(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2026-01-09
(45)【発行日】2026-01-20
(54)【発明の名称】コード読取装置およびコード読取システム
(51)【国際特許分類】
G06K 7/00 20060101AFI20260113BHJP
G06K 7/10 20060101ALI20260113BHJP
H02J 7/00 20060101ALI20260113BHJP
H02J 50/10 20160101ALI20260113BHJP
H02J 50/90 20160101ALI20260113BHJP
【FI】
G06K7/00 008
G06K7/10 436
H02J7/00 301D
H02J50/10
H02J50/90
(21)【出願番号】P 2023019188
(22)【出願日】2023-02-10
【審査請求日】2025-09-26
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】000129253
【氏名又は名称】株式会社キーエンス
(74)【代理人】
【識別番号】110004716
【氏名又は名称】弁理士法人テクスクレール
(74)【代理人】
【識別番号】100105935
【氏名又は名称】振角 正一
(74)【代理人】
【識別番号】100136836
【氏名又は名称】大西 一正
(72)【発明者】
【氏名】大村 悠太
(72)【発明者】
【氏名】梶本 伸哉
【審査官】小林 紀和
(56)【参考文献】
【文献】米国特許出願公開第2021/0111580(US,A1)
【文献】米国特許出願公開第2016/0094070(US,A1)
【文献】国際公開第2022/210505(WO,A1)
【文献】特開2006-246566(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06K 7/00
G06K 7/10
H02J 7/00
H02J 50/10
H02J 50/90
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
送電コイルを内蔵する送電部を有して水平面に設置可能である置台の前記送電コイルによって無線充電が可能なコード読取装置であって、
受光センサを内蔵するヘッド部と、
前記ヘッド部から軸方向に延びるグリップ部と、
前記軸方向において前記ヘッド部と逆側の前記グリップ部の端部に設けられたグリップエンド部と、
蓄電部と、
を備え、
前記グリップ部は、前記受光センサの検出領域側において前記ヘッド部と前記グリップエンド部との間に設けられた、前記受光センサによる検出を開始するためのトリガスイッチを有し、
前記グリップエンド部は、
前記軸方向と交差するグリップエンド底面と、
前記グリップエンド底面から前記トリガスイッチ側に延びるグリップエンド前面と、
受電コイルを内蔵し、前記グリップエンド前面に設けられた受電部と、
を有し、
水平面に設置された前記置台に前記コード読取装置が載置される第1形態において、前記ヘッド部および前記受電部が前記置台によって垂直方向に支持されるとともに、前記受電部が前記送電部に垂直方向の上側から近接し、前記受電コイルが前記送電コイルに対向して前記送電コイルから前記受電コイルを介して前記蓄電部に無線充電が実行される、
ことを特徴とするコード読取装置。
【請求項2】
受光センサを内蔵するヘッド部と、前記ヘッド部から軸方向に延びるグリップ部と、蓄電部と、を有するコード読取装置と、送電コイルを内蔵する送電部を有して水平面に設置可能である置台と、を備えるコード読取システムであって、
前記コード読取装置は、前記軸方向において前記ヘッド部と逆側の前記グリップ部の端部に設けられたグリップエンド部を有し、
前記グリップ部は、前記受光センサの検出領域側において前記ヘッド部と前記グリップエンド部との間に設けられた、前記受光センサによる検出を開始するためのトリガスイッチを有し、
前記グリップエンド部は、
前記軸方向と交差するグリップエンド底面と、
前記グリップエンド底面から前記トリガスイッチ側に延びるグリップエンド前面と、
受電コイルを内蔵し、前記グリップエンド前面に設けられた受電部と、
を有し、
水平面に設置された前記置台に前記コード読取装置が載置される第1形態において、前記ヘッド部および前記受電部が前記置台によって垂直方向に支持されるとともに、前記受電部が前記送電部に垂直方向の上側から近接し、前記受電コイルが前記送電コイルに対向して前記送電コイルから前記受電コイルを介して前記蓄電部に無線充電が実行される、
ことを特徴とするコード読取システム。
【請求項3】
前記置台は、垂直面に設置可能であり、前記ヘッド部が載置されるヘッド載置部を有し、
前記ヘッド部は、前記受光センサの検出領域側の端部に設けられた第1篏合部を有し、
前記ヘッド載置部は、前記コード読取装置が前記置台に載置された状態で、前記第1篏合部に篏合する第2篏合部を有し、
垂直面に設置された前記置台に前記コード読取装置が載置される第2形態において、前記第2篏合部に篏合した前記第1篏合部を起点とするモーメントによって前記受電部が前記送電部に向かう方向に付勢されて、前記受電部が前記送電部に近接し、前記受電コイルが前記送電コイルに対向して前記送電コイルから前記受電コイルを介して前記蓄電部に無線充電が実行される、
請求項2に記載のコード読取システム。
【請求項4】
前記置台は、前記ヘッド部を載置するためのヘッド載置部を有し、
前記ヘッド載置部は、前記ヘッド載置部に載置された前記ヘッド部を位置決めするための壁部を有し、
前記置台が垂直面に設置された状態において、前記置台のヘッド載置部に上側から垂直方向に前記ヘッド部を載置する際に前記ヘッド部が前記ヘッド載置部に対して進入する経路から退避した位置に前記壁部が設けられている、
請求項2に記載のコード読取システム。
【請求項5】
前記置台は、前記グリップエンド部を載置するためのグリップエンド載置部を有し、
前記グリップエンド載置部は、前記置台が水平面に設置されたときに水平面に対して傾斜し、前記置台が垂直面に設置されたときに垂直面に対して傾斜する傾斜面を有し、
前記送電部は、前記傾斜面に設けられている、
請求項2に記載のコード読取システム。
【請求項6】
前記置台は、前記ヘッド部を載置するためのヘッド載置部を有し、
前記傾斜面は、側面視において、前記ヘッド載置部から遠ざかるにつれて、前記置台が設置される設置面から遠ざかる方向に傾斜する、
請求項5に記載のコード読取システム。
【請求項7】
前記グリップエンド載置部は、前記グリップエンド載置部に載置された前記グリップエンド部を位置決めするための壁部を有し、
前記壁部には、前記傾斜面が傾斜する方向に開いた孔が設けられている、
請求項5に記載のコード読取システム。
【請求項8】
前記コード読取装置は、前記グリップ部の前記トリガスイッチ側において前記グリップエンド部から前記ヘッド部に向けて延設された板状部材をさらに有し、
前記グリップ部を把持するユーザの手が位置するための空間が前記板状部材と前記グリップ部との間に設けられ、
前記板状部材には、前記コード読取システムとは別に設けられた支持部に取り付けるための取付孔が設けられ、
前記コード読取装置が前記置台に載置された状態では、前記ヘッド部および前記グリップエンド部のそれぞれは前記置台に接触し、前記板状部材は、前記グリップ部と前記置台との間に位置して前記置台に接触あるいは前記置台から離間する、
請求項2に記載のコード読取システム。
【請求項9】
前記コード読取装置は、
前記受光センサを制御するためのプロセッサと、
