得る。ウィンドウ422には商品推奨ページ411が表示され、ウィンドウ420には商品詳細ページ431が表示される。商品詳細ページ431は、商品推奨ページ411のサブページである。商品詳細ページ431は、商品画像、商品価格、および商品詳細説明を含み得る。任意選択で、商品詳細ページ
431は、お気に入りコントロール、購入コントロールなどをさらに含んでいてもよい。商品詳細ページ431は、商品「XXノートブックコンピュータ」の詳細な説明を表示するために使用され得る。いくつかの他の実施形態では、ショッピングアプリケーションインターフェース420は、分割線421をさらに含み得、分割線421は、ウィンドウ422およびウィンドウ423の水平長さを変更するためのユーザ入力(例えば、左へのドラッグ)を受信し、それに応答するように電子デバイス100をトリガするために使用され得る。任意選択で、分割線421は、ウィンドウ422およびウィンドウ423をロックするためのユーザ入力を受信し、それに応答するように電子デバイス100をトリガするためにさらに使用されてもよい。
【0135】
電子デバイス100は、ユーザのウィンドウロック操作(例えば、スワイプダウン)を受信し得る。電子デバイス100は、この操作に応答して、
図4Fに示すように、ショッピングアプリケーションインターフェース420上にロックアイコン424を表示し得る。ロックアイコン424は、ウィンドウ410とウィンドウ420の両方がロックされていることを示し得る。電子デバイス100は、指定されたウィンドウの指定ページに対してユーザによって実行されたページ切り替え操作に応答して、指定されたウィンドウに切り替え先のページを表示し得る。
【0136】
電子デバイス100は、推奨商品アイコン413に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図4Gに示されるショッピングアプリケーションインターフェース430を表示し得る。
【0137】
図4Gに示すように、ショッピングアプリケーションインターフェース430は、ウィンドウ422およびウィンドウ423を含み得る。ウィンドウ422には商品詳細ページ441が表示され、ウィンドウ423には商品詳細ページ431が表示される。商品詳細ページ441は、商品「NNノートブックコンピュータ」の詳細な説明を表示するために使用され得る。商品詳細ページ441は、商品推奨ページ411のサブページである。ショッピングアプリケーションインターフェース430の、詳細に説明されていない部分については、
図4Cに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。このようにして、ユーザは、電子デバイス100によって表示された2つの商品(例えば、「XX」ノートブックコンピュータおよび「NNノートブックコンピュータ」)の商品詳細ページに基づいて、2つの商品の価格および品質などの情報を比較することができる。
【0138】
可能な実施形態では、電子デバイス100は、
図4Cのショッピングアプリケーションアイコン401に対してユーザによって実行された入力(例えば、タップ)を受信し、入力に応答して、
図4Eに示されるショッピングアプリケーションインターフェース410を表示し得る。
【0139】
可能な適用シナリオでは、第1のアプリケーションは、通信アプリケーションであり得る。電子デバイス100は、通信アプリケーションのインターフェースを表示し得る。通信アプリケーションのインターフェース上に2つのウィンドウが表示される。電子デバイス100は、ユーザのウィンドウロック操作(例えば、分割線領域上でのスワイプアップ)に応答して、2つのウィンドウをロックし得る。電子デバイス100は、2つのウィンドウ内の同じレイヤにおいて異なるページ(例えば、インスタントメッセージングページ)を同時に表示し得る。このようにして、ユーザは、インターフェース上で2つの連絡先のインスタントメッセージングページを同時に閲覧し、2つの連絡先とチャットすることができ、通信効率が向上する。
【0140】
例えば、
図4Hに示すように、電子デバイス100は、
図4Cの
メッセージアプリケーションアイコン402に対してユーザによって実行された入力(例えば、タップ)に応答し、この入力に応答して、
図4Hに示される通信アプリケーションインターフェース450を表示し得る。通信アプリケーションインターフェース450は、ウィンドウ460およびウィンドウ470を含み得る。ウィンドウ460には連絡先ページ461が表示され、ウィンドウ470にはインスタントメッセージングページ471が表示される。インスタントメッセージングページ471は、連絡先ページ461のサブページである。いくつかの他の実施形態では、通信アプリケーションインターフェース450は、分割線451をさらに含み得、分割線451は、ウィンドウ452およびウィンドウ453の水平長さを変更するためのユーザ入力(例えば、左へのドラッグ)を受信し、それに応答するように電子デバイス100をトリガするために使用され得る。任意選択で、分割線451は、ウィンドウ452およびウィンドウ453をロックするためのユーザ入力を受信し、それに応答するように電子デバイス100をトリガするためにさらに使用されてもよい。
【0141】
連絡先ページ461は、連絡先検索バー、連絡先表示領域などを含み得る。連絡先表示領域には、複数の連絡先アイコン(例えば、連絡先アイコン415)が表示され得、連絡先アイコンは、連絡先アイコンに対応するインスタントメッセージングページの表示をトリガするために使用され得る。インスタントメッセージングページ471は、ダイアログボックス、入力ボックスなどを含み得る。インスタントメッセージングページ471は、連絡先「Alan」とチャットするために使用され得る。任意選択で、インスタントメッセージングページ471は、エモティコンコントロール、音声コントロール、より多くのコントロールなどをさらに含んでもよい。
【0142】
電子デバイス100は、ユーザのウィンドウロック操作(例えば、スワイプダウン)を受信し得る。電子デバイス100は、
図4Iに示すように、この操作に応答して、通信アプリケーションインターフェース450上にロックアイコン454を表示し得る。ロックアイコン454は、ウィンドウ460とウィンドウ470の両方がロックされていることを示し得る。電子デバイス100は、指定されたウィンドウの指定ページに対してユーザによって実行されたページ切り替え操作に応答して、指定されたウィンドウに切り替え先のページを表示し得る。
【0143】
電子デバイス100は、連絡先アイコン415に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図4Jに示される通信アプリケーションインターフェース480を表示し得る。
【0144】
図4Eに示すように、通信アプリケーションインターフェース480は、ウィンドウ460およびウィンドウ470を含み得る。ウィンドウ460にはインスタントメッセージングページ481が表示され、ウィンドウ470にはインスタントメッセージングページ471が表示される。インスタントメッセージングページ481は、連絡先「Lisa」とチャットするために使用され得る。インスタントメッセージングページ481は、連絡先ページ461のサブページである。通信アプリケーションインターフェース480の、詳細に説明されていない部分については、
図4Fに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。このようにして、ユーザは、電子デバイス100によって表示された2つのインスタントメッセージングページを使用することによって、連絡先「Alan」および連絡先「Lisa」と同時にチャットすることができる。
【0145】
可能な実施形態では、電子デバイス100は、
図4Cの
メッセージアプリケーションアイコン402に対してユーザによって実行された入力(例えば、タップ)を受信し、この入力に応答して、
図1Aに示される通信アプリケーションインターフェース100を表示し得る。通信アプリケーションインターフェース100の、詳細に説明されていない部分については、
図1Aに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。通信アプリケーションインターフェース100の連絡先アイコン102に対してユーザによって実行された入力(例えば、タップ)に応答して、電子デバイス100は、
図4Hに示される通信アプリケーションインターフェース450をさらに表示し得る。
【0146】
いくつかの実施形態では、電子デバイス100が第1のアプリケーションの第1のウィンドウおよび第1のアプリケーションの第2のウィンドウをロックした後、ユーザのデスクトップリターン操作に応答して、電子デバイス100は、デスクトップの表示に戻り得る。電子デバイス100が第1のアプリケーションに対するアプリケーションオープン操作を受信すると、電子デバイス100は、アプリケーションオープン操作に応答して、ロックされた第1のウィンドウおよびロックされた第2のウィンドウを表示し得る。このようにして、電子デバイス100は、デスクトップの表示に戻った後も、ロックされたウィンドウの処理を終了しない。ユーザが第1のアプリケーションを再び入るとき、電子デバイス100は、第1のアプリケーションのロックされた第1のウィンドウおよび第1のアプリケーションのロックされた第2のウィンドウを表示し得、ユーザの次の操作を容易にする。
【0147】
例えば、
図5Aに示すように、電子デバイス100は、メモ帳アプリケーションインターフェース360を表示し得る。メモ帳アプリケーションインターフェース360は、ウィンドウ320およびウィンドウ330を含む。ウィンドウ320にはメモ編集ページ361が表示され、ウィンドウ330にはメモ編集ページ335が表示される。メモ帳アプリケーションインターフェース360のテキスト記述については、
図3Eに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0148】
電子デバイス100は、メモ帳アプリケーションインターフェース500に対してユーザによって実行された操作(例えば、スワイプアップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図5Bに示されるデスクトップ530を表示し得る。
【0149】
図5Bに示すように、デスクトップ530は、複数のアプリケーションアイコンおよびカード、例えば、天気アプリケーションカード、日付アプリケーションカード、メモ帳アプリケーションアイコン531、ファイルアプリケーションアイコン、およびビデオアプリケーションアイコンを含み得る。デスクトップ530の、詳細に説明されていない部分については、
図3Aに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0150】
電子デバイス100は、メモ帳アプリケーションアイコン531に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図5Aに示されるロックアイコン314を含むメモ帳アプリケーションインターフェース360を表示し得る。
【0151】
可能な実装形態では、電子デバイス100が第1のウィンドウおよび第2のウィンドウをロックした後、電子デバイス100は、ユーザのデスクトップリターン操作に応答して、デスクトップの表示に戻り、デスクトップ上にフローティングコントロールを表示し得る。フローティングコントロールは、デスクトップ上に第1のフローティングウィンドウおよび/または第2のフローティングウィンドウを表示するように電子デバイス100をトリガするように構成され得る。第1のフローティングウィンドウに表示されるページは、第1のウィンドウに表示されるページと同じであり、第2のフローティングウィンドウに表示されるページは、第2のウィンドウに表示されるページと同じである。このようにして、電子デバイス100は、デスクトップの表示に戻るときに、ロックされたウィンドウを表示することができる。
【0152】
例えば、電子デバイス100は、
図5Aに示されるメモ帳アプリケーションインターフェース360に対してユーザによって実行された操作(例えば、スワイプアップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図5Cに示されるインターフェース540を表示し得る。インターフェース540は、アプリケーションアイコンが配置されるページを含む。インターフェース540上にフローティングコントロール545が表示される。フローティングコントロール545は、フローティングウィンドウの表示をトリガするように構成され得る。任意選択で、最小化されたフローティングウィンドウに表示されるページはメモ帳アプリケーションに属するので、フローティングコントロール545は、メモ帳アプリケーションアイコンを表示してもよい。インターフェース540の、詳細に説明されていない部分については、
図3Aに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0153】
いくつかの実施形態では、電子デバイス100は、フローティングコントロール545に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)をさらに受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図5Dに示されるインターフェース540を表示し得る。
【0154】
図5Dに示すように、インターフェース540上にフローティング領域551が表示される。フローティング領域551は、メモ帳フローティングコントロール552およびメモ帳フローティングコントロール553を含み得る。メモ帳フローティングコントロールは、メモ帳フローティングコントロールに対応するフローティングウィンドウを表示するように電子デバイス100をトリガするように構成され得る。フローティングコントロール552によって表示されるコンテンツは、
図5Aに示されるメモ編集ページ361のコンテンツと同じである。フローティングコントロール553によって表示されるコンテンツは、
図5Aに示されるメモ編集ページ335のコンテンツと同じである。インターフェース540の、詳細に説明されていない部分については、
図5Cに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0155】
いくつかの他の実施形態では、電子デバイス100は、メモ帳フローティングコントロール552に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図5Eに示されるインターフェース540を表示し得る。
【0156】
図5Eに示すように、インターフェース540の、詳細に説明されていない部分については、
図5Cに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。インターフェース540上にフローティングコントロール561およびフローティングウィンドウ562が表示される。フローティングコントロール
561は、フローティングウィンドウ571を表示するように電子デバイス100をトリガするように構成され得る。フローティングウィンドウ562は、最大化コントロール565、最小化コントロール566、クローズコントロール567、およびメモ編集ページ563を含み得る。最大化コントロール565は、フローティングウィンドウ562を最大化するように電子デバイス100をトリガするように構成され得る。最小化コントロール566は、フローティングウィンドウ562を最小化するように電子デバイス100をトリガするように構成され得る。クローズコントロール567は、フローティングウィンドウ562を閉じるように電子デバイス100をトリガするように構成され得る。メモ編集ページ563のテキスト記述については、
図3Aに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。任意選択で、フローティングウィンドウ562は、ロックアイコン564をさらに含んでもよく、ロックアイコン564は、フローティングウィンドウ562がロック状態にあることを示し得る。電子デバイス100は、ユーザのページ切り替え操作に応答して、フローティングウィンドウ562に、メモ編集ページ563の切り替え後に取得されたページを表示し得る。ロックアイコン564は、フローティングウィンドウ562をロック解除するように電子デバイス100をトリガするためにさらに使用され得る。さらに、任意選択で、フローティングウィンドウ562は、水平バーを含んでもよく、水平バーは、フローティングウィンドウ562を移動させるように電子デバイス100をトリガするために使用され得る。
【0157】
任意選択で、電子デバイス100が第1のウィンドウおよび第2のウィンドウをロックした後、ユーザのデスクトップリターン操作に応答して、電子デバイス100は、デスクトップの表示に戻り、デスクトップ上に第1のフローティングウィンドウおよび第1のフローティングコントロールを表示してもよい。第1のウィンドウに表示されるページは、第1のフローティングウィンドウに表示され、第1のフローティングコントロールは、デスクトップ上に第2のフローティングウィンドウを表示するように電子デバイス100をトリガするように構成され得、第2のウィンドウに表示されるページは、第2のフローティングウィンドウに表示される。任意選択で、第1のウィンドウは、ユーザによって最後に編集されたウィンドウである。
【0158】
例えば、
図5Eに示すように、電子デバイス100は、
図5Aに示されるメモ帳アプリケーションインターフェース360に対してユーザによって実行されたデスクトップリターン操作を受信し得る。デスクトップリターン操作に応答して、電子デバイス100は、デスクトップ上にフローティングウィンドウ562およびフローティングコントロール561を表示し得る。
【0159】
任意選択で、ユーザのデスクトップリターン操作に応答して、電子デバイス100は、デスクトップの表示に戻り、デスクトップ上に第2のフローティングウィンドウおよび第2のフローティングコントロールを表示してもよい。第2のウィンドウに表示されるページは、第2のフローティングウィンドウに表示され、第2のフローティングコントロールは、デスクトップ上に第1のフローティングウィンドウを表示するように電子デバイス100をトリガするように構成され得、第1のウィンドウに表示されるページは、第1のフローティングウィンドウに表示される。任意選択で、第2のウィンドウは、ユーザによって最後に編集されたウィンドウである。
【0160】
任意選択で、第1のフローティングコントロールに対してユーザによって実行された操作に応答して、電子デバイス100は、第1のフローティングウィンドウを閉じ、デスクトップ上に第2のフローティングウィンドウおよび第2のフローティングコントロールを表示してもよい。第2のウィンドウに表示されるページは、第2のフローティングウィンドウに表示され、第2のフローティングコントロールは、デスクトップ上に第1のフローティングウィンドウを表示するように電子デバイス100をトリガするように構成され得る。
【0161】
任意選択で、第2のフローティングコントロールに対してユーザによって実行された操作に応答して、電子デバイス100は、第2のフローティングウィンドウを閉じ、デスクトップ上に第1のフローティングウィンドウおよび第1のフローティングコントロールを表示してもよい。第1のウィンドウに表示されるページは、第1のフローティングウィンドウに表示され、第1のフローティングコントロールは、デスクトップ上に第2のフローティングウィンドウを表示するように電子デバイス100をトリガするように構成され得る。
【0162】
任意選択で、フローティングウィンドウは代替的にロックされてもよい。フローティングウィンドウがロックされている場合、電子デバイス100は、フローティングウィンドウに対してユーザによって実行されたページ切り替え操作に応答して、フローティングウィンドウに切り替え先のページを表示し得る。
