(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2026-01-13
(45)【発行日】2026-01-21
(54)【発明の名称】情報処理システム
(51)【国際特許分類】
G06F 3/0484 20220101AFI20260114BHJP
G06F 3/01 20060101ALI20260114BHJP
G06F 3/16 20060101ALI20260114BHJP
A63F 13/285 20140101ALI20260114BHJP
【FI】
G06F3/0484
G06F3/01 560
G06F3/16 680
A63F13/285
(21)【出願番号】P 2024540147
(86)(22)【出願日】2022-08-10
(86)【国際出願番号】 JP2022030537
(87)【国際公開番号】W WO2024034045
(87)【国際公開日】2024-02-15
【審査請求日】2025-02-07
(73)【特許権者】
【識別番号】310021766
【氏名又は名称】株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント
(74)【代理人】
【識別番号】100105924
【氏名又は名称】森下 賢樹
(74)【代理人】
【識別番号】100109047
【氏名又は名称】村田 雄祐
(74)【代理人】
【識別番号】100109081
【氏名又は名称】三木 友由
(74)【代理人】
【識別番号】100134256
【氏名又は名称】青木 武司
(72)【発明者】
【氏名】小川 智弘
(72)【発明者】
【氏名】西田 真
(72)【発明者】
【氏名】小木曽 徹
【審査官】桐山 愛世
(56)【参考文献】
【文献】特開2015-084944(JP,A)
【文献】特開2018-088260(JP,A)
【文献】特開2002-244789(JP,A)
【文献】特開2019-208150(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 3/0484
G06F 3/01
G06F 3/16
A63F 13/285
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
操作装置と、前記操作装置とは異なる表示装置と、通知部とを備え、
前記操作装置は、ユーザが選択可能な、前記操作装置への操作に関する複数の設定情報を記憶し、
前記表示装置は、前記操作装置に入力された操作に基づくアプリケーションの実行結果を表示し、
前記操作装置には、第1ボタンと、前記第1ボタンとは異なる複数の第2ボタンが設けられ、
前記複数の設定情報のそれぞれは、前記操作装置に設けられた互いに異なる第2ボタンに関連付けられており、
前記操作装置は、前記第1ボタンの操作とともに特定の第2ボタンの操作が入力された場合、当該第2ボタンに関連付けられた設定情報を前記操作装置への操作に適用するよう切り替え、
前記通知部は、前記操作装置への操作に適用する設定情報が切り替えられた場合にそのことをユーザに提示するための複数種類のフィードバックシステムを有し、
前記複数種類のフィードバックシステムは、視覚情報を提供するフィードバックシステムを含み、
前記視覚情報は、前記表示装置と、前記操作装置の表示部の両方に表示される、
情報処理システム。
【請求項2】
前記複数種類のフィードバックシステムは、異なる種類の感覚により感知される情報を提供する、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記複数種類のフィードバックシステムは、触覚情報を提供するフィードバックシステムを含む、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記複数種類のフィードバックシステムは、聴覚情報を提示するフィードバックシステムを含む、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記通知部は、視覚情報、触覚情報、聴覚情報のうち少なくとも2つを用いたフィードバックをユーザに提供する、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記通知部は、前記複数種類のフィードバックの中からユーザにより選択された1種類以上のフィードバックをユーザに提供する、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項7】
前記表示装置は、実行中のアプリケーションに関する画像に重ねて、前記操作装置への操作に適用する設定情報が切り替えられたことに関する情報を表示する、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項8】
操作装置と、前記操作装置とは異なる表示装置と、プロセッサとを備え、
前記操作装置は、ユーザが選択可能な、前記操作装置への操作に関する複数の設定情報を記憶し、
前記表示装置は、前記操作装置に入力された操作に基づくアプリケーションの実行結果を表示し、
前記操作装置には、第1ボタンと、前記第1ボタンとは異なる複数の第2ボタンが設けられ、
前記複数の設定情報のそれぞれは、前記操作装置に設けられた互いに異なる第2ボタンに関連付けられており、
前記操作装置は、前記第1ボタンの操作とともに特定の第2ボタンの操作が入力された場合、当該第2ボタンに関連付けられた設定情報を前記操作装置への操作に適用するよう切り替え、
前記プロセッサは、前記操作装置への操作に適用する設定情報が切り替えられた場合、
そのことをユーザに提示するための複数種類のフィードバックシステムのうち少なくとも1つのフィードバックシステムを作動させ、
前記複数種類のフィードバックシステムは、視覚情報を提供するフィードバックシステムを含み、
前記視覚情報は、前記表示装置と、前記操作装置の表示部の両方に表示される、
情報処理システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システムに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、ユーザによりカスタマイズされた、コントローラへの操作に関する設定情報(以下「プロファイル」とも呼ぶ。)を保存できるコントローラが普及しつつある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
これまでコントローラへの操作に適用するプロファイルが切り替えられた場合、ユーザは、インジケータのランプの点灯態様や、物理的な切替スイッチの位置に基づいて、プロファイルが切り替えられたことを把握しており、必ずしも、ユーザにとって都合のよい形でのフィードバックでないことがあった。
【0004】
本発明は、コントローラへの操作に適用するプロファイルが切り替えられたことをユーザにとって都合のよい形でフィードバックする技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、本発明のある態様の情報処理システムは、操作装置と通知部とを備える。操作装置は、ユーザが選択可能な、操作装置への操作に関する複数の設定情報を記憶し、通知部は、操作装置への操作に適用する設定情報が切り替えられた場合にそのことをユーザに提示するための複数種類のフィードバックシステムを有する。
【0006】
本発明の別の態様は、情報処理システムである。この情報処理システムは、操作装置とプロセッサとを備える。操作装置は、ユーザが選択可能な、操作装置への操作に関する複数の設定情報を記憶し、プロセッサは、操作装置への操作に適用する設定情報が切り替えられた場合、そのことをユーザに提示するための複数種類のフィードバックシステムのうち少なくとも1つのフィードバックシステムを作動させる。
【0007】
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、コンピュータプログラム、コンピュータプログラムを格納した記録媒体などの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
【発明の効果】
【0008】
本発明によると、コントローラへの操作に適用するプロファイルが切り替えられたことをユーザにとって都合のよい形でフィードバックし易くなる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【
図1】実施例に係る情報処理システムを示す図である。
【
図3】コントローラのハードウェア構成を示す図である。
【
図4】情報処理装置のハードウェア構成を示す図である。
【
図5】コントローラの機能ブロックを示すブロック図である。
【
図6】情報処理装置の機能ブロックを示すブロック図である。
【
図7】機能ボタンを用いたプロファイル切替の例を示す図である。
【
図8】機能メニューウィンドウの例を示す図である。
【
図9】機能ボタンを用いた音声出力変更の例を示す図である。
【
図10】機能ボタンを用いてプロファイル切替と音声出力変更の両方を行う例を示す図である。
【
図11】フィードバック設定画面の例を示す図である。
【
図12】プロファイルの設定に関する画面遷移を模式的に示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1は、実施例に係る情報処理システム1を示す。情報処理システム1は、情報処理装置10、表示装置4、コントローラ6、ヘッドホン8を備える。実施例の情報処理装置10は、ゲーム装置であり、例えば据え置き型ゲーム装置である。情報処理装置10は、ユーザが操作するコントローラ6と無線接続または有線接続する。コントローラ6は、情報処理装置10が実行する情報処理(実施例ではゲーム)に関してユーザが入力した操作を受け付ける操作装置である。コントローラ6は、ユーザから入力された操作を示す操作情報を情報処理装置10へ逐次送信する。コントローラ6は、ゲームコントローラとも言える。
【0011】
ヘッドホン8は、発音体(スピーカ等)を備え、情報処理装置10から送信された電気信号に基づく可聴音を発音体から出力する装置である。なお、情報処理システム1は、音声出力手段として、ヘッドホン8に代えて、イヤホンを用いる構成でもよく、また、表示装置4のスピーカを用いる構成でもよく、また、コントローラ6に内蔵されているスピーカを用いる構成でもよい。
【0012】
表示装置4は、画像を出力するディスプレイおよび音声を出力するスピーカを有するテレビであってもよく、コンピュータディスプレイであってもよい。表示装置4は、情報処理装置10に有線ケーブルで接続されてよく、無線接続されてもよい。情報処理装置10は、コントローラ6から提供された操作情報を受け付けると、その操作情報をシステムソフトウェアやアプリケーションソフトウェアの処理に反映し、処理結果に関する画像を表示装置4に表示させ、また、処理結果に関する音声をヘッドホン8から出力させる。
