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  • 特許-折り込み式の粘着テープホルダー 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2025-04-08
(45)【発行日】2025-04-16
(54)【発明の名称】折り込み式の粘着テープホルダー
(51)【国際特許分類】
   B65H 35/07 20060101AFI20250409BHJP
   B26D 1/02 20060101ALI20250409BHJP
【FI】
B65H35/07 E
B26D1/02 F
【請求項の数】 3
(21)【出願番号】P 2024198631
(22)【出願日】2024-10-24
【審査請求日】2024-10-24
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】515240887
【氏名又は名称】神田 久一
(72)【発明者】
【氏名】神田 久一
(72)【発明者】
【氏名】神田 孝子
【審査官】松江川 宗
(56)【参考文献】
【文献】特許第6919096(JP,B1)
【文献】実開昭51-020089(JP,U)
【文献】実開平04-122556(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B65H 35/00-35/10
B26D 1/00-1/24
B65D 5/00-5/76,23/00-25/56
A47L 23/00-25/12
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
上面部(1)と、該上面部(1)の長手方向の両端部に設けたテープ支持脚(5)、(5)と、前記上面部(1)の短手方向の一端部に設けた留め蓋部(4)と、前記上面部(1)の反対側に設けた底面部(2)と、その短手方向の両端に設けた側面部(3)、(3)とで、粘着テープロール(9)を、筒状に保持するロール保持部(A)を構成する折り込み式の粘着テープホルダーであって、
前記上面部(1)の長手方向の両端部に、前記テープ支持脚(5)、(5)を、折り線部を介して対向して設け、かつ、短手方向の両端部に前記留め蓋部(4)と、前記側面部(3)を、折り線部を介して対向して設けると共に、前記4つの折り線部を、それぞれ、曲線折りで折り込むことで、前記上面部(1)の強化及び、前記テープ支持脚(5)、(5)の弾発力の強化と、持続力の向上を図ることを特徴とした折り込み式の粘着テープホルダー。
【請求項3】
前記底面部(2)の、内面端部に設けたテープカッター部(6)の刃先を越えるカッターガード部(2’)を、前記底面部(2)の先端部に、折り線部を介して設けたことを特徴とした請求項1又は、請求項2に記載の折り込み式の粘着テープホルダー。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、粘着テープホルダーに関する。
【背景技術】
【0002】
先に本出願人は、カラフルで丈夫なPP樹脂シートを、折り紙のように折り込み、粘着テープの用具として使用でき、かつ、アート性も備えた粘着テープカッターや、粘着テープクリーナーとして両用できる、ユニークな折り込み式の粘着テープホルダーにチャレンジしてきた。
そして、本出願人は、この、折り込み式の粘着テープホルダーに関して、下記の特許文献を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】特許第6919096号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上記の特許文献1の、折り込み式の粘着テープホルダーは、使っているうちに、粘着テープロールを支えるテープ支持脚の弾発力がへたって、押し付け機能が低下するため、粘着テープのカット又は、粘着クリーナーとして使うと、粘着テープロールが、ガタついて、扱いづらくなる課題があった。
又、粘着テープクリーナーは、多量のゴミ屑や抜け毛に対して、底面の粘着面が狭いために、何度もセット作業や、除去作業を強いられるなどの課題があった。
これらの課題を解決すると共に、機能的にもデザイン的にも、より優れた機能美の折り込み式の粘着テープホルダーを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上面部(1)と、該上面部(1)の長手方向の両端部に設けたテープ支持脚(5)、(5)と、前記上面部(1)の短手方向の一端部に設けた留め蓋部(4)と、前記上面部(1)の反対側に設けた底面部(2)と、その短手方向の両端に設けた側面部(3)、(3)とで、粘着テープロール(9)を、筒状に保持するロール保持部(A)を構成する折り込み式の粘着テープホルダーであって、