【0163】
可能な実装形態では、電子デバイス100が第1のウィンドウおよび第2のウィンドウをロックした後、ユーザのデスクトップリターン操作に応答して、電子デバイス100は、デスクトップの表示に戻り、デスクトップ上に第1のフローティングウィンドウおよび第2のフローティングウィンドウを表示し得る。第1のウィンドウに表示されるページは、第1のフローティングウィンドウに表示され、第2のウィンドウに表示されるページは、第2のフローティングウィンドウに表示される。このようにして、電子デバイス100は、デスクトップの表示に戻るときに、ロックされたウィンドウを表示することができる。
【0164】
例えば、
図5Fに示すように、電子デバイス100は、
図5Aに示されるメモ帳アプリケーションインターフェース360に対してユーザによって実行されたデスクトップリターン操作に応答して、インターフェース570上にフローティングウィンドウ562およびフローティングウィンドウ571を表示し得る。フローティングウィンドウ562にはメモ編集ページ563が表示され、フローティングウィンドウ571にはメモ編集ページ572が表示される。フローティングウィンドウ571およびフローティングウィンドウ576の説明については、前述のフローティングウィンドウ562を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。インターフェース570、フローティングウィンドウ562、およびフローティングウィンドウ571のテキスト記述については、
図3Cおよび
図5Eに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0165】
任意選択で、フローティングウィンドウは、代替的にロックされてもよい。フローティングウィンドウがロックされている場合、電子デバイス100は、フローティングウィンドウに対してユーザによって実行されたページ切り替え操作に応答して、フローティングウィンドウに切り替え先のページを表示し得る。
【0166】
可能な実装形態では、電子デバイス100が第1のウィンドウおよび第2のウィンドウをロックした後、ユーザのデスクトップリターン操作に応答して、電子デバイス100は、デスクトップの表示に戻り、デスクトップ上の空白領域にカードAおよびカードBを追加し、カードA上には、第1のウィンドウに表示されるページコンテンツを表示し、カードB上には、第2のウィンドウに表示されるページコンテンツを表示し得る。カードAおよびカードBがデスクトップ上の空白領域に表示される前に、他のインターフェース要素は表示されない。インターフェース要素は、アプリケーションアイコン、ツール構成要素などを含む。このようにして、電子デバイス100は、デスクトップコンテンツを覆うことなく、ロックされたウィンドウを表示することができる。
【0167】
任意選択で、カードAおよびカードBが電子デバイス100によってロックされ、電子デバイス100は、カードに対してユーザによって実行されたページ切り替え操作に応答して、カードに切り替え先のページを表示してもよい。
【0168】
例えば、電子デバイス100は、メモ帳アプリケーションインターフェース360に対してユーザによって実行された操作(例えば、スワイプアップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図5Gに示されるインターフェース580を表示し得る。
【0169】
図5Gに示すように、インターフェース580は、メモ編集カード581およびメモ編集カード585を含み得る。メモ編集カード581は、ページ582を表示し得、ページ582のコンテンツは、前述のメモ編集ページ361のコンテンツと同じである。メモ編集カード585は、ページ586を表示し得、ページ586のコンテンツは、前述のメモ編集ページ335のコンテンツと同じである。インターフェース580の、詳細に説明されていない部分については、
図3Aおよび
図3Eに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0170】
任意選択で、インターフェース580が適切な空白領域を有さない場合、電子デバイス100は、別のアプリケーションアイコンまたはカードを移動させて、メモ編集カード581およびメモ編集カード585を配置するのに十分な空白領域を得てもよい。
【0171】
可能な実装形態では、電子デバイス100が、第1の表示領域に第1のアプリケーションの第1のウィンドウを表示し、第2の表示領域に第1のアプリケーションの第2のウィンドウを表示し、第1のウィンドウおよび第2のウィンドウをロックした後、第1のウィンドウ(または第2のウィンドウ)に対してユーザによって実行された操作(例えば、ドラッグ)に応答して、電子デバイス100は、第1の表示領域(または第2の表示領域)にデスクトップを表示し、表示画面上にフローティングウィンドウを(フローティング方式で)表示し得、フローティングウィンドウに表示されるページコンテンツは、第1のウィンドウ(または第2のウィンドウ)に表示されるページコンテンツと同じである。
【0172】
例えば、
図6Aに示すように、電子デバイス100は、メモ帳アプリケーションインターフェース360を表示し得る。メモ帳アプリケーションインターフェース360は、ウィンドウ320を含み得、ウィンドウ320は、水平バー601を含み得る。水平バー601は、ウィンドウ320をドラッグ/ロックするために使用され得る。インターフェース360のテキスト記述については、
図3Eに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0173】
電子デバイス100は、水平バー606に対してユーザによって実行された操作(例えば、ドラッグダウン)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図6Bに示されるインターフェース630を表示し得る。
【0174】
インターフェース630は、ウィンドウ610およびウィンドウ620を含み得る。電子デバイス100は、インターフェース630上にフローティングウィンドウ635を表示し得る。ウィンドウ610にはデスクトップ611が表示され得る。デスクトップ611のテキスト記述については、
図3Aに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。ウィンドウ620にはメモ編集ページ621が表示され得る。ページ621のテキスト記述については、
図3Eに示される実施形態を参照されたい。フローティングウィンドウ635のテキスト記述については、
図5Eに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0175】
任意選択で、ウィンドウ320を表示するとき、電子デバイス100は、水平バー601を表示しない。電子デバイス100は、ウィンドウ320に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)に応答して、水平バー601を表示し得る。
【0176】
任意選択で、フローティングウィンドウは、代替的にロックされてもよい。フローティングウィンドウがロックされている場合、電子デバイス100は、フローティングウィンドウに対してユーザによって実行されたページ切り替え操作に応答して、フローティングウィンドウに切り替え先のページを表示し得る。
【0177】
可能な実装形態では、電子デバイス100が、第1の表示領域に第1のアプリケーションの第1のウィンドウを表示し、第2の表示領域に第1のアプリケーションの第2のウィンドウを表示し、第1のウィンドウおよび第2のウィンドウをロックした後、第1のウィンドウ(または第2のウィンドウ)に対してユーザによって実行された操作(例えば、ドラッグ)に応答して、電子デバイス100は、第2のウィンドウ(または第1のウィンドウ)内のページを表示画面上にフルスクリーンで表示し、表示画面上に表示されるページ上にフローティングウィンドウをフルスクリーンで表示し得る。フローティングウィンドウに表示されるページコンテンツは、第1のウィンドウ(または第2のウィンドウ)に表示されるページコンテンツと同じである。
【0178】
例えば、電子デバイス100は、水平バー606に対してユーザによって実行された操作(例えば、ドラッグダウン)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図6Cに示されるメモ帳アプリケーションインターフェース640を表示し得る。
【0179】
メモ帳アプリケーションインターフェース640は、メモ編集ページ335を含み得る。メモ編集ページ335のテキスト説明については、
図3Eに示される前述の実施形態を参照されたい。電子デバイス100は、メモ帳アプリケーションインターフェース640上にフローティングウィンドウ645を表示する。フローティングウィンドウ645は、最大化コントロール、最小化コントロール、クローズコントロール、水平バー646、メモ編集ページ361などを含み得る。水平バー646は、フローティングウィンドウ645をドラッグ/ロックするために使用され得る。フローティングウィンドウ645のテキスト記述については、
図5Eに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0180】
任意選択で、フルスクリーンで表示されるウィンドウとフローティングウィンドウの両方がロックされる。
【0181】
さらに、任意選択で、電子デバイス100が、第2のウィンドウ(または第1のウィンドウ)内のページを表示画面上にフルスクリーンで表示し、表示画面上にフルスクリーンで表示されたページ上にフローティングウィンドウを表示した後、フローティングウィンドウを第2の表示領域(または第1の表示領域)にドラッグし、フローティングウィンドウを事前設定された時間(例えば、1秒)の間保持するためにユーザによって実行された操作に応答して、電子デバイス100は、第1の表示領域に第2のウィンドウを表示し、第2の表示領域に第1のウィンドウを表示してもよい。フローティングウィンドウに表示されるページコンテンツは、第1のウィンドウ(または第2のウィンドウ)に表示されるページコンテンツと同じである。このようにして、ユーザは、2つのロックされたウィンドウの位置を交換することができる。
【0182】
例えば、電子デバイス100は、水平バー646に対してユーザによって実行された操作(例えば、右側へのドラッグおよびホールド)を受信する。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図6Dに示されるウィンドウ切り替えインターフェース650を表示し得る。
【0183】
ウィンドウ切り替えインターフェース650はウィンドウ320を含み得る。ウィンドウ320は、電子デバイス100の表示画面の表示領域312に表示され得、ウィンドウ320には、メモ帳アプリケーションアイコンが表示され得る。フローティングウィンドウ645が表示領域312および表示領域313に表示され得、フローティングウィンドウ645には、メモ帳アプリケーションアイコンが表示され得る。例えば、表示領域312は、表示画面の左半分の領域であり得、表示領域313は、表示画面の右半分の領域であり得る。
【0184】
電子デバイス100は、水平バー646に対してユーザによって実行された操作(例えば、リリース)を受信する。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図6Eに示されるメモ帳アプリケーションインターフェース660を表示し得る。
【0185】
メモ帳アプリケーションインターフェース660は、ウィンドウ320、ウィンドウ330、分割線311、およびロックアイコン314を含み得る。ウィンドウ330は、電子デバイス100の表示画面上の表示領域312に表示され得、ウィンドウ320は、電子デバイス100の表示画面上の表示領域313に表示され得る。メモ帳アプリケーションインターフェース660のテキスト記述については、
図3Eに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0186】
本出願の実施形態では、ウィンドウロック操作は、2つのウィンドウを同時にロックすることに限定されず、さらに、ウィンドウをロックする操作であり得る。ウィンドウをロックする操作は、タップ操作であっても、ダブルタップ操作であっても、他の種類の操作であってもよい。これは、本明細書では限定されない。
【0187】
例えば、
図7Aに示すように、電子デバイス100は、メモ帳アプリケーションインターフェース310を表示し得る。メモ帳アプリケーションインターフェース310のウィンドウ320は、水平バー322を含む。水平バー322は、ウィンドウ320をドラッグ/ロックするように電子デバイス100をトリガするために使用され得る。メモ帳アプリケーションインターフェース310のテキスト記述については、
図3Bに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。任意選択で、メモ帳アプリケーションインターフェース310は、分割線をさらに含んでもよく、分割線は、ウィンドウ320およびウィンドウ330をロックするためのユーザ入力を受信し、それに応答するように電子デバイス100をトリガするために使用され得る。
【0188】
図7Bに示すように、電子デバイス100は、
図7Aの水平バー322に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、ウィンドウ320をロックし、ロックアイコン711を表示し得る。ロックアイコン711は、ウィンドウ320がロックされていることを示し得る。ウィンドウ320がロックされている場合、電子デバイス100は、ウィンドウ320に対するページ切り替え操作に応答して、ウィンドウ320に切り替え先のページを表示し得る。ロックアイコン711は、ウィンドウ320をロック解除するように電子デバイス100をトリガするためにさらに使用され得る。
【0189】
いくつかの実施形態では、電子デバイス100は、第1のアプリケーションの2つのウィンドウを表示する。1つのウィンドウがロックされているか、または2つのウィンドウが同時にロックされているかにかかわらず、ウィンドウには、ロックされたウィンドウ内の対応する切り替え先のページのみを表示することができる。
【0190】
任意選択で、電子デバイスは、第1のアプリケーションのインターフェースを表示してもよく、第1のアプリケーションのインターフェースは、少なくとも2つのウィンドウを含む。少なくとも2つのウィンドウは、第1のウィンドウと、第2のウィンドウと、第3のウィンドウとを含み得る。第1のウィンドウには第1のアプリケーションの第1のページが表示され、第2のウィンドウには第1のアプリケーションの第2のページが表示され、第3のウィンドウには第1のアプリケーションの第4のページが表示される。第2のページは、第1のページのサブページであり、第4のページは、第2のページのサブページである。電子デバイス100が第1のウィンドウをロックした後、電子デバイス100は、第1のウィンドウに対してユーザによって実行されたページ切り替え操作を受信し、この操作に応答して、第1のウィンドウに第4のページを表示し得る。第4のページは、第1のページのサブページである。このようにして、電子デバイス100は、第2のウィンドウおよび第3のウィンドウと干渉することなく、第1のウィンドウにページを独立して表示することができ、画面利用率を向上させる。
【0191】
本出願の実施形態では、ウィンドウをロックする操作は、水平バー上の操作(例えば、タップ)に限定されない。電子デバイス100は、ウィンドウに対してユーザによって実行された操作(例えば、タッチアンドホールド)に応答して、ウィンドウに対応する機能メニューを表示し得る。機能メニューは、ロックコントロールを含む。ウィンドウをロックする操作は、ウィンドウに対応する機能メニューのロックコントロールに対する操作であり得る。ウィンドウに対する操作は、ウィンドウの水平バーに対する操作であり得る。このようにして、偶発的なタッチによってウィンドウがロックされるケースを回避することができる。
【0192】
例えば、
図7Cに示すように、電子デバイス100は、
図7Aに示される水平バー322に対してユーザによって実行されたタッチアンドホールド操作を受信する。タッチアンドホールド操作に応答して、電子デバイス100は、ウィンドウ320上に機能メニュー761を表示し得る。メモ帳アプリケーションインターフェース760のテキスト記述については、
図3Bに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。機能メニュー761は、ロックコントロール762および別のコントロール(例えば、スクリーンショットコントロール)を含み得る。ロックコントロール762は、ウィンドウ320をロックするように構成され得る。スクリーンショットコントロールは、ウィンドウ320に表示されたページコンテンツをキャプチャするように電子デバイス100をトリガするように構成され得る。
【0193】
ロックコントロール762に対してユーザによって実行された入力操作に応答して、電子デバイス100は、ウィンドウ320をロックし、
図7Bに示されるメモ帳アプリケーションインターフェース310を表示し得る。メモ帳アプリケーションインターフェース310は、ロックアイコン711を含む。ロックアイコン711は、ウィンドウ320がロックされていることを示し得る。ウィンドウ320がロックされている場合、電子デバイス100は、ウィンドウ320に対してユーザによって実行されたページ切り替え操作を受信した後、ロックされたウィンドウ320に切り替え先のページを表示し得る。
【0194】
以下では、適用シナリオを参照して、本出願の実施形態において提供される表示方法について具体的に説明する。
【0195】
いくつかの適用シナリオでは、電子デバイス100は、表示画面上にフローティングウィンドウを表示し得、フローティングウィンドウには、指定されたアプリケーション(例えば、ファイルアプリケーション)を含むページが表示される。フローティングウィンドウがロックされていない場合、フローティングウィンドウにおいてユーザによって実行されたページ切り替え操作を受信した後、電子デバイス100は、作成されたフローティングウィンドウを表示し、作成されたフローティングウィンドウに切り替え先のページを表示し得る。フローティングウィンドウがされている場合、電子デバイス100は、フローティングウィンドウにおいてユーザによって実行されたページ切り替え操作を受信した後、ロックされたフローティングウィンドウに切り替え先のページを表示し得る。代替的に、ページ切り替え操作は、新しいページを開く操作であってもよい。
【0196】
例えば、電子デバイス100は、
図8Aに示されるデスクトップ1100を表示し得る。デスクトップ1100のテキスト記述については、
図3Aに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0197】
電子デバイス100は、ユーザの操作(例えば、左側へのスライド)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図8Bに示されるインターフェース1110を表示し得る。
【0198】
図8Bに示すように、インターフェース1110のテキスト記述については、
図3Aに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。電子デバイス100は、インターフェース1110上にフローティングウィンドウのサイドバー1111を表示し得る。フローティングウィンドウのサイドバー1111は、複数のアプリケーションフローティングコントロールを含み得る。複数のアプリケーションフローティングコントロールは、ファイルアプリケーションフローティングコントロール1112、メモ帳アプリケーションフローティングコントロール、ビデオアプリケーションフローティングコントロール1113などを含み得る。アプリケーションフローティングコントロールは、フローティングウィンドウを表示するように電子デバイス100をトリガし、フローティングウィンドウに、アプリケーションフローティングコントロールに対応するアプリケーションのページを表示するように構成され得る。