【0013】
実施例の情報処理システム1の概要として、情報処理システム1の第1の特徴~第3の特徴を説明する。
【0014】
実施例のコントローラ6は、ユーザによりカスタマイズされた、コントローラへの操作に関する設定情報を保存可能である。コントローラ6の設定情報は、コントローラ6への操作に関して予め定められた設定値等を含む情報であってもよい。また、コントローラ6の設定情報は、コントローラ6への入力操作をもとに情報処理装置10に入力される操作情報を生成することに関する設定情報であってもよい。また、コントローラ6の設定情報は、コントローラ6への入力操作をもとに情報処理装置10による画像生成態様や表示装置4による画像表示態様を変更することに関する設定情報であってもよい。また、コントローラ6の設定情報は、コントローラ6への入力操作をもとに情報処理装置10やヘッドホン8等からの音声出力態様を変更することに関する設定情報であってもよい。また、コントローラ6の設定情報は、コントローラ6への入力操作をもとにチャットの態様を変更することに関する設定情報であってもよい。
【0015】
実施例では、コントローラの設定情報を、「プロファイル情報」もしくは単に「プロファイル」とも呼ぶ。以下、プロファイル情報の具体例を説明する。プロファイル情報は、プロファイルのIDや名称、ボタン割り当て情報、感度情報、デッドゾーン情報、対応ボタン情報を含む。ボタン割り当て情報は、コントローラ6の各ボタンにユーザが割り当てた、各種のアクションやコマンド、機能を示す情報である。言い換えれば、ボタン割り当て情報は、各ボタンに対する各種のアクションやコマンド、機能の割り当て状況を示す情報である。対応ボタン情報は、プロファイル情報が対応付けられたコントローラ6のボタンの識別情報であり、例えば、後述の○ボタン72や×ボタン73を示す情報である。
【0016】
感度情報は、コントローラ6のアナログスティックの感度に関する設定値を示す情報である。アナログスティックの感度は、ユーザがアナログスティックに実際に入力した操作の大きさ(言い換えれば傾動量)に対する情報処理装置10で認識される操作の大きさを規定するものである。情報処理装置10で認識される操作の大きさは、情報処理装置10におけるデータ処理に入力される操作の大きさとも言える。感度の設定値は、アナログスティックに実際に入力された操作量と、情報処理装置10で認識される操作量との比であってもよい。
【0017】
デッドゾーン情報は、コントローラ6のアナログスティックのデッドゾーンに関する設定値を含む情報である。アナログスティックのデッドゾーンは、アナログスティックに入力された操作を受け付けない範囲であり、言い換えれば、アナログスティックに入力された操作を無視する範囲である。デッドゾーンの設定値は、デッドゾーンに該当する傾動量の値範囲であってもよい。
【0018】
本発明者が認識した課題として、コントローラに保存可能なプロファイル情報の個数は今後増えていくことが見込まれる中、コントローラに記憶された複数のプロファイル情報の中からユーザの所望のプロファイル情報に容易に切り替えることができる仕組みが求められている。
【0019】
本発明者の上記課題認識に基づく、情報処理システム1の第1の特徴は、コントローラ6に記憶された複数のプロファイル情報の中からユーザの所望のプロファイル情報に容易に切り替えられるよう支援することを目的とする。具体的には、第1の特徴として、情報処理システム1のコントローラ6は、コントローラ6への操作に関するプロファイル情報を記憶する。コントローラ6は、第1ボタンに対する操作とともに第2ボタンに対する操作が入力された場合、コントローラ6への操作に適用するプロファイル情報を切り替える。
【0020】
第1ボタンは、第2ボタンに、通常の機能とは異なる機能として、プロファイル情報に関連する機能を発揮させるものと言える。第1ボタンは、後述の機能ボタン88を含む。第2ボタンは、後述の操作ボタン76や方向ボタン71、OPTIONSボタン82を含む。実施例のコントローラ6では、機能ボタン88と他のボタンとの組み合わせにより様々な操作を実行可能である。
【0021】
本発明者が認識した別の課題として、コントローラに保存可能なプロファイル情報の個数は今後増えていくことが見込まれる中、コントローラに記憶されたプロファイル情報(すなわちユーザが選択可能なプロファイル情報)に関連する情報をユーザが容易に確認できる仕組みが求められている。
【0022】
本発明者の上記課題認識に基づく、情報処理システム1の第2の特徴は、コントローラ6に記憶されたプロファイル情報に関連する情報をユーザが容易に確認できるよう支援することを目的とする。具体的には、第2の特徴として、情報処理システム1の情報処理装置10は、コントローラ6に記憶されたプロファイル情報を取得する。情報処理装置10は、アプリケーションの実行中に、コントローラ6のボタンを用いた所定の操作が入力されたことが検出された場合、コントローラ6から取得されたプロファイル情報に関連する情報を表示装置4に表示させる。
【0023】
本発明が認識したさらに別の課題として、これまで、コントローラへの操作に適用するプロファイル情報が切り替えられたことを、ユーザは、インジケータのランプの点灯態様や、物理的な切替スイッチの位置に基づいて把握していた。そのため、プロファイル情報の切替に関するフィードバックを必ずしもユーザにとって都合のよい形で提供できないことがあった。
【0024】
上記課題に基づき、情報処理システム1の第3の特徴は、コントローラ6への操作に適用するプロファイル情報が切り替えられたことをユーザにとって都合のよい形でフィードバックすることを目的とする。具体的には、第3の特徴として、情報処理システム1のコントローラ6は、ユーザが選択可能な、コントローラ6への操作に関する複数のプロファイル情報を記憶する。情報処理システム1の通知部は、コントローラ6への操作に適用するプロファイル情報が切り替えられた場合にそのことをユーザに提示するための複数種類のフィードバックシステムを有する。
【0025】
図1のコントローラ6のボタン構成について説明する。
図2は、コントローラ6の上面を示す。ユーザは左手で左側把持部78bを把持し、右手で右側把持部78aを把持して、コントローラ6を操作する。コントローラ6の筐体上面には、入力部である方向ボタン71、右アナログスティック77a、左アナログスティック77b、操作ボタン76が設けられている。方向ボタン71は、上下左右および斜めの8方向の入力が可能な構成となっており、本実施例においては、上ボタン71a、左ボタン71b、下ボタン71cおよび右ボタン71dを含む。4種の操作ボタン76には、それぞれを区別するために、異なる色で異なる図形が記されている。操作ボタン76は、○ボタン72、×ボタン73、□ボタン74および△ボタン75を含む。
【0026】
右アナログスティック77aおよび左アナログスティック77bは、コントロールスティックまたはサムスティックまたはジョイスティックとも呼ばれ、傾動されて方向および傾動量を入力するために用いられる。傾動量は、右アナログスティック77aまたは左アナログスティック77bが傾けられた角度とも言える。右アナログスティック77aおよび左アナログスティック77bは、ユーザが押すことで下方に沈み込み、またユーザが手を離すと元の位置に復帰する押下式ボタンとしても機能する。以下、右アナログスティック77aと左アナログスティック77bを総称する場合、「アナログスティック77」とも呼ぶ。操作ボタン76、方向ボタン71、アナログスティック77は、情報処理装置10で実行されるアプリケーション(実施例ではゲーム)の操作に用いられる。
【0027】
筐体上面において、方向ボタン71と操作ボタン76の間の平坦な領域には、タッチパッド79が設けられる。タッチパッド79は、ユーザの指によるタッチ検出に加え、ユーザが押すことで下方に沈み込み、またユーザが手を離すと元の位置に復帰する押下式ボタンとしても機能する。また、筐体上面にはさらに、スピーカ84が設けられている。
【0028】
右アナログスティック77aおよび左アナログスティック77bの間にはホームボタン80が設けられる。ホームボタン80はコントローラ6や情報処理装置10の電源をオンし、同時に情報処理装置10と無線接続する通信機能をアクティブにするために使用される。コントローラ6が情報処理装置10と接続した後は、ホームボタン80は、情報処理装置10にメニュー画面またはホーム画面を表示させるためにも使用される。メニュー画面またはホーム画面は、情報処理装置10に実行させるべき機能やアプリケーションをユーザに選択させるための画面である。
【0029】
SHAREボタン81は、タッチパッド79の左側に設けられる。OPTIONSボタン82は、タッチパッド79の右側に設けられる。SHAREボタン81およびOPTIONSボタン82は、情報処理装置10におけるOS(Operating System)ないしはシステムソフトウェアに対するユーザからの指示を入力するために利用される。言い換えれば、SHAREボタン81およびOPTIONSボタン82は、情報処理装置10におけるOS(Operating System)ないしはシステムソフトウェアの機能を呼び出す(操作する)ために使用されるボタンである。SHAREボタン81およびOPTIONSボタン82は、いずれもプッシュ式ボタンとして形成されてよい。
【0030】
発光部86は、タッチパッド79の下縁部に設けられる。発光部86は、複数のランプ(
図2の例では5つのランプ)を含み、複数のランプの点灯態様(すなわち点灯状態と消灯状態の組み合わせ)によりコントローラ6の状態に関する情報を表示する。通常時、発光部86は、コントローラ6の識別情報(他のコントローラと区別するための情報)を示す点灯態様に制御される。実施例では、コントローラ6への操作に適用するプロファイル情報が切り替えられた場合、発光部86は、短時間、コントローラ6のプロファイル情報が切り替えられたことを示す点灯態様に制御される。
【0031】
右機能ボタン88aおよび左機能ボタン88b(以下、総称する場合「機能ボタン88」とも呼ぶ。)は、他のボタンの機能を変更または拡張するボタンである。実施例では、機能ボタン88への操作を入力しながら操作ボタン76への操作を入力すると、コントローラ6への操作に適用するプロファイル情報が、機能ボタン88とともに操作された操作ボタン76の種類に対応づけられたプロファイル情報に切り替えられる。右機能ボタン88aおよび左機能ボタン88bは、機能的に全く等しくてもよい。その場合、左右どちらのボタンが操作された場合にも同じ機能を提供する。
【0032】
図2に示したように、コントローラ6は、様々な入力部(各種ボタンやスティック等)を有して構成される。ユーザは、表示装置4に表示されたメニュー画面やゲーム画面を見ながら、コントローラ6の入力部に操作を入力する。
【0033】
図3は、コントローラ6の本実施例に関連するハードウェア構成を示す。コントローラ6は、
