(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】
(24)【登録日】2026-01-16
(45)【発行日】2026-01-26
(54)【発明の名称】車両検出装置
(51)【国際特許分類】
G08G 1/01 20060101AFI20260119BHJP
G08G 1/09 20060101ALI20260119BHJP
【FI】
G08G1/01 A
G08G1/09 F
(21)【出願番号】P 2025058887
(22)【出願日】2025-03-31
【審査請求日】2025-03-31
(73)【特許権者】
【識別番号】000001292
【氏名又は名称】株式会社京三製作所
(74)【代理人】
【識別番号】100181928
【氏名又は名称】日比谷 洋平
(74)【代理人】
【識別番号】100075948
【氏名又は名称】日比谷 征彦
(72)【発明者】
【氏名】千葉 知明
【審査官】宮本 礼子
(56)【参考文献】
【文献】特開2007-094919(JP,A)
【文献】特開平10-269365(JP,A)
【文献】特開平08-249588(JP,A)
【文献】特開平05-062095(JP,A)
【文献】特開昭52-071196(JP,A)
【文献】中国特許出願公開第102156985(CN,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G08G 1/00-99/00
G06T 1/00- 1/40
G06T 3/00- 5/94
G06T 7/00- 7/90
G06V 10/00-20/90
G06V 30/418
G06V 40/16-40/20
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
1つ又は複数の車線に対して同方向に走行する走行車両を撮影する撮像部と、該撮像部から得られる画像情報に基づいてオンオフ波形から成るパルス信号の出力を行う演算部とから構成される車両検出装置であって、
前記演算部は前記画像情報に対して、縦軸を前記車線の道幅とし、横軸を時間経過として、前記道幅の一部を占有する前記走行車両の車幅の車両イメージを時間経過と共に平面化する画像処理を行い、
平面化された前記車両イメージの合計車幅を、時間経過に伴って積分し、積分値が所定の閾値を超えると1台の前記走行車両を検出したと判定し、前記パルス信号の出力を行うと共に、前記積分値をゼロにリセットし、前記積分処理を繰り返すことを特徴とする車両検出装置。
【請求項2】
前記演算部は、前記画像情報における複数の前記走行車両の画面上の移動速度から前記走行車両の平均走行速度を算出し、
前記パルス信号のパルス幅は、前記平均走行速度と予め記憶している平均車長とに基づいて算出されることを特徴とする請求項1に記載された車両検出装置。
【請求項3】
前記閾値は前記平均走行速度に応じて変化することを特徴とする請求項
2に記載された車両検出装置。
【請求項4】
前記閾値は前記平均車長又は予め設定された平均車幅に応じて変化させることを特徴とする請求項3に記載された車両検出装置。
【請求項5】
前記閾値は、ゼロ点を起点として縦軸を前記平均車長又は前記平均車幅の増加とし、横軸を前記平均走行速度の減少とするマトリックス表の中から抽出することを特徴とする請求項4に記載された車両検出装置。
【請求項6】
前記演算部は、前記パルス信号を超音波式感知器のヘッド部と接続可能とする超音波感知処理部に対して出力することを特徴とする請求項1又は2に記載された車両検出装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、道路を走行する走行車両を検出する車両検出装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、複数の道路センサと、これらの道路センサとネットワークを介して接続する道路交通管制センタとを備えた道路交通情報提供システムが開示されている。
【0003】
道路センサは超音波式車両感知器であり、道路上を走行する車両の交通量、即ち単位時間に通過した車両の台数や平均走行速度及び時間占有率等の道路交通情報を道路交通管制センタに送信する。
【0004】
超音波式車両感知器は、ヘッド部からのオンオフ波形から成るパルス信号を入力する超音波式感知器用処理部によって、交通量及び道路交通情報を算出する。そして、交通量及び道路交通情報を取得した中央処理装置は、これらの情報に基づいて信号灯器の点灯制御の各種定数を設定することが可能となる。
【0005】
また、近年では、道路センサとして道路近傍に撮像部を備える画像感知器を設置し、画像解析を行うことで走行車両の交通量、平均走行速度を算出することが行われている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかし、従来の超音波式車両感知器に代えて、上述の画像感知器を新規に設置した場合では、車両通過をオンオフ波形から成るパルス信号による出力ができないことから、既存の超音波式感知器用処理部に接続することが不可能である。従って、中央処理装置に対しても交通量等の情報を送信することが困難である。
