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7785461作業現場の管理システム及び作業現場の管理方法
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2025-12-05
(45)【発行日】2025-12-15
(54)【発明の名称】作業現場の管理システム及び作業現場の管理方法
(51)【国際特許分類】
   E01H 1/00 20060101AFI20251208BHJP
   E01H 3/02 20060101ALI20251208BHJP
【FI】
E01H1/00 Z
E01H3/02
【請求項の数】 18
(21)【出願番号】P 2021058213
(22)【出願日】2021-03-30
(65)【公開番号】P2022154939
(43)【公開日】2022-10-13
【審査請求日】2024-02-13
(73)【特許権者】
【識別番号】000001236
【氏名又は名称】株式会社小松製作所
(74)【代理人】
【識別番号】110002147
【氏名又は名称】弁理士法人酒井国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】前田 実里
(72)【発明者】
【氏名】平中 貴士
(72)【発明者】
【氏名】長川 研太
【審査官】湯本 照基
(56)【参考文献】
【文献】特開平09-158141(JP,A)
【文献】特開2016-153987(JP,A)
【文献】特開2007-075705(JP,A)
【文献】特開平08-205698(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G05D 1/43
E01H 1/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
無人運搬車両が走行する作業場に設定された作業場データを取得する作業場データ取得部と、
前記作業場データに基づいて前記作業場において無人散水車両が散水する散水エリアを設定する散水エリア設定部と、
前記無人運搬車両の目標走行経路を示す運搬パスを生成する運搬パス生成部と、を備え
前記作業場データは、前記運搬パスを含む、
作業現場の管理システム。
【請求項2】
無人運搬車両が走行する作業場に設定された作業場データを取得する作業場データ取得部と、
前記作業場データに基づいて前記作業場において無人散水車両が散水する散水エリアを設定する散水エリア設定部と、を備え
前記作業場データは、前記無人運搬車両が向かう位置を示す目標点を含む、
作業現場の管理システム。
【請求項3】
前記目標点は、前記無人運搬車両に係る作業が実施される位置を示す作業点を含む、
請求項に記載の作業現場の管理システム。
【請求項4】
前記作業は、積込機が前記無人運搬車両に積荷を積み込む積込作業を含み、
前記作業点は、前記積込作業における前記無人運搬車両の位置を示す積込点及び前記積込作業における積込機の位置を示す積込機点の少なくとも一方を含む、
請求項に記載の作業現場の管理システム。
【請求項5】
前記作業は、前記無人運搬車両が積荷を排土する排土作業を含み、
前記作業点は、前記排土作業における前記無人運搬車両の位置を示す排土点を含む、
請求項又は請求項に記載の作業現場の管理システム。
【請求項6】
前記作業点は、前記作業場に複数設定される、
請求項から請求項のいずれか一項に記載の作業現場の管理システム。
【請求項7】
無人運搬車両が走行する作業場に設定された作業場データを取得する作業場データ取得部と、
前記作業場データに基づいて前記作業場において無人散水車両が散水する散水エリアを設定する散水エリア設定部と、を備え
前記作業場データは、前記無人運搬車両が前記作業場に進入する位置を示す入口点及び前記無人運搬車両が前記作業場から退去する位置を示す出口点の少なくとも一方を含む、
作業現場の管理システム。
【請求項8】
無人運搬車両が走行する作業場に設定された作業場データを取得する作業場データ取得部と、
前記作業場データに基づいて前記作業場において無人散水車両が散水する散水エリアを設定する散水エリア設定部と、を備え
前記作業場データは、前記無人運搬車両が積荷を排土可能な排土エリアを含む、
作業現場の管理システム。
【請求項9】
無人運搬車両が走行する作業場に設定された作業場データを取得する作業場データ取得部と、
前記作業場データに基づいて前記作業場において無人散水車両が散水する散水エリアを設定する散水エリア設定部と、
前記作業場データに基づいて前記作業場における前記無人運搬車両の走行エリアを特定する走行エリア特定部と、を備え、
前記散水エリア設定部は、前記走行エリアに基づいて前記散水エリアを設定する、
作業現場の管理システム。
【請求項10】
前記散水エリア設定部は、前記走行エリアの少なくとも一部が前記散水エリアに含まれるように、前記散水エリアを設定する、
請求項に記載の作業現場の管理システム。
【請求項11】
前記作業場データに基づいて前記無人散水車両の目標走行経路を示す散水パスを生成する散水パス生成部を備える、
請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の作業現場の管理システム。
【請求項12】
前記散水パス生成部は、前記散水エリアに散水されるように前記散水パスを生成する、
請求項11に記載の作業現場の管理システム。
【請求項13】
無人運搬車両が走行する作業場に設定された作業場データに基づいて前記作業場に散水エリアを設定すること、
前記散水エリアに散水されるように無人散水車両を制御することと、を含
前記作業場データは、前記無人運搬車両が向かう位置を示す目標点を含む、
作業現場の管理方法。
【請求項14】
前記目標点は、前記無人運搬車両に係る作業が実施される位置を示す作業点を含む、
請求項13に記載の作業現場の管理方法。
【請求項15】
前記作業場データは、前記無人運搬車両が前記作業場に進入する位置を示す入口点及び前記無人運搬車両が前記作業場から退去する位置を示す出口点の少なくとも一方を含む、
請求項13に記載の作業現場の管理方法。
【請求項16】
前記作業場データは、前記無人運搬車両が積荷を排土可能な排土エリアを含む、
請求項13に記載の作業現場の管理方法。
【請求項17】
前記作業場データは、前記無人運搬車両の目標走行経路を示す運搬パスを含む、
請求項13に記載の作業現場の管理方法。
【請求項18】
前記作業場データに基づいて前記散水エリアに散水されるように前記無人散水車両の目標走行経路を示す散水パスを生成することと、
前記散水パスに基づいて走行するように前記無人散水車両を制御することと、を含む、
請求項13から請求項17のいずれか一項に記載の作業現場の管理方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、作業現場の管理システム及び作業現場の管理方法に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示されているように、作業現場において散水トラックにより散水が実施される場合がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【文献】米国特許出願公開第2015/0233245号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
散水により作業現場において粉塵又は砂埃が拡散することが抑制される。作業現場に散水する場合、粉塵又は砂埃が拡散する可能性が高いエリアに効率良く散水できる技術が要望される。
【0005】