【0199】
電子デバイス100は、ファイルアプリケーションフローティングコントロール
1112に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図8Cに示されるインターフェース1120を表示し得る。
【0200】
例えば、
図8Cに示すように、インターフェース1120のテキスト記述については、
図3Aに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。電子デバイス100は、インターフェース1120上にフローティングウィンドウ1121を表示し得る。フローティングウィンドウ1121は、水平バー1122およびページ
1123を含み得る。水平バー1122は、フローティングウィンドウ1121をロックまたはドラッグするために使用され得る。
【0201】
ファイル管理ページ1123は、ファイルコントロール1128と、Myコントロール1129と、ファイル表示領域とを含み得る。ファイルコントロール1128は、ファイル表示領域を表示するように電子デバイス100をトリガするように構成され得る。ファイル表示領域は、作成コントロール1124、ファイルタイトル1125、ファイル検索バー1126、ユーザによって追加されたファイルイベント(例えば、「ファイル3」イベント1127、「ファイル2」イベント、および「ファイル1」イベント)などを含み得る。作成コントロール1124は、ファイルイベントを追加するためのユーザ入力を受信し、それに応答するように電子デバイス100をトリガするように構成され得る。作成コントロール1124は、文書編集ページを表示するように電子デバイス100をトリガするようにさらに構成され得る。ファイルタイトル1125は、ファイル表示領域を識別するために使用され得る。ファイル検索バー1126は、いくつかのファイルイベントを表示するためのユーザ入力を受信し、それに応答するように電子デバイス100をトリガするために使用され得る。ファイルイベントは、ファイルイベントに対応する文書編集ページを表示するように電子デバイス100をトリガするために使用され得る。
【0202】
電子デバイス100は、
図8Cに示される作成コントロール1124に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図8Dに示されるインターフェース1130を表示し得る。
【0203】
図8Dに示すように、インターフェース1130のテキスト記述については、
図3Aに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。電子デバイス100は、インターフェース1130上にフローティングウィンドウ1135およびフローティングコントロール1131を表示し得る。
【0204】
フローティングコントロール1131は、デスクトップ上に前述のフローティングウィンドウ1121を表示するように電子デバイス100をトリガするように構成され得る。
【0205】
フローティングウィンドウ1135には、文書編集ページ1137および水平バー1136が表示され得る。水平バー1136は、フローティングウィンドウ1135をドラッグ/ロックするために使用され得る。文書編集ページ1137は、編集コントロール、保存コントロール、テキスト入力領域、ツールコントロール、共有コントロールなどを含み得る。編集コントロールは、テキスト入力領域を編集するためのユーザ入力を受信するように電子デバイス100をトリガするように構成され得る。保存コントロールは、編集されたコンテンツを保存するように構成され得る。テキスト入力領域は、ユーザによって入力されたテキストコンテンツを受信するために使用され得る。ツールコントロールは、ツールバーを表示するように電子デバイス100をトリガするように構成され得る。共有コントロールは、共有バーを表示するために電子デバイス100によって使用され得る。
【0206】
上記から分かるように、フローティングウィンドウがロック解除状態にあるとき、フローティングウィンドウに対するページ切り替え操作に応答して、電子デバイス100は、新しいフローティングウィンドウを表示し、新しいフローティングウィンドウに切り替え先のページを表示し得る。
【0207】
電子デバイス100は、
図8Cに示される水平バー1122に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図8Eに示されるインターフェース1150を表示し得る。
【0208】
図8Eに示すように、インターフェース1150のテキスト記述については、
図3Aに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。電子デバイス100は、インターフェース1150上にフローティングウィンドウ1121を表示し得る。フローティングウィンドウ1121は、ロックアイコン1151およびファイル管理ページ1123を含み得る。ロックアイコン1151は、フローティングウィンドウ1121がロックされていることを示し得る。電子デバイス100は、フローティングウィンドウ1121に対するページ切り替え操作に応答して、フローティングウィンドウ1121に切り替え先のページを表示し得る。ファイル管理ページ1123のテキスト記述については、
図8Cに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0209】
電子デバイス100は、
図8Eに示される作成コントロール1124に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図8Fに示されるインターフェース1160を表示し得る。
【0210】
図8Fに示すように、インターフェース1160のテキスト記述については、
図3Aに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。電子デバイス100は、インターフェース1160上にフローティングウィンドウ1121を表示し得る。フローティングウィンドウ11121は、ロックアイコン1151および文書編集ページ1161を含み得る。文書編集ページ1161のテキスト記述については、
図8Dに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0211】
このようにして、電子デバイス100は、元のフローティングウィンドウに切り替え先のページを表示することができる。
【0212】
本出願の実施形態では、フローティングウィンドウをロックする操作は、フローティングウィンドウの水平バーに対する操作に限定されない。フローティングウィンドウに対してユーザによって実行された操作(例えば、タッチアンドホールド)を受信した後、電子デバイス100は、フローティングウィンドウに対応する機能メニューをさらに表示し得、機能メニューは、ロックコントロールを含み得る。フローティングウィンドウをロックする操作は、ロックコントロールに対する操作であり得る。このようにして、偶発的なタッチによってフローティングウィンドウがロックされるケースを回避することができる。
【0213】
任意選択で、水平バーに対してユーザによって実行された操作(例えば、タッチアンドホールド)を受信した後、電子デバイス100は、フローティングウィンドウに対応する機能メニューを表示してもよい。
【0214】
例えば、
図8Gに示すように、電子デバイス100は、
図8Cに示される水平バー1122に対してユーザによって実行された操作(例えば、タッチアンドホールド)を受信し得る。このような操作に応答して、電子デバイス100は、フローティングウィンドウ1121上に水平バーメニュー1172を表示し得る。インターフェース1170のテキスト記述については、
図8Cに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。フローティングウィンドウ1121は、インターフェース1170よりも上位レイヤに表示され得る。フローティングウィンドウ1121は、水平バーメニュー1172を含み得る。水平バーメニュー1172は、ロックコントロール1173および別のコントロール(例えば、スクリーンショットコントロール)を含み得る。ロックコントロール1173は、フローティングウィンドウ1121をロックするように構成され得る。スクリーンショットコントロールは、フローティングウィンドウ1121に表示されるページコンテンツをキャプチャするように電子デバイス100をトリガするように構成され得る。電子デバイス100は、ロックコントロール1173に対してユーザによって実行された入力操作に応答して、フローティングウィンドウ1121をロックし得る。フローティングウィンドウ1121がされている場合、電子デバイス100は、フローティングウィンドウ1121においてユーザによって実行されたページ切り替え操作を受信した後、ロックされたフローティングウィンドウに切り替え先のページを表示し得る。
【0215】
可能な実装形態では、フローティングウィンドウをドラッグするプロセスにおいて、電子デバイス100は、1つ、2つ、またはそれ以上のロックされたホットゾーン(例えば、電子デバイス100の表示画面の左上隅領域および/または右上隅領域)を表示し得る。電子デバイス100が、指定されたフローティングウィンドウが、ロックされたホットゾーンの近くの位置にドラッグされたことを検出すると、この操作に応答して、電子デバイス100は、指定されたフローティングウィンドウをロックし得、電子デバイス100は、ドラッグ操作後の指定されたフローティングウィンドウの位置に、ロックされたフローティングウィンドウを表示し得る。このようにして、フローティングウィンドウをロックするためにより多くの操作ジェスチャをサポートすることができるだけでなく、水平バーの偶発的なタッチによってフローティングウィンドウがロックされるシナリオを回避することができる。
【0216】
例えば、電子デバイス100は、
図11Cに示される水平バー1122に対してユーザによって実行された操作(例えば、ドラッグ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図9Aに示されるインターフェース1200を表示し得る。
【0217】
インターフェース1200のテキスト記述については、
図8Cに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。インターフェース1200上に、ロックされたホットゾーン1204が表示される。ロックされたホットゾーン1204は、フローティングウィンドウ1201をロックするように電子デバイス100をトリガするために使用され得る。
【0218】
電子デバイス100は、水平バー1202に対してユーザによって実行された操作(例えば、ロックされたホットゾーン1204の近くの位置へのドラッグ)を受信する。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図9Bに示されるインターフェース1210を表示し得る。
【0219】
図9Bに示すように、インターフェース1210のテキスト記述については、
図8Cに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。インターフェース1200上に、ロックされたホットゾーン1204が表示される。フローティングウィンドウ1201が、電子デバイス100のロックされたホットゾーン範囲内にある。
【0220】
電子デバイス100は、
図9Bに示される水平バー1202に対してユーザによって実行された操作(例えば、ロックされたホットゾーン1204でのリリース)を受信する。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図9Cに示されるインターフェース1220を表示し得る。
【0221】
例えば、
図9Cに示すように、インターフェース1220のテキスト記述については、
図8Cに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。電子デバイス100は、インターフェース1220上にフローティングウィンドウ1201を表示し得る。フローティングウィンドウ1201は、ロックアイコン1221を含み得る。ロックアイコン1221は、フローティングウィンドウ1201がロックされていることを示し得る。インターフェース1220上のフローティングウィンドウ1201の位置は、インターフェース1210上のフローティングウィンドウ1201の位置と同じである。
【0222】
可能な実装形態では、指定されたフローティングウィンドウが、ロックされたホットゾーンの近くの位置にドラッグされたことを電子デバイス100が検出すると、この操作に応答して、電子デバイス100は、指定されたフローティングウィンドウをロックし得、電子デバイス100は、ドラッグ操作前の指定されたフローティングウィンドウの位置に、ロックされたフローティングウィンドウを表示し得る。
【0223】
例えば、
図9Dに示すように、電子デバイス100は、
図9Bに示される水平バー1202に対してユーザによって実行された操作(例えば、ロックされたホットゾーンでのリリース)を受信する。この操作に応答して、電子デバイス100は、インターフェース1230よりも上位レイヤにフローティングウィンドウ1201を表示し得る。フローティングウィンドウ1201は、ロックアイコン1231およびページ1203を含み得る。インターフェース1230上のフローティングウィンドウ1201の位置は、インターフェース1200上のフローティングウィンドウ1201の位置と同じである。インターフェース1230のテキスト記述については、
図8Cに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0224】
任意選択で、電子デバイス100は、ロックアイコンに対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)に応答して、ロックされたフローティングウィンドウをロック解除してもよい。
【0225】
任意選択で、ロックされたフローティングウィンドウが、ロックされたホットゾーンの近くの位置にドラッグされたことを電子デバイス100が検出すると、この操作に応答して、電子デバイス100は、指定されたフローティングウィンドウをロック解除してもよく、電子デバイス100は、ドラッグ操作前の指定されたフローティングウィンドウの位置に、ロック解除されたフローティングウィンドウを表示してもよい。
【0226】
可能な実装形態では、指定されたフローティングウィンドウが、ロックされたホットゾーンの近くの位置にドラッグされたことを電子デバイス100が検出すると、この操作に応答して、電子デバイス100は、指定されたフローティングウィンドウをロックし、フローティングウィンドウのサイズを事前設定されたサイズに縮小し得(事前設定されたサイズは、指定されたフローティングウィンドウの元のサイズよりも小さい)、電子デバイス100は、ドラッグ操作後の指定されたフローティングウィンドウの位置に、ロックされたフローティングウィンドウを表示し得る。
【0227】
例えば、
図9Eに示すように、電子デバイス100は、
図9Bに示される水平バー1202に対してユーザによって実行された操作(例えば、ロックされたホットゾーンでのリリース)を受信する。この操作に応答して、電子デバイス100は、インターフェース1210よりも上位レイヤにフローティングウィンドウ1241を表示し得る。フローティングウィンドウ1241は、ロックアイコン1242およびページ1243を含み得る。インターフェース1240上のフローティングウィンドウ1241の位置は、インターフェース1210上のフローティングウィンドウ1201の位置と同じである。フローティングウィンドウ1241のサイズは、事前設定されたサイズであり、事前設定されたサイズは、フローティングウィンドウ1201のサイズよりも小さい。インターフェース1240のテキスト記述については、
図8Cに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0228】
任意選択で、電子デバイス100は、ドラッグ操作前の指定されたフローティングウィンドウの位置に、事前設定されたサイズを有するロックされたフローティングウィンドウを表示してもよい。
【0229】
可能な実装形態では、電子デバイス100のデバイスタイプは、PCモードのパーソナルコンピュータ、ラップトップコンピュータ、またはタブレットコンピュータであり得る。電子デバイス100は、複数のフローティングウィンドウをスタック方式で同時に表示し得る。電子デバイス100は、指定されたフローティングウィンドウをロックするためにユーザによって実行された入力に応答して、ロックされたフローティングウィンドウを複数のフローティングウィンドウの最上位レイヤにスタック方式で表示し得る。電子デバイス100が、新しいフローティングウィンドウを生成するためにユーザによって実行された入力操作に応答して、新しいフローティングウィンドウを表示する場合、電子デバイス100は、新しいフローティングウィンドウよりも上位レイヤに、ロックされたフローティングウィンドウをスタック方式で表示し続け得る。このようにして、電子デバイス100は、ユーザの追加の操作(例えば、ウィンドウを切り替えること)を必要とすることなく、インターフェースの最上位レイヤに、ロックされたウィンドウを表示し続けることができ、ロックされたウィンドウは覆われない。
【0230】
例えば、
図10Aに示すように、電子デバイス100は、インターフェース1300(デスクトップと呼ばれることがある)を表示する。インターフェース1300は、複数のアプリケーションアイコン(例えば、ごみ箱アイコン、このPCアイコン、メモ帳アイコン
1305、およびファイルアイコン
1306)を含み得る。任意選択で、電子デバイス100は、複数のアプリケーションアイコンの下にタスクバーを表示してもよく、タスクバーは、複数のショートカットアイコン(例えば、検索アイコンおよびフォルダアイコン)を表示してもよい。
【0231】
電子デバイス100は、ファイルアイコン1306に対してユーザによって実行された操作(例えば、左マウスボタンによるダブルクリック)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図10Bに示されるインターフェース1301を表示し得る。
【0232】
図10Bに示すように、インターフェース1301のテキスト記述については、
図10Aに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。電子デバイス100は、インターフェース1301上にフローティングウィンドウ1302を表示し得る。フローティングウィンドウ1302は、最小化コントロール、最大化コントロール、クローズコントロール、ページ1303などを含み得る。ページ1303のテキスト記述については、
図8Cに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0233】
電子デバイス100は、メモ帳アイコン1305に対してユーザによって実行された操作(例えば、左マウスボタンによるダブルクリック)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図10Cに示されるインターフェース1310を表示し得る。
【0234】
図10Cに示すように、インターフェース1310のテキスト記述については、
