(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2025-12-11
(45)【発行日】2025-12-19
(54)【発明の名称】情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及び情報処理プログラム
(51)【国際特許分類】
G06Q 50/10 20120101AFI20251212BHJP
【FI】
G06Q50/10
(21)【出願番号】P 2024176497
(22)【出願日】2024-10-08
【審査請求日】2024-10-08
(73)【特許権者】
【識別番号】523012540
【氏名又は名称】株式会社Proud Partners
(74)【代理人】
【識別番号】110001519
【氏名又は名称】弁理士法人太陽国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】鈴木 竜二
【審査官】▲高▼瀬 健太郎
(56)【参考文献】
【文献】特開2021-120812(JP,A)
【文献】特開2024-052970(JP,A)
【文献】特開2024-018191(JP,A)
【文献】特開2023-001527(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06Q 10/00-99/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
プロセッサを備え、
前記プロセッサは、
特定技能の在留資格で労働を希望する特定技能外国人の求人に関する求人情報及び当該特定技能外国人の求職者に関する求職者情報を、当該求人を保有する求人保有エージェント及び当該求職者を保有する求職者保有エージェントそれぞれの端末に提示し、
前記求職者情報に示される所定の求職者に対して選考したい旨を通知するスカウトに係る入力操作を受付けた場合、前記所定の求職者を保有する求職者保有エージェントの端末にスカウトを受けた旨を通知し、
前記求人情報に示される所定の求人に対して求職者保有エージェントが保有する求職者を推薦する入力操作を受付けた場合、前記所定の求人を保有する求人保有エージェントの端末に求職者が推薦された旨を通知し、
求人保有エージェントが保有する求人のうち、求人企業が特定技能外国人を雇用する際に、当該求人企業に代わって当該特定技能外国人の支援を行う登録支援機関
の募集が有りと登録された特別の求人がある場合、
求職者保有エージェントの端末に表示され、前記求人情報に示される前記特別の求人を紹介する求人紹介画面に、
前記特別の求人に対応する登録支援機関の募集に係る募集情報
が表示
されるよう制御する、
情報処理装置。
【請求項2】
前記プロセッサは、
特定技能外国人の求職者が労働を希望する希望職種に応じた特定技能の在留資格を取得するための試験の合格者のみ
が、
求人保有エージェントの端末に表示
される前記求職者情報のフィルタリングを受付ける、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記プロセッサは、
求職者保有エージェントの端末に表示され、前記求人情報に示される特定技能外国人の求人を紹介する求人紹介画面に、求人企業の外国人雇用経験の有無
が表示
されるよう制御する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記プロセッサは、
求人保有エージェントの端末に表示され、前記求職者情報に示される特定技能外国人の求職者を紹介する求職者紹介画面に、現在の在留期限と、特定技能の在留期間の上限に基づく残りの在留可能期間と
が表示
されるよう制御する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記プロセッサは、前記残りの在留可能期間
が目盛りで表示
されるよう制御するとともに、前記残りの在留可能期間の減少に応じて、前記目盛りの表示態様を変化させる、
請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記求人情報は、求人企業の職種、月給、勤務地、必要な日本語能力、募集人数、及び外国人雇用経験の有無を含み、
前記求職者情報は、求職者の国籍、希望職種、希望勤務地、在住地、最低希望月給、日本語能力、希望職種に応じた特定技能の在留資格を取得するための試験合格の有無、現在の在留期限、及び特定技能の在留期間の上限に基づく残りの在留可能期間を含み、
前記プロセッサは、
前記求人情報及び前記求職者情報に基づいて、選択された求職者に推奨される一以上の求人を提案し、
前記求人情報及び前記求職者情報に基づいて、選択された求人に推奨される一以上の求職者を提案する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記募集情報は、求人保有エージェントが
、前記特別の求人に対応する登録支援機関として行動できない理由及び求人企業に代わって特定技能外国人に対して行う支援の内容を含む、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記プロセッサは、
前記特別の求人のみ
が、求職者保有エージェントの端末に表示
される前記求人情報のフィルタリングを受付ける、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
請求項1から8の何れか1項に記載の情報処理装置と、
複数の求人保有エージェントの端末と、
複数の求職者保有エージェントの端末と、
を備える情報処理システム。
【請求項10】
特定技能の在留資格で労働を希望する特定技能外国人の求人に関する求人情報及び当該特定技能外国人の求職者に関する求職者情報を、当該求人を保有する求人保有エージェント及び当該求職者を保有する求職者保有エージェントそれぞれの端末に提示し、
前記求職者情報に示される所定の求職者に対して選考したい旨を通知するスカウトに係る入力操作を受付けた場合、前記所定の求職者を保有する求職者保有エージェントの端末にスカウトを受けた旨を通知し、
前記求人情報に示される所定の求人に対して求職者保有エージェントが保有する求職者を推薦する入力操作を受付けた場合、前記所定の求人を保有する求人保有エージェントの端末に求職者が推薦された旨を通知し、
求人保有エージェントが保有する求人のうち、求人企業が特定技能外国人を雇用する際に、当該求人企業に代わって当該特定技能外国人の支援を行う登録支援機関
の募集が有りと登録された特別の求人がある場合、
求職者保有エージェントの端末に表示され、前記求人情報に示される前記特別の求人を紹介する求人紹介画面に、
前記特別の求人に対応する登録支援機関の募集に係る募集情報
が表示
されるよう制御する、
処理をコンピュータが実行する情報処理方法。
【請求項11】
特定技能の在留資格で労働を希望する特定技能外国人の求人に関する求人情報及び当該特定技能外国人の求職者に関する求職者情報を、当該求人を保有する求人保有エージェント及び当該求職者を保有する求職者保有エージェントそれぞれの端末に提示し、
前記求職者情報に示される所定の求職者に対して選考したい旨を通知するスカウトに係る入力操作を受付けた場合、前記所定の求職者を保有する求職者保有エージェントの端末にスカウトを受けた旨を通知し、
前記求人情報に示される所定の求人に対して求職者保有エージェントが保有する求職者を推薦する入力操作を受付けた場合、前記所定の求人を保有する求人保有エージェントの端末に求職者が推薦された旨を通知し、
求人保有エージェントが保有する求人のうち、求人企業が特定技能外国人を雇用する際に、当該求人企業に代わって当該特定技能外国人の支援を行う登録支援機関
の募集が有りと登録された特別の求人がある場合、
求職者保有エージェントの端末に表示され、前記求人情報に示される前記特別の求人を紹介する求人紹介画面に、
前記特別の求人に対応する登録支援機関の募集に係る募集情報
が表示
されるよう制御する、
処理をコンピュータに実行させるための情報処理プログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及び情報処理プログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、外国人就労者と受入希望企業との間での雇用前の就労支援を行う技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1に示されるような従来の外国人就労者に対する就労支援サービスは、利用者の利便性に関して未だ改善の余地がある。