図2に図示したハードウェアに加え、振動子90、記憶部92、通信制御部94、プロセッサ96を備える。プロセッサ96は、各種データ処理を実行し、また、各種ハードウェアの動作を制御する。プロセッサ96は、CPU(Central Processing Unit)やメモリ、SoC(System on a chip)を含んでもよい。
【0034】
振動子90は、プロセッサ96からの制御信号に基づいて振動することにより、ユーザに対して触覚刺激を提供する。記憶部92は、プロセッサ96により参照または更新されるデータを記憶する。通信制御部94は、外部装置との通信を制御する。実施例では、通信制御部94は、情報処理装置10と無線通信を行うが、変形例として、通信制御部94は、情報処理装置10と有線通信を行ってもよい。
【0035】
図4は、情報処理装置10のハードウェア構成を示す。情報処理装置10は、メイン電源ボタン20、電源ON用LED21、スタンバイ用LED22、システムコントローラ24、クロック26、デバイスコントローラ30、メディアドライブ32、USBモジュール34、フラッシュメモリ36、無線通信モジュール38、有線通信モジュール40、サブシステム50およびメインシステム60を備える。
【0036】
メインシステム60は、メインCPU、主記憶装置であるメモリおよびメモリコントローラ、GPU(Graphics Processing Unit)などを備える。GPUはゲームプログラムの演算処理に主として利用される。これらの機能はSoC(System on a chip)として構成されて、1つのチップ上に形成されてよい。メインCPUはOSを起動し、OSが提供する環境下において、記憶部(例えばフラッシュメモリ36または不図示の補助記憶装置)にインストールされたアプリケーションを実行する機能をもつ。また、メインシステム60は、表示装置4における表示内容を制御する機能をもつ。
【0037】
サブシステム50は、サブCPU、主記憶装置であるメモリおよびメモリコントローラなどを備え、GPUを備えない。サブCPUの回路ゲート数は、メインCPUの回路ゲート数よりも少なく、サブCPUの動作消費電力は、メインCPUの動作消費電力よりも少ない。サブCPUは、メインCPUがスタンバイ状態にある間に動作するものであり、消費電力を低く抑えるべく、その処理機能を制限されている。なおサブCPUおよびメモリは、別個のチップに形成されてもよい。
【0038】
メイン電源ボタン20は、ユーザからの操作入力が行われる入力部であって、情報処理装置10の筐体の前面に設けられ、情報処理装置10のメインシステム60への電源供給をオンまたはオフするために操作される。以下、メイン電源がオン状態にあるとは、メインシステム60がアクティブ状態にあることを意味し、メイン電源がオフ状態にあるとは、メインシステム60がスタンバイ状態にあることを意味する。電源ON用LED21は、メイン電源ボタン20がオンされたときに点灯し、スタンバイ用LED22は、メイン電源ボタン20がオフされたときに点灯する。
【0039】
システムコントローラ24は、ユーザによるメイン電源ボタン20の押下を検出する。メイン電源がオフ状態にあるときにメイン電源ボタン20が押下されると、システムコントローラ24は、その押下操作を「オン指示」として取得し、一方で、メイン電源がオン状態にあるときにメイン電源ボタン20が押下されると、システムコントローラ24は、その押下操作を「オフ指示」として取得する。システムコントローラ24は、コントローラ6からの操作入力から、上記と同様の電源オン・オフ指示を取得してもよい。
【0040】
メインCPUは、所定の記憶部やROM媒体44にインストールされているゲームプログラムを実行する機能をもつ一方で、サブCPUはそのような機能をもたない。しかしながら、サブCPUは、記憶部にアクセスする機能、外部装置との間でデータを送受信する機能を有している。サブCPUは、このような制限された処理機能のみを有して構成されており、したがってメインCPUと比較して小さい消費電力で動作できる。これらのサブCPUの機能は、メインCPUがスタンバイ状態にある際に実行される。
【0041】
クロック26はリアルタイムクロックであって、現在の日時情報を生成し、システムコントローラ24やサブシステム50およびメインシステム60に供給する。
【0042】
デバイスコントローラ30は、サウスブリッジのようにデバイス間の情報の受け渡しを実行するLSI(Large-Scale Integrated Circuit)として構成される。図示のように、デバイスコントローラ30には、システムコントローラ24、メディアドライブ32、USBモジュール34、フラッシュメモリ36、無線通信モジュール38、有線通信モジュール40、サブシステム50およびメインシステム60などのデバイスが接続される。デバイスコントローラ30は、それぞれのデバイスの電気特性の違いやデータ転送速度の差を吸収し、データ転送のタイミングを制御する。
【0043】
メディアドライブ32は、ゲームなどのアプリケーションソフトウェア、およびライセンス情報を記録したROM媒体44を装着して駆動し、ROM媒体44からプログラムやデータなどを読み出すドライブ装置である。ROM媒体44は、光ディスクや光磁気ディスク、ブルーレイディスクなどの読出専用の記録メディアである。
【0044】
USBモジュール34は、外部機器とUSBケーブルで接続するモジュールである。フラッシュメモリ36は、内部ストレージを構成する補助記憶装置である。無線通信モジュール38は、Bluetooth(商標または登録商標)プロトコルやIEEE802.11プロトコルなどの通信プロトコルで、例えばコントローラ6やヘッドホン8と無線通信する。有線通信モジュール40は、外部機器と有線通信し、例えば不図示のアクセルポイントを介してインターネットやサーバ等に接続する。
【0045】
図5は、コントローラ6の機能ブロックを示すブロック図である。本明細書のブロック図で示す各ブロックは、ハードウェア的には、コンピュータのプロセッサ、CPU、メモリをはじめとする素子や電子回路、機械装置で実現でき、ソフトウェア的にはメモリにロードされたコンピュータプログラム等によって実現されるが、ここでは、それらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックはハードウェア、ソフトウェアの組合せによっていろいろなかたちで実現できることは、当業者には理解されるところである。
【0046】
コントローラ6は、プロファイル記憶部100と処理部102を備える。プロファイル記憶部100は、
図3に示した記憶部92により実現される。処理部102は、各種情報処理を実行する。処理部102は、
図3に示したプロセッサ96により実現される。
【0047】
プロファイル記憶部100は、コントローラ6のプロファイル情報を記憶する。プロファイル記憶部100は、複数のプロファイル情報のそれぞれを、互いに異なる操作ボタン76に関連付けて記憶する。実施例では、プロファイル記憶部100は、4つの操作ボタン76(○ボタン72、×ボタン73、□ボタン74、△ボタン75)のそれぞれに関連付けて、最大4つのプロファイル情報を記憶する。
【0048】
処理部102は、操作検出部104、操作情報生成部106、操作情報送信部108、変更部110、通知部112、設定更新部114を備える。これら複数の機能のうち少なくとも一部の機能を実装したコンピュータプログラム(例えばファームウェア)が、コントローラ6の記憶部92に記憶されてもよい。コントローラ6のプロセッサ96は、このコンピュータプログラムをメインメモリに読み出して実行することにより、これら複数の機能のうち少なくとも一部の機能を発揮してもよい。
【0049】
操作検出部104は、コントローラ6に対して入力されたユーザの操作を検出する。ユーザの操作は、例えば、ボタンを押下する操作やアナログスティック77を傾動する操作を含む。
【0050】
操作情報生成部106は、ユーザにより選択された、コントローラ6への操作に適用するプロファイル情報と、操作検出部104により検出された、コントローラ6に対して入力されたユーザの操作とに基づいて、コントローラ6から情報処理装置10へ送信されるユーザの操作情報を生成する。例えば、操作情報生成部106は、アナログスティック77に対して第1の傾動量の操作が入力された場合、コントローラ6への操作に適用するプロファイル情報が示す感度およびデッドゾーンの大きさに基づいて、情報処理装置10に入力すべきアナログスティック77の第2の傾動量を決定してもよい。そして操作情報生成部106は、アナログスティック77の第2の傾動量を示す操作情報を生成してもよい。
【0051】
操作情報送信部108は、操作情報生成部106により生成されたユーザの操作情報を情報処理装置10へ送信する。
【0052】
変更部110は、第1ボタンとしての機能ボタン88に対する操作とともに、第2ボタンとしての操作ボタン76に対する操作が入力された場合、コントローラ6への操作に適用するプロファイル情報を切り替える。具体的には、変更部110は、機能ボタン88に対する操作とともに特定の操作ボタン76に対する操作が入力された場合、コントローラ6への操作に適用するプロファイル情報を、プロファイル記憶部100に記憶された複数のプロファイル情報のうち操作対象の特定の機能ボタン88に関連付けられたプロファイル情報に切り替える。
【0053】
通知部112は、コントローラ6の操作に適用するプロファイル情報が切り替えられた場合、複数種類のフィードバックのうち少なくとも1種類のフィードバックをユーザに提供する。通知部112は、コントローラ6の操作に適用するプロファイル情報が切り替えられた場合にそのことをユーザに提示するための複数種類のフィードバックシステムを有する。
【0054】
設定更新部114は、情報処理装置10から送信されたプロファイル情報の更新データに基づいて、プロファイル記憶部100に記憶されたプロファイル情報を更新する。
【0055】
図6は、情報処理装置10の機能ブロックを示すブロック図である。情報処理装置10は、記憶部200と処理部210を備える。処理部210は、各種情報処理を実行する。処理部210は、情報処理装置10のプロセッサにより実現され、例えば、
図4に示したメインシステム60により実現されてもよい。記憶部200は、処理部210により参照または更新されるデータを記憶する。記憶部200は、
図4に示したフラッシュメモリ36やROM媒体44を含み得る。
【0056】
記憶部200は、アプリケーション記憶部202とプロファイル記憶部204を含む。アプリケーション記憶部202は、情報処理装置10で実行可能なアプリケーション(実施例ではゲームプログラム)のデータを記憶する。
【0057】
プロファイル記憶部204は、コントローラ6のプロファイル情報を記憶する。プロファイル記憶部204に記憶される複数のプロファイル情報のうち少なくとも一部(最大4つのプロファイル情報)は、コントローラ6に記憶されたプロファイル情報に対応する。
【0058】
