(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2025-06-09
(45)【発行日】2025-06-17
(54)【発明の名称】飲用アセンブリ及び関連方法
(51)【国際特許分類】
B65D 47/06 20060101AFI20250610BHJP
B65D 45/02 20060101ALI20250610BHJP
A47J 41/00 20060101ALI20250610BHJP
【FI】
B65D47/06 110
B65D45/02 200
A47J41/00 304B
【外国語出願】
(21)【出願番号】P 2024061684
(22)【出願日】2024-04-05
【審査請求日】2024-05-10
(32)【優先日】2023-04-07
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(32)【優先日】2024-04-03
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(73)【特許権者】
【識別番号】510025887
【氏名又は名称】タケヤ ユーエスエイ コーポレイション
【氏名又は名称原語表記】Takeya USA Corporation
【住所又は居所原語表記】270 Baker Street, Suite 200, Costa Mesa, CA 92626, U.S.A.
(74)【代理人】
【識別番号】110000523
【氏名又は名称】アクシス国際弁理士法人
(72)【発明者】
【氏名】岩村 信広
(72)【発明者】
【氏名】竹谷 弘
【審査官】吉澤 秀明
(56)【参考文献】
【文献】米国特許出願公開第2018/0244441(US,A1)
【文献】特開平11-001258(JP,A)
【文献】実開昭51-138461(JP,U)
【文献】特開2014-097815(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B65D 47/06
B65D 45/02
A47J 41/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
飲用アセンブリであって、当該アセンブリは:
中心垂直軸、ネジ山付き上部開口部、及び閉じた底部を有する本体を備える飲料容器;
前記飲料容器の前記ネジ山付き開口上部に螺合された蓋アセンブリを備え、
前記蓋アセンブリは、
チャネル床面を有する蓋チャネルを画定する切り欠きを有する表面を有する蓋上部であって、切り欠きを有する主リム部によって外周で周囲されている蓋上部;
前記蓋上部の前記蓋チャネル内で枢動可能に実装された制御アームであって、前記主リム部の前記切り欠きを占め、前記制御アームにリム部を形成するリム片を有する制御アーム;
前記制御アームの2つの側縁の間に配置された制御スライダであって、前記制御アームの枢動をロックする第1位置と、前記制御アームの枢動をロック解除する第2位置の間で移動可能な制御スライダ;
前記制御アームの下面と蓋フランジの間のクリアランス間隙にして、前記蓋フランジは、高さ方向において前記蓋上部の前記表面の下方に配置されるクリアランス間隙;
飲み口を有するウェル面を有するウェルであって、前記ウェル面が、高さ方向において前記蓋上部の前記表面の下方に配置されるウェル;
前記飲み口を開閉するアクチュエータであって、封止柱にして、その上に実装された飲み口シールを有し、前記飲み口を閉じるために封止位置において開口座部を押圧する封止柱、前記封止柱から離間して配置され、前記チャネル床面上の柱支持部の穴を貫通して突出する主柱、及び前記封止柱と前記主柱とを連結するブリッジを備えるアクチュエータ;
前記柱支持部周りに実装され、かつ前記チャネル床面を付勢する戻しばねと、前記主柱に取り外し可能に取り付けられる保持キャップ;を備え、
前記制御アームがレスト位置にあり、外部枢動力によって作動しない時、前記戻しばねが第1圧縮状態にあり、前記封止位置において前記飲み口シールを前記開口座部に対して付勢する;及び
前記制御アームが外力によって枢動位置に枢動されて、前記主柱を前記中心垂直軸に対して略平行に動かされ、これにより前記封止柱が前記中心垂直軸に対して略平行に動かされ、前記飲み口シールを前記開口座部から離して前記飲み口を開ける時、前記戻しばねが第2圧縮状態にある、アセンブリ。
【請求項2】
前記飲料容器が、間隙が間に形成された二重壁構造を有する、請求項1に記載の飲用アセンブリ。
【請求項3】
前記制御スライダの第1位置が、前記制御スライダの第2位置よりも前記飲み口から離れて配される、請求項1に記載の飲用アセンブリ。
【請求項4】
高さ方向において前記制御アーム及び前記制御スライダの下方に位置するスライダフォロワを更に備え、前記スライダフォロワは前記制御スライダによって摺動可能である、請求項3に記載の飲用アセンブリ。
【請求項5】
前記蓋チャネルが、チャネル幅を規定する2つの離間したチャネル壁を備え、各チャネル壁が、丸み付けられた端部を備える保持スロットを備える、請求項1に記載の飲用アセンブリ。
【請求項6】
前記制御アームは、2つの離間した枢動ピンを備え、各枢動ピンは、蓋チャネルの個別の保持スロットに配置される請求項5に記載の飲用アセンブリ。
【請求項7】
前記制御アームは、前記中心垂直軸から半径方向外側に延びるプルタブを有する、請求項1に記載の飲用アセンブリ。
【請求項8】
前記制御アームは、前記プルタブの反対側に湾曲端部を更に備える、請求項7に記載の飲用アセンブリ。
【請求項9】
前記主柱が前記ブリッジの円盤状部分の上に配置される、請求項1に記載の飲用アセンブリ。
【請求項10】
前記主柱は
、丸み付けられた自由端
、及び前記円盤状部分に隣接したノッチを備える、請求項9に記載の飲用アセンブリ。
【請求項11】
前記柱支持部の前記穴が、前記中心垂直軸に略平行な経路に沿った前記主柱の動きを制限する、請求項1に記載の飲用アセンブリ。
【請求項12】
前記封止柱が、前記中心垂直軸に略平行な経路に沿って動く、請求項11に記載の飲用アセンブリ。
【請求項13】
前記ブリッジが、前記封止柱に連結された第1ブリッジ部と、前記主柱に連結された第2ブリッジ部と、前記第1ブリッジ部と前記第2ブリッジ部の両方に対して角度をなす中間ブリッジ部を備える、請求項1記載の飲用アセンブリ。
【請求項14】
前記主柱の丸み付けられた自由端が、前記制御アームの丸み付けられた支持面に押圧される、請求項13に記載の飲用アセンブリ。
【請求項15】
前記柱支持部が、第1外径部と、第1外径部より小さい第2外径部を有し、前記穴が前記第1外径部と前記第2外径部の両方を貫通する請求項1に記載の飲用アセンブリ。
【請求項16】
前記主柱の下部に固定された柱ガスケットを更に含み、前記柱ガスケットと前記飲み口シールが、前記制御アームがレスト位置にある時、前記蓋上部の表面に押圧される、請求項1に記載の飲用アセンブリ。
【請求項17】
前記主リム部が円の約310度から約360度の範囲を占める、請求項1に記載の飲用アセンブリ。
【請求項18】
飲用アセンブリであって、前記飲用アセンブリは:
中心垂直軸、ネジ山付き上部開口部、及び閉じた底部を有する本体を備える飲料容器;
前記飲料容器のネジ山付き開口上部に螺合された蓋アセンブリを備え、
前記蓋アセンブリは、
チャネル床を有する蓋チャネルを画定する切り欠きを有する表面を有する蓋上部にして、切り欠きを有する主リム部によって外周で周囲された蓋上部;
前記蓋上部の前記蓋チャネル内に枢動可能に実装された制御アームにして、前記主リム部の前記切り欠きを占め、前記主リム部と環部を形成するリム部を形成するリム片を有する制御アーム;
前記制御アームの2つの側縁の間に配置された制御スライダであって、前記制御アームの枢動をロックする第1位置と、前記制御アームの枢動をロック解除する第2位置の間で移動可能な制御スライダ;
飲み口と土手部を有するウェル面を有するウェル;
前記飲み口を開閉するためのアクチュエータであって、封止柱にして、その上に実装された飲み口シールを有し、前記飲み口を閉じるために封止位置において開口座部を押圧する封止柱と、前記封止柱から離間して配置され、前記チャネル床面上の柱支持部の穴を通って突出する主柱と、前記封止柱と前記主柱を連結するブリッジを備えるアクチュエータ;及び
前記柱支持部周りに実装され、前記チャネル床面を付勢する戻しばねと、前記主柱に取り外し可能に取り付けられた保持キャップを備える、飲用アセンブリ。
【請求項19】
前記制御アームがレスト位置にあり、外部枢動力によって作動しない時、前記戻しばねは、第1圧縮状態にあり、前記封止位置において前記飲み口シールを前記開口座部に対して付勢する、請求項18に記載の飲用アセンブリ。
【請求項20】
前記蓋チャネルが、チャネル幅を規定する2つの離間したチャネル壁を備え、各チャネル壁が、丸み付けられた端部を備える保持スロットを備える、請求項18に記載の飲用アセンブリ。
【請求項21】
前記制御アームが、前記中心垂直軸から半径方向外側に延びるプルタブを有する、請求項18に記載の飲用アセンブリ。
【請求項22】
入れ物/容器に螺合された蓋アセンブリを備える飲用アセンブリであって、
前記蓋アセンブリは:
飲み口を有する表面と、チャネル床面を有する蓋チャネルを画定する切り欠きと、切り欠きを有する主リム部によって形成された外周部を有する蓋上部にして、前記蓋チャネルは、第1チャネル側壁、第2チャネル側壁、及びチャネル床面を備える蓋チャネル壁を有する、蓋上部;
前記蓋チャネル内に位置付けられ、お互いに離間した2つの枢動ピンを有する制御アセンブリであって、前記制御アセンブリは、ユニットとして機械的に組み合わされた制御スライダ、制御アーム、及びスライダフォロワを備える制御アセンブリ
にして、
前記制御アームが、前記2つの枢動ピンを有し、前記蓋上部の前記蓋チャネル内で枢動可能に実装され、前記制御アームが、前記主リム部の前記切り欠きを占め、前記制御アームにリム部を形成するリム片を有し、
前記制御スライダは、前記制御アームの2つの側縁の間に配置され、前記制御アームの枢動をロックする第1位置と、前記制御アームの枢動をロック解除する第2位置の間で移動可能であり、
前記スライダフォロワは、高さ方向において前記制御アーム及び前記制御スライダの下方に位置し、前記スライダフォロワは前記制御スライダによって摺動可能である制御アセンブリ;
ブリッジによって接続された主柱と封止柱を備えるアクチュエータであって、前記主柱は、
前記チャネル床面上の柱支持部の穴を貫通して突出し、前記制御アセンブリの前記制御アームの下面に当接し、前記封止柱は、前記飲み口を封止するために戻しばねによって
付勢されて前記飲み口の周りの開口座部を押圧する飲み口シールを有
し、前記戻しばねは、前記柱支持部周りに実装され、かつ前記チャネル床面を付勢する、アクチュエータ;
前記蓋チャネル壁から延びるリブとして形成されたガイドであって、前記リブはガイド下縁を有する、ガイドを備え、
前記ブリッジがブリッジチャネルを備え、前記リブが前記ブリッジチャネル内に配置される、飲用アセンブリ。
【請求項23】
前記アクチュエータが、
前記柱支持部の前記穴に挿入された前記主柱によって規定される軸周りに回動可能である、請求項22に記載の飲用アセンブリ。
【請求項24】
前記アクチュエータの回動によって、前記リブと前記ブリッジチャネル
が脱アライメントさ
れる、請求項23の飲用アセンブリ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、概して、飲用アセンブリに関し、特には、蓋と入れ物/容器を有するアセンブリ及び関連の方法について説明する。
【0002】
[関連文献の参照]
本出願は、2023年4月7日に出願された米国仮出願第63/495,040号の本出願であり、その内容は参照により本明細書に明示的に組み込まれる。
【背景技術】
【0003】
飲料器は、オフィスでの使用、ハイキング、及びフィジカルスポーツでの運動といった多様な水分補給の場面でよく知られている。飲料器には様々な種類があり、典型的には、蓋とベース又は飲料容器を具備している。蓋とベースは、典型的には、ネジ山又はスナップ嵌合により取り付け可能である。ベースは、プラスチック製又は金属製であり得、断熱用に二重壁であり得る。蓋は、飲用のためにベース内の液体を吐出する飲み口を有することができる。飲み口は、単純なネジ山付きキャップ又はアクチュエータを用いて開閉可能である。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0004】
飲料容器と、ネジ山(threads)等で飲料容器に対して取り付けられた蓋アセンブリを有する飲料アセンブリが開示されている。飲料容器は二重壁構造を有し得る。蓋アセンブリは、飲み口及び通気口を開閉する制御アセンブリを有し得る。蓋アセンブリは、洗浄を可能にするために蓋本体から取り外し可能である。制御アセンブリの制御アームは、飲み口及び通気口を開けるべくアクチュエータに対して軸方向の動きを与えるように枢動又は回転可能である。
