(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2025-04-24
(45)【発行日】2025-05-07
(54)【発明の名称】調光装置および調光パネル
(51)【国際特許分類】
G02F 1/1345 20060101AFI20250425BHJP
G02F 1/13 20060101ALI20250425BHJP
G02F 1/1347 20060101ALI20250425BHJP
【FI】
G02F1/1345
G02F1/13 505
G02F1/1347
(21)【出願番号】P 2023555007
(86)(22)【出願日】2022-09-06
(86)【国際出願番号】 JP2022033471
(87)【国際公開番号】W WO2023067931
(87)【国際公開日】2023-04-27
【審査請求日】2024-04-12
(31)【優先権主張番号】P 2021170393
(32)【優先日】2021-10-18
(33)【優先権主張国・地域又は機関】JP
(73)【特許権者】
【識別番号】502356528
【氏名又は名称】株式会社ジャパンディスプレイ
(74)【代理人】
【識別番号】110002147
【氏名又は名称】弁理士法人酒井国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】長尾 康一
(72)【発明者】
【氏名】小糸 健夫
【審査官】横井 亜矢子
(56)【参考文献】
【文献】特開2002-169490(JP,A)
【文献】特開2002-169173(JP,A)
【文献】特開2020-024341(JP,A)
【文献】国際公開第2016/143656(WO,A1)
【文献】米国特許第08599353(US,B2)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G02F 1/13,1/133,1/1333
G02F 1/1334,1/1339-1/1341
G02F 1/1345,1/1347
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
1つのフレキシブルプリント基板に接続可能な複数の端子からなる端子群を2以上有する第1基板と前記第1基板に重なる第2基板とを有する調光パネルが、第1方向に複数積層されるパネルユニットと、
1つの前記調光パネルの1つの前記端子群に1つずつ接続されるフレキシブルプリント基板と、を備え、
前記第1基板は、第1辺および前記第1辺に交差する第2辺を含み、且つ、辺の数が4以上の多角形の形状を有し、
それぞれの前記調光パネルの前記第1基板における前記端子群は、
前記第1基板の前記第1辺に沿った端部において前記第1辺の中央よりも前記第2辺側の第1端部と、前記第2辺に沿った端部において前記第2辺の中央よりも前記第1辺側に設けられる第2端部と、に設けられ、
前記パネルユニットを前記第1方向から見た場合に、
前記フレキシブルプリント基板が接続される前記端子群は、前記調光パネルにおいて、前記第1方向に交差する第2方向の端部および前記第2方向の反対方向である第3方向の端部のそれぞれに複数設けられ、
複数の前記フレキシブルプリント基板は、非重畳である、
調光装置。
【請求項2】
前記第1基板に設けられる2以上の前記端子群において、
一の端子群に含まれる端子と、他の端子群に含まれる端子とは、電気的に接続されている、
請求項1に記載の調光装置。
【請求項3】
前記パネルユニットを前記第1方向から見た場合に、
前記フレキシブルプリント基板が接続される複数の前記端子群は、前記調光パネルにおいて、前記第1方向および前記第2方向に交差する第4方向に沿って並んで配置される、
請求項1または2に記載の調光装置。
【請求項4】
前記調光パネルは、前記第1基板と前記第2基板との間に液晶層を有する、
請求項1に記載の調光装置。
【請求項5】
それぞれの前記第1基板は、第1の端子群と第2の端子群とを有し、
前記第1の端子群は、前記第1端部に設けられ、前記第2の端子群は、前記第2端部に設けられる、
請求項3に記載の調光装置。
【請求項6】
前記第1の端子群は、第1端子と、第2端子と、第3端子と、第4端子と、を有し、
前記第2の端子群は、第5端子と、第6端子と、第7端子と、第8端子と、を有し、
前記第1端子と前記第5端子とは第1配線を介して電気的に接続され、
前記第2端子と前記第6端子とは第2配線を介して電気的に接続され、
前記第3端子と前記第7端子とは第3配線を介して電気的に接続され、
前記第4端子と前記第8端子とは第4配線を介して電気的に接続され、
前記第2配線および前記第3配線のそれぞれには、液晶駆動電極が接続される、
請求項5に記載の調光装置。
【請求項7】
それぞれの前記第1基板の前記第1配線および前記第4配線は、導電柱を介して、当該第1基板に積層される第2基板の配線に電気的に接続される、
請求項6に記載の調光装置。
【請求項8】
1つのフレキシブルプリント基板に接続可能な複数の端子からなる第1端子群と第2端子群とを有する第1基板と、前記第1基板に重なる第2基板と、を有する調光パネルであって、
