(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2025-11-06
(45)【発行日】2025-11-14
(54)【発明の名称】卵の情報管理システム
(51)【国際特許分類】
B65G 1/137 20060101AFI20251107BHJP
B07C 5/18 20060101ALI20251107BHJP
【FI】
B65G1/137 A
B07C5/18
(21)【出願番号】P 2022575563
(86)(22)【出願日】2022-01-07
(86)【国際出願番号】 JP2022000332
(87)【国際公開番号】W WO2022153934
(87)【国際公開日】2022-07-21
【審査請求日】2024-11-06
(31)【優先権主張番号】P 2021002949
(32)【優先日】2021-01-12
(33)【優先権主張国・地域又は機関】JP
(73)【特許権者】
【識別番号】597017812
【氏名又は名称】株式会社ナベル
(72)【発明者】
【氏名】南部 隆彦
【審査官】田中 智也
(56)【参考文献】
【文献】特開2013-112519(JP,A)
【文献】特開2016-074544(JP,A)
【文献】特開2019-011203(JP,A)
【文献】特開2016-055938(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B65G 1/137
B07C 5/18
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
農場で生産され、固有識別タグを付けた什器に載せられて選別場所に運ばれる卵の情報を管理するシステムであって、
農場側のユーザ機器及び選別場所側のユーザ機器のいずれからもアクセス可能なクラウドシステムを備え、
前記クラウドシステムは、農場側のユーザ機器から送信される農場に関する農場情報と、什器に載った卵の重さに関する重さ情報とを前記固有識別タグに関連づけて管理する、卵の情報管理システム。
【請求項2】
選別場所側のユーザ機器は、前記固有識別タグで読み取ったID情報に基づいて、前記農場情報と、前記重さ情報を取得する情報取得部を備える、請求項1に記載の卵の情報管理システム。
【請求項3】
前記ユーザ機器の表示部で前記什器の状態情報を表示させるためのデータを処理する演算部を備え、
前記状態情報は、農場側で什器に載った卵の重さが計量された後の状態か否かの情報と、選別場所側で什器に載った卵が保管されている状態か否かの情報のうち少なくとも1つを示す、請求項1または2に記載の卵の情報管理システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、卵の情報管理システムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
生産農場で集められた卵は、段積みされたトレイに入れられた状態でパレット等の什器に載せられる。そして、この卵は、トラックなどで生産農場から選別装置のある場所まで運ばれ、選別処理を行うまでの間、倉庫に貯蔵しておくことがある(例えば、特許文献1を参照)。ユーザなどは、生産農場から出荷する際、また、トラックから荷下ろしする際、さらに、倉庫に入れる際に、什器に載った卵に関する情報をその都度、記入したり、入力したりする必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ユーザなどが卵に関する情報を記入したり、入力したりする作業は、手間がかかり、また、入力ミスなどが生じる可能性もある。特に、トラックからの荷下ろしの際にかかる負担は大きかった。
【0005】