本開示は、作業現場において粉塵又は砂埃が拡散する可能性が高いエリアに効率良く散水することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に従えば、無人運搬車両が走行する作業場に設定された作業場データを取得する作業場データ取得部と、作業場データに基づいて作業場において無人散水車両が散水する散水エリアを設定する散水エリア設定部と、を備える、作業現場の管理システムが提供される。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、作業現場において粉塵又は砂埃が拡散する可能性が高いエリアに効率良く散水することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1図1は、実施形態に係る作業現場の管理システムを示す模式図である。
図2図2は、実施形態に係る無人運搬車両を示す斜視図である。
図3図3は、実施形態に係る無人散水車両を示す斜視図である。
図4図4は、実施形態に係る作業現場を示す模式図である。
図5図5は、実施形態に係る作業現場の管理システムを示す機能ブロック図である。
図6図6は、実施形態に係る無人運搬車両の運搬走行データを説明するための図である。
図7図7は、実施形態に係る無人散水車両の散水走行データを説明するための図である。
図8図8は、実施形態に係る積込場における走行エリア及び散水エリアの一例を説明するための図である。
図9図9は、実施形態に係る積込場における走行エリア及び散水エリアの一例を説明するための図である。
図10図10は、実施形態に係る排土場における走行エリア及び散水エリアの一例を説明するための図である。
図11図11は、実施形態に係る排土場における走行エリア及び散水エリアの一例を説明するための図である。
図12図12は、実施形態に係る積込場の管理方法を示すフローチャートである。
図13図13は、実施形態に係る排土場の管理方法を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示に係る実施形態について図面を参照しながら説明するが、本開示は実施形態に限定されない。以下で説明する実施形態の構成要素は適宜組み合わせることができる。また、一部の構成要素を用いない場合もある。
【0010】
[管理システムの概要]
図1は、実施形態に係る作業現場の管理システム1を示す模式図である。管理システム1は、作業現場で稼働する無人車両を管理する。無人車両とは、運転者による運転操作によらずに無人で稼働する作業車両をいう。実施形態において、作業現場で稼働する無人車両は、無人運搬車両10と無人散水車両20とを含む。
【0011】
無人運搬車両10は、無人で作業現場を走行して積荷を運搬する。無人運搬車両10として、無人ダンプトラックが例示される。無人運搬車両10に運搬される積荷として、作業現場において掘削された掘削物が例示される。
【0012】
無人散水車両20は、無人で作業現場を走行して散水する。無人散水車両20として、無人散水トラックが例示される。無人散水車両20は、作業現場において粉塵又は砂埃が拡散することを抑制するために散水する。
【0013】
管理システム1は、管理装置2と、通信システム3とを備える。管理装置2は、作業現場の管制施設4に設置される。管制施設4に管理者が存在する。
【0014】
無人運搬車両10は、制御装置11を有する。無人散水車両20は、制御装置21を有する。管理装置2と制御装置11と制御装置21とは、通信システム3を介して無線通信する。管理装置2に無線通信機3Aが接続される。制御装置11に無線通信機3Bが接続される。制御装置21に無線通信機3Cが接続される。通信システム3は、無線通信機3A、無線通信機3B、及び無線通信機3Cを含む。
【0015】
[無人運搬車両]
図2は、実施形態に係る無人運搬車両10を示す斜視図である。図1及び図2に示すように、無人運搬車両10は、無線通信機3Bと、制御装置11と、車両本体12と、走行装置13と、ダンプボディ14と、センサシステム15とを備える。
【0016】
車両本体12は、車体フレームを含む。車両本体12は、走行装置13に支持される。車両本体12は、ダンプボディ14を支持する。
【0017】
走行装置13は、無人運搬車両10を走行させるための駆動力を発生する。走行装置13は、無人運搬車両10を減速又は停止させるための制動力を発生する。走行装置13は、無人運搬車両10を旋回させるための操舵力を発生する。走行装置13は、無人運搬車両10を前進又は後進させる。走行装置13は、車輪16を含む。車輪16にタイヤ17が装着される。車輪16は、前輪16Fと、後輪16Rとを含む。タイヤ17は、前輪16Fに装着される前タイヤ17Fと、後輪16Rに装着される後タイヤ17Rとを含む。タイヤ17が作業現場の路面に接触した状態で車輪16が回転することにより、無人運搬車両10は、作業現場を走行する。
【0018】
ダンプボディ14は、積荷が積載される部材である。ダンプボディ14の少なくとも一部は、車両本体12よりも上方に配置される。
【0019】
センサシステム15は、位置センサ15Aと、方位センサ15Bと、速度センサ15Cと、障害物センサ15Dとを含む。位置センサ15Aは、無人運搬車両10の位置を検出する。無人運搬車両10の位置は、全地球航法衛星システム(GNSS)を利用して検出される。位置センサ15Aは、GNSS受信機を含み、無人運搬車両10のグローバル座標系の位置を検出する。方位センサ15Bは、無人運搬車両10の方位を検出する。方位センサ15Bとして、ジャイロセンサが例示される。速度センサ15Cは、無人運搬車両10の走行速度を検出する。速度センサ15Cとして、車輪16の回転を検出するパルスセンサが例示される。障害物センサ15Dは、無人運搬車両10の周囲の障害物を検出する。障害物センサ15Dは、非接触で障害物を検出する。障害物センサ15Dとして、レーザセンサ(LIDAR:Light Detection and Ranging)又はレーダセンサ(RADAR:Radio Detection and Ranging)が例示される。
【0020】
[無人散水車両]
図3は、実施形態に係る無人散水車両20を示す斜視図である。図1及び図3に示すように、無人散水車両20は、無線通信機3Cと、制御装置21と、車両本体22と、走行装置23と、タンク24と、センサシステム25と、散水スプレー28とを備える。
【0021】
車両本体22は、車体フレームを含む。車両本体22は、走行装置23に支持される。車両本体22は、タンク24を支持する。
【0022】
実施形態において、車両本体22にキャブ29が設けられる。キャブ29は、車両本体22の前部に設けられる。運転者は、キャブ29に搭乗して、無人散水車両20の運転操作を実施することができる。例えば無人散水車両20の保守又は点検を実施する場合、運転者は、無人散水車両20の運転操作を実施する。実施形態において、無人散水車両20は、少なくとも作業現場において散水するときに無人で稼働する。なお、無人散水車両20にキャブ29は設けられなくてもよい。
【0023】
走行装置23は、無人散水車両20を走行させるための駆動力を発生する。走行装置23は、無人散水車両20を減速又は停止させるための制動力を発生する。走行装置23は、無人散水車両20を旋回させるための操舵力を発生する。走行装置23は、無人散水車両20を前進又は後進させる。走行装置23は、車輪26を含む。車輪26にタイヤ27が装着される。車輪26は、前輪26Fと、後輪26Rとを含む。前輪26Fは操舵輪であり、後輪26Rは駆動輪である。なお、前輪26F及び後輪26Rの両方が操舵輪でもよい。前輪26F及び後輪26Rの両方が駆動輪でもよい。前輪26Fが駆動輪で後輪26Rが操舵輪でもよい。タイヤ27は、前輪26Fに装着される前タイヤ27Fと、後輪26Rに装着される後タイヤ27Rとを含む。タイヤ27が作業現場の路面に接触した状態で車輪26が回転することにより、無人散水車両20は、作業現場を走行する。
