特許7789620IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

蓄熱エネルギー利用システムの施工方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、近年では、太陽光や風力等の再生可能エネルギーを利用した発電システムの導入が拡大している。このため、化石燃料を使用する施設は規模縮小の傾向があり、タンクの未使用期間が長くなったり、多数のタンクが未使用になったりし、施設の稼働率が低下する、という問題がある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明における一態様の蓄熱エネルギー変換システムの施工方法は、液体を貯留していた少なくとも2基のタンクから液体を排出して空にする液体排出ステップと、前記タンクの内面側に断熱層を設け、少なくとも1基の前記タンクを高温の蓄熱材を貯留する高温蓄熱槽とし、他の少なくとも1基の前記タンクを前記高温の蓄熱材より低温の蓄熱材を貯留する低温蓄熱槽とする断熱処理ステップと、前記高温蓄熱槽と前記低温蓄熱槽との間・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、断熱層を設けて既設のタンクを蓄熱槽に転用するので、タンクが未使用状態になることを抑制して施設の稼働率を向上でき、また、蓄熱槽を利用する施設としての設備投資等の建設コストを低減することができる。更に、蓄熱槽を導入したシステムとすることで、高温蓄熱槽に蓄えられた熱エネルギーを必要な時に利用して負荷部の出力変化に対応でき、効率的にエネルギーを出力可能として運用コストを低減することができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 実施の形態に係る施工方法の実施前におけるシステムの概略構成図である。
【図2】 図2Aは、実施の形態に係る施工方法の実施前のタンクを示す説明用断面図であり、図2Bは、断熱処理ステップの中途段階のタンクを示す説明用断面図であり、図2Cは、断熱処理ステップの実施後のタンクを示す説明用断面図である。
【図3】 断熱処理ステップの実施後の状態を示す図1と同様の概略構成図である。
【図4】 熱交換器設置ステップの実施後の状態を示す図1と同様の概略構成図である。
【図5】 ライン接続ステップの実施後の状態を示す図1と同様の概略構成図である。
【図6】 ライン接続ステップの実施後の状態を示す図1と同様の概略構成図である。
【図7】 図7Aは、ボイラの熱出力及び負荷部の出力の時間変化を示すグラフであり、図7Bは、各蓄熱槽における蓄熱材の貯蔵量の時間変化を示すグラフである。
【図8】 交換ステップの実施後の状態を示す図5と同様の概略構成図である。

代表図 図1本件の代表的な図

1 :蓄熱エネルギー利用システム 10 :発電システム 20 :ボイラ(高温熱媒体供給部) 23 :熱源 26 :低温部ライン(ライン) 27 :高温部ライン(ライン) 30 :負荷部 40 :タンク 41 :周壁 42 :底壁 46 :断熱層 47 :ライナー 48 :屋根 51 :高温蓄熱槽 52 :低温蓄熱槽 54 :熱交換器 64 :低温接続ライン 65 :高温接続ライン 80 :電熱変換装置 F :化石燃料(液体) HS :蓄熱材 ST :水・蒸気(熱媒体)

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