処理部210は、プロファイル情報取得部212、操作情報受付部214、アプリケーション実行部216、設定画面生成部218、表示制御部220、音声処理部221、通知部222、更新指示部224を備える。これら複数の機能のうち少なくとも一部の機能を実装したコンピュータプログラムが、情報処理装置10の記憶部200に記憶されてもよい。情報処理装置10のプロセッサ(例えばメインシステム60)は、このコンピュータプログラムをメインメモリに読み出して実行することにより、これら複数の機能のうち少なくとも一部の機能を発揮してもよい。
【0059】
プロファイル情報取得部212は、情報処理装置10に接続されたコントローラ6から、コントローラ6に記憶されたプロファイル情報を取得し、取得したプロファイル情報をプロファイル記憶部204に格納する。例えば、プロファイル情報取得部212は、コントローラ6に記憶された、ユーザが選択可能な複数のプロファイル情報を取得する。
【0060】
操作情報受付部214は、情報処理装置10に接続されたコントローラ6から送信された、コントローラ6に対するユーザの操作情報を受け付ける。
【0061】
アプリケーション実行部216は、アプリケーション記憶部202に記憶されたアプリケーションプログラム(実施例ではゲームプログラム)を実行する。アプリケーション実行部216は、コントローラ6に対するユーザの操作情報にしたがってゲームを進行させ、ゲームの進行結果を示す画像(以下「ゲーム画面」とも呼ぶ。)を逐次生成する。
【0062】
設定画面生成部218は、ゲームの実行中(例えばゲーム画面の表示中)に、コントローラ6に対するユーザの操作情報に基づいて、第1ボタンとしての機能ボタン88を用いた所定の操作が入力されたことを検出する。設定画面生成部218は、機能ボタン88を用いた所定の操作が入力されたことを検出した場合、プロファイル情報取得部212により取得されてプロファイル記憶部204に記憶されたプロファイル情報に関連する情報を生成する。後述するように、プロファイル情報に関連する情報は、機能メニューウィンドウと、プロファイル情報の設定画面とを含む。
【0063】
表示制御部220は、アプリケーション実行部216により生成されたゲーム画面のデータを表示装置4へ出力することにより、ゲーム画面を表示装置4に表示させる。また、表示制御部220は、設定画面生成部218により生成された、コントローラ6のプロファイル情報に関連する情報を表示装置4へ出力することにより、その情報を表示装置4に表示させる。
【0064】
音声処理部221は、情報処理装置10に接続されたスピーカ等からの音声出力を制御する。例えば、音声処理部221は、アプリケーション実行部216により生成されたゲームの音声の信号をヘッドホン8へ送信し、ゲームの音声をヘッドホン8から出力させる。または、音声処理部221は、ゲームの音声をコントローラ6へ送信し、コントローラ6に内蔵のスピーカ84から出力させる。また、音声処理部221は、外部装置から情報処理装置10へ入力されたチャットの音声(例えば他のユーザの発話等)の信号をヘッドホン8へ送信し、チャットの音声をヘッドホン8から出力させる。音声処理部221は、ゲームの音声とチャットの音声とを混合してヘッドホン8から出力させてもよく、コントローラ6のスピーカ84から出力させてもよい。
【0065】
更新指示部224は、プロファイル情報の設定画面におけるユーザの操作に応じて、プロファイル情報の更新指示をコントローラ6へ送信する。更新指示部224は、プロファイル情報の設定画面において編集されたプロファイル情報をコントローラ6に記憶させ、言い換えれば、プロファイル情報の設定画面における編集内容をコントローラ6が記憶するプロファイル情報に反映させる。
【0066】
通知部222は、コントローラ6の操作に適用するプロファイル情報が切り替えられた場合、所定のフィードバックをユーザに提供する。コントローラ6の通知部112と、情報処理装置10の通知部222とは、情報処理システム1の通知部を構成する。情報処理システム1の通知部は、コントローラ6の操作に適用するプロファイル情報が切り替えられた場合にそのことをユーザに提示するための複数種類のフィードバックシステムを有する。
【0067】
複数種類のフィードバックシステムは、ユーザの異なる種類の感覚により感知される情報を提供する手段または機構であり、ハードウェアおよびソフトウェアを含む。フィードバックシステムによりユーザに提供される情報を「フィードバック」とも呼ぶ。フィードバックは、ハードウェアを用いた様々な物理現象を含み、ユーザに対する物理的な刺激を含む。
【0068】
複数種類のフィードバックシステムは、フィードバックとして視覚情報を提供するフィードバックシステムと、フィードバックとして触覚情報を提供するフィードバックシステムとを含む。視覚情報は、視覚刺激とも言え、人の視覚により感知される情報(例えば画像)である。フィードバックとしての視覚情報を提供するハードウェアは、コントローラ6の発光部86と、コントローラ6とは異なる表示装置4の一方または両方を含む。触覚情報は、触覚刺激とも言え、人の触覚により感知される情報(例えば振動)である。フィードバックとしての触覚情報を提供するハードウェアは、コントローラ6の振動子90を含む。
【0069】
情報処理システム1の通知部は、コントローラ6の操作に適用するプロファイル情報が切り替えられた場合、複数種類のフィードバックの中からユーザにより選択された1種類以上のフィードバックをユーザに提供する。具体的には、情報処理システム1の通知部は、コントローラ6の操作に適用するプロファイル情報が切り替えられた場合、複数種類のフィードバックシステムの中からユーザにより選択された1種類以上のフィードバックに対応する1種類以上のフィードバックシステムを作動させる。
【0070】
以上の構成による情報処理システム1の動作を説明する。コントローラ6が情報処理装置10に接続された際、情報処理装置10のプロファイル情報取得部212は、コントローラ6のプロファイル記憶部100に記憶されたプロファイル情報を取得してプロファイル記憶部204に格納する。また、以下の説明では、情報処理装置10のアプリケーション実行部216は、ゲームプログラムを実行中であり、表示制御部220は、ゲーム画面を表示装置4に表示中であることとする。
【0071】
まず、プロファイルの切替に関する動作を説明する。
図7は、機能ボタン88を用いたプロファイル切替の例を示す。
【0072】
ケース1では、ユーザは、コントローラ6を把持して、第1ボタンとしての機能ボタン88を押下しつつ第2ボタンとしての△ボタン75を押下する。この場合、コントローラ6の変更部110は、機能ボタン88の押下を検出している間に△ボタン75の押下を検出したときに、△ボタン75に関連付けられたプロファイル情報(例えばデフォルトプロファイル)に切り替える。不図示だが、ユーザが機能ボタン88を押下しつつ×ボタン73を押下した場合、コントローラ6の変更部110は、×ボタン73に関連付けられたプロファイル情報(例えば格闘用プロファイル1)に切り替える。
【0073】
ケース2では、ユーザは、機能ボタン88に対する長押し操作を入力する。長押し操作は、実施例では、400ミリ秒以上継続する押下操作である。情報処理装置10の設定画面生成部218は、機能ボタン88に対する長押し操作を検出して、機能メニューウィンドウ(後述)を生成する。表示制御部220は、ゲーム画面の上に重ねて機能メニューウィンドウを表示させる。ユーザが機能メニューウィンドウの表示後も継続して機能ボタン88を押下しつつ△ボタン75を押下すると、コントローラ6の変更部110は、機能ボタン88の押下を検出している間に△ボタン75の押下が検出されるので、△ボタン75に関連付けられたプロファイル情報(例えばデフォルトプロファイル)に切り替える。ユーザが機能ボタン88の押下を止めると、情報処理装置10の表示制御部220は、ゲーム画面における機能メニューウィンドウの表示を終了させる。
【0074】
ケース3は、機能ボタン88の押下時間が400ミリ秒に達する前(すなわち機能メニューウィンドウ302の表示前)にユーザが△ボタン75を押下し、その後、機能ボタン88の押下時間が400ミリ秒に達したケースを示している。この場合、コントローラ6の変更部110は、機能ボタン88の押下を検出している間に△ボタン75の押下が検出されるので、△ボタン75に関連付けられたプロファイル情報(例えばデフォルトプロファイル)に切り替える。一方、情報処理装置10の表示制御部220は、機能ボタン88の押下時間が400ミリ秒に達する前に他のボタン(ここでは△ボタン75)が操作されていることを検出し、機能メニューウィンドウ302の表示を抑制する。
【0075】
コントローラ6の変更部110は、プロファイル情報の切替操作があった場合、そのことを操作情報生成部106に通知する。操作情報生成部106は、現在選択中のプロファイル情報であり、プロファイル情報の切替操作があった場合にはその操作により選択されたプロファイル情報に基づいて、ユーザの操作情報を生成する。例えば、操作情報生成部106は、ユーザによるアナログスティック77の傾動量と、現在選択中のプロファイル情報が示す感度およびデッドゾーンの設定値とに基づいて、アナログスティック77の操作情報を生成する。情報処理装置10のアプリケーション実行部216は、コントローラ6から送信された、現在選択中のプロファイル情報が反映された操作情報に基づいてアプリケーション(ゲームプログラム)を実行する。
【0076】
図8は、機能メニューウィンドウの例を示す。既述したように、機能メニューウィンドウ302は、アプリケーションの実行結果を示す画面(図ではゲーム画面300)に重畳して表示される。機能メニューウィンドウ302は、コントローラ6のプロファイル情報に関連する情報として、コントローラ6においてユーザが選択可能な複数のプロファイル情報のリストを含む。プロファイル情報のリストは、複数のプロファイル情報のそれぞれに関連付けられた操作ボタン76の情報を含む。プロファイル情報のリストは、プロファイルのIDや名称、対応ボタン情報を含んでもよい。
図8の機能メニューウィンドウ302は、デフォルトプロファイルが△ボタン75に関連付けられ、格闘用プロファイル1が×ボタン73に関連付けられていることを示している。
【0077】
選択プロファイルインジケータ304は、コントローラ6において現在選択中のプロファイル情報を示すオブジェクトである。コントローラ6において操作に適用されるプロファイル情報が切り替えられた場合、コントローラ6の通知部112は、切替後に適用されるプロファイル情報(すなわち現在選択中のプロファイル情報)を情報処理装置10に通知する。情報処理装置10の設定画面生成部218は、機能メニューウィンドウ302に設定したプロファイル情報のうち現在選択中のプロファイル情報に選択プロファイルインジケータ304を付加する。
【0078】
また、機能メニューウィンドウ302は、OPTIONSボタン82を示す画像に関連付けてプロファイル情報のカスタマイズ機能を提示する。機能ボタン88とOPTIONSボタン82を用いたプロファイル情報のカスタマイズ機能については