【0024】
タンク24は、散水のための水を貯蔵する部材である。タンク24の少なくとも一部は、車両本体22よりも上方に配置される。
【0025】
センサシステム25は、位置センサ25Aと、方位センサ25Bと、速度センサ25Cと、障害物センサ25Dとを含む。位置センサ25Aは、無人散水車両20の位置を検出する。無人散水車両20の位置は、全地球航法衛星システム(GNSS)を利用して検出される。位置センサ25Aは、GNSS受信機を含み、無人散水車両20のグローバル座標系の位置を検出する。方位センサ25Bは、無人散水車両20の方位を検出する。方位センサ25Bとして、ジャイロセンサが例示される。速度センサ25Cは、無人散水車両20の走行速度を検出する。速度センサ25Cとして、車輪26の回転を検出するパルスセンサが例示される。障害物センサ25Dは、無人散水車両20の周囲の障害物を検出する。障害物センサ25Dは、非接触で障害物を検出する。障害物センサ25Dとして、レーザセンサ(LIDAR:Light Detection and Ranging)又はレーダセンサ(RADAR:Radio Detection and Ranging)が例示される。
【0026】
散水スプレー28は、タンク24の水を噴射する。散水スプレー28は、タンク24の後部に配置される。散水スプレー28は、無人散水車両20の後方に散水する。実施形態において、散水スプレー28は、複数設けられる。複数の散水スプレー28は、タンク24の後部において無人散水車両20の車幅方向に間隔をあけて配置される。車幅方向とは、無人散水車両20が直進状態のときの車輪26の回転軸と平行な方向をいう。
【0027】
[作業現場]
図4は、実施形態に係る作業現場を示す模式図である。作業現場として、鉱山又は採石場が例示される。鉱山とは、鉱物を採掘する場所又は事業所をいう。採石場とは、石材を採掘する場所又は事業所をいう。作業現場において、無人運搬車両10及び無人散水車両20のそれぞれが稼働する。
【0028】
実施形態において、作業現場は、鉱山である。鉱山として、金属を採掘する金属鉱山、石灰石を採掘する非金属鉱山、又は石炭を採掘する石炭鉱山が例示される。
【0029】
作業現場に、作業場30、駐機場33、給油場34、給水場35、走行路36、及び交差点37が設けられる。作業場30は、積込場31及び排土場32の少なくとも一方を含む。
【0030】
積込場31とは、積込機5が無人運搬車両10に積荷を積み込む積込作業が実施されるエリアをいう。積込機5は、積込場31において稼働する。積込機5として、油圧ショベルが例示される。
【0031】
排土場32とは、無人運搬車両10が積荷を排土する排土作業が実施されるエリアをいう。排土場32に、破砕機6が設けられる。
【0032】
駐機場33とは、無人運搬車両10及び無人散水車両20の少なくとも一方が駐機されるエリアをいう。
【0033】
給油場34とは、無人運搬車両10及び無人散水車両20の少なくとも一方が給油されるエリアをいう。給油場34に、燃料を供給する給油機7が設けられる。
【0034】
給水場35とは、無人散水車両20が給水されるエリアをいう。給水場35において、散水のための水がタンク24に供給される。給水場35に、タンク24に水を供給する給水機8が設けられる。
【0035】
走行路36とは、作業場30、駐機場33、給油場34、及び給水場35の少なくとも一つに向かう無人車両が走行するエリアをいう。走行路36は、少なくとも積込場31と排土場32とを繋ぐように設けられる。実施形態において、走行路36は、積込場31、排土場32、駐機場33、給油場34、及び給水場35のそれぞれに繋がる。
【0036】
交差点37とは、複数の走行路36が交わるエリア又は1つの走行路36が複数の走行路36に分岐するエリアをいう。
【0037】
[管理システム]
図5は、実施形態に係る作業現場の管理システム1を示す機能ブロック図である。管理システム1は、管理装置2と、通信システム3と、制御装置11と、制御装置21とを有する。
【0038】
管理装置2は、コンピュータシステムを含む。管理装置2は、入力装置9に接続される。管理装置2は、通信インタフェース41と、記憶回路42と、処理回路43とを有する。
【0039】
入力装置9は、処理回路43に接続される。入力装置9は、管制施設4の管理者に操作される。入力装置9は、管理者の操作に基づいて、入力データを生成する。入力装置9により生成された入力データは、処理回路43に入力される。入力装置9として、タッチパネル、コンピュータ用キーボード、マウス、又は操作ボタンが例示される。なお、入力装置9は、光学センサを含む非接触型入力装置でもよいし、音声入力装置でもよい。
【0040】
通信インタフェース41は、処理回路43に接続される。通信インタフェース41は、管理装置2と制御装置11及び制御装置21の少なくとも一方との間の通信を制御する。通信インタフェース41は、通信システム3を介して制御装置11及び制御装置21の少なくとも一方と通信する。
【0041】
記憶回路42は、処理回路43に接続される。記憶回路42は、データを記憶する。記憶回路42として、不揮発性メモリ又は揮発性メモリが例示される。不揮発性メモリとして、ROM(Read Only Memory)又はストレージが例示される。ストレージとして、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)又はソリッドステートドライブ(SSD:Solid State Drive)が例示される。揮発性メモリとして、RAM(Random Access Memory)が例示される。
【0042】
処理回路43は、演算処理及び制御指令の出力処理を実施する。処理回路43として、プロセッサが例示される。プロセッサとして、CPU(Central Processing Unit)又はMPU(Micro Processing Unit)が例示される。コンピュータプログラムが記憶回路42に記憶される。処理回路43は、記憶回路42からコンピュータプログラムを取得して実行することにより、所定の機能を発揮する。
【0043】
処理回路43は、運搬パス生成部61と、作業場データ取得部62と、走行エリア特定部63と、散水エリア設定部64と、散水パス生成部65と、第1出力部66と、第2出力部67とを有する。
【0044】
運搬パス生成部61は、作業現場に設定される無人運搬車両10の走行条件を示す運搬走行データを生成する。無人運搬車両10の走行条件は、無人運搬車両10の目標走行経路を示す運搬パス102を含む。運搬パス生成部61は、入力装置9からの入力データに基づいて、運搬走行データを生成してもよい。
【0045】
図6は、実施形態に係る無人運搬車両10の運搬走行データを説明するための図である。運搬走行データは、無人運搬車両10の走行条件を規定する。運搬走行データは、コース点101、運搬パス102、無人運搬車両10の目標位置、無人運搬車両10の目標方位、及び無人運搬車両10の目標走行速度を含む。
【0046】
コース点101は、少なくとも作業場30に複数設定される。また、コース点101は、走行路36に複数設定される。コース点101は、無人運搬車両10の目標位置を規定する。複数のコース点101のそれぞれに、無人運搬車両10の目標方位及び目標走行速度が設定される。複数のコース点101は、間隔をあけて設定される。コース点101の間隔は、例えば1[m]以上5[m]以下に設定される。コース点101の間隔は、均一でもよいし、不均一でもよい。
【0047】