【0005】
そこで、本開示は、求人企業が特定技能外国人を雇用する際に、当該求人企業に代わって求人保有エージェントが登録支援機関として行動できない求人がある場合、当該求人に関する情報と共に登録支援機関の募集に係る情報を提供することができる情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様の情報処理装置は、プロセッサを備え、前記プロセッサは、特定技能の在留資格で労働を希望する特定技能外国人の求人に関する求人情報及び当該特定技能外国人の求職者に関する求職者情報を、当該求人を保有する求人保有エージェント及び当該求職者を保有する求職者保有エージェントそれぞれの端末に提示し、前記求職者情報に示される所定の求職者に対して選考したい旨を通知するスカウトに係る入力操作を受付けた場合、前記所定の求職者を保有する求職者保有エージェントの端末にスカウトを受けた旨を通知し、前記求人情報に示される所定の求人に対して求職者保有エージェントが保有する求職者を推薦する入力操作を受付けた場合、前記所定の求人を保有する求人保有エージェントの端末に求職者が推薦された旨を通知し、求人保有エージェントが保有する求人のうち、求人企業が特定技能外国人を雇用する際に、当該求人企業に代わって当該特定技能外国人の支援を行う登録支援機関の募集が有りと登録された特別の求人がある場合、求職者保有エージェントの端末に表示され、前記求人情報に示される前記特別の求人を紹介する求人紹介画面に、前記特別の求人に対応する登録支援機関の募集に係る募集情報が表示されるよう制御する。
【0007】
第1の態様の情報処理装置では、プロセッサは、求人保有エージェントが保有する求人のうち、求人企業が特定技能外国人を雇用する際に、当該求人企業に代わって当該特定技能外国人の支援を行う登録支援機関として当該求人保有エージェントが行動できない特別の求人がある場合、求人情報に示される特別の求人を紹介する求人紹介画面に、登録支援機関の募集に係る募集情報を表示する。これにより、当該情報処理装置によれば、求人保有エージェントが保有する求人に特別の求人がある場合、当該特別の求人に関する情報と共に登録支援機関の募集に係る情報を提供でき、利用者の利便性を向上させることができる。
【0008】
第2の態様の情報処理装置は、第1の態様の情報処理装置であって、前記プロセッサは、特定技能外国人の求職者が労働を希望する希望職種に応じた特定技能の在留資格を取得するための試験の合格者のみが、求人保有エージェントの端末に表示される前記求職者情報のフィルタリングを受付ける。
【0009】
第2の態様の情報処理装置では、プロセッサは、希望職種に応じた特定技能の在留資格を取得するための試験の合格者のみを表示する求職者情報のフィルタリングを受付ける。これにより、当該情報処理装置によれば、特定技能の在留資格を取得済み又は取得間近の求職者のみを提示することができる。
【0010】
第3の態様の情報処理装置は、第1又は第2の態様の情報処理装置であって、前記プロセッサは、求職者保有エージェントの端末に表示され、前記求人情報に示される特定技能外国人の求人を紹介する求人紹介画面に、求人企業の外国人雇用経験の有無が表示されるよう制御する。
【0011】
第3の態様の情報処理装置では、プロセッサは、求人紹介画面に求人企業の外国人雇用経験の有無を表示する。これにより、当該情報処理装置によれば、求人企業の外国人雇用経験の有無を考慮した上で求職者を推薦させることができ、雇用後のミスマッチの減少に貢献し得る。
【0012】
第4の態様の情報処理装置は、第1から第3の何れかの態様の情報処理装置であって、前記プロセッサは、求人保有エージェントの端末に表示され、前記求職者情報に示される特定技能外国人の求職者を紹介する求職者紹介画面に、現在の在留期限と、特定技能の在留期間の上限に基づく残りの在留可能期間とが表示されるよう制御する。
【0013】
第4の態様の情報処理装置では、プロセッサは、求職者紹介画面に、現在の在留期限と、特定技能の在留期間の上限に基づく残りの在留可能期間とを表示する。これにより、当該情報処理装置によれば、求職者の在留期限を考慮した上でスカウトを行わせることができ、雇用後のミスマッチの減少に貢献し得る。
【0014】
第5の態様の情報処理装置は、第4の態様の情報処理装置であって、前記プロセッサは、前記残りの在留可能期間が目盛りで表示されるよう制御するとともに、前記残りの在留可能期間の減少に応じて、前記目盛りの表示態様を変化させる。
【0015】
第5の態様の情報処理装置では、プロセッサは、求職者の残りの在留可能期間を目盛りで表示するとともに、当該残りの在留可能期間の減少に応じて、目盛りの表示態様を変化させる。これにより、当該情報処理装置によれば、目盛りの表示態様に基づいて、求職者の残りの在留可能期間を感覚的に把握させることができる。
【0016】
第6の態様の情報処理装置は、第1から第5の何れかの態様の情報処理装置であって、前記求人情報は、求人企業の職種、月給、勤務地、必要な日本語能力、募集人数、及び外国人雇用経験の有無を含み、前記求職者情報は、求職者の国籍、希望職種、希望勤務地、在住地、最低希望月給、日本語能力、希望職種に応じた特定技能の在留資格を取得するための試験合格の有無、現在の在留期限、及び特定技能の在留期間の上限に基づく残りの在留可能期間を含み、前記プロセッサは、前記求人情報及び前記求職者情報に基づいて、選択された求職者に推奨される一以上の求人を提案し、前記求人情報及び前記求職者情報に基づいて、選択された求人に推奨される一以上の求職者を提案する。
【0017】
第6の態様の情報処理装置では、プロセッサは、求人情報及び求職者情報に基づいて、選択された求職者に推奨される一以上の求人を提案する。また、プロセッサは、求人情報及び求職者情報に基づいて、選択された求人に推奨される一以上の求職者を提案する。これにより、当該情報処理装置によれば、利用者がスカウト対象及び推薦対象の求職者を決定する過程を支援することができる。
【0018】
第7の態様の情報処理装置は、第1から第6の何れかの態様の情報処理装置であって、前記募集情報は、求人保有エージェントが、前記特別の求人に対応する登録支援機関として行動できない理由及び求人企業に代わって特定技能外国人に対して行う支援の内容を含む。
【0019】
第7の態様の情報処理装置では、募集情報は、求人保有エージェントが登録支援機関として行動できない理由及び求人企業に代わって特定技能外国人に対して行う支援の内容を含む。これにより、当該情報処理装置によれば、募集情報に示される当該理由及び当該支援の内容を考慮した上で登録支援機関に応募させることができ、応募後のミスマッチの減少に貢献し得る。
【0020】
第8の態様の情報処理装置は、第1から第7の何れかの態様の情報処理装置であって、前記プロセッサは、前記特別の求人のみが、求職者保有エージェントの端末に表示される前記求人情報のフィルタリングを受付ける。
【0021】
第8の態様の情報処理装置では、プロセッサは、特別の求人のみを表示する求人情報のフィルタリングを受付ける。これにより、当該情報処理装置によれば、登録支援機関を募集している求人のみを提示することができる。
【0022】
第9の態様の情報処理システムは、第1から第8の何れかの態様に記載の情報処理装置と、複数の求人保有エージェントの端末と、複数の求職者保有エージェントの端末と、を備える。これにより、当該情報処理システムによれば、求人保有エージェントが保有する求人に特別の求人がある場合、当該特別の求人に関する情報と共に登録支援機関の募集に係る情報を提供でき、利用者の利便性を向上させることができる。
【0023】
第10の態様の情報処理方法は、特定技能の在留資格で労働を希望する特定技能外国人の求人に関する求人情報及び当該特定技能外国人の求職者に関する求職者情報を、当該求人を保有する求人保有エージェント及び当該求職者を保有する求職者保有エージェントそれぞれの端末に提示し、前記求職者情報に示される所定の求職者に対して選考したい旨を通知するスカウトに係る入力操作を受付けた場合、前記所定の求職者を保有する求職者保有エージェントの端末にスカウトを受けた旨を通知し、前記求人情報に示される所定の求人に対して求職者保有エージェントが保有する求職者を推薦する入力操作を受付けた場合、前記所定の求人を保有する求人保有エージェントの端末に求職者が推薦された旨を通知し、求人保有エージェントが保有する求人のうち、求人企業が特定技能外国人を雇用する際に、当該求人企業に代わって当該特定技能外国人の支援を行う登録支援機関の募集が有りと登録された特別の求人がある場合、求職者保有エージェントの端末に表示され、前記求人情報に示される前記特別の求人を紹介する求人紹介画面に、前記特別の求人に対応する登録支援機関の募集に係る募集情報が表示されるよう制御する、処理をコンピュータが実行する。
