技術分野
試料中に含まれるアデノ随伴ウイルス(AAV)の分析方法に関する。特に本発明は、前記AAVを、AAV結合性タンパク質との結合親和性に基づき分析する方法
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明の目的は、試料中に含まれるアデノ随伴ウイルスを高感度に分析する方法を提供することである。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明者らは、課題を解決するため、鋭意検討した結果、アデノ随伴ウイルス(AAV)およびAAV結合性タンパク質を含む溶液にカルシウムイオンを添加し分析することで、前記課題を解決できることを見出し、本発明の完成に至った。
発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明は、試料中に含まれるアデノ随伴ウイルス(AAV)の分析を、当該AAVにAAV結合性タンパク質およびカルシウムイオンを添加し、前記AAVとAAV結合性タンパク質との結合親和性に基づき行なうことを特徴としている。本発明により試料中に含まれるAAVを高感度に検出できる。
この特許の権利範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
カルシウムイオンの添加による、アデノ随伴ウイルス(AAV)とAAV結合性タンパク質との結合親和性の変化をELISA法で測定した結果を示した図である。
【図2】
洗浄液および溶出液へのカルシウムイオンの添加による、各血清型AAVのクロマトパターンの違いを示した図である。(a)はAAV2-EGFPの、(b)AAV5―EGFPの、(c)はAAV8―EGFPの、(d)はAAV9のウイルス様粒子(VLP9)の、それぞれ結果である。また点線がカルシウムイオンを添加しないときの、実線がカルシウムイオンを終濃度で1mM添加したときの、それぞれ結果である。
【図3】
実施例10において、カルシウムイオンを添加して、AAV発現細胞の培養上清および細胞破砕液中に含まれるAAVを分析した結果である。(a)はAAVを発現しない細胞の培養上清(Nega)の、(b)はAAV発現細胞の培養上清の、(c)はAAV発現細胞の細胞破砕液の、それぞれ結果である。
【図4】
実施例11において、カルシウムイオンを添加して、AAVを含む試料を分析した結果である。(a)はアプライするAAVを含む試料のウェスタンブロット写真であり、(b)は当該試料のクロマトパターンであり、(c)は素通り画分の銀染色写真である。
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