運搬パス102とは、無人運搬車両10の目標走行経路を示す仮想線をいう。運搬パス102は、複数のコース点101を通過する軌跡によって規定される。無人運搬車両10は、運搬パス102に従って、作業現場を走行する。
【0048】
無人運搬車両10の目標位置とは、コース点101を通過するときの無人運搬車両10の目標位置をいう。無人運搬車両10の目標位置は、無人運搬車両10のローカル座標系において規定されてもよいし、グローバル座標系において規定されてもよい。
【0049】
無人運搬車両10の目標方位とは、コース点101を通過するときの無人運搬車両10の目標方位をいう。
【0050】
無人運搬車両10の目標走行速度とは、コース点101を通過するときの無人運搬車両10の目標走行速度をいう。
【0051】
作業場データ取得部62は、無人運搬車両10が走行する作業場30に設定された作業場データを取得する。作業場データは、作業場30において無人運搬車両10が走行する位置及び停止する位置の少なくとも一方を含む。作業場データは、作業場30における無人運搬車両10の走行軌跡を決定するファクタでもよいし、作業場30に設定された運搬パス102又は作業場30に設定された走行エリア300でもよい。
【0052】
作業場データは、作業場30において無人運搬車両10が向かう位置を示す目標点を含む。目標点は、作業場30に設定される。目標点は、無人運搬車両10に係る作業が実施される位置を示す作業点を含む。
【0053】
作業点は、作業場30に複数設定される。なお、作業場30に設定される作業点は、1つでもよい。作業点とは、無人運搬車両10に係る作業が実施される位置をいう。作業点において、無人運搬車両10に係る作業が実施される。無人運搬車両10に係る作業は、積込機5が無人運搬車両10に積荷を積み込む積込作業を含む。無人運搬車両10に係る作業は、無人運搬車両10が積荷を排土する排土作業を含む。
【0054】
作業点は、積込作業における無人運搬車両10の位置を示す積込点LP及び積込作業における積込機5の位置を示す積込機点LMPの少なくとも一方を含む。積込点LP及び積込機点LMPは、積込場31に設定される。積込点LPは、積込場31に1つだけ設定されてもよいし、複数設定されてもよい。無人運搬車両10は、積込点LPにおいて停車してもよいし、積込点LPにおいて停車しなくてもよい。
【0055】
また、作業点は、排土作業における無人運搬車両10の位置を示す排土点DPを含む。排土点DPは、排土場32に設定される。排土点DPは、排土場32に1つだけ設定されてもよいし、複数設定されてもよい。無人運搬車両10は、排土点DPにおいて停車してもよいし、排土点DPにおいて停車しなくてもよい。
【0056】
また、作業場データは、無人運搬車両10が積荷を排土可能な排土エリアDPAを含む。排土エリアDPAは、排土場32に設定される。排土点DPは、排土エリアDPAの内側に設定される。
【0057】
また、作業場データは、無人運搬車両10が作業場30に進入する位置を示す入口点EP及び無人運搬車両10が作業場30から退去する位置を示す出口点MPの少なくとも一方を含む。入口点EP及び出口点MPのそれぞれは、作業場30に設定される。無人運搬車両10は、走行路36から作業場30に進入する場合、作業場30に設定されている入口点EPを通過する。入口点EPを通過した無人運搬車両10は、作業場30に設定されている作業点に向かって走行する。無人運搬車両10は、作業場30から退去する場合、作業場30に設定されている出口点MPを通過する。出口点MPを通過した無人運搬車両10は、走行路36を走行する。
【0058】
また、作業場データは、運搬パス生成部61により生成された作業場30における運搬パス102を含む。
【0059】
走行エリア特定部63は、作業場データに基づいて作業場30における無人運搬車両10の走行エリア300を特定する。走行エリア300とは、作業場30において無人運搬車両10が走行するエリアをいう。走行エリア300は、無人運搬車両10の走行が予定されているエリア、無人運搬車両10が走行する可能性があるエリア、及び無人運搬車両10が既に走行したエリアの少なくとも一つを含む。
【0060】
走行エリア特定部63は、例えば作業場30の目標点に基づいて、無人運搬車両10の走行エリア300を特定することができる。すなわち、走行エリア特定部63は、作業場30の目標点に向かって走行する無人運搬車両10の走行エリア300を特定することができる。
【0061】
走行エリア特定部63は、例えば作業場30の入口点EP及び出口点MPの少なくとも一方に基づいて、無人運搬車両10の走行エリア300を特定することができる。すなわち、走行エリア特定部63は、作業場30の入口点EP及び出口点MPの少なくとも一方を通過する無人運搬車両10の走行エリア300を特定することができる。
【0062】
走行エリア特定部63は、例えば排土エリアDPAの位置に基づいて、無人運搬車両10の走行エリア300を特定することができる。すなわち、走行エリア特定部63は、作業場30の排土エリアDPAに向かって走行する無人運搬車両10の走行エリア300を特定することができる。
【0063】
走行エリア特定部63は、例えば運搬パス102の位置に基づいて、無人運搬車両10の走行エリア300を特定することができる。すなわち、走行エリア特定部63は、作業場30に設定された運搬パス102に従って走行する無人運搬車両10の走行エリア300を特定することができる。
【0064】
走行エリア特定部63は、作業場データ取得部62により入力装置9等から作業場データとして無人運搬車両10の走行エリアが取得された場合、作業場データ取得部62により取得された走行エリアを走行エリア300として特定することができる。
【0065】
散水エリア設定部64は、散水スプレー28を制御するための散水データを設定する。散水エリア設定部64により設定される散水データは、散水スプレー28からの散水の実行及び散水の停止を含む。散水エリア設定部64により設定される散水データは、散水スプレー28からの散水量を含む。無人散水車両20に散水スプレー28が複数設けられる場合、散水エリア設定部64により設定される散水データは、散水を実行する散水スプレー28の数を含む。無人散水車両20の複数の位置のそれぞれに散水スプレー28が設置される場合、散水エリア設定部64により設定される散水データは、散水を実行する散水スプレー28の設置位置を含む。
【0066】
また、散水エリア設定部64により設定される散水データは、作業場30において無人散水車両20が散水する散水エリア400を含む。散水エリア400とは、作業場30において無人散水車両20の散水スプレー28から散水されるエリアをいう。散水エリア設定部64は、作業場データ取得部62により取得された作業場データに基づいて、作業場30において無人散水車両20が散水する散水エリア400を設定する。
【0067】
実施形態において、散水エリア設定部64は、走行エリア特定部63により特定された走行エリア300に基づいて、作業場30において無人散水車両20が散水する散水エリア400を設定する。散水エリア設定部64は、走行エリア特定部63により特定された走行エリア300の少なくとも一部が散水エリア400に含まれるように、散水エリア400を設定する。すなわち、散水エリア設定部64は、走行エリア特定部63により特定された走行エリア300の少なくとも一部に散水されるように、散水エリア400を設定する。
【0068】
実施形態において、散水エリア設定部64は、走行エリア特定部63により特定された走行エリア300の全部が散水エリア400に含まれるように、散水エリア400を設定する。すなわち、散水エリア設定部64は、走行エリア特定部63により特定された走行エリア300の全部に散水されるように、散水エリア400を設定する。