本開示は、農場側から選別場所側へ運ばれる卵に関する情報を手間なく正確に伝えることができる卵の情報管理システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の卵の情報管理システムは、農場で生産され、固有識別タグを付けた什器に載せられて選別場所に運ばれる卵の情報を管理するシステムである。農場側のユーザ機器及び選別場所側のユーザ機器のいずれからもアクセス可能なクラウドシステムを備える。クラウドシステムは、農場側のユーザ機器から送信される農場に関する農場情報と、什器に載った卵の重さに関する重さ情報とを前記固有識別タグに関連づけて管理する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、農場側から選別場所側へ運ばれる卵に関する情報を手間なく正確に伝えることができる卵の情報管理システムを提供することができる。
【0008】
本開示の上記および他の目的、特徴、局面および利点は、添付の図面と関連して理解されるこの開示に関する次の詳細な説明から明らかとなるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【
図1】本実施形態にかかる什器にトレイが積まれた状態を示す斜視図である。
【
図2】同実施形態にかかる卵の情報管理システムの事業モデルを示す図である。
【
図3】同実施形態にかかる卵の情報管理システムの事業モデルを示す図である。
【
図4】同実施形態にかかる卵の情報管理システムのブロック図である。
【
図5】同実施形態にかかる卵の情報管理システムの構成例を概略的に示す模式図である。
【
図6】同実施形態にかかるユーザ機器の表示部に表示される内容の一例を示す図である。
【
図7】同実施形態にかかるユーザ機器の表示部に表示される内容の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本実施の形態を、
図1~
図7を用いて説明する。
卵は、鶏舎を備える農場41で生産される。農場41では、卵が集められ、トレイ51に詰められる。トレイ51は、例えば6枚ずつ重ねられる。トレイ51は、パレタイザと呼ばれる移載装置61を用いて什器52に載せられる。
図1に示すように、什器52の上に複数個のトレイ51が並べられる。なお、
図1では、卵を図示していない。什器52には、固有識別タグ53が付けられている。固有識別タグ53は、例えば、バーコードである。什器52は、例えば、パレットと呼ばれるもので、デバイダを介して、最大10,800個の卵が載せられる。
【0011】
図2に示すように、什器52に載った卵は、農場41で重さが計測される。すなわち、複数個の卵と複数枚のトレイ51と什器52との総重量が計測される。
【0012】
計測後、什器52に載った卵は、例えば、トラックに載せられてGP(Grading & Packing)センターと呼ばれる選別場所42へと運ばれる。什器52に載せられた卵は、トラックやコンテナに載せられた後、船や飛行機や電車を介して選別場所42に運ばれてもよい。計測後、選別場所42へ出荷される前に、農場側の倉庫(図示しない)に一時的に保管されてもよい。
【0013】
選別場所42では、農場41から運ばれてきた卵を受け入れる。什器52に載せられた卵は、選別場所42で倉庫62に保管される。倉庫62は、例えば、保管棚63と、スタッカークレーン64と、入庫口65と、出庫口66とを備える自動倉庫62である。什器52に載せられた卵は、入庫口65から入庫される。什器52に載せられた卵は、出庫要求に応じて出庫口66から出庫される。
【0014】
図3に示すように、出庫された卵は、選別装置67で選別される。倉庫62から出された卵は、トレイ51に載せられた状態で什器52から下ろされる。トレイ51は、例えば段ばらし装置(図示しない)により1段ずつにばらばらにされる。さらに、例えば移載装置(図示しない)により個々の卵がトレイ51から搬送装置(図示しない)へと移載される。選別装置67は、搬送装置で搬送される個々の卵の検査を行ったり、個々の卵を計量したりして、選別を行う。一方、トレイ51が下ろされた什器52は、例えば複数枚ずつ重ねられて、農場41へ返却され、再び、農場41から選別場所42へ卵を運ぶために使用される。
【0015】
本実施形態にかかる卵の情報管理システム1は、農場41で生産され、固有識別タグ53を付けた什器52に載せられて選別場所42に運ばれる卵の情報を管理するシステムである。本実施形態においては、複数の農場41と複数の選別場所42で用いられる卵の情報管理システム1は、
