特許7693158IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

各種の検査や試験等において用いられる病原体検査用プルフード

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら外部空間から隔離して局所的に排気可能な従来のボックスでは、試料に各種操作を施す際、飛散した汚染物質が内面に付着して汚染されることがあった。特に、底面は、雰囲気中に飛散した汚染物質の微粒子が落下したり汚染物質を含有する液滴が落下したりすることで、汚染物質により汚染され易かった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するため、本発明の病原体検査用プルフードは、外部空間から隔離され、作業者が作業を行うための作業空間としての作業室を内部に有する筐体本体と、筐体本体の一部に開口形成された、作業者が作業室内に手を挿入して作業室内の操作対象を外部から操作するための操作用開口部と、作業室の気体を浄化して外部に排出可能な排気ファンと、筐体本体の少なくとも一部に設けられた、透明部材にて形成されて外部から作・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の病原体検査用プルフードによれば、試料の検査を行う際、作業者が操作用開口部から手を挿入し、のぞき窓から適宜視認しつつ外部空間から隔離された筐体本体の作業室内で操作対象を操作して行うことができる。その際、排気ファンが作業室内の気体を浄化して外部に排出可能であるので、汚染物質を外部空間に放出することなく、作業室内を陰圧に保つことができる。そのため操作対象から汚染物質が飛散しても外部空間に放出されることはない。

そして底板が筐体本体とは別体に、かつ交換可能に設けられて作業室の底に出入れ可能に配置されているので、操作対象の操作時に汚染物質が作業室の底に落下したり、作業室内に飛散した汚染物質の飛沫が作業室の底に落下することで汚染されても、底板を筐体本体から取出して新たな底板に交換して配置することで、作業室の底を容易に清浄に保つことができる。

そのため作業室の底や内面の洗浄作業を実施するような労力を要せずに、清浄な作業室内で次の検査を行うことができ、作業室内に存在する汚染物質により次の検査の試料が二次汚染されることもなく、高精度の検査を容易に行うことができる。

従って洗浄作業のような労力を要せずに次の検査を精度よく行うことができる病原体検査用プルフードを提供することが可能である。

本発明の病原体検査用プルフードにおいて、底板の一部に操作対象を内部に収容可能な収容部を少なくとも一つ備えていれば、操作対象が収容される収容部を底板とともに交換可能に設けることができる。そのため作業室内で操作対象を操作する際、必要に応じて操作対象を収容部に収容する操作を行うことができ、この収容室も清浄に保つことができるため、操作対象を収容部に収容する操作を行っても、試料が二次汚染されることがない。

また、本発明の病原体検査用プルフードにおいて、収容部が底板の一部を筒状に折り曲げて形成されていれば、平坦な形状の底板に必要な時点で屈曲させて立体形状の収容部を形成することができるため、保管時や流通時等にはコンパクト化できるとともに使用時には簡易な変形で収容部を形成できて容易に頻繁に交換することができ、しかも使用時には作業室の底と収容部とを一体に取扱うことができるため使い勝手がよい。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の病原体検査用プルフードの斜視図である。
【図2】 (a)、(b)は本発明の病原体検査用プルフードの正面図及び側面図である。
【図3】 (a)~(c)は本発明の筐体本体を形成するための紙材料を示し、筐体本体を組み立てる前の裏面側から見た展開及び分離状態を示している。
【図4】 本発明の底板の斜視図である。
【図5】 (a)~(c)は本発明の底板の平面図、正面図、側面図である。
【図6】 本発明の底板を形成するための紙材料を示し、収容部を組み立てる前の展開状態を示している。
【図7】 本発明の病原体検査用プルフードの前後方向の縦断面図である。

代表図 図1本件の代表的な図

10 病原体検査用プルフード 11 作業室 12 筐体本体 13 排気ファン 13a 吸引駆動部 13b フィルタ部 14 底板 21 下面部 21p 底面ツメ部 22 側面部 23 正面部 24 正面下部 24a 操作用開口部 24p 正面下ツメ部 25 正面上部 25a のぞき窓 25b 窓開口部 25c 透明部材 25p 正面上ツメ部 26 背面部 27 上面部 27a 貫通孔 27p 上面ツメ部 28 底板用スリット 31 第1の板材 32 第2の板材 33 第3の板材 34a~34c 折り筋 35a~35d、35g、35h 折り曲げ片 35e 正面折り曲げ片 35f 切欠き 36a~36d 組立スリット 37 貼付領域 41 平坦部 42 収容部 43 底壁 44 上壁 45 側壁 45a 部分側壁 47 切込み 48 切除領域 49 折り筋 51 連結片 52 フック部 53 連結スリット 61 密封容器 62 採取具 63 分析器具 63a 分析部 64 開放部

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