【0024】
第10の態様の情報処理方法では、求人保有エージェントが保有する求人のうち、求人企業が特定技能外国人を雇用する際に、当該求人企業に代わって当該特定技能外国人の支援を行う登録支援機関として当該求人保有エージェントが行動できない特別の求人がある場合、求人情報に示される特別の求人を紹介する求人紹介画面に、登録支援機関の募集に係る募集情報を表示する、処理をコンピュータが実行する。これにより、当該情報処理方法によれば、求人保有エージェントが保有する求人に特別の求人がある場合、当該特別の求人に関する情報と共に登録支援機関の募集に係る情報を提供でき、利用者の利便性を向上させることができる。
【0025】
第11の態様の情報処理プログラムは、特定技能の在留資格で労働を希望する特定技能外国人の求人に関する求人情報及び当該特定技能外国人の求職者に関する求職者情報を、当該求人を保有する求人保有エージェント及び当該求職者を保有する求職者保有エージェントそれぞれの端末に提示し、前記求職者情報に示される所定の求職者に対して選考したい旨を通知するスカウトに係る入力操作を受付けた場合、前記所定の求職者を保有する求職者保有エージェントの端末にスカウトを受けた旨を通知し、前記求人情報に示される所定の求人に対して求職者保有エージェントが保有する求職者を推薦する入力操作を受付けた場合、前記所定の求人を保有する求人保有エージェントの端末に求職者が推薦された旨を通知し、求人保有エージェントが保有する求人のうち、求人企業が特定技能外国人を雇用する際に、当該求人企業に代わって当該特定技能外国人の支援を行う登録支援機関の募集が有りと登録された特別の求人がある場合、求職者保有エージェントの端末に表示され、前記求人情報に示される前記特別の求人を紹介する求人紹介画面に、前記特別の求人に対応する登録支援機関の募集に係る募集情報が表示されるよう制御する、処理をコンピュータに実行させる。
【0026】
第11の態様の情報処理プログラムでは、求人保有エージェントが保有する求人のうち、求人企業が特定技能外国人を雇用する際に、当該求人企業に代わって当該特定技能外国人の支援を行う登録支援機関として当該求人保有エージェントが行動できない特別の求人がある場合、求人情報に示される特別の求人を紹介する求人紹介画面に、登録支援機関の募集に係る募集情報を表示する、処理をコンピュータに実行させる。これにより、当該情報処理プログラムによれば、求人保有エージェントが保有する求人に特別の求人がある場合、当該特別の求人に関する情報と共に登録支援機関の募集に係る情報を提供でき、利用者の利便性を向上させることができる。
【発明の効果】
【0027】
以上説明したように、本開示に係る情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及び情報処理プログラムでは、求人企業が特定技能外国人を雇用する際に、当該求人企業に代わって求人保有エージェントが登録支援機関として行動できない求人がある場合、求人に関する情報と共に登録支援機関の募集に係る情報を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【
図1】情報処理システムの概略構成を示す図である。
【
図2】サーバ、求人保有エージェント端末、及び求職者保有エージェント端末のハードウェア構成を示すブロック図である。
【
図3】サーバのストレージの構成を示すブロック図である。
【
図4】サーバが実行する特定処理の流れを示すフローチャートである。
【
図5】求職者保有エージェント端末の表示部に表示される第1の表示例である。
【
図6】求職者保有エージェント端末の表示部に表示される第2の表示例である。
【
図7】求職者保有エージェント端末の表示部に表示される第3の表示例である。
【
図8】求職者保有エージェント端末の表示部に表示される第4の表示例である。
【
図9】求人保有エージェント端末の表示部に表示される第1の表示例である。
【
図10】求人保有エージェント端末の表示部に表示される第2の表示例である。
【
図11】求人保有エージェント端末の表示部に表示される第3の表示例である。
【
図12】求人保有エージェント端末の表示部に表示される第4の表示例である。
【
図13】求人保有エージェント端末の表示部に表示される第5の表示例である。
【
図14】求人保有エージェント端末の表示部に表示される第6の表示例である。
【発明を実施するための形態】
【0029】
以下、本実施形態に係る情報処理システム10について説明する。
図1は、情報処理システム10の概略構成を示す図である。
【0030】
図1に示すように、情報処理システム10は、サーバ20、求人保有エージェント端末40、及び求職者保有エージェント端末60を含む。サーバ20、求人保有エージェント端末40、及び求職者保有エージェント端末60は、ネットワークNを介して接続されている。ネットワークNは、例えば、インターネット、LAN(Local Area Network)、又はWAN(Wide Area Network)等が適用される。なお、
図1では、求人保有エージェント端末40として、2つの求人保有エージェント端末40A,40Bを図示し、求職者保有エージェント端末60として、2つの求職者保有エージェント端末60A,60Bを図示しているが、情報処理システム10に含まれる求人保有エージェント端末40及び求職者保有エージェント端末60の数は特に限定されない。また、以下では、特定の求人保有エージェント端末又は求職者保有エージェント端末を指し示す場合以外は、求人保有エージェント端末40又は求職者保有エージェント端末60と総称する。
【0031】
サーバ20は、情報処理システム10に関する各種処理を行うサーバコンピュータである。サーバ20は、本開示の「情報処理装置」及び「コンピュータ」の一例である。
【0032】
求人保有エージェント端末40は、情報処理システム10により提供される人材採用プラットフォームサービスを利用可能な利用者である求人保有エージェントが保有する端末である。当該求人保有エージェントは、有料職業紹介事業者又は無料職業紹介事業の許認可を既に取得している企業及び団体等である。そして、当該求人保有エージェントは、人材採用プラットフォームサービスに、特定技能外国人の求人に関する求人情報を登録したり、後述する求職者保有エージェントが保有する求職者をスカウトしたりすることができる。ここで、「スカウト」とは、所定の求職者を保有する求職者保有エージェントに対し、求人情報を開示した上で選考したい旨を通知する行為をいう。求人保有エージェント端末40は、本開示の「求人保有エージェントの端末」の一例である。
【0033】
求職者保有エージェント端末60は、上記人材採用プラットフォームサービスの利用者である求職者保有エージェントが保有する端末である。当該求職者保有エージェントは、有料職業紹介事業者又は無料職業紹介事業の許認可を既に取得している企業及び団体等である。そして、当該求職者保有エージェントは、人材採用プラットフォームサービスに、特定技能外国人の求職者に関する求職者情報を登録したり、求人保有エージェントが保有する求人に対して求職者を推薦したりすることができる。ここで、「推薦」とは、所定の求人を保有する求人保有エージェントに対し、求職者保有エージェントが保有する求職者を推薦する行為をいう。求職者保有エージェント端末60は、本開示の「求職者保有エージェントの端末」の一例である。
【0034】
また、上記の人材採用プラットフォームサービスは、特定技能の在留資格で労働を希望する特定技能外国人の就職及び転職等を支援するものである。詳しくは、当該特定技能外国人は、12分野(介護、ビルクリーニング、素形材・産業機械・電気電子情報関連製造業分野、建設、造船・舶用工業、自動車整備、航空、宿泊、農業、漁業、飲食料品製造業、及び外食業)の職種が設定された特定技能1号の在留資格で労働を希望する外国人である。
【0035】
次に、サーバ20、求人保有エージェント端末40、及び求職者保有エージェント端末60のハードウェア構成について説明する。
【0036】
図2は、サーバ20、求人保有エージェント端末40、及び求職者保有エージェント端末60のハードウェア構成を示すブロック図である。一例として、本実施形態では、求人保有エージェント端末40及び求職者保有エージェント端末60を「PC(Personal Computer)」とし、サーバ20を「サーバコンピュータ」としている。なお、サーバ20、求人保有エージェント端末40、及び求職者保有エージェント端末60は、基本的には一般的なコンピュータ構成であるため、サーバ20を代表して説明する。