図2に示すような卵の流通環境下に適用した場合に用いられる。卵の情報管理システム1は、クラウドコンピューティングを用いて、卵の管理を支援するもので、農場側のユーザ機器2及び選別場所側のユーザ機器3のいずれからもアクセス可能なクラウドシステムである。
【0016】
図4に示すように、農場41で取得される情報は、卵の情報管理システム1に記憶される。選別場所42で取得される情報は、卵の情報管理システム1に記憶される。
図5に示すように、農場側のユーザ機器2と、選別場所側のユーザ機器3と、卵の情報管理システム1は、例えば、インターネット等のネットワークを介して相互に通信可能に接続される。
【0017】
図4に示すように、卵の情報管理システム1は、取得部11と、記憶部12と、演算部13と、出力部14とを備える。取得部11と、記憶部12と、演算部13と、出力部14とは、物理的に一体のコンピュータにより構成されたものであってもよいし、それぞれ物理的に別体をなすコンピュータにより構成されたものであってもよい。卵の情報管理システム1は、ネットワークを介して、複数の農場側のユーザ機器2、複数の選別場所側のユーザ機器3と通信可能に接続される。複数の農場側のユーザ機器2は、一つの農場41に設置されていてもよいし、それぞれ異なる農場41に設置されていてもよい。複数の選別場所側のユーザ機器3は、一つの選別場所42に設置されていてもよいし、それぞれ異なる選別場所42に設置されていてもよい。
【0018】
取得部11は、固有識別タグ53で読み取ったID情報を取得する。例えば、取得部11は、固有識別タグ53であるバーコードをリーダーで読み取ればよい。
【0019】
取得部11は、農場41に関する情報を取得する。農場41に関する情報は、例えば、日時情報、出荷先情報、採卵日情報、原料卵情報などである。また、取得部11は、什器52に載った卵の重さに関する情報を取得する。農場41に関する情報と、什器52に載った卵の重さに関する情報は、例えば、農場41のユーザにより入力され、農場側のユーザ機器2から送信される。什器52に載った卵の重さをはかる計量器がネットワークを介して卵の情報管理システム1と通信可能に構成されていれば、計量器から卵の重さに関する情報が送信されてもよい。
【0020】
また、取得部11は、倉庫62に関する情報を取得する。倉庫62に関する情報は、例えば、入庫情報、出庫情報などである。入庫情報は、入庫時刻、入庫後に保管される保管棚63に関する情報(例えば棚番号)などを含む。出庫情報は、出庫時刻などを含む。
【0021】
記憶部12は、農場41の生産者や選別場所42の生産者を含む許可されたユーザ機器2,3によりネットワークを介してアクセス可能なクラウドストレージである。記憶部12は、農場側のユーザ機器2から送信される農場41に関する情報と、什器52に載った卵の重さに関する情報を固有識別タグ53に関連づけて記憶する。また、記憶部12は、後述の
図6などに示すように、倉庫62に関する情報(倉庫情報)と、農場41に関する情報(農場情報)と、重さ情報とを固有識別タグに関連づけて記憶する(管理する)ようにしてもよい。
【0022】
演算部13は、什器52の状態情報を表示させるためのデータを処理する。具体的には、演算部13は、農場41で得られる情報と、選別場所42で得られる情報とを用いて、什器52に載せられた卵の状態を算出するものである。状態情報は、農場側で什器52に載った卵の重さが計量された後の状態か否かの情報と、選別場所側で什器52に載った卵が保管されている状態か否かの情報などである。演算部13での演算結果は、記憶部12に記憶される。
【0023】
出力部14は、記憶部12に記憶された情報を農場側のユーザ機器2や選別場所側のユーザ機器3へ出力する。
【0024】
農場側のユーザ機器2は、例えば、ノート型のパソコン、デスクトップ型のパソコン、スマートデバイスやタブレット端末等である。ユーザ機器2は、入力部21と、通信部22と、情報取得部23と、表示部24とを備える。入力部21は、管理に必要な情報の入力を受け付ける。通信部22は、入力部21を介して入力された情報を、ネットワークを介して卵の情報管理システム1に送信する送信機能と、卵の情報管理システム1から出力された情報を、ネットワークを介して受信する受信機能を有する。情報取得部23は、通信部22を介して得た固有識別タグ53に関連づけて管理された情報を取得する。表示部24は、入力部21で入力した情報および情報取得部23で取得した情報の少なくとも一つを表示する。