【0005】
本発明の態様は、飲用アセンブリを更に含み、前記アセンブリは:中心垂直軸、ネジ山付き上部開口部、及び閉じた底部を有する本体を含む飲料容器;飲料容器のネジ山付き上部開口部に螺合された蓋アセンブリを備え、前記蓋アセンブリは:チャネル床面を有する蓋チャネルを画定する切り欠きを有する表面を有する蓋上部にして、切り欠きを有する主リム部によって外周で周囲されている蓋上部;蓋上部の蓋チャネル内に枢動可能に実装された制御アームであって、制御アームは、主リム部の切り欠きを占め、制御アームにリム部を形成するリム片を有する制御アーム;制御アームの2つの側縁内に配置された制御スライダであって、制御アームの枢動をロックする第1位置と、制御アームの枢動をロック解除する第2位置との間で移動可能な制御スライダ;制御アームの下面と蓋フランジの間のクリアランス間隙であって、蓋フランジは、高さ方向において蓋上部の表面の下方に位置する、クリアランス間隙;飲み口を有するウェル表面を有するウェルであって、ウェル表面は、高さ方向において蓋上部の表面の下方に位置する、ウェル;飲み口を開閉するためのアクチュエータであって、封止柱にして、その上に実装された飲み口シールを有し、かつ飲み口を閉じるべく封止位置で開口座部を押圧する封止柱、封止柱から間隔をあけて配置され、チャネル床面上の柱支持部の穴を通って突出する主柱、及び封止柱と主柱を連結するブリッジを備えるアクチュエータ;柱支持部の周囲に実装され、チャネル床面を付勢する戻しばねと、主柱に取り外し可能に取り付けられる保持キャップを備え、制御アームがレスト位置にあり、外部枢動力によって作用されない時、戻しばねは、第1圧縮状態にあり、封止位置において開口座部に対して飲み口シールを付勢し;制御アームが外力によって枢動位置に枢動され、主柱が中心垂直軸に対して略平行に動かされ、これにより、封止柱が中心垂直軸に対して略平行に動かされ、飲み口シールが開口座部から離れて飲み口を開ける時、戻しばねは、第2圧縮状態にある。
【0006】
本発明の更なる態様は、飲用アセンブリを含み、前記アセンブリは:中心垂直軸、ネジ山付き上部開口部、及び閉じた底部を有する本体を含む飲料容器;飲料容器のネジ山付き上部開口部に螺合された蓋アセンブリを備え、前記蓋アセンブリは:チャネル床を有する蓋チャネルを画定する切り欠きを有する表面を有する蓋上部であって、蓋上部が、切り欠きを有する主リム部によって外周で周囲されている蓋上部;蓋上部の蓋チャネル内に枢動可能に取り付けられた制御アームであって、主リム部の切り欠きを占め、主リム部と環部を形成するリム部を有する制御アームと、制御アームの2つの側縁内に配置された制御スライダであって、制御アームの枢動をロックする第1位置と、制御アームの枢動をロック解除する第2位置との間で移動可能な制御スライダ;飲み口及び土手部を有するウェル表面を有するウェル;飲み口を開閉するためのアクチュエータであって、封止柱にして、その上に実装された飲み口シールを有し、飲み口を閉じるべく封止位置で開口座部を押圧する封止柱、封止柱から間隔をおいて配置され、チャネル床上の柱支持部の穴を通って突出する主柱、及び封止柱と主柱を連結するブリッジを備えるアクチュエータ;及び柱支持部の周囲に実装され、チャネル床を付勢する戻しばねと、主柱に取り外し可能に取り付けられる保持キャップを備える。
【0007】
本発明は更に、飲用アセンブリの使用方法を含む。飲用アセンブリは:中心垂直軸、ネジ切りされた開口上部、及び閉じた底部を有する本体からなる飲料容器と、前記の蓋アセンブリを備え、蓋アセンブリは、飲料容器のネジ切りされた開口上部に螺合される。蓋アセンブリは、チャネル床面を有する蓋チャネルを画定する切り欠きを有する表面を有し、かつ切り欠きを有する主リム部によって外周で周囲されている蓋上部;蓋上部の蓋チャネル内に枢動可能に実装された制御アームであって、プルタブと、主リム部の切り欠きを占め、制御アームにリム部を形成するリム片を有する制御アーム;制御アームの2つの側縁内に位置する制御スライダ;飲み口を有するウェル表面を有し、ウェル表面が、高さ方向に、蓋上部の表面の下方に位置するウェル;飲み口を開閉するためのアクチュエータであって、封止柱上に実装された飲み口シールを有し、飲み口を閉じるために封止位置で開口座部を押圧する封止柱と、封止柱から間隔をあけて配置され、チャネル床面上の柱支持部の穴を通って突出する主柱と、封止柱と主柱を接続するブリッジを備えるアクチュエータと、柱支持部の周りに実装され、チャネル床面を付勢する戻しばねと、主柱に対して取り外し可能に取り付けられる保持キャップを備える。この方法は、プルタブを押し下げて制御アームを枢動軸回りに回動させることと、制御アームで主柱に下向きの力を生じさせて、主柱を中心垂直軸に平行な直線路に沿って動かすことと、主柱に連結されたブリッジで封止柱を開口座部から下方に離して動かして飲み口を開くことを含む。
【0008】
本発明の更なる別態様は、飲料容器と蓋アセンブリを備える飲用アセンブリを含み、それらは、ネジ山を用いてお互いに取り付け可能である。蓋アセンブリは、蓋本体、制御アセンブリ、及びアクチュエータを有する。制御アセンブリ及びアクチュエータは、飲用アセンブリの使用時、蓋本体に取り付け可能であり、洗浄のために蓋本体から取り外し可能である。
【0009】
蓋アセンブリは、枢動軸周りに枢動可能である。蓋アセンブリは、制御スライダ、制御アーム、及びスライダフォロワから組立可能である。制御スライダは、蓋アセンブリをロック状態からロック解除状態に変更できる。制御アームは、アクチュエータを軸方向に動かすべく枢動できる。アクチュエータは、柱によってお互いに連結された主柱と封止柱を含むことができる。主柱は、スリーブとして機能する柱支持部の穴によって規定される軸に沿って移動できる。
【0010】
通気口に対して柱シールを閉じるべく閉位置に主柱を戻すのに戻しばねを使用できる。
【0011】
入れ物/容器に螺合された蓋アセンブリを備える飲用アセンブリであって、蓋アセンブリは、チャネル床面を有する蓋チャネルを画定する切り欠きを有する表面を有する蓋上部にして、切り欠き及び飲み口を有する主リム部によって外周で周囲されている蓋上部と、蓋チャネル内に配置され、枢動軸回りに回動可能な制御アセンブリであって、制御アームの上面に摺動可能に位置付けられた制御スライダと、制御アームの下面の下方に位置付けられたスライダフォロワを備える制御アセンブリ;制御アセンブリの制御アームに当接する主柱と、飲み口を封止するために戻しばねによって開口座部を押圧する飲み口シールを有する封止柱を備えるアクチュエータを備え、制御スライダは、スライダフォロワに機械的に取り付けられ、制御スライダの動きが、スライダフォロワを直接的に動かす。
【0012】
飲料アセンブリ、及び蓋アセンブリといったその部品の製造方法及び使用方法は、本発明の範囲内にある。
【0013】
これらの特徴及び他の特徴は、詳細な説明において詳述し、また添付図面に図示されている。
【図面の簡単な説明】
【0014】
本装置、システム、及び方法のこれら及び他の特徴及び利点は、明細書、特許請求の範囲、及び添付図面の参照により同様のものがより良く理解される如く、理解される:
【0015】
【
図1】
図1は、本発明の態様に即して提供される飲料アセンブリの概略的な上方斜視図である。
【0016】
【0017】
【
図3】
図3は、
図1の飲料アセンブリの側断面図であり、制御アームは枢動位置にある。
【0018】
【
図4A-B】
図4Aは、
図1の蓋アセンブリ及び飲料容器の一部の分解斜視図である。
図4Bは、
図4Aの制御アセンブリの分解斜視図であり、制御スライダ、制御アーム、スライダフォロワを示す。
【0019】
【
図5】
図5は、
図1の部分上方斜視図であり、制御アームがロック解除及びレスト位置にあり、制御アームのフランジに外力が作用していない。
【0020】
【
図6】
図6は、
図1の部分上方斜視図であり、制御アームがロック解除及び枢動位置にあり、制御アームのフランジに外力が作用し、制御アームを枢動させる。
【0021】
【
図7】
図7は、制御アセンブリの特徴を示す蓋アセンブリの側断面斜視図である。
【0022】
【
図8】
図8は、制御アセンブリの追加の特徴を示す蓋アセンブリの側断面斜視図である。
【0023】
【
図9】
図9は、制御アセンブリの特徴を示す蓋アセンブリの端断面斜視図である。
【0024】
【
図10】
図10は、制御アセンブリの追加の特徴を示す蓋アセンブリの端断面斜視図である。
【0025】
【
図11】
図11は、本発明の更なる態様に即して設けられたアクチュエータの分解斜視図である。
【0026】
【0027】
【
図13】
図13は、
図12の飲料アセンブリの側断面図であり、作動位置にあるアクチュエータを示す。
【発明を実施するための形態】
【0028】
添付図面に関して以下に提示の詳細な説明は、本装置、システム、及び方法の態様に即して提供される飲用アセンブリ(assemblies for drinking)又は飲料アセンブリ(drinking assemblies)の現時点での好適な実施形態の説明として意図されており、本装置、システム、及び方法が構築又は利用され得る唯一の形態を表すことは意図しない。本明細書は、図示された実施形態に関連して、本装置、システム、及び方法の実施形態を構築及び使用するための特徴及び工程を規定する。しかしながら、本開示の精神及び範囲内に包含されると意図される異なる実施形態によっても、同一又は同等の機能及び構造が達成され得ることに留意されたい。本明細書の他の箇所で示されるように、同様の要素番号により同様又は類似の要素又は特徴が示されることが意図される。
【0029】
本開示の例示的構成の技術的特徴又は側面の説明は、典型的には、本開示の別の例示的構成における他の同様の特徴又は側面としても利用可能及び適用可能であると考えられるべきである。従って、本開示の1つの例示的構成に従って本明細書に記載される技術的特徴は、本開示の他の例示的構成に適用可能であり得、従って、ここでは重複説明は省略する。
【0030】
図1を参照すると、飲用アセンブリが示されており、全体で100と指定される。飲用アセンブリ(assembly for drinking)は、飲料器(drinking container)又は飲料アセンブリ(drinking assembly)と呼ばれ得る。飲用アセンブリ100は、蓋アセンブリ102、略して、蓋と、入れ物/容器(container vessel)又はベース104を有する。蓋とベースは、任意の雄雌ネジ山構成(male to female threaded configuration)にて図示の組立構成において一緒に螺合可能である。
【0031】
飲料容器又はベース104は、上部開口部108と包囲された底部110を有する本体106を備える。ベース104は、外輪郭又は容器輪郭112を画定するべく様々な直線及び曲線の組み合わせを有し得、12オンス、16オンス、20オンス、32オンス等の任意の数の従来サイズを含む。一例では、ベースが、間隙を間に有する二重壁構造であり、好ましくは断熱性向上のために真空下にある。しかし、単壁構造も考えられる。上部開口部108は、更に後述のように、蓋102のスカート147(
図2)に形成された雄ネジ山に螺合するための雌ネジ山を有することができる。本体106は、中心垂直軸を有することができる。ベースは、耐久性のあるステンレス鋼材料又はプラスチック材料から作ることができる。プラスチックの場合、ベースは、内壁と外壁の間に発泡体といった断熱層を有することができる。
【0032】
蓋102は、チャネル床面128及び2つのチャネル側壁を有する蓋チャネルを画定する蓋切り欠き126を有する表面124を有する蓋上部122を備えた本体120を有することができ、蓋上部122は、主リム部において間隙を画定するリム切り欠き132を有する主リム部130によって外周で周囲される。一例では、主リム部は、円の約310度から約360度の範囲に亘り、切り欠きは、円の約20度から70度の範囲に亘る。リム切り欠き132の間隙は、更に後述するように、蓋を操作するためのトリガー機構又は制御アセンブリを収容するように選択可能である。蓋上部122の表面124は、主リム部130の上縁よりも高さ方向に低い。
【0033】
制御アーム136は、2つのチャネル側壁とチャネル床を有する蓋上部122の蓋チャネル126に枢動可能に実装され得る。制御アーム136は、蓋を操作するトリガー機構として機能できる。例えば、ユーザーは、ベース又は飲料容器104の内部から飲み口を通して流体を吐出するため、制御アーム136を操作して蓋の飲み口を開閉することができる。更に後述するように、制御アーム136はアクチュエータと協働することができ、アクチュエータは、飲み口を物理的に開閉する構造を含むことができる。
【0034】