前記第1基板は、第1辺と、当該第1辺に交差する第2辺と、前記第1辺と前記第2辺を接続する第3辺と、を備え、
前記第1端子群は、前記第1辺に沿って且つ前記第3辺に近接した位置に設けられ、
前記第2端子群は、前記第2辺に沿って且つ前記第3辺に近接した位置に設けられている、
調光パネル。
【請求項9】
前記第1端子群の各端子は、前記第1辺に平行な短辺と、前記第2辺に平行な長辺を備え、
前記第2端子群の各端子は、前記第1辺に平行な長辺と、前記第2辺に平行な短辺を備えている、
請求項8に記載の調光パネル。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、調光装置および調光パネルに関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1の調光装置は、調光パネルを備える。調光パネルは、複数の基板と、これらの基板の間に封入した液晶層と、を有する。入射光が調光パネルに入ると、当該調光パネルにおいて入射光の光透過率が調整され、この調整された透過光が調光装置から出る。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
調光パネルを複数積層し、それぞれの調光パネルに1つずつのフレキシブルプリント基板を介してプリント基板を接続する場合、プリント基板の数をより少なくすることが望まれている。この場合、いくつかのフレキシブルプリント基板は同じプリント基板に接続されることとなるが、調光パネルの積層によってこれらフレキシブルプリント基板が同じ形状で互いに重なっていると、プリント基板への接続が困難となる。
【0005】
本開示は、前記に鑑みてなされたものであり、複数積層した調光パネルのそれぞれにフレキシブルプリント基板を介してプリント基板を接続する場合でも、これらフレキシブルプリント基板が互いに重なることなくプリント基板に接続することが可能な調光装置および調光パネルを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る調光装置は、1つのフレキシブルプリント基板に接続可能な複数の端子からなる端子群を2以上有する第1基板と前記第1基板に重なる第2基板とを有する調光パネルが、第1方向に複数積層されるパネルユニットと、1つの前記調光パネルの1つの前記端子群に1つずつ接続されるフレキシブルプリント基板と、を備え、前記パネルユニットを前記第1方向から見た場合に、前記フレキシブルプリント基板が接続される前記端子群は、前記調光パネルにおいて、前記第1方向に交差する第2方向の端部および前記第2方向の反対方向である第3方向の端部のそれぞれに複数設けられ、複数の前記フレキシブルプリント基板は、非重畳である。
【0007】
本開示の一態様に係る調光パネルは、1つのフレキシブルプリント基板に接続可能な複数の端子からなる第1端子群と第2端子群とを有する第1基板と、前記第1基板に重なる第2基板と、を有する調光パネルであって、前記第1基板は、第1辺と、当該第1辺に交差する第2辺を備え、前記第1端子群は前記第1辺に沿って設けられ、前記第2端子群は前記第2辺に沿って設けられている。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【
図1A】
図1Aは、実施形態に係る調光装置を上側から見た模式図である。
【
図2】
図2は、実施形態に係る調光パネルを上側から見た模式図である。
【
図3】
図3は、実施形態に係るアレイ基板の表面を上側から見た模式図である。
【
図4】
図4は、実施形態に係る対向基板を裏返して、配線が設けられる面である表面を示した模式図である。
【
図5】
図5は、実施形態に係るアレイ基板の有効領域を示す模式図である。
【
図6】
図6は、実施形態に係る対向基板の有効領域を示す模式図であり、
図4と同様に、対向基板を裏返して表面を示した図である。
【
図8】
図8は、
図1Aの調光装置を構成する第1調光パネルを上側から見た模式図である。
【
図9】
図9は、
図1Aの調光装置を構成する第2調光パネルを上側から見た模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本開示が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。
【0010】
なお、開示はあくまで一例にすぎず、当業者において、開示の主旨を保っての適宜変更について容易に想到し得るものについては、当然に本開示の範囲に含有されるものである。また、図面は説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本開示の解釈を限定するものではない。また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には、同一の符号を付して、詳細な説明を適宜省略することがある。
【0011】
図1Aは、実施形態に係る調光装置を上側から見た模式図である。
図1Bは、
