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  • 特許-カレンダーホルダー 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2025-04-25
(45)【発行日】2025-05-08
(54)【発明の名称】カレンダーホルダー
(51)【国際特許分類】
   B42D 5/04 20060101AFI20250428BHJP
【FI】
B42D5/04 Z
【請求項の数】 1
(21)【出願番号】P 2024225807
(22)【出願日】2024-12-20
【審査請求日】2024-12-20
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】593062636
【氏名又は名称】山下 末則
(72)【発明者】
【氏名】山下末則
【審査官】山下 清隆
(56)【参考文献】
【文献】特開平07-246790(JP,A)
【文献】登録実用新案第3130922(JP,U)
【文献】登録実用新案第3142069(JP,U)
【文献】特開2021-054073(JP,A)
【文献】国際公開第2007/123070(WO,A1)
【文献】実開昭61-107576(JP,U)
【文献】特開2020-097838(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B42D 1/00-15/00
B42D 15/04-19/00
E04F 13/00-13/30
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
平板1の裏面に粘着層2を取り付け、L型に曲げた凹型のホルダー3
の底面部に粘着層4を取り付け、L型に曲げた凹型のホルダー3の粘
着層を取り付けていない側面部側の上面部の端部と平板1の粘着層2
を取り付けてある側の端部を揃えるようにして接着し一体化したこと
を特徴とするカレンダーホルダー。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、モニターやテレビの上部空間に取り付けることができるカ
レンダーホルダーに関する。
【背景技術】
【0002】
この種のカレンダーホルダーとして、本出願の提案に係るカレンダー
ホルダーが公知である特許文献1は、表紙11、裏表紙13、および
、カレンダーシート12を有する複数のシート1と、表紙11、カレ
ンダーシート12および裏表紙13をこの順に重ねた状態で綴じる環
状の留め具5と、を有する。複数のシート1のそれぞれは、貫通孔1
5を有する。留め具5は、貫通孔15に挿入され、複数のシート1の
それぞれを捲り可能にするリング部51と、表紙11の先端が裏表紙
13の先端に接触することを規制する規制部55と、を有する。また
、カレンダー100は、好ましくは卓上に載置して使用可能であり、
卓上に載置された場合、規制部55は、表紙11を裏表紙13に対し
て起立させる。
【0003】
同様のカレンダー保持具として、特許文献2にも開示されており、壁
のカレンダー保持具10は、カレンダーを保持する長手板状のプレー
ト2と、プレート2の長手方向に形成されたスリット6と、スリット
6の下方に設けられたカレンダー取り付け部と、スリット6の上方に
形成された孔8とを備える。カレンダー用紙をめくるときに、カレン
ダー用紙をスリット6を通してプレート2の後方に移動させることで
、カレンダー用紙を切り離すことなく保持することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【文献】特開2022-20109号公報
【文献】特開2021-54073号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1は、卓上が広く卓上カレンダーを置く場所を確保できる場
所では使用することができるが、卓上が狭い場所では使用することが
できない。また、特許文献2は、取り付ける壁がない場所では取り付
けることができないという課題があった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
平板1の裏面に粘着層2を取り付け、L型に曲げた凹型のカレンダー
ホルダー3の底面部に粘着層4取り付け、L型に曲げた凹型のカレン
ダーホルダー3の粘着層を取り付けていない側面部側の上面部の端部
と平板1の粘着層2を取り付けてある側の端部を揃えるようにして接
着し、平板1の下半分の粘着層2とL型に曲げた凹型のカレンダホル
ダー3の底面部に取り付けてある粘着層4を使用し、モニター6に取
り付けられるようにしたことを特徴とするカレンダーホルダー。
【発明の効果】
【0007】
平板1の裏面に粘着層2を取り付け、L型に曲げた凹型のカレンダー