制御アーム136は、長さと幅を有する表面を有する本体140を有することができ、本体が、蓋チャネル126の少なくとも一部を占める。制御アームは、本体の表面から垂直に延びてリム切り欠きを占め、制御アーム136にリム部を形成するリム片142を更に含む。主リム部130とリム片142は、蓋102のリム148の全体を一緒に形成する。リム148は、概して環状形状であり、リム片と主リム部を分離する少なくとも2つのスリット又はスロット150を有する。スロットによって、制御アームが動く時、リム部が主リム部に対して相対的に動くことができる。
【0035】
一例では、制御アーム136は、本体140の幅を規定する2つの側縁152a、152b(
図4B)を有する。制御アーム136は、湾曲端部154と、プッシュタブ158又は作用の観点に応じてプルタブを有する操作端部156を有する。湾曲端部154は、飲み口166を有するウェル表面164を有するウェル162の土手部160の一部を形成する。プッシュタブ158は、容器104の中心垂直軸から半径方向に離れるように延びるフィン又はフランジ168に似た構造を有する。フランジ168は、リム片142に接続する内縁を有し、リム148の全体の曲率に一致する曲率を有する。プッシュタブ158は、半径方向に数センチメートル、例えば0.5~1.5センチメートル延びることができ、内縁と同じ曲率又は異なる曲率を有する外縁又は遠位縁を有することができる。
【0036】
制御アーム136の本体140がある厚みを有する。2つの側縁152a、152bの内方、かつ湾曲端部154及びリム片142の内方で、凹部172を本体140上に設けることができる。凹部172は、角が丸み付けられた略矩形の形状を有することができる。凹部172は、凹部内の第1位置と凹部内の第2位置との間で移動可能な制御スライダ174を収容する大きさで形成され得る。一例では、第1位置は、制御アーム136の枢動をロックするロック位置と考えることができ、第2位置は、制御アームの枢動を許容するロック解除位置と考えることができる。更に後述するように、制御スライダ174は、制御アームの枢動を防止するための物理的障壁又は停止部(physical barrier or stop)を形成するための構造又は特徴を包含でき、また、枢動を許容する非妨害の位置に移動可能である。
【0037】
制御スライダ174は、概して平坦な本体を有し得、概して平坦な上面と概して平坦な下面を備え、これらの間である厚みを有する。制御スライダ174の厚さは、凹部172の深さと同等の厚さを有することができ、制御スライダの上面は、凹部に実装される時、制御アーム136の本体の上面と面一又は平坦になる。しかしながら、制御スライダ174の上面は、制御アームの上面よりも高くもできる。2つの長さ方向の縁を有する凹部172は、制御スライダが第1位置と第2位置との間を移動する時、制御スライダ174の案内に役立つことができる。
【0038】
制御スライダ174の平坦な下面は、凹部172の平坦な表面上を摺動可能である。制御アームをロック及びロック解除するべく制御スライダ174を第1位置と第2位置との間でスライドさせることを促進するため、タブ178が上面に上向きに延在し、ユーザーが制御スライダをスライドするために使用される梃子点又は梃子タブ(leverage point or leverage tab)を形成できる。例えば、梃子タブ178は、制御アーム136をロックするために入れ物/容器の中心垂直軸から離れる方向にスライドでき、制御アームのロックを解除するために中心垂直軸の方向にスライドできる。当然ながら、ロック位置とロック解除位置の配向は、制御アームの枢動を許容及び阻止する構造を反転することで反転できる。一例では、ロック位置又はロック解除位置にあるロックのシンボルといった1つ又は複数のインジケータ179を本体140の表面に設け、制御スライダを動かすに際して案内又は基準点をユーザーに提供できる。
【0039】
一例では、制御アーム136の下面と蓋フランジ182の上面との間にクリアランス間隙180を設けることができる(
図2)。クリアランス間隙180は、制御アーム136が、
図2に示すレスト位置から、
図3に示す、蓋フランジ182の表面によって制限(restrain)されず、下方の角度位置まで枢動するための空間又はクリアランスを提供する。
【0040】
一例では、主リム部130の切り欠き132は2つの垂直縁を有することができ、垂直縁はリム間隙の幅を規定する。図示例では、リムタブ又は延出タブ186が、リム切り欠き132の一方又は両方の垂直縁の上縁188から延び、上縁188におけるリム間隙の有効幅を減じることができる。従って、間隙は、1つ又は2つの延出タブ186の下方で広くなり、延出タブで狭くなる。この構成により、制御アームが下方に枢動する際に片側にずれるに際して、延出タブの下方にクリアランスを確保することができる。しかし、リム切り欠きは、延出タブ186無しで実施可能である。
【0041】
蓋上のウェル162は、主リム部136及び土手部160らと境界を接している。ウェル162は、フットボールに類似する長球面に似た形状を有する。飲み口166は、ウェル底面164のほぼ中央に位置することができる。飲み口は卵形(oval)を有するように図示されているが、円形、楕円形(elliptical)、長球面、不規則形等の他の形状を持つことができる。飲み口側壁166aは、中央垂直軸に対して垂直又はテーパーであり得る。側壁の表面を越えて流体が流出する際の混合又は乱流を促進するため、1つ又は複数の突起を側壁166aに設けることができる。
【0042】
ここで
図2を参照すると、
図1の飲用アセンブリ100の側断面図が図示される。この断面図は、閉位置にあるアセンブリ100を示し、飲み口が飲み口シール190によって閉じられ、制御アーム136がレスト位置にある:レスト位置は、制御アームに外力が付与されていない位置を意味するとユーザーにより理解される。制御アーム136は、戻しばねを有するアクチュエータ192によってレスト位置に動かされ得る。図示のように、アクチュエータ192は、封止柱194上に配置された飲み口シール190を有する封止柱194と、主柱196を有する。一例では、封止柱194はブリッジ198の一端に位置し、主柱196はブリッジの反対端に位置する。ブリッジが2つの柱を接続し、アクチュエータは一体的に形成可能である。一例では、アクチュエータ192はプラスチック材料から一体的に形成される。代替の形態では、アクチュエータ192はステンレス鋼材のような金属材料から成る。
【0043】
封止柱と主柱の両方は、戻しばね200によって飲料容器底部110から離れるように上方に付勢され得る。戻しばね200は、更に後述するように、ばねの両端が重ならないように構成された(configured to keep two ends of the spring from coming together)螺旋圧縮ばねとすることができる。封止柱194は、シャフトと先端フランジを有し、これらが一緒に全体の高さを規定する。エラストマー又はシリコーン材料製の開口シール190は、封止柱194の先端フランジとのスナップ嵌め用の縮小開口を有する本体を有し、また先端フランジとブリッジとの間に位置する首部と理解されるシャフトの縮小領域と嵌合を成し得る。飲み口シール190は、飲み口座部204を押圧し、飲み口166を介した流体の流れから飲み口166を封止するため、図示のように平坦な上面を有し得る。他の例では、飲み口シール190は、飲み口座部204を封止するためのドーム形状の上面を有し得る。
【0044】
別例では、飲み口シール190のドーム形状の上面の内側と封止柱194の先端フランジが、組み立てられた時、中空空間を画定する。飲み口シールのドーム状の上面が飲み口座部204を圧迫し得、中空空間が圧縮により減少し得る。
【0045】
主柱196は、封止柱194から間隔をあけて配置され、チャネル床面128上に配置された柱支持部208の穴206を通じて突出している。柱支持部208の穴206は、チャネル床面128に第1開口を有し、柱支持部の反対端に第2開口を有し、貫通穴を画定する。穴206は、単一の内径を有するといったように概して一定の内面を有し、飲料容器104の垂直中心軸と略平行に、主柱196の平行移動を案内するためのスリーブを画定する。
【0046】
穴206の第1又は下側開口での入口は、フレア状又は放射状にすることができ、鋭い角を減らし、及び/又は、更に後述するように、アクチュエータを実装するために蓋下側から主柱を挿入する時の主柱196の組み立てを容易にする。外面的には、柱支持部208は、単一の外径(OD)構造を規定する一定の外面を有し得る。他の例では、柱支持部208は、第1外径部と、別の第2外径部を有し得る。柱支持部208の上端は、柱支持部の下側部と比較してより小さい外径を有し得、柱支持部208上への戻しばね200の配置を促進する。第2外径部は、中実の円筒部であり得る。代替的に、柱支持部は単一の直径の円筒を有し得、第2外径部は、単一直径の円筒の周りにお互いに離間したフィン又はリブを設けることによって形成され得、これらのフィン又はリブは、より大きな支持柱の下側の外径部を一緒に規定する。柱支持部208は、蓋の幾何学的中心に配置でき、又は、蓋開口及びアクチュエータ192のサイズといった他の蓋部品の幾何学的形状に応じて中心から外れ得る。図示のように、柱支持部208の中心は、蓋の幾何学的中心から外れている。
【0047】
図2に加えて
図4Aを更に参照すると、アクチュエータ192は、封止柱194と主柱196を接続するブリッジ198を組み入れている。一例では、ブリッジ198は、第1端部198a、第2端部198b、及び両端部間の連結部分198cを備える。第1端部198aは、円板状の輪郭を有し得、その垂直方向に延びる主柱196を有する概ね平面的な表面210を有する。連結部分198c、若しくは、ブリッジの中央部分は、第1端部198aから第2端部198bに向かって延びる。図示例では、第2端部198bは、連結部分の幅から丸み付けられ、丸み付けられた第2端部198bを画定する。第2端部198bは、平面的な表面212を有し得、第2端部における平面的な表面212と第1端部198aにおける平面的な表面210は、2つの異なる高さ又は平面にある。好ましくは、第1端部198aにおける平面的な表面210は、第2端部198bにおける平面的な表面212よりも、高さ方向に低い。2つの平面的な表面が異なる平面にある場合、連結部分198cは、2つの異なる平面を接続するように角度を付けられる。更に、2つの平面的な表面が異なる平面にあるため、連結ブリッジは、少なくとも2つの方向変換箇所を有し、そこで、中央ブリッジ部分が2つの平面的な部分に移行する。
【0048】
主柱196は、第1外径部214と、柱の縮小部(recessed section)を形成するべく第1外径部よりも小さい第2外径部216を有し、主柱のアンダーカット部を形成する。これにより、
図2に示すように、主柱の第1外径部214よりも小さい開口(inside opening)を有する柱ガスケット218を主柱に縮小部で取り付けることができる。柱ガスケット218は、主柱196が蓋のチャネル床面内に突出する穴206の下側開口を封止するように構成される。
【0049】
主柱196は2つのチャネル220を有する。図示例では、2つのチャネルは、主柱のシャフト上に直径沿いに配置され、概して垂直であり、主柱の軸に平行である。各チャネル220は、主柱の丸み付けられた遠位端から発して、主柱の第2外径部216の上方に位置する個々のアンダーカット部222内に延び得る。2つの反対のチャネル220と2つのアンダーカット部222は、更に後述するように、固定キャップ226をラッチするために主柱上にラッチ接続部を規定する。
【0050】
再び
図2を参照すると、戻しばね200は、第1端部200aと第2端部200b(
図4A)を有し、チャネル床面128と保持キャップ228との間で圧縮して保持される。保持キャップ226は、続いて、主柱196に脱着可能に固定される。従って、アクチュエータ192が上下に動き、主柱が上下に動き、或いは、軸方向に平行移動する時、戻しばねは、容器が閉位置にある第1圧縮状態と、飲み口が開けられている第2圧縮状態の間を推移する。チャネル床128は固定又は静止しているため、ばねの第1端部が静止し、他方、ばねの第2端部は、ばねが更に圧縮される時に第1端部に向かって動く。保持キャップ226は、
図2に示すように、スカート230を有する平面的な障壁228を有し、戻しばね200の第2端部200bを保持するための受け空間を下側に画定する。
【0051】
内部では、保持キャップ226は、平面的な障壁228の外周の内側に位置する外周を有する内側開口又は中央開口234を備える。1以上のタブ236が、中央開口部234の外周から外側に延びる。図示のように、2つのタブ236が中央開口部に設けられ、これらは直径沿いに対向し得る。まず、柱支持部208の穴206の下側開口に主柱を突入し、次に、主柱196に保持キャップ226を固定し、このために、飲み口シール190と封止柱194の組み合わせを蓋の吐出キャビティ240(
図2)に整列させて開口座部204を封止する。
【0052】