図1Aの断面を示す模式図である。
図2は、実施形態に係る調光パネルを上側から見た模式図である。
図3は、実施形態に係るアレイ基板の表面を上側から見た模式図である。
図4は、実施形態に係る対向基板を裏返して、配線が設けられる面である表面を示した模式図である。
【0012】
なお、図に示すXYZ座標において、X方向は、左右方向であり、X1方向はX2方向の反対である。X1方向は左方向とも称し、X2方向は右方向とも称する。Y方向は、前後方向であり、Y1方向はY2方向の反対である。Y1方向は前方向とも称し、Y2方向は後方向とも称する。Z方向は、上下方向(積層方向)である。Z1方向はZ2方向の反対である。Z1方向は上方向とも称し、Z2方向は下方向とも称する。なお、Z方向は第1方向とも称せられ、Y1方向は第2方向とも称せられ、Y2方向は第3方向とも称せられ、X方向は第4方向とも称せられる。第1方向と第2方向とは、直交(交差)する。第1方向と第3方向とは、直交(交差)する。第2方向は第3方向の反対方向である。第4方向は、第1方向および第2方向と直交(交差)する。第4方向は、第1方向および第3方向と直交(交差)する。
【0013】
図1Aに示すように、実施形態に係る調光装置100は、パネルユニット110と、フレキシブルプリント基板(FPC:FLEXIBLE PRINTED CIRCUITS)400、410、420、430と、を備える。
【0014】
図1Aに示すように、パネルユニット110は、実施形態では、平面視で正八角形であるが、正多角形に限定されない。即ち、本発明に係るパネルユニット110の形状は、辺の数が4以上の多角形を適用することができる。パネルユニット110は、Z方向(第1方向)に複数の調光パネル1を積層させて形成される。本実施形態では、
図2に示す調光パネル1を複数(実施形態では4つ)積層させている。
【0015】
具体的には、
図1Bに示すように、4つの調光パネル1は、第1調光パネル1A、第2調光パネル1B、第3調光パネル1Cおよび第4調光パネル1Dである。4つの調光パネル1は、下側から順に、第1調光パネル1A、第2調光パネル1B、第3調光パネル1Cおよび第4調光パネル1Dが積層される。また、
図1Bに示すように、有効領域270、280が示され、有効領域270、280の周縁及び有効領域270、280の外側に位置する端部位置100aが4つの調光パネル1の積層方向で見た場合に揃う。つまり、積層方向と直交する方向で見た場合、第4調光パネル1Dにおける
図1Bの左側の端部位置100aは、第2調光パネル1Bにおける
図1Bの左側の端部位置100aと一致し、第3調光パネル1Cにおける
図1Bの右側の端部位置100aは、第1調光パネル1Aにおける
図1Bの右側の端部位置100aと一致する。なお、調光パネル1には、液晶層4の外側にシール600が設けられ、シール600の外側に充填剤601が設けられる。また、上下に隣接する調光パネル1は、透光性接着剤720を介して接合される。例えば、第2調光パネル1Bのアレイ基板2は、第3調光パネル1Cの対向基板3と透光性接着剤720を介して接合される。なお、当該パネルユニット110に光源を設ける場合、当該光源は
図1Bで見た場合に当該パネルユニット110の直下に設けられる。
【0016】
また、フレキシブルプリント基板400、410、420、430は、1つの調光パネル1に1つずつ電気的に接続される。
図1Aに示すように、フレキシブルプリント基板400、420は、Y1方向に延び、フレキシブルプリント基板410、430は、Y2方向に延びる。調光装置100を上側から見た場合に、それぞれのフレキシブルプリント基板400、410、420、430は、重畳しない。フレキシブルプリント基板400、410、420、430の端部は、プリント基板500に設けられたコネクタ510に電気的に接続される。プリント基板500には、ハーネス520が設けられる。コネクタ510は、ハーネス520と電気的に接続されている。
【0017】
図2に示すように、調光パネル1は、アレイ基板(第1基板)2と、アレイ基板2の上側に配置される対向基板(第2基板)3と、を備える。調光パネル1は、平面視で正八角形であり、第1辺11と、第2辺12と、第3辺13と、第4辺14と、第5辺15と、第6辺16と、第7辺17と、第8辺18と、を有する。
【0018】
第1辺11は、調光パネル1におけるY1側に位置する。第1辺11は、X方向に延びる。調光パネル1の第1辺11は、
図3に示すアレイ基板2の第1辺211と重なる。これに対し、
図4に示す対向基板3の第1辺311は、アレイ基板2の第1辺211よりもY2側に位置する。従って、
図2に示すように、アレイ基板2の上側に対向基板3を積層させた状態では、アレイ基板2のY1側の端部2cが露出する。端部2cには、第1の端子群10が設けられる。
【0019】
第2辺12は、調光パネル1におけるX1側に位置する。第2辺12は、Y方向に延びる。調光パネル1の第2辺12は、
図3に示すアレイ基板2の第2辺212と重なる。これに対し、
図4に示す対向基板3の第2辺312は、アレイ基板2の第2辺212よりもX2側に位置する。従って、
