技術分野
海藻を含む培地でアルギン酸資化能およびポリヒドロキシアルカン酸(PHA)合成能を有する微生物を培養する工程(a)を含む、海藻を原料とするPHAの製造方法
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
従来、糖や植物油、アルコールなどを炭素源とするPHA生合成が報告されているが、炭素源が食糧と競合するため、海藻廃棄物など未利用バイオマスを原料とするバイオプラスチックの製造方法の開発が求められていた。従来技術において、酸および酵素で処理された海藻加水分解物を原料とする、微生物(Cupriavidus necator)によるPHA合成が報告されている(非特許文献8)。しかしながら、海藻、特に褐藻そのものを原料とするバイオプラスチックの製造に関しては知られていない。したがって、本発明は、海藻、特に褐藻そのものを原料とするPHAの製造方法を提供すること、および海藻を原料としてPHAを合成可能な新規微生物を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明者らは、課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、海藻を炭素源としてPHAを合成可能な微生物、およびこの微生物を用いたPHAの製造方法を見出し、本発明を完成するに至った。
具体的に、本発明は、以下の[1]から[13]を提供する。
[1] 海藻を含む培地でアルギン酸資化能およびポリヒドロキシアルカン酸(PHA)合成能を有する微生物を培養する工程(a)を含む、海藻を原料とするPHA・・・ 続きを
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発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明によれば、海藻を炭素源としてバイオプラスチックを製造する方法を提供することができる。
この特許の権利範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
図1は5-25-4-2株についてGC-MS法で得られた結果を示す。
【図2】
図2は5-25-4-2株の1H-NMR分析結果を示す。
【図3A】
図3Aは5-25-4-2株の16S rRNA遺伝子の塩基配列(配列番号1)を示す。
【図3B】
図3Bは5-11-6-3株の16S rRNA遺伝子の塩基配列(配列番号2)を示す。
【図3C】
図3Cは5-28-6-1株の16S rRNA遺伝子の塩基配列(配列番号3)を示す。
【図4】
図4はワカメを炭素源として5-11-6-3株から得られたポリマーの1H-NMR分析結果を示す。
【図5】
図5はコンブを炭素源として5-25-4-2株から得られたポリマーの1H-NMR分析結果を示す。
【図6】
図6はPHAの生合成経路を示す。
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