【0008】
本発明の目的は、上述の課題を解決し、撮像部で得られる映像信号に基づいて、車両通過を示すオンオフ信号に変換し、既存の超音波式感知器用処理部であっても接続を可能とする車両検出装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するための本発明に係る車両検出装置は、1つ又は複数の車線に対して同方向に走行する走行車両を撮影する撮像部と、該撮像部から得られる画像情報に基づいてオンオフ波形から成るパルス信号の出力を行う演算部とから構成される車両検出装置であって、前記演算部は前記画像情報に対して、縦軸を前記車線の道幅とし、横軸を時間経過として、前記道幅の一部を占有する前記走行車両の車幅の車両イメージを時間経過と共に平面化する画像処理を行い、平面化された前記車両イメージの合計車幅を、時間経過に伴って積分し、積分値が所定の閾値を超えると1台の前記走行車両を検出したと判定し、前記パルス信号の出力を行うと共に、前記積分値をゼロにリセットし、前記積分処理を繰り返すことを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明に係る車両検出装置によれば、撮像部で得られる映像信号に基づいて、車両通過を示すオンオフ信号に変換し、超音波式感知器用処理部を含む信号処理部に出力することが可能である。撮像部で得られる映像信号を用いることで、走行車両の感知漏れを防ぐことが可能となり、車線を跨って走行する走行車両についても、車線毎に車幅の割合で分割して処理し、車線を走行する走行車両を余分に計数することなく処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【
図5】走行速度が速い場合の撮像部からの映像信号を車両イメージとして平面化した際の説明図である。
【
図6】車両イメージに基づいて、オンオフ波形から成るパルス信号に変換する変換処理の説明図である。
【
図7】走行速度が遅い場合の撮像部からの映像信号を車両イメージとして平面化した際の説明図である。
【
図8】車両イメージに基づいて、パルス信号に変換する変換処理の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は車両検出装置のブロック回路構成図であり、交差点Kの近傍の上方に設置された撮像部1と、この撮像部1と無線又は有線を介して接続された演算部2とから構成されている。
【0013】
柱体等により車線Lの上方に設置される撮像部1には、デジタルカメラ等が用いられ、1つ又は複数の車線Lに対して撮影を行っている。車線Lには同方向に走行車両aが走行しており、これらの走行車両aには自動車の他にオートバイも含まれる。
【0014】
演算部2は、撮像部1からの映像信号に対して画像処理を行い、筐体M内の従来の超音波感知処理部M1に対して、オンオフ波形から成るパルス信号pを逐次に出力する。超音波感知処理部M1は交通管制センタCの中央処理装置C1に対して、走行車両aの交通量、算出した平均走行速度va等の道路交通情報を所定の時間間隔、例えば5分毎に送信する。
【0015】
中央処理装置C1は、既存の超音波式車両感知器Dに加えて、図示のように電話回線等を介して、複数の車両検出装置及び超音波感知処理部M1を接続することが可能である。
【0016】
図2は既設の超音波式車両感知器Dを用いた場合の説明図であり、超音波感知処理部M1を収容した筐体Mは、近傍の電柱等に固定されている。超音波式車両感知器Dは、道路直上に設置したヘッド部Hから、道路の路面Sに向けて送信部H1から超音波bを出射し、受信部H2での路面Sからの超音波bの反射波の応答時間を基に道路上の走行車両aの有無を判定することができる。
【0017】
つまり、反射波の応答時間が所定値以上の場合には、走行車両aがヘッド部Hの下方に不在である「感知無し」とし、応答時間が所定値未満の場合には、走行車両aがヘッド部Hの下方に存在する「感知有り」とすることで、横軸を時間とし、走行車両aの有無をオンオフ波形から成るパルス信号pとして検出することができる。
【0018】
ヘッド部Hは車線L毎に配置され、超音波感知処理部M1に対して、車線L毎に走行車両aの有無を示すパルス信号pを出力し、超音波感知処理部M1は受信したパルス信号pに基づいて、パルス信号pの検出数に相当する走行車両aの交通量及び平均走行速度vaを算出することが可能となる。そして、超音波感知処理部M1は算出した交通量及び平均走行速度vaを中央処理装置C1に出力する。
【0019】
超音波感知処理部M1は、
図3に示すように第1車線L1、第2車線L2間を走行する走行車両a1や道路脇を走行するオートバイa2については、ヘッド部Hを介して「感知有り」とするパルス信号pを取得することができない。
【0020】