図2に示すように、アレイ基板2の上側に対向基板3を積層させた状態では、アレイ基板2のX1側の端部2dが露出する。端部2dには、第2の端子群20が設けられる。
【0020】
第3辺13は、X1方向とY1方向との双方に交差する。交差角は、45度である。第3辺13は、
図3に示すアレイ基板2の第3辺213および
図4に示す対向基板3の第3辺313と重なる。
【0021】
第4辺14は、X1方向とY2方向との双方に交差する。交差角は、45度である。第4辺14は、
図3に示すアレイ基板2の第4辺214および
図4に示す対向基板3の第4辺314と重なる。
【0022】
第5辺15は、調光パネル1におけるY2側に位置する。第5辺15は、
図3に示すアレイ基板2の第5辺215および
図4に示す対向基板3の第5辺315と重なる。
【0023】
第6辺16は、X2方向とY2方向との双方に交差する。交差角は、45度である。第6辺164は、
図3に示すアレイ基板2の第6辺216および
図4に示す対向基板3の第6辺316と重なる。
【0024】
第7辺17は、調光パネル1におけるX2側に位置する。第7辺17は、
図3に示すアレイ基板2の第7辺217および
図4に示す対向基板3の第7辺317と重なる。
【0025】
第8辺18は、X2方向とY1方向との双方に交差する。交差角は、45度である。第8辺18は、
図3に示すアレイ基板2の第8辺218および
図4に示す対向基板3の第8辺318と重なる。
【0026】
このように、対向基板3の面積は、アレイ基板2の面積よりも小さいため、アレイ基板2の端部2cに設けられた第1の端子群10、および、端部2dに設けられた第2の端子群20が露出する。なお、第1辺11と第2辺12とを接続する第3辺13は、第1辺11及び第2辺12に交差する直線状を呈しているが、凸円弧状等の曲線であっても構わない。第4辺14、第6辺16、第8辺18についても同様である。
【0027】
次に、
図3および
図4を参照してアレイ基板2および対向基板3を説明する。なお、
図4においては、対向基板3の表面および裏面のうち、配線が設けられる面である表面3aを示した模式図である。従って、
図4の対向基板3におけるX1およびX2の向きは、
図3のアレイ基板2におけるX1およびX2の向きに対して、反対になっている。
図3には、アレイ基板2のX方向の中央を通りY方向に延びる中心線CL1と、アレイ基板2のY方向の中央を通りX方向に延びる中心線CL2と、が示される。
図3に示すように、アレイ基板2の第1辺211に沿った端部2cにおいて、第1辺211の中央よりも第2辺212側(或いは第3辺213側)の第1端部21(二点鎖線で示す)には、第1の端子群10が設けられる。即ち、端部2cは、アレイ基板2においてY1側の端部であり、端部2cの部位のうち中心線CL1よりもX1側に、二点鎖線で示す第1端部21が配置される。第1端部21に第1の端子群10が設けられる。
図3に示すように、第1の端子群10は、第1端子101と、第2端子102と、第3端子103と、第4端子104と、を含む。第1端子101、第2端子102、第3端子103および第4端子104は、X1側からX2側に向けてX方向(第4方向)に順に並んで配置される。これらの端子101~104は、第1辺211に平行な一対の短辺105と、第2辺212に平行な一対の長辺106とを備えている。
【0028】
また、
図3に示すように、アレイ基板2の第2辺212に沿った端部2dにおいて、第2辺212の中央よりも第1辺211側(或いは第3辺213側)の第2端部22(二点鎖線で示す)には、第2の端子群20が設けられる。即ち、端部2dは、アレイ基板2においてX1側の端部であり、端部2dの部位のうち中心線CL2よりもY1側に、二点鎖線で示す第2端部22が配置される。第2端部22に第2の端子群20が設けられる。
図3に示すように、第2の端子群20は、第5端子201と、第6端子202と、第7端子203と、第8端子204と、を含む。第5端子201、第6端子202、第7端子203および第8端子204は、Y1側からY2側に向けて前後方向(Y方向)に順に並んで配置される。これらの端子201~204は、第1辺211に平行な一対の長辺107と、第2辺212に平行な一対の短辺108とを備えている。
【0029】
次に、アレイ基板2および対向基板3の配線について説明する。なお、基板の表面および裏面のうちの表面に配線が設けられる。即ち、配線が設けられる面を表面とし、表面の反対側の面を裏面とする。
【0030】
図3に示すように、アレイ基板2の表面2aには、配線、液晶駆動電極および接続部が設けられる。なお、アレイ基板2の接続部C1と、対向基板3の接続部C3(
図4参照)とは、導通可能な導電柱(図示せず)を介して電気的に接続される。同様に、アレイ基板2の接続部C2と、対向基板3の接続部C4(
図4参照)とは、導通可能な共通電極(図示せず)を介して電気的に接続される。
【0031】
第1端子101と第5端子201とは、配線(第1配線)241を介して電気的に接続される。配線241の途中には、分岐点242が設けられ、分岐点242から接続部C1まで配線が延びている。