図12に関連して後述する。
【0079】
また、機能メニューウィンドウ302は、音声操作のショートカット割り当ての情報を含む。例えば、
図8の機能メニューウィンドウ302は、コントローラ6の上ボタン71aと下ボタン71cが、ヘッドホン8の音量調整を行うためのショートカットキーとして機能することを示している。さらに、
図8の機能メニューウィンドウ302は、コントローラ6の左ボタン71bと右ボタン71dが、ゲーム音量とチャット音量とのバランス調整を行うためのショートカットキーとして機能することを示している。
【0080】
コントローラ6の変更部110は、第1ボタンとしての機能ボタン88の操作とともに、第2ボタンとしての方向ボタン71に対する操作が入力された場合、音声出力に関する変更処理をさらに実行する。実施例では、コントローラ6の変更部110は、機能ボタン88に対する操作とともに方向ボタン71に対する操作が入力された場合、音声出力に関する変更の指示を情報処理装置10へ送信する。情報処理装置10の音声処理部221は、コントローラ6からの上記指示に応じて、音声出力機器(実施例ではヘッドホン8またはコントローラ6のスピーカ84)からの音声出力の態様を変更する。
【0081】
具体的には、コントローラ6の変更部110は、機能ボタン88の操作とともに上ボタン71aまたは下ボタン71cに対する操作が入力された場合、ヘッドホン8やコントローラ6のスピーカ84の音量変更を指示する信号を情報処理装置10へ送信する。例えば、機能ボタン88+上ボタン71aの操作は音量増加を指示し、機能ボタン88+下ボタン71cの操作は音量減少を指示するものでもよい。情報処理装置10の音声処理部221は、コントローラ6から受け付けた上記信号にしたがって、ヘッドホン8やコントローラ6のスピーカ84から出力される音声(例えばゲーム音声やチャット音声)の音量を変更する。
【0082】
また、コントローラ6の変更部110は、機能ボタン88とともに左ボタン71bまたは右ボタン71dに対する操作が入力された場合、ゲーム音量とチャット音量とのバランス調整を指示する信号を情報処理装置10へ送信する。例えば、機能ボタン88+左ボタン71bの操作は、チャット音量比率の減少を指示し、機能ボタン88+右ボタン71dの操作は、チャット音量比率の増加を指示するものでもよい。情報処理装置10の音声処理部221は、コントローラ6から受け付けた上記信号にしたがって、ヘッドホン8やコントローラ6のスピーカ84から出力されるゲーム音量とチャット音量とのバランスを変更する。
【0083】
図9は、機能ボタン88を用いた音声出力変更の例を示す。ケース1では、ユーザは、コントローラ6を把持して、機能ボタン88を押下しつつ上ボタン71aを押下する。この場合、コントローラ6の変更部110は、情報処理装置10の音声処理部221と連携して、ヘッドホン8から出力される音声の音量を1単位増加させる。
【0084】
ケース2では、ユーザは、機能ボタン88に対する長押し操作を入力するが、機能ボタン88の押下時間が400ミリ秒に達する前に上ボタン71aの押下も開始する。この場合、コントローラ6の変更部110は、上ボタン71aの押下が継続する期間において、ヘッドホン8やコントローラ6のスピーカ84から出力される音声の音量を段階的に増加させる。また、情報処理装置10の表示制御部220は、機能ボタン88の押下時間が400ミリ秒に達する前に他のボタン(ここでは上ボタン71a)が操作されていることを検出し、機能メニューウィンドウ302の表示を抑制する。
【0085】
また、ケース2では、ユーザは、機能ボタン88の操作終了後も上ボタン71aの押下を継続する。コントローラ6の変更部110は、機能ボタン88の操作終了後に上ボタン71aの押下が検出されても、ヘッドホン8から出力される音声の音量を増加させない。なお、情報処理装置10のアプリケーション実行部216は、機能ボタン88の操作終了後の上ボタン71aの押下を、ゲームに対する操作と認識してゲームの進行に反映させてもよい。
【0086】
ケース3では、ユーザは、機能ボタン88に対する長押し操作を入力し、機能ボタン88の押下時間が400ミリ秒経過後、上ボタン71aを複数回押下する。情報処理装置10の設定画面生成部218は、機能ボタン88に対する長押し操作を検出して、機能メニューウィンドウを生成し、表示制御部220は、ゲーム画面の上に重ねて機能メニューウィンドウを表示させる。表示制御部220は、機能ボタン88に対する長押し操作が終了すると機能メニューウィンドウの表示を終了させる。コントローラ6の変更部110は、機能ボタン88の押下が継続する期間において上ボタン71aが押下された回数に応じて、ヘッドホン8から出力される音声の音量を段階的に増加させる。
【0087】
図10は、機能ボタン88を用いてプロファイル切替と音声出力変更の両方を行う例を示す。ユーザは、機能ボタン88の押下前に上ボタン71aを押下し、上ボタン71aの押下を継続する間に機能ボタン88の長押しを開始する。機能ボタン88の押下前に上ボタン71aが押下されているため、機能ボタン88の押下タイミングでは特別な動作(例えば音量増加処理)は実行されない。情報処理装置10のアプリケーション実行部216は、機能ボタン88の操作前の上ボタン71aの押下を、ゲームに対する操作と認識してゲームの進行に反映させる。
【0088】
ユーザは、機能ボタン88の長押し中に、△ボタン75、下ボタン71c、×ボタン73を順次押下する。コントローラ6の変更部110は、△ボタン75の押下を検出したときに、△ボタン75に関連付けられたプロファイル情報(例えばデフォルトプロファイル)に切り替える。コントローラ6の変更部110は、機能ボタン88の押下が継続する期間であって下ボタン71cの押下が継続する期間において、ヘッドホン8から出力される音声の音量を段階的に減少させる。コントローラ6の変更部110は、機能ボタン88の押下とともに×ボタン73の押下を検出したときに、×ボタン73に関連付けられたプロファイル情報(例えば格闘用プロファイル1)に切り替える。
【0089】
このように、コントローラ6の変更部110は、機能ボタン88に対する操作とともに操作ボタン76に対する操作が入力された場合、一押し(言い換えれば1回の操作)で決定されるタイプの設定項目に関する変更処理を実行する。一押しで決定されるタイプの設定項目は、実施例ではコントローラ6のプロファイル情報であるが、変形例として、実行対象とするアプリケーションであってもよく、アプリケーション内での操作対象(例えばゲームキャラクタ等)であってもよい。
【0090】
また、コントローラ6の変更部110は、機能ボタン88に対する操作とともに方向ボタン71に対する操作が入力された場合、連続的に値が変化する設定項目に関する変更処理を実行する。連続的に値が変化する設定項目は、実施例では音量および音声バランスであるが、変形例として、アプリケーションの画像の輝度、明度、彩度等であってもよく、アプリケーション内での操作対象(例えばゲームキャラクタ等)の移動スピード等であってもよい。
【0091】
実施例の情報処理システム1によると、コントローラ6の操作に適用するプロファイル情報をユーザが迅速に切り替えることができ、コントローラ6の利便性を高めることができる。例えば、ユーザは、切換先となる所望のプロファイル情報がどの操作ボタン76に関連付けられているかを把握していれば、現在選択中のプロファイル情報が何かにかかわらず、機能ボタン88と操作ボタン76を用いた1回の操作で所望のプロファイル情報に切り替えることができる。つまり、ユーザーはゲーム実行中の画面から目を離すことなくコントローラ6の操作に適用するプロファイル情報を切り替えることができる。また、実施例の情報処理システム1によると、プロファイル情報の切替をコマンド方式で実行することにより、プロファイル情報切替のための特別なハードウェアが不要になる。
【0092】
次に、プロファイル情報の切替をユーザに通知することに関する動作を説明する。コントローラ6の変更部110により操作に適用するプロファイル情報が切り替えられた場合、コントローラ6の通知部112は、予め定められたフィードバック設定にしたがって、発光部86と振動子90の一方または両方の動作を制御しうる。すなわち、通知部112は、プロファイル情報の1回の切替に応じて、視覚情報と触覚情報の一方または両方を用いたフィードバックをユーザに提供しうる。
【0093】
例えば、通知部112は、フィードバックシステムとしてコントローラのインジータが選択されている場合、プロファイル情報が切り替わったことを示す態様で所定時間発光するよう指示する信号を発光部86へ送信してもよい。この場合、発光部86が上記態様で発光することによりプロファイルの切替を示す視覚情報を用いたフィードバックがユーザに提供される。また、通知部112は、フィードバックシステムとしてコントローラのバイブレーションが選択されている場合、所定時間振動するよう指示する信号を振動子90へ送信してもよい。この場合、振動子90が振動することにより、プロファイルの切替を示す触覚情報を用いたフィードバックがユーザに提供される。
【0094】
コントローラ6の変更部110により操作に適用するプロファイル情報が切り替えられた場合、コントローラ6の通知部112はさらに、プロファイル情報が切り替えられたことを示すデータを情報処理装置10へ送信することにより、プロファイル情報の切替を情報処理装置10に通知する。情報処理装置10の通知部222は、プロファイル情報の切替がコントローラ6から通知され、かつ、予め定められたフィードバック設定においてフィードバックシステムとして画面通知が指定されている場合に、プロファイル情報が切り替えられたことを示す情報(画像やメッセージ等)を表示装置4に表示させる。表示装置4に表示されている実行中のアプリケーションに関する画像に重ねてプロファイル情報の切り替えに関する情報を表示してもよい。この場合、プロファイルの切替を示す視覚情報を用いたフィードバックがユーザに提供される。すなわち、フィードバックとしての視覚情報は、ユーザによる設定に応じて、コントローラ6の表示部(実施例では発光部86)と、コントローラ6とは異なる表示装置4の両方に表示されうる。
【0095】
情報処理装置10の設定画面生成部218は、ユーザによる操作に応じて、プロファイル切替のフィードバックの態様を設定する画面(以下「フィードバック設定画面」とも呼ぶ。)のデータを生成する。表示制御部220は、フィードバック設定画面を表示装置4に表示させる。フィードバック設定画面は、情報処理装置10のシステム設定に関する画面の1つであってもよい。
【0096】
図11は、フィードバック設定画面の例を示す。フィードバック設定画面330には、ユーザが選択可能な複数種類のフィードバックシステムを示す情報を含む。既述したように、複数種類のフィードバックシステムは、互いに異なるハードウェアを用いるものであり、具体的には、(1)コントローラのインジケータ(コントローラ6の発光部86を用いるフィードバックシステム)、(2)コントローラのバイブレーション(コントローラ6の振動子90を用いるフィードバックシステム)、(3)画面通知(表示装置4を用いるフィードバックシステム)を含む。