超音波感知処理部M1は車線Lの通過台数である交通量と、パルス信号pの検出時間と平均車長naとに基づいて、走行車両aの走行速度vを算出することが可能である。そして、所定時間の例えば5分間における走行車両aの走行速度vを平均化することで、車線Lにおける平均走行速度vaを算出することができ、交通量と、算出した平均走行速度vaとを所定の時間間隔、例えば5分毎に中央処理装置C1に送信する。なお、超音波感知処理部M1は中央処理装置C1に対してパルス信号pを逐次に出力し、中央処理装置C1において交通量及び平均走行速度vaを算出するようにしてもよい。
【0021】
場合によっては、複数の車線Lに沿って走行するのではなく、車線Lに関係なく走行車両aが走行することがあり、更には走行車両aがオートバイの割合が高い場合においては、従来の超音波式車両感知器Dを設置した場合には、走行車両aの検出精度が低くなる傾向になる。
【0022】
図4は撮像部1が撮影する画面上の一部である撮像エリアEの説明図であり、演算部2はこの撮像エリアEを通過する走行車両aに対して、平面化する画像処理を行い、この画像処理された車両イメージFから後述するオンオフ波形から成るパルス信号Pを生成する。演算部2はこのパルス信号を超音波感知処理部M1に送信する。
【0023】
設定された撮像エリアEは、車線Lと直交する道幅wrに沿った領域であり、図示するように走行車両aが通過すると、撮像エリアE内のドット部における走行車両aの車幅wを検出することができる。
【0024】
図5は演算部2によって撮像部1からの撮像エリアEの映像信号を車両イメージFとして平面化した説明図である。横軸を経過時間t、縦軸を車線Lの道幅wrとして、道幅wrを占有する走行車両aの車幅wの車両イメージFを時間経過と共に平面化したものである。
【0025】
図示する車線Lは、例えば第1車線L1~第3車線L3から成る3車線とし、矩形状の車両イメージFは、車幅wを有する走行車両aを個々にイメージ化したものである。なお、車両イメージFは分かり易いように矩形状として説明しているが、実際には車幅wに応じて変化する。
【0026】
演算部2により経過時間tを例えば1分間として画像処理された平面化した
図5には、複数の走行車両aの車両イメージFが存在し、車幅wが大きい車両イメージF1は自動車を示しており、車幅wが小さい車両イメージF2はオートバイを示している。
【0027】
図6は画像処理された車両イメージFに基づいて、オンオフ波形から成るパルス信号pに変換処理する説明図である。
図5に示す中央の第2車線L2のみを抽出して、パルス信号pに変換する場合について説明すると、第2車線L2の道幅wrの一部を占有する車幅wの車両イメージFを平面化する上段図の平面化処理は、時間経過と共にリアルタイムで作成されてゆき、併せて中段図に示す車両イメージFの車幅wの合計車幅wsを集計してゆく。
【0028】
これらの平面化、集計処理と同時に、2段図に示すように合計車幅wsを積分、つまり車両イメージFの面積を積分してゆく。そして、3段図に示すように積分値gが予め設定した閾値d1を超えた際には、1台の車両aが通過したと判定し、下段図に示すようにオンオフ波形から成るパルス信号pの出力を行う。
【0029】
積分値gが閾値d1を超えると、図示するように積分値gをゼロにリセットし、車両イメージFの面積の積分処理を繰り返す。なお、演算部2の起動時の最初の積分開始時にのみ、積分値gに関係なくパルス信号p1が出力される。なお、この最初のパルス信号p1は長時間に渡って交通量を算出する際には、無視しても支障はない。
【0030】
図6の上段図における車両イメージFでは8台を検出しているが、第1車線L1と第2車線L2との間、又は第2車線L2と第3車線L3との間を跨って走行する走行車両aに対しては、第2車線L2に含まれる車幅wのみで積分されるため、8台と検出するのでなく、下段図ではパルス信号pは7個となり、7台が走行したものとして出力される。
【0031】
このように車線Lに含まれる車幅wの割合を基に処理することで、車線L間を跨って走行する走行車両aを2重で計数することはない。
【0032】
演算部2はパルス信号pのパルス幅pwを算出可能であり、このパルス幅pwの算出方法として、撮像部1からの画像情報に基づいて、周知技術である随時に検出する走行車両aの外枠の画面上の移動速度から算出される走行速度vを利用する。
【0033】
演算部2は超音波感知処理部M1において、使用される平均車長naを画面上で算出される複数の走行車両aの所定時間の平均走行速度vaで除することで、パルス幅pwを算出する。これらの算出されたパルス幅pwは、平均走行速度vaに反比例し、平均走行速度vaが速ければ短く、平均走行速度vaが遅ければ長くなる。
【0034】
このようなパルス信号pに変換する変換処理は、所定時間を1分間の車両イメージFを用いて説明しているが、実際には長時間に渡って連続的に変換処理が繰り返され、演算部2から接続する超音波感知処理部M1に対してオンオフ波形から成るパルス信号pが出力される。