次に、戻しばね200を柱支持部208上に配置する。続いて、保持キャップ226を主柱196の上に配置し、このために、保持キャップの2つのタブ236、236を主柱の2つのチャネル220、220に整合させ、保持キャップの平面的な障壁で戻しばね200を押し下げ、2つのタブ236、236が主柱のアンダーカット部222、222内に回転できるようになる。戻しばね200のばね力は、タブをアンダーカット部に押し付けさせ、保持キャップと主柱の連結解除を困難にする。幾つかの例では、アンダーカット部222、222は、タブ236、236を保持するノッチ又は溝を含み得、両者の分離の困難さが高められる。
【0053】
保持キャップ226が主柱196に結合され、戻しばね200が保持キャップ及びチャネル床面128によって保持された状態になると、ばねは、第1圧縮状態においてチャネル床面及び保持キャップを外側に付勢する。チャネル床面128が静止しているため、戻しばね200は保持キャップ226を押し上げ、これが主柱を押し上げる。主柱は、ばねの付勢によって上方に移動し、柱ガスケット218がチャネル床面の穴206の下側開口の周囲の表面に押圧されて穴の下側開口を封止する。同時に、主柱196の上方移動によってブリッジ198が上方移動し、これにより、封止柱194が上方移動し、次に飲み口シール190が上方移動して開口座部204を封止する。主柱は、また、制御アームに外力が付与されていない時、制御アームをレスト位置に動かすため、制御アーム136の下面の丸み付けられた支持面244を押し上げる。飲み口166を開けるためのアクチュエータ192の動作については更に後述するが、これは、ばね200を第2圧縮状態まで圧縮することを要求する。
【0054】
幾つかの例では、アクチュエータ192及び/又はアクチュエータに実装された部品は、液体の吐出のために飲み口166を開ける前に空気抜きを提供する大きさ及び形状にすることができる。即ち、柱ガスケット218は、飲み口シール190が開口座部204から離れる前、制御アーム136によって下方に押される等して主柱が動かされる時、蓋の下面155から離れるように構成可能である。この一連の開口により、飲用アセンブリ100内の空気圧が、ベース内部から流体を吐出するために飲み口が開く前、穴206によって画定された通路から逃がされる。その時点で、空気は、飲み口から吐出された流体を補うために入れ物/容器内に通気する。
【0055】
一例では、一連の開口は、柱ガスケット218が下面155から離れることによって実施され、次に、飲み口シール190のドームに依存して、アクチュエータ192が制御アーム136によって下方に動くに際して飲み口座部204に対する封止を維持する。アクチュエータが下方に動く時、飲み口シール190のドーム形状はその圧縮状態から復帰を継続して膨張する。続いて、アクチュエータが制御アームによって下方に動き続け、飲み口シールが通常のドーム形状を回復し、又はほぼ通常のドーム形状を回復する時、飲み口座部204に対する封止が終了する。その時点で、入れ物/容器からの液体は、飲み口から吐出できる。
【0056】
別の例では、柱ガスケット218及び飲み口シール190の一連の開口は、独立して移動可能な封止柱194及び/又は飲み口シール190を設けることによって実施可能である。例えば、主柱196が制御アームによって下方に押されると、戻しばねのばね定数より低いばね定数を有する第2螺旋ばねが、飲み口シール190を飲み口座部204に対して付勢し続けることができる。制御アームの枢動によって主柱が軸方向下方に移動すると、第2ばねが十分に拡張し、飲み口シールと飲み口座部との間の封止を維持する。その後、主柱がその最下限位置まで移動し、第2ばねが十分に拡張し、その動きにより、飲み口シールが飲み口座部から分離する。
【0057】
再び
図2に戻ると、封止リング248を保持するため、ネジ山付きスカート147の上方、かつ蓋フランジ182の下方の位置に溝246を設けることができる。封止リング248は、Oリング又はガスケットであり得る。封止リングは、飲料容器104の上縁が封止リング248を蓋フランジ128に押し付け、その間で封止リングを圧縮する時に液密シールの形成を可能にする。
【0058】
ここで
図2の参照を継続しつつ
図4A及び
図4Bを参照すると、制御スライダ174は、前述したように、制御アーム136をロック及びロック解除するために使用され得る。一例において、制御スライダ174は、制御アーム136の下面に配置されるスライダフォロワ250と協働する。
図4Bに示すように、スライダフォロワ250は、平面的な壁面252を有し、これが2つの側縁を備え、また1つ以上の保持スロット254、図示の二つを有する。2つの補強フィン256(1つのみ図示)は、平面的な壁面252の2つの角に沿って設けることができる。2つのフィンの内側には、2つのスライダ阻止タブ258(
図2)を設けることができる。2つのスライダ阻止タブ258は、各々、スライダフォロワ250の下面の下方でどれだけ延びるかという点から見て、2つのフィン256よりも長い長さを有し得る。
【0059】
2つのスライダ阻止タブ258の長さを長くすることで、蓋チャネル126のチャネル壁又は側壁264に位置する個々の阻止壁262と相互作用することが可能になる。例えば、制御スライダ174は、第1位置又はロック位置にスライドでき、これに続いて、スライダフォロワ250を第1位置に動かし、続いて、チャネル側壁のそれぞれに1つの個々の2つの阻止壁262、262の直上に2つのスライダ阻止タブ258を位置付け、スライダフォロワ250のスライダ阻止タブ258の下方移動を阻止する。スライダフォロワ250は制御アーム136に連結されているため、スライダ阻止タブも阻止壁によって阻止され、制御アームも阻止壁262、262によって下方移動が阻止される。制御アーム136は、スライダ阻止タブ258を阻止壁から離すことによって枢動可能である。幾つかの例では、補強フィン256は、スライダフォロワの壁の補強要素とスライダ阻止タブの両方として働くことができる。従って、補強フィンが伸長され、阻止壁と相互作用するように位置付けられるならば、代替の形態では、一対のスライダ阻止タブは省略され得る。
【0060】
制御スライダ174が第2位置、若しくはロック解除位置に移動すると、スライダ阻止タブ258は阻止壁262から離れてもはや阻止壁によって阻止されない。阻止されなくなると、阻止タブ258の下方移動が可能になる。スライダフォロワ250が制御アーム136に連結されているため、更に後述するように、これにより制御アームが下方に枢動することが可能になる。
【0061】
飲料アセンブリ100の動作を制御するための制御アセンブリ266は、制御アーム136、制御スライダ147、及びスライダフォロワ250を備える。制御アセンブリ266は、洗浄のために蓋102の本体120から取り外すことができる。制御アセンブリ266が蓋の本体から取り外される時、アクチュエータ192も取り外され、まず、保持キャップ226が主柱196から取り外され、主柱が下方にスライドして柱支持部208から出る。
【0062】
一例では、2つの枢動ピン268(1つのみ図示)が、制御アーム136の本体140の2つの個々の側縁270に1つずつ設けられる。ピン268は、プルタブ又はプッシュタブ158から離れて、制御アームの本体140の湾曲端部154の近傍に設けられる。ピン268は、更に後述するように、2つのチャネル側壁264(1つのみ図示)の保持スロット270と協働するように構成される。2つの整列した枢軸は、制御アーム及び制御アセンブリの枢動軸を規定する。
【0063】
2つのチャネル壁又は側壁264の各々は、凹状壁部272を備える。凹状壁部272は、各チャネル側壁264の最も外側の壁面276から凹んでいる。凹状壁部272は、制御アーム136がそこに保持されて枢動できるような大きさ及び形状にされた形状を有する。図示のように、凹状壁部272は、上縁278、下縁280、及び2つの縁278、280の端部に保持スロット270を有する。各縁は、約2mmから5mmの範囲で凹状壁部272の深さを規定する表面又は縁(リップ)を備える。図示例では、上縁278は概ね直線状、若しくは、飲料容器の中心垂直軸に直交し、これはゼロ角座標とみなすことができる。下縁280も概ね直線状であり、上縁278のゼロ角座標に対して約10度~約40度で配向されている。2つの縁278、280の間の本角度範囲は、制御アーム136の有効枢動範囲284を規定する。別の言い方をすれば、制御アームは、更に後述するように、枢動範囲284で動くことができる。
【0064】
一例では、下縁280は、下縁の第1端から第2端まで線状又は直線状である。第2端は、上縁278と保持スロット270で合流する端部と理解できる。代替的に、図示のように、下縁280は線状ではなく、下縁の方向を変える湾曲縁部286を備える。湾曲縁部286は、有効枢動範囲284の角度を選択可能とし、同時に、第2端部で上縁及び下縁の第1端部と保持スロット270の間の距離を短くするために組み込まれている。
【0065】
保持スロット270近傍の下縁280及び/又は保持スロット近傍の上縁278は、保持スロット270にソケットを形成するため、バンプ、狭窄部、又は縮小部を含むことができる。各チャネル側壁の保持スロットのソケットは、制御アセンブリ266のピンが蓋の本体に取り付けられて、洗浄等のためにソケットの把持力に打ち勝って制御アセンブリを取り外す脱着力が付与されるまで、その場に留まることを許容する。
【0066】
一例では、制御アセンブリ266は、上述の如く、制御スライダ174、制御アーム136、及びスライダフォロワ250を含む3つの分離可能な部品から成る。制御スライダは、制御アーム136の凹部172内に配置でき、制御スライダから延びる2つのラッチ指部290は、制御アーム136の凹部の受けスロット292を介して延び、スライダフォロワ250の保持スロット254とラッチすることができる。より広義には、制御スライダは、スライダフォロワに機械的に取り付けることができる。機械的な取り付けは、ラッチ機構であり得る。ラッチ指部290は、2つの保持スロットの開口周縁に対してラッチするための戻り止め又はかかり(barb)を有し得る。2つのラッチ指部290を一緒に寄せて、戻り止めを開口周縁から解放し、次にその動作の逆によってラッチを解除できる。様々な部品を取り外すことで、様々な部品を別々に清掃又は洗浄することができる。従って、制御スライダが制御アームの上面に配置され、またスライダフォロワが制御アーム7の下面に配置されているにも関わらず、機械的な接続により、制御スライダの動きによってスライダフォロワが直接的に動かされる。
【0067】
制御スライダ174は、制御アーム136の枢動をロック及びロック解除するために凹部内で第1位置と第2位置の間でスライド可能であり、制御アーム136の2つの受けスロット292は、ラッチ指部290の幅よりも大きく、2つの位置の間で制御スライダ174を動かすべく受けスロット292内でのラッチ指部の平行移動を可能にする。ラッチ指部290と保持スロット254の間のラッチは、それらの間に僅かな弛みで又は弛み無しで堅固であるべきである。
【0068】
仕切り壁又は仕切りタブ296は、制御アーム136の下面から延び得る。仕切り壁296は、制御アームの本体140とほぼ同じ幅、高さ、及び長さを有する。仕切り壁296は、平面的又は平坦であり、又はリムの曲率に類する僅かな曲率を有し得る。制御アセンブリ266の
図2の設置位置では、仕切り壁296は、プッシュタブ158の下方を見る時の視界から蓋チャネル126の内部空間を遮蔽する。仕切り壁196は、蓋フランジ182の半径方向内側に位置するべきであり、飲み口を開けるために制御アーム136が下方に枢動する時、仕切り壁196は蓋フランジに接触せず、また蓋フランジは制御アームの枢動に干渉しない。
【0069】
オプションとして、仕切り壁196を省略することができる。なぜなら、その存在は、単に蓋チャネル126の内部空間を視界から覆う又は隠すのに役立つだけであるためである。組み込まれる場合、蓋フランジ182における土手部298がテーパー状の如く適切に形状付けされ、制御アセンブリ266の使用中に仕切り壁が下方に枢動する際のクリアランスを仕切り壁196に提供する。幾つかの例では、仕切り壁196は、制御アーム136の枢動範囲を制限するべく、制御アームの枢動時にチャネル床128に底打ちする大きさ及び形状にされ得る。
【0070】
1以上の制限フィン300は、制御アーム136の本体の2つの側縁270のそれぞれに配置され得る。一例では、枢動ピン268と、各側縁270の枢動ピンに最も近い1つ以上の制限フィン300が離れて配置されるべきであり、制御アーム236が蓋チャネル126への実装時に下方及び上方に枢動する等に際して、1つ以上の制限フィンがチャネル壁264の下縁280の湾曲縁部286を回避できる。1つ以上の制限フィン300は、制御アーム136の各側縁270から延びており、制御アームが揺動する時にチャネル側壁の上縁278と下縁280との間で動くように構成される。
【0071】