【0069】
なお、散水エリア設定部64は、走行エリア特定部63により特定された走行エリア300の一部が散水エリア400に含まれるように、散水エリア400を設定してもよい。
【0070】
散水パス生成部65は、作業現場に設定される無人散水車両20の走行条件を示す散水走行データを生成する。無人散水車両20の走行条件は、無人散水車両20の目標走行経路を示す散水パス202を含む。散水パス生成部65は、作業場データ取得部62により取得された作業場データに基づいて、散水パス202を生成する。散水パス生成部65は、散水エリア設定部64により設定された散水エリア400に散水されるように、無人散水車両20の散水パス202を生成する。散水パス生成部65は、走行エリア特定部63により特定された無人運搬車両10の走行エリア300に基づいて、散水パス202を生成してもよい。
【0071】
図7は、実施形態に係る無人散水車両20の散水走行データを説明するための図である。散水走行データは、無人散水車両20の走行条件を規定する。散水走行データは、コース点201、散水パス202、無人散水車両20の目標位置、無人散水車両20の目標方位、及び無人散水車両20の目標走行速度を含む。コース点201は、少なくとも作業場30に複数設定される。また、コース点201は、走行路36に複数設定される。散水パス202とは、無人散水車両20の目標走行経路を示す仮想線をいう。運搬走行データの機能と散水走行データの機能とは、同様である。散水走行データについての説明は省略する。
【0072】
第1出力部66(運搬走行データ出力部)は、運搬パス生成部61により生成された運搬走行データを無人運搬車両10に送信する。第1出力部66は、通信インタフェース41から無人運搬車両10の制御装置11に運搬走行データを送信する。
【0073】
第2出力部67(散水走行データ出力部)は、散水パス生成部65により生成された散水走行データを無人散水車両に20に送信する。第2出力部67は、通信インタフェース41から無人散水車両20の制御装置21に散水走行データを送信する。
【0074】
第2出力部67は、散水エリア設定部64により設定された散水エリア400を含む散水データを無人散水車両20に送信する。第2出力部67は、通信インタフェース41から無人散水車両20の制御装置21に散水エリア400を含む散水データを送信する。
【0075】
制御装置11は、コンピュータシステムを含む。管理装置2と同様、制御装置11は、通信インタフェース、記憶回路、及び処理回路を有する。制御装置11は、走行装置13を制御する走行制御部71を有する。走行制御部71は、管理装置2から送信された運搬走行データに基づいて、走行装置13を制御する。
【0076】
制御装置21は、コンピュータシステムを含む。管理装置2と同様、制御装置21は、通信インタフェース、記憶回路、及び処理回路を有する。制御装置21は、走行装置23を制御する走行制御部81と、散水スプレー28を制御する散水制御部82とを有する。走行制御部81は、管理装置2から送信された散水走行データに基づいて、走行装置23を制御する。散水制御部82は、管理装置2から送信された散水データに基づいて、散水スプレー28を制御する。
【0077】
走行制御部71は、運搬走行データ及びセンサシステム15の検出データに基づいて、走行装置13を制御する。走行制御部71は、位置センサ15Aの検出データ及び方位センサ15Bの検出データに基づいて、無人運搬車両10が運搬パス102に基づいて走行するように、走行装置13を制御する。すなわち、走行制御部71は、コース点101を通過するときに位置センサ15Aにより検出された無人運搬車両10の検出位置とコース点101に設定されている無人運搬車両10の目標位置との偏差が小さくなるように、走行装置13を制御する。また、走行制御部71は、コース点101を通過するときに方位センサ15Bにより検出された無人運搬車両10の検出方位とコース点101に設定されている無人運搬車両10の目標方位との偏差が小さくなるように、走行装置13を制御する。また、走行制御部71は、速度センサ15Cの検出データに基づいて、無人運搬車両10が目標走行速度で走行するように、走行装置13を制御する。すなわち、走行制御部71は、コース点101を通過するときに速度センサ15Cにより検出された無人運搬車両10の検出走行速度とコース点101に設定されている無人運搬車両10の目標走行速度との偏差が小さくなるように、走行装置13を制御する。
【0078】
走行制御部81は、散水走行データ及びセンサシステム25の検出データに基づいて、走行装置23を制御する。走行制御部81は、位置センサ25Aの検出データ及び方位センサ25Bの検出データに基づいて、無人散水車両20が散水パス202に基づいて走行するように、走行装置23を制御する。また、走行制御部81は、速度センサ25Cの検出データに基づいて、無人散水車両20が目標走行速度で走行するように、走行装置23を制御する。
【0079】
[積込場における散水制御]
図8は、実施形態に係る積込場31における走行エリア300及び散水エリア400の一例を説明するための図である。
【0080】
図8(A)に示すように、運搬パス生成部61は、積込点LPに向かって無人運搬車両10が走行するように、運搬走行データを生成する。無人運搬車両10は、積込場31において、運搬走行データに従って走行する。積込場31には、入口点EPと、スイッチバック点SPと、積込点LPと、出口点MPとが設定される。入口点EP、スイッチバック点SP、積込点LP、及び出口点MPのそれぞれは、管理者により設定されてもよい。管理者は、入力装置9を操作して、入口点EP、スイッチバック点SP、積込点LP、及び出口点MPのそれぞれを設定することができる。
【0081】
走行路36を走行し、入口点EPを通過した無人運搬車両10は、前進しながら積込場31に進入する。積込場31に進入した無人運搬車両10は、スイッチバック点SPでスイッチバックした後、後進しながら積込点LPに進入する。スイッチバックとは、前進する無人運搬車両10が進行方向を転換して後進しながら目標方向に進行する動作をいう。スイッチバックは、運搬走行データに基づいて実施される。
【0082】
無人運搬車両10が後進しながら積込点LPに進入し、積込点LPにおいて停車した後、積込作業が実施される。積込機5は、無人運搬車両10のダンプボディ14に積荷を積み込む。
【0083】
積込作業を終了した無人運搬車両10は、出口点MPまで前進する。無人運搬車両10は、前進しながら出口点MPを通過した後、積込場31から退去する。
【0084】
図8(A)に示すように、走行エリア特定部63は、運搬パス102に基づいて、走行エリア300を特定する。走行エリア特定部63は、例えば運搬パス102と無人運搬車両10の車幅とに基づいて、走行エリア300を特定する。走行エリア300は、運搬パス102の全部が走行エリア300に含まれるように、走行エリア300を特定する。
【0085】
なお、スイッチバック点SPが積込場31に複数設定され、運搬パス102が積込場31に複数設定されてもよい。この場合、複数の運搬パス102のそれぞれは、相互に異なる目標走行経路になるように積込場31に設定される。なお、スイッチバック点SPは、積込場31に設定されなくてもよい。この場合、運搬パス102は、無人運搬車両10がスイッチバックしない目標走行経路になるように積込場31に設定される。
【0086】
走行エリア300が特定された後、図8(B)に示すように、散水エリア設定部64は、走行エリア300の全部が散水エリア400に含まれるように、散水エリア400を設定する。散水エリア設定部64は、散水エリア400のエッジが走行エリア300を囲むように、散水エリア400を設定する。図8に示す例において、散水エリア設定部64は、散水エリア400のエッジの全部が走行エリア300のエッジの外側に配置されるように、散水エリア400を設定する。散水エリア400は、積込場31よりも小さい。