【0025】
選別場所側のユーザ機器3は、例えば、ノート型のパソコン、デスクトップ型のパソコン、スマートデバイスやタブレット端末等である。ユーザ機器3は、入力部31と、通信部32と、情報取得部33と、表示部34とを備える。入力部31は、管理に必要な情報の入力を受け付ける。通信部32は、入力部31を介して入力された情報を、ネットワークを介して卵の情報管理システム1に送信する送信機能と、卵の情報管理システム1から出力された情報を、ネットワークを介して受信する受信機能を有する。情報取得部33は、通信部32を介して得た固有識別タグ53に関連づけて管理された情報を取得する。具体的には、情報取得部33は、固有識別タグ53で読み取ったID情報に基づいて、農場41に関する情報と、什器52に載った卵の重さに関する情報を取得する。表示部34は、入力部31で入力した情報および情報取得部33で取得した情報の少なくとも一つを表示する。
【0026】
次に、卵の情報管理システム1の使用方法について説明する。
まず、什器52にトレイ51が載せられた時点で、什器52に設けられた固有識別タグ53をリーダーで読み取る。作業者は、農場側のユーザ機器2の入力部21を用いて、日時情報、出荷先情報、採卵日情報、原料卵情報を入力する。固有識別タグ53ごとに一対一対応させたパレットIDに、これら農場41に関する情報を紐付けた情報は、一時記録部(図示しない)等に記録された後、卵の情報管理システム1へネットワークを介して送信される。
【0027】
演算部13は、取得部11を介して受け取った情報を什器52の状態情報を表示させるためのデータへ変換するための処理を行う。これにより、
図6に示すようなデータが作成される。演算部13は、状態に関する項目を「パレタイザ」に設定する。すなわち、農場側で什器52に載った卵の重さが計量される前の状態である旨の状態情報を記録する。記憶部12では、状態に関する項目と、最終更新日時と、個数と、採卵日と、原料卵と、農場と、出荷先の項目がパレットIDに紐付けられて記憶される。
【0028】
次に、什器52にトレイ51が載せられた状態で、一の什器52に載った複数の卵の全体の重さを測定する。この際、再び、什器52に設けられた固有識別タグ53をリーダーで読み取る。作業者は、農場側のユーザ機器2の入力部21を用いて、重さ情報を入力する。固有識別タグ53ごとに一対一対応させたパレットIDに、什器52に載った卵の重さに関する情報を紐付けた情報は、一時記録部等に記録された後、卵の情報管理システム1へネットワークを介して送信される。
【0029】
演算部13は、取得部11を介して受け取った情報を什器52の状態情報を表示させるためのデータへ変換するための処理を行い、状態に関する項目を「パレタイザ」から「計量完了」に変更する。すなわち、農場側で什器52に載った卵の重さが計量された後の状態である旨の状態情報を記録する。記憶部12では、状態に関する項目と、最終更新日時と、重量の項目がパレットIDに紐付けられて記憶される。
【0030】
次に、卵は什器52に載せられて選別場所42に運ばれる。選別場所42に運ばれた卵は、什器52にトレイ51が載せられた状態で、倉庫62に一時的に保管される。トラックから降ろされた後、倉庫62へ入庫する際に、再び、什器52に設けられた固有識別タグ53をリーダーで読み取る。作業者は、選別場所側のユーザ機器3の入力部31を用いて、入庫情報を入力する。固有識別タグ53ごとに一対一対応させたパレットIDに、入庫情報を紐付けた情報は、一時記録部等に記録された後、卵の情報管理システム1へネットワークを介して送信される。
【0031】
演算部13は、取得部11を介して受け取った情報を什器52の状態情報を表示させるためのデータへ変換するための処理を行い、状態に関する項目を「計量完了」から「倉庫内」に変更する。すなわち、選別場所側で什器52に載った卵が保管されている状態である旨の状態情報を記録する。記憶部12では、状態に関する項目と、最終更新日時と、棚番号の項目がパレットIDに紐付けられて記憶される。
