特許7718359IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

量子コンピュータ用シリコン基板の製造方法、量子コンピュータ用シリコン基板及び半導体装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

このように電子スピンを利用する場合、周辺に不要なスピン成分が存在するとゼーマン効果によって電子スピンエネルギーが分裂してしまい、量子効果を計算に用いることができなくなる。このために、核スピンをもつ29Siを極力減らした28Si主体(リッチ)のSi層を形成する必要がある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、目的を達成するためになされたものであり、量子コンピュータ用シリコン基板の製造方法であって、シリコン基板上に、シリコン系原料ガスとして、該シリコン系原料ガスに含まれるシリコン全体に占める28Siと30Siの合計の含有量が99.9%以上のSiソースガスを用いてエピタキシャル成長を行うことにより、Siエピタキシャル層を形成する工程と、前記Siエピタキシャル層の表面を酸化して酸素(O)・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

以上のように、本発明の量子コンピュータ用シリコン基板の製造方法によれば、核スピンの影響を抑制可能な量子コンピュータ用のシリコン基板を製造することができ、量子コンピュータに適した同位体効果を十分に発揮し、単電子トランジスタを容易に形成することが可能なシリコン基板を製造することができる。本発明の量子コンピュータ用シリコン基板によれば、核スピンの影響を抑制可能な量子コンピュータ用のシリコン基板とすることができ、量子コンピュータに適した同位体効果を十分に発揮し、単電子トランジスタを容易に形成することが可能なシリコン基板となる。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明に係る量子コンピュータ用シリコン基板の構造の一例を説明する概略図を示す。
【図2】 本発明に係る量子コンピュータ用シリコン基板の構造の他の例を説明する概略図を示す。
【図3】 本発明に係る量子コンピュータ用シリコン基板の製造方法のフローを説明する概略図を示す。

代表図 図1本件の代表的な図

1…シリコン基板、 2…28Siエピタキシャル層、 3…28SiO2層、 3A…酸素(O)のδドープ層(28SiO2層)、 3B…埋め込み酸化膜(BOX)層(28SiO2層)、 10、10A…量子コンピュータ用シリコン基板。

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