【0087】
図8(C)に示すように、散水パス生成部65は、無人散水車両20から散水エリア400に散水されるように、散水パス202を生成する。第2出力部67は、散水パス生成部65により生成された散水走行データを無人散水車両20に送信する。図8(C)に示すように、無人散水車両20は、散水エリア400の少なくとも一部に散水されるように、散水スプレー28から散水しながら、散水パス202に基づいて積込場31を走行する。
【0088】
実施形態において、散水パス生成部65は、無人散水車両20が後進することなく前進しながら散水エリア400に散水するように散水パス202を生成する。散水スプレー28が無人散水車両20の後部に設けられている場合、無人散水車両20は、後進することなく前進しながら散水スプレー28から散水することが好ましい。なお、散水パス生成部65は、無人散水車両20が後進しながら散水エリア400に散水するように散水パス202を生成してもよい。散水パス生成部65は、無人散水車両20が前進及び後進しながら散水エリア400に散水するように散水パス202を生成してもよい。
【0089】
なお、散水エリア設定部64は、走行エリア300の一部が散水エリア400に含まれるように、散水エリア400を設定してもよい。散水エリア設定部64は、走行エリア300のエッジが散水エリア400のエッジの内側に配置されるように、散水エリア400を設定してもよい。
【0090】
なお、運搬パス生成部61は、積込作業における無人運搬車両10の位置を示す積込点LPに基づいて運搬パス102を生成してもよいし、積込作業における積込機5の位置を示す積込機点LMPに基づいて運搬パス102を生成してもよい。例えば、運搬パス生成部61は、積込機点LMPから積込点LPを予測し、予測した積込点LPに基づいて運搬パス102を生成してもよい。
【0091】
図9は、実施形態に係る積込場31における走行エリア300及び散水エリア400の一例を説明するための図である。
【0092】
図9(A)に示すように、積込場31に運搬パス102が設定されず、積込点LP、入口点EP、及び出口点MPが設定される場合がある。運搬パス102が設定されなくても、走行エリア特定部63は、積込点LP、入口点EP、及び出口点MPに基づいて、無人運搬車両10の走行エリア300を特定することができる。実施形態において、走行エリア特定部63は、積込点LPと入口点EPと出口点MPとの相対位置に基づいて、無人運搬車両10が走行する可能性がある複数の走行軌跡を推定する。走行エリア特定部63は、推定した複数の走行軌跡が含まれるように走行エリア300を設定することができる。なお、スイッチバック点SPと積込点LPとの距離が長過ぎると、積込作業の作業効率が低下する。走行エリア特定部63は、積込作業の作業効率の低下が抑制されるように、積込点LPに基づいてスイッチバック点SPを設定し、設定したスイッチバック点SPに基づいて、複数の走行軌跡を推定する。
【0093】
なお、走行エリア特定部63は、入口点EP及び出口点MPを用いずに、積込点LPに基づいて、無人運搬車両10の走行エリア300を特定してもよい。
【0094】
走行エリア300が特定された後、図9(B)に示すように、散水エリア設定部64は、走行エリア300の全部が散水エリア400に含まれるように、散水エリア400を設定する。散水エリア設定部64は、散水エリア400のエッジが走行エリア300を囲むように、散水エリア400を設定する。図9に示す例において、散水エリア設定部64は、散水エリア400のエッジと走行エリア300のエッジとが一致するように、散水エリア400を設定する。散水エリア400は、積込場31よりも小さい。
【0095】
なお、散水エリア設定部64は、走行エリア300の一部が散水エリア400に含まれるように、散水エリア400を設定してもよい。散水エリア設定部64は、走行エリア300のエッジが散水エリア400のエッジの内側に配置されるように、散水エリア400を設定してもよい。
【0096】
図9(C)に示すように、散水パス生成部65は、無人散水車両20から散水エリア400に散水されるように、散水パス202を生成する。第2出力部67は、散水パス生成部65により生成された散水走行データを無人散水車両20に送信する。図9(C)に示すように、無人散水車両20は、散水エリア400の全部に散水されるように、散水スプレー28から散水しながら、散水パス202に基づいて積込場31を走行する。
【0097】
なお、走行エリア特定部63は、積込作業における無人運搬車両10の位置を示す積込点LPに基づいて走行エリア300を特定してもよいし、積込作業における積込機5の位置を示す積込機点LMPに基づいて走行エリア300を特定してもよい。
【0098】
[排土場における散水制御]
図10は、実施形態に係る排土場32における走行エリア300及び散水エリア400の一例を説明するための図である。
【0099】
図10(A)に示すように、運搬パス生成部61は、排土点DPに向かって無人運搬車両10が走行するように、運搬走行データを生成する。無人運搬車両10は、排土場32において、運搬走行データに従って走行する。排土場32には、入口点EPと、スイッチバック点SPと、排土点DPと、出口点MPとが設定される。実施形態において、排土点DPは、複数設定される。排土点DPは、排土エリアDPAの内側に設定される。入口点EP、スイッチバック点SP、排土点DP、出口点MP、及び排土エリアDPAのそれぞれは、管理者により設定されてもよい。管理者は、入力装置9を操作して、入口点EP、スイッチバック点SP、排土点DP、出口点MP、及び排土エリアDPAのそれぞれを設定することができる。
【0100】
走行路36を走行し、入口点EPを通過した無人運搬車両10は、前進しながら排土場32に進入する。排土場32に進入した無人運搬車両10は、スイッチバック点SPでスイッチバックした後、後進しながら排土点DPに進入する。スイッチバックは、運搬走行データに基づいて実施される。
【0101】
無人運搬車両10が後進しながら排土点DPに進入し、排土点DPにおいて停車した後、排土作業が実施される。無人運搬車両10は、ダンプボディ14をダンプ動作させて、ダンプボディ14から積荷を排土する。
【0102】
排土作業を終了した無人運搬車両10は、出口点MPまで前進する。無人運搬車両10は、前進しながら出口点MPを通過した後、排土場32から退去する。
【0103】
図10(A)に示すように、スイッチバック点SPは、排土場32に複数設定される。運搬パス102は、排土場32に複数設定される。複数の運搬パス102のそれぞれは、相互に異なる目標走行経路になるように排土場32に設定される。
【0104】
図10(A)に示すように、走行エリア特定部63は、複数の運搬パス102に基づいて、走行エリア300を特定する。走行エリア特定部63は、例えば運搬パス102と無人運搬車両10の車幅とに基づいて、走行エリア300を特定する。走行エリア300は、複数の運搬パス102の全部が走行エリア300に含まれるように、走行エリア300を特定する。
【0105】
走行エリア300が特定された後、図10(B)に示すように、散水エリア設定部64は、走行エリア300の全部が散水エリア400に含まれるように、散水エリア400を設定する。散水エリア設定部64は、散水エリア400のエッジが走行エリア300を囲むように、散水エリア400を設定する。図10に示す例において、散水エリア設定部64は、散水エリア400のエッジの全部が走行エリア300のエッジの外側に配置されるように、散水エリア400を設定する。散水エリア400は、排土場32よりも小さい。