【0035】
以上の説明は、第2車線L2の変換処理について行ったが、同様に第1車線L1、第3車線L3に対して行うことができ、更には第1車線L1~第3車線L3の合計である車線Lに対しても、上述の変換処理をすることが可能である。
【0036】
なお、第1車線L1~第3車線L3に対して、個々に交通量を算出することで、例えば右折車線の混雑度等の取得が可能となり、右折車線の右矢印灯器の点灯時間の設定等を、より細かな信号灯器の点灯時間の設定とすることができる。
【0037】
また、閾値dはオートバイを含む走行車両aの平均車長naに応じて設定されており、車長n、車幅wが共に小さいオートバイ等の割合が多い道路に対しては、平均車長naが短くなり閾値dは低く設定され、オートバイ等の割合が低い道路に対しては、平均車長naが長くなり閾値dは高く設定することが好ましい。
【0038】
逆に、車長n、車幅wが大きいトラック等の割合が多い場合には、平均車長naが長くなって閾値dが高く設定され、トラック等の割合が少ない場合には、平均車長naが短くなり、閾値dが低く設定する。平均車長naに応じて変化する閾値dに代えて、平均車長naと相関関係を有する平均車幅waを採用し、平均車幅waに応じて閾値dを変化するようにしてもよい。これらの平均車長na、平均車幅waについては、走行道路に対して予め記憶しておく。
【0039】
図7は走行車両aの走行速度が
図6に示す走行車両aよりも遅い場合の、撮像部1からの撮像エリアEの映像信号を演算部2で平面化した説明図である。走行速度が遅い場合には、平面化すると車両イメージFは横方向つまり時間軸が長く表示される。
【0040】
図8は、
図7における第2車線L2の車両イメージFに基づいて、オンオフ波形から成るパルス信号pに変換する変換処理の説明図である。閾値d2は撮像部1からの画像情報から算出される走行速度vに反比例して変動し、走行速度vが遅い場合は閾値d2が高くなり、走行速度vが速い場合は閾値d2が低くなる。
【0041】
このように、
図8における閾値d2は
図6の閾値d1に比べて高くなる。例えば、
図8における平均走行速度vaが
図6における平均走行速度vaの1/2になれば、閾値d2は閾値d1の2倍の値となる。
【0042】
なお、走行速度vに基づく閾値dの変更は、例えば1分間に通過する走行車両aの平均走行速度vaを採用することが好ましく、この場合には1分毎に閾値dは自動的に変更される。
【0043】
このように、演算部2は車両イメージFの平面化、集計処理、積分処理を行い、積分値gが予め設定した閾値d2を超えた際には、1台の走行車両aを検出したと判定する。そして、下段図に示すようにパルス信号pの出力を行う。
【0044】
上述のように、車線Lを走行する平均車長na、又は平均車幅waに応じて閾値dが変化するため、ゼロ点を起点として縦軸を平均車長na又は平均車幅waの増加とし、横軸を平均走行速度vaの減少とするマトリックス表を作成し、このマトリックス表から閾値dを抽出して設定することも可能である。
【0045】
このマトリックス表を採用した場合は、平均車長na又は平均車幅waが大きく、かつ平均走行速度vaが遅い場合に抽出される閾値dが最も高くなり、逆に平均車長na又は平均車幅waが短く、かつ平均走行速度vaが速い場合に抽出される閾値dが最も低く設定されることになる。
【0046】
このように本発明に係る車両検出装置では、撮像部1で得られる映像信号に基づいて、演算部2で車両通過を示すオンオフ波形から成るパルス信号pに変換し、超音波感知処理部M1に出力することが可能である。
【0047】
このように、撮像部1で得られる映像信号を用いることで、走行車両aの感知漏れを防ぐことが可能であり、車線Lを跨って走行する走行車両aについても、車線L毎に車幅wの割合で分割して処理することで、車線Lを走行する走行車両aを余分に計数することがなくなる。
【符号の説明】
【0048】
1 撮像部
2 演算部
a 走行車両
d、d1、d2 閾値
E 撮像エリア
F、F1、F2 車両イメージ
g 積分値
L 車線
M1 超音波感知処理部
na 平均車長
p、p1 パルス信号
pw パルス幅
t 経過時間
va 平均走行速度
w 車幅
wr 道幅
wa 平均車幅
ws 合計車幅
【要約】
【課題】撮像部から入力される映像信号に基づいて車両通過を示すオンオフ信号に変換して出力可能な車両測定装置を提供する。
【解決手段】道幅の一部を占有する車幅wの車両イメージFを平面化する平面化処理は、時間経過と共にリアルタイムで作成されてゆき、併せて車両イメージFの車幅wの合計車幅wsを集計してゆく。これらの平面化、集計処理と同時に、合計車幅wsの積分、つまり車両イメージFの面積を積分する。そして積分値gが予め設定した閾値d1を超えた際には、1台の車両を検出したと判定し、オンオフ波形から成るパルス信号pの出力を行う。積分値gが閾値d1を超えると、積分値gをゼロにリセットし、車両イメージFの面積の積分処理を繰り返す。
【選択図】
図6