1つ以上の制限フィンは、制御アーム136の枢動可動範囲を制限するため、上下の側縁278、280の間で可動に構成される。別の言い方をすれば、制御アーム136の2つの側縁部270間の幅は、蓋チャネル126の2つの最も外側の表面276の間に嵌合し、2組のリブ300の間の幅は、より大きいものであり、2つのチャネル壁264上の2つの凹状壁部272によって画定される間隙又は幅内に嵌合する。従って、制御アーム136が上下に枢動する時、例えば、ユーザーによって下方に押されて下方に枢動する時、かつ戻しばねによって上方に枢動することが許容される時、枢動の範囲は、上縁278及び下縁280に当接する各側縁の1以上のリブによって制限される。
【0072】
図示例では、2つの長いリブと1つの短いリブが制御アームの各側縁270に設けられる。リブは、間隙によってお互いに離間され得る。しかしながら、チャネル壁264の上縁278及び下縁280と協働して制御アームの枢動範囲を制限するために制御アームの側縁部270と共に使用される、1つの長いリブ、2つの長いリブ、複数の短いリブ、又はリブの任意の組み合わせがあり得る。
【0073】
代替例では、2つのチャネル壁の各々の下縁280を省略することができ、上縁278及びチャネル床128に当接する仕切り壁又は仕切りタブ296によって回動範囲を代わりに制限することができる。例えば、制御アーム236が下方に枢動すると、仕切り壁296の下端がチャネル床面128に当接し、制御アームの更なる下方への枢動を停止させる。更に代替的には、制御アームの下方枢動を制限するため、チャネル床面128又は蓋フランジ182に任意の数の表面が設けられ得る。更に別の代替実施形態では、上下の縁部278、280は両方とも各チャネル壁264に組み込むことができるが、2つの縁部278、280間の角度範囲は、制御アームの可動範囲よりも大きく、これは、リブ300が2つのチャネル側壁264の下縁280に衝突する前、下方の枢動方向において、仕切り壁又は仕切りタブ296がチャネル床128に衝突する、又は他の表面又は構造に衝突することによって制限される。
【0074】
図4A及び
図4Bの参照を継続しつつ再び
図2を参照すると、アクチュエータ192及び戻しばね200は、上述の態様で蓋102の本体120に組み付けられ得る。次に、制御アセンブリ266は、制御アーム136の本体の下で柱がスライドするように主柱196を調整する又は押し下げながら、2つの凹状壁部272の上下の縁部178、180の間をスライドし得る。次に、制御アセンブリ266は、制御アームの両側にある2つの枢動ピン268が、飲料アセンブリ100の使用中に2つの枢動ピンを保持するソケットとして機能する2つの対応する保持スロット270にスナップ嵌合するまで、蓋チャネル126に押し込まれ得る。制御アセンブリ266は、2つの枢動ピンによって規定される軸周りに枢動可能である。
【0075】
ここで
図3を参照すると、
図1の飲料アセンブリ100の側断面図が示され、制御アーム136が枢動位置にあり、ユーザーの指によって生成される力といった外力302によってプルタブ又はプッシュタブ158で下方に枢動している。図示のように、制御スライダ174は、スライダ阻止タブ258を垂直阻止壁162(
図4A)から離し、制御アーム136が阻止されることなく下方に枢動できるように、ベースの中心垂直軸に向かう第1又は前方の位置にある。制御アーム136は主柱196を押し下げ、これにより戻しばね200は
図2に示す第1圧縮状態から
図3に示す第2圧縮状態に圧縮される。
【0076】
第2圧縮状態では、保持キャップ226に押し付けられている戻しばね200の第2端部200bは、チャネル床128に押し付けられている戻しばねの第1端部200aに向かって移動する。換言すれば、液体を吐出するために使用中に制御アームが枢動すると、保持キャップとばねの第2端部の両方がチャネル床に向かって移動する。戻しばね200の更なる圧縮状態によって、外力が取り除かれるに際して
図2のレスト位置に制御アーム136を復帰させる復帰ばね力が生じる。
【0077】
主柱196が、柱支持部208の穴206によって画定された直線路に沿って、制御アーム136によって軸方向下方に片寄ると、柱ガスケット218がチャネル床面128の下面から離れ、柱ガスケットと蓋の下面155(
図3)との間の封止を終了させ、続いて、柱支持部208の空気通路を開放し、これは、飲み口166から流体が吐出される際に、穴206の貫通路内に空気を通気するための通気口(vent port)として機能する。主柱の動きは、飲料容器の中心垂直軸に略平行である。一例では、穴206の下側開口が位置する下面155は、柱ガスケット218の少なくとも一部を受け入れるための凹状座部157をオプションとして含み得る。
【0078】
主柱196は、連結ブリッジ198によって封止柱194に連結されているので、主柱196の下方移動によって、封止柱194は、軸方向に、また飲料容器の中心垂直軸に略平行な経路に沿って下方に動く。これにより、飲み口シール190が開口座部204から離れるように動き、飲み口166が開けられる。次に、液体は飲み口から吐出され、空気は貫通穴206を介して飲料容器の内部に通気する。
【0079】
一例では、制御スライダ174は、制御スライダ174のスライド移動を規制するためにスライダ止め306を組み込む。スライダ止めレバー又はバーとすることができるスライダ止め306は、制御アームをロックする第1位置と制御アームを枢動可能にする第2位置の間のスライド運動に抗するように組み込まれ得る。一例では、スライダ止め306は、制御アーム上の2つの異なる溝308、310の間を移動するべく偏向(deflect)可能なフランジ又はタブを備える。制御スライダ174が2つの位置の間でスライドする時、スライダ止め306のフランジ又はタブは、制御スライダ174を2つの位置の間で動かす時に2つの溝にスナップ嵌入及びスナップ外れ(snap in and out)することができる。
【0080】
スライダ止めと2つの異なる溝との間の係合により、制御スライダは、フランジ又はタブが個々の溝との係合から外れるように偏向するのに十分な軸方向力が付与されて意図的に他方に位置に動かされるまで、第1位置又は第2位置のいずれかに留まることができる。図示のように、スライダ止め306は、第2位置又はロック解除位置に対応する溝に位置し、2つのチャネル側壁264の垂直阻止壁262から離れてスライダ阻止タブ258が動かされて制御アームの下方への枢動を可能にする。
【0081】
図6は、
図3の飲用アセンブリの部分上方斜視図であり、制御スライダ174が第2位置又はロック解除位置にあり、制御アーム136が、上述の如く飲み口166を開けるために下方に枢動される。
図5は、同じ制御スライダ第2位置を示すが、飲み口を開けるためにプッシュタブ158を下方に押して制御アームが枢動する前である。
【0082】
図7は、部分断面図であり、制御スライダ174が第1位置又はロック位置にあり、スライダ阻止タブ258が垂直阻止壁262の直上に配置され、制御スライダ174に連結されている制御アーム136が下方に枢動することが物理的に阻止されることを示す。
図8は、
図7と同一の断面図であるが、制御スライダ174が第2位置又はロック解除位置にある。この位置では、スライダ阻止タブ258は垂直阻止壁から離れて動かされており、垂直阻止壁によって下方に移動することが阻止されない。従って、制御アーム136が阻止されず、従って、下向きの外力がプッシュタブ158に加えられた時に下向きに枢動できる。
【0083】
図9は、制御アセンブリ266における断面端面図である。図示のものにおいて、制御スライダ174は、制御アーム136の凹部172内に配置されて示されている。スライダフォロワ250が制御アームの下方に配置されて示されている。スライダフォロワ250は、一体的に形成された一対のスライダ阻止タブ258と共に示されている。
【0084】
図10は、
図9と同一の断面図であるが、制御アーム136のプッシュタブに向かって断面線が半径方向に移動している。本図において、制御スライダ174が示され、一対の一体的に形成されたラッチ指部290が、制御アーム136の凹部領域において対応する受けスロット292を通って突出し、続いてスライダフォロワ250上の保持スロット254の縁部に対してラッチしている。図示の制御スライダ174は第2位置又はロック解除位置にあり、スライダ阻止タブ258が垂直阻止壁262から離れて内側に位置する。このロック解除位置では、飲み口166を開けるべく制御アームが下方に枢動され得る。
【0085】
ここで
図11を参照すると、本発明の更なる態様に係るアクチュエータ192は、少しの例外を除いて説明した他のアクチュエータと同様である。本形態では、アクチュエータにブリッジチャネル198が設けられる。ブリッジチャネル320は、アクチュエータの中央連結部分198c内又は貫通して形成された細長の切り抜きであり得る。一例では、ブリッジチャネル320は底壁を有し得、又は底壁を有さない貫通チャネルとして形成され得る。
【0086】
ブリッジチャネル320の長さは、連結部分の全長より短いものであり得、又は連結部分の全長に亘って延び得る。従って、ブリッジチャネル320は、2つの長さ方向の側壁と、2つの長さ方向の側壁に接続する2つの端壁を有する切り欠きを有し得る。しかしながら、ブリッジチャネルは、卵形(oval)、長方形/楕円形(oblong)、正方形、細長い不規則な形状、又は円形といった他の形状を有し得る。従って、ブリッジチャネルは、ブリッジ198の外周の内側に位置し、ブリッジの2つの側縁322の内側に位置する外周を有する。更に後述するように、ブリッジチャネル320は、ブリッジの角度位置を維持するために蓋チャネル壁328に形成されたガイド326(
図12及び
図13)と協働するように大きさ及び形状にされる。
【0087】
図11に加えて
図12を参照すると、アクチュエータ192が閉位置で示されており、制御アーム136がレスト位置にあり、戻しばね200が第1圧縮状態にある。また、蓋チャネル壁328に形成されたガイド326も示されている。一例では、ガイド326は、蓋チャネル壁328の垂直壁330及びチャネル床128から延びるフィン又はリブ構造を具現化し、これらは、ガイド326のリブ構造と垂直壁と床の間の境界を画定するために破線として図示されている。ガイドは、ブリッジチャネル320の幅よりも小さい厚さを有し、ブリッジチャネルが図示のアクチュエータ閉位置でガイド326を受け入れることができる。
【0088】
ガイド326はガイド下縁334とガイド下部336を有する。一例では、ガイド下縁334は、ブリッジ198の勾配と略同様に角度付けられ又は傾斜している。しかしながら、
図12に示す閉位置と
図13に示す作動位置の間のアクチュエータ192の移動期間にガイド下縁334がブリッジチャネル320内に位置する限りにおいて、ガイド下縁334は、異なる傾斜を有し、又は異なる縁又は構造を有し得る。
【0089】
アクチュエータ192が主柱196の軸周りに回転可能であるため、封止柱194と飲み口シール190の角度位置は、飲み口座部204とのアライメントから外れて回転し得る。従って、ガイド326及びブリッジチャネル320を利用することによって、飲み口座部204に対する封止柱194及び飲み口シール190の角度位置は、閉位置と作動位置の間のアクチュエータの移動期間に亘って維持され得る。
【0090】
一例では、ガイド326のガイド下縁334及びガイド下部336は、ブリッジチャネル320の最も低い平面又は縁340内に維持される。従って、ブリッジチャネル320が底壁を有することができ、又は、貫通チャネルでなく、アクチュエータの移動中、ガイドは依然としてブリッジチャネル内で案内され得る。しかしながら、ブリッジチャネル320は、好適には貫通チャネルであり、これにより、洗浄が容易になり、材料コストが削減される。
【0091】
図13は、作動位置にあるアクチュエータ192を示しており、入れ物/容器内に空気が通気され、液体が蓋の飲み口から吐出可能である。作動位置では、戻しばね200のコイルは底打ちしていない。言い換えれば、戻しばね200に追加の圧縮力が加えられるならば、戻しばね200は、まだ圧縮又は更に動くことができる。
【0092】
図13の参照を継続しつつ
図12を再び参照すると、蓋アセンブリ102が入れ物/容器104から取り外されているならば、制御アセンブリ266(
図4A)及びアクチュエータ192を蓋本体から取り外すことなく、アクチュエータ192を洗浄のために回転させることができるが、これは依然として一つの選択肢である。アクチュエータ192を洗浄モードに動かすため、ユーザーはアクチュエータの第1端部198aを握り、第1端部を引いて
図13の第2圧縮状態よりも更に戻しばね200を圧縮し得る。戻しばね200のこの更なる圧縮状態は、第3の圧縮状態と呼ぶことができる。
【0093】
