特許7790623IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

真空遮断器に関し、特に、絶縁容器の内外をベローズで区画する真空遮断器

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】封止筒の内部から外部へのガスの流通を確保でき、ベローズに作用する負荷を軽減すること。
【解決手段】真空遮断器(14)は、固定接点(23)及び可動接点(24)と、固定接点及び可動接点を収容する真空空間(26)を形成する絶縁容器(27)と、可動接点を移動させる可動側通電ロッド(29)と、可動側通電ロッドの移動に応じて伸縮し、真空空間と高圧ガス空間(12)とを区画するベローズ(35)と、絶縁容器に設けられてベローズ全体を包囲する封止筒(32)とを備えている。ベローズは、真空空間が内部に形成され、且つ、封止筒で包囲される外部に高圧ガス空間が形成される。封止筒の他端側には、可動側通電ロッドの周方向全体から支持して軸方向の移動を案内するガイド支持部(36)と、封止筒の他端とガイド支持部とを連結しつつ、通気路(38)を形成する連結部(37)とが設けられる。
【選択図】図3

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1は、絶縁筒で囲まれた空間にベローズを配置するため、可動側端板を屈曲形成しつつ該可動側端板にガイド板を取り付ける構成を開示している。この構成では、可動リードがガイド板を貫通することで、ガイド板により可動リードが支持されつつ軸方向移動可能としている。この構成において、可動リードとガイド板との間にはガスが流通できる隙間があるので、隙間によって可動リードの軸方向移動にぶれが生じ、ベローズの負荷が大きくなる、という問題がある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明における一態様の真空遮断器は、固定接点及び可動接点と、前記固定接点及び前記可動接点を収容する真空空間を形成する絶縁容器と、前記可動接点を支持して前記可動接点を前記固定接点に対して離間及び接近する方向に移動させる可動側ロッドと、前記可動側ロッドの移動に応じて伸縮し、前記真空空間と該真空空間の外側の高圧ガス空間とを区画する筒状のベローズと、前記絶縁容器に設けられて前記ベローズと共に前記真空・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、封止筒の他端側に連結壁を介してガイド支持部を設けたので、可動側ロッドの軸方向移動を安定化させることができ、ベローズに作用する負荷を軽減することができる。しかも、連結壁に通気孔を形成したので、可動側ロッドの軸方向移動で封止筒の内部が圧力上昇しても、封止筒の内部から外部へのガスの流通を確保することができる。これにより、封止筒の内部が高圧となることを回避でき、これによっても、ベローズに作用する負荷を軽減することができる。

この特許の権利範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 実施の形態に係るガス絶縁開閉装置の内部構成を示す部分概略縦断面図である。
【図2】 実施の形態に係るガス絶縁開閉装置の内部構成を示す概略横断面図である。
【図3】 図1の部分拡大図である。
【図4】 ベローズの説明用断面図である。
【図5】 図5Aは、図3のA-A線で断面視して一部構成を省略した図であり、図5Bは、変形例の通気路を示す図5Aと同様の断面図である。
【図6】 他の変形例に係るガス絶縁開閉装置の図3と同様の断面図である。
【図7】 更に他の変形例に係るガス絶縁開閉装置の部分概略縦断面図である。

代表図 図3本件の代表的な図

12 :高圧ガス空間 14 :真空遮断器 23 :固定接点 24 :可動接点 26 :真空空間 27 :絶縁容器 29 :可動側通電ロッド(可動側ロッド) 32 :封止筒 35 :ベローズ 36 :ガイド支持部 37 :連結部 38 :通気路 39 :通気路

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