図10Bに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。電子デバイス100は、インターフェース1310よりも上位レイヤにフローティングウィンドウ1302を表示し、フローティングウィンドウ1302よりも上位レイヤにフローティングウィンドウ1311を表示し得る。フローティングウィンドウ1311は、最小化コントロール、最大化コントロール、クローズコントロール、ページ1312などを含み得る。ページ1312のテキスト記述については、
図3Bに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0235】
上記から分かるように、フローティングウィンドウ1302がロックされていない場合、電子デバイス100は、メモ帳アイコン1305に対してユーザによって実行された操作(例えば、左マウスボタンによるダブルクリック)に応答して、フローティングウィンドウ1302よりも上位レイヤに新しいフローティングウィンドウ1311を表示し得る。
【0236】
電子デバイス100は、
図10Bのフローティングウィンドウ1302(例えば、上部フレーム)に対してユーザによって実行された操作(例えば、左マウスボタンによるダブルクリック)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図10Dに示されるインターフェース1320を表示し得る。
【0237】
図10Dに示すように、インターフェース1320のテキスト記述については、
図10Bに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。電子デバイス100は、インターフェース1320上にフローティングウィンドウ1302を表示し得る。フローティングウィンドウ1302は、ロックアイコン1321、ページ1303などを含み得る。ロックアイコン1321は、フローティングウィンドウ1302がロック状態であることを示し得る。電子デバイス100は、フローティングウィンドウ1302に対してユーザによって実行されたページ切り替え操作に応答して、フローティングウィンドウ1302に切り替え先のページを表示し得る。電子デバイス100は、ウィンドウを生成するためにユーザによって実行された操作に応答して、フローティングウィンドウ1302よりも下位レイヤに、生成されたウィンドウを表示し得る。
【0238】
電子デバイス100は、メモ帳アイコン1305に対してユーザによって実行された操作(例えば、左マウスボタンによるダブルクリック)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図10Eに示されるインターフェース1330を表示し得る。
【0239】
図10Eに示すように、インターフェース1330のテキスト記述については、
図10Cに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。電子デバイス100は、インターフェース1330よりも上位レイヤにウィンドウ1331を表示し、ウィンドウ1331よりも上位レイヤにフローティングウィンドウ1302を表示し得る。フローティングウィンドウ1302がロックされているので、電子デバイス100は、ロックされたウィンドウを最上位レイヤに表示し得る。このようにして、ユーザの追加の操作(例えば、ウィンドウを切り替えること)は必要とされず、ロックされたウィンドウも覆われない。
【0240】
可能な実装形態では、電子デバイス100が表示することができるフローティングウィンドウの量が制限される。例えば、電子デバイス100は、表示画面に、最大N個(Nは正の整数であり、例えば、Nは2であり得る)のフローティングウィンドウを表示し得る。電子デバイス100がN個のフローティングウィンドウを表示している場合、電子デバイス100が、新しいフローティングウィンドウを表示するためにユーザによって実行された操作を受信すると、この操作に応答して、電子デバイス100は、作成時間が最も早いフローティングウィンドウを最小化し得る。電子デバイス100は、指定されたフローティングウィンドウをロックするためにユーザによって実行された操作を受信し得る。電子デバイス100は、この操作に応答して、指定されたフローティングウィンドウをロックし得る。ここで、指定されたフローティングウィンドウは、作成時間が最も早いウィンドウであり得る。電子デバイス100が、ロックされたフローティングウィンドウを含むN個のウィンドウを表示している場合、電子デバイス100が、新しいフローティングウィンドウを表示するためにユーザによって実行された操作を受信すると、この操作に応答して、電子デバイス100は、ロックされたフローティングウィンドウ以外で作成時間が最も早いウィンドウを最小化し得る。
【0241】
このようにして、電子デバイス100は、ロックされたウィンドウが覆われないことを保証することができるだけでなく、ロックされたウィンドウが最小化されないことも保証することができる。
【0242】
上述したすべての実施形態が電子デバイス100に適用され得ることに留意されたい。電子デバイス100のデバイスタイプは、モバイル電話、パーソナルコンピュータ、ラップトップコンピュータ、またはタブレットコンピュータであり得る。
【0243】
以下では、適用シナリオを参照して、本出願の実施形態において提供される表示方法について具体的に説明する。
【0244】
いくつかの適用シナリオでは、電子デバイス100によって表示されるインターフェースは、指定されたアプリケーション(例えば、メモ帳アプリケーション)のカードを含み、指定されたアプリケーションのカードは、指定されたアプリケーションの指定された機能情報を表示する。指定されたアプリケーションのカードがロックされていない場合、電子デバイス100は、指定されたアプリケーションのカードに対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。電子デバイス100は、この操作に応答して、指定されたアプリケーションの指定ページをフルスクリーンで表示し得る。指定されたアプリケーションのカードがロックされている場合、電子デバイス100は、ロックされたカードに対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。電子デバイス100は、この操作に応答して、ロックされたカード上に、指定されたアプリケーションの指定ページを表示し得る。このようにして、電子デバイス100は、インターフェースを表示するための表示スタイルを充実させることができるだけでなく、電子デバイス100は、現在のインターフェース上に、カードコンテンツに対応するページを表示することもできる。
【0245】
本出願の一実施形態では、指定されたアプリケーションのカードは、指定されたアプリケーションのいくつかの機能情報を表示し得、いくつかの機能情報は、指定されたアプリケーションの指定ページを表示するように電子デバイス100をトリガするために使用され得る。言い換えると、電子デバイス100は、指定されたアプリケーションのカードに対してユーザによって実行された入力(例えば、タップ)に応答して、指定されたアプリケーションの指定ページをフルスクリーンで表示し得る。カードは、デスクトップまたは別の指定されたショートカットインターフェース(例えば、HiBoardまたはサービスセンター)上に表示され得、カードは、ユーザによって追加または削除され得る。いくつかのカードは、ウィンドウウィジェット(widgets)と呼ばれることがある。任意選択で、カードは、複数の指定されたアプリケーションのいくつかの機能情報を表示してもよい。
【0246】
本出願の一実施形態では、指定されたアプリケーションのカードは、カード内の指定されたアプリケーションの指定ページをさらに表示すし得る。
【0247】
例えば、
図11Aに示すように、電子デバイス100は、デスクトップ1400を表示し得、デスクトップ1400は、複数のアプリケーションアイコン(例えば、メモ帳アプリケーションアイコン、ファイルアプリケーションアイコン、およびビデオアプリケーションアイコン)を含み得る。デスクトップ1400は、1つまたは複数のカード(例えば、ToDoカード1401)をさらに含み得る。任意選択で、デスクトップ1400の上部には、電力識別アイコンのようなアイコンを含むステータスバーがさらに表示されてもよい。
【0248】
ToDoカード1401は、ToDo機能情報1402を含み得る。ToDo機能情報1402は、メモ帳アプリケーションに属する。例えば、ToDo機能情報1402は、ToDoイベント表示領域を含むページの一部であり得る。ToDoイベント表示領域を含むページは、
図3Bに示されるToDoコントロールに対してユーザによって実行された操作に応答して、電子デバイス100によって取得され得る。ToDo機能情報1402は、作成アイコン、ToDoイベント表示領域などを含み得る。ToDoイベント表示領域は、ユーザによって追加されたToDoイベント(例えば、ToDoイベント1403およびToDoイベント1404)を含み得る。作成アイコンは、ToDoイベントを作成するために使用され得る。ToDoイベントは、ToDoイベントのToDo編集ページを表示するように電子デバイス100をトリガするために使用され得る。いくつかの実施形態では、ToDoカード1401は、メモ帳アプリケーションアイコンを使用することによって取得され得る。例えば、電子デバイス100は、メモ帳アプリケーションアイコンに対する操作(例えば、タッチアンドホールドまたはスワイプアップ)に応答して、ToDoカード1401をデスクトップ1400上に表示し得る。
【0249】
電子デバイス100は、ToDoイベント1403に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図11Bに示されるメモ帳アプリケーションインターフェース1410を表示し得る。
【0250】
例えば、
図11Bに示すように、メモ帳アプリケーションインターフェース1410は、ToDo編集ページ1411を含み得る。ToDo編集ページ1411は、リターンコントロール、削除コントロール、
タイトルエントリ、時間エントリ、繰り返しエントリ、重要エントリ、備考エントリなどを含み得る。リターンコントロールは、デスクトップの表示に戻るように構成され得る。削除コントロールは、ToDoイベント1403を削除するように構成され得る。タイトルエントリは、ユーザによって入力されたタイトルを受信するために使用され得る。時間エントリは、ユーザによって入力されたリマインダ時間を受信するために使用され得る。繰り返しエントリは、ToDoイベント1403が繰り返しリマインドされる必要があるかどうかを設定するために使用され得る。重要
エントリは、ToDoイベント1403が重要であるかどうかをマークするために使用され得る。リマーク
エントリは、ユーザによって入力されたリマークコンテンツを受信するために使用され得る。
【0251】
上記から分かるように、ToDoカードがロックされていない場合、電子デバイス100は、ToDoカード上で実行されたページ切り替え操作に応答して、切り替え先のページをフルスクリーンで表示し得る。
【0252】
電子デバイス100は、
図11Aに示されるToDoカード1401に対してユーザによって実行された操作(例えば、タッチアンドホールド)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図11Cに示されるインターフェース1420を表示し得る。
【0253】
図11Cに示すように、インターフェース1420の、詳細に説明されていない部分については、
図11Aに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。インターフェース1420上には、ToDoカード1401の機能メニュー1421がさらに表示され得る。機能メニュー1421は、ロックコントロール1422および別のコントロール(例えば、削除コントロール)を含み得る。ロックコントロール1422は、ToDoカード1401をロックするように構成され得る。削除コントロールは、ToDoカード1401を削除するように電子デバイス100をトリガするように構成され得る。
【0254】
電子デバイス100は、ロックコントロール1422に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、ToDoカード1401をロックし、
図11Dに示されるインターフェース1430を表示し得る。
【0255】
図11Dに示すように、インターフェース1430の、詳細に説明されていない部分については、
図11Aに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。ToDoカード1401は、ロックアイコン1431をさらに含み得る。ロックアイコン1431は、ToDoカード1401がロックされていることを示し得、電子デバイス100は、ToDoカードに対するページ切り替え操作に応答して、ロックされたToDoカード上に切り替え先のページを表示し得る。
【0256】
電子デバイス100は、
図11Dに示されるToDoイベント1403に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図11Eに示されるインターフェース1440を表示し得る。
【0257】
例えば、
図11Eに示すように、インターフェース1440の、詳細に説明されていない部分については、
図11Aに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。ToDoカード1401は、ロックアイコン1431およびページ1441を含み得る。ページ1441の、詳細に説明されていない部分については、
図11Bに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0258】
任意選択で、電子デバイス100は、代替的に、メモ帳アプリケーションのToDoカード1401の上部フレームに対してユーザによって実行された操作(例えば、ダブルタップ)を受信してもよい。電子デバイス100は、この操作に応答して、ToDoカード1401をロックし得る。
【0259】
任意選択で、電子デバイス100は、代替的に、ロックアイコン1431に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信してもよい。電子デバイス(100)は、この操作に応答して、ロックされたToDoカード(1401)をロック解除し得る。
【0260】
任意選択で、カードロック操作およびカードロック解除操作はそれぞれ、ダブルタップ操作またはロックコントロールに対する操作に限定されず、指定されたカードをロックされたホットゾーン(例えば、電子デバイス100の表示画面の左上隅領域および/または右上隅領域)の近くの位置にドラッグする操作、または別のタイプの操作であってもよい。これは、本明細書では限定されない。
【0261】
このようにして、電子デバイス100は、現在のインターフェース上に、ロックされたカードに対応するページを表示することができる。
【0262】
以下では、適用シナリオを参照して、本出願の実施形態において提供される表示方法について具体的に説明する。
【0263】
いくつかの適用シナリオでは、電子デバイス100は、第1のアプリケーションのインターフェースを表示し得、第1のアプリケーションのインターフェースは、少なくとも2つのウィンドウを含む。少なくとも2つのウィンドウは、第1のウィンドウと第2のウィンドウとを含み得る。第1のアプリケーションの第1のページは、第1のウィンドウに表示され、第1のアプリケーションの第2のページは、第2のウィンドウに表示される。第2のページは、第1のページのサブページである。第2のページがロックされていない場合、電子デバイス100は、新しいページオープンコントロールに対してユーザによって実行された操作を受信し、この操作に応答して、第2のウィンドウに第3のページを表示し得る。第2のページがロックされている場合、電子デバイス100は、新しいページオープンコントロールに対してユーザによって実行された操作を受信し、この操作に応答して、第1のウィンドウに第3のページを表示し得、第3のページは、第2のページのサブページである。
【0264】
例えば、電子デバイス100は、
図3Aに示されるビデオアプリケーションアイコン303に対すてユーザの操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図12Aに示されるビデオアプリケーションインターフェース1610を表示し得る。ビデオアプリケーションインターフェース1610は、ウィンドウ1620およびウィンドウ1630を含み得る。ウィンドウ1620は、電子デバイス100の表示画面上の表示領域1612に表示され得、ウィンドウ1630は、電子デバイス100の表示画面上の表示領域1613に表示され得る。例えば、表示領域1612は、表示画面の左半分の領域であり得、表示領域1613は、表示画面の右半分の領域であり得る。いくつかの他の実施形態では、ビデオアプリケーションインターフェース1610は、分割線1611をさらに含み得る。分割線1611は、ウィンドウ1620とウィンドウ1630との接合部に表示され得る。分割線1611は、ウィンドウ1620およびウィンドウ1630の水平長さを調整するためのユーザ入力(例えば、左へのドラッグ)を受信し、それに応答するように電子デバイス100をトリガするために使用され得る。任意選択で、分割線1611は、おすすめビデオページ(video recommendation page)1621および履歴ページ(historical record page)1631をロックするためのユーザ入力を受信し、それに応答するように電子デバイス100をトリガするためにさらに使用されてもよい。
【0265】
おすすめビデオページ1621は、ウィンドウ1620に表示され得る。おすすめビデオページ1621には、ビデオ表示領域などが表示され得る。おすすめビデオページ1621は、水平バー1622をさらに含み得る。水平バー1622は、おすすめビデオページ1621をロックするために使用され得る。いくつかの実施形態では、おすすめビデオページ1621上には、履歴コントロール、パーソナルセンターコントロール、ビデオ検索バーなどがさらに表示され得る。履歴コントロールは、ビデオアプリケーションの履歴ページ(例えば、履歴ページ1631)を表示するように電子デバイス100をトリガするように構成され得る。パーソナルセンターコントロールは、パーソナルアカウント情報を含むページを表示するように電子デバイス100をトリガするように構成され得る。ビデオ検索バーは、いくつかのビデオオプションを表示するためのユーザ入力を受信し、それに応答するように電子デバイス100をトリガするために使用され得る。ビデオ表示領域は、複数のビデオオプションを含み得、複数のビデオオプションは、対応するビデオ再生ページを表示するように電子デバイス100をトリガするために使用され得る。
【0266】
履歴ページ1631は、ウィンドウ1630に表示され得る。履歴ページ1631には、ユーザが視聴したビデオの履歴ビデオオプション(例えば、履歴ビデオオプション1633)が表示され得る。履歴ビデオオプションは、履歴ビデオオプションに対応するビデオ再生ページを表示するように電子デバイス100をトリガするために使用され得る。ウィンドウ1630は、水平バー1632をさらに含み得る。水平バー1632は、履歴ページ1631をロックするために使用され得る。
【0267】
いくつかの他の実施形態では、電子デバイス100は、
図3Aに示されるビデオアプリケーションアイコン303に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、おすすめビデオページ1621を含むインターフェースを独立して表示し得る。次いで、おすすめビデオページ1621を含むインターフェースの履歴コントロールに対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)に応答して、電子デバイス100は、