前記蓄電部への無線充電の開始を検知する検知回路と、
前記受電コイルから伝送された電力を前記プロセッサに供給するための制御回路と、
をさらに有し、
前記検知回路が前記蓄電部への無線充電の開始を検知すると、前記制御回路は、前記プロセッサに供給する電力量を減らす、
請求項2に記載のコード読取システム。
【請求項10】
前記制御回路は、
前記検知回路が前記蓄電部への無線充電の開始を検知しても、前記トリガスイッチへの電力の供給を継続し、
前記トリガスイッチが起動されると、前記プロセッサに供給する電力量を増やすことで、前記プロセッサによる前記受光センサの制御を可能とする、
請求項9に記載のコード読取システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、コード読取装置に対して無線充電を実行する技術に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1では、コード読取装置に対して無線充電を実行する技術が開示されている。つまり、コード読取装置のハンドルの両端のヘッド部およびフット部のうちの一方に受電コイルが設けられる。また、コード読取装置の置台には、当該置台に載置されたコード読取装置の受電コイルに対向するように送電コイルが内蔵される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、ヘッド部に受電コイルを設けた例では、ヘッド部が大型化して、コード読取装置のバランスが悪かった。また、フット部に受電コイルを設けた例では、受電コイルを置台の送電コイルに上側から対向させるために、受電コイルが設けられたフット部の底面を置台に載置しつつコード読取装置を立設させて支持する必要があり、コード読取装置の支持が不安定になっていた。
【0005】
この発明は上記課題に鑑みなされたものであり、無線充電のために受電コイルを有するコード読取装置のヘッド部の大きさを抑えるとともに当該コード読取装置を安定的に支持しつつコード読取装置に無線充電を実行可能とすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係るコード読取装置は、送電コイルを内蔵する送電部を有して水平面に設置可能である置台の送電コイルによって無線充電が可能なコード読取装置であって、受光センサを内蔵するヘッド部と、ヘッド部から軸方向に延びるグリップ部と、軸方向においてヘッド部と逆側のグリップ部の端部に設けられたグリップエンド部と、蓄電部と、備え、グリップ部は、受光センサの検出領域側においてヘッド部とグリップエンド部との間に設けられた、受光センサによる検出を開始するためのトリガスイッチを有し、グリップエンド部は、軸方向と交差するグリップエンド底面と、グリップエンド底面からトリガスイッチ側に延びるグリップエンド前面と、受電コイルを内蔵し、グリップエンド前面に設けられた受電部と、を有し、水平面に設置された置台にコード読取装置が載置される第1形態において、ヘッド部および受電部が置台によって垂直方向に支持されるとともに、受電部が送電部に垂直方向の上側から近接し、受電コイルが送電コイルに対向して送電コイルから受電コイルを介して蓄電部に無線充電が実行される、ことを特徴とする。
【0007】
本発明に係るコード読取システムは、受光センサを内蔵するヘッド部と、ヘッド部から軸方向に延びるグリップ部と、蓄電部と、を有するコード読取装置と、送電コイルを内蔵する送電部を有して水平面に設置可能である置台と、を備えるコード読取システムであって、コード読取装置は、軸方向においてヘッド部と逆側のグリップ部の端部に設けられたグリップエンド部を有し、グリップ部は、受光センサの検出領域側においてヘッド部とグリップエンド部との間に設けられた、受光センサによる検出を開始するためのトリガスイッチを有し、グリップエンド部は、軸方向と交差するグリップエンド底面と、グリップエンド底面からトリガスイッチ側に延びるグリップエンド前面と、受電コイルを内蔵し、グリップエンド前面に設けられた受電部と、を有し、水平面に設置された置台にコード読取装置が載置される第1形態において、ヘッド部および受電部が置台によって垂直方向に支持されるとともに、受電部が送電部に垂直方向の上側から近接し、受電コイルが送電コイルに対向して送電コイルから受電コイルを介して蓄電部に無線充電が実行される、ことを特徴とする。
【0008】
このように構成された本発明(コード読取装置およびコード読取システム)では、受電コイルを内蔵する受電部は、ヘッド部ではなく、グリップエンド前面に設けられており、受電コイルを設けることによるヘッド部の大型化が回避されている。また、水平面に設置された置台にコード読取装置が載置される第1形態において、ヘッド部および受電部が置台によって垂直方向に支持される。つまり、ヘッド部および受電部の2か所で支持することで、コード読取装置を置台によって安定的に支持することができる。また、こうして、受電部が置台によって支持されつつ、置台の送電部に上側から近接することで、無線充電が実行可能となっている。その結果、無線充電のために受電コイルを有するコード読取装置のヘッド部の大きさを抑えるとともに当該コード読取装置を安定的に支持しつつコード読取装置に無線充電を実行することが可能となっている。
【発明の効果】
【0009】
このように構成された本発明では、無線充電のために受電コイルを有するコード読取装置のヘッド部の大きさを抑えるとともに当該コード読取装置を安定的に支持しつつコード読取装置に無線充電を実行することが可能となっている。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【
図1】コード読取装置の構成を模式的に示す側面図。
【
図2】
図1のコード読取装置が備える電気的構成の概略を示すブロック図。
【
図3】コード読取装置の具体的な外観構成の一例を示す側面図。
【
図4】コード読取装置の具体的な外観構成の一例を示す斜視図。
【
図6】ヘッド部に設けられたフィンガバーの装着部を示す斜視図。
【
図7】グリップエンド部に設けられたフィンガバーの装着部を示す斜視図。
【
図10】垂直設置形態で設置された置台を示す側面図。
【
図11】水平設置形態で設置された置台を示す側面図。
【
図12A】コード読取装置を支持する係合部材を進退させる機構の一例を模式的に示す図。
【
図12B】コード読取装置を支持する係合部材を進退させる機構の一例を模式的に示す図。
【
図12C】コード読取装置を支持する係合部材を進退させる機構の一例を模式的に示す図。
【
図13】コード読取装置の電源部の構成を示すブロック図。
【
図14】コード読取装置で実行される電力供給制御の一例を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0011】
図1はコード読取装置の構成を模式的に示す側面図であり、
図2は
図1のコード読取装置が備える電気的構成の概略を示すブロック図である。ここでは、ワークWの表面Wfに付されたコードをコード読取装置1によって読み取るためにワークWの表面Wfにコード読取装置1が対向した状態において、コード読取装置1に対してワークW側を前側Sfとし、コード読取装置1に対してワークWの反対側を後ろ側Sbとする前後方向Dfsを適宜示す。
【0012】
図1に示すように、コード読取装置1は、ヘッド部11、グリップ部12およびグリップエンド部13を備える。グリップ部12は、ヘッド部11とグリップエンド部13との間で、前後方向Dfsに交差する軸方向Daに延設されている。換言すれば、ヘッド部11はグリップ部12の一端に対して設けられ、グリップエンド部13はグリップ部12の他端(一端の逆の端)に対して設けられる。ヘッド部11はヘッド本体111を有し、グリップ部12はグリップ本体121を有し、グリップエンド部13はグリップエンド本体131を有し、ヘッド本体111、グリップ本体121およびグリップエンド本体131は、コード読取装置1に内蔵される各部を収納するハウジング14を構成する。