【0097】
フィードバック設定画面330の各フィードバックシステムのエリアにはソフトスイッチ332が配置される。ユーザは、所望のフィードバックシステムに対応するソフトスイッチ332をオンに設定する。実施例のフィードバック設定画面330では、フィードバック無し(3つのフィードバックシステムのいずれにもオフを設定)から、3種類のフィードバックの並行実行(3つのフィードバックシステムのいずれにもオンを設定)までの中から任意のフィードバック態様を選択可能である。
【0098】
情報処理装置10の通知部222は、フィードバック設定画面330の設定内容のうち画面通知によるフィードバックのオン/オフを示す情報を記憶する。画面通知によるフィードバックがオンに設定された場合、通知部222は、プロファイル情報の切替を表示装置4の画面を介してユーザに通知する。また、通知部222は、フィードバック設定画面330の設定内容をコントローラ6へ送信する。
【0099】
コントローラ6の通知部112は、フィードバック設定画面330の設定内容のうちコントローラ6のインジケータによるフィードバックのオン/オフを示す情報と、コントローラ6のバイブレーションによるフィードバックのオン/オフを示す情報を記憶する。コントローラ6のインジケータによるフィードバックがオンに設定された場合、通知部112は、プロファイル情報の切替を発光部86を用いてユーザに通知する。コントローラ6のバイブレーションによるフィードバックがオンに設定された場合、通知部112は、プロファイル情報の切替を振動子90を用いてユーザに通知する。
【0100】
実施例の情報処理システム1によると、コントローラ6への操作に適用するプロファイル情報が切り替えられた場合に、ユーザにとって都合の良い形でフィードバックを行うことができる。また、情報処理システム1によると、設定情報が切り替えられたことをユーザに認識させやすくなる。
【0101】
次に、プロファイルの設定および編集に関する動作を説明する。
図12は、プロファイルの設定に関する画面遷移を模式的に示す。アプリケーションの実行中(実施例ではゲーム画面300の表示中)に、情報処理装置10の設定画面生成部218は、コントローラ6に対するユーザの操作情報に基づいて、第1ボタンとしての機能ボタン88に対する操作とともに、第2ボタンとしてのOPTIONSボタン82に対する操作が入力されたことを検出する。設定画面生成部218は、機能ボタン88に対する操作とともにOPTIONSボタン82に対する操作が入力されたことを検出した場合、プロファイル情報の設定画面(以下「プロファイル設定画面」とも呼ぶ。)のデータを生成する。情報処理装置10の表示制御部220は、ゲーム画面300に代えてプロファイル設定画面を表示装置4に表示させる。
【0102】
プロファイル設定画面は、プロファイルトップ画面310とプロファイル編集画面320を含む。ゲーム画面300(機能メニューウィンドウ302を含み得る)の表示中に機能ボタン88とともにOPTIONSボタン82が操作された場合、通常、ゲーム画面300からプロファイルトップ画面310に遷移する。
【0103】
プロファイルトップ画面310は、コントローラ6に記憶させるプロファイル情報およびコントローラ6から消去(削除)するプロファイル情報を選択する画面である。プロファイルトップ画面310には、プロファイル作成ボタン312と、コントローラ6に記憶されるプロファイル情報が含まれる。プロファイル作成ボタン312は、新規のプロファイルを作成するためのソフトボタンであり、プロファイル作成ボタン312の押下により後述のプロファイル編集画面320に遷移する。
【0104】
プロファイルトップ画面310のプロファイル情報には、情報処理装置10のプロファイル情報取得部212に記憶された任意のプロファイル情報を設定することができる。プロファイルトップ画面310の各プロファイル情報には、プロファイルのIDや名称、対応ボタン情報が含まれ、各プロファイル情報に関連付けられた操作ボタン76の種類を示す画像が付加される。また、各プロファイル情報には、記録ボタン314、削除ボタン316、編集ボタン318が設定される。任意のプロファイル情報は、過去に情報処理装置10においてユーザが設定したプロファイル情報や、ネットワーク経由でダウンロードして取得した他ユーザが設定したプロファイル情報などでもよい。
【0105】
記録ボタン314は、対応するプロファイル情報をコントローラ6に記録するためのソフトボタンである。或るプロファイル情報に対応する記録ボタン314がユーザにより選択された場合、情報処理装置10の更新指示部224は、そのプロファイル情報を記憶するよう指示する信号をコントローラ6へ送信する。コントローラ6の設定更新部114は、上記信号で指定されたプロファイル情報をプロファイル記憶部100に記憶させる。
【0106】
削除ボタン316は、対応するプロファイル情報をコントローラ6から削除するためのソフトボタンである。或るプロファイル情報に対応する削除ボタン316がユーザにより選択された場合、情報処理装置10の更新指示部224は、そのプロファイル情報を削除するよう指示する信号をコントローラ6へ送信する。コントローラ6の設定更新部114は、上記信号で指定されたプロファイル情報をプロファイル記憶部100から消去する。
【0107】
編集ボタン318は、対応するプロファイル情報を編集するためのソフトボタンである。或るプロファイル情報に対応する編集ボタン318がユーザにより選択された場合、情報処理装置10の設定画面生成部218は、そのプロファイル情報が定める現在の設定値を設定したプロファイル編集画面320のデータを生成する。表示制御部220は、そのプロファイル編集画面320を表示装置4に表示させる。
【0108】
プロファイル編集画面320は、新規プロファイルまたは既存プロファイル(例えばコントローラ6に記憶されているプロファイル情報)の内容をユーザが編集する画面である。プロファイル編集画面320は、ボタンへの機能割り当てを編集する画面要素、アナログスティック77の感度を調整する画面要素、アナログスティック77のデッドゾーンを調整する画面要素を含む。
【0109】
実施例では、情報処理装置10の更新指示部224は、プロファイル編集画面320において特定のプロファイルが編集されたときに、その編集内容をプロファイル記憶部204に記憶された上記特定のプロファイル情報に都度反映し、その編集内容をコントローラ6へ都度送信する。コントローラ6の設定更新部114は、プロファイル編集画面320での編集内容を、プロファイル記憶部100に記憶された上記特定のプロファイル情報に反映させる。変形例として、プロファイル編集画面320における編集内容を、情報処理装置10とコントローラ6のそれぞれに記憶されたプロファイル情報に反映するタイミングは、プロファイル編集画面320から別の画面に遷移するタイミングであってもよい。
【0110】
プロファイル編集画面320の表示中にユーザが所定の戻る操作を入力したことが検出されると、情報処理装置10の表示制御部220は、プロファイル編集画面320の表示を終了させ、プロファイルトップ画面310を再度表示させる。また、プロファイルトップ画面310の表示中にユーザが機能ボタン88を操作しつつOPTIONSボタン82を操作したことが検出されると、表示制御部220は、プロファイルトップ画面310の表示を終了させ、ゲーム画面300を再度表示させる。
【0111】
実施例では、アプリケーションが実行中(例えばゲーム画面300の表示中)にプロファイル編集画面320が表示されることがあり、例えば、ゲーム画面300からプロファイルトップ画面310を介してプロファイル編集画面320が表示されることがある。このように、ゲームがバックグラウンドで実行中であり、かつ、プロファイル編集画面320の表示中に、ユーザが機能ボタン88を操作しつつOPTIONSボタン82を操作したことが検出されると、情報処理装置10の表示制御部220は、プロファイル編集画面320の表示を終了させ、ゲーム画面300を再度表示させる。すなわち、プロファイル編集画面320からゲーム画面300へ直接遷移させる。
【0112】
また、表示制御部220は、ゲーム画面300の表示中にユーザが機能ボタン88を操作しつつOPTIONSボタン82を操作したことが検出され、かつ、直近で表示されたプロファイル設定画面がプロファイル編集画面320であった場合、ゲーム画面300の表示を終了させ、同じプロファイル編集画面320を再度表示させる。同じプロファイル編集画面320は、ゲーム画面300への遷移元であるプロファイル編集画面320と同じプロファイル情報を編集するものである。
【0113】
すなわち、表示制御部220は、プロファイル編集画面320からゲーム画面300へ直接遷移させたことを条件として、そのゲーム画面300での機能ボタン88+OPTIONSボタン82の操作に応じて、プロファイルトップ画面310に遷移させるのではなく、そのゲーム画面300への遷移元であるプロファイル編集画面320に直接遷移させる。表示制御部220は、画面遷移の履歴に応じて、ゲーム画面300を表示中の第1ボタンおよび所定の第2ボタン(機能ボタン88+OPTIONSボタン82)の操作に応じた画面遷移を決定する。
【0114】
また、プロファイル編集画面320には戻るボタン322が配置される。戻るボタン322は、実行中のアプリケーションの画面に遷移させるためのソフトボタンである。表示制御部220は、ゲームがバックグラウンドで実行中の状況下でプロファイル編集画面320を表示させる場合、戻るボタン322をアクティブ状態を示す外観に設定する。
【0115】
プロファイル編集画面320のアクティブ状態の戻るボタン322がユーザにより選択された場合、表示制御部220は、機能ボタン88+OPTIONSボタン82の操作入力時と同様に、プロファイル編集画面320の表示を終了させ、ゲーム画面300を再度表示させる。すなわち、プロファイル編集画面320からゲーム画面300へ直接遷移させる。戻るボタン322によりプロファイル編集画面320からゲーム画面300へ直接遷移した場合も、そのゲーム画面300で機能ボタン88+OPTIONSボタン82の操作が入力された場合、ゲーム画面300からプロファイル編集画面320へ直接遷移する。
【0116】
実施例の情報処理システム1によると、アプリケーションの実行中にユーザがコントローラ6の機能ボタン88を用いた所定の操作を入力したことに応じて、コントローラ6のプロファイル情報に関連する情報をユーザに提示する。これにより、コントローラ6のプロファイルに関するユーザの操作を支援できる。例えば、機能ボタン88が長押しされたことを契機に機能メニューウィンドウ302を表示させることにより、ユーザが選択可能な複数のプロファイル情報をユーザに提示し、ユーザによるプロファイル情報の選択を支援できる