図12Aに示されるビデオアプリケーションインターフェース1610を表示し得る。
【0268】
電子デバイス100は、履歴ビデオオプション1633に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図12Bに示されるビデオアプリケーションインターフェース1640を表示し得る。
【0269】
図12Bに示すように、ビデオアプリケーションインターフェース1640は、ウィンドウ1620と、ウィンドウ1630と、分割線1611とを含み得る。ウィンドウ1620は、電子デバイス100の表示画面上の表示領域1612に表示され得、ウィンドウ1630は、電子デバイス100の表示画面上の表示領域1613に表示され得る。
【0270】
ウィンドウ1620には履歴ページ1631が表示され得る。ウィンドウ1630にはビデオ再生ページ1641が表示され得る。ビデオ再生ページ1641には、ビデオ再生ウィンドウ、ビデオ再生コントロール、ビデオエピソードリストなどが表示され得る。ビデオ再生ウィンドウは、ビデオ画像(例えば、「Step」の第7のエピソードのビデオ)を表示するために使用され得る。ビデオ再生コントロールは、ビデオを再生/一時停止/早送り/巻き戻しするように電子デバイス100をトリガするように構成される。ビデオエピソードリストは、エピソードに対応するビデオ再生ページを表示するために使用され得る。ビデオアプリケーションインターフェース1640の、詳細に説明されていない部分のテキスト説明については、
図12Aに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0271】
上記から分かるように、履歴ページ1631がロックされていない場合、電子デバイス100は、履歴ページ1631の新しいページオープンコントロールに対してユーザによって実行された操作に応答して、ウィンドウ1630に、新しいページ(ビデオ再生ページ1641)を表示する。ウィンドウ1620には、履歴ページ1631が表示される。
【0272】
電子デバイス100は、
図12Aの水平バー1632に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図12Cに示されるビデオアプリケーションインターフェース1650を表示し得る。
【0273】
図12Cに示すように、ビデオアプリケーションインターフェース1650のテキスト記述については、
図12Aに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。ビデオアプリケーションインターフェース1650のページ1631上にはロックアイコン1651が表示され得る。ロックアイコン1651は、履歴ページ1631がロックされていることを示し得、電子デバイス100は、ページに対してユーザによって実行されたページ切り替え操作に応答して、ウィンドウ1620に切り替え先のページを表示し得る。ロックアイコン1651は、履歴ページ1631をロック解除するように電子デバイス100をトリガするためにさらに使用され得る。
【0274】
電子デバイス100は、
図12Cの履歴ビデオオプション1633に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図12Dに示されるビデオアプリケーションインターフェース1660を表示し得る。
【0275】
図12Dに示すように、ビデオアプリケーションインターフェース1660は、ウィンドウ1620と、ウィンドウ1630と、分割線1611とを含み得る。ウィンドウ1620にはビデオ再生ページ1661が表示され得、ウィンドウ1630には履歴ページ1631が表示され得る。履歴ページ1631は、ロックアイコン1651を含み得る。ビデオアプリケーションインターフェース1660の、詳細に説明されていない部分については、
図12Bに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0276】
任意選択で、電子デバイス100は、ユーザのページロック解除操作を受信してもよい。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図12Bに示されるビデオアプリケーションインターフェース1640を表示し得る。
【0277】
可能な実装形態では、電子デバイス100は、第1のアプリケーションのインターフェースを表示し得、第1のアプリケーションのインターフェースは、少なくとも2つのページを含む。少なくとも2つのページは、第1のページと第2のページとを含み得る。第1のページは、電子デバイス100上の第1の表示領域(例えば、電子デバイス100の表示画面の左半分の領域)に表示され、第2のページは、電子デバイス100上の第2の表示領域(例えば、電子デバイス100の表示画面の右半分の領域)に表示される。電子デバイス100が第2のページをロックした後、ユーザのデスクトップリターン操作に応答して、電子デバイス100は、分割画面での第2のページおよびデスクトップの表示に戻り得る。このようにして、電子デバイス100は、デスクトップの表示に戻るときに、ロックされたページを表示することができない。
【0278】
例えば、電子デバイス100は、ビデオアプリケーションインターフェース1660に対してユーザによって実行された操作(例えば、スワイプアップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図12Eに示される分割画面インターフェース1670を表示し得る。電子デバイス100は、表示領域1612にデスクトップ1671を表示し得る。表示領域1613には履歴ページ1651が表示される。デスクトップ1671のテキスト記述については、
図3Aに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。履歴ページ1651のテキスト記述については、
図12Aに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0279】
任意選択で、
図12A~
図12Eに示されるシナリオでは、電子デバイス100は、水平バーを表示しなくてもよい。電子デバイス100は、指定ページに対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)に応答して、指定ページの領域に水平バーを表示し得る。
【0280】
任意選択で、電子デバイス100は、ロックされたページのウィンドウに対してユーザによって実行された操作(例えば、ドラッグ)を受信してもよい。このような操作に応答して、電子デバイス100は、フローティングウィンドウを表示し得、フローティングウィンドウにロックされたページを表示し得る。
【0281】
可能な実装形態では、電子デバイス100は、第1のアプリケーションのインターフェースを表示し得、電子デバイス100上の第1の表示領域には第1のページが表示され、電子デバイス100上の第2の表示領域には第2のページが表示される。電子デバイス100が第1のページおよび第2のページの両方をロックした後、電子デバイス100は、新しいページオープンコントロールに対してユーザによって実行された操作を受信し、この操作に応答して、第1のアプリケーションのインターフェース上にフローティングウィンドウを表示し、フローティングウィンドウに第3のページを表示し得る。第3のページは、新しいページオープンコントロールがトリガされた後に電子デバイス100によって表示される新しいページである。このようにして、電子デバイス100は、ロックされたページを表示して、ロックされたページが置き換えられないことを保証することができるだけでなく、新たに開かれたページを表示することもできる。
【0282】
例えば、電子デバイス100は、
図12Dの水平バー1622に対してユーザによって実行された操作(例えば、ダブルタップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図13Aに示されるビデオアプリケーションインターフェース1660を表示し得る。ビデオアプリケーションインターフェース1660のテキスト説明については、
図12Dに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。ビデオアプリケーションインターフェース1660のビデオ再生ページ1661上にロックアイコン1701がさらに表示される。ロックアイコンは、ビデオ再生ページ1661がロックされていることを示し得る。ビデオアプリケーションインターフェース1660の履歴ページ1631上に履歴ビデオオプション1705がさらに表示される。
【0283】
電子デバイス100は、履歴ビデオオプション1705に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図13Bに示されるビデオアプリケーションインターフェース1660を表示し得る。
【0284】
図13Bに示すように、ビデオアプリケーションインターフェース1660のテキスト記述については、
図12Dに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。電子デバイス100は、ビデオアプリケーションインターフェース1660上にフローティングウィンドウ1711を表示し得る。フローティングウィンドウ1711は、ビデオ再生ページ1712を含み得る。ビデオ再生ページ1712は、履歴ビデオオプション1705がトリガされた後に表示されるページである。ビデオ再生ページ1712は、ビデオ再生ウィンドウ、ビデオ再生コントロール、ビデオエピソードリストなどを含み得る。ビデオ再生ウィンドウは、ビデオ画像(例えば、「Girl」の第4のエピソードのビデオ)を表示するために使用され得る。ビデオ再生コントロールは、ビデオを再生/一時停止/早送り/巻き戻しするように電子デバイス100をトリガするように構成される。ビデオエピソードリストは、エピソードに対応するビデオ再生ページを表示するために使用され得る。
【0285】
可能な実装形態では、電子デバイス100は、第1のアプリケーションのインターフェースを表示し得る。電子デバイス100上の第1の表示領域には第1のページが表示され、電子デバイス100上の第2の表示領域には第2のページが表示される。電子デバイス100が第1のページと第2のページの両方をロックした後、電子デバイス100は、第2のページ内の新しいページオープンコントロールに対してユーザによって実行された操作を受信し、この操作に応答して、第2のウィンドウの表示領域内に半固定ウィンドウを表示し、半固定ウィンドウに第3のページを表示し得る。第3のページは、新しいページオープンコントロールがトリガされた後に電子デバイス100によって表示される新しいページである。半固定ウィンドウの位置は固定されており、電子デバイス100は、このユーザ操作に応答して、半固定ウィンドウのサイズを変更し得る。このようにして、電子デバイス100は、ロックされたページを表示することができるだけでなく、新たに開かれたページを表示することもできる。加えて、操作がトリガされる位置は第2のページ上であるので、作成された半固定ウィンドウもまた第2のウィンドウ上にも表示される。
【0286】
例えば、電子デバイス100は、
図13Aに示される履歴ビデオオプション1705に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図13Cに示されるビデオアプリケーションインターフェース1660を表示し得る。
【0287】
ビデオアプリケーションインターフェース1660のテキスト説明については、
図12Dに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。電子デバイス100は、ウィンドウ1630上に半固定ウィンドウ1721を表示し得る。電子デバイス100は、半固定ウィンドウ1721にビデオ再生ページ1722を表示し得る。電子デバイス100は、半固定ウィンドウの上部フレームに対してユーザによって実行されたドラッグ操作(例えば、上方へのドラッグ)に応答して、半固定ウィンドウの縦の長さを変更し得る。ビデオ再生ページ1722のテキスト記述については、
図12Bに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0288】
任意選択で、半固定ウィンドウは、第1のウィンドウの表示領域に表示されてもよい。このようにして、電子デバイス100は、ロックされたページを表示することができるだけでなく、新たに開かれたページを表示することもできる。操作がトリガされる位置は第2のページ上であり、第2のページはユーザがさらに閲覧する必要があり得るページであるので、作成された半固定ウィンドウは第1のウィンドウ上に表示され、第2のページが覆われないことを保証し得る。
【0289】
可能な実装形態では、電子デバイス100は、第1のアプリケーションのインターフェースを表示し得る。第1のアプリケーションの第1のページは、第1の表示領域に表示される。第1のアプリケーションの第2のページは、第2の表示領域に表示される。電子デバイス100が第1のページと第2のページの両方をロックした後、電子デバイス100は、新しいページオープンコントロールに対してユーザによって実行された操作を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、第1の表示領域を第1の表示サブ領域と第2の表示サブ領域とに分割し、第1の表示サブ領域に第1のページを表示し、第2の表示サブ領域に第2のページを表示し、第2の表示領域に第3のページを表示し得る。第3のページは、新しいページオープンコントロールがトリガされた後に電子デバイス100によって表示される新しいページである。例えば、第1の表示サブ領域は、第1の表示領域の上半分の領域であり得、第2の表示サブ領域は、第1の表示領域の下半分の領域であり得る。このようにして、電子デバイス100は、ロックされたページを表示して、ロックされたページが置き換えられないことを保証することができるだけでなく、新たに開かれたページを表示することもできる。第3のページはユーザによって最後にトリガされたページであるので、第3のページの表示領域は最大である。
【0290】
任意選択で、新しいページオープンコントロールに対してユーザによって実行された操作を受信した後、電子デバイス100は、第2の表示領域を第3の表示サブ領域と第4の表示サブ領域とに分割し、第1の表示領域に第3のページを表示し、第3の表示サブ領域に第1のページを表示し、第4の表示サブ領域に第2のページを表示してもよい。例えば、第3の表示サブ領域は、第2の表示領域の上半分の領域であり得、第4の表示サブ領域は、第2の表示領域の下半分の領域であり得る。
【0291】
例えば、電子デバイス100は、
図13Aに示される履歴ビデオオプション1705に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図13Dに示されるビデオアプリケーションインターフェース1730を表示し得る。ビデオアプリケーションインターフェース1730は、ウィンドウ1740と、ウィンドウ1745と、ウィンドウ1735と、分割線1611と、分割線1731とを含み得る。分割線1731は、ウィンドウ1740およびウィンドウ1745の長手方向の長さを調整するために使用され得る。分割線1611は、ウィンドウ1740、ウィンドウ1745、およびウィンドウ1735の水平方向の長さを調整するために使用され得る。
【0292】
ウィンドウ1740およびウィンドウ1745は、電子デバイス100の表示画面上の表示領域1612に表示され、ウィンドウ1735は、電子デバイス100の表示画面上の表示領域1613に表示される。例えば、表示領域1612は、表示画面の左半分の領域であり得、表示領域1613は、表示画面の右半分の領域であり得る。ウィンドウ1740にはビデオ再生ページ1661が表示され得、ウィンドウ1745には履歴ページ1631が表示され得、ウィンドウ1735にはビデオ再生ページ1736が表示され得る。ビデオアプリケーションインターフェース1730のテキスト説明については、
図13Bに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0293】
可能な実装形態では、電子デバイス100は、第1のアプリケーションのインターフェースを表示し得る。第1のアプリケーションの第1のページは、第1の表示領域に表示される。第1のアプリケーションの第2のページは、第2の表示領域に表示される。電子デバイス100が第1のページと第2のページの両方をロックした後、第1のページ内の新しいページオープンコントロールに対してユーザによって実行された操作を電子デバイス100が受信すると、この操作に応答して、電子デバイス100は、第1の表示領域を第1の表示サブ領域と第2の表示サブ領域とに分割し、第1の表示サブ領域に第1のページを表示し、第2の表示サブ領域に第3のページを表示し、第2の表示領域に第2のページを表示し得る。第3のページは、新しいページオープンコントロールがトリガされた後に電子デバイス100によって表示される新しいページである。
【0294】
電子デバイス100が、第2のページ内の新しいページオープンコントロールに対してユーザによって実行された操作を受信した場合、この操作に応答して、電子デバイス100は、第2の表示領域を第3の表示サブ領域と第4の表示サブ領域とに分割し、第3の表示サブ領域に第2のページを表示し、第4の表示サブ領域に第3のページを表示し、第1の表示領域に第3のページを表示し得る。第3のページは、新しいページオープンコントロールがトリガされた後に電子デバイス100によって表示される新しいページである。このようにして、電子デバイス100は、ロックされたページを表示することができるだけでなく、新たに開かれたページを表示することもでき、ユーザ操作が受信されていないページが覆われないことをさらに保証することができる。
【0295】
例えば、電子デバイス100は、
図13Aに示される履歴ビデオオプション1705に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図13Eに示されるビデオアプリケーションインターフェース1750を表示し得る。ビデオアプリケーションインターフェース1520は、ウィンドウ1760と、ウィンドウ1765と、ウィンドウ1760と、分割線1611と、分割線1751とを含み得る。分割線1751は、ウィンドウ1765およびウィンドウ1760の長手方向の長さを調整するために使用され得る。分割線1611は、ウィンドウ1765、ウィンドウ1760、およびウィンドウ1760の水平方向の長さを調整するために使用され得る。
【0296】
ウィンドウ1760は、電子デバイス100の表示画面上の表示領域1612に表示され得、ウィンドウ1760およびウィンドウ1765は、電子デバイス100の表示画面上の表示領域1613に表示され得る。例えば、表示領域1612は、表示画面の左半分の領域であり得、表示領域1613は、表示画面の右半分の領域であり得る。ウィンドウ1760にはビデオ再生ページ1661が表示され得、ウィンドウ1765には履歴ページ1631が表示され得、ウィンドウ1760にはビデオ再生ページ1761が表示され得る。ビデオアプリケーションインターフェース1750のテキスト説明については、
図13Bに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0297】