【0013】
ヘッド部11のヘッド本体111は、前側Sfに開いた開口112を有し、コードの読み取りの際には、開口112がワークWの表面Wfに対向する。ヘッド部11は、ワークWの表面Wfに照明光Liを照射する照明部2(
図2)と、表面Wfからの反射光Lrを受光センサ31により撮像してコード画像Icを生成する撮像部3とを有し、照明部2および撮像部3はヘッド本体111内に収納されている。受光センサは、特に限定されるものではなく、少なくともエリアセンサ、ラインセンサ、及びレーザ受光素子のいずれかを用いることができる。照明光Liは、照明部2から開口112を介してワークWの表面Wfに照射され、反射光Lrは、ワークWの表面Wfで照明光Liを反射することで生成され、反射光Lrは、ワークWの表面Wfから開口112を介して撮像部3の受光センサ31に入射する。
【0014】
撮像部3が有する受光センサ31は、ワークWの表面Wfに対向する対物レンズである集光レンズによって反射光Lrを個体撮像素子に集光する。個体撮像素子は、集光レンズによって集光された反射光Lrを受光することで、コード画像Icを生成する。この受光センサ31の光軸(すなわち、受光センサ31の集光レンズの光軸Ac)は、上述の前後方向Dfsに平行である。
【0015】
グリップ部12は、グリップ本体121の前側Sfに設けられたトリガスイッチ122を有する。ユーザは、グリップ本体121を手で握りながら、トリガスイッチ122を指で操作することができる。
【0016】
また、コード読取装置1は、当該コード読取装置1の各部を制御するコントローラ4と、当該コード読取装置1において使用されるデータや生成されたデータを記憶する記憶部5とを備える。コントローラ4および記憶部5は、ハウジング14内に収納される。コントローラ4は、プロセッサ、すなわちCPU(Central Processing Unit)である。記憶部5はROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等の記憶装置である。
【0017】
コントローラ4は、ワークWの表面Wfに照明光Liを照射する照明動作を照明部2に実行させるとともに、反射光Lrを固体撮像素子により受光してコード画像Icを生成する撮像動作を撮像部3に実行させる。さらに、コントローラ4は、撮像部3によって生成されたコード画像Icを取得して、当該コード画像Icをデコードする。こうして、照明部2による照明動作、撮像部3による撮像動作およびコントローラ4によるデコードといった一連の動作によってコード読取が実行される。例えば、コントローラ4は、ユーザによるトリガスイッチ122の操作を検知すると、コード読取を実行する。コード読取の結果、すなわちコントローラ4がコード画像Icをデコードした結果であるデコード結果Rdは、記憶部5に記憶される。コード読取装置1は、WLANなどの通信手段(図示せず)により、記憶部に記憶されたデコード結果Rdを外部のホストなどに送信する。
【0018】
また、コード読取装置1は、ハウジング14内に収納された電源部7を備える。電源部7は電力を蓄えるバッテリ71を有し、バッテリ71は、照明部2、撮像部3、コントローラ4、記憶部5およびトリガスイッチ122に電力を供給する。すなわち、照明部2、撮像部3、コントローラ4、記憶部5およびトリガスイッチ122のそれぞれは、バッテリ71から供給された電力によって動作する。つまり、バッテリ71は、蓄電部を構成する。
【0019】
図3はコード読取装置の具体的な外観構成の一例を示す側面図であり、
図4はコード読取装置の具体的な外観構成の一例を示す斜視図である。なお、
図3では、コード読取装置1のハウジング14内に収納される部材が破線で示されている。
【0020】
上述の通り、グリップ部12のグリップ本体121は、ヘッド部11のヘッド本体111とグリップエンド部13のグリップエンド本体131との間で軸方向Daに延設されている。グリップ本体121は、ヘッド本体111から離れるに連れて後ろ側Sbに向かうように前後方向Dfsに対して傾斜する。つまり、グリップ本体121は、ヘッド本体111に対して後ろ側Sbに傾斜する。このグリップ本体121は、ヘッド本体111の後ろ側Sbの端部から延設されており、ヘッド本体111は、グリップ本体121から前側Sf(換言すれば、トリガスイッチ122側)に突出する。
【0021】
グリップエンド部13のグリップエンド本体131は、グリップ部12のグリップ本体121からトリガスイッチ122側に突出する。また、グリップ本体121の前側Sfに配置されたトリガスイッチ122は、グリップ本体121のうち、ヘッド本体111側の端部に対して設けられている。
【0022】
また、グリップエンド本体131は、底面132および前面133を有する。底面132は、軸方向Daにおいてグリップ本体121と逆側のグリップエンド本体131の端に設けられ、前面133は、底面132の前側Sfの端から軸方向Daにおいてトリガスイッチ122側(換言すれば、グリップ本体121側)に延設される。底面132は軸方向Daに交差して設けられ、底面132の前面133側の端部は、前面133に向かって屈曲するように面取りされている。また、前面133のトリガスイッチ122側の端が前面133のトリガスイッチ122と逆側の端より前側Sfに位置するように、前面133は設けられている。
【0023】
この前面133に対しては、電源部7の受電部72が設けられている。この受電部72は、グリップエンド本体131内に収納されている。また、受電部72は、無線によって送られてきた電力を受け取るための受電コイル721を内蔵し、受電コイル721は、グリップエンド本体131の内部から前面133に対向する。受電コイル721が受け取った電力は、受電コイル721からバッテリ71に送られて、バッテリ71に蓄えられる。
【0024】
さらに、
図4に示すように、コード読取装置1は、ハウジング14に対して着脱可能に装着されるフィンガバー15を備える。続いては、
図5、
図6および
図7を併用して、フィンガバー15の構成と、フィンガバー15をハウジング14に装着する構成とを説明する。ここで、
図5はフィンガバーの構成を示す斜視図であり、
図6はヘッド部に設けられたフィンガバーの装着部を示す斜視図であり、
図7はグリップエンド部に設けられたフィンガバーの装着部を示す斜視図である。
【0025】
フィンガバー15は、グリップ部12より前側Sfにおいてグリップエンド部13からヘッド部11まで延設されたステイプレート16を有する。このステイプレート16は、前後方向Dfsにおいてグリップ部12から間隔を空けて設けられる。ステイプレート16の一方の端161はヘッド部11に支持され、ステイプレート16の他方(一方の逆)の端162はグリップエンド部13に支持される。具体的には、ヘッド本体111の前側Sfの端部に設けられた装着部114に、ステイプレート16の端161が着脱可能に装着され、グリップエンド本体131の前側Sfの端部に設けられた装着部134にステイプレート16の端162が着脱可能に装着される。
【0026】
