技術分野
植物寄生性センチュウ防除剤、植物形質転換体、及び植物形質転換体を製造する方法
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明の目的は、新たな植物寄生性センチュウ抵抗性遺伝子に基づく植物寄生性センチュウ防除剤を提供することである。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明者らは、課題を解決するために、サツマイモネコブセンチュウに対して罹患性及び抵抗性の2つのイネ品種に着目した。ジャポニカ品種台中65号はサツマイモネコブセンチュウに対して罹患性である一方、インディカ品種Kalo Dhanはサツマイモネコブセンチュウに対して抵抗性である。この2つのイネ品種間でセンチュウ抵抗性の違いをもたらす遺伝子を探索するために、2つのイネ品種を交配親とした組換え自殖・・・ 続きを
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発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明によれば、新たな植物寄生性センチュウ抵抗性遺伝子に基づく植物寄生性センチュウ防除剤を提供することができる。
この特許の権利範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
77種類のイネ品種、及びRKNR1形質転換株のサツマイモネコブセンチュウ抵抗性を評価した結果を示す図である。評価値(Evaluation value;EV)が低いほど、センチュウに対して抵抗性が高いことを示す。グラフ下に示す「S type」及び「L type」は、それぞれS型及びL型のRKNR1遺伝子を有する品種であることを示す。エラーバーは標準誤差を示す。
【図2】
S型及びL型のRKNR1遺伝子を有するイネ品種、及びRKNR1形質転換株のサツマイモネコブセンチュウ抵抗性を評価した結果を示す図である。エラーバーは標準誤差を示す。
【図3】
T65とKalo Dhanのサツマイモネコブセンチュウ抵抗性を比較した結果を示す図である。(A)サツマイモネコブセンチュウに対するイネ根尖部の誘引活性を測定した結果を示す。*はP<0.05(ステューデントt検定)を示す。(B)サツマイモネコブセンチュウのイネ根尖部への移行個体数を測定した結果を示す図である。(C)サツマイモネコブセンチュウによって誘導された瘤のサイズ(gall width)を、非瘤領域の幅(左側のパネルにおける実線の長さ)と瘤領域の幅(点線の長さ)との比率(相対瘤幅)として評価した結果を示す図である。(D)根部内に侵入したセンチュウの体幅に基づいてセンチュウの成長速度を評価した結果を示す図である。エラーバーは標準誤差を示す。
【図4】
サツマイモネコブセンチュウによって根部内で誘導された巨大細胞を示す図である。(A)センチュウ接種後7日目のT65における巨大細胞を示す図である。スケールバーは100μmを示す。(B)センチュウ接種後21日目のT65における巨大細胞を示す図である。スケールバーは100μmを示す。(C)センチュウ接種後7日目のKalo Dhanにおける巨大細胞を示す図である。スケールバーは100μm(左側のパネル)及び50μm(右側のパネル)を示す。(D)センチュウ接種後21日目のKalo Dhanにおける巨大細胞を示す図である。スケールバーは100μm(左側のパネル)及び50μm(右側のパネル)を示す。図中の「N」はセンチュウを示す。
【図5】
サツマイモネコブセンチュウ抵抗性に関するQTL解析の結果を示す図である。(A)第4染色体上のqRKNR1及び第6染色体上のqRKNR2が主要なQTLとして見出された結果を示す図である。(B)S4-693908及びS6-25039213の遺伝子型(T65型又はKalo Dhan型)に基づいてRILを4つの群に分類し、各群についてRILの評価値をプロットした図である。S4-693908及びS6-25039213は、それぞれqRKNR1及びqRKNR2を示すピークに最も近いマーカーとして使用した。
【図6】
第4染色体上でqRKNR1がマッピングされた領域を示す図である。サツマイモネコブセンチュウ抵抗性遺伝子は、IDK0401とIDK0405の間の1.3Mb領域(両矢印で示す領域)にマッピングされた。**はP<0.01(ステューデントt検定)を示す。エラーバーは標準誤差を示す。
【図7】
日本晴(Nipponbare)、T65、N22、Kalo Dhan、Bei Khe、Naba、及び赤毛(Akage)におけるRKNR1遺伝子の構造を示す図である。
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