【0032】
第2端子102と第6端子202とは、配線(第2配線)243、245を介して電気的に接続される。なお、配線243には、分岐点244が設けられ、分岐点244から端247まで配線246が延びている。
【0033】
第3端子103と第7端子203とは、配線(第3配線)248を介して電気的に接続される。第4端子104と第8端子204とは、配線(第4配線)249、251を介して電気的に接続される。配線249は、第4端子104からX2側に向けて分岐点250まで延びる。配線251は、分岐点250から第8端子204まで延びる。分岐点250から接続部C2まで配線が延びている。
【0034】
複数の液晶駆動電極261は、配線243、246に接続される。液晶駆動電極261は、X方向に沿って直線状に延びる。液晶駆動電極261は、Y方向に等間隔に配置される。
【0035】
複数の液晶駆動電極262は、配線248に接続される。液晶駆動電極262は、X方向に沿って直線状に延びる。液晶駆動電極262は、Y方向に等間隔に配置される。なお、液晶駆動電極261と液晶駆動電極262とはY方向に交互に配置される。
【0036】
図4に示すように、対向基板3の表面3aには、配線、液晶駆動電極および接続部が設けられる。なお、
図4に示す中心線CL1、CL2は、
図3に示す中心線CL1、CL2と対応している。
【0037】
接続部C3は、分岐点341を介して、配線342、343に接続される。配線342は、端348まで延びる。配線343は、端349まで延びる。接続部C4は、分岐点344を介して、配線345、346に接続される。配線346は、端347まで延びる。
【0038】
複数の液晶駆動電極361は、配線342、343に接続される。液晶駆動電極361は、Y方向に沿って直線状に延びる。液晶駆動電極361は、X方向に等間隔に配置される。
【0039】
複数の液晶駆動電極362は、配線346に接続される。液晶駆動電極362は、Y方向に沿って直線状に延びる。液晶駆動電極362は、X方向に等間隔に配置される。なお、液晶駆動電極361と液晶駆動電極362とはX方向に交互に配置される。
【0040】
次に、アレイ基板および対向基板の有効領域について説明する。
図5は、実施形態に係るアレイ基板の有効領域を示す模式図である。
図6は、実施形態に係る対向基板の有効領域を示す模式図であり、
図4と同様に、対向基板3を裏返して表面3aを示した図である。従って、
図6の対向基板3におけるX1およびX2の向きは、
図5のアレイ基板2におけるX1およびX2の向きに対して、反対になっている。
【0041】
図5に示すように、アレイ基板2の中央部には、破線で示す有効領域270が配置される。有効領域270は、正八角形である。具体的には、有効領域270は、第1辺271、第2辺272、第3辺273、第4辺274、第5辺275、第6辺276、第7辺277および第8辺278を有する。
【0042】
有効領域270の第1辺271は、アレイ基板2の第1辺211のY2側に配置され、第1辺211と平行である。第1辺211と第1辺271との離隔距離は、距離d1である。
【0043】
有効領域270の第2辺272は、アレイ基板2の第2辺212のX2側に配置され、第2辺212と平行である。第2辺212と第2辺272との離隔距離は、距離d2である。有効領域270の第3辺273は、アレイ基板2の第3辺213のX2側且つY2側に配置され、第3辺213と平行である。有効領域270の第4辺274は、アレイ基板2の第4辺214のX2側且つY1側に配置され、第4辺214と平行である。有効領域270の第5辺275は、アレイ基板2の第5辺215のY1側に配置され、第5辺215と平行である。第5辺215と第5辺275との離隔距離は、距離d3である。有効領域270の第6辺276は、アレイ基板2の第6辺216のX1側且つY1側に配置され、第6辺216と平行である。有効領域270の第7辺277は、アレイ基板2の第7辺217のX1側に配置され、第7辺217と平行である。第7辺217と第7辺277との離隔距離は、距離d4である。有効領域270の第8辺278は、アレイ基板2の第8辺218のX1側且つY2側に配置され、第8辺218と平行である。
図5に示すように、有効領域270の外側は、非有効領域279である。また、前述した距離d1と距離d2と距離d3と距離d4とは、同一である。
【0044】
図6に示すように、対向基板3の中央部には、破線で示す有効領域280が配置される。有効領域280は、正八角形である。具体的には、有効領域280は、第1辺281、第2辺282、第3辺283、第4辺284、第5辺285、第6辺286、第7辺287および第8辺288を有する。
【0045】