図4に示すように、ステイプレート16の端161側の端部には、スライド爪17が内蔵されている。これに対して、ステイプレート16には、前側Sfに開いた開口163が設けられ、スライド爪17は開口163を介して前側Sfに露出する。したがって、ユーザは、開口163を介してスライド爪17を操作することができる。このスライド爪17は、ステイプレート16の端161から突出する突出位置と、ステイプレート16の端161からステイプレート16の内側に収まる収納位置との間で、ステイプレート16に対してスライド可能である。これに対して、
図6に示すように、ヘッド本体111の装着部114は一対の係合孔115を有する。一対の係合孔115は、ヘッド本体111のグリップエンド本体131側の面で開いている。一対の係合孔115にグリップエンド本体131側から対向するスライド爪17は、突出位置に位置することで一対の係合孔115に係合する一方、収納位置に位置することで一対の係合孔115から離脱する。
【0027】
図5に示すように、ステイプレート16の端162には、一対の係合突起164が設けられている。これに対して、
図7に示すように、グリップエンド本体131の装着部134は一対の係合孔135を有する。一対の係合孔135は、グリップエンド本体131のヘッド本体111側の面で開いている。ステイプレート16の一対の係合突起164は、グリップエンド本体131の一対の係合孔135に対して、グリップエンド本体131側から係合・離脱することができる。
【0028】
また、フィンガバー15は、ステイプレート16の端161と端162との間の中腹部165から後ろ側Sb(換言すれば、グリップ本体121側)に延設されたサポートプレート18を有する。
図5に示すように、サポートプレート18の後ろ側Sbの端181には、篏合孔182が設けられている。グリップ本体121の前側Sfには、支持部123が設けられており、サポートプレート18の篏合孔182はグリップ本体121の支持部123に対して前側Sfから係合・離脱することができる。この支持部123は、トリガスイッチ122よりグリップエンド本体131側に設けられている。
【0029】
したがって、ユーザは、
・ステイプレート16の端162の一対の係合突起164をグリップエンド本体131の一対の係合孔135に係合させ、
・スライド爪17を収納位置に位置させつつ、ステイプレート16の端161をヘッド本体111の一対の係合孔115に対向させるとともに、サポートプレート18の篏合孔182を支持部123に嵌合させ、
・スライド爪17を収納位置から突出位置にスライドさせる
といった手順を実行することで、フィンガバー15をコード読取装置1のハウジング14に装着することができる。
【0030】
上述の通り、ステイプレート16は、グリップ本体121から前側Sfに間隔を空けて設けられており、ステイプレート16とグリップ本体121との間には空間S1、S2が設けられる。ここで、空間S1は、サポートプレート18よりヘッド本体111側に設けられ、空間S2は、サポートプレート18よりグリップエンド本体131側に設けられている。したがって、ユーザは、例えば人差し指を空間S1に挿入しつつ中指、薬指および小指を空間S2に挿入して、グリップ部12を手で握ることができる。また、空間S1に対しては、トリガスイッチ122がグリップ本体121側から対向しており、ユーザは、空間S1に挿入した人差し指によってトリガスイッチ122を操作することができる。このフィンガバー15により、ユーザはコード読取装置1を手で携帯しつつ、コード読取装置1以外の物も併せて持ち運ぶことができるため、コード読取装置1の把持性能が向上する。
【0031】
さらに、フィンガバー15は、ステイプレート16を貫通する複数の取付孔166を有する。したがって、取付孔166に挿入したネジを、コード読取装置1とは別に設けられたサポート台に螺合させることで、フィンガバー15を当該サポート台に締結できる。つまり、ユーザは、コード読取装置1をサポート台に固定した状態で、コード読取装置1を使用することができる。
【0032】
また、
図4および
図6に示すように、コード読取装置1のヘッド部11は、引っ掛け部19を有する。引っ掛け部19は、ヘッド部11がグリップエンド部13より上側に位置する垂直姿勢で、後述する置台に引っ掛けるために設けられている。この引っ掛け部19は、ヘッド本体111の前側Sfの端部において、開口112の周縁部113から開口112に向かって突出するように設けられている。特に、開口112のグリップエンド本体131と逆側の端(換言すれば、垂直姿勢の際の開口112の上側の端)の引っ掛け位置116において、周縁部113から開口112に突出する。
【0033】
なお、引っ掛け部19の位置はこれに限られず、コード読取装置1の種類によっては、開口112の周縁部113の引っ掛け位置116とは異なる位置に引っ掛け部19が設けられる。つまり、他の種類のコード読取装置1では、ヘッド部11が有するヘッド本体111の両側面の前側Sfの端部に引っ掛け位置117が設けられて、各引っ掛け位置117において引っ掛け部19がヘッド本体111から側方に突出するように設けられる。
【0034】
図8はコード読取装置の置台を示す斜視図であり、
図9はコード読取装置の置台を示す側面図である。なお、
図9では、置台9に内蔵された部材が破線で示されている。また、 ここでは、置台9が平らな設置面Pに設置された状態を用いて、置台9の構成を説明する。
【0035】
置台9は、設置面Pに平行な延設方向Deに延びるベース部90を有し、ベース部90に設けられた延設方向Deに平行な接触面901が設置面Pに接触する。また、置台9は、当該置台9に載置されるコード読取装置1のヘッド部11およびグリップエンド部13にそれぞれ対向するヘッド載置部91およびグリップエンド載置部93を有する。換言すれば、ヘッド載置部91は、ベース部90の延設方向Deの一方の端部に設けられ、グリップエンド載置部93は、ベース部90の延設方向Deの他方(一方の逆)の端部に設けられる。
【0036】
ヘッド載置部91は、置台9に載置されるコード読取装置1のヘッド部11の前側Sfの端に前側Sfから対向するヘッド対向面911と、延設方向Deに直交する幅方向Dwにおけるヘッド対向面911の両端から立設する一対の壁部912とを有する。一対の壁部912は、設置面Pと逆側(換言すれば、ベース部90と逆側)にヘッド対向面911から立設する。一対の壁部912は幅方向Dwにおいて間隔を空けて設けられ、延設方向Deにおいてグリップエンド載置部93の逆側からヘッド載置部91に載置されるヘッド部11の進入経路Qから幅方向Dwに退避して配置されている。一対の壁部912は、ヘッド載置部91に載置されたヘッド部11を、ヘッド対向面911に対向するように位置決めする。
【0037】
また、置台9は、ヘッド載置部91のヘッド対向面911から設置面Pの逆側に突出する支持ブロック94を有する。この支持ブロック94は係合部材941と、ブロック本体942とを有し、係合部材941はブロック本体942から延設方向Deにおいてグリップエンド載置部93の逆側に突出する。係合部材941は、ヘッド対向面911に対向するヘッド部11に設けられた引っ掛け位置116の引っ掛け部19に係合する。より具体的には、
図8および
図9に示されるように、紙面の上下方向、すなわち垂直方向に設けられた設置面P(垂直面)に置台9が設置される垂直設置形態においては、係合部材941は、下側から引っ掛け位置116の引っ掛け部19に係合し、コード読取装置1は係合部材941によって重力に抗して垂直方向に支持される。
【0038】
また、上述の通り、コード読取装置1の種類によっては、引っ掛け位置116ではなく引っ掛け位置117に引っ掛け部19が設けられる。置台9は、コード読取装置1の種類の違いによらずコード読取装置1を支持できるように、引っ掛け位置117の引っ掛け部19を支持する構成を兼ね備える。つまり、一対の壁部912の内壁には、内側に向かって突出する一対の係合部材951が設けられる。そして、垂直設置形態においては、各係合部材951は、下側から各引っ掛け位置117の引っ掛け部19に係合し、コード読取装置1は係合部材951によって重力に抗して垂直方向に支持される。