【0037】
図2に示すように、サーバ20は、CPU(Central Processing Unit)21、ROM(Read Only Memory)22、RAM(Random Access Memory)23、ストレージ24、入力部25、表示部26、及び通信部27を備えている。各構成は、バス28を介して相互に通信可能に接続されている。
【0038】
CPU21は、中央演算処理ユニットであり、各種プログラムを実行したり、各部を制御したりする。すなわち、CPU21は、ROM22又はストレージ24からプログラムを読み出し、RAM23を作業領域としてプログラムを実行する。CPU21は、ROM22又はストレージ24に記憶されているプログラムにしたがって、上記各構成の制御及び各種の演算処理を行う。CPU21は、本開示の「プロセッサ」の一例である。
【0039】
ROM22は、各種プログラム及び各種データを格納する。RAM23は、作業領域として一時的にプログラム又はデータを記憶する。
【0040】
ストレージ24は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)又はフラッシュメモリ等の記憶装置により構成され、各種プログラム、及び各種データを格納する。
【0041】
入力部25は、一例として、マウス等のポインティングデバイス、各種ボタン、キーボード、マイク、及びカメラ等を含み、各種の入力を行うために使用される。
【0042】
表示部26は、一例として、液晶ディスプレイであり、各種の情報を表示する。表示部26は、タッチパネル方式を採用して、入力部25として機能してもよい。
【0043】
通信部27は、他の装置と通信するためのインターフェースである。当該通信には、例えば、イーサネット(登録商標)若しくはFDDI等の有線通信の規格、又は、4G、5G、若しくはWi-Fi(登録商標)等の無線通信の規格が用いられる。
【0044】
なお、求人保有エージェント端末40のCPU41、ROM42、RAM43、ストレージ44、入力部45、表示部46、通信部47、及びバス48、並びに、求職者保有エージェント端末60のCPU61、ROM62、RAM63、ストレージ64、入力部65、表示部66、通信部67、及びバス68の各機能は、上述したサーバ20のCPU21、ROM22、RAM23、ストレージ24、入力部25、表示部26、通信部27、及びバス28の機能と同様である。
【0045】
次に、サーバ20のストレージ24の構成について説明する。
図3は、サーバ20のストレージ24の構成を示すブロック図である。
【0046】
図3に示すように、ストレージ24には、情報処理プログラム24A、求人データベース24B、求職者データベース24C、及び生成モデル24Dが格納されている。
【0047】
情報処理プログラム24Aは、CPU21に後述する各種処理を実行させるためのプログラムである。当該情報処理プログラム24Aを実行する際に、サーバ20は、
図2に示すハードウェア資源を用いて、当該情報処理プログラム24Aに基づく処理を実行する。情報処理プログラム24Aは、本開示の「情報処理プログラム」の一例である。
【0048】
求人データベース24Bは、各求人保有エージェントにより登録された求人情報を記憶する。求人データベース24Bには、各求人情報が、各求人情報を登録した求人保有エージェントに紐付いて記憶されている。ここで、求人情報は、求人企業の職種、月給、勤務地、必要な日本語能力、募集人数、外国人雇用経験の有無、及び登録支援機関の募集の有無を少なくとも含む。なお、求人情報は、これに限定されず、上記した一部の情報が含まれていなくてもよいし、上記した情報に加えて他の情報が含まれていてもよい。
【0049】
また、登録支援機関は、特定技能外国人が業務及び日常生活等を円滑に行えるための支援を、特定技能外国人の受入れを行う求人企業に代わって行うことが可能な機関である。そして、出入国在留管理庁長官の登録を受けた事業者が登録支援機関となる。なお、当該支援は、(1)事前ガイダンスの実施、(2)出入国送迎の支援、(3)住宅確保のサポート、生活に必要な契約支援、(4)生活オリエンテーションの実施、(5)公的手続きなどへの同行、(6)日本語学習機会の提供を支援、(7)相談・苦情対応、(8)日本人との交流促進、(9)転職支援(受入れ側の都合で雇用契約を解除した場合)、及び(10)定期的面談・行政機関への通報の10項目がある。
【0050】
求職者データベース24Cは、各求職者保有エージェントにより登録された求職者情報を記憶する。求職者データベース24Cには、各求職者情報が、各求職者情報を登録した求職者保有エージェントに紐付いて記憶されている。ここで、求職者情報は、求職者の顔画像、国籍、希望職種、希望勤務地、在住地、最低希望月給、日本語能力、希望職種に応じた特定技能の在留資格を取得するための試験(以下、「技能試験」)の合格の有無、現在の在留期限、及び特定技能の在留期間の上限に基づく残りの在留可能期間を少なくとも含む。なお、求職者情報は、これに限定されず、上記した一部の情報が含まれていなくてもよいし、上記した情報に加えて他の情報が含まれていてもよい。
【0051】
生成モデル24Dは、いわゆる生成AI(Artificial Intelligence)である。生成モデル24Dの一例としては、ChatGPT(インターネット検索<URL: https://openai.com/blog/chatgpt>)及びGemini(インターネット検索<URL: https://gemini.google.com/?hl=ja>)等の生成AIが挙げられる。生成モデル24Dは、上記のような公知の各種生成AIを適宜組み合わせて構成される。生成モデル24Dは、ニューラルネットワークに対して深層学習を行わせることによって得られる。生成モデル24Dには、指示を含むプロンプトが入力され、かつ、音声を示す音声データ、テキストを示すテキストデータ、及び画像を示す画像データ等の推論用データが入力される。生成モデル24Dは、入力された推論用データをプロンプトにより示される指示に従って推論し、推論結果を音声データ、グラフデータ、表データ、画像データ、及びテキストデータ等のデータ形式で出力する。ここで、推論とは、例えば、分析、分類、予測、及び/又は要約等を指す。
【0052】
図4は、サーバ20が実行する特定処理の流れを示すフローチャートである。CPU21がストレージ24から情報処理プログラム24Aを読み出して、RAM23に展開して実行することにより、特定処理が行われる。一例として、特定処理は、求人保有エージェント又は求職者保有エージェントが上記人材採用プラットフォームサービスにログインした場合に行われる。
【0053】
図4に示すステップS10において、CPU21は、特定技能外国人の求人の閲覧に係る閲覧操作が行われたか否かを判定する。ここで、CPU21は、当該閲覧操作が行われたと判定した場合(ステップS10:YES)、ステップS11に進む。一方、CPU21は、当該閲覧操作が行われていないと判定した場合(ステップS10:NO)、ステップS16に進む。当該閲覧操作は、例えば、後述する第3項目32(
図5等参照)を選択する操作である。
【0054】
ステップS11において、CPU21は、求人データベース24Bに記憶された求人情報の中に、求人を登録した求人保有エージェントが登録支援機関として行動できない特別の求人があるか否かを判定する。ここで、CPU21は、特別の求人があると判定した場合(ステップS11:YES)、ステップS12に進む。一方、CPU21は、特別の求人がないと判定した場合(ステップS11:NO)、ステップS13に進む。一例として、CPU21は、当該求人情報の中に、登録支援機関の募集が「有」と登録された求人情報がある場合に、特別の求人があると判定する。
【0055】
ステップS12において、CPU21は、特別の求人を含む求人情報を、上記人材採用プラットフォームサービスにログインした求人保有エージェント端末40又は求職者保有エージェント端末60に提示する。そして、CPU21は、ステップS14に進む。
【0056】
ステップS13において、CPU21は、特別の求人を含まない求人情報を、上記人材採用プラットフォームサービスにログインした求人保有エージェント端末40又は求職者保有エージェント端末60に提示する。そして、CPU21は、ステップS14に進む。
【0057】