第3の圧縮状態において、戻しばね200のコイルは、底を打ち、もはや圧縮できないか、又はまだ圧縮できる。第3の圧縮状態により、アクチュエータ192のブリッジ198は、ガイド326のガイド下縁334の物理的な障害物を回避することができる。ブリッジ198がガイド下縁334を回避すると、いまやブリッジが主柱136の軸周りに回転できる。ブリッジ198は、その開始位置から時計回り又は反時計回りに回転することができ、開始位置は、ゼロ角度位置又はガイドチャネル320がガイド326を受け入れるようにアライメントされた位置とみなすことができる。ブリッジ198は、時計回り又は反時計回りに回転し、ガイド326の片側に移動できる。
【0094】
この回転により、飲み口シール190が飲み口から離れるように動かされ、飲み口が露出する。ユーザーは、アクチュエータを解放し、アクチュエータの1つ以上の部品と蓋本体との接触によって制限されるまで、戻しばねを伸張させることができる。従って、回転したブリッジは、アクチュエータを洗浄位置まで動かし、これにより、制御アセンブリとアクチュエータを蓋本体から完全に取り外すことなく、飲み口が露出する。
【0095】
使用又は操作といった目的でアクチュエータをゼロ角度位置に戻すため、逆の工程が行われる。ユーザーはブリッジの第1端198aを引いてばねを第3圧縮状態まで圧縮し、ブリッジをガイドの下端から回避させることができる。次にアクチュエータを回転させてブリッジチャネル320をガイド326にアライメントする。次に、ユーザーはアクチュエータのグリップを離して戻しばねを第2圧縮状態に戻させ得る。
【0096】
図11~13の飲用アセンブリは、
図1~10を参照して上述したように動作し得る。
【0097】
開示に係る飲料アセンブリの態様は、本明細書の他の箇所で論じたように、間隙が間に形成された二重壁構造を有する飲料容器104を示す。この間隙は、従来の二重壁真空シール構造を用いて真空シールされ得る。二重壁構造は、好ましくはステンレス鋼材料から成る。
【0098】
一例では、飲料容器104のネジ山付き開口上部は、蓋アセンブリの雄ネジ山を受けるように構成された雌ネジ山を備える。例えば、蓋アセンブリは、雌ネジ山と螺合するための雄ネジ山を有するスカート部を備え得る。
【0099】
一例として、制御スライダの第1位置は、制御スライダの第2位置よりも飲み口から離れて配され得る。
【0100】
蓋アセンブリは、高さ方向で制御アーム及び制御スライダの下方に位置するスライダフォロワを更に含み得る。スライダフォロワは、制御スライダに直接結合し得、制御スライダによってスライド可能である。
【0101】
制御スライダは、制御スライダの平面的な本体よりも上方に立ち上がる突起を有し得る。制御スライダの突起は、第1位置と第2位置の間でスライダを動かすためにスライダを押し又は引くための把持点又は梃子点を提供し得る。
【0102】
制御スライダは、フィン、レバー、又はバーであり得るスライダ止めを更に含み得る。スライダ止めは、突起に配置することができ、スライダ止めは、第1位置と第2位置との間の制御スライダの動きを制御するために制御アームに配置された凸棒又は溝と相互作用するエッジを有し得る。2つの異なる溝を設けることができ、各々がスライダ止めと相互作用し、スライダを第1位置又は第2位置に保持する。
【0103】
制御スライダは、下面から延び、かつ制御アームの間隙(gap)を通って延びるスライダラッチを更に含み得る。
【0104】
スライダラッチは、スライダフォロワの間隙を通って延び、スライダフォロワと戻り止め係合(detent engagement)にて係合し得る。
【0105】
スライダラッチは第1スライダラッチであり得、制御スライダは、第1スライダラッチから離間した第2スライダラッチを更に含み得る。
【0106】
第2スライダラッチは、スライダフォロワの第2間隙を通って延び、スライダフォロワと戻り止め係合し得る。
【0107】
スライダ阻止タブは、スライダフォロワの下面から延び得、スライダ阻止タブは、中心垂直軸に向かって及び中心垂直軸から離れるようにスライドでき得る。
【0108】
蓋チャネルは、蓋チャネル壁と、蓋チャネル壁から外側に延びるチャネル阻止タブを備え得る。
【0109】
スライダ阻止タブは、チャネル阻止タブによって阻止されるようにアライメントされ得、制御アームの回動又は枢動を阻止する。
【0110】
スライダ阻止タブは、制御アームの回動を可能にするべくチャネル阻止タブ又は壁と脱アライメントし得る。
【0111】
蓋チャネルは、チャネル幅を規定する2つの離間したチャネル壁を備え得、各チャネル壁は、丸み付けられた端部を含む保持スロットを含み得る。
【0112】
制御アームは、2つの離間した枢動ピンを備え得、各枢動ピンは、蓋チャネルのそれぞれの保持スロットに配置される。各保持スロットは、縮小部と端部とを有し得、枢動ピンは、縮小部を通過し、端部に位置付けられるように構成される。
【0113】
制御アームは2つの側縁を有し、各側縁は2つの枢動ピンの1つを有する。
【0114】
チャネル側壁の各保持スロットは、制御アームの各枢動ピンを保持するための戻り止めを形成する狭部を有し得る。
【0115】
フィン又はリブは、制御アームの2つの側縁のそれぞれから延び得る。
【0116】
2つの側縁のフィンの端面が幅を規定し、2つの枢動ピンは幅を規定し、2つのフィンによって規定される幅はフィンによって規定される幅よりも大きい。
【0117】
制御アームは、中心垂直軸から半径方向外側に離れるように延びるプルタブを有し得る。プルタブは、リム片よりも垂直軸から離れた位置に配置され得る。
【0118】
制御アームは、プルタブの反対側に湾曲端部を備え得る。湾曲端部は、ウェルの土手部の一部を形成し得る。
【0119】
制御アームの第1側縁に第1ピンが、制御アームの第2側縁に第2ピンが配置され得る。
【0120】
アクチュエータの主柱は、ブリッジの円盤状部分上に配置され得る。柱は、名目直径部(nominal diameter section)、チャネル、及びアンダーカットを有し得る。
【0121】
柱ガスケットは、円盤状部分に隣接する切り欠き部に配置することができる。
【0122】
柱ガスケットは、チャネル床面の下面に押し付けられ、制御アームのレスト位置において柱支持部の穴の下側開口を封止し得る。下側開口は、穴の第1端部の開口であり得る。穴は第2開口を有し得る。第1開口及び第2開口は、貫通穴を画定し得る。
【0123】
柱ガスケットは、制御アームの枢動位置において柱支持部の穴の下側開口を封止しないように、チャネル床の下面から離間され得る。貫通穴は、液体が飲み口から吐出される時に空気が入れ物/容器内に通気させ得る。
【0124】
柱支持部の穴は、中心垂直軸に略平行な経路に沿った主柱の動きを制限し得る。例えば、穴が概ね一定であり、スリーブベアリング(sleeve bearing)のように機能する。穴内を摺動する主柱は、スリーブ内を摺動するシャフトに似ており、スリーブによって規定される軸に沿って拘束又は固定される。柱支持部は、チャネル床面に恒久的に固定され得、又はチャネル床面から取り外し可能であり得る。
【0125】
同様、封止柱も中心垂直軸に略平行な経路に沿って移動でき得る。主柱と封止柱は、ブリッジ部によって互いに離間した略平行な軸を有し得る。ブリッジ部は剛性であり得るが、若干の撓み又は無視できる撓みがあり得る。従って、主柱が垂直経路に沿って軸方向に動く時、封止柱は、垂直経路に沿って、ブリッジ接続部を介して、主柱によって動かされる。
【0126】
ブリッジは、封止柱に接続された第1ブリッジ部と、主柱に接続された第2ブリッジ部と、第1ブリッジ部及び第2ブリッジ部の両方に対して角度をなす中間ブリッジ部を備え得る。封止柱の下面と主柱の下面は、
図2に示したように、設置位置において2つの異なる高さに配置され得る。
【0127】
主柱の丸み付けられた自由端は、制御アーム上の丸み付けられた支持面を押圧し得る。制御アームの丸み付けられた支持面は、制御アームの枢動移動を円滑化し得る。オプションとして、丸み付けられた支持面を省略しても、制御アームは、主柱の先端を押圧することができ、アクチュエータを下方に平行移動させる。
【0128】
飲み口を開けるための制御アームは、概ね平面的な下面を有する本体を有し得、丸み付けられた支持面が概ね平面的な下面によって周囲される。
【0129】
チャネル床面における柱支持部は、第1外径部と、第1外径部よりも小さい第2外径部を有し得、第1及び第2外径部の両方を穴が貫通する。第2外径部は、第1外径部の上方に配置され得る。
【0130】
戻しばねは、第1外径部と第2外径部の周囲に配置され得る。第2外径部は中実の円筒部であり得る。代替的に、柱支持部は単一の直径の円筒を有し得、第2外径部は、単一の直径の円筒の周囲にお互いに離間したフィンを設けることによって形成され得る。戻しばねは、螺旋圧縮ばねであり得る。
【0131】
主柱は、2つの垂直チャネルと2つのアンダーカット部を有し得る。保持キャップは、中央開口部と、中央開口部から延びる一対のタブを備え得る。保持キャップが第1角度位置に配向され、主柱上の2つの垂直チャネルに一対のタブが整合し、保持キャップが第2角度位置に配向され、2つの垂直チャネルとの又はからのアライメントから一対のタブが脱し得る。一対のタブが2つの垂直チャネルを下方に摺動し、続いて、回転してアライメントを脱すると、保持キャップは主柱に固定される。主キャップは、戻しばねを第1圧縮状態に保持するために主柱に固定され得る。
【0132】
保持キャップの一対のタブそれぞれは、保持キャップの第2角度位置において個別のアンダーカット部に配置され得る。
【0133】
柱ガスケットは、直上の別のシャフト径よりも小さいシャフト径を有するシャフト部によって形成されたアンダーカット部で主柱の下部に固定又は実装され得る。柱ガスケットと飲み口シールは、制御アームのレスト位置において蓋上部の表面らを押圧し得る。
【0134】
柱ガスケットと飲み口シールは、制御アームが枢動位置に動かされる時、実質的にほぼ同時に蓋上部の表面らから離れ得る。制御アームが枢動すると、制御アームがアクチュエータを変位させ、これは、柱ガスケットを有する主柱と、飲み口シールを有する封止柱の両方を有し得る。
【0135】
主リム部は、円の約310度から約360度の範囲を占め得る。
【0136】
制御アーム上のリム片と主リム部は、2つのパーティングラインを有する略円形のリムを画定し得る。
【0137】
飲用アセンブリ及び蓋アセンブリといったその部品の製造方法及び使用方法は、本発明の範囲内である。
【0138】
本明細書では、飲用アセンブリ及びその部品に関する限られた実施形態を具体的に説明及び図示したが、当業者には多くの修正及び変形が明らかであろう。従って、開示された装置、システム、及び方法の原理に即して構築された飲用アセンブリ及びその部品は、本明細書において具体的に記載された以外の態様で具体化され得ると理解される。また、本開示は、以下の特許請求の範囲において定義される。
【0139】
実施形態例
【0140】
以下に、水筒又はドリンクウェアに関連する機器、装置、システム、及び方法の番付された実施形態例が示される。実施例1~70又は本明細書に開示された他の実施例は、全部又は一部において組み合わされ得る。本明細書に開示される実施例の要素は限定的なものではない。
【0141】
実施例1.飲用アセンブリであって、該アセンブリは:中心垂直軸、ネジ山付き上部開口部、及び閉じた底部を有する本体を備える飲料容器;飲料容器のネジ山付き上部開口部に螺合された蓋アセンブリを備える。蓋アセンブリは、チャネル床面を有する蓋チャネルを画定する切り欠きを有する表面を有する蓋上部にして、切り欠きを有する主リム部によって外周を周囲された蓋上部;蓋上部の蓋チャネル内に枢動可能に実装された制御アームであって、主リム部の切り欠きを占め、制御アームにリム部を形成するリム片を有する制御アーム;制御アームの2つの側縁内に配置された制御スライダであって、制御アームの枢動をロックする第1位置と、制御アームの枢動をロック解除する第2位置の間で移動可能な制御スライダ;制御アームの下面と蓋フランジの間のクリアランス間隙であって、蓋フランジは、高さ方向において、蓋上部の表面の下方に位置する、クリアランス間隙;飲み口を有するウェル表面を有するウェルであって、ウェル表面は、高さ方向において、蓋上部の表面の下方に位置する、ウェル;飲み口を開閉するアクチュエータであって、封止柱にして、その上に飲み口シールが実装されて飲み口を閉じるために封止位置で開口座部を押圧する封止柱、封止柱から離間して設けられ、チャネル床面上の柱支持部の穴を通って突出する主柱、及び封止柱と主柱を連結するブリッジを備えるアクチュエータ;柱支持部の周りに実装され、チャネル床面を付勢する戻しばねと、主柱に対して取り外し可能に取り付けられる保持キャップを備え、戻しばねは、制御アームがレスト位置にあり、外部枢動力によって作動していない時、第1圧縮状態にあり、封止位置において飲み口シールを開口座部に対して付勢し;戻しばねは、制御アームが外力によって枢動位置に枢動し、主柱が中心垂直軸に対して略平行に動かされ、これにより、封止柱が中心垂直軸に対して略平行に動かされ、飲み口シールが開口座部から離れて飲み口が開けられる時、第2圧縮状態にある。飲用アセンブリは、水筒又はドリンクウェアであり得る。