【0039】
グリップエンド載置部93は、置台9に載置されるコード読取装置1のグリップエンド部13の前面133に前側Sfから対向するグリップエンド対向面931を有する。幅方向Dwからの側面視において、グリップエンド対向面931は設置面Pに対して傾斜する。より具体的には、グリップエンド対向面931は、ヘッド載置部91から延設方向Deに遠ざかるにつれて設置面Pから遠ざかるように傾斜する。また、グリップエンド載置部93は、幅方向Dwにおけるグリップエンド対向面931の両端から立設する一対の壁部932を有する。一対の壁部932は、設置面Pと逆側(換言すれば、ベース部90と逆側)にグリップエンド対向面931から立設し、グリップエンド載置部93に載置されたグリップエンド部13の前面133をグリップエンド対向面931に対向するように位置決めする。一対の壁部932は幅方向Dwにおいて間隔を空けて設けられ、一対の壁部932の間にはスリット933が幅方向Dwに設けられる。つまり、スリット933は、設置面Pに対してグリップエンド対向面931が傾斜する方向に開いた孔である。
【0040】
さらに、置台9は、ヘッド対向面911に対して設けられた送電部96を備える。この送電部96は、グリップエンド載置部93内に収納されている。また、送電部96は、無線によって電力を送るための送電コイル961を内蔵し、送電コイル961は、グリップエンド載置部93の内部からグリップエンド対向面931に対向する。
【0041】
グリップエンド載置部93に載置されたグリップエンド部13の前面133は、グリップエンド載置部93のグリップエンド対向面931に接触する。その結果、グリップエンド部13の前面133に設けられた受電コイル721に対して、グリップエンド載置部93のグリップエンド対向面931に設けられた送電コイル961が対向し、送電コイル961から受電コイル721に無線により電力を供給することができる。
【0042】
また、置台9は、グリップエンド載置部93とベース部90との間に設けられたケーブルコネクタ部967を有する。このケーブルコネクタ部967に対しては、延設方向Deにおいてヘッド載置部91の逆側に開いたケーブル挿入口が設けられており、ケーブル挿入口に挿入されたケーブルをケーブルコネクタ部967に接続することができる。かかるケーブルとしては、例えばUSB(Universal Serial Bus)ケーブル等が挙げられる。
【0043】
かかる置台9は、
図10に示す垂直設置形態と、
図11に示す水平設置形態との両形態で使用可能である。ここで、
図10は垂直設置形態で設置された置台を示す側面図であり、
図11は水平設置形態で設置された置台を示す側面図である。なお、
図10および
図11では、置台9への載置のために置台9に対向するコード読取装置1が併記されている。
【0044】
図10の垂直設置形態では、垂直方向Z(換言すれば、鉛直方向)に平行な設置面P(垂直設置面)に置台9が設置される。上述のとおり、コード読取装置1の種類に応じて、引っ掛け位置116あるいは引っ掛け位置117には引っ掛け部19が設けられる。これに対して、置台9には、引っ掛け部19が係合可能な係合部材941および係合部材951が設けられている。
【0045】
引っ掛け位置116の引っ掛け部19を係合部材941に係合させた第1引っ掛け状態では、コード読取装置1が係合部材941にぶら下がった状態で係合部材941によって重力に抗して支持される。つまり、引っ掛け部19が係合部材941に係合する引っ掛け位置116が重力に抗してコード読取装置1を支持する支持点となる。こうしてコード読取装置1が引っ掛け位置116で支持された状態で、ヘッド部11がヘッド載置部91に載置されるとともに、グリップエンド部13がグリップエンド載置部93に載置される。ヘッド載置部91に載置されたヘッド部11は、ヘッド対向面911に対向するように一対の壁部912によって位置決めされる。また、グリップエンド載置部93に載置されたグリップエンド部13は、グリップエンド対向面931に対向するように一対の壁部932によって支持されて、グリップエンド部13の前面133がグリップエンド対向面931に接触する。この第1引っ掛け状態では、
図10に示す側面視において、コード読取装置1の重心がコード読取装置1の支持点である引っ掛け位置116よりも水平方向Xにおいて置台9の逆側に偏っている。したがって、グリップエンド部13の前面133には、当該前面133をグリップエンド対向面931に向けて付勢するモーメントMが発生する。
【0046】
また、引っ掛け位置117の引っ掛け部19を係合部材951に係合させた第2引っ掛け状態では、コード読取装置1が係合部材951にぶら下がった状態で係合部材951によって重力に抗して支持される。つまり、引っ掛け部19が係合部材951に係合する引っ掛け位置117が重力に抗してコード読取装置1を支持する支持点となる。こうしてコード読取装置1が引っ掛け位置117で支持された状態で、ヘッド部11がヘッド載置部91に載置されるとともに、グリップエンド部13がグリップエンド載置部93に載置される。ヘッド載置部91に載置されたヘッド部11は、ヘッド対向面911に対向するように一対の壁部912によって位置決めされる。また、グリップエンド載置部93に載置されたグリップエンド部13は、グリップエンド対向面931に対向するように一対の壁部932によって支持されて、グリップエンド部13の前面133がグリップエンド対向面931に接触する。この第2引っ掛け状態では、
図10に示す側面視において、コード読取装置1の重心がコード読取装置1の支持点である引っ掛け位置117よりも水平方向Xにおいて置台9の逆側に偏っている。したがって、グリップエンド部13の前面133には、当該前面133をグリップエンド対向面931に向けて付勢するモーメントMが発生する。
【0047】
つまり、第1・第2引っ掛け状態では、グリップエンド部13の前面133に作用するモーメントMによって、当該前面133はグリップエンド対向面931に付勢される。これによって、前面133に設けられた受電部72と、グリップエンド対向面931に設けられた送電部96との確実な近接が確保される。本明細書において近接とは、受電部72と送電部96とで充電が開始できる程度に近いことを意味する。また、本実施形態では、受電部72と送電部96とを接触させているが、これに限られるものではなく、例えばグリップエンド対向面931に突起部(図示せず)を設けることで、受電部72と送電部96との間に、充電可能な程度に隙間(例えば、約5mm)を設けても良い。その結果、受電コイル721と送電コイル961とを近接させて、送電コイル961から受電コイル721へ無線で電力を供給できる。
【0048】
図11の水平設置形態では、水平方向Xに平行な設置面P(水平設置面)に置台9が設置される。そして、コード読取装置1は置台9に対して上側から載置される。つまり、ヘッド部11はヘッド載置部91に上側から載置されて、ヘッド載置部91によって重力に抗して垂直方向Zに支持され、グリップエンド部13はグリップエンド載置部93に上側から載置されて、グリップエンド載置部93によって重力に抗して垂直方向Zに支持される。換言すれば、グリップエンド部13の前面133に作用するグリップエンド部13の自重によって、当該前面133はグリップエンド対向面931に押圧される。これによって、前面133に設けられた受電部72と、グリップエンド対向面931に設けられた送電部96との確実な近接が確保される。その結果、受電コイル721と送電コイル961とを近接させて、送電コイル961から受電コイル721へ無線で電力を供給できる。