前記上面部(1)の長手方向の両端部に、前記テープ支持脚(5)、(5)を、折り線部を介して対向して設け、かつ、短手方向の両端部に前記留め蓋部(4)と、前記側面部(3)を、折り線部を介して対向して設けると共に、前記4つの折り線部を、それぞれ、曲線折りで折り込むことで、前記上面部(1)の強化及び、前記テープ支持脚(5)、(5)の弾発力の強化と、持続力の向上を図った。
【0006】
好ましくは、前記テープ支持脚(5)、(5)の端部に設けた支持脚接続部(5’)、(5’)を、アーチ状に接続して、差し込んだ手の指と摩擦係合する挟持部(10)を設けた。
【0006】
好ましくは、前記底面部(2)の、内面端部に設けたテープカッター部(6)の刃先を越えるカッターガード部(2’)を、前記底面部(2)の先端部に、折り線部を介して設けた
【発明の効果】
【0007】
本発明は、特許文献1の上面部に対向して設けた、テープ支持脚の折り込み線部が、直線の山折りであったのに対して、一層の弾発力が加わるアーチ構造の「曲線折り」に変えたことで、弾発力の強化と、持続力の向上を図った。
このように、新しい部位を追加することなく、従来の折り方を変えるだけのシンプルな手段で課題を解決した。
又、アーチ角度を変えることで、従来の直線折りでは不可能な、各テープロールに対応した適切な弾発力の強さに調整したテープホルダーが提供できる。
更に、粘着面が狭い粘着テープクリーナーの課題にも、弾発力の強化と、持続力の向上を得たテープ支持脚の両端部を、アーチ状に接続した挟持部10を設けて、テープホルダーの全周が粘着面の粘着テープクリーナーとすることで、課題を解決した。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】本発明の実施例1に係る折り込み式の粘着テープホルダーを示す斜視図と展開図。
図2】同、実施例2に係る折り込み式の粘着テープホルダーを示す斜視図と展開図。
図3】同、比較例1に係る折り込み式の粘着テープホルダーを示す形態図。
図4】同、実施例3に係る折り込み式の粘着テープホルダーを示す形態図とイメージ図。
図5】同、比較例2に係る折り込み式の粘着テープホルダーを示す展開図。
図6】同、実施例3に係る折り込み式の粘着テープホルダーを示す形態図。
図7】同、実施例3に係る折り込み式の粘着テープホルダーを示す形態図。
図8】同、実施例4に係る折り込み式の粘着テープホルダーを示す展開図と形態図。
図9】同、比較例4に係る折り込み式着テープホルダーを示す形態図。
図10】同、実施例5に係る折り込み式の粘着テープホルダーを示す形態図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を実施するための形態について図1から図10に基づき説明する。
又、各図面に(a)と(b)を、設けて解り易くする。
【実施例1】
【0010】
先ず、図1の図面が示すように、粘着テープカッター機能を持つ折り込み式の粘着テープホルダーが、実施例1である。
そして、図1(a)は、一層の弾発力が加わるアーチ状に曲線折りしたテープ支持脚5、5と、上面部1と、留め蓋部4及び、底面部2の両端に設けた側面部3、3とで、粘着テープロール9を筒状に、保持するロール保持部Aを構成している斜視図である。
【0011】
又、同図は、クラフトテープ専用のテープカッターだが、巻き癖や、静電作用でテープ先端部が、戻って貼り付くと、簡単に剥がすことが面倒な透明PP粘着テープ等は、戻り止めが必要なので、実施例2の、戻り止めを兼ねたテープガイド部7をテープカッター部6と共に設けると対応する。
更に、図1(b)も、上面部1の各辺に曲線折り線が設けてある展開図である。
【実施例2】
【0012】
次に、図2の図面が示すように、実施例1の粘着カッターと、粘着テープクリーナーとの両用機能を持つ折り込み式の粘着テープホルダーが、実施例2である。
つまり、図2(a)の斜視図は、実施例1の粘着テープカッターに、粘着テープ9’の戻り止めを兼ねたテープガイド部7と、そこで反転させて底面部2に沿わせて引き出し、先端の粘着面を固定する、テープ先貼付部8をテープガイド部7の反対側に設けて粘着テープクリーナーとしても使う。
更に、図2bも、上面部1の各辺に、曲線折り線が設けてある展開図である。
【0013】
<比較例1>
次に、図3の図面が示すのは、従来の特許文献1との比較例1である。
このように、図3(a)の斜視図は、上面部1の短手方向の両端部は曲線折りであるのに対して、