ステップS14において、CPU21は、求人情報に示される所定の求人に対して求職者を推薦するための推薦操作が行われたか否かを判定する。ここで、CPU21は、当該推薦操作が行われたと判定した場合(ステップS14:YES)、ステップS15に進む。一方、CPU21は、当該推薦操作が行われていないと判定した場合(ステップS14:NO)、ステップS16に進む。当該推薦操作は、例えば、後述する推薦ボタン115(
図8参照)の操作後に表示される画面で、推薦する求職者を決定する操作である。推薦操作は、本開示の「求職者を推薦する入力操作」の一例である。
【0058】
ステップS15において、CPU21は、所定の求人を保有する求人保有エージェントの求人保有エージェント端末40に求職者が推薦された旨を通知する。そして、CPU21は、ステップS16に進む。
【0059】
ここで、求職者が推薦された旨を取得した求人保有エージェントは、当該推薦の承諾の有無を決定し、承諾した場合には、推薦先の求人企業に当該求職者の求職者情報を提供する。そして、当該求人企業は、取得した求職者情報に基づき、採用等の検討のための選考を行い、採用可否を決定して当該求人保有エージェントに通知する。その後、当該求人保有エージェントは、採用可否の決定結果を、例えば求職者を推薦した求職者保有エージェントに通知する。
【0060】
ステップS16において、CPU21は、特定技能外国人の求職者の閲覧に係る閲覧操作が行われたか否かを判定する。ここで、CPU21は、当該閲覧操作が行われたと判定した場合(ステップS16:YES)、ステップS17に進む。一方、CPU21は、当該閲覧操作が行われていないと判定した場合(ステップS16:NO)、ステップS20に進む。当該閲覧操作は、例えば、後述する第1項目30(
図9等参照)を選択する操作である。
【0061】
ステップS17において、CPU21は、求職者データベース24Cに記憶された求職者情報を、上記人材採用プラットフォームサービスにログインした求人保有エージェント端末40又は求職者保有エージェント端末60に提示する。そして、CPU21は、ステップS18に進む。
【0062】
ステップS18において、CPU21は、求職者情報に示される所定の求職者のスカウトに係るスカウト操作が行われたか否かを判定する。ここで、CPU21は、当該スカウト操作が行われたと判定した場合(ステップS18:YES)、ステップS19に進む。一方、CPU21は、当該スカウト操作が行われていないと判定した場合(ステップS18:NO)、ステップS20に進む。当該スカウト操作は、例えば、後述するスカウトボタン174(
図12参照)の操作後に表示される画面で、スカウトを行う求人を決定する操作である。スカウト操作は、本開示の「スカウトに係る入力操作」の一例である。
【0063】
ステップS19において、CPU21は、所定の求職者を保有する求職者保有エージェントの求職者保有エージェント端末60にスカウトを受けた旨を通知する。そして、CPU21は、ステップS20に進む。
【0064】
ここで、スカウトを受けた旨を取得した求職者保有エージェントは、スカウト時に共有される求人企業の求人情報を求職者本人に情報共有し、求職者本人からスカウトの諾否の意思を確認する。その後、当該求職者保有エージェントは、スカウトの諾否の決定結果を、スカウトを行った求人保有エージェントに通知する。
【0065】
ステップS20において、CPU21は、終了条件が成立したか否かを判定する。ここで、CPU21は、終了条件が成立したと判定した場合(ステップS20:YES)、特定処理を終了する。一方、CPU21は、終了条件が成立していないと判定した場合(ステップS20:NO)、ステップS10に戻る。一例として、CPU21は、図示しない終了ボタンを操作する終了操作が行われた場合に、終了条件が成立したと判定する。
【0066】
次に、上記特定処理の実行に伴い求人保有エージェント端末40の表示部46又は求職者保有エージェント端末60の表示部66に表示される表示例について説明する。
【0067】
図5は、求職者保有エージェント端末60の表示部66に表示される第1の表示例である。
【0068】
図5には、第1項目30、第2項目31、第3項目32、第4項目33、第5項目34、検索窓35、求人情報50、及び求人情報70が示されている。
【0069】
第1項目30は、求職者情報に示される特定技能外国人の求職者を紹介する求職者紹介画面を表示するための項目である。
【0070】
第2項目31は、特定技能外国人の求人の登録及び管理を行う求人管理画面を表示するための項目である。
【0071】
第3項目32は、求人情報に示される特定技能外国人の求人を紹介する求人紹介画面を表示するための項目である。一例として、
図5は、求人の閲覧に係る閲覧操作として第3項目32が選択された状態を示している。つまり、
図5は、求人紹介画面の表示例を示している。
【0072】
第4項目33は、特定技能外国人の求職者の登録及び管理を行う求職者管理画面を表示するための項目である。
【0073】
第5項目34は、選択された求職者に推奨される一以上の求人又は選択された求人に推奨される一以上の求職者を提案する提案画面を表示するための項目である。
【0074】
検索窓35は、求人データベース24Bに記憶された求人情報の中から、求人紹介画面に表示する所望の求人を検索するために用いられる。
【0075】
求人情報50は、例えば、求人企業Aについての求人に関する情報を示している。求人情報50は、基本情報51、外国人雇用経験情報52、及び詳細ボタン53を含んで構成されている。
【0076】
基本情報51は、求人データベース24Bに記憶された求人企業Aの求人情報に含まれる職種、月給、勤務地、必要な日本語能力、及び募集人数に関する情報を示している。
【0077】
外国人雇用経験情報52は、求人データベース24Bに記憶された求人企業Aの外国人雇用経験の有無に関する情報を示している。
【0078】
詳細ボタン53は、求人企業Aについての求人に関する詳細情報を表示するためのボタンである。
【0079】
求人情報70は、例えば、求人企業Bについての求人に関する情報を示している。求人情報70は、基本情報71、外国人雇用経験情報72、及び詳細ボタン73を含んで構成されている。
【0080】
基本情報71は、求人データベース24Bに記憶された求人企業Bの求人情報に含まれる職種、月給、勤務地、必要な日本語能力、及び募集人数に関する情報を示している。
【0081】
外国人雇用経験情報72は、求人データベース24Bに記憶された求人企業Bの外国人雇用経験の有無に関する情報を示している。
【0082】
詳細ボタン73は、求人企業Bについての求人に関する詳細情報を表示するためのボタンである。
【0083】
なお、
図5に示す求人紹介画面は、求人情報50及び求人情報70のみを示しているが、求人紹介画面に表示可能な求人情報の数はこれに限定されない。
【0084】
図6は、求職者保有エージェント端末60の表示部66に表示される第2の表示例である。具体的には、
図6は、
図5において検索窓35が操作された後の状態を示している。
【0085】
検索窓35が操作された場合、
図6に示すように、検索画面80が表示される。検索画面80には、検索条件81,82,83,84,85、及び検索ボタン86が表示される。一例として、検索条件81,82,83,84は、テキスト入力又は所定の選択肢の選択等により検索条件を設定することができる。また、登録支援機関の募集が有りの特別の求人のみを表示するための検索条件85は、矩形内を選択してチェックマークを付すことで、検索条件を設定することができる。そして、何らかの検索条件が設定された状態で検索ボタン86が操作されると、当該検索条件に応じた求人情報が検索され、検索結果(フィルタリング結果)が求人紹介画面に表示される。
【0086】
図7は、求職者保有エージェント端末60の表示部66に表示される第3の表示例である。具体的には、
図7は、
図6において、検索条件85にチェックマークを付した上で検索ボタン86が操作された後の状態を示している。
【0087】
図7に示す求人紹介画面には、
図5及び
図6と異なり、求人情報90及び求人情報100が表示されている。
【0088】
求人情報90は、例えば、求人企業Cについての求人に関する情報を示している。求人情報90は、基本情報91、募集情報92、外国人雇用経験情報93、及び詳細ボタン94を含んで構成されている。
【0089】
基本情報91は、求人データベース24Bに記憶された求人企業Cの求人情報に含まれる職種、月給、勤務地、必要な日本語能力、及び募集人数に関する情報を示している。
【0090】