【0049】
上述の通り、コード読取装置1は、グリップ部12のトリガスイッチ122側(前側Sf)においてグリップエンド部13からヘッド部11に向けて延設されたフィンガバー15を有する。また、グリップ部12を把持するユーザの手が位置するための空間S1、S2がフィンガバー15とグリップ部12との間に設けられている。このフィンガバー15には、コード読取装置1および置台9で構成されるコード読取システムとは別に設けられたサポート台にコード読取装置1を取り付けるための取付孔166が設けられている。
【0050】
また、垂直設置形態あるいは水平設置形態で設置された置台9にコード読取装置1が載置された状態では、ヘッド部11およびグリップエンド部13のそれぞれは置台9のヘッド載置部91およびグリップエンド載置部93に接触し、フィンガバー15は、グリップ部12と置台9との間に位置して置台9に接触あるいは置台9から離間する。こうして、フィンガバー15と置台9との干渉によって、ヘッド部11あるいはグリップエンド部13が置台9から浮いてしまうのが防止されている。その結果、前面133に設けられた受電部72と、グリップエンド対向面931に設けられた送電部96との確実な近接が確保される。
【0051】
ところで、置台9は、コード読取装置1を支持するための係合部材941および係合部材951を進退させる進退機構を備える。
図12A、
図12Bおよび
図12Cはコード読取装置を支持する係合部材を進退させる機構の一例を模式的に示す図である。これら係合部材941、951がコード読取装置1の支持のために機能する場面は、垂直設置形態であるため、
図12A~
図12Cの説明は、垂直設置形態で設置された置台9を前提にして行う。
【0052】
図12Aでは、係合部材941をブロック本体942に対して垂直方向Zに進退させる進退機構97が示されている。この進退機構97はヘッド載置部91内に収納されている。
図12Aの「側面視」の欄に示すように、進退機構97は、進退部材971を有する。進退部材971は、垂直方向Zに立設された立設部972と、立設部972を側方から支持する支持部973とを有し、立設部972の上端に係合部材941が設けられている。また、進退機構97は、進退部材971を下側から支持する偏心カム974を有する。
図12Aの「正面視」の欄に示すように、偏心カム974は回転中心Cを中心に90度回転可能であり、回転中心Cを中心とする回転角度に応じて回転中心Cからの距離が変化する周面975で、進退部材971の支持部973に下側から接触する。また、進退機構97は、偏心カム974の逆側(上側)から偏心カム974側(下側)に支持部973を付勢する圧縮バネ976を有する。
【0053】
かかる構成では、偏心カム974の回転角度が角度C1である場合には、偏心カム974が圧縮バネ976の付勢力に抗して係合部材941を図の上方向に押し上げて、回転軸977を中心に係合部材941を回転させることで、係合部材941は支持ブロック94内に退避する退避位置に位置する。また、偏心カム974の回転角度が角度C2である場合には、圧縮バネ976の付勢力によって係合部材941が図の下方向に押し下げられて、回転軸977を中心に係合部材941を回転させることで、係合部材941は支持ブロック94内から上側に突出する進出位置に位置する。突出位置では、外部からの力によって係合部材941が押されるとバネ976が圧縮されることで、退避位置までは可動する。これにより、コード読取装置1を置台9から取り外したり、取り付けたりすることが可能になる。
【0054】
図12Bでは、一対の係合部材951を一対の壁部912に対して水平方向Xに進退させる進退機構98が示されている。この進退機構98はヘッド載置部91内に収納されている。
図12Bに示すように、進退機構98は、水平方向Xに間隔を空けて配置された一対の進退部材981を有する。進退部材981は水平方向Xに延設されており、一対の進退部材981それぞれの外側の端に係合部材951が内向きに取り付けられている。また、進退部材981には、水平方向Xに延設されたバネ収納スリット982が形成されている。また、進退機構98は、水平方向Xにおいて一対の進退部材981の間に設けられた偏心カム984を有する。
図12Cに示すように、偏心カム984は、偏心カム974と同軸に設けられており、偏心カム974と共通する回転中心Cを中心に回転可能である。また、偏心カム974、984に対して同軸に取り付けられた回転レバーがベース部90の背面(ヘッド対向面911と逆側の面)に設けられており、ユーザが回転レバーを回転させと、偏心カム974、984が一体的に回転レバーに伴って回転する。偏心カム984は、回転中心Cを中心とする回転角度に応じて回転中心Cからの距離が変化する周面985で、一対の進退部材981それぞれの内側の端に接触する。また、進退機構98は、進退部材981に設けられたバネ収納スリット982に配置された圧縮バネ986を有し、圧縮バネ986は偏心カム984の逆側から偏心カム984側に進退部材981を付勢する。この圧縮バネ986は、一対の進退部材981それぞれに対して設けられている。
【0055】
かかる構成では、偏心カム984の回転角度が角度C1である場合には、偏心カム984が圧縮バネ986の付勢力に抗して係合部材951を外側に押圧して、係合部材951は壁部912内に退避する退避位置に位置する。また、偏心カム984の回転角度が角度C2である場合には、圧縮バネ986の付勢力によって進退部材981が内側に押圧されて、係合部材951は壁部912から内側に突出する進出位置に位置する。進出位置では、外部からの力によって係合部材951が押されるとバネが圧縮されることで、退避位置までは可動する。これにより、コード読取装置1を置台9から取り外したり、取り付けたりすることが可能になる。
【0056】
図13はコード読取装置の電源部の構成を示すブロック図である。電源部7は、充電IC73を有し、充電IC73は、受電部72が送電部96から受け取った電力をバッテリ71に蓄えたり、バッテリ71に蓄えられた電力をコード読取装置1の各部に供給したりする制御を実行する。さらに、電源部7は、ロードスイッチ74、メイン電源75および省電力モード管理回路76を有する。省電力モード管理回路76はコントローラ4(CPU)からの指令に応じて、ロードスイッチ74をオン・オフする。省電力モード管理回路76がロードスイッチ74をオンにした状態では、充電IC73は、バッテリ71から取り出した電力を、ロードスイッチ74を介してメイン電源75に供給する。また、省電力モード管理回路76がロードスイッチ74をオフにした状態では、充電IC73からメイン電源75への電力の供給が遮断される。
【0057】
メイン電源75は、充電IC73から供給された電力を、照明部2、撮像部3およびコントローラ4に供給し、照明部2、撮像部3およびコントローラ4は、この電力によって動作することができる。また、電源部7はSCAP(スーパキャパシタ)77を有していても良い。例えば、コード読取装置を低温環境で使用するとバッテリ71の抵抗が大きくなるので、一時的に大きな電流が必要な場合に、SCAP77がアシスト用の電力源として用いられる。この場合、バッテリ71とSCAP77とで蓄電部を構成する。また、他の実施形態として、バッテリ71に代えてSCAP77だけを設けても良く、この場合は、SCAP77が蓄電部を構成する。充電IC73からメイン電源75に供給される電力は限られているため、充電時に余剰電力があればSCAP77へ蓄える。本実施形態では、充電IC73からの電力をSCAP77に蓄えるため、USB給電等、供給される電力が限られている用途でも同様にSCAP77を利用することができる。