任意選択で、電子デバイス100が、第2のページ内の新しいページオープンコントロールに対してユーザによって実行された操作を受信した場合、この操作に応答して、電子デバイス100は、第1の表示領域を第1の表示サブ領域と第2の表示サブ領域とに分割し、第1の表示サブ領域に第1のページを表示し、第2の表示サブ領域に第3のページを表示し、第2の表示領域に第2のページを表示してもよい。電子デバイス100が、第1のページ内の新しいページオープンコントロールに対してユーザによって実行された操作を受信した場合、この操作に応答して、電子デバイス100は、第2の表示領域を第3の表示サブ領域と第4の表示サブ領域とに分割し、第3の表示サブ領域に第2のページを表示し、第4の表示サブ領域に第3のページを表示し、第1の表示領域に第1のページを表示し得る。第3のページは、新しいページオープンコントロールがトリガされた後に電子デバイス100によって表示される新しいページである。このようにして、電子デバイス100は、ロックされたページを表示して、ロックされたページが置き換えられないことを保証することができるだけでなく、新たに開かれたページを表示することもできる。ユーザ操作が受信されたページは、ユーザがさらに閲覧する必要があり得るページであるので、ページが覆われないことが保証され得る。
【0298】
可能な適用シナリオでは、電子デバイス100によって表示される指定されたアプリケーションの2つのページがロックされる。電子デバイス100は、ユーザのアプリケーションクローズ操作を受信し、電子デバイス100は、アプリケーションクローズ操作に応答して、プロンプト情報を表示し得る。プロンプト情報は、指定されたアプリケーションのページがロックされていることをユーザにプロンプトし、電子デバイス100がアプリケーションクローズ操作を再び受信した場合、電子デバイス100が指定ページを閉じ得ることをユーザにプロンプトするために使用され得る。例えば、プロンプト情報は、「現在のページはロックされています。もう一度閉じてください。」と表示し得る。
【0299】
いくつかの適用シナリオでは、電子デバイス100は、表示画面上にフローティングウィンドウを表示し得、フローティングウィンドウには、指定されたアプリケーション(例えば、ファイルアプリケーション)を含むページが表示される。ページがロックされていない場合、電子デバイス100は、フローティングウィンドウにおいてユーザによって実行されたページ切り替え操作を受信した後、切り替え先のページをフローティングウィンドウに表示し得る。ページがロックされている場合、フローティングウィンドウにおいてユーザによって実行されたページ切り替え操作を受信した後、電子デバイス100は、作成されたフローティングウィンドウを表示し、作成されたフローティングウィンドウに切り替え先のページを表示し得る。このようにして、電子デバイス100は、ロックされたページと切り替え先のページとを同時に表示することができる。
【0300】
例えば、電子デバイス100は、
図8Bに示されるビデオアプリケーションフローティングコントロール1113に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図14Aに示されるインターフェース1800を表示し得る。インターフェース1800のテキスト記述については、
図3Aに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。電子デバイス100は、インターフェース1800上にフローティングウィンドウ1801を表示し得る。フローティングウィンドウ1801は、おすすめビデオページ1803を含み得る。おすすめビデオページ1803は、水平バー1802をさらに含み得る。水平バー1802は、おすすめビデオページ1803をロックするために使用され得る。おすすめビデオページ1803のテキスト記述については、
図12Aに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0301】
電子デバイス100は、ビデオオプション1804に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図14Bに示されるインターフェース1800を表示し得る。
【0302】
図14Bに示すように、インターフェース1800のテキスト記述については、
図3Aに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。電子デバイス100は、インターフェース1800上にフローティングウィンドウ1801を表示し得る。フローティングウィンドウ1801は、ビデオ再生ページ1811を含み得る。ビデオ再生ページ1811上には水平バー1812が表示され得る。水平バー1812は、ビデオ再生ページ1811をロックするために使用され得る。ビデオ再生ページ1811には、ビデオ再生ウィンドウ、ビデオ再生コントロール、ビデオエピソードリストなどがさらに表示され得る。ビデオ再生ページ1811の、詳細に説明されていない部分については、
図12Bに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0303】
電子デバイス100は、
図14Aに示される水平バー1802に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図14Cに示されるインターフェース1800を表示し得る。
【0304】
図14Cに示すように、インターフェース1800のテキスト記述については、
図3Aに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。電子デバイス100は、インターフェース1800上にフローティングウィンドウ1801を表示し得る。フローティングウィンドウ1801は、おすすめビデオページ1803を含み得る。おすすめビデオページ1803上にはロックアイコン1821およびビデオオプション1804が表示され得る。ロックアイコン1821は、おすすめビデオページ1803がロックされていることを示し得る。おすすめビデオページ1803の、詳細に説明されていない部分については、
図12Aに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0305】
電子デバイス100は、ビデオオプション1804に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図14Dに示されるインターフェース1800を表示し得る。
【0306】
図14Dに示すように、インターフェース1800のテキスト記述については、
図3Aに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。電子デバイス100は、インターフェース1820上にフローティングウィンドウ1801およびフローティングウィンドウ1831を表示し得る。フローティングウィンドウ1801は、おすすめビデオページ1803を含み得る。おすすめビデオページ1803上にはロックアイコン1821が表示され得る。フローティングウィンドウ1831にはビデオ再生ページ1833は表示され得る。フローティングウィンドウ1801およびフローティングウィンドウ1831の、詳細に説明されていない部分については、
図14Aおよび
図14Bに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0307】
このようにして、電子デバイス100は、ロックされたページを表示して、ロックされたページが置換されないことを保証することができるだけでなく、作成されたページを表示することもできる。
【0308】
いくつかの可能な適用シナリオでは、電子デバイス100によって表示されるインターフェースは、指定されたアプリケーション(例えば、メモ帳アプリケーション)のカードを含み、指定されたアプリケーションのカードは、指定されたアプリケーションの指定された機能情報を表示する。特定された機能情報がロックされていない場合、電子デバイス100は、カードに対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。電子デバイス100は、この操作に応答して、指定されたアプリケーションの指定ページをフルスクリーンで表示し得る。指定された機能情報がされている場合、電子デバイス100は、カードに対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し、この操作に応答して、ロックされたカードの近くに生成されたカードを表示し、生成されたカード上に切り替え先のページを表示し得る。切り替え先のページのコンテンツは、指定されたアプリケーションの指定ページのコンテンツと同じである。このようにして、電子デバイス100は、ロックされたページを表示することができるだけでなく、元のページ要素を覆うことなく、切り替え先のページを表示することもできる。
【0309】
任意選択で、ロックされたカードの近くのすべての領域にページ要素(例えば、アプリケーションアイコンおよびカード)がある場合、電子デバイス100は、生成されたカードを配置することができる空白領域が現れるまでページ要素の位置を移動させてもよい。
【0310】
例えば、
図15Aに示すように、電子デバイス100は、デスクトップ1900を表示し得、デスクトップ1900は、複数のアプリケーションアイコン(例えば、メモ帳アプリケーションアイコン1904、ファイルアプリケーションアイコン1905、およびビデオアプリケーションアイコン1906)を含み得る。ページは、カード(例えば、ToDoカード1901またはクロックカード1903)をさらに含み得る。任意選択で、アプリケーションアイコンが配置されたページの上部には、電力識別アイコンのようなアイコンを含むステータスバーがさらに表示されてもよい。いくつかの実施形態では、ToDoカード1901は、メモ帳アプリケーションアイコン1904を使用することによって取得され得る。例えば、電子デバイス100は、メモ帳アプリケーションアイコン1904に対する操作(例えば、タッチアンドホールドまたはスワイプアップ)に応答して、ToDoカード1901をデスクトップ1900上に表示し得る。クロックカード1903は、時計文字盤の形態で時間を表示し得る。
【0311】
ToDoカード1901は、ToDo機能情報1902を表示する。ToDo機能情報1902は、作成アイコン、ToDoイベント表示領域などを含み得る。ToDoイベント表示領域は、ユーザによって追加されたToDoイベント(例えば、ToDoイベント1908)を含み得る。デスクトップ1900の、詳細に説明されていない部分については、
図11Aに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0312】
電子デバイス100は、ToDoイベント1908に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図11Bに示されるメモ帳アプリケーションインターフェース1410を表示し得る。ToDo機能情報1902がロックされていないので、電子デバイス100は、切り替え先のページをフルスクリーンで表示する。
【0313】
図15Bに示されるように、電子デバイス100は、
図15Aに示されるToDoカード1901に対してユーザによって実行された操作(例えば、ダブルタップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図15Bに示されるインターフェース1910を表示し得る。インターフェース1910のテキスト記述については、
図15Aに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。ToDoカード1901のToDo機能情報1902には、ロックアイコン1911が表示される。ロックアイコン1911は、ToDo機能情報1902がロックされていることを示し得る。
【0314】
電子デバイス100は、
図15Bに示されるToDoイベント1908に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図15Cに示されるインターフェース1920を表示し得る。
【0315】
図15Cに示すように、インターフェース1920は、アプリケーションアイコンが配置されるページを含む。ページは、ToDoカード1901、クロックカード1903、メモ帳アプリケーションアイコン1504、ファイルアプリケーションアイコン1905、ビデオアプリケーションアイコン1906、一時カード1921などを含み得る。一時カード1921は、カード編集ページ1922を表示し得る。ToDo機能情報1902がロックされているので、
図15Bに示されるToDoイベント1908に対してユーザによって実行された操作に応答して、電子デバイス100は、一時カード1921を生成して、切り替え先のカード編集ページ1922を表示し得る。ToDoカード1901の横にはクロックカード1903がすでに存在しているので、電子デバイス100は、クロックカード1903を移動させ、一時カード1921をクロックカード1903の元の位置に配置し得る。電子デバイス100がクロックカード1903を移動させるので、電子デバイス100は、メモ帳アプリケーションアイコン1504、ファイルアプリケーションアイコン1905、およびビデオアプリケーションアイコン1906を同時に移動させ得る。このようにして、電子デバイス100は、カード編集ページ1922とToDo機能情報1902とを同時に表示することができる。インターフェース1920の、詳細に説明されていない部分については、
図15Aに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0316】
任意選択で、作成されたカードのサイズは、事前設定されたサイズに設定されてもよい。事前設定されたサイズは、元のカードのサイズと同じであってもよい。代替的に、事前設定されたサイズは、位置が移動されるカードの隣接するカードのサイズと同じであってもよい。
【0317】
可能な実装形態では、電子デバイス100によって表示されるインターフェースは、指定されたアプリケーションのカードを含み、指定されたアプリケーションのカードは、指定ページを表示する。指定ページがロックされている場合、電子デバイス100は、カードに対してユーザによって実行されたページ切り替え操作(例えば、タップ)を受信し、この操作に応答して、切り替え先のページをフルスクリーンで表示し、切り替え先のページ上に、ロックされた指定ページを含むカードを表示し得る。このようにして、電子デバイス100は、ロックされたページを表示することができるだけでなく、切り替え先のページを表示することもできる。
【0318】
例えば、電子デバイス100は、
図15Bに示されるToDoイベント1908に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図15Dに示されるメモ帳アプリケーションインターフェース1930を表示し得る。メモ帳アプリケーションインターフェース1930のテキスト説明については、
図11Bに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。メモ帳アプリケーションインターフェース1930上にはToDoカード1901がさらに表示され得る。ToDoカード1901は、ロックされたToDo機能情報1902を表示する。ToDo機能情報1902には、ロックアイコン1911が表示される。
【0319】
可能な実装形態では、電子デバイス100によって表示されるインターフェースは、指定されたアプリケーションのカードを含み、指定されたアプリケーションのカードは、指定ページを表示する。指定ページがロックされている場合、電子デバイス100は、カードに対してユーザによって実行されたページ切り替え操作(例えば、タップ)を受信し、この操作に応答して、カードの近くにポップアップウィンドウを表示し、ポップアップウィンドウに切り替え先のページを表示し得る。このようにして、電子デバイス100は、ロックされたページを表示することができるだけでなく、ページレイアウトを変更することなく、切り替え先のページを表示することもできる。
【0320】
例えば、電子デバイス100は、
図15Bに示されるToDoイベント1908に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図15Eに示されるメモ帳アプリケーションインターフェース1910を表示し得る。メモ帳アプリケーションインターフェース1910のテキスト説明については、
図11Bに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。メモ帳アプリケーションインターフェース1910上には、ポップアップウィンドウ1940がさらに表示され得る。ポップアップウィンドウ1940には、カード編集ページ1941が表示される。
【0321】
いくつかの適用シナリオでは、電子デバイス100は、指定ページをフルスクリーンで表示し得る。指定ページがロックされていない場合、電子デバイス100は、ユーザのページ切り替え操作を受信し、この操作に応答して、切り替え先のページをフルスクリーンで表示し得る。指定ページがロックされている場合、電子デバイス100は、ユーザのページ切り替え操作を受信し、この操作に応答して、生成されたフローティングウィンドウを表示し、生成されたフローティングウィンドウに切り替え先のページを表示し得る。このようにして、電子デバイス100は、ロックされたページと切り替え先のページとを同時に表示し得る。
【0322】
例えば、電子デバイス100は、
図3Aに示されるファイルアプリケーションアイコン302に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図16Aに示されるファイルアプリケーションインターフェース2000を表示し得る。ファイルアプリケーションインターフェース2000は、ファイルコントロールと、Myコントロールと、ファイル表示領域とを含み得る。ファイルコントロールは、ファイル表示領域を表示するように電子デバイス100をトリガするように構成され得る。ファイル表示領域は、作成コントロール2002、ファイルタイトル、ファイル検索バー、ユーザによって追加されたファイルイベント(例えば、「ファイル3」イベント2003、「ファイル2」イベント、および「ファイル1」イベント)などを含み得る。作成コントロール2002は、ファイルイベントを追加するためのユーザ入力を受信し、それに応答するように電子デバイス100をトリガするように構成され得る。作成コントロール2002は、文書編集ページを表示するように電子デバイス100をトリガするようにさらに構成され得る。ページ2001の、詳細に説明されていない部分については、
図8Cに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0323】
電子デバイス100は、
図16Aに示される作成コントロール2002に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図8Dに示される文書編集ページ1137をフルスクリーンで表示し得る。ページ2001はロックされていないので、電子デバイス100は、ユーザのページ切り替え操作を受信し得、電子デバイス100は、この操作に応答して、切り替え先のページ(文書編集ページ1137)をフルスクリーンで表示し得る。
【0324】
電子デバイス100は、
図16Aに示されるページ2001に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図16Bに示されるファイルアプリケーションインターフェース2010を表示し得る。
【0325】
ファイルアプリケーションインターフェース2010のテキスト記述については、
図16Aに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。ファイルアプリケーションインターフェース2010は、ページ2001を含み得る。ページ2001は、ロックアイコン2011、作成コントロール2002などを含み得る。ロックアイコン2011は、ページ2001がロック状態にあることを示し得る。ユーザのページ切り替え操作に応答して、電子デバイス100は、作成されたフローティングウィンドウを表示し、作成されたフローティングウィンドウに切り替え先のページを表示し得る。