募集情報92は、上記特別の求人の例となる求人企業Cの求人において、登録支援機関を募集するためのメッセージを示している。例えば、募集情報92には「遠隔地で支援困難なため、10項目全てを支援可能な登録支援機関を募集します」との求人保有エージェントが登録支援機関として行動できない理由及び求人企業Cに代わって特定技能外国人に対して行う支援の内容を含んだメッセージが示されている。
【0091】
外国人雇用経験情報93は、求人データベース24Bに記憶された求人企業Cの外国人雇用経験の有無に関する情報を示している。
【0092】
詳細ボタン94は、求人企業Cについての求人に関する詳細情報を表示するためのボタンである。
【0093】
求人情報100は、例えば、求人企業Dについての求人に関する情報を示している。求人情報100は、基本情報101、募集情報102、外国人雇用経験情報103、及び詳細ボタン104を含んで構成されている。
【0094】
基本情報101は、求人データベース24Bに記憶された求人企業Dの求人情報に含まれる職種、月給、勤務地、必要な日本語能力、及び募集人数に関する情報を示している。
【0095】
募集情報102は、上記特別の求人の例となる求人企業Dの求人において、登録支援機関を募集するためのメッセージを示している。例えば、募集情報102には「フランス語対応が困難なため、10項目全てを支援可能な登録支援機関を募集します」との求人保有エージェントが登録支援機関として行動できない理由及び求人企業Dに代わって特定技能外国人に対して行う支援の内容を含んだメッセージが示されている。
【0096】
外国人雇用経験情報103は、求人データベース24Bに記憶された求人企業Dの外国人雇用経験の有無に関する情報を示している。
【0097】
詳細ボタン104は、求人企業Dについての求人に関する詳細情報を表示するためのボタンである。
【0098】
図8は、求職者保有エージェント端末60の表示部66に表示される第4の表示例である。具体的には、
図8は、
図7において、詳細ボタン94が操作された後の状態を示している。
【0099】
詳細ボタン94が操作された場合、
図8に示すように、詳細画面110が表示される。詳細画面110には、基本情報111、募集要項112、及び応募条件113が表示される。基本情報111は、
図7の基本情報91と同様の情報を示している。募集要項112及び応募条件113には、
図7に示す求人情報90には示されていない求人企業Cについての求人に関する募集要項及び応募条件が示される。なお、詳細画面110に表示される情報はこれに限定されず、例えば、スクロールバー114を上下に移動させることで、詳細画面110内に所望の情報を表示させることができる。
【0100】
また、詳細ボタン94が操作された場合、
図8に示すように、詳細画面110の右隣に推薦ボタン115が表示される。上記のように、推薦ボタン115が操作されると、次に表示される画面で推薦する求職者を決定することができる。そして、推薦する求職者が決定されたことに基づいて、求人企業Cの求人を保有する求人保有エージェントの求人保有エージェント端末40に求職者が推薦された旨が通知される。
【0101】
図9は、求人保有エージェント端末40の表示部46に表示される第1の表示例である。一例として、
図9は、求職者の閲覧に係る閲覧操作として第1項目30が選択された状態を示している。つまり、
図9は、求職者紹介画面の表示例を示している。
【0102】
図9には、第1項目30、第2項目31、第3項目32、第4項目33、第5項目34、検索窓36、求職者情報120、及び求職者情報130が示されている。なお、第1項目30、第2項目31、第3項目32、第4項目33、及び第5項目34については、上記で説明済みのため、ここでの説明は省略する。
【0103】
検索窓36は、求職者データベース24Cに記憶された求職者情報の中から、求職者紹介画面に表示する所望の求職者を検索するために用いられる。
【0104】
求職者情報120は、例えば、求職者Aに関する情報を示している。求職者情報120は、画像情報121、基本情報122、及び詳細ボタン123を含んで構成されている。
【0105】
画像情報121は、求職者データベース24Cに記憶された求職者Aの求職者情報に含まれる顔画像を示している。
【0106】
基本情報122は、求職者Aの求職者情報に含まれる国籍、希望職種、希望勤務地、在住地、最低希望月給、及び日本語能力に関する情報を示している。なお、希望職種に応じた技能試験に合格している場合には、基本情報122の希望職種に(試験合格)とのテキストが追加される(
図11参照)。そのため、基本情報122から、求職者Aは、当該技能試験に合格していないことが把握できる。
詳細ボタン123は、求職者Aに関する詳細情報を表示するためのボタンである。
【0107】
求職者情報130は、例えば、求職者Bに関する情報を示している。求職者情報130は、画像情報131、基本情報132、及び詳細ボタン133を含んで構成されている。
【0108】
画像情報131は、求職者データベース24Cに記憶された求職者Bの求職者情報に含まれる顔画像を示している。
【0109】
基本情報132は、求職者Bの求職者情報に含まれる国籍、希望職種、希望勤務地、在住地、最低希望月給、及び日本語能力に関する情報を示している。なお、希望職種に応じた技能試験に合格している場合には、基本情報132の希望職種に(試験合格)とのテキストが追加される(
図11参照)。そのため、基本情報132から、求職者Bは、当該技能試験に合格していないことが把握できる。
詳細ボタン133は、求職者Bに関する詳細情報を表示するためのボタンである。
【0110】
図10は、求人保有エージェント端末40の表示部46に表示される第2の表示例である。具体的には、
図10は、
図9において検索窓36が操作された後の状態を示している。
【0111】
検索窓36が操作された場合、
図10に示すように、検索画面140が表示される。検索画面140には、検索条件141,142,143,144,145、及び検索ボタン146が表示される。一例として、検索条件141,142,143,144は、テキスト入力又は所定の選択肢の選択等により検索条件を設定することができる。また、希望職種に応じた技能試験の合格者のみを表示するための検索条件145は、矩形内を選択してチェックマークを付すことで、検索条件を設定することができる。そして、何らかの検索条件が設定された状態で検索ボタン146が操作されると、当該検索条件に応じた求職者情報が検索され、検索結果(フィルタリング結果)が求職者紹介画面に表示される。
【0112】
図11は、求人保有エージェント端末40の表示部46に表示される第3の表示例である。具体的には、
図11は、
図10において、検索条件145にチェックマークを付した上で検索ボタン146が操作された後の状態を示している。
【0113】
図11に示す求職者紹介画面には、
図9及び
図10と異なり、求職者情報150及び求職者情報160が表示されている。
【0114】
求職者情報150は、例えば、求職者Cに関する情報を示している。求職者情報150は、画像情報151、基本情報152、及び詳細ボタン153を含んで構成されている。
【0115】
画像情報151は、求職者データベース24Cに記憶された求職者Cの求職者情報に含まれる顔画像を示している。
【0116】
基本情報152は、求職者Cの求職者情報に含まれる国籍、希望職種、希望勤務地、在住地、最低希望月給、及び日本語能力に関する情報を示している。ここで、基本情報152の希望職種には「外食(試験合格)」と示されている。そのため、基本情報152から、求職者Cは、希望職種である外食に応じた技能試験に合格していることが把握できる。
詳細ボタン153は、求職者Cに関する詳細情報を表示するためのボタンである。
【0117】
求職者情報160は、例えば、求職者Dに関する情報を示している。求職者情報160は、画像情報161、基本情報162、及び詳細ボタン163を含んで構成されている。
【0118】
画像情報161は、求職者データベース24Cに記憶された求職者Dの求職者情報に含まれる顔画像を示している。
【0119】
基本情報162は、求職者Dの求職者情報に含まれる国籍、希望職種、希望勤務地、在住地、最低希望月給、及び日本語能力に関する情報を示している。ここで、基本情報162の希望職種には「介護(試験合格)」と示されている。そのため、基本情報162から、求職者Dは、希望職種である介護に応じた技能試験に合格していることが把握できる。
詳細ボタン163は、求職者Dに関する詳細情報を表示するためのボタンである。
【0120】