ホルダー3の底面部に粘着層4を取り付け、L型に曲げた凹型のホル
ダー3の粘着層を取り付けていない側面部側の上面部の端部と平板1
の粘着層2を取り付けてある側の端部を揃えるようにして接着し、平
板1の下半分の粘着層2とL型に曲げた凹型のホルダー3の底面部に
取り付けてある粘着層4を使用ことによって、モニターやテレビ等、
取り付けられるコーナーがある場所であればどこにでも取り付けるこ
とができる。
【0008】
本発明を使用することによって卓上を有効に使用できるようになり、
モニターやテレビ等の今まで使用されていなかった上部空間を有効に
利用することができる。
【0009】
また、接着する粘着層は、取り外したり取り付けたりしてもその跡が
残ることがないので気軽るに使用することができる。
【0010】
本発明のカレンダーホルダーは、透明な板に挟んで使用すれば写真立
てとしても使用することが可能であり、また、メモの貼り付け等にも
使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】平板1の裏面に粘着層2を取り付けた斜視図である。
図2】L型に曲げた凹型のホルダー3の底面部に粘着層4を取り付けた斜視図である。
図3】平板1の裏面の粘着層2に、L型に曲げた凹型のホルダー3の側面部を接着させようとしている斜視図である。
図4】平板1の裏面の粘着層2に、L型に曲げた凹型のホルダー3の側面部を接着し一体化した斜視図である。
図5】平板1の裏面の粘着層2に、L型に曲げた凹型のホルダー3の側面部を接着し一体化したカレンダーホルダーに、カレンダー5を差し込もうとしている斜視図である。
図6】平板1の裏面の粘着層2に、L型に曲げた凹型のホルダー3の側面部を接着し一体化したカレンダーホルダーに、カレンダー5を差し込んだ斜視図である。
図7】平板1の裏面の粘着層2に、L型に曲げた凹型のホルダー3の側面部を接着し一体化したカレンダーホルダーに、カレンダー5を差し込み、平板1の粘着層2とL型に曲げた凹型のホルダー3の底面部の粘着層4を利用してモニター6に取り付けた使用例の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、添付図を参照しながら本発明に係る好適な実施形態を説明する
【0013】
1.実施形態
図1は、平板1の裏面に粘着層2を取り付けた斜視図である。
【0014】
図2は、L型に曲げた凹型のホルダー3の底面部に粘着層4を取り付
けた斜視図である。
【0015】
図3は、平板1の裏面の粘着層2に、L型に曲げた凹型のホルダー3
の側面部を接着させようとしている斜視図である。
【0016】
図4は、平板1の裏面の粘着層2に、L型に曲げた凹型のホルダー3
の粘着層を取り付けていない側面部側の上面部の端部と平板1の粘着
層2を取り付けてある側の端部を揃えるようにして接着し一体化した
カレンダーホルダーの斜視図である。
【0017】
図5は、平板1の裏面の粘着層2に、L型に曲げた凹型のホルダー3
の粘着層を取り付けていない側面部側の上面部の端部と平板1の粘着
層2を取り付けてある側の端部を揃えるようにして接着し一体化した
カレンダーホルダーに、カレンダー5を差し込もうとしている斜視図
である。
【0018】
図6は、平板1の裏面の粘着層2に、L型に曲げた凹型のホルダー3
の粘着層を取り付けていない側面部側の上面部の端部と平板1の粘着
層2を取り付けてある側の端部を揃えるようにして接着し一体化した
カレンダーホルダーに、カレンダー5を差し込んだ斜視図である。
【0019】
図7は、平板1の裏面の粘着層2に、L型に曲げた凹型のホルダー3
の側面部を接着し一体化したカレンダーホルダーに、カレンダー5を
差し込み、平板1の粘着層2とL型に曲げた凹型のホルダー3の底面
部の粘着層4を利用してモニター6に取り付けた使用例の斜視図であ
る。
【符号の説明】
【0020】
1 平板
2 粘着層
3 L形に曲げた凹型のホルダー
4 粘着層
5 カレンダー
6 モニター
【要約】      (修正有)
【課題】カレンダーを卓上ではなく、モニターやテレビ等の上面部の空間に、取り付けられることができる粘着層を取り付けたカレンダーホルダーを提供する。
【解決手段】平板1の裏面に粘着層2を取り付け、L型に曲げた凹型のカレンダーホルダー3の底面部に粘着層4取り付け、L型に曲げた凹型のカレンダーホルダー3の粘着層を取り付けていない側面部側の上面部の端部と平板1の粘着層2を取り付けてある側の端部を揃えるようにして接着し、平板1の下半分の粘着層2とL型に曲げた凹型のカレンダホルダー3の底面部に取り付けてある粘着層4を利用し、モニターに取り付けられるようにしたことを特徴とするカレンダーホルダー。
【選択図】図6
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7