【0326】
電子デバイス100は、
図16Bに示される作成コントロール2002に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図16Cに示されるファイルアプリケーションインターフェース2020を表示し得る。
【0327】
ファイルアプリケーションインターフェース2020のテキスト記述については、
図16Aに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。電子デバイス100は、ファイルアプリケーションインターフェース2020上にフローティングウィンドウ2021を表示し得る。フローティングウィンドウ2021には、文書編集ページ2022などが表示され得る。文書編集ページ2022は、編集コントロール、保存コントロール、テキスト入力領域、ツールコントロール、共有コントロールなどを含み得る。文書編集ページ2022の、詳細に説明されていない部分については、
図8Dに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0328】
可能な実装形態では、電子デバイス100は、指定ページをフルスクリーンで表示し得る。指定ページがロックされていない場合、電子デバイス100は、ユーザのページ切り替え操作を受信し、この操作に応答して、切り替え先のページをフルスクリーンで表示し得る。指定ページがロックされている場合、電子デバイス100は、ユーザのページ切り替え操作を受信し、この操作に応答して、作成された半固定ウィンドウを表示し、作成された半固定ウィンドウに切り替え先のページを表示し得る。作成された半固定ウィンドウの位置は固定であり、縦の長さは可変である。このようにして、電子デバイス100は、ロックされたページを表示するときに切り替え先のページを表示することができる。
【0329】
例えば、電子デバイス100は、
図16Bに示される作成コントロール2002に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図16Dに示されるファイルアプリケーションインターフェース2030を表示し得る。ファイルアプリケーションインターフェース2030のテキスト記述については、
図16Aに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。電子デバイス100は、ファイルアプリケーションインターフェース2030上に半固定ウィンドウ2031を表示し得る。半固定ウィンドウ2031には、文書編集ページ2032などが表示され得る。文書編集ページ2032の、詳細に説明されていない部分については、
図8Dに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。電子デバイス100は、半固定ウィンドウ2031の上部フレームに対してユーザによって実行されたドラッグ操作(例えば、上方へのドラッグ)を受信し得る。電子デバイス100は、この操作に応答して、半固定ウィンドウ2031の縦の長さを変更し得る。
【0330】
可能な実装形態では、電子デバイス100は、指定ページをフルスクリーンで表示し得る。指定ページがロックされていない場合、電子デバイス100は、ユーザのページ切り替え操作を受信し、この操作に応答して、切り替え先のページをフルスクリーンで表示し得る。指定ページがロックされている場合、電子デバイス100は、ユーザのページ切り替え操作を受信し、この操作に応答して、ロックされたページおよび切り替え先のページを分割画面で表示し得る。このようにして、電子デバイス100は、ロックされたページを表示するときに切り替え先のページを表示することができる。
【0331】
例えば、電子デバイス100は、作成コントロール2002に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図16Eに示されるメモ帳アプリケーションインターフェース2040を表示し得る。メモ帳アプリケーションインターフェース2040は、ウィンドウ2050と、ウィンドウ2060と、分割線2041とを含み得る。ウィンドウ2050は表示領域2042に表示され得、ウィンドウ2060は表示領域2043に表示され得る。例えば、表示領域2042は、電子デバイス100の表示画面の左半分の領域であり得、表示領域2043は、電子デバイス100の表示画面の右半分の領域であり得る。ウィンドウ2050には文書編集ページ2051が表示され得、ウィンドウ2060にはファイル管理ページが表示され得る。ファイル管理ページ2061には、ロックアイコン2062が表示される。ファイル管理ページ2061がロックされているので、電子デバイス100は、ロックされたファイル管理ページ2061と、切り替え先の文書編集ページ2051とを分割画面で表示する。ファイル管理ページ2061の、詳細に説明されていない部分については、
図16Aに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。文書編集ページ2051の、詳細に説明されていない部分については、
図8Dに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0332】
いくつかの適用シナリオでは、電子デバイス100は、指定されたインターフェースを表示し得る。指定されたインターフェースは、指定されたインターフェース要素を含む。電子デバイス100は、ユーザ操作(例えば、タッチアンドホールド)に応答して、指定されたインターフェース要素をロックし得る。指定されたインターフェース要素がロックされていない場合、電子デバイス100は、指定されたインターフェースに対してユーザによって実行されたインターフェース切り替え操作を受信し、インターフェース切り替え操作に応答して、切り替え先のインターフェースを表示し得る。指定されたインターフェース要素がロックされている場合、電子デバイス100は、指定されたインターフェースに対してユーザによって実行されたインターフェース切り替え操作を受信し得る。インターフェース切り替え操作に応答して、電子デバイス100は、切り替え先のインターフェースを表示し得、電子デバイス100は、切り替え先のインターフェース上に、ロックされた指定されたインターフェース要素を表示し得る。指定されたインターフェース要素は、指定されたインターフェース要素に対応するインターフェースを表示するように電子デバイス100をトリガするために使用され得る。このようにして、電子デバイス100は、ロックされたインターフェース要素と、切り替え先のインターフェースとを同時に表示することができる。ユーザがインターフェース要素をロックした後、ユーザは、切り替え先のインターフェース上で関連トランザクションを処理するためにインターフェースを切り替え得、ロックされたインターフェース要素を使用することによって、インターフェース要素のインターフェースに戻るためにユーザによって実行された操作を低減するために、インターフェース要素に対応するインターフェースを表示するように電子デバイス100をトリガし得る。
【0333】
例えば、電子デバイス100は、
図16Aに示される「ファイル3」イベント
2003に対してユーザによって実行された操作(例えば、ダブルタップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図17Aに示されるファイルアプリケーションインターフェース2100を表示し得る。ファイルアプリケーションインターフェース2100のテキスト記述については、
図16Aに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。ファイルアプリケーションインターフェース2100上に作成コントロール2102、「ファイル3」イベント2105などが表示され得る。「ファイル3」イベント2105にはロックアイコン2106が表示され得る。ロックアイコン2106は、「ファイル3」イベント2105がロックされていることを示し得る。
【0334】
電子デバイス100は、
図17Aに示される作成コントロール2102に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図17Bに示されるファイルアプリケーションインターフェース2110を表示し得る。
【0335】
例えば、
図17Bに示すように、ファイルアプリケーションインターフェース2110のテキスト記述については、
図8Dに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。電子デバイス100は、ファイルアプリケーションインターフェース2110上に、ロックされた「ファイル3」イベント2105を表示し得る。ファイルアプリケーションインターフェース2110上の「ファイル3」イベント2105の位置は、ファイルアプリケーションインターフェース2100上の「ファイル3」イベント2105の位置と同じである。
【0336】
電子デバイス100は、
図17Bに示される「ファイル3」イベント2105に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図17Cに示されるファイルアプリケーションインターフェース2120を表示し得る。
【0337】
図17Cに示すように、電子デバイス100は、ファイルアプリケーションインターフェース2120を表示する。ファイルアプリケーションインターフェース2120は、「ファイル3」の詳細なコンテンツを編集するために使用され得る。ファイルアプリケーションインターフェース2120は、編集コントロール、保存コントロール、ツールコントロールなどを含む。電子デバイス100は、ファイルアプリケーションインターフェース2120上に、ロックされた「ファイル3」イベント2105をフローティング方式でさらに表示し得る。
【0338】
任意選択で、電子デバイス100は、ロックされたインターフェース要素に対してユーザによって実行されたドラッグ操作を受信してもよい。このドラッグ操作に応答して、電子デバイス100は、表示画面上に、ロックされたインターフェース要素の位置を変更し得る。
【0339】
任意選択で、電子デバイス100は、ロックされたインターフェース要素に対応するインターフェースを表示した後に、ロックされたインターフェース要素を表示しなくてもよい。
【0340】
可能な実装形態では、電子デバイス100は、指定されたインターフェースを表示し得る。指定されたインターフェースは、指定されたインターフェース要素を含む。電子デバイス100は、ユーザ操作(例えば、タッチアンドホールド)に応答して、指定されたインターフェース要素をロックし得る。指定されたインターフェース要素がロックされていない場合、電子デバイス100は、指定されたインターフェースに対してユーザによって実行されたインターフェース切り替え操作を受信し、インターフェース切り替え操作に応答して、切り替え先のインターフェースをフルスクリーンで表示し得る。指定されたインターフェース要素がロックされている場合、電子デバイス100は、指定されたインターフェースに対してユーザによって実行されたインターフェース切り替え操作を受信し得る。インターフェース切り替え操作に応答して、電子デバイス100は、分割画面に、切り替え先のインターフェースと、ロックされたインターフェース要素を含むインターフェースとを表示し得る。このようにして、電子デバイス100は、ロックされたインターフェース要素と、切り替え先のインターフェースとを同時に表示することができる。ロックされたインターフェース要素を含むインターフェースは、少なくとも1つのロックされたインターフェース要素を含み得る。
【0341】
例えば、電子デバイス100は、
図17Aに示される作成コントロール2102に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図17Dに示されるファイルアプリケーションインターフェース2130を表示し得る。
【0342】
ファイルアプリケーションインターフェース2130の文書編集ページ2141が表示領域2132に表示され、ファイルアプリケーションインターフェース2130のロックされた要素ページ2151が表示領域2133に表示される。ロックされた要素ページ2151は、「ファイル3」イベント2105を含み、「ファイル3」イベント2105は、ロックアイコン2106を含み、ロックアイコン2106は、「ファイル3」イベント2105がロックされていることを示し得る。ロックされた要素ページ2151は、1つまたは複数のロックされたインターフェース要素を表示するために使用され得る。1つまたは複数のロックされたインターフェース要素は、インターフェース要素に対応するページの表示をトリガするために使用され得る。ファイルアプリケーションインターフェース2120の、詳細に説明されていない部分については、
図16Eに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0343】
電子デバイス100は、
図17Bに示される「ファイル3」イベント2105に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図17Eに示されるファイルアプリケーションインターフェース2140を表示し得る。
【0344】
図17Eに示すように、電子デバイス100は、ファイルアプリケーションインターフェース2140を表示する。ファイルアプリケーションインターフェース2140の文書編集ページ2145が表示領域2132に表示され、ファイルアプリケーションインターフェース2130のロックされた要素ページ2151が表示領域2133に表示される。文書編集ページ2141は、「ファイル3」の詳細なコンテンツを編集するために使用され得る。ロックされた要素ページ2151は、ロックされたインターフェース要素を表示するために使用され得る。
【0345】
このようにして、電子デバイス100は、ロックされたインターフェース要素を含むインターフェースを表示することができるだけでなく、切り替え先のインターフェースを表示することもできる。
【0346】
可能な実装形態では、電子デバイス100は、指定されたインターフェースを表示し得る。電子デバイス100は、指定されたインターフェースに対してユーザによって選択されたユーザ定義領域を取得し得る。電子デバイス100は、ユーザ入力に基づいてユーザ定義インターフェースをロックし得る。ユーザ定義領域がロックされている場合、電子デバイス100は、指定されたインターフェースに対してユーザによって実行されたページ切り替え操作を受信し得る。ページ切り替え操作に応答して、電子デバイス100は、切り替え先のインターフェースをフルスクリーンで表示し、切り替え先のインターフェース上に、ロックされたユーザ定義領域のインターフェース要素を表示し得る。ユーザ定義領域がロックされていない場合、電子デバイス100は、指定されたインターフェースに対してユーザによって実行されたインターフェース切り替え操作を受信し、インターフェース切り替え操作に応答して、切り替え先のインターフェースをフルスクリーンで表示し得る。ユーザ定義領域内のインターフェース要素は、インターフェース要素に対応するインターフェースを表示するように電子デバイス100をトリガするために使用され得る。このようにして、電子デバイス100は、ロックされたユーザ定義領域のインターフェース要素と、切り替え先のインターフェースとを同時に表示することができる。ユーザは、ロックされたユーザ定義領域のインターフェース要素を使用することによって、インターフェース要素に対応するインターフェースを表示するように電子デバイス100をトリガし得る。
【0347】
例えば、
図18Aおよび
図18Bに示すように、電子デバイス100は、ファイルアプリケーションインターフェース2200を表示し得、作成コントロール2202は、ファイルアプリケーションインターフェース2200上に表示され得る。ファイルアプリケーションインターフェース2200のテキスト記述については、
図16Aに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。ユーザがユーザ定義領域2205をドラッグするプロセスにおいて、電子デバイス100は、ファイルアプリケーションインターフェース2200上に、リアルタイムで変化するユーザ定義領域2205を表示し得る。最後に、ユーザ定義領域2205の範囲は、「ファイル3」イベント2206および「ファイル2」イベント2207を含む。ユーザ定義領域2205の4つのフレーム上に4つのドットが表示され得る。4つのドットは、ドットが位置しているフレームの位置を変更するように電子デバイス100をトリガするためのユーザ入力を受信するために使用され得る。ユーザ定義領域2205の4つのフレームは、ユーザ定義領域の位置を変更するように電子デバイス100をトリガするためのユーザ入力を受信するために使用され得る。
【0348】
電子デバイス100は、
図18Bに示されるユーザ定義領域2205に対してユーザによって実行された操作(例えば、ダブルタップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図18Cに示されるファイルアプリケーションインターフェース2210を表示し得る。
【0349】
図18Cに示すように、ファイルアプリケーションインターフェース2210のテキスト記述については、
図16Aに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。ファイルアプリケーションインターフェース2210上にはファイル管理ページ2201が表示され、ファイル管理ページ2201上に、作成コントロール2202およびユーザ定義領域2205が表示される。ユーザ定義領域2205には、「ファイル3」イベント2206、「ファイル2」イベント2207、およびロックアイコン2212が表示される。ロックアイコン2212は、ユーザ定義領域2205がロックされていることを示し得る。
【0350】
電子デバイス100は、
図18Cに示される作成コントロール2202に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し得る。この操作に応答して、電子デバイス100は、
図18Dに示されるファイルアプリケーションインターフェース2220を表示し得る。
【0351】
図18Dに示すように、ファイルアプリケーションインターフェース2220のテキスト記述については、
図8Dに示される実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。ファイルアプリケーションインターフェース2220上にはユーザ定義領域2205が表示される。ユーザ定義領域2205には、「ファイル3」イベント2206、「ファイル2」イベント2207、およびロックアイコン2212が表示される。「ファイル3」イベント2206は、「ファイル3」の編集ページを表示するように電子デバイス100をトリガするために使用され得、「ファイル2」イベント2207は、「ファイル2」の編集ページを表示するように電子デバイス100をトリガするために使用され得る。「ファイル3」イベント2206に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信すると、電子デバイス100は、「ファイル3」の編集ページを表示する。任意選択で、「ファイル3」の編集ページを表示するとき、電子デバイス100は、編集ページ上のユーザ定義領域2205に、すべてのインターフェース要素をフローティング方式で表示してもよい。
【0352】