有効領域280の第1辺281は、対向基板3の第1辺311のY2側に配置され、第1辺311と平行である。第1辺311と第1辺281との離隔距離は、距離d5である。有効領域280の第2辺282は、対向基板3の第2辺312のX2側に配置され、第2辺312と平行である。第2辺312と第2辺282との離隔距離は、距離d6である。有効領域280の第3辺283は、対向基板3の第3辺313のX2側且つY2側に配置され、第3辺313と平行である。有効領域280の第4辺284は、対向基板3の第4辺314のX2側且つY1側に配置され、第4辺314と平行である。有効領域280の第5辺285は、対向基板3の第5辺315のY1側に配置され、第5辺315と平行である。第5辺315と第5辺285との離隔距離は、距離d7である。有効領域280の第6辺286は、対向基板3の第6辺316のX1側且つY1側に配置され、第6辺316と平行である。有効領域280の第7辺287は、対向基板3の第7辺317のX1側に配置され、第7辺317と平行である。第7辺317と第7辺287との離隔距離は、距離d8である。有効領域280の第8辺288は、対向基板3の第8辺318のX1側且つY2側に配置され、第8辺318と平行である。
図6に示すように、有効領域280の外側は、非有効領域289である。また、前述した距離d5と距離d6とは同一であり、距離d7と距離d8とは同一である。距離d5および距離d6は、距離d7および距離d8よりも小さい。距離d7および距離d8は、距離d1、距離d2、距離d3および距離d4と同一である。
【0046】
なお、アレイ基板2の有効領域270と対向基板3の有効領域280とは、同一形状で且つ同一の大きさである。即ち、有効領域270と有効領域280とは、合同である。従って、アレイ基板2と対向基板3とを、それぞれの外周縁を合わせて積層させると、平面視で、有効領域270と有効領域280とが合致する。
【0047】
次に、調光パネル1の断面構造を簡単に説明する。
図7は、
図3のVII-VII線による断面図である。
図7に示すように、調光パネル1は、アレイ基板(第1基板)2と、対向基板(第2基板)3と、液晶層4と、を備える。
図7に示すように、対向基板3は、アレイ基板2の上側(Z1側)に配置される。対向基板3とアレイ基板2との間には、液晶層4が設けられる。即ち、アレイ基板2の表面2aと、対向基板3の表面3aとは、液晶層4を挟んで向かい合うように配置される。なお、アレイ基板2の表面2aの反対は、裏面2bであり、対向基板3の表面3aの反対は、裏面3bである。また、前述のように、対向基板3の方がアレイ基板2よりも面積が小さいため、アレイ基板2の表面2aに設けられる第3端子103が露出する。なお、絶縁層は、2つの配線の接触を防止するために設けられるが、本実施形態に係る調光パネル1では、アレイ基板(第1基板)2には、配線が重なる部分がないため、絶縁層を設けていない。
【0048】
さらに、
図7に示すように、両基板および電極には配向膜610が積層されている。具体的には、アレイ基板2の表面2a、液晶駆動電極261、262、および第3配線248の一部の上面に配向膜610が積層されている。また、対向基板3の表面3aおよび液晶駆動電極361の上面に配向膜610が積層されている。そして、アレイ基板2と対向基板3とは、有効領域を包囲するシール600によって接着され、シール600によって形成された空間に液晶層4が充填されている。
【0049】
次に、
図1Aに示したパネルユニット110を構成する4枚の調光パネル1A、1B、1C、1Dについて説明する。
図8は、
図1Aの調光装置を構成する第1調光パネルを上側から見た模式図である。
図9は、
図1Aの調光装置を構成する第2調光パネルを上側から見た模式図である。
図10は、
図1Aの調光装置を構成する第3調光パネルを上側から見た模式図である。
図11は、
図1Aの調光装置を構成する第4調光パネルを上側から見た模式図である。なお、4枚の調光パネル1A、1B、1C、1Dの積層順については、本実施形態では、一番下に第1調光パネル1Aを配置し、第1調光パネル1Aの上側に第2調光パネル1Bを積層し、第2調光パネル1Bの上側に第3調光パネル1Cを積層し、一番上に第4調光パネル1Dを配置する場合を説明するが、積層順は特に限定されず種々の順番でよい。また、
図8から
図11において、調光パネル1A、1B、1C、1Dの中心部分に中心Cの点を示している。
【0050】
図8に示すように、一番下に配置される第1調光パネル1Aにおいては、第1の端子群10がY1側に位置し、第2の端子群20がX1側に位置する。フレキシブルプリント基板400は、第1の端子群10に電気的に接続され、Y1側に延びる。なお、実装しない第2の端子群20は、シリコーンなどの防湿材で封止される。また、
図8から
図11において、正八角形で示す有効領域270(280)が示される。第1調光パネル1Aにおいては、アレイ基板2の配向膜610の配向方向710は、例えばY方向であり、対向基板3の配向膜610の配向方向711は、アレイ基板2の配向方向710と直交する方向である。
【0051】
図9に示すように、下から二番目に配置される第2調光パネル1Bにおいては、第1の端子群10がY2側に位置し、第2の端子群20がX2側に位置する。即ち、第2調光パネル1Bは、第1調光パネル1Aを平面視で180度回転させたものと同じである。フレキシブルプリント基板410は、第1の端子群10に電気的に接続され、Y2側に延びる。なお、実装しない第2の端子群20は、シリコーンなどの防湿材で封止される。第2調光パネル1Bにおいては、アレイ基板2の配向膜610の配向方向710は、例えばY方向であり、対向基板3の配向膜610の配向方向711は、アレイ基板2の配向方向710と直交する方向である。