図12は、求人保有エージェント端末40の表示部46に表示される第4の表示例である。具体的には、
図12は、
図11において、詳細ボタン153が操作された後の状態を示している。
【0121】
詳細ボタン153が操作された場合、
図12に示すように、詳細画面170が表示される。詳細画面170には、画像情報171、基本情報172、及び在留期限情報173が表示される。画像情報171は、
図11の画像情報151と同様の顔画像を示している。基本情報172は、
図11の基本情報152と同様の情報を示している。在留期限情報173には、
図11に示す求職者情報150には示されていない求職者Cの現在の在留期限と、特定技能の在留期間の上限に基づく残りの在留可能期間とが示される。
【0122】
ここで、本実施形態では、在留期限情報173において、求職者Cの現在の在留期限をテキスト表示173Aで示し、求職者Cの特定技能の在留期間の上限に基づく残りの在留可能期間を目盛り表示173Bで示している。
【0123】
テキスト表示173Aには「<在留期限>2025/8/31」と表示され、求職者Cの現在の在留期限が2025年8月31日であることを示している。
【0124】
目盛り表示173Bは、5つの目盛りと、各々の目盛りに対応する在留可能期間の数値とで構成されている。当該目盛り表示173Bは、一番左の目盛りのみが点灯しており、求職者Cの残りの在留可能期間が1年以内であることを示している。
【0125】
ここで、本実施形態では、残りの在留可能期間の減少に応じて、目盛り表示173Bの目盛りの表示態様、具体的には、点灯色が変化する。一例として、本実施形態では、5つの目盛りの点灯時は「青色」、4つの目盛りの点灯時は「水色」、3つの目盛りの点灯時は「黄色」、2つの目盛りの点灯時は「橙色」、1つの目盛りの点灯時は「赤色」の点灯色となる。
【0126】
また、詳細ボタン153が操作された場合、
図12に示すように、詳細画面170の右隣にスカウトボタン174が表示される。上記のように、スカウトボタン174が操作されると、次に表示される画面でスカウトを行う求人を決定することができる。そして、スカウトを行う求人が決定されたことに基づいて、求職者Cを保有する求職者保有エージェントの求職者保有エージェント端末60に求職者Cがスカウトを受けた旨が通知される。
【0127】
図13は、求人保有エージェント端末40の表示部46に表示される第5の表示例である。一例として、
図13は、提案画面を表示するための操作として第5項目34が選択された状態を示している。
【0128】
図13には、第1項目30、第2項目31、第3項目32、第4項目33、第5項目34、入力欄180、及びマッチング結果190が示されている。なお、第1項目30、第2項目31、第3項目32、第4項目33、及び第5項目34については、上記で説明済みのため、ここでの説明は省略する。
【0129】
入力欄180は、推奨される一以上の求人又は求職者を提案する求職者又は求人を入力する部分である。ここで、
図13に示す入力欄180は「求職者A」と入力された状態を示している。
【0130】
マッチング結果190は、入力欄180に入力された求職者又は求人に推奨される一以上の求人又は求職者を表示する部分である。
【0131】
一例として、サーバ20のCPU21は、以下の流れで、
図13に示す入力欄180に入力された求職者Aに推奨される一以上の求人を決定し、マッチング結果190に表示する。
【0132】
まず、CPU21は、求人データベース24Bから求人情報、求職者データベース24Cから求職者情報をそれぞれ取得する。次に、CPU21は、取得した求人情報及び求職者情報に基づいて、入力欄180に入力された求職者Aに推奨される一以上の求人を出力するための第1プロンプトを生成する。一例として、CPU21は、以下のような第1プロンプトを生成する。なお、以下の第1プロンプトでは、説明の都合上、求職者Aの求職者情報に含まれる一部の情報のみを示しているが、実際には求職者情報に含まれる全ての情報が含まれる。
【0133】
「第1プロンプト」
以下の求職者Aの求職者情報に基づいて、求職者Aに推奨される一以上の求人を取得した求人情報の中から提案してください。
求職者Aの求職者情報
→国籍:カンボジア
→希望職種:外食
→希望勤務地:日本全国
・・・
【0134】
CPU21は、生成した第1プロンプトを生成モデル24Dに入力して、生成モデル24Dによる出力結果を取得する。そして、CPU21は、当該出力結果である求職者Aに推奨される一以上の求人をマッチング結果190に表示する。一例として、
図13に示すマッチング結果190は、求職者Aに推奨される一以上の求人として、求人A、求人C、及び求人Eを提案している。
【0135】
図14は、求人保有エージェント端末40の表示部46に表示される第6の表示例である。具体的には、
図14は、入力欄180の入力内容が
図13から変更された状態を示している。
【0136】
ここで、
図14に示す入力欄180は「求人A」と入力された状態を示している。この場合、サーバ20のCPU21は、上記と同様の流れで、
図14に示す入力欄180に入力された求人Aに推奨される一以上の求職者を決定し、マッチング結果190に表示する。
【0137】
CPU21は、取得した求人情報及び求職者情報に基づいて、入力欄180に入力された求人Aに推奨される一以上の求職者を出力するための第2プロンプトを生成する。なお、以下の第2プロンプトでは、説明の都合上、求人Aの求人情報に含まれる一部の情報のみを示しているが、実際には求職者情報に含まれる全ての情報が含まれる。
【0138】
「第2プロンプト」
以下の求人Aの求人情報に基づいて、求人Aに推奨される一以上の求職者を取得した求職者情報の中から提案してください。
求人Aの求人情報
→職種:外食
→月給:24万円以上
→勤務地:東京都
・・・
【0139】
CPU21は、生成した第2プロンプトを生成モデル24Dに入力して、生成モデル24Dによる出力結果を取得する。そして、CPU21は、当該出力結果である求人Aに推奨される一以上の求職者をマッチング結果190に表示する。一例として、
図14に示すマッチング結果190は、求人Aに推奨される一以上の求職者として、求職者A、求職者D、及び求職者Fを提案している。
【0140】
以上説明したように、情報処理システム10では、サーバ20のCPU21は、求人保有エージェントが保有する求人のうち、登録支援機関として当該求人保有エージェントが行動できない特別の求人がある場合、求人情報に示される特別の求人を紹介する求人紹介画面に、登録支援機関の募集に係る募集情報92,102(
図7参照)を表示する。これにより、当該情報処理システム10によれば、求人保有エージェントが保有する求人に特別の求人がある場合、当該特別の求人に関する情報と共に登録支援機関の募集に係る情報を提供でき、利用者の利便性を向上させることができる。
【0141】
また、情報処理システム10では、サーバ20のCPU21は、希望職種に応じた技能試験の合格者のみを表示する求職者情報のフィルタリングを受付ける(
図10参照)。これにより、当該情報処理システム10によれば、特定技能の在留資格を取得済み又は取得間近の求職者のみを提示することができる。また、当該情報処理システム10では、CPU21は、希望職種に応じた技能試験の合格の有無を、一の求職者に関する詳細情報が表示される詳細画面だけでなく、複数の求職者の求職者情報が表示される一覧画面(例:
図9及び
図11に示す求職者紹介画面)に表示させる。これにより、当該情報処理システム10によれば、一覧画面で複数の求職者の希望職種に応じた技能試験の合格の有無を容易に比較することができ、利用者の利便性を向上させることができる。
【0142】
また、情報処理システム10では、サーバ20のCPU21は、求人紹介画面に求人企業の外国人雇用経験の有無を表示する(
図5及び
図7参照)。これにより、当該情報処理システム10によれば、求人企業の外国人雇用経験の有無を考慮した上で求職者を推薦させることができ、雇用後のミスマッチの減少に貢献し得る。また、当該情報処理システム10では、CPU21は、求人企業の外国人雇用経験の有無を、一の求人企業についての求人に関する詳細情報が表示される詳細画面ではなく、複数の求人企業の求人情報が表示される一覧画面(例:
図5及び
図7に示す求人紹介画面)に表示させる。これにより、当該情報処理システム10によれば、一覧画面で複数の求人企業の外国人雇用経験の有無を容易に比較することができ、利用者の利便性を向上させることができる。
【0143】