【0058】
また、電源部7は充電LED78を有し、充電LED78の点灯態様がバッテリ71の充電状況に応じて充電IC73によって制御される。例えば、バッテリ71の充電が完了すると、充電IC73は緑色で充電LED78を点灯させ、バッテリ71の充電が未完了であると、充電IC73は赤色で充電LED78を点灯させる。
【0059】
さらに、電源部7は継続電源79を有する。充電IC73は、バッテリ71から取り出した電力を継続電源79に供給する。また、継続電源79は、充電IC73から供給された電力を、省電力モード管理回路76、充電LED78、トリガスイッチ122およびディスプレイSPに供給し、省電力モード管理回路76、充電LED78、トリガスイッチ122およびディスプレイSPは、この電力によって動作することができる。
【0060】
かかる構成では、省電力モード管理回路76がロードスイッチ74をオフにすると、メイン電源75への電力供給が遮断されて、照明部2、撮像部3およびコントローラ4の動作が停止する(省電力モード)。一方、省電力モードにおいても、充電IC73から継続電源79への電力の供給は実行されるため、省電力モード管理回路76、充電LED78、トリガスイッチ122およびディスプレイSPは動作を実行できる。そして、省電力モード管理回路76は、トリガスイッチ122あるいはディスプレイSPがユーザにより操作されたのを検知すると、ロードスイッチ74をオンにして、メイン電源75への電力供給を開始する。つまり、省電力モード管理回路76は、ユーザが操作可能なユーザ操作部(トリガスイッチ122、ディスプレイSP)への操作を検知すると、省電力モードを停止して、メイン電源75への電力供給を開始する。なお、具体的なユーザ操作部はここの例に限られず、適宜変更が可能である。
【0061】
図14はコード読取装置で実行される電力供給制御の一例を示すフローチャートである。ステップS101では、充電IC73は、受電部72への電力供給の有無に基づき、コード読取装置1が置台9に載置されたかを判定する。コード読取装置1が置台9に載置されたと判定された場合(ステップS101で「YES」の場合)には、コントローラ4は、第1待機時間(例えば10分)の間、トリガスイッチ122およびディスプレイSPに対するユーザの操作が継続してなかったか否かを判定する(ステップS102)。
【0062】
第1待機時間の途中で、トリガスイッチ122およびディスプレイSPへの操作があった場合(ステップS102で「NO」の場合)、ステップS105の通常運用モードに進む。一方、第1待機時間の間、トリガスイッチ122およびディスプレイSPへの操作がなかった場合(ステップS102で「YES」の場合)、省電力モードが実行される(ステップS103)。すなわち、コントローラ4は、省電力モード管理回路76に省電力モード実行指令を送信し、省電力モード管理回路76はこの指令を受けてロードスイッチ74をオフにする。そして、省電力モード管理回路76は、トリガスイッチ122あるいはディスプレイSPへの操作を検知すると(ステップS104で「YES」)、ロードスイッチ74をオンにして、メイン電源75への電力供給を実行する(ステップS105、通常運用モード)。
【0063】
また、ステップS101で、コード読取装置1が置台9に載置されていないと判断された場合(ステップS101で「NO」の場合)には、コントローラ4は、第1待機時間より長い第2待機時間(例えば90分)の間、トリガスイッチ122およびディスプレイSPに対するユーザの操作が継続してなかったか否かを判定する(ステップS106)。第2待機時間の途中で、トリガスイッチ122およびディスプレイSPへの操作があった場合(ステップS106で「NO」の場合)、ステップS105に進む。一方、第2待機時間の間、トリガスイッチ122およびディスプレイSPへの操作がなかった場合(ステップS106で「YES」の場合)、省電力モードが実行される(ステップS103)。
【0064】
かかる制御によれば、コード読取装置1が置台9に載置されていない場合には、コード読取装置1が使用中である可能性が高いことから、コード読取装置1が頻繁に省電力モードに遷移するのを抑止できる。また、コード読取装置1が置台9に載置され場合には、コード読取装置1を省電力モードに迅速に遷移させて、バッテリ71の充電に要する時間を短縮できる。
【0065】
以上のように構成された実施形態では、受電コイル721を内蔵する受電部72は、ヘッド部11ではなく、グリップエンド部13の前面133(グリップエンド前面)に設けられており、受電コイル721を設けることによるヘッド部11の大型化が回避されている。また、水平な設置面P(水平面)に設置された置台9にコード読取装置1が載置される水平設置形態(第1形態)において、ヘッド部11および受電部72が置台9によって垂直方向に支持される。つまり、ヘッド部11および受電部72の2か所で支持することで、コード読取装置1を置台9によって安定的に支持することができる。また、こうして、受電部72が置台9によって支持されつつ、置台9の送電部96に上側から近接することで、無線充電が実行可能となっている。その結果、無線充電のために受電コイル721を有するコード読取装置1のヘッド部11の大きさを抑えるとともに当該コード読取装置1を安定的に支持しつつコード読取装置1に無線充電を実行することが可能となっている。
【0066】
また、受電部72をグリップエンド部13の前面133に設けることには、次の利点もある。つまり、受電部72を底面132に設けた構成も想定しうる。ただし、かかる構成では、底面132に対向させて送電コイル961を支持するために置台9に設けられた壁部が大きくなって、グリップエンド部13をグリップエンド載置部93に載置する際に大きな壁部がグリップエンド部13に干渉するおそれがある。これに対して、受電部72をグリップエンド部13の前面133に設けることで、このような大きな壁部を設ける必要が無く、グリップエンド部13をグリップエンド載置部93に簡単に載置することが可能となる。
【0067】
また、置台9は、垂直な設置面P(垂直面)に設置可能であって、ヘッド部11が載置されるヘッド載置部91を有する。また、ヘッド部11は、受光素子31の検出領域側(前側Sf。受光素子31がカメラを構成する場合は、カメラの視野側を意味する)の端部に設けられた引っ掛け部19(第1篏合部)を有する。また、ヘッド載置部91は、コード読取装置1が置台9に載置された状態で、引っ掛け部19に篏合する係合部材941、951(第2篏合部)を有する。そして、垂直な設置面Pに設置された置台9にコード読取装置1が載置される垂直設置形態(第2形態)において、係合部材941(あるいは951)に篏合した引っ掛け部19を起点とするモーメントMによって受電部72が送電部96に向かう方向に付勢されて、受電部72が送電部96に接触し、受電コイル721が送電コイル961に対向して送電コイル961から受電コイル721を介してバッテリ71に無線充電が実行される。かかる構成では、垂直な設置面Pに設置された置台9にコード読取装置1を引っ掛けると、送電部96に向かう方向に受電部72を付勢するモーメントMが発生する。したがって、置台9にコード読取装置1を引っ掛けるといった簡単な作業を行うだけで、送電部96と受電部72とを確実に接触させて、コード読取装置1への無線充電を実行できる。
【0068】