【0052】
図10に示すように、上から二番目に配置される第3調光パネル1Cにおいては、第2の端子群20がY1側に位置し、第1の端子群10がX2側に位置する。即ち、第3調光パネル1Cは、第1調光パネル1Aを平面視で反時計回り方向に90度回転させたものと同じである。フレキシブルプリント基板420は、第2の端子群20に電気的に接続され、Y1側に延びる。なお、実装しない第1の端子群10は、シリコーンなどの防湿材で封止される。第3調光パネル1Cにおいては、アレイ基板2の配向膜610の配向方向710は、例えばX方向であり、対向基板3の配向膜610の配向方向711は、アレイ基板2の配向方向710と直交する方向である。
【0053】
図11に示すように、一番上に配置される第4調光パネル1Dにおいては、第2の端子群20がY2側に位置し、第1の端子群10がX1側に位置する。即ち、第4調光パネル1Dは、調光パネル1Aを平面視で反時計回り方向に270度回転させたものと同じである。フレキシブルプリント基板430は、第2の端子群20に電気的に接続され、Y2側に延びる。なお、実装しない第1の端子群10は、シリコーンなどの防湿材で封止される。第4調光パネル1Dにおいては、アレイ基板2の配向膜610の配向方向710は、例えばX方向であり、対向基板3の配向膜610の配向方向711は、アレイ基板2の配向方向710と直交する方向である。
【0054】
以上説明したように、調光装置100は、1つのフレキシブルプリント基板400、410、420、430に接続可能な複数の端子からなる第1の端子群10および第2の端子群20(端子群)を2以上有するアレイ基板(第1基板)2とアレイ基板2に重なる対向基板(第2基板)3とを有する調光パネル1が、Z方向(第1方向)に複数積層されるパネルユニット110と、1つの調光パネル1の端子群に1つずつ接続されるフレキシブルプリント基板400、410、420、430と、を備える。パネルユニット110をZ方向から見た場合に、フレキシブルプリント基板400、410、420、430が接続される端子群は、調光パネル1において、Z方向に交差するY1方向(第2方向)の端部およびY1方向の反対方向であるY2方向(第3方向)の端部のそれぞれに複数設けられ、複数のフレキシブルプリント基板400、410、420、430は、それぞれ非重畳である。より具体的には、調光パネル1Aのフレキシブルプリント基板400と調光パネル1Cのフレキシブルプリント基板420とは、共にY1方向に延出している。当該フレキシブルプリント基板400と対向する調光パネル1Aの第1の端子群10と、フレキシブルプリント基板420と対向する調光パネル1Cの第2の端子群20とは平面視でX方向に隣り合って並んでおり、これによってこれらフレキシブルプリント基板400、420が平面視で互いに重畳しない。同様に、調光パネル1Bのフレキシブルプリント基板410と調光パネル1Dのフレキシブルプリント基板430とは、共にY2方向に延出しているが、当該フレキシブルプリント基板410と対向する調光パネル1Bの第1の端子群10と、フレキシブルプリント基板430と対向する調光パネル1Dの第2の端子群20とは平面視でX方向に隣り合って並んでおり、これによってこれらフレキシブルプリント基板410、430が平面視で互いに重畳しない。
【0055】
前述したように、複数積層した調光パネルのそれぞれにフレキシブルプリント基板を介してプリント基板を接続する場合、平面視において調光パネルから複数方向にフレキシブルプリント基板を引き出すと、プリント基板の数が多くなり、調光装置が大型化する可能性がある。従って、本実施形態では、平面視において調光パネル1におけるY1方向(第2方向)およびY2方向(第3方向)からフレキシブルプリント基板400、410、420、430を引き出している。これにより、複数積層した調光パネル1のそれぞれに、非重畳の状態でフレキシブルプリント基板400、410、420、430を介してプリント基板500を接続する場合、プリント基板500の数をより少なくすることができる。
【0056】
なお、平面視において調光パネルから1つの方向にフレキシブルプリント基板を引き出してプリント基板を1つにすることも考えられるが、この場合は、非重畳の状態で引き出せるフレキシブルプリント基板の数が少なくなるデメリットがある。即ち、
図1Aに示すように、例えば、複数のフレキシブルプリント基板を非重畳の状態で引き出す場合、Y1方向にのみ引き出すと、2つのフレキシブルプリント基板400、420しか引き出せない。しかし、本実施形態のように、Y1方向およびY2方向の2つの方向から、4つのフレキシブルプリント基板400、410、420、430を引き出すことができる。
【0057】