【0142】
実施例2.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、飲料容器は、間隙が間に形成された二重壁構造を有する。
【0143】
実施例3.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載される他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、ネジ山付き上部開口部は、蓋アセンブリの雄ネジ山を受ける雌ネジ山である。
【0144】
実施例4.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、制御スライダの第1位置は、制御スライダの第2位置よりも飲み口から遠くに位置する。
【0145】
実施例5.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、高さ方向において制御アーム及び制御スライダの下方に位置するスライダフォロワを更に備え、スライダフォロワは、制御スライダによってスライド可能である。
【0146】
実施例6.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、制御スライダが、制御スライダの平面的な本体よりも上方に突出した突起を有する。
【0147】
実施例7.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、制御スライダが、第1位置と第2位置の間の制御スライダの動きを制御するために、制御アーム上に配置された凸棒と相互作用するためのエッジを有する突起に配置されたスライダ止め棒を更に備える。
【0148】
実施例8.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、制御スライダが、下面から延び、制御アームの間隙(gap)を通って延びるスライダラッチを更に備える。
【0149】
実施例9.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、スライダラッチが、スライダフォロワの間隙を通って更に延び、スライダフォロワと戻り止め係合する。
【0150】
実施例10.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、スライダラッチが第1スライダラッチであり、制御スライダが、第1スライダラッチから離間した第2スライダラッチを更に備える。
【0151】
実施例11.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、第2スライダラッチが、スライダフォロワの第2間隙を通って延び、スライダフォロワと戻り止め係合する。
【0152】
実施例12.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、スライダフォロワの下面から延びるスライダ阻止タブを更に含み、スライダ阻止タブが、中心垂直軸に向かって及び中心垂直軸から離れるようにスライド可能である。
【0153】
実施例13.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、蓋チャネルが、蓋チャネル壁と、蓋チャネル壁から外側に延びるチャネル阻止タブを備える。
【0154】
実施例14.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、スライダ阻止タブが、チャネル阻止タブによって阻止されるようにアライメントされて制御アームの回動を阻止する。
【0155】
実施例15.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、スライダ阻止タブがチャネル阻止タブとのアライメントから外れて制御アームの回動を許す。
【0156】
実施例16.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、蓋チャネルが、チャネル幅を画定する2つの離間したチャネル壁を備え、各チャネル壁が、丸み付けられた端部を備える保持スロットを備える。
【0157】
実施例17.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載される他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、制御アームが、2つの離間した枢動ピンを備え、各枢動ピンが、蓋チャネルの個別の保持スロットに配置される。
【0158】
実施例18.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、制御アームが2つの側縁を有し、各側縁が2つの枢動ピンのうちの1つを有する。
【0159】
実施例19.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、各保持スロットが、個別の枢動ピンを保持するための戻り止めを形成する狭部を有する。
【0160】
実施例20.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、2つの側縁の個々のものから延びるフィンを更に備える。
【0161】
実施例21.実施例1~70のいずれか、又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、2つの側縁のフィンの端面が幅を画定し、2つの枢動ピンが幅を画定し、2つのフィンによって画定される幅がフィンによって画定される幅よりも大きい。
【0162】
実施例22.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、制御アームは、中心垂直軸から離れる半径方向外側に延びるプルタブを有する。
【0163】
実施例23.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、制御アームが、プルタブの反対側に湾曲端部を更に備える。
【0164】
実施例24.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載される他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、湾曲端部がウェルの土手部の一部を形成する。
【0165】
実施例25.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、制御アームの第1側縁に配置された第1ピンと、制御アームの第2側縁に配置された第2ピンとを更に備える。
【0166】
実施例26.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、主柱は、ブリッジの円盤状部分の上に配置される。
【0167】
実施例27.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、主柱は、丸み付けられた自由端と、円板状部分に隣接したノッチを備える。
【0168】
実施例28.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載される他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、切欠き内に配置された柱ガスケットを更に含む。
【0169】
実施例29.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、柱ガスケットは、制御アームがレスト位置にある時、柱支持部の穴の下側開口を封止するためにチャネル床面の下面に押圧される。
【0170】
実施例30.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、柱ガスケットは、制御アームが枢動位置にある時、柱支持部の穴の下側開口を封止しないようにチャネル床の下面から離間される。
【0171】
実施例31.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、柱支持部の穴が、中心垂直軸に略平行な経路に沿った主柱の動きを制限する。
【0172】
実施例32.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、封止柱は、中心垂直軸に略平行な経路に沿って動く。
【0173】
実施例33.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、ブリッジは、封止柱に連結した第1ブリッジ部と、第1柱に連結した第2ブリッジ部と、第1ブリッジ部及び第2ブリッジ部の両方に対して角度をなす中間ブリッジ部を備える。
【0174】
実施例34.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、主柱の丸み付けられた自由端が、制御アーム上の丸み付けられた支持面に押圧される。
【0175】
実施例35.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載される他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、制御アームが、概ね平面的な下面を有し、丸み付けられた支持面が、概ね平面的な下面によって周囲される。
【0176】
実施例36.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、柱支持部が、第1外径部と、第1外径部よりも小さい第2外径部を有し、穴が、第1外径部及び第2外径部の両方を貫通する。
【0177】
実施例37.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、戻しばねが、第1外径部及び第2外径部周りに配置される。
【0178】
実施例38.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、主柱は、2つの垂直チャネル及び2つのアンダーカット部を有する。
【0179】
実施例39.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、保持キャップが、中央開口部と、中央開口部から延びる一対のタブとを備える。
【0180】
実施例40.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、保持キャップが第1角度位置に配向されて一対のタブが2つの垂直チャネルにアライメントされる。
【0181】
実施例41.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、保持キャップが第2角度位置に配向され、一対のタブが2つの垂直チャネルにアライメントされず、保持キャップを主柱に固定する。
【0182】
実施例42.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、一対のタブの各々は、保持キャップが第2角度位置にある時、個別のアンダーカット部に配置される。
【0183】
実施例43.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、装置、アセンブリ、及び方法であって、主柱の下部に固定された柱ガスケットを更に含み、柱ガスケット及び飲み口シールが、制御アームがレスト位置にある時、蓋上部の表面に押圧される。
【0184】
実施例44.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、柱ガスケット及び飲み口シールは、制御アームが枢動位置に動かされる時、実質的にほぼ同時に蓋上部の表面から離される。
【0185】
実施例45.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、主リム部が、円の約310度~約360度の範囲を占める。
【0186】
実施例46.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載される他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、リム片及び主リム部は、2つのパーティングラインを有する略円形のリムを画定する。
【0187】