【0106】
図10(C)に示すように、散水パス生成部65は、無人散水車両20から散水エリア400に散水されるように、散水パス202を生成する。第2出力部67は、散水パス生成部65により生成された散水走行データを無人散水車両20に送信する。図10(C)に示すように、無人散水車両20は、散水エリア400の少なくとも一部に散水されるように、散水スプレー28から散水しながら、散水パス202に基づいて排土場32を走行する。
【0107】
実施形態において、散水パス生成部65は、無人散水車両20が後進することなく前進しながら散水エリア400に散水するように散水パス202を生成する。散水スプレー28が無人散水車両20の後部に設けられている場合、無人散水車両20は、後進することなく前進しながら散水スプレー28から散水することが好ましい。なお、散水パス生成部65は、無人散水車両20が後進しながら散水エリア400に散水するように散水パス202を生成してもよい。散水パス生成部65は、無人散水車両20が前進及び後進しながら散水エリア400に散水するように散水パス202を生成してもよい。
【0108】
なお、運搬パス生成部61は、排土作業における無人運搬車両10の位置を示す排土点DPに基づいて運搬パス102を生成してもよいし、無人運搬車両10が積荷を排土可能な排土エリアDPAの位置に基づいて運搬パス102を生成してもよい。
【0109】
なお、散水エリア設定部64は、走行エリア300の一部が散水エリア400に含まれるように、散水エリア400を設定してもよい。散水エリア設定部64は、走行エリア300のエッジが散水エリア400のエッジの内側に配置されるように、散水エリア400を設定してもよい。
【0110】
図11は、実施形態に係る排土場32における走行エリア300及び散水エリア400の一例を説明するための図である。
【0111】
図11(A)に示すように、排土場32に運搬パス102が設定されず、排土点DP、入口点EP、及び出口点MPが設定される場合がある。運搬パス102が設定されなくても、走行エリア特定部63は、排土点DP、入口点EP、及び出口点MPに基づいて、無人運搬車両10の走行エリア300を特定することができる。実施形態において、走行エリア特定部63は、排土点DPと入口点EPと出口点MPとの相対位置に基づいて、無人運搬車両10が走行する可能性がある複数の走行軌跡を推定する。走行エリア特定部63は、推定した複数の走行軌跡が含まれるように走行エリア300を設定することができる。なお、スイッチバック点SPと排土点DPとの距離が長過ぎると、排土作業の作業効率が低下する。走行エリア特定部63は、排土作業の作業効率の低下が抑制されるように、排土点DPに基づいてスイッチバック点SPを設定し、設定したスイッチバック点SPに基づいて、複数の走行軌跡を推定する。
【0112】
なお、走行エリア特定部63は、入口点EP及び出口点MPを用いずに、排土点DPに基づいて、無人運搬車両10の走行エリア300を特定してもよい。
【0113】
走行エリア300が特定された後、図11(B)に示すように、散水エリア設定部64は、走行エリア300の全部が散水エリア400に含まれるように、散水エリア400を設定する。散水エリア設定部64は、散水エリア400のエッジが走行エリア300を囲むように、散水エリア400を設定する。図11に示す例において、散水エリア設定部64は、散水エリア400のエッジと走行エリア300のエッジとが一致するように、散水エリア400を設定する。散水エリア400は、排土場32よりも小さい。
【0114】
なお、散水エリア設定部64は、走行エリア300の一部が散水エリア400に含まれるように、散水エリア400を設定してもよい。散水エリア設定部64は、走行エリア300のエッジが散水エリア400のエッジの内側に配置されるように、散水エリア400を設定してもよい。
【0115】
図11(C)に示すように、散水パス生成部65は、無人散水車両20から散水エリア400に散水されるように、散水パス202を生成する。第2出力部67は、散水パス生成部65により生成された散水走行データを無人散水車両20に送信する。図11(C)に示すように、無人散水車両20は、散水エリア400の全部に散水されるように、散水スプレー28から散水しながら、散水パス202に基づいて排土場32を走行する。
【0116】
なお、走行エリア特定部63は、排土作業における無人運搬車両10の位置を示す排土点DPに基づいて走行エリア300を特定してもよいし、無人運搬車両10が積荷を排土可能な排土エリアDPAの位置に基づいて走行エリア300を特定してもよい。
【0117】
[積込場の管理方法]
図12は、実施形態に係る積込場31の管理方法を示すフローチャートである。
【0118】
走行エリア特定部63は、運搬パス102が生成されているか否かを判定する(ステップSL1)。
【0119】
ステップSL1において、運搬パス102が生成されていると判定した場合(ステップSL1:Yes)、走行エリア特定部63は、運搬パス102に基づいて走行エリア300を特定する。散水エリア設定部64は、走行エリア300に基づいて散水エリア400を設定する。すなわち、散水エリア設定部64は、運搬パス102に基づいて散水エリア400を設定する(ステップSL2)。
【0120】
ステップSL1において、運搬パス102が生成されていないと判定した場合(ステップSL1:No)、走行エリア特定部63は、積込作業を実施可能な積込機5が存在するか否かを判定する(ステップSL3)。
【0121】
ステップSL3において、積込作業を実施可能な積込機5が存在すると判定した場合(ステップSL3:Yes)、散水エリア設定部64は、積込作業を実施可能な積込機5の位置に基づいて散水エリア400を設定する。積込作業を実施可能な積込機5の位置の近傍に積込点LPが設定される。散水エリア設定部64は、積込点LP、入口点EP、及び出口点MPに基づいて散水エリア400を設定する(ステップSL4)。
【0122】
ステップSL3において、積込作業を実施可能な積込機5が存在しないと判定した場合(ステップSL3:No)、散水エリア設定部64は、積込場31の全部を散水エリア400に設定する(ステップSL5)。
【0123】
散水パス生成部65は、ステップSL2、ステップSL4、及びステップSL5の一つの処理に基づいて設定された散水エリア400に基づいて、散水パス202を生成する(ステップSL6)。
【0124】
散水パス生成部65により生成された散水パス202を含む散水走行データは、通信システム3を介して無人散水車両20の制御装置21に送信される。制御装置21は、散水パス202に基づいて、散水エリア400に散水されるように、無人散水車両20を制御する。無人散水車両20は、散水スプレー28から散水しながら、散水パス202に基づいて積込場31を走行する。
【0125】
[排土場の管理方法]
図13は、実施形態に係る排土場32の管理方法を示すフローチャートである。
【0126】
走行エリア特定部63は、運搬パス102が生成されているか否かを判定する(ステップSD1)。
【0127】
ステップSD1において、運搬パス102が生成されていると判定した場合(ステップSD1:Yes)、走行エリア特定部63は、運搬パス102に基づいて走行エリア300を特定する。散水エリア設定部64は、走行エリア300に基づいて散水エリア400を設定する。すなわち、散水エリア設定部64は、運搬パス102に基づいて散水エリア400を設定する(ステップSD2)。
【0128】
ステップSD1において、運搬パス102が生成されていないと判定した場合(ステップSD1:No)、走行エリア特定部63は、排土点DPが存在するか否かを判定する(ステップSD3)。