長手方向の両端部のテープ支持脚5、5は、直線折りの山折りである。
しかし、図3(b)の本発明は、上面部1の長手方向の両端部も、一層の弾発力が加わるアーチ構造の、曲線折りに変えたことで、テープ支持脚5、5の弾発力の強化と共に、持続力を向上する課題を解決した。
【0014】
[請求項2]
【実施例3】
更に、本発明の実施例2の、両用の粘着テープクリーナーは、多量のゴミ屑や抜け毛に対して、底面部2の粘着面が狭いために、何度もセット作業や、除去作業を強いられるなどの課題があった。
それを解決するために、現在粘着テープクリーナーの主流である、コロコロと転がして、ゴミ屑や抜け毛を除去作業する、ローリング式と同様に、全周を粘着面とした。
又、粘着テープカッターが、テープホルダーの全周を粘着面としたことで、粘着クリーナーとしても使える、仮称「ウロボロス式の粘着テープクリーナー」で解決した。
【0015】
その実施例3の本発明を図4で、実施例1の粘着テープカッターを使って説明する。
図4(a)は、ロール保持部Aから引き出された粘着テープ9’を、反転部とするテープカッター部6で、粘着面を外側に反転させて、底面部2に沿わせて外周を一周させて、元に戻して、始まりである反転部の粘着面に粘着テープ9’の先端を貼り付けて固定しょうとするイメージの形態図である。
このように、本発明の実施例3は、反転部と固定部が、同一箇所のホルダーである。
【0016】
つまり、本発明の実施例3は、図4(b)の、古代ギリシャで用いていた「ウロボロスの輪」のように、
自らの尾を噛み、呑み込んで円を形づくる、蛇のシンボルマークが、本発明の構成を説明するのに、解り易いイメージが、仮名「ウロボロス式の粘着テープクリーナー」である。
【0017】
又、図4(a)は、[請求項2]のアーチ状の挟持部(10)を設けた折り込み式の粘着テープホルダーが、実施例3である。
つまり、前記のローリング式の粘着テープクリーナーの「持ち手」のように、全ての粘着面に接触せずに、セット作業や、除去作業を可能にする[請求項2]で記した、テープ支持脚5、5は、アーチ状の内部の指で、ホルダーを挟持できるように、接続した挟持部10を設けてある。
【0018】
<比較例2>
次に図5(a)は、請求項2]で記した、テープ支持脚5、5の端部に設けた支持脚接続部5’、5’を、中央で接続してアーチ状にする展開図であるのに対して、
図5(b)は、支持脚接続部5’、5’を、どちらか、片側で接続してアーチ状にする展開図である。
更に、引っ掛け側の支持脚接続部5’には、アーチの長さの調整機能が設けてある。
【0019】
次に、図6(a)は、図5(a)を折り込んで組み立てたホルダー内部に、粘着テープロール9を、装着している形態図である。
又、図6(b)は、粘着テープ9’を引き出す際、粘着面に触れずに、セット作業や、取り外し作業を、容易にするために、先端部の粘着面を折り返した、「つまみ」が、あらかじめ、作くられて元の粘着面に、固定したことを示す全周が粘着面の形態図である。
【0020】
次に、図7は、前記のローリング式粘着テープクリーナーの、言わば、「持ち手」に当たる、本発明の、脱着自在で握る必要のない挟持部10の説明をする。
図では、親指が自由に使えて、ホルダーの全粘着面に接触せずに、セット作業や、除去作業を可能にするための、差し込んだ手の指と摩擦係合する挟持部10が設けてある。
それを示す、図7(a)は、親指以外の、何本かの指を、アーチ状の内部に密接状態で差し込むことで、差し込んだ手の指は、テープ支持脚5のアーチ内面と、上面部1の外面の間で摩擦係合してホルダーを挟持している形態図である。
【0021】
更に、図7(b)は、そのまま、親指を使わず、下に向けてもホルダーが落ちないほど、しっかりと挟持されたまま、セット作業が完了して除去作業を行う形態図である。
そして、多量のゴミ屑や抜け毛に対しては、全周が粘着面なので、何処からでも良いが、先ず、手の平側から行い、徐々に、押し当てながら、手の平を返して、手の甲側など、手首を使って、押し圧を調整しながら、ピンポイントで、除去作業を行う。
【0022】
又、新しい粘着面に変えたい時は、つまみを、粘着面から外して、2ツ折りすることで、粘着面のゴミ屑や抜け毛を封じ込み、テープカッター部6でカットして捨てる。
このように、粘着面を2ツ折りして、捨てるのでゴミ入れの口などに、汚れた粘着面が貼り付かずに捨てることができる。
【実施例4】
【0023】
次は、現在主流のローリング式と同じ、全周が粘着面の、本発明の特化した略、円形状のホルダーの仮名「ウロボロス式の粘着テープクリーナー」が、実施例4である。
ここでは、▲1▼から▲4▼の順のチャート図で説明する。
