技術分野
外力を受けて歪む被歪体と、被歪体の変形量を測定する測定手段を備えた力センサ装置および力測定方法並びに力センサ装置を用いたロードセル、ロボットハンドおよびロボットアーム
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
特許文献1に記載のセンシング装置では、電磁場の印加により機能性流体のバネ定数を決定しており、このバネ定数を大きくしたり小さくしたりして、片持ち梁を撓み難くしたり、撓み易くしたりすることで、小さい力から大きな力まで測定範囲を広くしている。
しかし、特許文献1に記載のセンシング装置では、測定範囲や感度を変えることができても、機能性流体に電磁場を印加して、機能性流体が封入された機能性流体層のばね定数を変更するという特殊なものである。この特許文献1に記載のセンシング装置は、計測特性が予め設定された機能性流体の材料特性などに依存するため、変更できる計測範囲が限られたものとなる。また、機能性流体のバネ定数の変更には、電磁場を印加し続けることが必要であり、使用する電力等、消費するエネルギーや、または発生する電磁場による測定機器へのノイズ発生も考えられ、計測時には測定環境への影響を配慮する必要がある。
力センサ装置では、測定範囲が変更でき、感度も変更できれば、用途を広げることができ、測定環境の変化にも対応させることが可能となる。すなわち、1つのセンサで交換なく、さまざまな用途に使用できるので、省コストにつながる。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明の力センサ装置は、外力を受けて歪む被歪体と、前記被歪体の変形量を測定する測定手段を備え、前記被歪体は、変形可能であり、変形した状態が維持されることを特徴としたものである。
発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明によれば、被歪体を変形させることにより、被歪体の変形量と外力の関係を変更することができるので、変形前と変形後とで、測定範囲を変更することができ、感度も変更することができる。
この特許の権利範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
本発明の実施の形態に係る力センサ装置を説明するための図であり、(A)は力センサ装置の被歪体の変形前の状態の図、(B)は被歪体の先端部を折り曲げた状態の図である。
【図2】
図1の被歪体が形状記憶ポリマーにより形成されたときに、被歪体を加熱するヒーターの配置を示す図である。
【図3】
図1に示す被歪体を二つ折りした状態の力センサ装置の図である。
【図4】
図1に示す被歪体を長さ方向に向かって見た図であり、(A)は断面四角状に形成された被歪体の図、(B)は被歪体の両方の側部を裏面側に折り曲げ一体的にした状態の図である。
【図5】
図1に示す被歪体を長さ方向に向かって見た図であり、(A)は断面四角筒状に形成された被歪体の図、(B)は被歪体の両側部を裏面側に折り曲げ、空洞部を有する四角筒状に形成した状態の図である。
【図6】
図1に示す被歪体を長さ方向に向かって見た図であり、(A)は断面円筒状に形成された被歪体の図、(B)は被歪体の両側部を裏面側に折り曲げ、空洞部を有する円筒状に形成した状態の図である。
【図7】
本発明の実施の形態に係る力センサ装置の他の例を説明するための図である。
【図8】
本発明の力センサ装置を用いた加速度センサを説明するための図である。
【図9】
図1に示す力センサ装置による力測定方法を説明するための図であり、(A)は変形前の初期状態を示す図、(B)は成形型を用いて被歪体を変形させる状態を説明するための図、(C)は変形後の被歪体を有する力センサ装置を示す図である。
【図10】
図8に示す力センサ装置を自動的に変形させる自動成形装置を説明するための図であり、(A)は自動成形装置が被歪体を変形させる状態を説明するための図、(B)は変形後の被歪体の状態を説明するための図である。
【図11】
本発明の力センサ装置を用いたロードセルを説明するための図であり、(A)はロードセルの平面図、(B)は側面図である。
【図12】
本発明の力センサ装置を用いたロボットハンドを説明するための図である。
【図13】
本発明の力センサ装置を用いたロボットアームを説明するための図であり、(A)はロボットアームを示す図、(B)は触覚センサの構成を示す図である。
10,11,12,16,17 力センサ装置
20,21,22,23,24,25,26,27 被歪体
20b 基端部
20f 先端部
20m 折り曲げ位置
20p,21p,22p 片持ち位置
21c 屈曲部
21e 先端
22f 先端部
23s,24s,25s 側部
24c,25c 空洞部
26a 一端部
26b 他端部
26c 中央部
30 測定手段
41 基台部
42 固定部
50 成形型
51 第1面
52 第2面
52p 突起部
53 基準面
55 加速度センサ
56 重錘
57 被歪体
60 自動成形装置
61 型本体
61a 第1型本体
61b 第2型本体
62 駆動部
63 温調部
64 挟持部
100 ロードセル
110 基台
120 本体部
121 固定部
121a 側壁部
121b ベース部
122 前壁部
123 可動部
124,125 取り付け板
130 ロッド部
200 ロボットハンド
210 アーム部
211 下腕部
212 第1関節
213 上腕部
214 第2関節
215 手首部
220 旋回台
230 把持装置
231 第1指部
232 第2指部
233 ジョイント
234 力センサ装置
300 ロボットアーム
310 肩部
320 肩関節部
330 上腕部
340 肘関節部
350 前腕部
360 触覚センサ
361 板状部材
362 力センサ装置
363 配線
364 電極
H 温調ヒーター
W,W1,W2,W3 外力
T 対象物
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