【0117】
また、プロファイル情報の設定において、ユーザは、(1)プロファイル編集画面320にてプロファイル情報を編集、(2)ゲーム画面300に移動して、プロファイル情報を編集した結果を確認(例えばゲームキャラクタの動作等を確認)、(3)上記1と同じプロファイル編集画面320に戻り、上記2の確認結果に基づいて、プロファイル情報を再度編集する、ことが容易になる。すなわち、情報処理装置10によると、ユーザが試行錯誤しつつプロファイル情報を効率的に最適化できるよう支援できる。
【0118】
以上、本発明を実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
【0119】
変形例を説明する。情報処理システム1の通知部(例えばコントローラ6の通知部112と情報処理装置10の通知部222の一方または両方)が有する複数種類のフィードバックシステムは、コントローラ6のプロファイル情報の切替を示すフィードバックとして聴覚情報を提供するフィードバックシステムをさらに含んでもよい。聴覚情報は、聴覚刺激とも言え、人の聴覚により感知される情報(例えば音声信号)である。
【0120】
例えば、フィードバック設定画面330では、プロファイル情報切替時のフィードバックシステムとして音声によるフィードバックを選択可能であってもよい。コントローラ6の通知部112は、プロファイル情報が切り替えられ、かつ、フィードバックシステムとして音声によるフィードバックが選択されている場合に、コントローラ6のスピーカ(不図示)から、プロファイル情報の切替を示す所定の音声を出力させてもよい。また、情報処理装置10の通知部222は、プロファイル情報が切り替えられ、かつ、プロファイル切替時のフィードバックシステムとして音声によるフィードバックが選択されている場合に、ヘッドホン8から、プロファイル情報の切替を示す所定の音声を出力させてもよい。
【0121】
この変形例における情報処理システム1の通知部は、1回のプロファイル情報の切替を契機として、視覚情報、触覚情報、聴覚情報のうち少なくとも2つを用いたフィードバックをユーザに提供してもよい。ユーザごとに都合のよいフィードバック手段は異なり得るが、この変形例によると、聴覚情報によるフィードバックが加わることで、各ユーザにとって都合のよい形でプロファイル切替をフィードバックし易くなる。また、プロファイル情報が切り替えられたことをユーザに一層認識させやすくなる。
【0122】
別の変形例を説明する。情報処理装置10の設定画面生成部218は、ユーザの操作に応じて、機能メニューウィンドウ302の表示内容をユーザが設定する設定画面(「メニュー設定画面」とも呼ぶ。)を生成してもよい。表示制御部220は、メニュー設定画面を表示装置4に表示させてもよい。メニュー設定画面では、表示内容に関する複数のパターンの中からいずれかのパターンを選択可能であってもよい。設定画面生成部218は、メニュー設定画面で選択されたパターンが定める内容を含む機能メニューウィンドウ302を生成してもよい。
【0123】
メニュー設定画面で選択可能な複数の表示内容のパターンは、「全機能」、「アサイン中プロファイル」、「選択中プロファイル」を含んでもよい。パターン「全機能」は、
図8で示したように機能ボタン88を用いた全ての設定変更機能のリストを表示するパターンである。パターン「アサイン中プロファイル」は、コントローラ6の操作ボタン76にアサイン中のプロファイル情報のリスト(
図8の例ではデフォルトプロファイル、スナイパーライフル用プロファイル、格闘用プロファイル1、格闘用プロファイル2)を表示するものである。パターン「選択中プロファイル」は、コントローラ6で現在選択中のプロファイル情報(
図8の例では格闘用プロファイル1)を表示するものである。
【0124】
上述した実施例および変形例の任意の組み合わせもまた本発明の実施の形態として有用である。組み合わせによって生じる新たな実施の形態は、組み合わされる実施例および変形例それぞれの効果をあわせもつ。また、請求項に記載の各構成要件が果たすべき機能は、実施例および変形例において示された各構成要素の単体もしくはそれらの連携によって実現されることも当業者には理解されるところである。
【0125】
上記実施例および変形例に記載の技術思想は、以下の各項目に記載の態様のように表現することができる。
[項目1-1]
第1ボタンと、
前記第1ボタンとは異なる第2ボタンと、
操作装置への操作に関する設定情報を記憶する記憶部と、
前記第1ボタンに対する操作とともに前記第2ボタンに対する操作が入力された場合、前記操作装置への操作に適用する設定情報を切り替える変更部と、
を備える操作装置。
この操作装置によると、操作に適用する設定情報をユーザが迅速に切り替えることができ、操作装置の利便性を高めることができる。
[項目1-2]
前記操作装置への操作に適用する設定情報に基づいて、前記操作装置から外部の情報処理装置へ送信されるユーザの操作情報を生成する生成部をさらに備える、
項目1-1に記載の操作装置。
この操作装置によると、ユーザにより選択された設定情報を、操作装置から情報処理装置へ送信されるユーザの操作情報に反映することができる。
[項目1-3]
前記記憶部は、複数の設定情報のそれぞれを、互いに異なる第2ボタンに関連付けて記憶し、
前記変更部は、前記第1ボタンに対する操作とともに特定の第2ボタンに対する操作が入力された場合、前記操作装置への操作に適用する設定情報を前記特定の第2ボタンに関連付けられた設定情報に切り替える、
項目1-1または1-2に記載の操作装置。
この操作装置によると、複数の設定情報の中のユーザが所望する設定情報に迅速かつ容易に切り替えることができる。
[項目1-4]
前記第2ボタンは、アプリケーションの操作に用いるボタンと、システムの操作に用いるボタンとを含む、
項目1-1から1-3のいずれかに記載の操作装置。
この操作装置によると、第1ボタンとアプリケーションの操作に用いるボタンとの組み合わせ、または、第1ボタンとシステムの操作に用いるボタンとの組み合わせにより、設定情報の切り替えに関わる種々の処理の実行をユーザが迅速に指示することができる。
[項目1-5]
前記記憶部は、前記設定情報を前記アプリケーションの操作に用いるボタンに関連付けて記憶し、
前記変更部は、前記第1ボタンに対する操作とともに前記アプリケーションの操作に用いるボタンに対する操作が入力された場合、前記操作装置への操作に適用する設定情報を前記アプリケーションの操作に用いるボタンに関連付けられた設定情報に切り替える、
項目1-4に記載の操作装置。
この操作装置によると、ユーザは、アプリケーションの操作に用いるボタンを用いて、迅速に設定情報を切り替えることができる。
[項目1-6]
前記変更部は、前記第1ボタンに対する操作とともに前記アプリケーションの操作に用いるボタンに対する操作が入力された場合、音声出力に関する変更処理をさらに実行する、
項目1-4または1-5に記載の操作装置。
この操作装置によると、ユーザは、さらに、アプリケーションの操作に用いるボタンを用いて、音声出力の態様を変更することができる。
[項目1-7]
前記第2ボタンは、方向キーと、前記方向キーとは異なる特定ボタンを含み、
前記変更部は、前記第1ボタンに対する操作とともに前記特定ボタンに対する操作が入力された場合、前記操作装置への操作に適用する設定情報を切り替える一方、前記第1ボタンに対する操作とともに前記方向キーに対する操作が入力された場合、連続的に値が変化する設定項目に関する変更処理を実行する、
項目1-1から1-3のいずれかに記載の操作装置。
この操作装置によると、特定ボタンや方向キーといった操作対象のボタンの種類に適合した環境の変更処理(例えば、設定情報の切り替えや、連続的に値が変化する設定項目に関する変更処理)を実現できる。
[項目1-8]
前記第2ボタンは、複数種類のボタンを含み、
前記変更部は、前記第1ボタンに対する操作とともに操作が入力された前記第2ボタンの種類に応じて、前記操作装置への操作に適用する設定情報を切り替え、または、音声出力に関する変更処理を実行する、
項目1-1から1-3のいずれかに記載の操作装置。
この操作装置によると、操作対象のボタンの種類に適合した環境の変更処理(例えば、設定情報の切替や、音声出力に関する変更処理)を実現できる。
[項目1-9]
第1ボタンと、
前記第1ボタンとは異なる第2ボタンと、
操作装置への操作に関する設定情報を記憶する記憶部と、
プロセッサと、を備え、
前記プロセッサは、前記第1ボタンに対する操作とともに前記第2ボタンに対する操作が入力された場合、前記操作装置への操作に適用する設定情報を切り替える、
操作装置。
この操作装置によると、操作に適用する設定情報をユーザが迅速に切り替えることができ、操作装置の利便性を高めることができる。
[項目1-10]
アプリケーションを実行する情報処理装置と、
操作装置と、を備え、
前記操作装置は、
第1ボタンと、
前記第1ボタンとは異なる第2ボタンと、
前記操作装置への操作に関する設定情報を記憶する記憶部と、
前記設定情報に基づいて、ユーザの操作情報を生成する生成部と、
前記第1ボタンに対する操作とともに前記第2ボタンに対する操作が入力された場合、前記操作装置への操作に適用する設定情報を切り替える変更部と、
を有し、
前記情報処理装置は、前記操作装置から送信された前記操作情報を受け付け、前記操作情報に基づいて前記アプリケーションを実行する、
情報処理システム。
この情報処理システムによると、ユーザにより選択された設定情報が反映された操作情報に基づいてアプリケーションを実行することで、ユーザの意思や操作をアプリケーションの進行により良く反映できる。
[項目1-11]
前記操作装置の変更部は、前記第1ボタンに対する操作とともに前記アプリケーションの操作に用いるボタンに対する操作が入力された場合、音声出力に関する変更の指示を前記情報処理装置に送信し、
前記情報処理装置は、前記音声出力に関する変更の指示に応じて、音声出力機器からの音声出力の態様を変更する、
項目1-10に記載の情報処理システム。
この情報処理システムによると、ユーザは、設定情報の変更に近い形で、音声出力に関する変更を迅速に実施させることができる。
[項目1-12]
第1ボタンと、前記第1ボタンとは異なる第2ボタンと、操作装置への操作に関する設定情報を記憶する記憶部と、を備える操作装置に、
前記第1ボタンに対する操作とともに前記第2ボタンに対する操作が入力された場合、前記操作装置への操作に適用する設定情報を切り替える機能を実現させるためのコンピュータプログラム。
このコンピュータプログラムによると、操作装置において操作に適用する設定情報をユーザが迅速に切り替えることができ、操作装置の利便性を高めることができる。
【0126】
[項目2-1]
操作装置に記憶された、前記操作装置への操作に関する設定情報を取得する取得部と、
アプリケーションの実行中に、前記操作装置に設けられた第1ボタンを用いた所定の操作が入力されたことが検出された場合、前記取得部により取得された前記操作装置への操作に関する設定情報に関連する情報を表示部に表示させる表示制御部と、