また、情報処理システム10では、サーバ20のCPU21は、求職者紹介画面に、現在の在留期限と、特定技能の在留期間の上限に基づく残りの在留可能期間とを表示する(
図12参照)。これにより、当該情報処理システム10によれば、求職者の在留期限を考慮した上でスカウトを行わせることができ、雇用後のミスマッチの減少に貢献し得る。
【0144】
また、情報処理システム10では、サーバ20のCPU21は、求職者の残りの在留可能期間を目盛りで表示するとともに、当該残りの在留可能期間の減少に応じて、目盛りの表示態様を変化させる。これにより、当該情報処理システム10によれば、目盛りの表示態様に基づいて、求職者の残りの在留可能期間を感覚的に把握させることができる。
【0145】
また、情報処理システム10では、サーバ20のCPU21は、求人情報及び求職者情報に基づいて、選択された求職者に推奨される一以上の求人を提案する(
図13参照)。また、CPU21は、求人情報及び求職者情報に基づいて、選択された求人に推奨される一以上の求職者を提案する(
図14参照)。これにより、当該情報処理システム10によれば、利用者がスカウト対象及び推薦対象の求職者を決定する過程を支援することができる。
【0146】
また、情報処理システム10では、募集情報92,102(
図7参照)は、求人保有エージェントが登録支援機関として行動できない理由及び求人企業に代わって特定技能外国人に対して行う支援の内容を含む。これにより、当該情報処理システム10によれば、募集情報92,102に示される当該理由及び当該支援の内容を考慮した上で登録支援機関に応募させることができ、応募後のミスマッチの減少に貢献し得る。
【0147】
また、情報処理システム10では、サーバ20のCPU21は、特別の求人のみを表示する求人情報のフィルタリングを受付ける(
図6参照)。これにより、当該情報処理システム10によれば、登録支援機関を募集している求人のみを提示することができる。
【0148】
(その他)
以上、添付図面を参照しながら本開示の実施形態について詳細に説明したが、本開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、これらの変更例又は修正例についても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
【0149】
また、上記実施形態において記載された効果は、説明的又は例示的なものであり、上記実施形態において記載されたものに限定されない。つまり、本開示に係る技術は、上記実施形態において記載された効果とともに、又は上記実施形態において記載された効果に代えて、上記実施形態における記載から、本開示の技術分野における通常の知識を有する者には明らかな他の効果を奏しうる。
【0150】
上記実施形態で説明した処理は、専用のハードウェア回路によっても実現することもできる。この場合には、1つのハードウェアで実行されてもよいし、複数のハードウェアで実行されてもよい。
【0151】
上記実施形態では、求人保有エージェント端末40及び求職者保有エージェント端末60を「PC」としたが、これらの各端末は「PC」に限定されない。例えば、各端末は、スマートフォン又はタブレット等の携帯端末であってもよい。また、各端末のうち、一部の端末を「PC」、残りの端末を「携帯端末」とする等、「PC」と「携帯端末」とを適宜組み合わせてもよい。
【0152】
上記実施形態において、募集情報(例:募集情報92,102)は、利用者が操作可能なUI(ユーザインターフェース)として構成されてもよい。この場合、サーバ20のCPU21は、募集情報が操作されたことに基づいて、登録支援機関の募集に係る詳細情報を示す詳細画面を表示したり、登録支援機関を募集している求人保有エージェントへの連絡が可能な連絡機能を実行したりしてもよい。
【0153】
上記実施形態では、サーバ20のCPU21は、特別の求人がある場合には、求人紹介画面に一律に募集情報を表示したが、利用者の属性に応じて、募集情報を表示させるか否かを制御してもよい。この場合、利用者となる求職者保有エージェント及び求人保有エージェントは、人材採用プラットフォームサービスの利用に際し、自身の属性として、例えば、登録支援機関としての活動希望の有無を入力する。入力された属性は、各利用者に紐付けられてストレージ24に記憶される。そして、CPU21は、特別の求人があり、かつ、上記サービスにログインした利用者の属性が「登録支援機関としての活動希望有り」の場合、当該利用者の端末(求人保有エージェント端末40又は求職者保有エージェント端末60)の求人紹介画面に募集情報を表示させるよう制御する。一方、CPU21は、上記サービスにログインした利用者の属性が「登録支援機関としての活動希望無し」の場合、当該利用者の端末(求人保有エージェント端末40又は求職者保有エージェント端末60)の求人紹介画面に募集情報を表示させないよう制御する。
【0154】
上記実施形態では、目盛り表示173Bの目盛りの表示態様の変化の例として、点灯色を変化させることを例示した。この際、求職者の求職者情報に含まれる国籍に示される国のナショナルカラーを目盛りの点灯色に設定してもよい。この場合、サーバ20のCPU21は、例えば、目盛りの点灯数が所定数(3つ)以上のときは点灯する全ての目盛りの点灯色を労働先である日本のナショナルカラーに設定し、目盛りの点灯数が所定数(3つ)未満のときは点灯する全ての目盛りの点灯色を求職者の国のナショナルカラーに設定する。これにより、目盛りの点灯色が日本のナショナルカラーである場合には求職者の残りの在留可能期間が十分にあること、目盛りの点灯色が求職者の国のナショナルカラーである場合には求職者の残りの在留可能期間が少なく帰国が近付いていることを感覚的に把握させることができる。
【0155】
なお、上記実施形態でCPU21がソフトウェア(プログラム)を読み込んで実行した各種処理を、CPU以外の各種のプロセッサが実行してもよい。この場合のプロセッサとしては、FPGA(Field-Programmable Gate Array)等の製造後に回路構成を変更可能なPLD(Programmable Logic Device)、及びASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の特定の処理を実行させるために専用に設計された回路構成を有するプロセッサである専用電気回路等が例示される。また、各種処理を、これらの各種のプロセッサのうちの1つで実行してもよいし、同種又は異種の2つ以上のプロセッサの組み合わせ(例えば、複数のFPGA、及びCPUとFPGAとの組み合わせ等)で実行してもよい。また、これらの各種のプロセッサのハードウェア的な構造は、より具体的には、半導体素子等の回路素子を組み合わせた電気回路である。
【0156】
また、上記実施形態では、情報処理プログラム24Aがストレージ24に予め記憶(インストール)されている態様を説明したが、これに限定されない。情報処理プログラム24Aは、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、DVD-ROM(Digital Versatile Disk Read Only Memory)、及びUSB(Universal Serial Bus)メモリ等の記録媒体に記録された形態で提供されてもよい。また、情報処理プログラム24Aは、ネットワークNを介して外部装置からダウンロードされる形態としてもよい。なお、本開示の技術はプログラム及びプログラム製品にも適用できる。
【0157】
本明細書に記載された全ての文献、特許出願、及び技術規格は、個々の文献、特許出願、及び技術規格が参照により取り込まれることが具体的かつ個々に記された場合と同程度に、本明細書中に参照により取り込まれる。
【符号の説明】
【0158】
10 情報処理システム
20 サーバ(情報処理装置及びコンピュータ)
21 CPU(プロセッサ)
24A 情報処理プログラム
【要約】
【課題】本開示は、求人企業が特定技能外国人を雇用する際に、当該求人企業に代わって求人保有エージェントが登録支援機関として行動できない求人がある場合、求人に関する情報と共に登録支援機関の募集に係る情報を提供することを目的とする。
【解決手段】情報処理装置は、プロセッサを備え、プロセッサは、求人保有エージェントが保有する求人のうち、求人企業が特定技能外国人を雇用する際に、当該求人企業に代わって当該特定技能外国人の支援を行う登録支援機関として当該求人保有エージェントが行動できない特別の求人がある場合、求人情報に示される特別の求人を紹介する求人紹介画面に、登録支援機関の募集に係る募集情報を表示する。
【選択図】
図1