実施例47.飲用アセンブリであって、該アセンブリは:中心垂直軸、ネジ山付き上部開口部、及び閉じた底部を有する本体を備える飲料容器;飲料容器のネジ山付き上部開口部に螺合された蓋アセンブリを備え、蓋アセンブリは、チャネル床を有する蓋チャネルを画定する切り欠きを有する表面を有する蓋上部であって、切り欠きを有する主リム部によって外周で周囲されている蓋上部;蓋上部の蓋チャネル内に枢動可能に実装された制御アームであって、主リム部の切り欠きを占め、主リム部と環部を形成するリム部を有する制御アーム;制御アームの2つの側縁内に配置された制御スライダであって、制御アームの枢動をロックする第1位置と、制御アームの枢動をロック解除する第2位置の間で移動可能な制御スライダ;飲み口と土手部を有するウェル面を有するウェル;飲み口を開閉するためのアクチュエータであって、封止柱にして、その上に飲み口シールが実装されて封止位置で開口座部に押圧されて飲み口を閉じる封止柱、封止柱から離間して配置され、チャネル床上の柱支持部の穴を通って突出する主柱、及び封止柱と主柱とを連結するブリッジを備えるアクチュエータ;柱支持部周りに実装され、チャネル床を付勢する戻しばねと、主柱に取り外し可能に取り付けられる保持キャップを備える。飲用アセンブリは、水筒やドリンクウェアであり得る。
【0188】
実施例48.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載される他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、制御アームがレスト位置にあり、外部枢動力によって作動しない時、戻しばねは、第1圧縮状態にあり、封止位置において飲み口シールを開口座部に対して付勢する。
【0189】
実施例49.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、制御アームが外力によって枢動位置に枢動し、主柱が中心垂直軸に対して略平行に動かされ、これにより、封止柱が中心垂直軸に対して略平行に動かされ、飲み口シールが開口座部から離されて飲み口が開けられる時、戻しばねは、第2圧縮状態にある。
【0190】
実施例50.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、高さ方向において制御アーム及び制御スライダの下方に配置されたスライダフォロワを更に備え、スライダフォロワは、制御スライダによってスライド可能である。
【0191】
実施例51.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、蓋チャネルが、チャネル幅を画定する2つの離間したチャネル壁を備え、各チャネル壁が、丸み付けられた端部を備える保持スロットを備える。
【0192】
実施例52.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載される他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、制御アームは、中心垂直軸から離れて半径方向外側に延びるプルタブを有する。
【0193】
実施例53.飲用アセンブリの使用方法であって、当該アセンブリは:中心垂直軸と、ネジ山付き上部開口部と、閉じた底部を有する本体を備える飲料容器:飲料容器のネジ山付き上部開口部に螺合された蓋アセンブリを備え、蓋アセンブリは、チャネル床面を有する蓋チャネルを画定する切り欠きを有する表面を有する蓋上部にして、切り欠きを有する主リム部によって外周で周囲されている蓋上部;蓋上部の蓋チャネル内に枢動可能に実装された制御アームであって、プルタブと、主リム部の切り欠きを占め、制御アームにリム部を形成するリム片を有する制御アーム;制御アームの2つの側縁内に位置する制御スライダ;飲み口を有するウェル表面を有し、ウェル表面が、高さ方向において蓋上部の表面の下方に位置するウェル;飲み口を開閉するアクチュエータであって、封止柱にして、その上に実装された飲み口シールを有し、飲み口を閉じるために封止位置で開口座部を押圧する封止柱、封止柱から離間して配置され、チャネル床面上の柱支持部の穴を通って突出する主柱、及び封止柱と主柱を連結するブリッジを備えるアクチュエータ;柱支持部周りに実装されてチャネル床面を付勢する戻しばねと、主柱に対して取り外し可能に取り付けられる保持キャップを備え、方法は、以下のステップを含む:プルタブを押し下げて、制御アームを枢動軸周りに回動させることと、制御アームで主柱に下向きの力を生じさせて、主柱を中心垂直軸に平行な直線路に沿って動かすことと、主柱に連結したブリッジで封止柱を開口座部から下方に離して動かし、飲み口を開けることを含む。飲用アセンブリは、水筒やドリンクウェアであり得る。
【0194】
実施例54.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、一対の枢動ピンを中心垂直軸から半径方向にスライドさせて離し、枢動ピンを一対の保持スロットから取り外し、制御アームを蓋上部から分離することを更に含む。
【0195】
実施例55.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載される他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、水筒又はドリンクウェアの部品のいずれかを移動調節又は操作することを更に含む。
【0196】
実施例56.入れ物/容器に螺合された蓋アセンブリを含む飲用アセンブリであって、蓋アセンブリは:チャネル床面を有する蓋チャネルを画定する切り欠きを有する表面を有する蓋上部にして、切り欠き及び飲み口を有する主リム部によって外周で周囲されている蓋上部;蓋チャネル内に配置され、枢動軸回りに枢動可能な制御アセンブリであって、制御アームの上面に摺動可能に位置付けられた制御スライダと、制御アームの下面の下方に配置されたスライダフォロワを備える制御アセンブリ;制御アセンブリの制御アームに当接する主柱と、飲み口を封止するために戻しばねによって開口座部を押圧する飲み口シールを有する封止柱を備えるアクチュエータを備え、制御スライダがスライダフォロワに機械的に取り付けられ、制御スライダの動きがスライダフォロワを直接的に動かす。飲用アセンブリは、水筒又はドリンクウェアであり得る。
【0197】
実施例57.実施例1~70のいずれか、又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、制御アームが、第1側縁に第1ピンを有し、第2側縁に第2ピンを有し、第1及び第2ピンが、枢動軸を画定するべく蓋チャネルのソケット内に配置される。
【0198】
実施例58.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、制御アセンブリは、飲み口を開けるためにアクチュエータの主柱を押すべく枢動するだけであり、平行移動しない。
【0199】
実施例59.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、制御アセンブリが枢動位置まで回動する時、主柱が貫通する蓋上部の開口及び飲み口が実質的に同時に開く。
【0200】
実施例60.入れ物/容器に対して螺合される蓋アセンブリを備える飲用アセンブリであって、蓋アセンブリは、飲み口を有する表面、チャネル床面を有する蓋チャネルを画定する切り欠き、切り欠きを有する主リム部によって形成される外周部を有する蓋上部にして、蓋チャネルは、第1チャネル側壁と第2チャネル側壁を有する蓋上部;蓋チャネル内に位置付けられ、枢動軸回りに枢動可能な制御アセンブリであって、制御アームの上面に摺動可能に位置付けられた制御スライダと、制御アームの下面の下方に位置付けられたスライダフォロワを備える制御アセンブリ;制御アセンブリの制御アームに当接する主柱と、飲み口を封止するために戻しばねによって開口座部を押圧する飲み口シールを有する封止柱を備えるアクチュエータを備え、蓋チャネルの第1及び第2チャネル側壁の各々が、お互いに対して10度から40度の間の角度をなす上縁及び下縁と、上縁及び下縁の端部の受けスロットを有し;制御アームは、第1ピンを有する第1側縁と、第2ピンを有する第2側縁を有し;第1ピンが第1チャネル側壁の受けスロット内に配置され、第2ピンが第2チャネル側壁の受けスロット内に配置される。飲用アセンブリは、水筒又はドリンクウェアであり得る。
【0201】
実施例61.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、制御スライダがスライダフォロワに機械的に取り付けられ、制御スライダの動きがスライダフォロワを直接的に動かす。
【0202】
実施例62.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載される他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、各受入スロットが狭部を有し、受入スロットにおいてソケットを形成する。
【0203】
実施例63.入れ物/容器に螺合された蓋アセンブリを含む飲用アセンブリであって、蓋アセンブリは、飲み口を有する表面、チャネル床面を有する蓋チャネルを画定する切り欠き、及び切り欠きを有する主リム部によって形成される外周部を有する蓋上部であって、蓋チャネルは、第1チャネル側壁及び第2チャネル側壁を有する蓋上部;蓋チャネル内に位置付けられ、お互いに離間して配置される2つの枢動ピンを有する制御アセンブリであって、制御アームの上面に摺動可能に位置付けられる制御スライダと、制御アームの下面の下方に位置付けられたスライダフォロワを備える制御アセンブリ;制御アセンブリの制御アームの下面の湾曲支持面に当接する主柱と、飲み口を封止するために戻しばねによって開口座部を押圧する飲み口シールを有する封止柱を備えるアクチュエータを備え、制御アセンブリは、飲み口シールを開口座部から離すために、入れ物/容器の中心垂直軸に平行な方向に上下に平行移動する主柱に対して下向きの力を付与するべく、2つの枢動ピンによって画定される枢動軸周りでのみ枢動可能である。飲用アセンブリは、水筒又はドリンクウェアであり得る。
【0204】
実施例64.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、蓋チャネルの第1及び第2チャネル側壁の各々が、お互いに対して10度~40度の間の角度をなす上縁及び下縁と、縁及び下縁の端部の受けスロットを備える。
【0205】
実施例65.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、2つの枢動ピンが、第1枢動ピンと第2枢動ピンを含み、制御アームが、第1枢動ピンが延出した第1側縁と、第2枢動ピンが延出した第2側縁を有する。
【0206】
実施例66.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載される他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、第1枢動ピンが第1チャネル側壁の受入れスロットに配置され、第2枢動ピンが第2チャネル側壁の受入れスロットに配置される。
【0207】
実施例67.入れ物/容器に螺合された蓋アセンブリを含む飲用アセンブリであって、蓋アセンブリは、飲み口を有する表面、チャネル床面を有する蓋チャネルを画定する切り欠き部、及び切り欠き部を有する主リム部によって形成される外周部を有する蓋上部であって、前記蓋チャネルは、第1チャネル側壁、第2チャネル側壁、及びチャネル床面を備える蓋チャネル壁を有する蓋上部と、蓋チャネル内に位置付けられ、かつお互いに離間した2つの枢動ピンを有する制御アセンブリであって、ユニットとして機械的に組み合わされた制御スライダ、制御アーム、及びスライダフォロワを備える制御アセンブリ;ブリッジによって連結された主柱と封止柱を備えるアクチュエータであって、主柱は、制御アセンブリの制御アームの下面と当接し、封止柱は、飲み口を封止するために戻しばねによって開口座部を押圧する飲み口シールを有するアクチュエータ;蓋チャネル壁から延びるリブとして形成されたガイドであって、リブは、ガイド下縁を備え、ブリッジがブリッジチャネルを備え、リブがブリッジチャネル内に配置される。飲用アセンブリは、水筒又はドリンクウェアであり得る。
【0208】
実施例68.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載される他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、アクチュエータが、主柱によって画定される軸周りに回動可能である。
【0209】
実施例69.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態に記載の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、リブがブリッジチャネル内に配置されないようにリブとブリッジチャネルを脱アライメントさせるべくアクチュエータが回動可能である。
【0210】
実施例70.実施例1~70のいずれか又は本明細書に記載の他の実施形態の水筒又はドリンクウェア、機器、アセンブリ、及び方法であって、ブリッジチャネルが、貫通チャネルであり、又は底付き壁を有する。