さらに、電子デバイス100は、ロックされたユーザ定義領域内のインターフェース要素に対してユーザによって実行された操作(例えば、タップ)を受信し、この操作に応答して、インターフェース要素に対応するインターフェースを表示し得る。任意選択で、インターフェース要素に対応するインターフェースを表示するとき、電子デバイス100は、インターフェース上のロックされたユーザ定義領域に、インターフェース要素をフローティング方式で表示してもよい。
【0353】
任意選択で、電子デバイス100は、指定ページに対してユーザによって実行された操作(例えば、ドラッグ)を受信してもよい。この操作に応答して、電子デバイス100は、ユーザ定義領域を取得し得、電子デバイス100は、ユーザ定義領域をロックし得る。
【0354】
任意選択で、ユーザ定義領域は、表示画面上でスワイプ操作を実行することによってユーザによって取得されてもよい。このようにして、取得されたユーザ定義領域は、規則的な平面グラフであってもよいし、不規則な平面グラフであってもよい。
【0355】
任意選択で、電子デバイス100が、ユーザ定義領域をロックするためにユーザによって実行された操作を受信した後、電子デバイス100は、ページ切り替え操作に応答して、切り替え先のページと、ロックされたユーザ定義領域を含むページとを分割画面に表示してもよい。ロックされたユーザ定義領域を含むページは、ロックされたユーザ定義領域のすべてのインターフェース要素を表示するために使用され得る。
【0356】
以下では、本出願の実施形態において提供される表示方法の手順を説明する。
【0357】
図19は、本出願の実施形態による表示方法の概略フローチャートである。
【0358】
S1901:電子デバイス100は、第1のアプリケーションのインターフェースを表示し、インターフェースは第1のウィンドウおよび第2のウィンドウを含み、第1のウィンドウには第1のページが表示され、第2のウィンドウには第2のページが表示され、第2のページは、第1のページのサブページである。
【0359】
第1のウィンドウは、電子デバイス100の表示画面上の第1の表示領域に表示され、第2のウィンドウは、電子デバイス100の表示画面上の第2の表示領域に表示される。例えば、第1の表示領域は、電子デバイス100の表示画面の左半分の領域または表示画面の上半分の領域であり得る。第2の表示領域は、電子デバイス100の表示画面の右半分の領域または表示画面の下半分の領域であり得る。
【0360】
具体的には、第1のアプリケーションは、その2つ以上のページを表示画面上に同時に表示することができるアプリケーション、例えば、メモ帳アプリケーション、メッセージアプリケーション、ショッピングアプリケーション、またはビデオアプリケーションであり得る。
【0361】
例えば、第1のアプリケーションのインターフェースは、
図1Bに示される通信アプリケーションインターフェース100であり得る。第1のページはメモイベントページ321であり、第2のページはメモ編集ページ331である。第1のアプリケーションのインターフェースは、代替的に、
図3Bに示されるメモ帳アプリケーションインターフェース310、
図4Eに示されるショッピングアプリケーションインターフェース420、
図12Aに示されるビデオアプリケーションインターフェース1610などであってもよい。
【0362】
S1902:電子デバイス100は、第1のページに対する第1の入力を受信する。
【0363】
S1903:電子デバイス100は、第1の入力に応答して、第2のウィンドウに第3のページを表示し、第3のページは、第1のページのサブページである。
【0364】
第1の入力は、タップ、音声指示入力などに限定されない。例えば、第1の入力は、
図1Bに示される連絡先アイコン103に対して実行される操作であってもよい。別の例として、第1の入力は、
図3Bに示される「メモ4」イベント324に対して実行される操作であってもよい。
【0365】
第3のページは、第1のページのサブページである。例えば、第3のページは、
図3Cに示されるメモ編集ページ335であり得る。
【0366】
S1904:電子デバイス100は、第1のアプリケーションのインターフェースに対する第2の入力を受信する。
【0367】
S1905:電子デバイス100は、第2の入力に応答して、第1のロックシンボルを表示する。
【0368】
第2の入力は、タップ、ダブルタップ、タッチアンドホールド、スワイプ、音声入力などに限定されない。例えば、第2の入力は、
図3Cに示される分割線311(第1の分割線とも呼ばれる)に対する操作であってもよい。代替的に、第2の入力は、
図4Aに示される分割線311(第1の分割線とも呼ばれる)に対する操作であってもよい。代替的に、第2の入力は、
図7Aに示される水平バー322(第1の水平バーとも呼ばれる)に対する操作であってもよい。例えば、第2の入力は、代替的に、
図7Cに示されるロックコントロール762に対する操作であってもよい。例えば、第2の入力は、
図4Eに示される分割線421(第1の分割線とも呼ばれる)に対する操作であってもよい。例えば、第2の入力は、
図4Hに示される分割線451(第1の分割線とも呼ばれる)に対する操作であってもよい。いくつかの適用シナリオでは、第2の入力は、ユーザ操作のセットであり得る。
【0369】
第1のロックシンボルは、第1のウィンドウおよび/または第2のウィンドウがロックされていることを示し得る。例えば、第1のロックシンボルは、
図3Dに示されるロックアイコン314であり得る。代替的に、第1のロックシンボルは、
図4Bに示されるロックアイコン314であってもよい。代替的に、第1のロックシンボルは、
図4Fに示されるロックアイコン424であってもよい。代替的に、第1のロックシンボルは、
図4Iに示されるロックアイコン454であってもよい。代替的に、第1のロックシンボルは、
図7Bに示されるロックアイコン711であってもよい。
【0370】
S1906:電子デバイス100は、第1のページに対する第3の入力を受信する。
【0371】
S1907:電子デバイス100は、第3の入力に応答して、第1のウィンドウに第4のページを表示する。
【0372】
第3の入力は、タップ、音声入力などに限定されない。例えば、第3の入力は、
図3Dに示される「メモ5」イベント323に対する操作であり得る。
【0373】
第4のページは、第1のページのサブページまたはホームページである。例えば、第4のページは、
図3Eに示されるメモ編集ページ361であり得る。
【0374】
このようにして、電子デバイス100は、インターフェースレイアウトをより柔軟に構成することができ、画面利用率を向上させることができる。さらに、同じレイヤにおける2つのページ上でトランザクションを同時に処理することはユーザにとって便利である。
【0375】
可能な実装形態では、電子デバイス100は、第1のロックシンボルに対する第6の入力を受信し、第6の入力に応答して、第1のロックシンボルの表示をキャンセルし、第1のウィンドウに第1のページを表示し、第2のウィンドウに第3のページまたは第4のページを表示し得る。例えば、第6の入力は、
図3Fに示されるロックアイコン314に対する操作であり得る。
【0376】
別の可能な実装形態では、電子デバイス100は、第1の分割線に対する第7の入力を受信し、第7の入力に応答して、第1のロックシンボルの表示をキャンセルし、第1のウィンドウに第1のページを表示し、第2のウィンドウに第3のページまたは第4のページを表示し得る。例えば、第7の入力は、
図4Bに示される分割線311に対する操作であり得る。
【0377】
可能な実装形態では、電子デバイス100は、第8の入力(例えば、
図5Aに示されるメモ帳アプリケーションインターフェース360に対する操作)を受信し、第8の入力に応答して、デスクトップを表示し、デスクトップ上に第1のコントロールを表示し得る。電子デバイス100は、第1のコントロールに対する第9の入力をさらに受信し、第9の入力に応答して、デスクトップ上に第1のフローティングウィンドウおよび/または第2のフローティングウィンドウを表示し得、第1のフローティングウィンドウに第5のページが表示され、第2のフローティングウィンドウに第6のページが表示され、第5のページのコンテンツは第4のページのコンテンツと同じであり、第6のページのコンテンツは第3のページのコンテンツと同じである。具体的には、前述のプロセスの詳細なステップについては、
図5A、
図5C、
図5E、および
図5Fの実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0378】
可能な実装形態では、電子デバイス100は、第8の入力を受信し、第8の入力に応答して、デスクトップを表示し、デスクトップ上に第2のコントロールおよび第1のフローティングウィンドウを表示し得る。第1のフローティングウィンドウに第5のページが表示され、第5のページのコンテンツは第4のページのコンテンツと同じである。第2のコントロールは、第2のフローティングウィンドウの表示をトリガするように構成され、第2のフローティングウィンドウに第6のページが表示され、第6のページのコンテンツは第3のページのコンテンツと同じである。代替的に、第8の入力に応答して、電子デバイス100は、デスクトップを表示し、デスクトップ上に第3のコントロールおよび第2のフローティングウィンドウを表示し、第3のコントロールは、第1のフローティングウィンドウの表示をトリガするように構成される。具体的には、前述のプロセスの詳細なステップについては、
図5Aおよび
図5Eの実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0379】
可能な実装形態では、電子デバイス100は、第8の入力を受信し、第8の入力に応答して、デスクトップを表示し、デスクトップ上に第1のフローティングウィンドウおよび第2のフローティングウィンドウを表示し得、第1のフローティングウィンドウに第5のページが表示され、第5のページのコンテンツは第4のページのコンテンツと同じであり、第2のフローティングウィンドウに第6のページが表示され、第6のページのコンテンツは第3のページのコンテンツと同じである。具体的には、前述のプロセスの詳細なステップについては、
図5Aおよび
図5Fの実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0380】
任意選択で、第8の入力に応答して、電子デバイス100は、デスクトップをさらに表示し、デスクトップ上にカード1およびカード2を表示してもよい。カード1に表示されるコンテンツは、第4のページのコンテンツと同じであり、カード2に表示されるコンテンツは、第3のページのコンテンツと同じである。具体的には、前述のプロセスの詳細なステップについては、
図5Aおよび
図5Gの実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0381】
可能な実装形態では、第2のウィンドウ上で第1のドラッグ入力(例えば、
図6Aに示される水平バー601に対する入力)を受信した後、第1のドラッグ入力に応答して、電子デバイス100は、第2の表示領域にデスクトップを表示し、第1の表示領域に第1のウィンドウを表示し、電子デバイス100の表示画面上に第3のフローティングウィンドウをフローティング方式で表示する。代替的に、第1のドラッグ入力に応答して、電子デバイス100は、第4のページをフルスクリーンで表示し、第4のページ上に第3のフローティングウィンドウをフローティング方式で表示し、第3のフローティングウィンドウに第7のページが表示され、第7のページのコンテンツは第3のページのコンテンツと同じである。具体的には、前述のプロセスの詳細なステップについては、
図6A、
図6B、および
図6Cの実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0382】
可能な実装形態では、電子デバイス100は、第1のアプリケーションのインターフェースを表示し、第1のアプリケーションのインターフェースは、第1のページ(例えば、
図12Aに示されるおすすめビデオページ1621)および第2のページ(例えば、
図12Aに示される履歴ページ1631)を含み、第1のページは、電子デバイス100上の第1の表示領域(例えば、
図12Aに示される表示領域1612)に表示され、第2のページは、電子デバイス100上の第2の表示領域(例えば、
図12Aに示される表示領域1613)に表示され、第2のページは、第1のページのサブページである。第2のページに対する第9の入力を受信した後、第9の入力に応答して、電子デバイス100は、第1の表示領域に第2のページを表示し、第2の表示領域に第8のページを表示し、第8のページは、第2のページのサブページである。第8のページをロックするための第10の入力を検出した後に、電子デバイス100は、第8のページの新しいページを開くための第11の入力を受信し得る。電子デバイス100は、第11の入力に応答して、第1の表示領域に第9のページを表示し得る。具体的には、前述のプロセスの詳細なステップについては、
図12A~
図12Dの実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0383】
可能な実装形態では、電子デバイス100は、第2のインターフェース(例えば、
図17Aに示されるファイルアプリケーションインターフェース2100)を表示し、第2のインターフェースは第1のインターフェース要素を含み、第1のインターフェース要素は、第3のインターフェースの表示をトリガするために使用される。第1のインターフェース要素をロックするための第12の入力を受信した後、電子デバイス100は、第12の入力に応答して、第2のロックシンボルを表示し、第2のロックシンボルは、第1のインターフェース要素がロックされていることを示す。第2のインターフェースに対する第13の入力を受信した後、電子デバイス100は、第13の入力に応答して、第4のインターフェースを表示し、第4のインターフェース上に第1のインターフェース要素を表示する。代替的に、第13の入力に応答して、電子デバイス100は、電子デバイス100の表示画面上の第3の表示領域に第10のページを表示し、電子デバイスの表示画面上の第4の表示領域に第11のページを表示し、第11のページは、第1のインターフェース要素を含む。具体的には、前述のプロセスの詳細なステップについては、
図17A~
図17Eの実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0384】
可能な実装形態では、電子デバイス100は、第3のインターフェース(例えば、
図8Cに示されるインターフェース1120)を表示し、第3のインターフェース上に第4のフローティングウィンドウをフローティング方式で表示し、第4のフローティングウィンドウには第12のページが表示される。電子デバイス100は、第12のページに対する第14の入力を受信し、第14の入力に応答して、第5のフローティングウィンドウを生成し、第5のフローティングウィンドウに第13のページを表示する。第4のフローティングウィンドウをロックするための第15の入力を検出した後に、電子デバイス100は、第12のページに対する第16の入力を受信し、第16の入力に応答して、第4のフローティングウィンドウに第14のページを表示する。具体的には、前述のプロセスの詳細なステップについては、
図8A~
図8Gおよび
図9A~
図9Eの実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0385】
いくつかの適用シナリオでは、電子デバイス100は、第3のインターフェース(例えば、
図10Aに示されるインターフェース1300)を表示し、第3のインターフェース上に第4のフローティングウィンドウをフローティング方式で表示する。第4のフローティングウィンドウがロックされた後に、第6のフローティングウィンドウを開くための第17の入力を受信した後、電子デバイス100は、第17の入力に応答して、第6のフローティングウィンドウを第4のフローティングウィンドウよりも下位レイヤに表示し得る。具体的には、前述のプロセスの詳細なステップについては、
図10A~
図10Eの実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。このようにして、ロックされたフローティングウィンドウは、電子デバイス100の表示画面の最上位レイヤに常に表示され、最小化されない。
【0386】
可能な実装形態では、電子デバイス100は、第4のインターフェース(例えば、
図11Aに示されるデスクトップ1400)を表示し、第4のインターフェース上に第1のカードが表示され、第1のカードは第1の機能情報を含み、第1の機能情報は、第1の指定ページを表示するように電子デバイス100をトリガするために使用され得る。第1のカードをロックするための第18の入力を検出した後に、電子デバイス100は、第1の機能情報のための第19の入力を受信し、第19の入力に応答して、第1のカードの領域に第1の指定ページを表示する。具体的には、前述のプロセスの詳細なステップについては、
図11A~
図11Eの実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。このようにして、ロックされたカードに、ジャンプ先のページが表示され得る。
【0387】
可能な実装形態では、電子デバイス100は、第3のインターフェース(例えば、
図14Aに示されるインターフェース1800)を表示し、第3のインターフェース上に第7のフローティングウィンドウをフローティング方式で表示し、第7のフローティングウィンドウには第15のページが表示される。電子デバイス100は、第15のページに対する第20の入力を受信し、第20の入力に応答して、第7のフローティングウィンドウに第16のページを表示する。第16のページをロックするための第21の入力を検出した後に、電子デバイス100は、第16のページに対する第22の入力を受信し、第22の入力に応答して、第8のフローティングウィンドウを生成し、第8のフローティングウィンドウに第17のページを表示する。具体的には、前述のプロセスの詳細なステップについては、
図14A~
図14Dの実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0388】
可能な実装形態では、電子デバイス100は、第4のインターフェース(例えば、
図15Aに示されるデスクトップ1900)を表示し、第4のインターフェース上に第1のカードが表示され、第1のカードは第1の機能情報を含み、第1の機能情報は、第1の指定ページを表示するように電子デバイス100をトリガするために使用され得る。第1の機能情報をロックするための第23の入力を検出した後に、電子デバイス100は、第1の機能情報のための第24の入力を受信し、第24の入力に応答して、第3のロックシンボルを表示し、第3のロックシンボルは、第1の機能情報がロックされていることを示す。第1の指定ページを開くための第25の入力を検出すると、電子デバイス100は、第2のカードを表示し、第6のカード上に第1の指定ページを表示する。代替的に、電子デバイス100は、第1の指定ページをフルスクリーンで表示し、第1の指定ページ上に第1のカードを表示し、第1のカードは、第1の機能情報を表示する。代替的に、電子デバイス100は、第1のカードの近くにポップアップウィンドウを表示し、そのポップアップウィンドウに第1の指定ページを表示する。具体的には、前述のプロセスの詳細なステップについては、
図15A~
図15Eの実施形態を参照されたい。詳細については、本明細書では改めて説明しない。
【0389】
結論として、前述の実施形態は、本出願の技術的解決策を説明することを意図しているにすぎず、本出願を限定することを意図するものではない。本出願は、前述の実施形態を参照して詳細に説明されているが、当業者は、本出願の実施形態の技術的解決策の範囲から逸脱することなく、前述の実施形態において説明された技術的解決策に対して依然として修正を行うことができ、またはそのいくつかの技術的特徴に対して同等の置換を行うことができることを理解すべきである。