特許7792085IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

生体試料中の標的細胞を検出する細胞検出方法、及び当該方法に使用するためのキットに関し、特に、安価で、診断時間を短縮するとともに、より簡易なシステムで生体試料中の標的細胞を検出する細胞検出方法、及び当該方法に使用するためのキット

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

問題に対し、本発明者らは、一部に塩基対結合して二本鎖を形成するトリガー核酸を含む核酸アプタマー複合体を用い、当該核酸アプタマー複合体からトリガー核酸を放出させて核酸サーキットを回転させることで、蛍光シグナルを増強し、生体試料中の標的細胞を検出する手法を報告している(特許文献2)。 しかしながら、当該手法には、以下のような問題があった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは、問題の解決のために鋭意研究を重ねた結果、細胞を染色して直接観察するのではなく、標的細胞の存在をきっかけとして反応溶液中に発光性分子を増幅させる仕組みを構築することで、極微量の標的細胞を簡便に検出することができると考え、本発明を見出したものである。 すなわち、本発明は以下の態様を含む。

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明に係る細胞検出方法の一態様を示す概要図であり、(a)はがん細胞に応答したトリガー核酸の放出、(b)は放出されたトリガー核酸に伴う核酸サーキットの回転とシグナル増幅を示す。
【図2】 鋳型核酸複合体における発シグナル分子及びシグナル抑制分子が修飾される部位の他の例を示す概要図である。
【図3】 自己組織化単分子膜上に核酸アプタマーが修飾されたキャリアーの製造方法を示す図である。
【図4】 担持層上に核酸アプタマーが直接結合しているキャリアーの製造方法を示す図である。
【図5】 標的細胞捕捉キャリアーで捕捉した標的細胞及び正常細胞の蛍光観察写真である。
【図6】 OligoAnalyzerによるEpCAMアプタマーの予測される二次元構造を示した図である。
【図7】 放出されたトリガー核酸に伴う多段階核酸サーキットの回転とシグナル増幅を示す概要図である。
【図8】 放出されたトリガー核酸に伴う多段階核酸サーキットの回転とシグナル増幅の他の例を示す概要図である。
【図9】 実施例1における標的細胞及び正常細胞に対するタグ付EpCAMアプタマー及びマスク核酸の結合率を示すグラフである。
【図10】 実施例1における標的細胞及び正常細胞の蛍光観察写真である。
【図11】 実施例2における核酸サーキットによる細胞検出実験を示す概要図である。
【図12】 実施例2における核酸サーキットの回転にともなう発光強度の変化を示すグラフである。
【図13】 実施例3における燃料核酸の添加量に応じた発光強度の変化を示すグラフである。
【図14】 実施例4にて使用したマイクロフィルタの概略構成を示す模式図である。
【図15】 実施例4にて使用したマイクロフィルタデバイスの分解斜視図である。
【図16】 実施例4にて使用したがん細胞を捕捉する細胞捕捉装置の概略図である。
【図17】 実施例4にて細胞捕捉装置を用いてマイクロフィルタデバイスに捕捉されたがん細胞の蛍光観察写真である。
【図18】 実施例4における核酸サーキットの回転にともなう発光強度の変化を示すグラフである。
【図19】 実施例4における核酸サーキットの回転にともなうセル内の発光の様子を示す写真である。
【図20】 実施例5におけるトリガー核酸の添加量に応じた発光強度の変化を示すグラフである。

代表図 図1本件の代表的な図

31 担持層 32 自己組織化単分子膜 33 アプタマー又は抗体 40 マイクロフィルタ 50 ハウジング 50a 流入部 50b 流出部 51 マイクロフィルタデバイス 52 貯留槽 53 ポンプ 54 廃液槽

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