先ず、図8(a)は、▲1▼全周が粘着面の、本発明の特化した仮名「ウロボロス式の粘着テープクリーナー」の展開基板である。
【0024】
つぎに、図8(b)は、▲2▼その、展開基板を、折り込み中の形態図である。
【0025】
<比較例3>
次に、図9(a)は、▲3▼図のように、新しい粘着テープロール9を装着したテープ支持脚5、5によって、底面部2に押し当てられている形態図である。
又、テープ支持脚5、5の、両端を接続することで一体化され、協働するために、お互いの負荷が片寄ることが無くなり、持続力が、更に向上した。
【0026】
次に、図9(b)は、▲4▼粘着テープロール9が、残り少なくなっても弾発力の強化と、持続力の向上効果で、粘着テープ9’が、最後まで、常に粘着テープロール9が、底面部2に押し当てられている形態図である。
更に、この実施例4の形状は、挿入する指数を減らして挟持部10の内部を空けると、手首を使わずとも、ローリング式と同じくコロコロと転がして除去作業を行うことができる。
【0027】
[請求項3]
【実施例5】
次は、テープカッター部6の安全な刃先を図るために、素材の特性を生かして設けたカッターガード部2’が、[請求項3]の実施例5である。
【0028】
<比較例4>
つまり、図10(a)は、底面部2の内面端部と、重ねて固定された金属製のテープカッター部6が設けてある。
更に、底面部2の先端部には、テープカッター部6の刃先を越える、カッターガード部2’が、折り線部を介して設けてある。
図のように刃先そのものは、むき出しではない。
又、この折り線部も、アーチ角度によって、弾発力と、持続力の調整ができる曲線折りとしても良い。
【0029】
対して、図10(b)では、粘着テープ9’を引き出して、テープカッター部6でカットすると、刃先より先にカッターガード部2’が、粘着テープ9’に接触すると共に、折り線部が下に引っ込むので、粘着テープ9’は、重ねて固定されたテープカッター部6でカットされる。
又、同時に、弾発性を有する折り線部によって、図10(a)に、戻るので、実施例5は、粘着テープ9’のカット作業以外は安全である。
【0030】
以上のように、本発明は、セロテープや両面テープ又、粘着面の無い紙テープ、更に、シールや、ラベルテープなどにも利用できる。
又、ホルダーの材質も、紙や、コーテング紙もリサイクル性も考慮して、弾発性やヒンジ性の強いPP樹脂シートに限定しない。
【0031】
又、本発明の各々の組み合わせは自由であり、各実施例に限定しない。
【0032】
そして、本発明は、組み立て前のシート状の展開基板は、何枚でも重なるので、かさ張らず、保管や運搬、又、販売にも便利である。
【0033】
更に、シート状の台紙から展開基板を打ち抜かずに、プラモデルのように、ユーザー自ら、展開基板を外して折り込めば、用具として使用できるので、誰でも楽しめる、アート性も備えた粘着テープホルダーである。
【0034】
以上、商品化に向け、何度も改良を重ねてきたユニークかつ、オリジナリティな、しかも、極めてコストが安い本発明は、その特徴を生かして、
引っ越し業者や、ペットショップ、ガソリンスタンドなどの、キャンペーンや、販促品に最適で、ロット単位の製品に、会社のロゴや名入すれば、家庭や事務所そして、自動車内でも重宝するので、長期の広告効果と、かなりの販売量が期待できる。
【符号の説明】
【0035】
A:ロール保持部
1:上面部
2:底面部
2’:カッターガード部
3:側面部
4:留め蓋部
5:テープ支持脚部
5’:支持脚接続部
6:テープカッター部
7:テープガイド部
8:テープ先貼付部
9:粘着テープロール
9’:粘着テープ
10:挟持部
【要約】      (修正有)
【課題】機能的にもデザイン的にも、より優れた機能美の折り込み式の粘着テープホルダーを提供する。
【解決手段】上面部(1)と、該上面部(1)の長手方向の両端部に設けたテープ支持脚(5)、(5)と、上面部(1)の短手方向の一端部に設けた留め蓋部(4)と、上面部(1)の反対側に設けた底面部(2)と、その短手方向の両端に設けた側面部(3)、(3)とで、粘着テープロールを、筒状に保持するロール保持部(A)を構成する折り込み式の粘着テープホルダーであって、上面部(1)の長手方向の両端部に、テープ支持脚(5)、(5)を、折り線部を介して対向して設け、かつ、短手方向の両端部に留め蓋部(4)と、側面部(3)を、折り線部を介して対向して設けると共に、4つの折り線部を、それぞれ、曲線折りで折り込むことで、上面部(1)の強化及び、テープ支持脚(5)、(5)の弾発力の強化と、持続力の向上を図った。
【選択図】図1
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10