【0129】
ステップSD3において、排土点DPが存在すると判定された場合(ステップSD3:Yes)、散水エリア設定部64は、排土点DP、入口点EP、及び出口点MPに基づいて散水エリア400を設定する(ステップSD4)。
【0130】
ステップSD3において、排土点DPが存在しないと判定した場合(ステップSD3:No)、走行エリア特定部63は、排土作業を実施可能な排土エリアDPAが存在するか否かを判定する(ステップSD5)。
【0131】
ステップSD5において、排土作業を実施可能な排土エリアDPAが存在すると判定された場合(ステップSD5:Yes)、散水エリア設定部64は、排土エリアDPAの位置、入口点EP、及び出口点MPに基づいて散水エリア400を設定する(ステップSD6)。
【0132】
ステップSD5において、排土作業を実施可能な排土エリアDPAが存在しないと判定した場合(ステップSD5:No)、散水エリア設定部64は、排土場32の全部を散水エリア400に設定する(ステップSD7)。
【0133】
散水パス生成部65は、ステップSD2、ステップSD4、ステップSD6、及びステップSD7の一つの処理に基づいて設定された散水エリア400に基づいて、散水パス202を生成する(ステップSD8)。
【0134】
散水パス生成部65により生成された散水パス202を含む散水走行データは、通信システム3を介して無人散水車両20の制御装置21に送信される。制御装置21は、散水パス202に基づいて、散水エリア400に散水されるように、無人散水車両20を制御する。無人散水車両20は、散水スプレー28から散水しながら、散水パス202に基づいて排土場32を走行する。
【0135】
[効果]
以上説明したように、実施形態によれば、無人運搬車両10が走行する作業場30に設定された作業場データに基づいて、散水エリア400が設定される。積込場31における作業場データは、積込点LP、積込機点LMP、積込場31の入口点EP、積込場31の出口点MP、積込場31に設定された運搬パス102、及び走行エリア300の少なくとも一つを含む。排土場32における作業場データは、排土点DP、排土エリアDPA、排土場32の入口点EP、排土場32の出口点MP、排土場32に設定された運搬パス102、及び走行エリア300の少なくとも一つを含む。無人運搬車両10が走行又は停止する位置は、作業場30において粉塵又は砂埃が拡散する可能性が高いエリアである。無人運搬車両10が走行又は停止する位置を含む作業場データに基づいて散水エリア400が設定されることにより、無人散水車両20は、粉塵又は砂埃が拡散する可能性が高いエリアに効率良く散水することができる。
【0136】
実施形態においては、無人運搬車両10が走行する作業場30に設定された作業場データを取得する作業場データに基づいて、作業場30における無人運搬車両10の走行エリア300が特定される。特定された走行エリア300に基づいて散水エリア400が設定される。無人運搬車両10の走行エリア300は、作業場30において粉塵又は砂埃が拡散する可能性が高いエリアである。走行エリア300に基づいて散水エリア400が設定されることにより、無人散水車両20は、粉塵又は砂埃が拡散する可能性が高い走行エリア300に効率良く散水することができる。
【0137】
積込場31において走行エリア300を特定する場合、積込点LPのみならず、入口点EP及び出口点MPの少なくとも一方が用いられることにより、走行エリア300が精度良く特定される。同様に、排土場32において走行エリア300を特定する場合、排土点DPのみならず、入口点EP及び出口点MPの少なくとも一方が用いられることにより、走行エリア300が精度良く特定される。
【0138】
作業場30に無人運搬車両10の運搬パス102が生成されている場合、運搬パス102に基づいて走行エリア300が特定されることにより、走行エリア300が精度良く特定される。
【0139】
散水エリア設定部64により設定された散水エリア400に散水されるように、無人散水車両20の散水パス202が生成される。無人散水車両20は、散水エリア400を含む散水データ及び散水パス202に基づいて散水しながら作業場30を走行することにより、散水エリア400に満遍なく散水することができる。
【0140】
[その他の実施形態]
上述の実施形態において、作業場データは、作業場30における無人運搬車両10の作業計画を含んでもよい。例えば、作業現場における複数の無人運搬車両10及び複数の作業場30について、複数の無人運搬車両10のそれぞれがどの作業場30の運搬パス102を走行させるかが作業計画として予め定められる。そして、作業場データ取得部62は、作業場30における無人運搬車両10の作業計画を取得し、散水エリア設定部64は、作業場30における無人運搬車両10の作業計画に基づいて散水エリア400を設定してもよい。また、作業場データは、作業場30の地形データを含んでもよい。例えば、作業場データ取得部62が作業場30の地形データを取得し、散水エリア設定部64は、作業場30の全部を散水エリア400に設定するときに、作業場30の地形データに基づいて散水エリア400を設定してもよい。
【0141】
上述の実施形態において、制御装置11の機能及び制御装置21の機能の少なくとも一部が管理装置2に設けられてもよいし、管理装置2の機能の少なくとも一部が制御装置11及び制御装置21の一方又は両方に設けられてもよい。例えば、上述の実施形態において、制御装置11が運搬パス生成部61の機能、作業場データ取得部62の機能、及び走行エリア特定部63の機能を有してもよい。制御装置21が散水エリア設定部64の機能及び散水パス生成部65の機能を有してもよい。
【0142】
上述の実施形態において、運搬パス生成部61、作業場データ取得部62、走行エリア特定部63、散水エリア設定部64、散水パス生成部65、第1出力部66、及び第2出力部67のそれぞれが、別々のハードウエアにより構成されてもよい。
【符号の説明】
【0143】
1…管理システム、2…管理装置、3…通信システム、3A…無線通信機、3B…無線通信機、3C…無線通信機、4…管制施設、5…積込機、6…破砕機、7…給油機、8…給水機、9…入力装置、10…無人運搬車両、11…制御装置、12…車両本体、13…走行装置、14…ダンプボディ、15…センサシステム、15A…位置センサ、15B…方位センサ、15C…速度センサ、15D…障害物センサ、16…車輪、16F…前輪、16R…後輪、17…タイヤ、17F…前タイヤ、17R…後タイヤ、20…無人散水車両、21…制御装置、22…車両本体、23…走行装置、24…タンク、25…センサシステム、25A…位置センサ、25B…方位センサ、25C…速度センサ、25D…障害物センサ、26…車輪、26F…前輪、26R…後輪、27…タイヤ、27F…前タイヤ、27R…後タイヤ、28…散水スプレー、29…キャブ、30…作業場、31…積込場、32…排土場、33…駐機場、34…給油場、35…給水場、36…走行路、37…交差点、41…通信インタフェース、42…記憶回路、43…処理回路、61…運搬パス生成部、62…作業場データ取得部、63…走行エリア特定部、64…散水エリア設定部、65…散水パス生成部、66…第1出力部、67…第2出力部、71…走行制御部、81…走行制御部、82…散水制御部、101…コース点、102…運搬パス、201…コース点、202…散水パス、300…走行エリア、400…散水エリア、DP…排土点、DPA…排土エリア、EP…入口点、LP…積込点、LMP…積込機点、MP…出口点、SP…スイッチバック点。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13