また、置台9は、ヘッド部11を載置するためのヘッド載置部91を有し、ヘッド載置部91は、当該ヘッド載置部91に載置されたヘッド部11を位置決めするための壁部912を有する。そして、置台9が垂直な設置面Pに設置された状態において、置台9のヘッド載置部91に上側から垂直方向Zにヘッド部11を載置する際にヘッド部11がヘッド載置部91に対して進入する進入経路Qから退避した位置に壁部912が設けられている。かかる構成では、壁部912に干渉されることなく、ヘッド部11をヘッド載置部91に簡単に載置することができる。
【0069】
また、置台9は、グリップエンド部13を載置するためのグリップエンド載置部93を有し、グリップエンド載置部93は、置台9が水平な設置面Pに設置されたときに設置面Pに対して傾斜し、置台9が垂直な設置面Pに設置されたおきに設置面Pに対して傾斜するグリップエンド対向面931(傾斜面)を有する。送電部96は、このように傾斜したグリップエンド対向面931に設けられている。かかる構成では、異物が送電部96に付着した場合であっても、送電部96が設けられたグリップエンド対向面931の傾斜に沿って異物を落下させることができる。その結果、異物が無線充電に影響を与えるのを抑止できる。
【0070】
具体的には、置台9は、ヘッド部11を載置するためのヘッド載置部91を有する。これに対して、グリップエンド対向面931は、側面視において、ヘッド載置部91から遠ざかるにつれて、置台9が設置される設置面Pから遠ざかる方向に傾斜する。このようにグリップエンド対向面931を傾斜させることで、重力によって自然に送電部96に付着した異物を落下させることができる。
【0071】
また、グリップエンド載置部93は、当該グリップエンド載置部93に載置されたグリップエンド部13を位置決めするための壁部932を有し、壁部932には、グリップエンド対向面931が傾斜する方向に開いたスリット933(孔)が設けられている。このようにスリット933を設けることで、スリット933を介して送電部96から重力によって自然に異物を落下させることができる。
【0072】
また、コード読取装置1は、グリップ部12のトリガスイッチ122側(前側Sf)においてグリップエンド部13からヘッド部11に向けて延設されたフィンガバー15を有し、グリップ部12を把持するユーザの手が位置するための空間S1、S2がフィンガバー15とグリップ部12との間に設けられている。このフィンガバー15には、コード読取装置1および置台9で構成されるコード読取システムとは別に設けられたサポート台(支持部)に取り付けるための取付孔166が設けられている。そして、コード読取装置1が置台9に載置された状態では、ヘッド部11およびグリップエンド部13のそれぞれは置台9のヘッド載置部91およびグリップエンド載置部93に接触し、フィンガバー15は、グリップ部12と置台9との間に位置して置台9に接触あるいは置台9から離間する。かかる構成では、フィンガバー15に干渉されることなく、コード読取装置1を置台9に載置することができる。
【0073】
また、コード読取装置1は、受光センサ31を制御するためのコントローラ4(プロセッサ)と、バッテリ71への無線充電の開始を検知する充電IC73(検知回路)と、受電コイル721から伝送された電力をコントローラ4に供給するための省電力モード管理回路76(制御回路)とを有する。そして、充電IC73がバッテリ71への無線給電の開始を検知すると(ステップS101で「YES」)、省電力モード管理回路76(制御回路)は、コントローラ4に供給する電力量を減らす(ステップS103)。かかる構成では、コード読取装置1が置台9に載置されて無線給電が開始されると、コントローラ4への給電を遮断して、電力の無駄な消費を抑えて、充電に要する時間を短縮できる。なお、省電力モード103では、コントローラ4への給電の遮断に代えて、コントローラ4をアイドル状態に遷移させて、コントローラ4の消費電力を低減させてもよい。
【0074】
また、省電力モード管理回路76は、充電IC73がバッテリ71への無線充電の開始を検知しても、継続電源79によるトリガスイッチ122への電力の供給を継続する。そして、トリガスイッチ122が起動されると(すなわち、操作されると)、省電力モードを解除することで、コントローラ4による受光センサ31の制御を可能とする(ステップS104、S105)。かかる構成では、トリガスイッチ122を操作することで、省エネルギーモードから通常運用モードへ簡単に切り換えることができる。
【0075】
以上に説明するように本実施形態では、コード読取装置1が本発明の「コード読取装置」の一例に相当し、置台9が本発明の「置台」の一例に相当し、コード読取装置1および置台9が本発明の「コード読取システム」の一例を構成し、送電コイル961が本発明の「送電コイル」の一例に相当し、送電部96が本発明の「送電部」の一例に相当し、受光センサ31が本発明の「受光センサ」の一例に相当し、ヘッド部11が本発明の「ヘッド部」の一例に相当し、グリップ部12が本発明の「グリップ部」の一例に相当し、グリップエンド部13が本発明の「グリップエンド部」の一例に相当し、バッテリ71が本発明の「バッテリ」の一例に相当し、トリガスイッチ122が本発明の「トリガスイッチ」の一例に相当し、底面132が本発明の「グリップエンド底面」の一例に相当し、前面133が本発明の「グリップエンド前面」の一例に相当し、受電コイル721が本発明の「受電コイル」の一例に相当し、受電部72が本発明の「受電部」の一例に相当し、ヘッド載置部91が本発明の「ヘッド載置部」の一例に相当し、引っ掛け部19が本発明の「第1篏合部」の一例に相当し、係合部材941あるいは係合部材951が本発明の「第2篏合部」の一例に相当し、壁部912が本発明の「壁部」の一例に相当し、グリップエンド載置部93が本発明の「グリップエンド載置部」の一例に相当し、グリップエンド対向面931が本発明の「傾斜面」の一例に相当し、壁部932が本発明の「壁部」の一例に相当し、スリット933が本発明の「孔」の一例に相当し、フィンガバー15が本発明の「板状部材」の一例に相当し、取付孔166が本発明の「取付孔」の一例に相当し、コントローラ4が本発明の「プロセッサ」の一例に相当し、充電IC73が本発明の「検知回路」の一例に相当し、省電力モード管理回路76が本発明の「制御回路」の一例に相当する。
【0076】
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したものに対して種々の変更を加えることが可能である。例えば、フィンガバー15は、グリップエンド部13からヘッド部11まで延設される必要はなく、グリップエンド部13から途中の位置(中腹部165)までの範囲に限定してフィンガバー15を設けてもよい。
【産業上の利用可能性】
【0077】
この発明は、コード読取装置に対して無線充電を実行する技術全般に適用可能である。
【符号の説明】
【0078】
1…コード読取装置
9…置台
961…送電コイル
96…送電部
31…受光センサ
11…ヘッド部
12…グリップ部
13…グリップエンド部
71…バッテリ
122…トリガスイッチ
132…底面(グリップエンド底面)
133…前面(グリップエンド前面)
721…受電コイル
72…受電部
91…ヘッド載置部
19…引っ掛け部(第1篏合部)
941…係合部材(第2篏合部)
951…係合部材(第2篏合部)
912…壁部
93…グリップエンド載置部
931…グリップエンド対向面(傾斜面)
932…壁部
933…スリット(孔)
15…フィンガバー(板状部材)
166…取付孔
4…コントローラ(プロセッサ)
73…充電IC(検知回路)
76…省電力モード管理回路(制御回路)