【0032】
次に、倉庫62から出庫される際、再び、什器52に設けられた固有識別タグ53をリーダーで読み取る。作業者は、選別場所側のユーザ機器3の入力部31を用いて、出庫情報を入力する。固有識別タグ53ごとに一対一対応させたパレットIDに、出庫情報を紐付けた情報は、一時記録部等に記録された後、卵の情報管理システム1へネットワークを介して送信される。
【0033】
演算部13は、取得部11を介して受け取った情報を什器52の状態情報を表示させるためのデータへ変換するための処理を行い、状態に関する項目を「倉庫内」から「排出済」に変更する。すなわち、選別場所側で什器52に載った卵が保管場所から取り出された状態である旨の状態情報を記録する。記憶部12では、状態に関する項目と、最終更新日時の項目がパレットIDに紐付けられて記憶される。
【0034】
演算部13は、記憶部12に記憶されたデータを利用して、
図7に示すような表示を行ってもよい。ここで、「現在の状況」はリアルタイムで変更される。現在の状況が「パレタイザ」である卵の重量、卵の個数、パレットの枚数の合計を表示する。「計量完了」、「倉庫内」、「排出済」についても同様である。
【0035】
以上説明したように、本実施形態にかかる卵の情報管理システム1は、農場41で生産され、固有識別タグ53を付けた什器52に載せられて選別場所42に運ばれる卵の情報を管理するシステムである。このシステムは、農場側のユーザ機器2及び選別場所側のユーザ機器3のいずれからもアクセス可能なクラウドシステムを備える。クラウドシステムは、農場側のユーザ機器2から送信される農場41に関する情報と、什器52に載った卵の重さに関する情報を固有識別タグ53に関連づけて管理する。そのため、農場側から選別場所側へ運ばれる卵に関する情報を手間なく正確に伝えることができる。
【0036】
選別場所側のユーザ機器3は、固有識別タグ53で読み取ったID情報に基づいて、農場41に関する情報と、什器52に載った卵の重さに関する情報を取得する情報取得部33を備える。
【0037】
ユーザ機器2,3の表示部24,34で什器52の状態情報を表示させるためのデータを処理する演算部13を備え、状態情報は、農場側で什器52に載った卵の重さが計量された後の状態か否かの情報と、選別場所側で什器52に載った卵が保管されている状態か否かの情報を示すものである。そのため、農場側、運送中、選別場所側に、現在どのくらいの量の卵があるのかを、農場側からも選別場所側からもリアルタイムに確認することができて、とても便利である。
【0038】
なお、本開示は上述した実施形態に限られない。
農場41に関する情報と、什器52に載った卵の重さに関する情報とは、同じ農場側のユーザ機器2から送信されてもよいし、互いに異なる農場側のユーザ機器2から送信されてもよい。また、入力部21、31を備えた主として送信のために用いるユーザ機器2,3と、情報取得部23,33を備えた主として受信のために用いるユーザ機器2,3とは別々のものであってもよい。
【0039】
固有識別タグ53は、例えば、一次元コード、二次元コード、RFタグなどが挙げられる。固有識別タグ53は、外部から視認可能なものであってもよいし、什器52内に埋め込まれたものであってもよい。
【0040】
クラウドシステムは、複数の農場側のユーザ機器2と複数の選別場所側のユーザ機器3をつなぐようなものであってもよい。
【0041】
選別場所42は、自動倉庫62を備えないものであってもよく、卵の情報管理システム1は、選別場所側からの入庫情報や出庫情報を取得しないものであってもよい。
【0042】
今回開示された実施の形態は例示であってこれに制限されるものではない。本開示は上記で説明した範囲ではなく、請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲でのすべての変更が含まれることが意図される。
【産業上の利用可能性】
【0043】
本開示は、卵の情報管理システムに利用することができる。
【符号の説明】
【0044】
1…卵の情報管理システム
13…演算部
2…農場側のユーザ機器
24,34…表示部
3…選別場所側のユーザ機器
41…農場
42…選別場所
52…什器
53…固有識別タグ