を備える情報処理装置。
この情報処理装置によると、アプリケーションの実行中にユーザが操作装置の第1ボタンを用いた所定の操作を入力したことに応じて、操作装置への操作に関する設定情報に関連する情報をユーザに提示し、設定情報に関するユーザの操作を支援できる。
[項目2-2]
前記取得部は、前記操作装置に記憶された、ユーザが選択可能な複数の設定情報を取得し、
前記表示制御部は、前記操作装置への操作に関する設定情報に関連する情報として、前記複数の設定情報のリストを表示させる、
項目2-1に記載の情報処理装置。
この情報処理装置によると、ユーザが選択可能な複数の設定情報に関する情報をユーザに提供でき、ユーザによる設定情報の選択を支援できる。
[項目2-3]
前記所定の操作は、前記第1ボタンに対する長押し操作である、
項目2-2に記載の情報処理装置。
この情報処理装置によると、第1ボタンに対する簡単な操作に応じて、ユーザが選択可能な複数の設定情報に関する情報をユーザに提供できる。
[項目2-4]
前記取得部により取得される複数の設定情報のそれぞれは、前記操作装置に設けられた互いに異なる第2ボタンに関連付けられており、
前記リストには、前記複数の設定情報のそれぞれに関連付けられた第2ボタンの情報が含まれる、
項目2-2または2-3に記載の情報処理装置。
この情報処理装置によると、複数の設定情報の中から所望の設定情報を選択できるようユーザを支援できる。
[項目2-5]
前記リストには、前記複数の設定情報に加えて、音声操作のショートカット割り当ての情報が含まれる、
項目2-2から2-4のいずれかに記載の情報処理装置。
この情報処理装置によると、ユーザによる音声操作をさらに支援できる。
[項目2-6]
前記表示制御部は、前記第1ボタンに対する操作とともに前記第1ボタンとは異なる第2ボタンに対する操作が入力されたことが検出された場合、前記操作装置への操作に関する設定情報に関連する情報として、前記設定情報の設定画面を表示させる、
項目2-1から2-5のいずれかに記載の情報処理装置。
この情報処理装置によると、ユーザによる簡単な操作に応じて、設定情報の設定画面をユーザに提供できる。
[項目2-7]
前記設定画面は、前記操作装置に記憶させるまたは前記操作装置から消去する設定情報を選択する画面である、
項目2-6に記載の情報処理装置。
この情報処理装置によると、操作装置に記憶させるまたは操作装置から消去する設定情報をユーザが選択することを支援できる。
[項目2-8]
前記設定画面は、前記操作装置に記憶されている設定情報の内容を編集する画面である、
項目2-6に記載の情報処理装置。
この情報処理装置によると、ユーザによる設定情報の編集を支援できる。
[項目2-9]
前記表示制御部は、前記アプリケーションの画面の表示中に前記第1ボタンに対する操作とともに前記第1ボタンとは異なる第2ボタンに対する操作が入力されたことが検出され、かつ、直近で表示された前記設定情報の設定画面が、前記設定情報の内容を編集する画面であった場合、同じ前記設定情報の内容を編集する画面を表示させる、
項目2-8に記載の情報処理装置。
この情報処理装置によると、アプリケーションの画面と設定情報の設定画面の間での直接の画面遷移を可能にすることで、結果を確認しつつ設定情報を効率的に編集できるようユーザを支援できる。
[項目2-10]
前記設定情報の内容を編集する画面には、実行中のアプリケーションの画面に遷移するボタンが配置される、
項目2-8または2-9に記載の情報処理装置。
この情報処理装置によると、アプリケーションの画面と設定情報の設定画面の間での直接の画面遷移を可能にすることで、結果を確認しつつ設定情報を効率的に編集できるようユーザを支援できる。
[項目2-11]
更新部をさらに備え、
前記表示制御部は、前記操作装置への操作に関する設定情報に関連する情報として、前記設定情報の設定画面を表示させ、
前記更新部は、前記設定画面において編集された設定情報を前記操作装置に記憶させる、
項目2-1から2-10のいずれかに記載の情報処理装置。
この情報処理装置によると、設定画面におけるユーザによる設定情報の編集内容を、操作装置に反映させることができる。
[項目2-12]
プロセッサを備え、
前記プロセッサは、操作装置に記憶された、前記操作装置への操作に関する設定情報を取得するステップと、
アプリケーションの実行中に、前記操作装置に設けられた第1ボタンを用いた所定の操作が入力されたことが検出された場合、前記取得するステップにおいて取得された前記操作装置への操作に関する設定情報に関連する情報を表示部に表示させるステップと、を実行する、
情報処理装置。
この情報処理装置によると、アプリケーションの実行中にユーザが操作装置の第1ボタンを用いた所定の操作を入力したことに応じて、操作装置への操作に関する設定情報に関連する情報をユーザに提示し、設定情報に関するユーザの操作を支援できる。
[項目2-13]
アプリケーションを実行する情報処理装置と、
操作装置と、を備え、
前記操作装置は、前記操作装置への操作に関する設定情報を記憶し、
前記情報処理装置は、
前記操作装置に記憶された、前記操作装置への操作に関する設定情報を取得する取得部と、
前記アプリケーションの実行中に、前記操作装置に設けられた第1ボタンを用いた所定の操作が入力されたことが検出された場合、前記取得部により取得された前記操作装置への操作に関する設定情報に関連する情報を表示部に表示させる表示制御部と、を有する、
情報処理システム。
この情報処理システムによると、アプリケーションの実行中にユーザが操作装置の第1ボタンを用いた所定の操作を入力したことに応じて、操作装置への操作に関する設定情報に関連する情報をユーザに提示し、設定情報に関するユーザの操作を支援できる。
[項目2-14]
操作装置に記憶された、前記操作装置への操作に関する設定情報を取得する機能と、
アプリケーションの実行中に、前記操作装置に設けられた第1ボタンを用いた所定の操作が入力されたことが検出された場合、前記取得する機能により取得された前記操作装置への操作に関する設定情報に関連する情報を表示部に表示させる機能と、
を情報処理装置に実現させるためのコンピュータプログラム。
このコンピュータプログラムによると、アプリケーションの実行中にユーザが操作装置の第1ボタンを用いた所定の操作を入力したことに応じて、操作装置への操作に関する設定情報に関連する情報をユーザに提示し、設定情報に関するユーザの操作を支援できる。
【0127】
[項目3-1]
操作装置と通知部とを備え、
前記操作装置は、ユーザが選択可能な、前記操作装置への操作に関する複数の設定情報を記憶し、
前記通知部は、前記操作装置への操作に適用する設定情報が切り替えられた場合にそのことをユーザに提示するための複数種類のフィードバックシステムを有する、
情報処理システム。
この情報処理システムによると、操作装置への操作に適用する設定情報が切り替えられた場合に、ユーザにとって都合の良い形でフィードバックを提供でき、また、設定情報が切り替えられたことをユーザに認識させやすくなる。
[項目3-2]
前記複数種類のフィードバックシステムは、異なる種類の感覚により感知される情報を提供する、
項目3-1に記載の情報処理システム。
この情報処理システムによると、ユーザにとって都合の良い形でフィードバックを提供でき、また、設定情報が切り替えられたことをユーザに認識させやすくなる。
[項目3-3]
前記複数種類のフィードバックシステムは、視覚情報を提供するフィードバックシステムを含む、
項目3-1または3-2に記載の情報処理システム。
この情報処理システムによると、視覚での感知がユーザにとって都合が良い場合に視覚情報によるフィードバックをユーザに提供できる。
[項目3-4]
前記視覚情報は、前記操作装置の表示部に表示される、
項目3-3に記載の情報処理システム。
この情報処理システムによると、ユーザが操作する操作装置にフィードバックとしての視覚情報を表示することにより、設定情報が切り替えられたことをユーザに認識させやすくなる。
[項目3-5]
前記視覚情報は、前記操作装置とは異なる表示装置に表示される、
項目3-3に記載の情報処理システム。
この情報処理システムによると、ユーザが操作装置とは異なる表示装置を見る場合に、設定情報が切り替えられたことをユーザに認識させやすくなる。
[項目3-6]
前記視覚情報は、前記操作装置の表示部と、前記操作装置とは異なる表示装置の両方に表示される、
項目3-3に記載の情報処理システム。
この情報処理システムによると、設定情報が切り替えられたことをユーザに一層認識させやすくなる。
[項目3-7]
前記複数種類のフィードバックシステムは、触覚情報を提供するフィードバックシステムを含む、
項目3-1から3-6のいずれかに記載の情報処理システム。
この情報処理システムによると、触覚での感知がユーザにとって都合が良い場合に触覚情報によるフィードバックをユーザに提供できる。
[項目3-8]
前記複数種類のフィードバックシステムは、聴覚情報を提示するフィードバックシステムを含む、
項目3-1から3-7のいずれかに記載の情報処理システム。
この情報処理システムによると、聴覚での感知がユーザにとって都合が良い場合に聴覚情報によるフィードバックをユーザに提供できる。
[項目3-9]
前記通知部は、視覚情報、触覚情報、聴覚情報のうち少なくとも2つを用いたフィードバックをユーザに提供する、
項目3-1または3-2に記載の情報処理システム。
この情報処理システムによると、設定情報が切り替えられたことをユーザに一層認識させやすくなる。
[項目3-10]
前記通知部は、前記複数種類のフィードバックの中からユーザにより選択された1種類以上のフィードバックをユーザに提供する、
項目3-1から3-9に記載の情報処理システム。
この情報処理システムによると、ユーザが選択した、ユーザにとって都合の良い形でフィードバックを行うことができる。
[項目3-11]
操作装置とプロセッサとを備え、
前記操作装置は、ユーザが選択可能な、前記操作装置への操作に関する複数の設定情報を記憶し、
前記プロセッサは、前記操作装置への操作に適用する設定情報が切り替えられた場合、
そのことをユーザに提示するための複数種類のフィードバックシステムのうち少なくとも1つのフィードバックシステムを作動させる、
情報処理システム。
この情報処理システムによると、操作装置への操作に適用する設定情報が切り替えられた場合に、ユーザにとって都合の良い形でフィードバックを提供でき、また、設定情報が切り替えられたことをユーザに認識させやすくなる。
【産業上の利用可能性】
【0128】
本発明は、操作が入力される操作装置を含むシステムに適用することができる。
【符号の説明】
【0129】
1 情報処理システム、 4 表示装置、 6 コントローラ、 10 情報処理装置、 76 操作ボタン、 88 機能ボタン、 100 プロファイル記憶部、 110 変更部、 112 通知部、 212 プロファイル情報取得部、 220 表示制御部、 222 通知部。