アレイ基板(第1基板)2に設けられる第1の端子群10および第2の端子群20(端子群)において、第1の端子群10に含まれる第1端子101、第2端子102、第3端子103、第4端子104(端子)と、第2の端子群20に含まれる第5端子201、第6端子202、第7端子203、第8端子204(端子)とは、電気的に接続されている。
【0058】
従って、第1の端子群10および第2の端子群20のいずれにも、フレキシブルプリント基板400、410、420、430を接続することが可能となる。これにより、例えば4つの調光パネル1A、1B、1C、1Dを上下に積層させたパネルユニット110において、調光パネル1A、1B、1C、1Dのそれぞれの向きを変えることにより、
図1Aに示すように、Y1方向に引き出されるフレキシブルプリント基板400、420と、Y2方向に引き出されるフレキシブルプリント基板410、430とが非重畳となる。
【0059】
パネルユニット110をZ方向から見た場合に、フレキシブルプリント基板400、410、420、430が接続される第1の端子群10および第2の端子群20は、調光パネル1において、Z方向およびY1方向に交差するX方向(第4方向)に沿って並んで配置される。これによれば、調光パネル1を複数積層した場合、平面視において、フレキシブルプリント基板400、410、420、430が接続される第1の端子群10または第2の端子群20が、Y1側またはY2側にそれぞれ非重畳で配置される。
【0060】
アレイ基板2は、第1辺211および第1辺211に交差する第2辺212を含み、且つ、八角形(辺の数が4以上の多角形)の形状を有する。端子群は、アレイ基板2の第1辺211に沿った端部において、第1辺211の中央よりも第2辺212側の第1端部21と、第2辺212に沿った端部において、第2辺212の中央よりも第1辺211側に設けられる第2端部22と、に設けられる。また、第1の端子群10は、第1端部21に設けられ、第2の端子群20は、第2端部22に設けられる。
【0061】
これによれば、同一構造を有する調光パネル1A、1B、1C、1Dを回転させるという簡単な作業により、フレキシブルプリント基板400、410、420、430が接続される第1の端子群10または第2の端子群20がY1側またはY2側にそれぞれ非重畳で配置される。具体的には、調光パネル1A、1B、1C、1Dの回転中心は、中心C(
図8から
図11を参照)であり、中心Cを中心として時計回り方向または反時計回り方向に回転させるという簡単な作業により、フレキシブルプリント基板400、410、420、430が接続される第1の端子群10または第2の端子群20がY1側またはY2側にそれぞれ非重畳で配置される。
【0062】
それぞれのアレイ基板2の配線(第1配線)241および配線(第4配線)249、251は、導電柱を介して、アレイ基板2に積層される対向基板3の配線に電気的に接続される。従って、簡単な構造で、アレイ基板(第1基板)2の配線と、対向基板(第2基板)3の配線とを導通させることが可能となる。
【符号の説明】
【0063】
1 調光パネル
11 第1辺
12 第2辺
13 第3辺
14 第4辺
15 第5辺
16 第6辺
17 第7辺
18 第8辺
1A 第1調光パネル(調光パネル)
1B 第2調光パネル(調光パネル)
1C 第3調光パネル(調光パネル)
1D 第4調光パネル(調光パネル)
2 アレイ基板(第1基板)
2a 表面
2b 裏面
2c 端部
2d 端部
3 対向基板(第2基板)
3a 表面
3b 裏面
4 液晶層
10 第1の端子群
20 第2の端子群
21 第1端部
22 第2端部
211 第1辺
212 第2辺
213 第3辺
214 第4辺
215 第5辺
216 第6辺
217 第7辺
218 第8辺
311 第1辺
312 第2辺
313 第3辺
314 第4辺
315 第5辺
316 第6辺
317 第7辺
318 第8辺
100 調光装置
100a 端部位置
101 第1端子
102 第2端子
103 第3端子
104 第4端子
105 短辺
106 長辺
107 長辺
108 短辺
110 パネルユニット
201 第5端子
202 第6端子
203 第7端子
204 第8端子
241、243、245、246、248、249、251、342、343、345、346 配線
242、244、250、341、344 分岐点
247、347、348、349 端
261、262、361、362 液晶駆動電極
270 有効領域
271 第1辺
272 第2辺
273 第3辺
274 第4辺
275 第5辺
276 第6辺
277 第7辺
278 第8辺
279 非有効領域
280 有効領域
281 第1辺
282 第2辺
283 第3辺
284 第4辺
285 第5辺
286 第6辺
287 第7辺
288 第8辺
289 非有効領域
400、410、420、430 フレキシブルプリント基板
500 プリント基板
510 コネクタ
520 ハーネス
600 シール
601 充填剤
610 配向膜
710、711 配向方向
720 透光性接着剤
C 中心
C1、C2、C3、C4 接続部
CL1、CL2 中心線